コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

創造的な人材がどれくらいいるか?

知識社会を牽引するのは、創造的な人材である。
彼らをどれくらい育成し確保しているかにより、企業の「競争優位」が左右される。
そして、それはプロジェクトやチーム、地域や国家など、あらゆるコミュニティに当てはまる。
さて、創造的な人材に共通する最大の特徴は、自由と自我を何よりも大切にすること―。
彼らは既成の概念や枠組みに縛られず、それをはみ出したり飛び越えたりする。
優秀なほど、流動性が高くなる。
例えば、仕事や報酬などで、よりより条件を見つけると、海さえ渡る。
そうした人材を世界中から取り込み、ポスト工業社会で主導権を握ってきたのがアメリカである。
経営者、起業家、技術者、研究者、クリエイター、アーティスト、アスリート…。
仕事のプロフェッショナルは、最高の環境を求めて妥協することがない。近頃は、予備軍の学生も…。
企業が問われるのは、成員に対し、どのようなキャリアアップの舞台、自己実現の機会を提供できるかである。
創造的な人材が、その職場とそこでの仕事をライフプランのなかに明確に位置づけられること!
会社は、社員に貢献を求める前に、社員へ貢献を誓う。
…ここに驚愕の言葉がある。
グーグルの社長が、社員への考え方を述べたものだ。
「やれることは、すべてやる」。
仕事のプロフェッショナルから選ばれる企業に変えることが勝利の条件であり、経営者の務めになる。

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リストラには大きな効用がある

大手企業は、会社の制度を変えるにしろ、職場の風土を変えるにしろ、バケツをひっくり返したような騒ぎになる。
それも、ちょっと“いじる”だけで…。
かつて糾弾された役所より悲惨な状態であり、私は驚きを通り越して悲しくなる。
そうした企業の最大の共通点は、大所高所からの話と、重箱の隅をつつく話が、同じ口振りで語られることである。
議論が前に進まない。
ようやく変われる頃には、存在自体が消えている…。
実は、「リストラ」には、コストカット以外に、会社を変えるという大きな効用がある。
それに従わないと放り出されるという危機感が、社員に強制力として働く。
社員の自主性に任せて変われるところは、とっくに変わっているし、それは例外なく優良企業である。
私はコンサルタントとして、長らく「営業変革」一筋に取り組んできた。
「歴史と看板を持つ名門企業の社員を覚醒させるのは、きわめて難しい」というのが、実感である。
いまの好況はまもなく幕を下ろし、数年前の地獄よりもっとひどい状態に陥るだろう。
リストラの嵐が「トルネード」のように勢いを増し、私たちの目の前に迫っている。
変化をためらっていられない。

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クリエイティブな風に吹かれると…

私はムリがたたったのか、7月初旬から体調が優れないままである。
体の抵抗力が落ち、アレルギーを発症させ、風邪をこじらせてしまった。
自分に課してきたこのブログも、ついに途絶える…。
この先、数年振りの著作の刊行が迫っている。年内に1冊、年明けに1冊を目論む。
というわけで、ブログはときどきになるだろう。
さて、本題―。
リクルートでは、社員が転職やスカウト、独立により、定年を迎えることがないらしい。
先だって、その出身者と話す機会があった。
「転職やスカウトは、リクルートの出身者の設立した会社がもっとも多いのですよ」。
「そうでしたかぁ」。
「言葉が通じやすく、仕事が楽ですから…。でも、一番の理由は、クリエイティブな風の心地よさを知ると、もう戻れないということでしょうか」。
この会社の社員は、自分の豊かさと幸せに貪欲であり、「自由と自我」の概念を大切にしている。
そうした価値観が、企業文化の通奏低音のように流れる。
各人がキャリアアップと自己実現を追い求め、それが叶う環境を創るか見つけるかして、順繰りに飛び出していく。
リクルート全体が、さながら「起業」の練習グラウンドと化している。
そう、起業家の壮大なる再生産装置!
日本経済への貢献度の1位は、裾野が広く、波及効果が大きいトヨタである。
しかし、活性化への貢献度の1位は、リクルートだろう。

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才能とは、縁を生かす心のありよう

3連休の終わり、台風一過の晴天とはいかないようで…。
周りは意外に静かである。
この3日間、反響の大きかったブログを採録するつもりだったが、昨日は休んでしまった。

                    ◆◆◆

徳川将軍家の剣の指南役、「柳生家」に有名な家訓がある。
江戸時代の初期に、家康、秀忠、家光の3代に仕えた、柳生宗矩の言葉らしい。徳川家が3百年の太平の礎を築くうえで、少なからず貢献した。
                     ◇
             小才は、縁に出合って縁に気づかず。
             中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
             大才は、袖すり合うた縁をも活かす。
                     ◇
剣術から武道へ―。
先の言葉には、敵をも味方に変えてしまう「活人剣」という、深遠かつ高邁な思想が込められているそうだ。
剣を通じて自分を磨き、相手を高める…。
私には、敵を“縁”と見なすこと自体が驚きであり、それだけで「人生の達人」と呼ぶに値する。
だが、そうした時代背景は置いておき、一般的な縁という意味合いで解釈しても名言といえよう。
さて、学んでいるつもりなのに、幸せにも豊かにもなれない人は、「出会い」を生かせていないのではないか。
会社、地域、社会…。どれも人の集まりだ。
ここで成功を収めるには、人との関係性を掘り下げることが絶対条件である。
小才は、縁に出合って縁に気づかず。
学び方を間違えており、人を見る目が狂っているか備わっていないタイプである。
自分を含め、人間を“客観視”できない。
目の前の縁が見えないので、ぶつけようのない不満や怒りの感情に苦しめられる。
ひとまず本を閉じ、きちんと人と相対する訓練を積んでいくしかない。
そして、相手の悪いところが先に飛び込んでくる状態が解消されたとき、中才に近づいたことになる。
当然だが、他人の弱点や欠点に捉われることほど、人間として孤独なことはない。
出会いを通じた成功と、永久に無縁である。
中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
学び方を外しており、一番肝心な度量と度胸が備わっていないタイプである。
プライドが邪魔し、“懐”に飛び込めない。
目の前を縁が通り過ぎるので、言いようのない淋しさや虚しさの感情に苦しめられる。
果敢に名刺を交わし、じっくりと人と話し込む習慣をつけていくべきである。
そして、「私」をさらし、相手とくつろいだ時間を共有できたとき、大才に近づいたことになる。
当然だが、自分の弱点や欠点を覆い隠すことほど、人間として窮屈なことはない。
出会いを通じた成功と、相当な距離がある。
大才は、袖すり合うた縁をも活かす。
このタイプは凄すぎて、私には言及できない。溜め息をつくばかりである。
ただし、営業実践大学の公開講座にゲストとしてお招きしたトップセールスパーソンのなかに、この言葉がぴったり当てはまる方がわずかにいらしたと思う。
また、営業コンサルタントとしてお会いした経営者、とりわけ創業社長のなかに、やはりわずかにいらしたと思う。
…ところで、わが身を振り返るなら、ほとんど縁を生かせなかった。ごくまれな縁も、私がつかんだのでなく、相手から差し延べられたものである。
言い訳がましいが、その理由の一つは「多忙」である。文字どおり「心が亡ぶ」状態に陥っていたことになる。
忙しさにより失いつづけてきたものの大きさに、私は最近ようやく気づいた。
これまでの懸命な頑張りが、あまり報われないはずである。
人間にとり、第一の才能とは、“縁”を生かす心のありようであろう。
「才能は心」なのだ。

                    ◆◆◆

以上。
以下は追って書き。
この柳生家の家訓だが、「中才」と「大才」の間に、もう“一段階”を設けてほしかった。両者の距離が開きすぎており、リアリティに欠ける。
むろん、これは「中才」の私の嫉妬や愚痴にすぎない。
それとこのブログに「剣を通じて自分を磨き、相手を高める」とあるが、剣を「営業」と置き換えられそうだ。
「営業を通じて自分を磨き、相手を高める」。
営業の仕事とは、そういうこと。
私たちは、“誇り”の世界で働いている。

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あなたはドラッカーから学んだか?

3連休の初め。大型台風の影響か、あいにくの雨模様。周りは静かである。
さて、この3日間、反響の大きかったブログを再録したい。
きょうは、2007年6月11日(月)、12日(火)より。

                    ◆◆◆

日本のビジネスパーソンには、経営学者「ドラッカー」の信奉者が非常に多い。
ダイヤモンド社から出されたドラッカーの単行本や選書は、ベストセラーやロングセラーになっている。
学者の著作だから、読むには相当な理解力が必要だろう。売れやすい本とは思えない。
にもかかわらず、ダイヤモンド社の刊行分だけで4百万部を超えるとか…。
私は不勉強だから、1冊も読んでいない。
したがって、その思想・学説・人物に関して不明だ。
しかし、若い頃に、私の脳と心に深く刻まれたドラッカーの言葉がある。
いつ頃か、何の雑誌か、まるで記憶にない。うろ覚えなので、不正確極まりない。
「企業の内部にはコストしかない。プロフィットはすべて企業の外部にある」。
ドラッカーに無知の私が、一節のみ取りあげて言及するのは不適切かもしれない。
でも、今日に至るまで、この言葉を引きずりつづけている。
実際、私の仕事と人生を変えた、最大の“教え”である。
誤解がないように、説明を補足したい。
この言葉がきっかけとなり、自分なりの“気づき”を得たという意味である。
私はフリーランスのプランナーだったので、職場で上司や先輩などから“教わる”機会がなかった。
この言葉に照らして、自分の働き方や生き方を問い、考え、律し、定めていった。
したがって、自分の「解釈」が妥当だと主張しているわけではない。
さて、私がこの言葉から学んだこと―。
「自分は放っておけ。周りに尽くせ」。
自分に向かう時間を大幅に減らし、顧客や世間、周囲に向かう時間を大胆に増やす。
とくに自分や自社に関する“堂々巡り”の思考を断固排する。
仕事において、私は顧客の繁栄や幸福を案じ、それを追い求めて寝つかれなくなることがしばしばだ。
「得ることを考えるな。与えることを行え」。
私は、いわゆるライフプランやキャリアプランなどをつくったことがある。けれどまったくズレていた。
勉強でも仕事でも、自分が“得る”目標を定め、得る計画を立てていた。想像を絶するバカとはこれ。
そう、個人か企業か問わず、周りに“与える”目標を定め、与える計画を立てればよい。そしてひたすら“行う”。
どの道、人間社会では、得ようとして得られるはずもない。大多数が得ようとしているのだから…。
得ようとして得られるなら、私たちはとっくに豊かさと幸せをつかんでいる。
「商談はするな。相談に乗れ」。
私は、営業活動では「商談」を後回しにし、ボランティアやプレゼントを先行させている。
顧客の経営や業務のヒントとなる情報などの“おみやげ”を提供することから入る。
当然、会社案内や製品カタログ、商品パンフレットなどの販売ツールは持ち歩かない。
それにより、とかくギクシャクしがちな営業活動の導入部分がスムーズになる。
私の学びを1冊にまとめたものが『提案営業成功の極意』。ドラッカーからもらった本である。
「顧客が欲する商品を売るな。顧客に役立つ商品を売れ」。
私は、現役の営業担当者として、販売に興味がなく、役立ちにしか関心がない。
したがって、顧客の要望やニーズを拒むことがある。それにより、私が手にした“ごほうび”は重い。
私の学びをまとめたものが「和田創 営業格言 Weekly」。
…もう、際限がないので、列挙はやめる。
こうした気づきの結果の一つが、1995年2月から歯を食いしばってきた「営業実践大学」の開催と、その継続であったように思う。
私の憶測にすぎないが、この言葉は、頑張っているのに恵まれない職業人、頑張っているのに儲からない経営者に対する、ドラッカー流の皮肉たっぷりの忠告なのではないか。
「いい加減、目を覚ませ」。
何が凄いといって、先の短い言葉に包含された「真理」の大きさと深さ、つまり普遍性だ。
一般に、著名な学者や経営者などの名言は、すでに大勢に行き渡っている。
だから、それを知っていても、どうということはない。
しかし、それに学べたならば、仕事や人生が一変する。
私は、ドラッカーの“一節”と巡り合うことで、“百冊分”は学んだ気がしている。
膨大に授かった。「運命」が別物に…。
人は、平坦な道ばかり歩めるわけでない。
わが身を顧みて、幾度か浮き沈みを経験した。苦しいとき、さらにつらいときがあった。
働き方や生き方に揺れる私を支え、「迷い」を振り払う拠りどころとなったのが先の言葉である。
小銭を数えながら考えたことがある。
「かすみを食べて生きていけたら、どんなにいいだろう」。
だが、現実には、住む家、着る服、食べる物が必要になる。私はコストそのものだ。これはどうにもならない。
人は、周りによってしか救われない。
自分が苦しいとき、つらいときでさえ、顧客や世間、周囲の幸せと豊かさに尽くしていく気持ちを忘れない。
…それにしても、ドラッカーの教えは、がっかりするほど単純で明快である。だれも突けない核心を、ずばり突いているからだろう。
無限の知恵が込められており、それらは私たちの気づきをいまかいまかと待っているかのようだ…。
あやふやな記憶に基づいて書き進めてきて、ふと思った。
先の言葉がドラッカーでないとしたら、私は大バカである。
そのときは、どうか笑ってください。そして許してください。

                    ◆◆◆

以上、両日のブログをすっきりと整理した。
まもなく出す本に収録するつもり。

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「起業ネットワーク」コミュニティ

ミクシィに「起業ネットワーク」のコミュニティを設けた。
大きな構想なので、時間がかかることは覚悟している。
それを推進するには優れた方の参画が、またそれを実現するには多くの方の登録が必要になる。
まずは、プロジェクトチームをつくりたい。メンバーは、本ネットワークの創設と運営に当たる。
経営、財務、労務、IT、SNS、クリエイティブ、マーケティング、営業などに精通した人が各1名はほしいところ。
ビジネスモデルを固めるのが先決である。
組織は、NPO法人なのか株式会社なのか、あるいは…。
官民問わず、起業家養成機関や起業支援機関と連携するのが理想だろう。
そのうえで、起業ボランティアによる、起業家への人的支援を行いたい。かなり先の話になるかもしれない。
起業ネットワークのコミュニティは、準備の準備といった位置づけである。
管理人の承認を前提として、「起業」を学ぼうとする人、起業を目指している人なら、だれでも自由に参加できる。

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三菱UFJで提案営業2日間講座

私は昨日と今日の2日間、新宿エルタワーで、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが主催する「提案営業セミナー」で講師を務めた。
1日目が理論編であり、2日目が事例編である。
参加者の皆さま、まことにありがとうございます。
大半の方が両日受講であったため、私はじっくりと説明することができた。1日間講座と比べ、心に余裕がある。
営業にまつわる情報や意見のやり取りを含め、有益な「交流」の機会ともなった。
急用で抜けた方が、わざわざ戻ってきてくださった。
また、ある参加者がこう話しかけてきた。
「営業というより、顧客とのパートナーシップとかアライアンスというイメージに近い」。
その通り。私の講義を非常に的確に理解してくださった。
2日間の最重要テーマは、「営業との決別」である。
取り引きから、取り組みへ―。
私の主張は、単純で明快だ。
「商談をやめて、相談に乗ろう」。
皆さま、ぜひ営業実践大学にご参加ください。
また、お会いしましょう。

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有志でベンチャーをつくろう!

一昨日の営業実践大学での興奮がいまだに残っている。
ルーク19の「サンプル百貨店」。
TV番組などマスコミで大々的に取り上げられる理由が、よーく分かった…。
これまでは「しょうがない」と諦めていた企業と消費者のサンプリングのミスマッチを、何ものにもとらわれない斬新かつ柔軟な発想で見事に解消してみせた。
それも、きわめてエキサイティングで合理的な“仕組み”により!
「遊び」があるにもかかわらず、「ムダ」がまったくない。文字どおり画期的なこと。
ビジネスの観点と生活の目線をシンクロさせ、企業と消費者の双方の「満足」を実現することに成功した。
私は、溜め息をつくしかない…。
ところで、一昨日の営業実践大学で、会員の浅田哲臣さんがホームページの改善&刷新計画を発表した。
ITの専門家が力を貸してくださると、見違えるほどよくなるし、会員の巻き込み、そして活動の活発化につながる。
ありがとうございます。
また、1月のゲストの池田秀敏さんに続き、5月のゲストの巻幡雄毅さんが会員に登録し、大学に参加してくださった。
お二人とも会社を経営し、セミナーで講師を務めるなど、大活躍のご様子。で、なおかつ勉強したいと…。
大学は、もともと向上意欲の強い人の集まりだったが、ここにきて一段とレベルアップした。
これだけメンバーが充実すると、プロジェクトを立ちあげるとか、ベンチャーをつくるとか、有志で行動を起こしたくなる。
近い将来、非常に楽しみ!
皆さま、ぜひ営業実践大学にご参加ください。

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がんばる乞食はもらいが少ない?

私は、自らの意思と行動により、仕事と人生を切り開いてきたという気持ちが強い。
「こう考え、こう行う」「こう決め、こう動く」。
だが、それを疑うようになり、自分の変化に驚いている。
長年のムリがたたり、心が疲れてきたとか、体が弱ってきただけなのかもしれないが…。
冷静に振り返ると、仕事ならば顧客や市場、経済により、人生ならば身内や友人、知人により、かなり左右されている。
私が思い込むほどに自力でやってきたわけでない…。
さらに、最近はこう思うようになった。
自らの意思や行動を通すというのは、賢いやり方でない。
周りの助けを引き出せないからだ。一人で必死にもがいている感じ。
「豊かさと幸せは、外からもたらされる」というのに…。
なぜ、私はこれまで出会った人に、もっと流されなかったのだろう。
そのきっかけは決して少なくなく、悔いが残る。
私に他者を受け入れる度量がなかったというのが真相である。
貴重な“縁”をほとんど生かせていない!
「ちょっと違う」「そうじゃない」。
自分の生き方や働き方と照らし、ことごとく拒んできた経緯がある。
…私は、こだわりを大切にしたいと願っていた。
ところが、十年、二十年とこだわるうちに、いつの間にかとらわれていたのである。
こだわりと、とらわれは、別物だ。
いま、私はようやく気づいた。
他力を得られないと、努力が孤立する、空転する。
「がんばる乞食はもらいが少ない」。

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サンプル百貨店創設者の話に感動!

きのうは営業実践大学の公開講座があった。
私は熱が下がらず、自分が受け持つ「早出スクール」を終えたら、ゲストによる「大学セミナー」の冒頭部分を聞いたところで失礼するつもりだった。
ところが、どうしても席を立てない。
あまりにも楽しく、しかもタメになる!
ゲストは、話題の「サンプル百貨店」を創設したルーク19の渡辺明日香社長と飯島淳代副社長のお二人である。
サンプリングといえば、長らく広告代理店やマーケティング会社、SP会社などが手がけてきた。
なのに、まったくの“素人”が挑戦し、ビジネスとして大成功を収める。
私がお二人の話に感動し、かつ反省したことは無数にあるが、2つだけ取りあげたい。
第1は、顧客利益の徹底振り。
「初めにベネフィットありき」。顧客利益の理想を定め、それを実現するためにはどのような“仕組み”がよいか、まったく白紙の状態で考え抜く。
サンプリングの常識ではムリと片付けられそうなことを、既成概念にとらわれないで可能にしてしまう。
とにかく大胆。
第2は、生活目線の徹底振り。
サンプリング対象の組織化と動機付けに、女性ならではの生活目線がしっかりと組み込まれている。
結果として、企業がサンプルを使わせたい対象に確実に行き渡ることになる。
とにかく細やか。
ルーク19は、ITやネットワークを活用したベンチャー企業である。
しかし、サンプル百貨店の運用は、意外にもアナログの要素が大きい。
営業の頂点を極めたお二人の経験が存分に生かされている。
総括。素人の発想と行動が、サンプリングのプロを叩きのめした爽快感が残った。
さらなる成長が期待できそう!
まことにありがとうございました。
私は、ルーク19にお伺いするつもり。

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このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。

なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
ご承知おきください。
私は執筆に当たり全人格を投影したいと考えます。
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プロフィール
wada01











和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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