コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

勝ち癖をつける…社長の仕事3

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ナンバーワン企業が、その地位から陥落する事態が起こっている。
営業教本0030しかし、それは大きな経済ニュースになることからも分かるように、きわめて異例である。
しかも、昨今は、下位企業が首位を実力で引きずり落とすというより、業界再編の流れに乗って合併や統合で首位に躍り出るケースが増えている。

実は、長らく2番手や3番手に留まっていると、負け癖が企業体質、組織風土として染みついてしまう。
1番手を追撃する気迫や姿勢を失うだけでなく、プライドまでなくしかねない。
首位奪取を永久に果たせない道理である。
営業研修0031
2番手を「チャレンジャー」と呼ぶことがあるが、実情は怪しい。
私がコンサルタントとして知る限りでは、とっくに勝負を諦めている企業が少なくない。
戦意喪失どころか、コンプレックスの塊!
本気で首位を目指せる状態にさえなれない。

では、どうすればよいか?
そのヒントはきのうのブログ「変わったね、と顧客」にある。
いきなり会社が頂点に立つのは難しいが、特定の領域や分野ならナンバーワンになれるかもしれない。
まず、小さな勝ちを収める。
そして、小さな勝ちを広げていく。
やがて、社員が勝ち味を知り、勝ち方を覚える。
その積み重ねがいつか首位の座をもたらす。
営業教本0032
そう、経営トップは自社に“勝ち癖”をつけさせよ。
着手は、顧客接触の窓口であり収益獲得の入口となる「営業」を元気にすること!
実際、営業に勝ち癖がつくと、社内が明るくなり、会社全体に勢いが出てくる。
みなぎる自信…。

だが、そのためには強敵に立ち向かえる“営業力”が必要になる。
それが、勝ち組の商談手法として注目される「ソリューション」にほかならない。
営業教本0033
今後の内需縮小と景気後退が取り沙汰されるなか、営業の活性化革新は最重要の経営課題といえよう。
その実現を支援するのが、の使命である。

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提案営業研修1日体験版のお知らせ

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3月19日(水)、和田創公開講座「提案営業研修1日体験版」を開催する。
私が、営業関係者の「意識改革」の重要性、「提案営業」の必要性を懇切丁寧に解説する。
企業が提案営業を導入し、営業変革を推進する際に、「社内コンセンサス」が円滑に形成されるだろう。
川柳20080305-02
当日は、提案営業研修の定番、和田創研「8日間コース」のエッセンスを丸1日、心ゆくまで堪能できる。
私ども主催ならではの至れり尽くせり。中身の濃さ、気づきの深さは随一。研修+懇親会で、膝を叩いて納得できる。
24名限定で、衝撃・感動の貴賓席をご用意している。

以下に、私どもの「提案営業研修8日間コース」の際立った特色を紹介しよう。

                    ◇

私が長年の試行錯誤の末につかんだ営業の真髄を、企業向けのカリキュラムに仕上げたのが「和田創方式提案営業研修8日間コース」である。

本研修を世に送り出し、十余年―。
この間、私は研修の反応や成果を検証しながらコンテンツを見直し、カリキュラムを練りあげてきた。
こうした不断の改善の執念が実り、日本を代表する営業研修として、不動の地位を確立している。

これまでに業種や商品、規模や階層を超え、多くの企業で採用され、圧倒的な評価を獲得してきた。
うなりを立てて押し寄せる「受講者の声、声、声…」がそれを物語っている。
机上の空論を排し、己の営業体験と優績者の営業思想・営業技術で裏打ちした、実践的かつ具体的なカリキュラムである。

私がとくに心血を注いだのは、トップセールスパーソンの秀でたセオリーとノウハウを咀嚼し翻訳して、普通の営業担当者にフィードバックすることだった。
その意味で、本コンテンツの有効性は、その成り立ちからも担保されている。
実践的かつ具体的なばかりでなく、実証的かつ合理的なカリキュラムである。

本研修は、成長を願うすべての営業関係者に、「血となり肉となる」ものであることをお約束する。

                    ◇

以上。
私の通常の公開セミナーと比較し、時間をたっぷりと確保している。
この1〜2時間のプラスが“本物の提案営業”を把握するうえで非常に重大である。
また、参加者を経営層と管理職に限定しているので、落ち着いた雰囲気のなかで受講できる。
さらに、夕食を交えた「懇親会」で質疑応答や意見交換が行える。

事前に私どものホームページにお目通しくださると、研修内容をスムーズに理解できる。
研修および懇親会の会場は決定次第、詳しい地図を添えてご連絡する。
また、和田創のプロフィールはこちら。
どうか奮ってご参加ください。

なお、こうした長年の努力と多大な実績が認められ、2008年4月開校のSBI大学院大学(北尾吉孝理事長・学長)にて「実践営業論」を指導することになった。
MBAで「営業」が通年の授業として採用されるのは、私の知る範囲では日本初である。
しかも、通常の倍の単位が認定される。

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提案営業研修1日体験版

変わったね、と顧客・・・社長の仕事2

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「ウイナー・テイク・オール」。
勝者がすべてを取る時代になった。
日本電産永守重信「1番以外はビリや」と闘争心をたぎらせる理由もそこにある。
経営と人生の名言0082
市場は、大勢のライバルが仲よく乗り込めるバス型から、1人しか乗れないバイク型へ変わった。
2010年以降、この傾向はさらに顕著になるだろう。
会社が頂点に立つのが難しい場合でも、特定の領域や分野でナンバーワンにならなければならない。
だが、それはほかならぬ「顧客」が決める。
営業教本0027
今日、多くの企業が経営を取り巻く劇的な環境変化に適応しようと必死である。
目指すは、顧客から「変わったね」と言われること!
主役が発する共感の言葉にほかならない。
内需縮小や景気後退が予想されるなか、世間の支持や市場の評価を得られない限り、業績拡大や成長持続は叶えられない。

そして、顧客から「変わったね」と言われるためには、顧客との接点を担う「営業」が変わることが先決である。
営業教本0028また、顧客にとり一番分かりやすい。
これが、社長など経営トップが生き残り、さらには勝ち残りをかけて取り組む「営業変革」なのである。

実は、顧客に近い営業が変わることでマーケティングが変わり、経営が変わる。
やがて会社全体が変わることになる。
すなわち、営業変革が“引き金”となり、マーケティング改革、経営改革、全社改革が起こる。
営業教本0029
事業や部門、職掌や立場の違いを乗り越え、全員のベクトルを顧客へピタッと合わせる。
経営トップは営業変革を急ぐべきだ。

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2008年3月公開講座

顧客第一の大ウソ!・・・社長の仕事1

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社長室や応接室、エントランスロビーに、「顧客第一」「顧客優先」の額やパネルを掲げる企業は多い。
営業教本0021しかし、それは本音なのか、そして実践できているのか?

和田創研は営業分野に特化し、営業変革による業績拡大を支援しているコンサルタント会社である。
当然、私どもの営業活動は、社長や営業幹部などへ切り込むトップダウンになる。
営業教本0022
私は営業活動を通じ、社長室や応接室に通されることがある。
すると、大多数の企業が立派な額をかけている。
「顧客第一」「顧客優先」…。
ご丁寧に最を付けて「顧客最優先」としている会社もある。「顧客第一」にほかならない。
営業教本0023
さて、私どもの営業努力が実り、先方とのおつきあいが始まる。
そして、実地指導に入り、営業担当者に「新規開拓」を行わせて愕然とする。
飛び込んでいきなり会社案内を広げ、会社説明をやらかす。
「ちょっと待ってよ。顧客第一はどこにいったの。自社第一になっているよ」。
あるいは、飛び込んでいきなり製品カタログや商品パンフレットを広げ、製品・商品説明をやらかす。
「ちょっと待ってよ。顧客優先はどこにいったの。自社優先になっているよ」。
経営と人生の名言0075
営業活動の実態はほんとうにひどい。悲惨そのもの。
会社やトップが誓ったことが守られていないどころか、正反対の行為が繰り広げられている。
大ウソつきである。
「自社第一」「自社優先」…。
平然と踏みにじられるミッション、ビジョン、ウエイ。
こうした現実を、社長や営業幹部ははたして知っているのだろうか?
営業教本0024
私どもが講師として乗り込んで叩き込む「営業変革研修」「提案営業研修」「ソリューション研修」とは、がっかりするくらい単純明快である。
会社が社会や世の中に表明したこと、トップが市場や顧客に約束したことを、営業現場できちんと実行するだけの話!

ちなみに、が十余年にわたって指導している提案営業とは、「自社都合」を退け、「顧客志向」に基づいて営業活動を組み立てることが根幹である。
つまり、営業担当者が、主役である顧客を基点にし、自らの営業手法や営業話法を“客観視”できるように教育する。
それは、主役から共感を得られる営業活動になっているか、つねに検証しつづける姿勢にほかならない。
営業教本0025
この先、日本は長期的かつ劇的な内需縮小、あるいはインフレ絡みの景気後退が予想される。
経営を取り巻く環境は、一段と厳しさを増しそうだ。
会社やトップが誓ったことを営業現場でやり抜くことが、市場の評価と顧客の信頼を得て生き残る、さらには勝ち残るうえでの大前提になると、は思うのだが…。
営業教本0026
これすら徹底できないというなら“ジリ貧”はまぬかれず、つぶれるか飲み込まれる日はそれほど遠くない。
社長や営業幹部は、自社の営業活動に大ナタを振るう決意を固めるべきである。

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営業変革トップセミナー

営業実践大学のお知らせ

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時代が変わったにもかかわらず、「営業」の概念や理論は古いままである。
例えば、顧客は神様、訪問件数が大事、営業は話上手、根性がすべて…。
こんな間違った“営業常識”がいまだに幅を利かせている。

「売り上げを伸ばしたい」。
…となると、営業関係者が数々の誤解を改めたうえで、21世紀らしい新たな営業セオリーや営業ノウハウを身につけることが必須である。

根幹は、単なる1業者と扱われるのでなく、頼れるパートナーと認めていただくこと。
そのためには、営業関係者が売る意識を捨てる、商談をやめて相談に乗る、質問の組み立てを考える、商品知識より顧客理解に強くなる、クロージングで頑張らないなど、正しい基本を守らなくてはならない。
そして、それが個人と会社の双方にとり、今後の“勝ち残り”を決定づける。

さて、NPO法人営業実践大学では3月11日(火)、交通至便の東京・神保町で 第144回公開講座を開催する。
会場は、営業人材紹介で有名なジェイックによる無償提供。
以下に、大学セミナーの概要を紹介しよう。
                    ◇
演題は―。
時代遅れの“ガンバリズム営業”と決別しよう!
売り上げを伸ばす、正しい営業講座
内容は―。
外部に営業を委託する企業が増加している。
それにともなって営業代行市場には大手から零細まで参入が相次いでいるが、大半がアポ取りや単品推奨など、初歩的もしくは補助的な活動に留まっている。
今回のゲスト、是永英治氏が率いるコンフィデンスは、ソリューション営業を一括して代行する日本屈指のプロフェッショナル集団である。
顧客の別働隊として営業を代行する、スタッフ部門を教育して営業戦力化するなどで、正規の営業部門を凌ぐ成果を挙げている。
シビアに結果を問われるプロだからこそ実践する営業の原理・原則とは何か。
売り上げを伸ばすヒントが満載である。
ゲストは―。
是永英治氏(株式会社コンフィデンス代表取締役社長)
1964年生まれ。リクルート人材センター、テンポラリーエルダーを経て93年、マンパワージャパンに入社。94年、同社テクニカル事業部長に就任。
98年、コンフィデンスを設立。日本屈指のソリューションの営業代行会社として、多くの企業の業績拡大に貢献している。
著書に「営業マンのFA宣言」「ダメな奴ほどよく売れる」などがある。
                    ◇
以上。
是永氏は営業実践大学に2度目の登場。
前回は渋谷で開催していた頃なので、少なくとも7〜8年は経っているのではないか。
参加者に大好評につき、再び講師を引き受けていただいた。

私はいまから再会が待ち遠しい。
また、正しい営業講座に対する期待がとても大きい。
一段とクオリティの上がったレクチャーを伺える。
…年度末の締め括りにふさわしい企画である。
どうか皆さま、お誘い合わせのうえ、奮ってご参加ください。
「懇親パーティ」もご用意しています。

なお、私は早出スクールで「ソリューションセールスの勘どころ!」と題し、即興で講演する。
すなわち、どうすれば提案営業で成果を上げられるか、その極意を明かす。
ソリューションを会社案内で謳う、ソリューションを部署に冠する企業の方々に有益である。

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2008年3月公開講座

旅人・関口知宏

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きのう、BS2で「関口知宏スペシャル 全部見せます! 日中欧鉄道大紀行」という長時間番組を放映していた。
経営と人生の名言0081過去の番組の総集編か。
私は、「日本列島縦断最長片道切符の旅」の、しかもごく一部のみ視聴。

すべてがゆったりと流れる…。
途中、各地の自然や風物、文化や風土、暮らしや人情などに触れる。
うらやましい。

関口知宏は、どこにでも自然体で溶け込んでいけるし、だれからも温かく迎え入れられる。
それに絵も描けるし曲もつくれる。
これ以上の旅人はそうそういない。
タレントのジャンルとして「旅人」が成り立つのではないかと思わされる(あ、兼高かおるというあまりにも偉大な先人がすでに存在した)。
このシリーズに限らず、確か街道筋を徒歩で旅する番組もあったのでは…。

この手の紀行番組の登場は、チャネルの増加と無関係でない。
制作コストを低く抑えられ、しかも放映時間を長く稼げる。
そうしたテレビ局の思惑がある。

紀行番組は、筋書きも演出も限られる。それ以前に、スタジオもセットも、脇役もエキストラも要しない。
主役の旅人一人。
結果として素朴な内容になり、そこに新鮮な面白さがある。
ストーリーを追わなくてよいので、“ながら視聴”の私にぴったり。
関口知宏のキャラクターとあいまって、心が癒やされる。

多忙な現代人にとり、時間の消費そして忘却こそが最高の贅沢なのかもしれない。
自分の限界に挑み、生命の危険にさらされながら旅を続けるリヤカーマンにさえ、憧れの気持ちを抱く人は少なくない。

                    ◇

将来の夢。
腰や背中が悲鳴を上げなければ、私は鈍行(各駅停車)による「日本一周の旅」を楽しんでみたい。

これまで幾度かつまずきながら、しかし走るようにして生きてきた。
そう、私は前しか見たことがない。
気の遠くなるくらいのんびりとした日々を、一生にたった1度でも送れるなら…。

まあ、夢は夢のままで終わりやすい。

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営業変革トップセミナー

ノジマ、エディオン、ヤマダ…

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きのう、きょうと春一番が吹いているのか、急に気温が上がり、にわかに春めいてきた。
若い頃は気持ちの引き締まる冬が大好きだったが、老いたいまは穏やかな季節が好きになった。
私は持病の腰痛と背筋痛、右肩痛を抱えているので、寒さに向かう秋より暖かさを増す春のほうが好ましい。

さて、家電量販店のエディオンが横浜・港北ニュータウンのセンター南駅そばのコーナン港北センター南モールにオープンした。

昨春、センター北駅前にノースポート・モールという超大型複合商業施設がオープンし、テナントとしてノジマが入った。
こちらの店舗も非常に広い。
まもなくセンター北駅とセンター南駅の中間辺り、線路沿いにヤマダがオープンするらしい。
徒歩15分の範囲内に、超大型家電量販店が3店林立することになる。
客の凄まじい争奪戦が繰り広げられるのは確実である。
はたしていつまで共存できるだろうか。

昨年、センター南駅前の港北東急ショッピングセンターにテナントとして入っていたラオックスが閉店を強いられた。
今度はエディオンとヤマダに挟み撃ちされたジョーシンが不振に陥りそう。

精密ドライバーエディオンはオープンにあたり、地元にポスティングを行った。
その封筒のなかに、来店記念品の引換券が入っていたようだ。
裏面のごく簡単なアンケートに答えるだけで精密ドライバー16本コンプリートセットがもらえるとのことで、妻が立ち寄った。
なかなか本格的!
これを全員にあげてしまうのだから驚きである。

来る3月30日に横浜市営地下鉄グリーンラインが開業する。
すでに運行されている横浜市営地下鉄ブルーラインと、センター南駅・センター北駅間を並走する。
ここは、港北ニュータウンの中央地区という位置づけになっている。
私たちの生活や人生に関わるありとあらゆる施設が勢ぞろいし、ほかにも計画が進んでいる。
当面、利便性は一段と増す。

しかし、近い将来、これらが“廃墟”と化す可能性は否定できない。
横浜・港北ゴーストタウンに名称を変えることにならなければよいが…。

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和田創ブログ 2008年2月タイトル一覧

◇2008年2月29日(金) 営業嫌いの会社
◇2008年2月28日(木) 比叡山延暦寺…天台宗総本山
◇2008年2月27日(水) 知識と成果に関連性はない
◇2008年2月26日(火) 上越・高田の観桜会…日本三大夜桜
◇2008年2月26日(火) 知りたがる人の致命傷とは?
◇2008年2月25日(月) 固定給やーい!
◇2008年2月25日(月) はやてで杜の都・仙台へ
◇2008年2月24日(日) 富山・入善で高波被害!
◇2008年2月24日(日) 好きなものを正しく評価する(副)
◇2008年2月23日(土) 広島でダウン
◇2008年2月22日(金) シティクリニック、五十嵐力院長
◇2008年2月22日(金) 好きなものを正しく評価する(続)
◇2008年2月21日(木) 好きなものを正しく評価する
◇2008年2月20日(水) 腑に落ちる衝撃…受講者の声
◇2008年2月20日(水) 東大とリクルート
◇2008年2月19日(火) 古里への屈折した思い
◇2008年2月19日(火) 成功の秘訣に迫る
◇2008年2月18日(月) 読者からコメント
◇2008年2月18日(月) 好き嫌いはバカでも言える
◇2008年2月17日(日) 故郷・直江津にマイミク
◇2008年2月17日(日) ベンチャーミーティング
◇2008年2月15日(金) 拘り、捉われ、囚われ…
◇2008年2月15日(金) 基本ほど実行できない
◇2008年2月14日(木) ロジックと提案営業
◇2008年2月14日(木) なぜ「ロジック」なのか?
◇2008年2月13日(水) 私一人、蚊帳の外
◇2008年2月13日(水) 研修、研修、研修…
◇2008年2月12日(火) 提案営業研修1日体験版のお知らせ
◇2008年2月12日(火) きょう営業実践大学公開講座
◇2008年2月11日(月) 那須でスキーキャンプ
◇2008年2月11日(月) ウォーターパークへ
◇2008年2月10日(日) 起きあがれない
◇2008年2月9日(土) のぞみに乗り遅れ
◇2008年2月8日(金) TOEIC 800点突破!
◇2008年2月8日(金) 営業実践大学のお知らせ
◇2008年2月7日(木) 「営業川柳大賞」審査結果発表!
◇2008年2月7日(木) 外向きになれない
◇2008年2月6日(水) ごめんなさい
◇2008年2月6日(水) 顧客が会社をつぶす
◇2008年2月5日(火) IT・ウェブ専門家へ
◇2008年2月5日(火) 危機感が社長を突き動かした!
◇2008年2月4日(月) ホテルを転々…
◇2008年2月4日(月) 営業実践大学のお知らせ
◇2008年2月3日(日) ガス排出権取得
◇2008年2月3日(日) 恐竜が遊びにきたよ!
◇2008年2月2日(土) カシオペアで北海道旅行
◇2008年2月2日(土) おまえは幸せもんだ
◇2008年2月1日(金) トップセールスは定時退社
◇2008年2月1日(金) 提案営業研修1日体験版のお知らせ

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営業嫌いの会社

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和田創研におけるの仕事の大半は、提案営業研修などの講師である。
実は、社員教育の営業活動はかなり難しい。
私どもがこだわる革命系の研修、そして本格的なカリキュラムでは、なおさらである。
営業教本0018こうした事情もあり、また零細企業なので、自ら営業活動を行っている。
粘り強い働きかけが実り、何とか商談がまとまる…。

さて、その過程で、先方の関心が「営業」に向かう場合と、「提案」に向かう場合がある。
すなわち、提案営業研修の受け止め方が、顧客により「営業研修」と「提案研修」に分かれる。
営業教本0019実は、提案に関心が向かう企業は、概して営業が弱い。
平たく言えば、営業嫌いの会社である。
営業にいま一つ誇りや自信を持てない人が集まっている。

提案営業とは、営業の総合学である。
残念ながら、日本には「コンサルティングセールス」や「ソリューションセールス」などの気の利いた表現がない。
「提案」と「営業」を合体した「提案営業」という不自然な造語を使わざるをえない。
営業教本0020当然だが、営業活動における苦労は、プレゼンテーションへこぎ着けるまでの環境づくりに尽きる。
土台となる営業が8割を占め、仕上げとなる提案は2割に過ぎない。

顧客のなかには、提案の技術、そのなかでも提案書の作成に大きな期待を寄せるところがある。
しかし、提案書をうまくつくれば商談が決まるということはない。
結局、提案に関心が向かう企業は、営業そのものがよく分かっていない。

私は、提案書の講義をせかされると悲しくなってしまう。

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比叡山延暦寺…天台宗総本山

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23日のブログ「広島でダウン」に対し、マイミクの阿蘓政志氏からコメントが寄せられた。
経営と人生の名言0074以下に紹介しよう。
                    ◇
ほんとうにお疲れさまです。
私は、京都近郊では比叡山鞍馬山大峰山、ちょっと離れて高野山などに出かけました。
いわゆる在家行者として師匠についていく「修行」です。
そこでの体験は、通常の参拝とは大きく異なるものでした。

でも、京都近郊には有名な寺社がたくさんありますので「観光」としてもよいでしょうね。
私はしばらく余裕がなく、修行に限られそうですが…。

いつかゆっくりと寺社見物に行きたいです。
                    ◇
以上。
ありがとうございます。

その気になれば、日帰りで楽しめるはずなのに…。
私は京都での寺社巡りを願いながら、果たせないでいる。

ところで、数年前のゴールデンウィーク、琵琶湖のほとり。
大手企業が保養施設で毎年行う運動会に、私は家族ぐるみで招かれた。
この辺りの名物イベントになっている。
新幹線グリーン車での往復、観光ホテルでの宿泊という、至れり尽くせり。
後者で、私たちは高層階から眺望を独り占め!
体育館でコンサートも開かれ、かなりの盛りあがりだった。

さて、私たちは目的地へ向かうため、京都駅でJR湖西線に乗り換え、比叡山坂本駅で降りた。
せっかくの機会なので、そこから坂本ケーブル比叡山延暦寺に上る。
歴史に疎い私が知っているのは、最澄が興したこと、織田信長が焼き打ちにしたことくらい。
天台宗の総本山として、その後の日本仏教を支える僧侶を輩出した。
世界文化遺産に登録されている。

私は頭ががさつなので、細かいことは一切忘れてしまった。
しかし、家族との幸せな時間は当然として、このときに観たもの触れたもの感じたものは心の深くに残っている。
杉の大木が生い茂る境内の厳かな空気を絵に表してみたいと思った。
もっとも私の力量では及ばない。
日本画家の平山郁夫に延暦寺を描いた作品があったのではないか。

顧客のお陰で、一生の宝となる体験を味わえた。
心より感謝したい。
営業コンサルタントという職業はとても重責なせいか、まれにこうしたご褒美に恵まれる。

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1日体験版 営業実践大学 グリーンジャングル
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詳しくは、和田創研のホームページをご覧ください。

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このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。

なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
ご承知おきください。
私は執筆に当たり全人格を投影したいと考えます。
著作権について
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和田創PDF無料本
(272頁。2月10日発売)
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プロフィール
wada01











和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

和田創研
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