コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

「生きることはクリックすること」

バブル後の日本の低迷期を「空白の十年」と呼ぶらしい。
マスコミでは、倒産や人員削減、給与カットなど、後ろ向きのニュースが連日報じられた。
時を同じくしてIT革命が起こり、パソコンが職場、そして個人に普及する。さらに、ネットワークが形成される。
この間の事象や現象は、私たちの脳裏に劇的な「変化」として焼きついている。
…しかし、それは“序章”にすぎなかったのでないか。
1990年代後半と2000年代前半は、社会人がおもに業務効率や知的生産性を高めようと、「仕事の道具」として使っていた。
ところが、ここ2〜3年は、子どもから年寄りまでがおもに利便性や快適性、自由や娯楽を得ようと、「生活の手段」として用いるようになった。
パソコンとネットワークがビジネスの世界に飽き足らず、暮らしの深部に入り込んでいる。
合理的満足のギアから、精神的満足のメソッドへ。
それらは、私たちの人生にしっかりと根づいた…。
人が1日に“クリック”する回数と時間はいかほどか?
はっきりしているのは、親が子どもの頭をなでるより、恋人同士がキスをするより、はるかに多いという現実である。
好むと好まざるを問わず、「生きることはクリックすること」になる…。
私たちを取り巻く環境は、空前絶後のスピードとスケールで変化しはじめた。
そして、それに一段と加速がつく“本編”は、2010年代から。
もう、だれにも止められない…。

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学びによる成長を目指すブログ

私は、この「和田創ブログ」を懸命にしたためている。
実際、ここ3カ月に関しては、文字どおり“夢中”である。ブログ漬けの状態に近い。
ひどく疲れているが、なんとも心地よい。
6月13日に初めて「社長ブログランキング」に登録した。それが昨日、百位以内に入る。
決して次元の高い話でないし、いつ百位から外れるとも限らない。
このブログには、派手さや豪華さ、楽しさや面白さがない。あるのは、呆れるほどの生真面目さと、煩わしいほどの執念だ。
「辛口の教育」。
私は大勢から好かれるほうでないが、学びによる成長を目指す方々にぜひとも読んでいただきたい。
また、そうした方々に支持されての百位だと考えている。
これからも“応援”をよろしくお願いします。

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営業研修・営業指導はタダに…

昨日の続き―。
私は数年来、考えつづけている。
「和田創研の最大の商品であり収益源である『提案営業研修8日間コース』を無料化できたら、どんなによいだろう」。
もともと顧客にとり、和田創研の研修を購入(実施)することは目的でなく、手段にすぎない。
顧客の関心は、「営業の強化」にある。いや最終的な関心は、「収益の拡大」にある。
それゆえ、研修による“成果”をシェアするやり方のほうが、顧客の納得が得られやすい。
また、私どもの能力も伸びやすい。さらに、研修を受託するための「営業活動」の苦労や負担が軽くなる。
互いのメリットは計り知れない。
ただし、現時点では、研修成果の正確な測定手法を確立できずにいる。
なるべく早い時期に、定額の講師料を支払うタイプと、歩合の成功報酬を支払うタイプと、顧客が選べるようにしたい。
近い将来、営業に関わる研修や指導は、タダになるのではないか。

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知識社会では、知識産業は滅びる

いつ頃からだろうか、私たちの周りは「情報」や「知識」だらけになった。
当然だが、「知識社会では、知識産業は滅びる」。
空気を「カネ」に変えることはできない。
従来の知的サービスは、いかなるものも“無料化”する。
「え、あなたは知識産業で働いている?」。
大丈夫、心配はいらない…。
それを無料化した企業は、今後の知識社会で勝者になれる。
21世紀にふさわしい「ビジネスモデル」を築くこと。
それにしても夢みたい…。
早晩、新聞や雑誌、それとソフトはタダで手に入る。
まあ、ある意味で正常なことである。情報やソフトは、私たちにとって目的でなく、手段にしかすぎない。
それを用い、何を得たかに関心が移っていく。
高度で専門的なものを除き、たいがいの情報やソフトは自由に使えるように…。
知識産業を営む側からすれば、利用者数という「量」を競うなら無料にする。
逆に、有料にこだわるなら利用価値という「質」を競う。
…知識の提供にあぐらをかき、その成果に責任を負わない企業が、顧客から“対価”をもらいにくくなる、健全な時代がやってきた。

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緊急地震速報、そのときあなたは?

「緊急地震速報」が出されたら…。
そのとき、あなたは、そして家族はどう対応するか?
気象庁が10月1日から「緊急地震速報」を提供する。
画期的だ!
このところ日本のあちこちで大地震が続いている。
しかし、東京から名古屋にかけての一帯は、不気味なくらい静まり返っている。
怖いなぁ。
素人ながら、エネルギーが溜まりに溜まっているのではと不安になる…。
この制度が、巨大地震の発生に間に合うなら、被害はかなり軽減されよう。
最大の問題は、私たちが地震に直撃される前に、この情報を受け取れるか、そして行動を起こせるかである。
初期微動(P波)をとらえ、地震(S波)がくるまでに揺れの強さを伝えてくれるとのこと。
この間、どれくらいの余裕があるのだろう。
とっさにガラスや家具から離れるとか、机やテーブルの下にもぐるとか、ブロック塀やビルから遠ざかるとか、古い家屋から逃げ出すとか…。
わが家では、巨大地震に見舞われた場合について、幾度か話し合ってきた。
自宅も会社も横浜・港北ニュータウンにあり、地盤が固い。
しかも、自宅は頑丈な低層マンションの最上階である。会社は新築のオフィスビルである。
恐らく家族も社員も大丈夫だ。
となると、いつも出歩いている私が一番危ない…。

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欠点と長所、先に見えるのはどちら

人と接したときの感じ方についていえば、人間には2タイプしかない。
他人の悪い点や劣った点が先に見えてくる人と、良い点や優れた点が先に見えてくる人だ。
悲しいかな、前者は幸せはもとより、豊かさと程遠い。実際、“縁”をほとんどつくれないし、生かせていないはず…。
では、なぜ欠点が先に飛び込んでくるのか。
むろん、「頭が悪い」からである。
こうした人は、人から学べないので、能力の伸長や人間の成長が非常に遅い。
学ぶ気持ちがあるにもかかわらず、人から多く学べないと、本から何とか学ぼうとする。
しかし、頭が悪いから、「他人の知識」をたくさん持っても、「自分の気づき」をほとんど得られない。
結局、学ぶこともできず、知ることが関の山…。
こうなると、本を捨て、人と接することから、仕事や人生をやり直すしかない。
だが、まったく絶望的というわけでない。
「欠点に目をつぶり、長所に心を寄せる」。
あーら不思議!
これだけで、ほんの少し他人に優しくなれる。ほんの少し他人に優しくされる…。
自分の関心が、徐々に長所へ向かいはじめる。
そして、人と接し、悪い点や劣った点より、良い点や優れた点が先に飛び込んでくるようになったとき、社会の扉が開かれ、幸せと豊かさの道がいざなう。
もう、言語情報から知るのでなく、事実情報から学べる。
風景が一変する。
「開眼」とは、よく言ったもの。
まあ、そんな難しい話をしなくても、人の欠点が先に見えてくるとしたら、何と気の毒なことだろう。
満たされない日々の繰り返し…。

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営業を好きになろうとしないこと!

売れない時代になり、製品の利用実態を知り、コンプレインに通じたサービスや技術が「営業」の役割を強く期待されるようになった。
彼らが営業を担うなら、自社も助かるし、顧客も喜ぶ。本人を除けば、いいこと尽くめである…。
なかには営業がいやだから、サービスや技術になったという人さえいる。
和田創研が受託する「提案営業研修」のうち、3分の1はサービスや技術が対象である。
十年前と様変わりといえよう。
だが、営業を命じられた当人は、決して明るい顔つきでない。ときに“赤紙”を受け取ったかのような、真っ暗な目つきになっている人もいる。
いやでいやで仕方がないのだ…。
だから、いきなり「営業」を好きになろうとしないこと。ムリをすると、心が壊れる。
よし、分かった!
「営業を好きにならなくてよい。その代わり、ほんの少し『人間』を好きになるところから始めよう」。
これなら、気楽!
なお、ITなど、ベンチャー企業でも同様である。
会社や事業、商品が、世間や顧客の注目を集めている状態は、営業の“死”を招く。
先方からきっかけをもらい、営業というより「打ち合わせ」をこなせば、売り上げが立ってしまう。
営業が強いところは、まずない。
それゆえ、関心が薄れ、追い風がやむと、簡単につぶれるか、どこかに飲み込まれる。
創業の苦労が台無しになったり、おいしい部分をさらわれたりする。
やはり、ほんの少し「人間」を好きになるところから始めればよい。
…一般に、若い人は、ちょっとしたコミュニケーションでもストレスを感じやすい。
核家族で世代と交わらず、少子化で兄弟と交わらない。いじめの問題もあり、学校で級友と交わらない。
結果、つねに“距離”を保つ。
大人になる過程で、他人と関係をつくり、それを深めていく経験を重ねていない。まして「懐に飛び込む」という感覚を味わっていない。
言い換えれば、大人になり切れなかった…。
人間を好きにならずに営業として成功を収めようとすると、気の遠くなる頑張りが必要になる。
人間を好きにならずに経営者として成功を収めようとすると、気の遠くなる頑張りが必要になる。
苦労がひどい…。

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「株式公開」の最短記録を目指す

史上最短での株式公開を目指すベンチャーの設立が済み、実務面の具体的な打ち合わせを行った。
私は全速力で、社会人の啓蒙と教育のためのカリキュラムをつくり込むことに…。
スピードと完成度の両方を要求されているので、めちゃくちゃ大変である。
7月までにテキストの作成を終え、8月からは大都市圏で講演を始める。
正直、間に合うか不安であるが、やるしかないでしょう。
40日間は、地獄の忙しさ!
まもなく虎ノ門か神谷町の一等地に、立派なオフィスが手当てされる。
泊り込みなんて事態にならなければよいが…。徹夜は、来月56歳を迎えるこの身にひどく堪える。
ところで、このベンチャーは東証マザーズ、そのすぐ先に東証一部を睨んでいる。
早ければよいというわけでないが、創業メンバーの励みとして「記録更新」はとても分かりやすい。
日付は、有力な目標だ。
頑張ろうっと!

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アメとムチの鬼軍曹、ビリーが来日

「7日間集中ダイエット」のカリスマ・インストラクター、ビリー・ブランクスが昨夕来日した。
引き締まった強靭なボディが、着衣でもダイレクトに伝わる。鍛えに鍛えた努力の“賜物”だろう。
「アメとムチの鬼軍曹」と呼ばれ、アメリカはもとより世界で人気が沸騰している。
彼のダイエットプログラム「ビリーズブートキャンプ」は、1千万本の売り上げを記録しているとか…。
ハリウッドスターやアスリートに信奉者が多い。日本の芸能人などにも実践者が少なくない。
成田空港に大勢のファンが詰めかけた。
…情けない話を明かそう。
私は昨日、東京駅近くのりそな創研で10時から16時45分まで、「提案営業セミナー」の講師を務めた。
ところが…。
一昨日、私が長らく住んでいた渋谷・松涛の女性専用温泉施設「シエスパ」の別棟で爆発事故があり、ひどい寝不足だった。子ども3人が松涛中学校を卒業しており、地元といえる。
また、GW以降の研修の疲労も溜まっていたのだろう。
開講時から頭が重く、口が動かない。午前の講義が終わった段階で、息が上がりかけている。まずい…。
そこで、気合とエネルギーを補給しようと、大盛りの「ランチ握り」を食べる。この大盛りが余分だった。
胃がもたれ、体がだるい。
午後の講義は地獄…。
息が続かない。受講者の目をはばからず、酸素を幾度か吸入する。ボンベを持参していて助かった。
やがて汗がしたたる。ついに意識が薄れる。
私は堪らず、水戸黄門の紋所を、スーツの内ポケットから取り出した。そして一くさり講釈を垂れ、「ユンケルファンティ」を一気に飲み干した!
これで何とか講義を終えられたが、文字どおりグロッキー。
途中で、倒れなかったのが不思議である。
…その理由は、決定的な「運動不足」。私の場合は、不足でなく“皆無”。
30年以上、体を動かすどころか、足を動かすこともない。とくにここ十余年、「歩く」ことがない。
実は、うちの近くに、腕のいい整体師がいる。私は、たびたびお世話になってきた。
しかし、いつも厳しい言葉を浴びせられる。
「私がどんなに治療しても、あなたがまったく運動しなければ意味がない」。
つまり、進んで体を動かし、稼動域を広げるとともに、筋肉をつけなさいと…。
分かってはいるが、それができないのだ。
エクササイズは、体の柔軟性を高め、しかも心肺機能を強めてくれる。
講師の仕事に明け暮れる私に“打ってつけ”なのだ。
…テレビの映像を見る限り、かなりハードである。
私にできるかなぁ?
よし、体が壊れない程度に、「ビリーズブートキャンプ」を取り入れてみよう。
ぶよぶよの下腹もすっきりするに違いない。
となると、スラックスのウエストを詰めないと…。

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若い受講者から、おほめのメール

私の「提案営業研修」を受講した男性が、おほめのメールを送ってくれた。
実は、彼は4日の「和田創ブログ」で紹介した、入社2年目の若手営業担当者である。
その後に頂戴したメールだ。
私は、こういう人にからきし弱い。頭のよさはもちろん、「生きる姿勢」の素晴らしさがストレートに伝わってくる。
彼の年齢に、はたして自分はどうだったかと考えると、冷や汗が出てくる。
ただただ溜め息…。
メールの一部を抜粋し要約して紹介しよう。
「和田先生のお言葉は、少しでも油断すると本意を汲み取れないほど、エッセンスが詰まっていました。
というよりも、エッセンスだらけのお話のように感じていました(私:照れますぅ)。
受講後に、和田先生のホームページのなかで、当日の内容の確認、さらに掘り下げができるので嬉しいです(私:講義の総括と発展に役立ててください)。
私はこの先どんな人に会い、自分がどう成長していくのか、楽しみでなりません(私:この年でも同じですよ)。
この気持ちさえ忘れなければ、だれしも充実した人生を手に入れられるでしょう。
そうした思いがあったから、和田先生とも素敵な“ご縁”を持つことができました(私:縁を育てましょう)。
出会いを大切にしながら、自分の人生を決めていきたいと思います」。
ご丁寧にありがとうございます。
…私は、締め括りの一文の、彼の大きさと深さに感動してしまった。これは凄いっ!
彼はあくまでも自分の意思と責任において、「人生」を決めると言っている。
だが、それは「出会い」を生かしながら行うと…。
縁を育むことにより変わっていく、変えられていく自分を、積極的に受け入れるわけである。
それは、人生最大の“醍醐味”に違いない。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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