コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

濱田美栄コーチ、同門対決の心労とプライド

有力選手がひしめく関大IA濱田チーム
一人勝ちゆえの贅沢な悩み
宮原知子への早めの後継指名がベストか

勝敗を競うスポーツでは「ライバル関係」が注目されます。
両者の力が拮抗するほど、どちらが勝つかに関心が集まります。
代表的なところでは、浅田真央と韓国の金妍児(キム・ヨナ)です。
マスコミでもしばしば取り上げられますので、おのずと当人も意識せざるをえません。
これはトップクラスのアスリートの「宿命」ともいえます。

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」。
日本女子エースとして長らく君臨する宮原知子を紀平梨花が抑え、ファンを驚かせました。
しかも、この二人は濱田美栄コーチに師事する同門の先輩と後輩という間柄です。

濱田美栄コーチは紀平梨花のポテンシャルの大きさを分かっていました。
しかし、シニアデビューでいきなり宮原知子を上回ることは想定していなかったでしょう。
「同じ大会に二人を出すのは難しかった」と語ったようです・・・。

⇒2018年11月13日「濱田美栄コーチは胸中複雑、紀平梨花が宮原知子に勝利」はこちら。

濱田美栄コーチは二人の関係をより発展的なものにしようと腐心しています。
競争相手をエネミー(敵)でなく、よきライバルであると考えられるように導いています。
互いにリスペクトし、力や強みを認め、それを糧にして成長することの重要性を訴えています。

どちらもグランプリ(GP)ファイナルに出場しますので、濱田美栄コーチは神経を使います。
私は本領を発揮すれば紀平梨花は頂点に立てると思っていますが、紀平梨花やアリーナ・ザギトワの出来により宮原知子が頂点に立つこともありうると考えています。
試合の展開次第では二人の対決、真っ向勝負の構図になります。
濱田美栄コーチの予想もおおよそ変わらないでしょう。

が、もっと悩ましいのは宮原知子が4年連続で優勝を飾っている「全日本選手権」のはずです。
これはほんとうに困ります。
宮原知子は浅田真央もなしえなかった5連覇がかかっています。
その夢を打ち砕くとしたら同門の紀平梨花を置いてほかにいません。

選手同士の緊張、そしてコーチの緊張もMAXに達します。
私は二人が濱田チームの好敵手として2022年北京五輪まで日本女子を引っ張っていくのが理想と考えますが、3人それぞれの接し方がきわめて微妙です。
ある意味で贅沢な悩みですが、濱田美栄コーチの心労は計り知れません。
同時に、選手育成を使命とする指導者のプライド(誇り)でもあります。

私自身は濱田美栄コーチが早めに宮原知子を「後継者」に指名するのが丸く収まると考えます。
立派な指導者になりうる数少ない「人財」であり、多くの選手を輩出できるでしょう。
私は日本のフィギュアスケート界の将来にわたる発展のためにも宮原知子にその道を歩んでほしい。
これ以上の適任者はだれも思い浮かべられません。

宮原知子は両親が医師ということもあり、将来の夢が「ドクター」になることという記事をウェブで見たことがあります。
米国で幼少期を過ごしており、TOEICの点数が高くてインタビューでも通訳を必要としません。
おそらく何事においても努力家ですから、練習を優先しながらも勉強を怠らないはずです。
表情やコメントからしても「才女」と分かります。
たやすくありませんが、スポーツ系のドクターの資格を持つコーチが生まれれば画期的といえます。
(そのくらいでないとオリンピックで頂点に立つアスリートを育てられない時代が訪れるかもしれません。)



ところで、フィギュアスケート選手の所属先としてしばしば見かけるのが、「関大KFSC」です。
ウェブで触れた記事によれば、2016年4月にNPO法人として誕生しました。
トリノ五輪で荒川静香が金メダルに輝いた2006年の7月、高槻市に総工費約8億円の「関西大学たかつきアイスアリーナ(関大IA)」が完成しました。
(京都でなく大阪なのですね。)
当時は関西でリンクの閉鎖が相次ぎ、多くのスケーターがここに集まるようになりました。

他のスケートクラブと違ってISU(国際スケート連盟)の試合に出るための組織であり、選手とコーチとの契約は個々で行われます。
※ISU(国際スケート連盟)でなく、JSF(日本スケート連盟)かもしれません。
現在の会員数は20名強であり、トップアスリートを目指しています。

新星・紀平梨花、女王・宮原知子、4年振り現役復帰の高橋大輔ら、錚々たる顔ぶれが関大IAを練習拠点として切磋琢磨しています。
しかし、選手が師事するコーチは同じとは限りません。

関大IAにおける指導体制は大きく3つに分かれます。
「織田チーム」は織田信成の母でもある織田憲子コーチが中心です。
「本田(長光)チーム」は本田武史と長光歌子両コーチが中心です。
「濱田チーム」は濱田美栄コーチが中心です。
そして、各チームは4人のインストラクター、トレーニングコーチ、バレエ・ダンスコーチなどで構成されます。
定員はそれぞれ35人であり、約百人が練習を積んでいます。
最年少は5歳、最年長は高橋大輔の32歳です。

したがって、関大IAでは他チームの所属選手からも刺激を得られます。
宮原知子は曲かけ練習で瞬間に世界をつくってしまう高橋大輔の表現力に感嘆しています。
ここは必然的に選手が集い、育つ好循環が生まれます。

この3チームのなかで濱田美栄コーチのもとに有力選手がひしめき、濱田組の一人勝ちとされています。
宮原知子 20歳
白岩優奈 16歳
紀平梨花 16歳
本田望結 14歳
本田紗来 11歳
17歳の本田真凜は今春、濱田美栄コーチのもとを離れ、ラファエル・アルトゥニアンコーチのもとへ移りました。
詳しい事情は分かりかねますが、ほぼ同世代の有力選手との関係も気になったのかもしれませんね。

クラウドファンディングで競技と練習を続けるための資金調達を行った白岩優奈が伸びると、濱田組はさらに活況を呈します。

コーチの指導だけでも、選手の努力だけでもトップクラスの選手は生まれないはずであり、資質が欠かせません。
そうなら、コーチとして成功を収めるには選手との出会いも大切になります。
いくらか運にも左右されるのでしょうか。

(2018年11月29日執筆)

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◆書き加え(12月12日)

GPファイナルの結果はご承知のとおりです。
紀平梨花が天分を開花させて平昌五輪金メダリスト、ロシアのアリーナ・ザギトワを寄せつけず、世界の頂点に立っています。
スターダムに駆け上っています。

私は濱田美栄コーチのリンクサイドやキス・アンド・クライでの様子を注視していました。
すでに心の準備ができていて、二人への接し方・処し方をつかんでいると感じました。
頭がいいし腹も括っているからでしょう。
このコーチはマネジメントができるのかな・・・。

⇒2018年11月13日「濱田美栄コーチは胸中複雑、紀平梨花が宮原知子に勝利」はこちら。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月13日「宮原知子、全日本選手権4連覇は勝ちすぎ」はこちら。

⇒2018年12月12日「宮原知子から努力を取ったら何も残らない」はこちら。

⇒2018年12月3日「フィギュアGPファイナル2018優勝予想・順位予想」はこちら。

⇒2018年11月11日「宮原知子、濱田美栄コーチ同門の紀平梨花にライバル心」はこちら。

⇒2018年11月10日「宮原知子、芝居がかった表情と表現力は唯一無二」はこちら。

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宮原知子、全日本選手権4連覇は勝ちすぎ

宮原知子に世界フィギュア欠場のすすめ
日本の代表3枠確保は問題なし
来シーズンに備える時間を取ってほしい

質重視の採点ルール変更は宮原知子に逆風

私は今シーズンからのフィギュアスケートの採点ルールの変更(改定)は宮原知子に追い風になると考えていました。
「質」が重視され、演技に綻び(ほころび)があると大きな減点になります。
宮原知子は「ミス・パーフェクト」の異名を持ち、目立った失敗は滅多に犯しません。
私は緊張の高まる大舞台でもはらはらさせられた記憶がほとんどなく、「安心と信頼の宮原知子」という形容は納得できます。
また、「表現力」に定評があります。
独自の世界観を具現する演技そのものの評価はとても高い。

⇒2018年11月10日「宮原知子、芝居がかった表情と表現力は唯一無二」はこちら。

しかし、採点ルールの変更にともない、高難度ジャンプの出来に対しても「質」が厳格に問われるようになりました。
エッジ不明瞭、回転不足、ダウングレードがびしびし適用されています。
見る側としてはいい出来だと感じても、審判員がつける点数は信じられないほど低くなります。
私の予想に反し、新しい採点ルールは逆風になっています。

いまは成長の踊り場、心身の活性化が必要

宮原知子は、全日本フィギュアスケート選手権で浅田真央と並ぶ4連覇を果たしています。
その浅田真央と同様、エースとして期待と重圧を背負いながら日本女子を引っ張ってきました。

昨シーズン、表彰台には上れませんでしたが、けがで絶望的と思われた平昌五輪に出場し、しかも4位と大健闘しました。
今シーズン、つらくて苦しいリハビリから解放され、北京五輪での表彰台を見据えてジャンプを中心としたスケーティングの見直しに励んでいます。

そのタイミングで、濱田美栄コーチ同門の16歳の後輩、シニア1年目の紀平梨花が一瞬で自分を追い抜きました。
張り詰めていた心の糸が切れたのかもしれません。
自らも気づいていなかった蓄積疲労がどっと出ても不思議でありません。

⇒2018年12月12日「宮原知子から努力を取ったら何も残らない」はこちら。

私が宮原知子に感心するのは、すでにベテランに達しているのに年々、鍛練と練習により進化を遂げている一途な姿です。
しかし、GPファイナルの滑りを見て、いまは成長の踊り場に差しかかっていると思いました。

大事なのは、現時点の「立ち位置」を受け入れること。
頑張らず、さっさと落ち込むのが「楽」です。
これからも現役生活を続けるうえで心身の活性化が必要になっています。

今シーズン後半は高難度ジャンプ習得に専念

私は宮原知子に今シーズン後半は試合を休み、来シーズンの巻き返しに備えてほしい。
具体的に述べれば、残りの時間をトリプルアクセルや3回転コンビネーションなど、より高難度のジャンプの習得に充ててほしい。

トリプルアクセル一つとっても、浅田真央は現役生活の大半をかけ、身体能力が抜群の紀平梨花は数年がかりで不安定ながらも跳べるようになりました。
宮原知子はダブルアクセルでも回転不足を取られています。
かなりの日数がかかるはずです。

私は、主要大会への出場とジャンプの抜本改良を並行させるのは不可能だと思います。
見直しに本気になると自分のジャンプが崩れ、試合に負けます。
試合に勝ちたいと、見直しがなかなか進みません。
国内で頂点に君臨してきた宮原知子が惨敗を喫しつづけるのはどうでしょう。
自信も失いかねません。
どちらかを捨てる決断を下さなければなりません。

宮原知子の最大の課題は、得点力の大きいジャンプをプログラムに組み込んで基礎点を引き上げることです。
ここをクリアできないと来シーズンに勝利を収めることも、その先の北京五輪に出場を叶えることもできません。
本人もGPファイナル後に「つねに下から上がってきますし、つねに勝ちつづけるのは難しい」と語っています。

全日本選手権では戦うより楽しむことを優先

宮原知子は世界フィギュアスケート選手権2019を欠場したほうがいいと私は考えます。
その代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権2018はきっと紀平梨花、宮原知子、坂本花織の順位になります。
しかし、三原舞依や本田真凜、しばらく動静の聞こえてこない樋口新葉が懸命に後を追っています。
宮原知子が世界選手権を欠場したとしても、あるいは世界選手権に出場できなかったとしても日本の代表3枠確保は何ら心配がありません。

全日本選手権の表彰台に上りながら世界選手権を辞退すると批判も出るでしょう。
しかし、すでに述べたとおり、宮原知子がずっと日本女子を引っ張ってきた功績を考慮してほしい。
出場機会を譲られた選手からクレームが出る心配もありません。

マスコミは前景気をあおるために宮原知子の5連覇と紀平梨花の初制覇にフォーカスするでしょう。
私は宮原知子に全日本選手権でライバルと戦うことを忘れ、初心に帰ってフィギュアスケートを楽しんでほしい。

浅田真央もそうですし宮原知子もそうですが、4連覇を飾ることができたのは自分より強い選手がほかにいなかったからです。
(GPファイナルでは無敵のアリーナ・ザギトワが破れています。)
何事も案外、「他力」なのです。
5連覇などにしがみつかなくていい。
(あの浅田真央を超えたと騒がれるだけ損です。)

敗れることは恥じでもなんでもない。
(はっきり言って4回は勝ちすぎでしょう、私は1回も勝ったことがない。)

フィギュアスケートは見た目の優雅さと異なり、恐ろしく過酷な競技になっています。
選手寿命を延ばすうえでも、競技人生を続けるうえでも、休養を挟むことが大事です。
(高難度ジャンプ習得の練習は休養でありませんが、試合の負担とは別物です。)

オリンピックまでいくらか間があります。
重い看板が外れれば、新鮮な気持ちで次の目標へ歩み出せます。
身軽になる。
宮原知子は自身の「再生」を第一にすべきです・・・。

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◆書き加え(12月20日)

女子シングルでは1984年〜1991年に伊藤みどりが8連覇を達成して以来、5連覇はありません。
が、宮原知子は報道陣に「5連覇のことは考えていない。気負うことなくやるべきことをやりたい」と自然体を強調しました。
それでいいと思います。

高難度ジャンプの回転不足を克服できるなら、得点がまったく違ってきます。

◆書き加え(12月21日)

先ほどSPが終わりました。

1位 宮原知子(29番滑走)
   76.76点(40.54点 36.22点 0.00点)
2位 坂本花織(20番滑走)
   75.65点(41.08点 34.57点 0.00点)
3位 三原舞依(19番滑走)
   72.88点(39.48点 33.40点 0.00点)
4位 樋口新葉(25番滑走)
   72.63点(38.79点 33.84点 0.00点)
5位 紀平梨花(27番滑走)
   68.75点(36.54点 33.21点 1.00点)
※点数はSP(TES、PCS、減点)です。

中野園子コーチ同門の三原舞依と坂本花織は互いにパーフェクトな演技を見せました。
樋口新葉は久し振りに元気一杯の滑りを見せ、ほっとした表情を浮かべています。

紀平梨花は滑る前からあれだけ足下を気にしていてはトリプルアクセルを跳べるはずがありません。
スタートポーズで顔が引きつっており、これまでの勢いがすっかり消えています。

宮原知子はGPファイナルで得点伸び悩みの最大の原因となった回転不足を解消しました。
安定した演技を見せ、「ミス・パーフェクト」の復活を印象づけました。

山下真瑚は 62.94点で9位、白岩優奈は 59.99点で12位、本田真凜は 52.75点で18位です。

私は坂本花織と樋口新葉が大健闘という印象を受けました。
紀平梨花はFSに同じスケート靴で臨むしかありませんので、さすがに8点以上の差は引っ繰り返せません。
5連覇を目指す宮原知子と初制覇を目指す坂本花織の戦いになるように思います。
が、ひょっとしたら樋口新葉が割り込んでくるかもしれません。
故障明けで7本のジャンプを跳び、4分を滑りきれるかどうか。

演技そのものに破たんのない宮原知子が5連覇へ前進したのは確かです。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月12日「宮原知子から努力を取ったら何も残らない」はこちら。

⇒2018年12月3日「フィギュアGPファイナル2018優勝予想・順位予想」はこちら。

⇒2018年11月11日「宮原知子、濱田美栄コーチ同門の紀平梨花にライバル心」はこちら。

⇒2018年11月10日「宮原知子、芝居がかった表情と表現力は唯一無二」はこちら。

⇒2018年10月23日「宮原知子は横綱相撲、スケートアメリカで坂本花織を圧倒」はこちら。

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宮原知子から努力を取ったら何も残らない

不断の鍛錬と限界の練習で体現
宮原知子の「造形美」に感嘆

多くのスポーツがそうであるように、フィギュアスケートも輸入されたものです。
これまでのフィギュアスケーターのなかで私がもっとも「和」を感じるのが宮原知子です。
叩き、研ぎ、磨き上げた固有の表現世界を見せてくれます。

宮原知子は「日本刀」をつくる工程を思い起こさせます(実際のそれは知りません)。
選手にとって演技に完成はないはずですが、それでも私は「完成品」と呼びたくなります。
(採点上の減点はありますが、滑りに破綻がありません。)

おそらく不器用ですが、人間が不断の鍛錬と限界の練習でここまでやれるようになることを証明してみせました。
この選手から「努力」を取ったら何も残らないと思うほどです。
私は宮原知子が体現する「造形美」に感嘆します。
また、敬意を表します。



フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」女子シングル。
2位に留まった宮原知子が早速、トリプルアクセル(3回転半)への挑戦を表明しました。
濱田美栄コーチ同門の後輩、16歳の紀平梨花の優勝を目の当たりにしました。
日本女子のエースとして君臨してきましたので「悔しさ」を感じて当然です。
(それがなくなったらアスリートとして終わりです。)

今大会はダブルアクセル(2回転半)でも「回転不足」を取られましたので、決して簡単でありません。
しかし、次世代の選手が迫ってきており、2022年北京五輪に出場するうえでも不可欠です。
高難度のジャンプを組み込んでプログラムの基礎点を引き上げないと戦えません。

ロシアの14歳、エテリ・トゥトベリーゼコーチの門下生のアレクサンドル・トルソワが4回転ルッツ−3回転ループを練習で着氷したとのニュースも飛び込んできました。
このコンビネーションは基礎点が16.4点のようです(不確か)。
今シーズンのジュニアGPシリーズで4回転ルッツに成功したばかりであり、ISU(国際スケート連盟)公認大会では女子初でした。
少女という印象ですから2〜3年後は不透明ですが、世界のトップクラスの選手はこうした動向に敏感です。
女子シングルにも「4回転ジャンプ競争」の波が押し寄せつつあります。

宮原知子は体形からして高難度ジャンプを跳ぶのが不利とも思えません。
ただし、この選手はジャンプの高さと幅がありません。
確実性や安定感を追い求めた結果、そうしたジャンプが染みついてしまったとしたら厄介です。
今シーズンからジャンプの意識改革に努めており、以前より見栄えがよくなりました。
それでも紀平梨花や坂本花織のジャンプと比べると躍動感に乏しい。

オリンピックシーズンに苦しんだけがは回復し、トレーニングと練習は存分に積めるようです。
コンビネーションを含めた得点力の大きいジャンプを成功させるには、身体の強靭化が前提になります。
(強さとしなやかさを合わせ持つこと。)
踏み切り、空中姿勢、着氷に関わる技術もさることながら、ジャンプに入る前のスケーティングの見直しも急務です。
私は素人ですが「跳躍力」の向上に尽きると思います。
より多く回るためには滞空時間が必要になります。

はたして来シーズンにクリーンなトリプルアクセルを跳ぶ宮原知子を見られるでしょうか。
飛翔感覚や浮遊感覚は得られないとしても、回転の切れ味の鋭いジャンプになるはずです。

(2018年11月30日執筆)

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◆書き加え(12月5日)

GPファイナル4年連続出場の宮原知子がバンクーバー郊外のリンクで練習しました。
今シーズンを「チャレンジの年」と位置づけ、3月末に両耳にピアスの穴を明けています。
エメラルドグリーンのピアスを揺らしながら、3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションなどの高難度ジャンプを念入りに確かめました。
初制覇へ向けて気合が入っています。

◆書き加え(12月6日)

宮原知子は今シーズン、体調が万全な状態でしっかりと練習することができたと語っています。
日本女子エースとして臨む「日露対決」に負けたくないとの思いも強いようです。
現地入りしてから気持ちもコンディションも徐々に高まっています。
練習ではこれまで取りこぼしが出たステップを見直しています。

◆書き加え(12月7日)

宮原知子はSPを午後に控えた公式練習で、本番衣装を着て「小雀に捧げる歌」を滑りました。
3回転ルッツ―3回転トウループのコンビネーション、ダブルアクセル、3回転ループをすべて決めました。
いい仕上がりです。

五輪女王のアリーナ・ザギトワとシニア1年目の新星・紀平梨花の一騎打ちに関心が集中していますが、宮原知子が優勝争いに割って入る可能性もあります。
ミス・パーフェクトは 220点台半ばの混戦を望んでいることでしょう・・・。

◆書き加え(12月7日)

SPが行われ、宮原知子は 67.52点でまさかの6位(最下位)に沈みました。
冒頭の3回転ルッツからのコンビネーションジャンプが乱れ、単発になりました。
しかも回転不足を取られ、GOE(出来栄え点)で−0.89点と減点されています。
スピン3本はすべてレベル4でしたが、ステップシークエンスはレベル3でした。

直前に紀平梨花が世界最高を更新する 82.51点を記録しました。
本人はそれを意識することはまったくなかったと否定しましたが、どうでしょう。
心理面で微妙な影響が出るはずで、滑りが硬い印象でした。
GOE(出来栄え点)を稼げず、得点を伸ばせなかったのはプレッシャーがかかったせいだと思います。

FSへ気持ちを切り替え、ジャンプをちゃんと跳べるようにしたいと語りました。
間が一日空くので立て直してほしい。
SP3位のエリザベータ・トゥクタミシェワと約3点差ですから、表彰台に届くでしょう。

◆書き加え(12月9日)

宮原知子は自信喪失かジャンプ崩壊

FSが行われ、宮原知子は精彩を欠きました。
濱田美栄コーチに「自分を信じ、自分のやってきたことをしっかりとやってきなさい」とリンクに送り出されました。
しかし、133.79点で合計201.31点と得点を伸ばせず、最下位のまま終わりました。
屈辱的な結果です。

序盤の3回転ルッツ−3回転トウループで回転不足、中盤の3回転ルッツでダウングレードの判定を受けました。
後半の3回転フリップからの3連続ジャンプでエッジ不明瞭の判定を受け、GOE(出来栄え点)が−0.74点の減点となりました。
(ステップもレベル4を逃しています。)

GPシリーズ2戦ではどちらも 220点に迫る高得点を出していたので、私はここまでの崩壊を想像できませんでした。
後輩の紀平梨花に一瞬で追い抜かれたショックから自信を喪失したわけでないと思いますが・・・。
立て直しは大変かもしれません。

ジャンプの不出来は演技中に自覚したようですが、それでも「思った以上に低かった」と肩を落としました。
宮原知子は「メンタルの問題」と分析し、「全日本選手権へ練習を続けます」と巻き返しを誓いましたが、表情に力が感じられません。
4連覇中の日本女王ですのでプライドを失わないでほしい。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月3日「フィギュアGPファイナル2018優勝予想・順位予想」はこちら。

⇒2018年11月11日「宮原知子、濱田美栄コーチ同門の紀平梨花にライバル心」はこちら。

⇒2018年11月10日「宮原知子、芝居がかった表情と表現力は唯一無二」はこちら。

⇒2018年10月23日「宮原知子は横綱相撲、スケートアメリカで坂本花織を圧倒」はこちら。

⇒2018年3月23日「宮原知子は「美しい十代」を総括する滑りを!」はこちら。

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紀平梨花TV視聴率はスターの証、女・羽生結弦へ

O型ナチュラルスケーティングは絶品
才能はきらきら、舞いはひらひら
(これ以上は言いません。各自察してください。)
国際的知名度を持つスーパースターへ

フィギュアスケート女子シングル、紀平梨花。
GPファイナルが同い年の16歳、ロシアの平昌五輪金メダリスト、アリーナ・ザギトワとの事実上の一騎打ちになったことも大きな関心と注目を集める要因となりました。
願ってもない状況のなかで女王を圧倒して世界中にインパクトを与え、国際的な知名度を得ました。
「運」を味方につけられるのは、実力が備わっているからです。

日本女子に待ち望んだスーパーヒロインが誕生しています。
(浅田真央が現役を引退してから、ずっとさみしさを感じていました。)

紀平梨花は長い努力が土台となり、天分がシニア1年目で爆発的に開花しました。
しかし、私は彼女の「スケーティング」に触れ、練習だけでは到達できないクオリティを感じます。
突出した魅力の源泉はすべてここにあります。
この選手はスケーティングが文句なくすごい(絶品)。
大会ごとにというより滑るたびに技術も表現も磨かれていきました。
ナチュラルな洗練は「O型」という血液型も関わると思います。
(気負いもピリピリもなく、見る側の胃にやさしい。)

⇒2018年12月9日「紀平梨花、ビューティフル・ストームの生命力」はこちら。

ショートプログラム(SP)「月の光」もそうですが、とりわけフリースケーティング(FS)「ビューティフル・ストーム」は泣けてくるほどの美しさです。
選曲もいいうえに、彼女のスケーティングがよく映える「振付」になっています。
ちょっとトリッキーな動きもあり、私は何か所か吹き出しそうになりました。
調べたら、米国のトム・ディクソンが手がけています。
ちなみに、「月の光」はカナダのデヴィッド・ウィルソンが手がけています。

才能はきらきら、舞いはひらひら・・・。
この選手は滑っているだけで大勢を魅了してしまう「魔力」を秘めています。
いま一番素敵なフィギュアスケーターと断言できるくらい進化しました。
(フィニッシュポーズを気持ち、長くしてください。)

かつての羽生結弦を見るよう・・・

羽生結弦はおそらく2012年から2014年ソチ五輪にかけて一気にスターダムにのし上がりました。
それでも2年くらいを要しています。
(ちなみに、シニア1年目は2010年になります。)

それと比べると紀平梨花は瞬時にスーパースターになりました。
(男女の特性の違いもあるかもしれません。)
紀平梨花はなかでも2013年から2014年頃の猛烈な勢いを持つ羽生結弦を思い起こさせます。
まさに「女・羽生結弦」と呼べます。

紀平梨花はジュニア時代からトリプルアクセルを跳び、ポテンシャルの高さは認められていました。
しかし、スキルを生かすメンタルが備わっておらず、将来的に活躍できるかどうかは未知数でした。

長く指導してきた濱田美栄コーチでさえも予想がつかなかったと明かしています。
プロ野球ドラフト1位指名選手の数年後を見ると分かりますが、スカウトでも成長を見極めるのは至難なのでしょう。

が、紀平梨花はシニアデビューシーズンのオンドレイネペラ杯、GPシリーズ2戦、GPファイナルで無傷の4連勝を飾り、これまでの危惧の声を吹き飛ばしました。
私は世界選手権も制すると思います。

致命傷に近いミスを取り返す落ち着き

GPファイナルのSPは1つのスピンを除き、パーフェクトでした。
用いた曲がドビュッシーの「月の光」ということもあり、やわらかな笑顔がのぞきました。
しかし、FSはSP1位で迎えた最終滑走であり、テレビ画面を通じても硬さがうかがえます。
大舞台での初優勝がかかっていますから当然といえば当然です。
GPシリーズ第4戦「NHK杯」FSの表情と滑りとはだいぶ違います。
冒頭でトリプルアクセルのコンビネーションを跳べませんでしたが、続く単独のトリプルアクセルをコンビネーションに変えました。
これを決めてリズムを取り戻すと、その後は圧巻の演技を見せてトップスコアを記録しました。
優勝争いで致命傷になりかねないミスを落ち着いて取り返しました。

世界のメディアがナンバーワンと熱狂

GPファイナルでの紀平梨花の演技に世界のメディアとファンが熱狂しています。
ロシアメディアはSPの演技について、ザギトワがかならずしも本調子でなかったとしたうえで、「紀平梨花は、大きなミスなく滑ったザギトワを上回った初のスケーターになった」と脱帽しました。
また、SPでついた技術点の5点以上の差を演技構成点で埋めるのは不可能と指摘しています。
FSで約 4.6点を縮めるのは厳しいと言い添えました。
浅田真央を指導したロシアのタチアナ・タラソワコーチはテレビで「紀平梨花は軽やかに素晴らしい滑りを見せ、ザギトワをはるかに上回った」とほめちぎりました。

米国メディアは「女子シングルでナンバーワンのスケーターだ」と認定しました。
欧州での実況は「完全無欠のパフォーマンス」「震撼」とまくし立てました。

来年3月の世界選手権でもアリーナ・ザギトワが紀平梨花を破るのは難しいという声が出ています。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◆書き加え(12月10日)

紀平梨花効果で瞬間最高視聴率は22.6%

紀平梨花が初優勝を飾ったテレビ朝日系「フィギュアスケートグランプリファイナル2018 女子フリー」(午後9時〜)の平均視聴率が17.4%だったことが分かりました。

瞬間最高視聴率は午後11時近く、FSが150.61点となり、合計233.12点で優勝を決めた場面の22.6%でした。

また、男女SP(午後7時半〜)は平均視聴率が15.4%でした。
瞬間最高視聴率は午後10時近く、女子SPで6番(最終)滑走のアリーナ・ザギトワの演技を振り返るVTRから得点が出て、紀平梨花の1位が決まった場面の21.0%でした。
(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

⇒2018年12月6日「羽生結弦に3年連続特例など問題外、全日本フィギュア2018」はこちら。

紀平梨花は彗星のような登場感をまとい、私たちの前に現れました。
高いテレビ(TV)視聴率を取れるのはスターの証(あかし)です。
彼女がこのまま快進撃を続けると人気面でも浅田真央や羽生結弦に並ぶ日が訪れるかもしれません。
日本スケート連盟(JSF)、全日本選手権や世界選手権の放送局、スポンサーなど関係者は胸をなでおろしていることでしょう。

◆書き加え(12月11日)

凱旋帰国は報道陣とファンでもみくちゃ

凱旋帰国した紀平梨花が成田空港で大勢の報道陣とファンでもみくちゃになりました。
浅田真央以来のスーパースターの誕生に、テレビカメラも20台ほど集結しました。
(生中継もされたらしい。)
紀平梨花がメダルを首にかけて取材エリアに登場するとスマートフォンを片手に写真撮影を始める一般客も殺到し、現場が大混乱に陥りました。

紀平梨花は無数のフラッシュを浴び、GPファイナル優勝の大きさを感じました。
「注目を力に変えられるように頑張りたい」と語りました。
また、12月21日開幕の全日本選手権への意気込みを問われ、「ショートとフリーを完璧にそろえたい」と答えました。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月10日「紀平梨花に夢中、応援疲れで本日閉店」はこちら。

⇒2018年12月9日「紀平梨花、ビューティフル・ストームの生命力」はこちら。

⇒2018年12月8日「紀平梨花、メンタルとGOEであっさりと世界最高得点」はこちら。

⇒2018年12月7日「紀平梨花とザギトワ、GPファイナル2018直接対決」はこちら。

⇒2018年12月6日「紀平梨花はGPファイナルでザギトワに勝てるのか」はこちら。

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採用難カバー、理系営業代行サービスが登場

AIやIoTなど先端商材に強いスタッフが対応
理系営業代行・技術営業代行サービス
資料請求・引き合い対応からクロージングまで請け負い


販売・受注増加を支援するコンサルタントの和田創研は深刻な人材不足をカバーする「理系営業代行サービス」をリリースします。
AIやIoT、ビッグデータ、ITなど、先端商材に強いスタッフが資料請求・引き合い対応などを代行します。

本サービスではおもにオンライン商談と電話により見込客接触の空振りを排除し、足を運んでも数字につながらないムダを減らします。
高度な専門知識を要しない商材、比較的低価格の商材はクロージングまで持っていきます。
導入時のサポート、利用時のフォローも担います。

本サービスに携わるワーカーは利用企業向けのトレーニングを積みます。
和田創研と日本ロボコムが互いの強みを生かし、営業のスキルアップを図ります。

◇和田創研
セールスインストラクションの実施に当たります。
営業の数字づくりに強いコンサルタント会社として、四半世紀を超えて最良の営業ノウハウの標準化とそれに基づく教育指導を行ってきました。

◇日本ロボコム
「営業精鋭学校」にてSIer、SE、技術など理系営業の養成にも当たります。
「創り手と使い手をつなぐ」をコンセプトとするサービスロボット会社であり、ロボットビジネス勉強会の事務局として売り手づくりにも努めています。

本サービスは人件費圧縮・諸経費削減、商談数増加・売上向上に寄与します。

《開発背景・趣旨》
経済産業省はAIやIoT、ビッグデータなど先端分野に携わる人材不足が2020年に5万人に迫るとしています。
経済界の働きかけにより、大学における理系と文系の学部や定員、授業などの見直しが行われようとしています。

人材不足が深刻化するのは開発や技術に留まらず、先端商材の販売や受注に欠かせない「営業」においても同様です。
展示会の来場者やセミナーの参加者を追いかけられなかったり、問い合わせに応えられなかったり、チャンスロスが増えています。

労働市場は圧倒的な売り手優位となり、なかでも営業社員、とりわけ理系営業社員は採用が絶望的です。
いまや外資や異業種も絡む理系人材の争奪戦が勃発し、それにつれて人件費も高騰しています。

本サービスを利用すれば、販売・受注に関わる経営負担が大幅に軽減します。
また、正社員が案件の刈り取りに専念でき、営業の数字づくりの好循環が実現します。

理系営業代行サービス

◆会社紹介

事業は多岐にわたりますが、おもに営業の数字づくりの経営コンサルタントです。
業種や規模を問わず四半世紀を超えて教育指導に当たり、収益伸長・業績拡大に貢献してきました。
企業経営を取り巻くうねりのような技術革新と環境変化を踏まえ、現在は営業生産性向上にフォーカスし、営業活動の効率化と省力化、さらに省人化を強力に推進しています。

和田創研ウェブサイト

営業代行・新規開拓代行サービス(ニューサイト)
本サイトは工事中の箇所があります。

◆開発者紹介

和田創研代表/シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

「結果がすべて」。
営業の数字づくりに豊富な経験と実績を持つ経営コンサルタントです。
2017年、職業人生のラストステージと定める「66歳〜77歳」に差しかかり、典型的な文系・アナログ・ローテク人間が一番苦手とする最先端ビジネスに挑んでいます。
クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指します。
この内、自らは11社の設立に踏み切り、キャリアの総決算にしたいと悪戦苦闘しています。

和田創プロフィール

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紀平梨花に夢中、応援疲れで本日閉店

浅田真央現役引退以来の夢中
紀平梨花にびびっとくる

フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル女子シングル。
アリーナ・ザギトワとの一騎打ちに注目が集まったシニア1年目の新星、紀平梨花がSP「月の光」では完璧な演技を見せ、FS「ビューティフル・ストーム」では冷静なリカバリーを見せ、会心の勝利を収めています。

FSではトリプルアクセルの1本目に失敗しましたが、2本目に挑戦しています。
ダブルアクセルに変えず、「勝負師」のスピリッツも感じさせてくれました。
冷静なだけでなく、果敢に勝ちにいきました。
紀平梨花はさまざまな状況を考えたうえで試合に臨んでいるのでしょう。
まだ16歳なのに、すごすぎます。
行き当たりばったりの人生を過ごしてきた私との決定的な違いを感じました。



GPファイナルが迫りつつあったこの2週間ほどは全力で応援してきました。
とにかく丁寧に文章を綴ろうと、眠る時間を削ってブログに打ち込みました。
ただいま月曜日午前3時半ですが、67歳の私は体力が限界に達しました。
とくに金曜日と日曜日は動画とテレビで真剣に応援しましたので、へとへとになりました。
(浅田真央が現役を引退してから、久し振りに夢中になりました。)
また、GPシリーズ第4戦「NHK杯」FSの動画は数えきれないほど再生しました。

⇒2018年12月4日「紀平梨花にのしかかるポスト浅田真央の重圧」はこちら。

私は仲のよかった同級生がすでにこの世を去りました。
GPファイナルや全日本選手権、世界選手権をあと何回見られるか分かりませんが、生きているかぎりは、あるいはボケないうちは美しいものに触れたい、その感動を記したいと願っています。
今シーズンは「紀平梨花」という類まれな才能に巡り会うことができました。
(びびっときたのです。)

何とか記事を更新したかったのですが「応援疲れ」につき、本日は閉店とさせていただきます。
またのご来店を心よりお待ちしています。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◆書き加え(12月10日)

今夜午後9時からテレビ朝日系列でエキシビションが放送されます(各自で確認のこと)。
私はこのところ滞り気味だった納品仕事に追われていますが、パソコン画面の片隅で見ようと思います。

⇒2018年11月12日「紀平梨花はエキシビションで女王のオーラ」はこちら。

NHK杯優勝後のエキシビションですでに「女王」のようなオーラを発していました。
GPファイナル優勝後ですから、一段と美しさが増していることでしょう・・・。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月9日「紀平梨花、ビューティフル・ストームの生命力」はこちら。

⇒2018年12月8日「紀平梨花、メンタルとGOEであっさりと世界最高得点」はこちら。

⇒2018年12月7日「紀平梨花とザギトワ、GPファイナル2018直接対決」はこちら。

⇒2018年12月6日「紀平梨花はGPファイナルでザギトワに勝てるのか」はこちら。

⇒2018年12月5日「紀平梨花、シニア1年目のブレーク、逆転劇の理由」はこちら。

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海外顧客アポ取り代行サービス

グローバルビジネスの関門を突破する
海外顧客アポ取り代行サービス
中小のモノづくり、地場の特産品を世界へ


営業の数字づくりに特化した経営コンサルタントの和田創研は、グローバルビジネスの関門を突破する「海外顧客アポ取り代行サービス」をリリースします。
新興国を含めた海外市場の進出に寄り添い、販路・顧客開拓、提携先探しなど、中小のモノづくり、地場の特産品を世界へ送り出すサポートに努めます。

日本への憧れと人気は世界中で高まり、メイド・イン・ジャパンは世界中で認められています。
とくに日本製品の品質や性能のよさは広く知られるところです。
取り扱いを望むチャネル、購入を願うユーザーなど潜在需要は膨大です。

しかし、営業部門が弱いとか営業社員が少ないために、あるいは言葉がネックとなり、なかなか働きかけられません。
日本は人口減少が加速しており、長期にわたって内需が縮小しつづけるのは確実です。
こちらから成長性や有望度の高い海外市場へ打って出ることが不可欠となります。

実は、国(地域)ごとに文化や商習慣がかなり異なります。
そこで、現地のコネクションやネットワークも活用し、営業活動の最適化を図ります。

◎事前調査やアプローチリスト生成を代行します。
◎アポ取りのアジェンダやプレゼンテーションの資料を作成します。
◎メール、レター、電話、オンライン商談などの手段を駆使します。
◎必要に応じ、現地のコーディネーターを動員します。

そして、通訳の手配など、初回面談をセッティングします。
さらに、ご要望があれば、最終商談まで立ち会います。

海外顧客アポ取り代行サービス

インバウンド(訪日外国人旅行者)急増など空前の「日本ブーム」が巻き起こっており、東京五輪開催間近のいまが世界にアピールする絶好のチャンスです。
当社は本サービス利用企業の「代理人」としてベストを尽くします。

◆会社紹介

事業は多岐にわたりますが、おもに営業の数字づくりの経営コンサルタントです。
業種や規模を問わず四半世紀を超えて教育指導に当たり、収益伸長・業績拡大に貢献してきました。
とりわけ「新規開拓」などの開発営業の推進による優良顧客の獲得・大口商談の成立を支援しています。
それと関連し、さまざまな営業代行サービスも提供しています。

和田創研ウェブサイト

営業代行・新規開拓代行サービス(ニューサイト)
本サイトは工事中の箇所があります。

◆開発者紹介

和田創研代表
和田 創(わだ・そう)

営業の数字づくりに特化した経営コンサルタントです。
低迷企業では「再建屋」として、好調企業では「発展屋」として、業種や規模を問わず、クライアントを短期間で強く大きくしてきました。
教育と指導の年間実績は百〜2百回です。

和田創プロフィール

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紀平梨花、ビューティフル・ストームの生命力

紀平梨花の魅力が引き立つ曲調と振付
リンクに吹き荒れる美しい躍動感
ザギトワと比べてGOEと演技点が低すぎ

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」女子シングル、フリースケーティング(FS)。
紀平梨花の滑りは豊かな才能に恵まれた超新星の誕生を鮮明に印象づけるものでした。

紀平梨花の3回転半、濱田美栄の0回転

NHKの映像(動画)は繰り返して見ても飽きません。
魂を揺さぶられるような感動を覚えます。
紀平梨花の演技を見守った濱田美栄コーチの細い目が潤んでいるようでした。
(紀平梨花が単独のトリプルアクセルを決めると同時に濱田美栄コーチも0回転ジャンプをきれいに決めています。)

流れるようなナチュラルなスケーティング

力感、スピード、ダイナミズム、のびやかさ、しなやかさ、躍動、生命力・・・。
紀平梨花は体幹が強いのでしょう、全身が一本(一枚)のバネです。
それが、流れるようなナチュラルなスケーティングを支えています。

FSは地球の誕生をテーマとしたジェニファー・トーマス「ビューティフル・ストーム」です。
(Jennifer Thomas「A Beautiful Storm」。)
曲調がよくマッチし、しかも振付がシンプルで大きく、どこかユーモラスな要素も織り込まれています。
紀平梨花の身体能力の高さを際立たせるとともに魅力をいかんなく引き出しています。

⇒2018年11月27日「紀平梨花、音を筋肉で感じ取り再現する才能」はこちら。

紀平梨花がリンクで放つオーラがまぶしい

彼女はひたむきで着実な努力を重んじる濱田美栄コーチの門下生であり、全日本選手権4連覇を遂げた「練習の虫」宮原知子と身近に接しています。
紀平梨花も頑張り屋ということは承知していますが、それでも最後の最後は才能が決め手になるということを、この選手の滑りを見て改めて思いました。

この選手がリンクで放つ輝きはまぶしい。

⇒2018年11月12日「紀平梨花はエキシビションで女王のオーラ」はこちら。

(2018年11月30日執筆)

category:紀平梨花ブログはこちら。

◆書き加え(12月7日)

「RIKA劇場」など海外メディアも絶賛

フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル女子シングル、ショートプログラム(SP)。
海外メディアが紀平梨花の圧巻の舞いに絶賛の声を送りました。
「RIKA劇場」「ショーの主役を盗んだ」「完全無欠」など、大興奮とともに伝えています。

ドビュッシー「月の光」の調べに合わせて滑り出し、冒頭のトリプルアクセルをクリーンに決めると波に乗りました。
3回転フリップ―3回転トウループのコンビネーション、後半の3回転ルッツを決めています。

演技全体から立ち昇るかのような質感!

優雅な情感も込められ、演技全体から立ち昇るかのような質感が素晴らしい。
観客席では日の丸が掲げられ、割れんばかりの大歓声と拍手が起こりました。
アリーナ・ザギトワが「ロステレコム杯」で記録した 80.78点を上回る世界最高得点を叩き出しました。

FSでトリプルアクセルを2度跳ぶ予定です。
私は 230点を余裕で超えると思っていましたが、 240点に届きそうな勢いを感じます。

◆書き加え(12月8日)

GPファイナルはFS2本で 240点超え

紀平梨花はSPとFSの中間日の公式練習で本番衣装を着て調整に当たりました。
トリプルアクセルに10度挑みました。
最初の1本で転倒しましたが、それ以降は9本連続で着氷し、好調を維持しています。
練習とはいえ、手応えをつかんでいます。

主要大会のSPでは今シーズンで初めてトリプルアクセルを決めました。
FSでは、会場を熱狂させたNHK杯を上回る滑りを見せてくれることでしょう。
私は2本のトリプルアクセルを組み込んだプログラムを予定どおりこなせば 160点超えもあると考えており、そうなるとやはり合計 240点超えです。

紀平梨花は表現力でもザギトワより優れる

紀平梨花は試合ごとに表現力が増し、演技構成点(PCS)が伸びています。
最初から最後まで途切れない滑りと動きが心地よく、ジャンプはもちろんステップやスピンが見事に融和しています。
私は今大会のSPでもアリーナ・ザギトワより優れると思いました。
(6選手で一番です。)
また、紀平梨花の高難度ジャンプのGOEが低いと感じました。

紀平梨花の 82.51点が低すぎるか、アリーナ・ザギトワの 77.93点が高すぎるかどちらかです。
おそらくオリンピックの金メダリストということで採点がちょっと甘くなっています。

二人の演技の「完成度」はだいぶ違いますので、採点ルール改定の趣旨をきちんと反映するならば、点差がもっと開かないとおかしい。

◆書き加え(12月9日)

気負いのない清々しい芸術性が素晴らしい

濱田美栄コーチはSPで紀平梨花をリンクに送り出す際に「トリプルアクセルだけじゃない。ほかもうまくなっている」と声をかけたそうです。
選手の緊張と不安を和らげながら自信を持たせており、さすがです。
しかし、私はごく短期間で著しく実力を高めたと思います。
とくに表現面の洗練度に目を見張ります。
この選手は気負いのない清々しい「芸術性」が素晴らしい。

GPシリーズ2戦からGPファイナルSPまでを振り返ると、紀平梨花が負ける要素が見つかりません。
それでも、心身のかすかな変化で演技、なかでも高難度ジャンプが壊れます。
本番では何が起こるか分かりませんし、フィギュアスケートの魅力でもあります。

ただいま午前1時半を回っています。
日本時間の朝にFSが行われはずで、数時間後に結果が出ます。
はたしてどうなるでしょう。
私の祈りが現地に届きますように・・・。

◆書き加え(12月9日)

シニア1年目GPファイナルは余裕の勝利

おめでとう、紀平梨花!
2005年の浅田真央以来13年振りとなるシニアデビューシーズンGPファイナルで優勝を飾りました。
また、日本勢としては2013年の浅田真央以来5年振りとなるGPファイナル優勝を飾りました。
FSも1位の150.61点、合計233.12点でした。

本人は試合後の会見で「緊張していなかった」と語っています。
どうでしょう、私は演技全体にいくらか硬さを感じました。

しかし、4番滑走のアリーナ・ザギトワの得点が伸び悩みましたので、たいしたプレッシャーはかかりませんでした。
(多少のミスを犯したところで負けることはありません。)
この選手は頭がとてもいい。

⇒2018年11月26日「紀平梨花は頭もいい、超新星は超クール、GP連勝は当然」はこちら。

それと、演技中も恐ろしく冷静です。
冒頭のトリプルアクセルのコンビネーションで両手をつき、単発に留まりました。
しかも、回転不足(ダウングレード判定)で減点です。
最悪の出だしにも紀平梨花は慌てることなく失点をリカバーしていきました。
(私の勝手な推測ですが、リカバーできるように紀平梨花と名づけられたはずです。)
NHK杯のFSに及びませんが、 150点台はまあまあかな。
伸び代が相当あります。

「楽勝」というと語弊がありますが、世界選手権では 240点台に確実に乗せます。

◆書き加え(12月9日)

作曲者が紀平梨花の世界一美しい嵐に感謝

紀平梨花が「ビューティフル・ストーム」のピアノの調べに乗せ、世界一美しいスケーティングで世界中のファンを魅了しました。
16歳とは思えない表現力と芸術性を備えています。
それは意図するというよりも、筋肉と対話する内面の発露です。
だから、とてもナチュラルなのです。

⇒2018年11月27日「紀平梨花、音を筋肉で感じ取り再現する才能」はこちら。

「私の音楽を見事に表現してくれた」と作曲者のジェニファー・トーマスが称賛しました。
この女性ピアニストは、最新アルバム「The Fire Within」がビルボードのクラシックアルバム部門で発売1週目にベスト3に入った人気アーティストだそうです。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月8日「紀平梨花、メンタルとGOEであっさりと世界最高得点」はこちら。

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RPAとオンライン商談を複合した営業省力化・省人化

RPAとオンライン商談を複合
営業省力化・省人化サービスをリリース
接触頻度・顧客満足向上&バックオフィス業務効率化


営業の数字づくりに特化した経営コンサルタントの和田創研は、RPAとオンライン商談を複合した営業省力化・省人化サービスをリリースします。

いまや、営業効率と営業成果の両立は「AI(人工知能)」を抜きにして実現できなくなりました。
本サービスは、クライアントが導入済みのSFA・CRM、MAなどとも連携して生産性向上に寄与します。

なお、全社一斉でなくても一部の営業部門や営業拠点で利用が可能です。
原則として業種・規模は不問であり、一部のBtoCでも利用が可能です。

◇オンライン商談
オンライン商談によって顔出しを代替し、接触頻度と顧客満足の向上を図ります。
注文・要望伺いなどのコンタクトといった顧客との日常的なやり取りは「オンライン商談」の代行で十分に賄えます。
一商談当たりコストの50〜90%低下を目指します。

◇RPA
RPAによって営業アシスタント業務を代替し、バックオフィス業務の効率化を図ります。
見積書作成などのルーティンワークといった単純でありながらミスの許されない営業庶務は「RPA」が遥かに勝ります。
バックオフィスコストの50〜90%低下に取り組みます。

本サービスはRPAによる先端技術とオンライン商談による営業代行という最強タッグで「経営合理化」を推し進めます。
営業社員も内勤社員も驚くほど減らすことが可能です。

当社ではクライアントの営業活動の実態と実情を正確に把握したうえで、競争環境が一段と激化する2020年代での勝ち残りを確実にする仕組みを築きあげていきます。

営業省力化・省人化の決め手
RPA&オンライン商談サービス

社内と顧客に混乱を起こさずに切り替えることができます。

◆会社紹介

事業は多岐にわたりますが、おもに営業の数字づくりの経営コンサルタントです。
業種や規模を問わず、四半世紀を超えて教育指導に当たり、収益伸長・業績拡大に貢献してきました。
企業経営を取り巻くうねりのような技術革新と環境変化を踏まえ、現在は営業生産性向上にフォーカスし、営業活動の効率化と省力化、さらに省人化を強力に推進しています。

和田創研ウェブサイト

営業代行・新規開拓代行サービス(ニューサイト)
本サイトは工事中の箇所があります。

◆開発者紹介

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和田 創(わだ・そう)

「結果がすべて」。
営業の数字づくりに豊富な経験と実績を持つ経営コンサルタントです。
2017年、職業人生のラストステージと定める「66歳〜77歳」に差しかかり、典型的な文系・アナログ・ローテク人間が一番苦手とする最先端ビジネスに挑んでいます。
クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指します。
この内、自らは11社の設立に踏み切り、キャリアの総決算にしたいと悪戦苦闘しています。

和田創プロフィール

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紀平梨花、メンタルとGOEであっさりと世界最高得点

紀平梨花はメンタルの強さで重圧と緊張を克服
GOEの大きさでアリーナ・ザギトワを圧倒
GPファイナルも世界選手権も制覇か

フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル女子シングルのショートプログラム(SP)。

紀平梨花はドビュッシー「月の光」。
ルール改定後の世界最高得点となる 82.51点を叩き出し、首位で発進しています。
衝撃的なGPファイナルデビューを飾りましたが、あっさりという印象です。

冒頭のトリプルアクセルを完璧に決めました。
続く3回転フリップ―3回転トウループのコンビネーションをきれいに着氷しました。
後半の3回転ルッツもきれいに着氷しました。

3本のジャンプのGOE(出来栄え点)は順に2.51点、1.74点、2.36点です。
あくまでも予想ですが、これからは「ミス・ジー・オー・イー」と呼ばれるはずです。
会心の演技に笑顔とともにガッツポーズが飛び出しました。

大きな意味でのスケーティングの「質」が素晴らしく、ナチュラルでありながら強さと切れがあります。
のびやかでしなやかで、私はとてもエクセレントでビューティフルだと思います。
GPシリーズ第4戦「NHK杯」のフリースケーティング(FS)では感動に震えてしまいました。

演技点5項目の合計は 35.15点。
アリーナ・ザギトワの 35.83点とほぼ互角に渡り合っています。
ちなみに私はアリーナ・ザギトワより低いのが腑に落ちません。
互いにパーフェクトに滑ればという前提ですが、少なくともFSでは紀平梨花のほうが上だと思います。
「ビューティフル・ストーム」は曲調も振付も彼女の持ち味にマッチしています。

⇒2018年11月27日「紀平梨花、音を筋肉で感じ取り再現する才能」はこちら。

紀平梨花はフライングシットスピンがレベル2に留まりました。
FSではスピンもステップもレベル4をそろえるはずです。

私がもっとも感心したのは、紀平梨花に「気負い」がまるで感じられないことでした。
落ち着き払っていました。
紀平梨花は「ポスト浅田真央」として大きな期待がかかっていました。
しかし、そうした重圧と緊張を克服して試合に臨んでいます。
「メンタル」がとても強いです。

⇒2018年12月4日「紀平梨花にのしかかるポスト浅田真央の重圧」はこちら。

紀平梨花は「驚いた。こんなに高い得点になるなんて想像もしていなかった」と語っています。
キス・アンド・クライで切れ長の目が真ん丸になりました。
しかし、その後の会見で恐ろしく冷静に語っています。
「これからジャッジスコアなどで確認し、FSの伸び代を探っていきたい」。
超冷静です。

⇒2018年11月26日「紀平梨花は頭もいい、超新星は超クール、GP連勝は当然」はこちら。

昨年女王のアリーナ・ザギトワが 77.93点で4.58点差の2位につけています。
が、私はFSでさらに点差が開くと思っています。
おそらく 240点を超えます。
いや 240点台半ばに迫るかもしれません。

シニア1年目でGPファイナルを制した日本勢は2005年の浅田真央だけです。
日本勢の優勝も2013年の浅田真央が最後です。
FSで女子シングルに待望のニューヒロインが誕生します。
世界選手権2019も紀平梨花が当然のように制するでしょう。

category:紀平梨花ブログはこちら。

◆書き加え(12月7日)

いつ書いたか記憶が曖昧ですが、こんな記事がありましたのでアップします。
3日ほど前でしょうか?

GPファイナルはロシア勢3選手と日本勢3選手が激突します。
優勝候補の筆頭は実績を踏まえれば平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワです。
が、高難度ジャンプが不安定になり、オリンピックシーズンの盤石の強さが失われました。

彼女を脅かす存在は同じ16歳、GPシリーズ初参戦で連勝を飾った紀平梨花です。
ミスが出ましたが、潜在力と得点力の高さを強烈に印象づけました。
SPとFSでパーフェクトに滑るなら 230点を余裕で超えられます。

ロシアメディアがアリーナ・ザギトワの対抗馬に紀平梨花の名前を挙げています。
(二人は馬でありません。)
しかし、母国でさえも本命に紀平梨花を押す声も少なくありません。
世界最高の基礎点を持つうえ、GOE(出来栄え点)で稼げるからです。
私は秋田犬「マサル」の肉球パワーを借りても紀平梨花を上回れないと考えています。

紀平梨花はアリーナ・ザギトワと同じ2002年生まれですが、彼女より誕生日が2か月ほど遅かったために平昌五輪の出場資格を満たせませんでした。
ちなみに、代表最終選考会を兼ねた全日本選手権で3位に食い込んでいます。

GPファイナルはジュニア1勝1敗で迎えるシニア初対決です。
紀平梨花の優勝はSP冒頭で跳ぶ、代名詞のトリプルアクセルにかかっているといえます。
実は、紀平梨花がクリーンに跳んだのは、第4戦「NHK杯」FSの2本だけでした。
時差ぼけの影響で感覚が狂うことを避けるため、早めに現地入りしてコンディションを整えているようです。

GPファイナルは一騎打ち、 230点台の争いです。
しかし、2選手にミスが出て 220点台半ばの戦いになれば宮原知子に初優勝の目が出てきます。
ただし、演技全体の安定感が崩れないとしてもエッジエラーや回転不足の判定を受けるとその水準に届きません。

◆書き加え(12月8日)

紀平梨花は女王なのだから、「フィニッシュポーズ」をしっかり止めてください。
会心の演技で笑顔とガッツポーズが飛び出してしまう心情は分かりますが、こちらが感動の余韻に浸る「間」を与えてほしい。

◇◆◇

紀平梨花に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年12月7日「紀平梨花とザギトワ、GPファイナル2018直接対決」はこちら。

⇒2018年12月6日「紀平梨花はGPファイナルでザギトワに勝てるのか」はこちら。

⇒2018年12月5日「紀平梨花、シニア1年目のブレーク、逆転劇の理由」はこちら。

⇒2018年12月4日「紀平梨花にのしかかる「ポスト浅田真央」の重圧」はこちら。

⇒2018年12月3日「フィギュアGPファイナル2018優勝予想・順位予想」はこちら。

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和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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