コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

アルファードがフルモデルチェンジ

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トヨタはあす、最上級1BOX「アルファード」のフルモデルチェンジ(FMC)を行う。
すでに現行型の販売で、ライバルとなるニッサン「エルグランド」を圧倒した。
その揺るぎない自信を土台にし、一段と磨きをかけた仕上がりである。
要は、正常進化。
完成度はきわめて高い。

私は、現行エルグランドをFMC直後に買った。
最上級グレードである。
大家族の移動に必要ということを別にし、私が同車を選んだ理由は2つ。
第1は、外観(エクステリア)の雄々しさ。
前面(フロントマスク)の迫力は、デザイン的な美しさを損なわないぎりぎりのところで踏み止まっている。
猛々しさの一歩手前だ。
第2は、内装(インテリア)の良識。
現代的なセンスを失わない豪華さで、いやみがない。
ところが、運転するうちに、フワフワした走りが気になりだした。走りのニッサン車だったのでは…。
私はともかく、同乗者がつらい。
路面が悪かったりカーブが続いたりすると、とくに3列目が船酔いの状態になる。

実は、エルグランドの購入時にアルファードはまったく眼中になかった。
トヨタ車のなかで私が一番嫌いなクルマだったから…。
内外とも、これでもかという趣味の悪さが我慢ならなかった。
成金の俗っぽさをわざわざ強調するかのようなデザインである(ただし、市場の評価はそうでなかった)。
私は2年4カ月ほどでエルグランドを売り払い、4カ月後に現行アルファードに買い替えた。
スポーツ仕様のMSである。
走りはかなりよい。
横浜トヨペットあざみ野店に馴染みのセールス氏がいて、私は彼の営業スタイルを気に入っていた。

わが家は、この数年で大家族が小家族に様変わりし、ラージクラスミニバンが不要になった。
結局、アルファードは2年で売り払った。
このカテゴリーは、ノアやヴォクシー、セレナ、ステップワゴンなどのミドルクラスミニバンを含め、幸福感の象徴といえる。
クルマに家族の出来事や思い出が染みついている。
私はエルグランドとアルファードを手放すとき、大切な何かを失ったかのような虚脱感にとらわれた。
さみしい。

さて、新型アルファードは最上級1BOXとしての豪華さを継承しつつ、そこに都会的な洗練が加わり、全体にスタイリッシュな印象になった。
押し出しの強さは相変わらずだが、キンキラキンのいやらしさが上質な味わいに変わったのは何より。

なお、ネッツ店の兄弟車には「ヴェルファイア」という訳の分からぬ名前が与えられた。
従来はフロントグリルを取り替えたくらいだった。今度はフロントマスクで差別化を図っている。
堂々として落ち着いたアルファードに対し、ヴェルファイアは若々しくてきりっとした印象。
あるいは、フォーマル&ゴージャスに対し、ワイルド&ラグジュアリー。
ターゲットの異なる2つのチャネルの特性というか個性がエクステリアに反映されており、商売がうまい。
キャラクターの使い分けは、弟分のノアヴォクシーに準ずる。それをもっと徹底させた。

また、トヨタらしいもてなしの機能が散りばめられている。ホスピタリティのオンパレード。
私には度を越えているように思える。どれも要らない。
全高が抑えられ、走りの安定感が増すことに…。こちらは期待できそう。
エンジンユニットはエスティマ譲り、燃費はかなり向上。
細かな改良や工夫は数知れず。

3人家族だから買わないが、私は見て触れるつもり。
その価値が十分にある力作だと思う。

                      ◇

そういえば…。
トヨペット店の専売で売れ筋の「ハリアー」レクサス店に移るという噂を耳にした。
それがほんとうなら、いつ頃か。
2003年2月の登場から5年以上が経過し、いつフルモデルチェンジが実施されても不思議はない。
例のセールス氏の嘆く顔が浮かんでくる。
かわいそう。

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毛筆で味わう

快活とスポーツオーソリティ

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私は、春先に軽くなった腰痛と背筋痛、右肩痛が再び悪くなっている。先月から左肩痛も出てきた。
長らく風邪も治らない。

この1カ月はろくに健康を保てない。
当然、仕事も頑張れない。
私の同世代に元気一杯な方がたくさんいる以上、老いのせいにするわけにいかない。
運動不足による体力の衰えが主因だろう。

ということで、私は4月下旬から自分にできそうなスポーツを探ってきた。
条件は、時間と費用がわずかでよいこと。また、気楽に継続して取り組めること。

まず自宅から10分ほどの「横浜国際プール」、次いで3分ほどの「快活」を訪れ、様子を見学させてもらう。
前者は公共施設であり、後者は格安なので、負担が軽い。
しかし、トレーニングやフィットネスはかなり本格的である。
港北minamo皆、体を動かしたり鍛えたりすることがいかにも楽しそうな顔をしている。筋肉がムキムキの人も少なくない。
半病人みたいな私は気後れがあり、ついていく自信を持てなかった。
念のため、15分ほどの「港北みなも」も訪ねたが、やはり打ちのめされた。

今回、つくづく思った。
自宅の周りは歩いて通えるスポーツ施設だらけである。
選ぶのに迷うくらい。
あとは本人の決意次第だ。
私の場合、その気になったときに自分のペースで行える運動でないとムリという結論に達した。

そこで最近、センター南のスポーツオーソリティを訪ねた。
スポーツオーソリティここはスポーツ用品の超大型専門店である。2店舗は性格というかカテゴリーが分けられている。
私が驚いたのは、ジャンルの多様さ。恐ろしく細分化が進んでいる。
プロが大勢いると思えないので、商品の大半はいわゆる愛好家が買っていくのだろう。
それも熱心なスポーツ好きだけでない。
ちょっと興味を感じるとか、単にファッションと考える人がわりと含まれる。

私はサイクルに的を絞り、ロードレーサーMTBを詳しく眺めた。
しかし、これとて本格的になりそう。
本体が高いうえに、付属品や周辺商品、コスチュームなどを揃えると20万円を超えるのでは…。
とくに後者は、現地まで移動するSUVなどの手段と費用が別に要る。
それと、思っていたより、ずっとハードである。
私は気が遠くなった。
いまだに自分にできそうな運動を見つけられずにいる。

                      ◇

都筑区は住民の平均年齢が38歳に満たず、横浜市18区のなかで一番若い。
その都筑区でさえ、高齢者の姿が目立つようになった。
かくいう私もその一人である。

緑道2幸い、港北ニュータウンには緑道が張り巡らされている。
私が暮らす団地と接するように、「走ってください」と言わんばかりの道が延々と続いている。
そこを高齢者が早朝から深夜までウオーキングやジョギング、ランニングをマイペースで楽しんでいる。
カネもかからない。
私にはこれしかないかなぁ。
緑道1
昨今、65歳くらいまで働くのが普通になってきた。
だが、そのためには健康と体力を有することが前提である。

私はこのままではまもなく動けなくなる。
運動に励まない限り活力を保てない年齢に達した。

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もったいない料亭

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「もったいない」。
客が食べ残した料理を使い回していた、とんでもない高級料亭が袋叩きにあっている。
食べ残したとは、手をつけなかった料理なのか、手をつけなかった部分なのか…。
元社長が細かく指示し、ときに実践してみせた。
まあ、料理人はそんなことを進んでやるはずがない。
絶大な権力を振りかざし、自分の命令に対して何一つモノを言えない雰囲気をつくってきた。

その使い回しが、鮮度が命の刺身に及んだとあっては弁明の余地はない。
使い回しがたらい回しになる恐怖がある。
刺身のつまやわさびも…。
1日も早く店を畳むのが、世間へのせめてものお詫びだろう。
食材の産地偽装などの不祥事が発覚した時点で、一族は経営から手を引くべきだった。

マスコミでたびたび糾弾されているので、私が実名を伏せても意味がない。
この高級料亭とは、「船場吉兆」。
歴史ある船場と縁起のいい吉兆という言葉を店名に欲張りながら、料亭だけでなく大阪に泥を塗ってしまった。

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勝ち組は営業生産性にこだわる

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私はコンサルタントとして、顧客先企業における営業力の強化を実現すべく努力してきた。
しかし、この「営業力強化」という言葉はいろいろな意味というか中身を含んでおり、非常にあいまいである。
私は一貫して営業生産性の向上にこだわった。
それを可能にする営業はどのようなものかを指導してきたつもり。
なぜなら、それなしに高収益体質への転換は図れないと信ずるからだ。
4月15日のブログ「化けの皮がはがれる」で述べたように、私どもの研修は生き残りでなく勝ち残りを目的としている。

ところが、企業の大半は「営業生産性向上」に無関心である。
とくにメーカーは、工場については生産性向上の号令をかけるが、営業についてはその執念を燃やすことはない。
社長が営業に愛情を持っていないせいだ。
日本の営業がせめて2流になれるのはいつの日か。

私がいま注力しようとしているのは、こうした現実を何としても変えることだ。
具体的には、経営トップや営業幹部を対象とした「営業変革トップセミナー」の開催である。
営業生産性への認識を深め、その向上に取り組むきっかけとしてもらいたい。
それは経営上の最重要課題であり、会社と社員のためだ。

営業を科学する習わしがない組織風土にこうしたテーマを根づかせることは恐ろしく難しい。
しかし、企業がこれをやり遂げなければ国内市場を収められないし、世界市場で戦えない。
勝ち組は営業生産性にこだわるべきである。
そのお手伝いをすることが私の使命。

なお、主催者が「営業変革トップセミナー」を案内する手紙のヒナ型をつくった。
自分のことなので照れ臭いが、こちら
私の主張をより深くお分かりいただけよう。

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自給自足用に数百坪の土地を購入

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GW、知人が首都圏に数百坪の土地を買い求めた。
都心からクルマで2時間足らずの場所である。
リゾート地でも何でもない。
理由を尋ねると、「将来の自給自足を考えて」とのこと。
川柳20080507-01「タダみたいな値段だった」。
確かに坪数千円で買える土地は少なくない。
千坪でも数百万円である。

昨今、研究機関などの予測に基づき、マスコミが地球規模の食糧危機をたびたび取りあげている。
すでに需給逼迫が起こり、価格高騰が凄まじい。
「食糧安保」という概念もにわかに現実味を帯びてきた。
新興国が旺盛な国内分を確保するため、輸出を制限するように…。
自国の消費を優先させるのは当然である。

知人は、いざというときに慌てなくて済むように土地を手当てした。
用意周到というか…。
家族が食べる野菜や果物を収穫するくらいなら、大きめの菜園で十分に間に合う。
自家栽培は心強いし、食の安全に対する心配も要らない。
雨露をしのげる丸太小屋とわずかばかりの食べ物があれば、人は何とかやっていける。

私が長野県の伊那市に住んでいた頃、小さな庭にブドウの木が1〜2本伸びた。
それが秋には立派な実をつけた。
果物屋の売り物に引けを取らない出来栄えである。
どんなに頑張っても食べ切れず、あちこちに配り歩いていたことを思い出した。
秋の深まりにつれ、熟して発酵した実からワインの匂いが漂ってきた。
私に経済的な余裕があったら、万一に備えて千坪程度の土地を格安で買っておく。

                      ◇

テレビ番組で知ったこと―。
日本の農業に久し振りの追い風が吹いていることを背景に、銀行が農家への融資にえらく力を入れている。
今後有望な産業と見なしているのだろう。
となると、極端に低い食糧自給率が多少の改善に向かうのかもしれない。
「食」に関しても世界は一大転換点を迎えつつある。

私たちが好きなものを好きな分だけ手頃な価格で輸入できる時代は終わった。

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背中合わせの快感

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私は50代後半の今日まであちこちに住んだが、この港北ニュータウンがもっとも気に入っている。
GW、家族と近所を散策する機会が何度かあり、改めてそう思った。
渋谷・松涛から引っ越してきたのは、運命のいたずらにすぎない。
川柳20080423-03いくつかの偶然が重なり、それが幸運に働いた。
都心の書斎やリゾート地の別荘を将来持つことになったとしても、自宅と本社は生涯動かしたくない。

港北ニュータウンは、1994年に横浜市港北区緑区の再編成により誕生した都筑区の中央部に位置する。
横浜市営地下鉄ブルーラインの駅でいうと、仲町台からセンター南、センター北、中川まで。
先ごろ開業したグリーンラインの駅でいうと、都筑ふれあいの丘からセンター南、センター北、北山田まで。
住宅都市整備公団が30年以上の歳月をかけ、手つかずの丘陵地帯を切り開いて造成した。
当初から公園や緑地、歩行者専用道路などが整備計画にしっかりと組み込まれていた。
都市に自然が散りばめられているというより、都市と自然が背中合わせになっている。
日常生活から半歩踏み出すと、そこは自然…。
したがって、住民にとり、こうした理想的な環境が永久に保障される。
最高の宝物だろう。

都筑区に隣接する青葉区の美しが丘は、最寄り駅が東急田園都市線のたまプラーザである。
ここは富裕層や著名人が住み、気品に満ちた街並みが形成されている。
第一級のブランド地で、何もかもが洗練されている。
しかし、港北ニュータウンのような視野の広がりと奥行きは得られない。

私が散策で感じたのは、目線の自由度だった。
おおらかにのんびりと目を遊ばせることができる。
ゆえに、心が解き放たれる。
そして、それは豊かな自然が残され、なおかつ空間のゆとりが織り込まれていなければ実現しない。
余談だが、私が暮らす団地は容積率を大幅に余して建設されている。
マンションの常識ではありえない。
この開放感が何よりうれしい。

                      ◇

いまふと思った。
たまプラーザの住民は、別荘を所有していたり、アウトドアライフを満喫していたりする。
地元には目の保養程度に自然があればよいのではないか。
港北ニュータウンは、セダンとRVの両方を1台で欲張ったミニバンのようなものなのかもしれない。
金持ちを思い起こしたが、彼らはミニバンを買わない。
ここに来ると同時に、私はオデッセイを買った。
我ながら妙に納得。

ミニバン和田、万歳!

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支那そばやと刺身定食

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GW、「食」に2つのサプライズがあった。
4連休の初日に家族で新横浜ラーメン博物館へ出かけた。
昼食時は大混雑が予想されたので、早めに到着。
ところが、すでに館内はあふれんばかりの人、人、人…。
身動きが取れない。
私たちは佐野実「支那そばや」で食べると決めていたが、気が遠くなるほど待たなければならない。
行列が地下1階の店舗から階段を経て地下2階のトイレまで続いている。

館内は酸欠気味。
しかも、いろいろなラーメンスープの匂いと人いきれが交じり合い、子どもが息苦しいと言い出す。
即断念!
入場料を払ったので、せめて土産用のラーメンを1階のショップで買うことにした。
「佐野実謹製 醤油らあ麺」。
1食入り 650円を3袋で2千円弱。いい値段である。
醤油らぁ麺
翌日、袋を開けてびっくり。
具が一切入っていない。
新横浜ラーメン博物館のHPに支那そばやのページがあり、そこに醤油らあ麺の写真が載っている。
メンマとチャーシュー、のり、ねぎが添えられている。
私は、ねぎ以外は当然入っているものと思っていた。
「余計なことをせず、そのまま食べなさい」という主のメッセージなのだろうか。
そう理解し、ねぎも加えず、黒胡椒を振るだけに…。
要は素ラーメン。

で、結論。
おいしい。いや、すごい。でも、おいしい。
スープも麺もちょっと不思議な仕上がり。
どこかラーメンを突き抜けている。
哲学的な味というか、高貴な味というか…。
ラーメンオタクでもグルメでもない私にはうまく表現できない。
独自の世界を持っていて、一つの頂点を極めたことは間違いない。
いつか、かならず店舗で食べてみよう。

                      ◇

さて、私たちは博物館を出て、すぐ近くの居酒屋チェーンでランチを食べるハメに…。
メニューはありきたりで、高いものでも千円に届かない。
私と子どもは刺身定食、妻は唐揚定食を注文した。
そして、先に出てきた刺身定食に2人ともびっくり。
カツオが3切れ、イカとタコとホタテがごく少量、甘エビが1本の5種類。

皆さんはお気づきですか?
何と刺身定食にお決まりのマグロがない。
私にとり、初めての経験である。
筋マグロを入れてクレームが来るくらいなら、思い切って外してしまおうという判断なのだろうか。
今後、日本への入荷量は激減する。
マグロが刺身定食から消える日は近い。

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罪滅ぼしのキャッチボール

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GW、子どもを旅行に連れて行けない。
私は罪滅ぼしに2回のキャッチボール。
川柳20080430-02幸い、横浜・港北ニュータウンはあちこちに公園や緑地、遊歩道が設けられている。
自宅のすぐそばに野球グラウンドがある。
4月27日は20分ほど、きのうは30分ほど子どもの相手をした。
といっても私は右肩がダメになり、ボールを受けることしかできない。
返球は地面を転がして…。
自分が歯がゆい。

実は、昨年のGWにグラブを2個買い求め、私たちは初めてキャッチボールをやった。
自分の希望をめったに伝えない子どもが、私におずおずと練習を申し出た。
聞けば、小学校に入学して以来、5月の体力測定の「遠投」では他に類を見ないビリだったとのこと。
距離もさることながらフォームがあまりにひどく、周りから失笑を買ったらしい。
子どもは毎年すごくつらい思いをしてきた。
特訓の甲斐があり、いきなりクラスの平均に届いた。
それを私に告げるうれしそうな顔といったら…。

さて、その遠投が目前に迫る。
今年は私のほうから誘った。
「ちょっと練習をしておいたほうがいいよ」。
前回は1年振りのキャッチボールだったが、体がコツを覚えていた。
それなりに飛び、私は一安心。
しかし、投げ方が不安定で、コントロールがままならない。

きのうはフォーム固めに徹した。
2回目なので力みが取れ、すぐにコントロールがよくなり距離も伸びた。
これなら大丈夫。
少なくとも恥ずかしい思いはしなくて済むだろう。
子どもはいい汗をかき、満足気である。

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TDLから新横浜ラーメン博物館へ

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GW後半の4連休に突入した。
私が住む団地では、朝からマイカーに荷物を積み込む家族の姿が目立つ。どんなプランを練ったのだろう。
明日か明後日、団地の駐車場はガラガラに…。
私は例により仕事。
「貧乏暇なし」ということわざは自分のためにあるのではないかと思えてくる。

さて、4月30日(水)のブログ「老麺魂、くじら軒」で、自宅の近くの「老面魂(ラーメンたましい)」について触れた。
直後、私は無性に食べたくなった。
平日の昼間は客が並ばないはずだが、万一を考え、店がすく午後1時に足を運んだ。
ところが、十人ほどの行列。
しばらく様子を見たが、時間がかかりそうなので諦めて別の店へ。私は20〜30分も並べない。
かなり人気があるんだなぁ。
情報社会のせいか、皆おいしい店をよく知っている。
なお、老麺魂は木曜日が定休なので、気をつけて。

                      ◇

今年のGW、子どもを旅行に連れて行けない。
海外旅行に出かけるクラスメイトもいるというのに…。
せめて日帰りでTDLでも…。
だが、25周年で大混雑という情報が入った。楽しめるアトラクションも限られてしまう。
そこで、自宅から30分ほどの日産ウォーターパーク新横浜ラーメン博物館に予定を変更。
前者は横浜市の施設なので、利用料が格安である。家族連れやカップルにとり、穴場のレジャースポットといってよい。
後者は食事といってもラーメンなので、金額は知れている。
プールで体を動かし、ジャグジーで汗をかいたら、すぐそばのミュージアムで醤油味をいただく。

プランとしては合理的、しかもコストパフォーマンスが高い。
我ながら完璧!
しかし、子どもはがっくりきている。

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財宝水茶(緑茶)のおいしいこと

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毎年、緑茶飲料が登場する。
それぞれ、茶葉や水、製法などに工夫を凝らしている。
なかには一口含んだとき、いままでにないおいしさを感じさせる商品もある。
ところが、やがて飲む頻度が減り、いつのまにか手に取ることもなくなる。
つくり手の「どう、おいしいでしょう」という主張がうるさくなりはじめるのだ。
あくまで私の場合だが、その筆頭はサントリー「伊右衛門」である。
川柳20080430-03新鮮な深さに衝撃を受けた。1〜2年はこれしか眼中になかったのに…。
私は最近、穏やかに突出した緑茶飲料に巡り合えた。忘れてしまうくらい静かな味である。

                      ◇

気温の高い日が続いている。
きょうはどんよりと曇っていて、いまにも雨が降り出しそうな天候なので、蒸し暑い。
冷たい緑茶の欠かせない季節が巡ってきた。

私が愛飲するのは「財宝水茶」である。
鹿児島県鹿屋市に本社を置く株式会社財宝が製造し、オンラインで販売している。
同社は、桜島の付け根にある垂水市の地下千メートルから湧き出た55℃の財宝温泉水をベースにした飲料などを提供している。
ミネラルをバランスよく含んだ天然のアルカリイオン水で、硬度4の超軟水。
「財宝水茶」は茶葉を厳選し、しかも冷水で抽出しているせいか、とにかくまろやか。
子どもも一番おいしいと言う。
旨みがじわりと伝わり、飽きが来ない。
なお、財宝水茶は 500ml入りのペットボトルしかない。

同社は勢いに乗り、商品カテゴリーを広げているようだ。
ホームページでは売上推移の棒グラフを誇らしげに掲げている。
しかし、気をつけないと特色が薄れ、結果として資本力のある大手企業・ブランドに埋もれかねない。
社名の「財宝」にどこまでこだわり、それをどれほど生かすかという、掘り下げのほうが大切でないか。
財宝温泉水の特性はもちろん、イメージも含めて…。
どうか会社と商品を大切に育ててほしい。
その前提は、顧客を大切に育てること。

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なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
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プロフィール
wada01











和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

和田創研
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