コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

メドベージェワ、団体戦SPは鳥肌ものの感動

世界歴代最高を更新して完全復活へ

平昌五輪フィギュアスケート団体戦女子シングルのショートプログラム(SP)が2月11日に行われました。
ロシアのエフゲニア・メドベージェワがショパン「ノクターン」の調べに乗せて滑り、自身が持つ世界歴代最高を更新する 81.06点をマークしています。
(これまでの最高は昨年4月の国別対抗戦の 80.85点でした。)

エフゲニア・メドベージェワは五輪の夢舞台で鳥肌ものの演技を見せました。
息を飲むような美しさとはこのこと。
異次元の「舞」は世界に衝撃を与えています。
技術も表現もどちらも完璧であり、一頃の羽生結弦のようなすごみを感じさせました。

冒頭のスピン、ステップシークエンスを経て、3回転フリップ−3回転トウループのコンビネーションジャンプを決めました。
2本目のトウループでは両腕を高く上げて跳びました。
3回転ループ、ダブルアクセル(2回転半)も決めました。
演技終盤には会場が拍手と歓声に包まれています。
観衆を惹き込む力が突出しています。

首をのけぞらせて喜びを爆発させる

エフゲニア・メドベージェワはキスアンドクライで、表示された得点にガッツポーズを取り、首をのけぞらせて喜びを爆発させました。

「10年間、五輪を待ちつづけていた。この舞台に来たかった」。
意気込みが強すぎたせいか、最初はちょっと緊張していたそうで、「演技はタフだった」と振り返りました。

自らの存在と実力を改めてアピール

エフゲニア・メドベージェワはシニアデビューのアリーナ・ザギトワが驚異的な成長を遂げるまで、自他ともに認める平昌五輪金メダルの大本命でした。
彼女は同じエテリ・トゥトベリーゼコーチに師事する後輩です。

メダル争いの関心は銀メダル以下に絞られていましたが、GPシリーズ連勝後の11月に右足甲にひびが入る故障が判明し、GPファイナルを欠場しています。
そして、復帰戦の1月の欧州選手権でアリーナ・ザギトワに敗れ、2年振りに個人戦勝利を逃しました。

エフゲニア・メドベージェワは団体戦SPで、自らの存在と実力を世界に改めてアピールしました。
しかしながら、勝負は言うまでもなく「個人戦」です。

ザギトワが団体戦FSで完璧な演技

12日に行われた団体戦フリースケーティング(FS)でアリーナ・ザギトワが世界歴代2位の158.08点を記録しています。
五輪初出場の緊張をまったく感じさせず、完ぺきな演技を見せています。
アリーナ・ザギトワは揺るぎない自信が伝わってくる滑りであり、いまだに成長の勢いが止まっていません。
二人のオリンピックでの激突は伝説として語り継がれるかもしれません。
どのような得点で決着がつくのか、私は予想ができません。

エフゲニア・メドベージェワもそれを十分に承知しており、団体戦SPの演技に対して「5点満点で3.75点」ときわめて辛口の自己採点を行っています。
小学生の通知表でいうと「4△」でしょうか。
自分はもっと得点を伸ばせると言いたかったようです。

メドベージェワに感じる特別な価値

転倒など、大きなミスだらけの男子シングルと異なり、女子シングルのレベルは高いし、何よりもフィギュアスケートの美しさと醍醐味を堪能できます。
いくら「競技」とはいえ、あそこまでひどいと興覚めであり、私が会場へ足を運んでいたら「チケット代を返せ」と言いたくなったかもしれません。

エフゲニア・メドベージェワの演技は文字どおり特別な「価値」を感じさせる出来でした。
フィニッシュと同時に浮かべた万感の表情に、こちらも胸が熱くなりました。
苦しいけがを乗り越えて「完全復活」を果たしましたので、体の底から湧きあがるものがあったのでしょう。
この選手は飛び切りの美人だから、こうした仕草が余計に引き立ちます。

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坂本花織は平昌でどうした? らしくないぞ!

滑るたびに自己ベストを更新しそう

平昌五輪フィギュアスケートの女子シングル。
オリンピックに初出場の坂本花織が4日、日本オリンピック委員会(JOC)の公式スーツに身を包んで現地入りしています。
報道陣に「ジャケットが似合っている」と言われ、「イエ〜イ」と笑顔で返しました。
何なんでしょう、この選手は・・・。

リュックサックに20個ほどの「御守」がぶら下がっていたそうです。
数の多さで御利益を増やそうとするタイプなのでしょうか。

坂本花織は初出場の四大陸選手権で初優勝を収めており、五輪代表切符をつかんだ全日本選手権から勢いに乗っています。
滑るたびに自己ベストを更新しそうな期待を抱かせてくれます。
気温の高い台湾の四大陸選手権で激しい痛みが出て不安視された右足のうおのめは「ちょっと削ってもらった」と語りました。
平昌は「脳みそが凍る寒さ」ということもあり、大きな支障がないようで一安心です。

寒さ対策も早起き対策も万全に行う

出国前には同じ中野園子コーチの指導を受ける三原舞依からマフラーやカイロなどのチェックが入りました。
三原舞依は平昌五輪本番会場で行われた昨年の四大陸選手権を制し、「寒さ対策」を気にかけてくれました。
代表切符を逃した悔しさを胸にしまい込み、坂本花織のサポートと応援に徹しています・・・。

坂本花織は現地で「早起き対策」も行っています。
太陽に代わる人工の光を浴びて起きられる「照射器」を取り入れました。
かなりの効果があるようで目覚めはいいそうです。

坂本花織は現地で早めに練習を始め、さらにソウルで極秘練習を積んだうえで、11日に江陵アイスアリーナで公式練習を行っています。
ここまでのところはリラックスできており、好調も維持しています。
12日に団体戦女子シングルのフリースケーティング(FS)に出場しますが、やってくれそうです。

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冒頭の得点源でつまずいて動揺する

団体戦女子シングルFSが終わりました。
私が期待を寄せる坂本花織は失敗をやってくれました。
131.91点で5人中5位に終わっています。

冒頭の3回転フリップ−3回転トウループは、最初のジャンプでバランスを崩してコンビネーションにできませんでした。
大きな得点源でつまずき、すっかり動揺してしまいました。
(回転不足も取られています。)
その後もミスが出ています。
懸命にリカバリーに努めましたが、得点を伸ばせませんでした。

個人戦で思い切りのよさを発揮せよ

坂本花織は演技終了直後に顔の前で両手を合わせ、応援席の仲間に謝罪のポーズを示しました。
「いつもどおりの試合と思って臨んだが、どのジャンプも自分のジャンプじゃなかったので悔しい」と振り返っています。
四大陸選手権や全日本選手権よりも足が震え、ジャンプのタイミングが合わなかったとのこと。

坂本花織は緊張感から持ち前の明るさとパワー、思い切りのよさが影を潜め、不本意な出来でした。
「自分には勢いしかない」と語っていたのに、その勢いがまるで感じられません。
私は「どうした? らしくないぞ!」とつぶやいてしまいました・・・。

「少し時間があるので締め直し、個人戦でミスをしないようにしたい」と誓いました。
私は団体戦での日本のメダル獲得は無理と思っていました。
この失敗を引きずらず、個人戦へ向けて貴重な経験を積めたと前向きにとらえるべきです。

夢舞台を楽しむ気持ちを忘れないで

自分に気合を入れるだけでは緊張が増します。
4年の一度の夢舞台に出られ、夢舞台で滑れることを楽しむ気持ちを忘れないでください。
個人戦女子シングルのSPは21日、FSは23日に行われます・・・。

私は坂本花織と宮原知子のどちらかに表彰台に上ってほしいと思っています。

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◇◆◇

坂本花織に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月10日「坂本花織、平昌五輪で中野園子コーチの愛のしごき」はこちら。

⇒2018年2月3日「坂本花織は平昌五輪で残り一人の表彰台へ」はこちら。

⇒2018年2月2日「坂本花織、平昌五輪はジャンプGOEで稼ぐ」はこちら。

⇒2018年1月12日「宮原知子と坂本花織は四大陸選手権で調整」はこちら。

⇒2017年12月25日「エース宮原知子と伸び盛り坂本花織が平昌五輪代表」はこちら。

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高梨沙羅おめでとう、平昌五輪銅メダル

すっかり感動してしまう!

私はきょうから7日間の出張でしたが平昌五輪を見てしまいました。
でも、夜更かしをした甲斐がありました。

スピードスケート女子1500mで高木美帆が世界記録保持者を破り、銀メダルを獲りました。
女子の個人種目で銀メダルは初です。
また、私が知らない選手ですが、原大智がフリースタイルスキー男子モーグルで初となる銅メダルを獲りました。
平昌五輪で日本勢のメダル第1号になります。
高木美帆も、原大智もよく頑張った!

私が冬季五輪で金メダルを獲らせてあげたいともっとも思ったのはフィギュアスケート女子シングルの浅田真央、そしてノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅でした。
その高梨沙羅が銅メダルをつかみました。
コメントを含め、すっかり感動してしまいました。
表彰台に立ててよかったし、ほっとしました。
高梨沙羅、おめでとう!

⇒2018年2月9日「平昌五輪メダル獲得予想、日本勢は金も総数も過去最多」はこちら。

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講演、セミナー、研修、経営相談、会食がびっしり

あすから土日を含めた1週間の「長期出張」となり、その準備に追われています。
例年ならば仕事の立て込まない2月ですが、講演、セミナー、研修、経営相談、会食の予定がびっしりと詰まっています。
ありがたいことだと心から思います。
が、66歳の私ははたして体力が持つかどうか不安です。

長時間(距離)の移動、大勢との接触がありますので「インフルエンザ感染」を恐れています。
のどスプレー、トローチ、マスク、首かけマスクは使いますが、それでも絶対に大丈夫という保証はありません。

それと懸命に「ダイエット」に努めてきましたが、クライアントや参加者、来訪者と食事をともにする機会が計7回あり、スーツのスラックスがはちきれないか心配です。
私は日常生活ではインスタントラーメン(袋緬)でもうまいと思うほどの「粗食」ですので、立派な食事をいただくと腹回りに脂肪がみるみるつきます。

加えて、各地で雪が降り積もっています。
新幹線が通常どおり動くかどうかも気になります。

体調を崩さないことを第一に、極寒時期の長期出張を無事に乗り切りたいと思います。
「気合」のスイッチは入りつつあります。

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羽生結弦、平昌五輪個人戦のジャンプ構成は固まらず

しっかりとした足取りで取材エリアへ

平昌五輪フィギュアスケート男子シングルに出場する羽生結弦が2月11日夕方に韓国・仁川国際空港に到着しました。
姿を現すと、大勢のファンが殺到しています。
この選手の人気の凄さには感心させられます。

羽生結弦は8人のガードマンに守られ、しっかりとした足取りで囲み取材のエリアに入っています。
そして、私が想像していたより精悍な表情でインタビューに応じました。

状態は何%かとの質問には答に詰まる

「もどかしい気持ちを抱きながら、治療と陸上のリハビリに努めてきた」「試合の場に来られたことを嬉しく思う」。

男子シングルでは66年振りとなる五輪連覇への自信を問われ、「自分に嘘をつかないのであれば、2連覇をしたい」「少なからず、自身はある」。

状態は何パーセントかというストレートな質問には言葉に詰まりました。
「どの選手よりも勝ちたい気持ちが強くある」と何とかかわしています。

ピークに持っていける伸び代がある?

また、「ピークに持っていける伸び代がたくさんある選手の一人だと思っている」と言葉を添えました。
これは微妙な言い回しです。
伸び代があるとは、本調子にほど遠いという意味でしょう。
このブログに書きましたが、私は「回復途上」という印象を受けました。

ブライアン・オーサーコーチは開幕前に、羽生結弦がトウループ、サルコウ、ループの3種類の4回転ジャンプを跳び、曲をかけた練習、スタミナを戻す練習も行っていると語っていました。
それでも時間(日数)がまったく足りません。

本番のジャンプ構成は固まっていない

ファンや関係者がもっとも知りたい本番でのジャンプ構成については「現地で調整して決める。選択肢はいろいろある。周りの状況を見て作戦を立てながら」。
氷上練習を始めたのは1月上旬でしたから無理もありませんが、この時点で固まっていないのはあまりに厳しい。
オーサーコーチと話し合うのでしょうか。

羽生結弦は2017年10月のGPシリーズ「ロシア杯」以来となる「ぶっつけ」で本番に挑みます。
個人戦男子シングルSPは16日、FSは17日に行われます。

私は宇野昌磨と二人で金メダルを争い、日本勢でワンツーフィニッシュを飾ってほしいと思います。

category:羽生結弦ブログはこちら。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月8日「羽生結弦はいいのか悪いのか、ブライアン・オーサーの心理戦」はこちら。

⇒2018年2月3日「羽生結弦は平昌五輪団体戦回避、金メダル絶望的?」はこちら。

⇒2018年1月31日「羽生結弦、平昌SP・FSジャンプ構成はいかに?」はこちら。

⇒2018年1月17日「高橋大輔と小塚崇彦が羽生結弦にエール」はこちら。

⇒2018年1月8日「羽生結弦ファン、ぶっつけ団体へ願掛け」はこちら。

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宮原知子、足は子鹿ちゃん、頭はおでこちゃん

わくわく、初出場のオリンピックへ

平昌五輪フィギュアスケート団体戦女子シングル。
ショートプログラム(SP)がきのう行われ、全日本選手権4連覇中のエース、宮原知子が滑りました。

開幕直前の7日に現地に入り、初の夢舞台となるピョンチャンオリンピック出場に、「わくわくしていて、楽しみな気持ちでいっぱい。メダルというより、しっかりと自分の演技をすることしか考えていない」と抱負を語っています。

SAYURIも蝶々夫人も練習好調

四大陸選手権では左足甲の炎症の影響で3位に留まり、珍しく悔し涙を流しています。
その後は曲かけ練習を倍増させて追い込みましたが、痛みは出ていないとか。
一日にSPとフリースケーティング(FS)をそれぞれ2〜3回通しました。
「プログラムを滑りきる練習と厳しい状況でもジャンプを跳べる練習を積んできた」と納得の表情で話しました。

当初は練習中の滑走でバランスを崩して転倒し、ヘッドスライディングしたこともありました。
スケート初心者のように「足が子鹿ちゃんみたいになりました」となぞのコメントを残しています。
しかし、日に日に調子を上げてきました。
四大陸選手権で取られた回転不足も克服できたようで濱田美栄コーチも太鼓判を押しています。
(空耳でしょうか、私にはポンという音が聞こえました。)

ピンクの本番衣装で臨んだ公式練習ではSP「SAYURI」を通して滑り、3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションなど、すべてのジャンプを決めました。
夕方のサブリンクではFS「蝶々夫人」を通して滑り、冒頭の3回転ループで回転が抜けたほかはミスなくまとめました。
手応えを感じているせいか、表情は柔和です。

オズモンド、コストナーとぶつかる

SPでは金メダルの最有力候補、ロシアのエフゲニア・メドベージェワ、表彰台争いのカナダのケイトリン・オズモンド、イタリアのカロリーナ・コストナーとぶつかります。
個人戦の前哨戦として、火花が散ります。

しかし、宮原知子がライバルの出来を気にしたところでどうにもなりません。
「自分のスケートを成長させてくれるチャンス」と前向きにとらえています。

宇野昌磨の団体戦SPの活躍に刺激

宮原知子はかつて「五輪の魔物」についてレポートをまとめたそうです。
したがって、自分の気持ちに負けるとか、オリンピックの雰囲気に飲まれることはありません。

宮原知子は応援席で見届けた男子SP1位の宇野昌磨の活躍に「さすが」と刺激を受けました。
その雄姿を脳裏に焼きつけ、団体戦SPに立ち向かいます。

category:宮原知子ブログはこちら。

濱田美栄コーチと額をつけられない

会場の江陵アイスアリーナは、昨年の四大陸選手権を欠場した宮原知子にとって初めてになります。
が、氷の状態がいいうえに、滑っていて汗ばむほどの暖かさだそうです。
けがで苦しんだ彼女は、体が温まりやすく動きやすいこのアイスリンクが気に入りました。

ところが、大問題が発覚しています。
サイドフェンスが恐ろしく分厚くて、濱田美栄コーチが宮原知子と額をくっつけてアドバイスを与え、リンクに送り出す恒例のセレモニー(儀式)ができません。
あれは集中力を高めるとともにスイッチを入れる役割を果たします。

「二人の愛を引き裂くな」とフェンスを叱ったところで手遅れです。

◆書き加え(2月11日)

ガッツポーズ後、得点に呆然とする

宮原知子がフィギュアスケートを滑る一番の理由は「見てくださる方々に感動を伝えたい」という思いです。
私は団体戦SPのパーフェクトな演技を見て、それが伝わる出来だとうれしくなりました。
本人も演技後にガッツポーズで喜びを表しました。

しかし、発表された 68.95点に信じられないという表情を浮かべました。
予想していた得点と大きな開きがあり、キスアンドクライ(応援席)で呆然としています。

私は前滑走のカロリーナ・コストナーの演技を素晴らしいと思いつつ、得点は宮原知子のほうが上と感じていました。
ちなみに、1位のエフゲニア・メドベージェワが自らの世界歴代最高を更新する 81.06点、2位のカロリーナ・コストナーが 75.10点、3位のケイトリン・オズモンドが 71.38点です。

銅メダルにはSPで75点前後が必要

宮原知子は冒頭の3回転ルッツ−3回転トウループのコンビネーションジャンプのいずれでも回転不足を取られています。
練習でしっかりと跳べているはずなのに、本番でなぜこうしたことが起こるのか素人の私には分かりません。
(それにしても得点が低すぎると私は感じています。)

救いは、本人の「それほど硬くならなかった」というコメントです。
実際、落ち着き払って滑ることができました。
もう一つ、かろうじて濱田美栄コーチとおでこがくっついています。
これこそ二人の愛が引き起こした正真正銘の奇跡です。

宮原知子が平昌五輪で銅メダルをつかむためにはSPでどうしても75点前後を出しておきたい。
ならば、FSとの合計で 225点前後に届き、表彰台に立てる可能性が大きくなります。

しかし、この回転不足の解消はあまり簡単でないのかもしれません。
自分の感覚と審判の判定がずれているわけで、気をつけないと個人戦でも同じ失点を繰り返します。

私は2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央以来となる女子シングルメダルをぜひとも日本に持ち帰ってほしい。

category:宮原知子ブログはこちら。

◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月4日「宮原知子と濱田美栄コーチ、自己ベストの平昌五輪」はこちら。

⇒2018年1月30日「宮原知子、平昌「練習の虫」作戦は大丈夫か?」はこちら。

⇒2018年1月12日「宮原知子と坂本花織は四大陸選手権で調整」はこちら。

⇒2018年1月7日「宮原知子選手に憧れました・・・」はこちら。

⇒2017年12月31日「宮原知子の演技はお年玉並みの安定感」はこちら。

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宇野昌磨、五輪の魔物のぬいぐるみに笑顔

初出場でもただ一人百点台を叩き出す

平昌五輪フィギュアスケートの男子シングル。
2月9日の開会式に先立って行われた団体戦ショートプログラム(SP)で有力選手が得点源のジャンプで大きなミスを連発しました。
そのなかでただ一人百点台を叩き出したのが宇野昌磨です。

演技後に申し訳なさそうに「緊張しなかった」と明かしました。
本人はそれではインタビューが盛りあがらないことを知っています。
オリンピック初出場にもかかわらず、普段どおりに滑りました。

ライバルが五輪に棲む魔物の餌食になるなか、宇野昌磨は五輪の魔物をぬいぐるみのように手なずけました。
この「五輪の魔物」とは、心に巣食う不安や重圧、緊張が実態です。
自分を信じきれない弱さと言い換えられます。

咄嗟の反応でミスを最小失点に留める

オリンピックは4年に一度の大舞台であり、すべてのアスリートが目標にしています。
しかし、宇野昌磨は以前から五輪を特別視しないと語っていました。
大会に優劣をつけることをしません。

個人戦でメダル争いに絡むといわれた米国のネイサン・チェン、ロシアのミハイル・コリャダ、カナダのパトリック・チャンは目を疑うほどの無残な出来でした。

それを最終滑走の宇野昌磨は控え通路のモニターで見ています。
会場が重い空気に包まれていきます。
次々と潰れていくライバルに「朝が早いからかな」「自分も失敗するかな」と不安を抱いて試合に臨んでいます。

その動揺が冒頭の4回転フリップで着氷の乱れにつながりましたが、左手をつくだけで踏ん張りました。
そして演技後半、不安に思っていた4回転トウループ+3回転トウループはきれいに着氷しました。
最後のトリプルアクセル(3回転半)は2.29点のGOE(出来栄え点)がつきました。

結局、集中力を失わず、しっかりと滑りきっています。
最初のミスを何とか最小限の失点に留められたのも体が咄嗟に反応してくれたからで、これは練習の賜物でした。

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朝が苦手という不安を吹き飛ばした

宇野昌磨が今大会でもっとも懸念したのは、競技が午前に開始されることでした。
米国でのテレビ放送の都合によるものです(不確か)。
出場選手は五輪前から生活の時間帯とリズムを変えて慣らしてきたはずです。

しかし、宇野昌磨は「早起き」が大の苦手でした。
しかも、起床後どころか午前中は動きが鈍い状態です。

本人は自分には無理と諦め、試合だけ頑張るという、いささか虫のいい決断を下しました。
マイペースを貫き、いつもどおりにするわけです。
これも五輪を特別視しないことと関係しています。

宇野昌磨は朝5時に目覚め、うとうとして6時くらいに起きました。
だったら6時に目覚めればいいと思いますが、そうはいかないようです。
公式練習では無理に体を動かそうとせず、アップもろくにしていません。
どこまでも自然体です。

「団体戦と個人戦は別物」ときっぱり

4年前のソチ五輪では羽生結弦が団体戦SPで1位になり、その勢いのまま男子シングルを制しました。
宇野昌磨は金メダルをつかみそうな予感がします。
ファンも日本人も期待して当然です。

ところが、宇野昌磨は浮かれていません。
「団体戦と個人戦はまったくの別物。たまたま僕がうまくいっただけで、何かつながるものはない」と謙虚に語りました。
20歳の若者のこの落着きはいったい何なのでしょうか。

それでもかなりの手応えを感じているだろうことは演技後とインタビューの笑顔から見て取れます。

宇野昌磨は持ち味の安定感を取り戻しました。
朝の弱点を克服するとともに平常心を保持できた経験は大きな自信になります。

16日に始まる個人戦には復帰の羽生結弦、中国の金博洋なども登場しますが、宇野昌磨はSPをノーミスで滑るなら 110点に迫る高得点を叩き出せるかもしれません。
いいイメージで臨めるのは確かです。

category:宇野昌磨ブログはこちら。

◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月9日「宇野昌磨が平昌でネイサン・チェンをごくっと飲んだ!」はこちら。

⇒2018年2月7日「宇野昌磨と宇野藤雄が描く平昌五輪金メダル」はこちら。

⇒2018年2月5日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチ、朝練なしの平昌五輪」はこちら。

⇒2018年2月1日「宇野昌磨はじゃんけんに負け、平昌五輪で勝つ」はこちら。

⇒2018年1月28日「宇野昌磨、平昌五輪金メダル獲得の必要条件」はこちら。

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坂本花織、平昌五輪で中野園子コーチの愛のしごき

体調不良か、8日午後から行方不明

平昌五輪フィギュアスケートの女子シングル。
開幕前日の2月8日午前の練習まで元気一杯だった坂本花織が突然、行方不明になっています。

9日の公式練習、さらに団体戦の応援に姿を見せなかったことから、報道陣に大きな波紋を広げました。
宮原知子はショートプログラム(SP)の曲かけ練習を行い、しかも応援に駆けつけています。

日本フィギュアの小林芳子監督は体調不良を否定しました。
しかし、「4日に現地に入ってからずっと練習してきた。ちょっと疲れてはいる」と語っています。

宮原知子が団体戦SP&FSを滑る

坂本花織は当初、団体戦フリースケーティング(FS)への出場が噂されていました。
指をばきばき鳴らして威嚇できるのでさらわれることはないとしても何らかの「異変」が起こったものと思われます。
シニアデビューシーズンの中盤から急成長を遂げて五輪代表切符をつかんでおり、本番を前に疲れが噴出したのでしょう。

坂本花織が離脱となると、代表2人の女子シングルは11日の団体戦SPと12日の団体戦FSを宮原知子が一人で滑るほかにありません。
実は、足に痛みを抱えながらのオリンピック出場です。
彼女にかかる負担が一気に重くなります。

私は坂本花織も心配ですが、宮原知子も心配です。

category:坂本花織ブログはこちら。



ソウル市内のリンクで極秘練習とか

・・・現場から東海林のり子がお伝えします。

たったいま、坂本花織の動静が分かりました。
選手村を離れ、ソウル市内のリンクで極秘練習を行っています。
中野園子コーチの愛のしごき(猛特訓)が発覚しています。

現在はフィギュア団体戦に加えてショートトラックが行われており、十分な練習時間を取れないことが最大の理由のようです。
そうならそうと言ってほしいですね。

団体戦女子SPのエントリー申請までは選手起用に関する情報が抑えられていました。

私は坂本花織がこっそりと選手村を抜け出し、焼肉とカルビを頬張っているのでないかとも疑っていました。

これにより、身の潔白が証明されました。
話題づくりが随分うまくなりました。

◇◆◇

坂本花織に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月3日「坂本花織は平昌五輪で残り一人の表彰台へ」はこちら。

⇒2018年2月2日「坂本花織、平昌五輪はジャンプGOEで稼ぐ」はこちら。

⇒2018年1月12日「宮原知子と坂本花織は四大陸選手権で調整」はこちら。

⇒2017年12月25日「エース宮原知子と伸び盛り坂本花織が平昌五輪代表」はこちら。

⇒2017年12月22日「伏兵・坂本花織と本命・宮原知子の対決へ」はこちら。

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宇野昌磨が平昌でネイサン・チェンをごくっと飲んだ!

宇野昌磨にオリンピック初出場の気負いなし

平昌五輪第1日、2月9日、江陵アイスアリーナでフィギュアスケート団体戦が始まりました。

男子シングルのショートプログラム(SP)。
宇野昌磨はヴィヴァルディ「四季」の「冬」で103.25点を出し、ぶっちりぎりの1位になりました。
気持ちがいい!

冒頭の4回転フリップは着氷が乱れています。
後半の4回転トウループ−3回転トウループのコンビネーションジャンプは決めています。
最後のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も決めています。

宇野昌磨は中国の金博洋に逆転されて2位に終わった1月の四大陸選手権以降はミスのない演技ができるまでやめないと誓い、練習で本番のプログラムを自分の体に染み込ませてきました。
冒頭のジャンプを失敗したにもかかわらず演技をまとめられたことにその成果がはっきりと出ています。

⇒2018年1月28日「宇野昌磨、平昌五輪金メダル獲得の必要条件」はこちら。

⇒2018年2月1日「宇野昌磨はじゃんけんに負け、平昌五輪で勝つ」はこちら。

私の予想で宇野昌磨はなぜ銀メダルなのか?

私は直前のブログで宇野昌磨の個人戦の順位を2位(銀メダル)としました。
熱心なファンに叱られるかもしれません。

⇒2018年2月9日「平昌五輪メダル獲得予想、日本勢は金も総数も過去最多」はこちら。

しかしながら、それは羽生結弦が万全のコンディションで臨めるという前提です。
不可能を可能にしてしまうところが羽生結弦の凄さとはいえ、現実的には難しいのでないかと思っています。
五輪王者と世界王者であり、長らく「絶対王者」として男子シングルを牽引してきた羽生結弦に対する敬意も込めました。

私はむろん羽生結弦の完全復活を願っていますが、年明けからの氷上練習でベストパフォーマンスを発揮できる水準に高めることはいささか考えにくい。

羽生結弦も個人戦に弾みをつけて金メダルへ

宇野昌磨は羽生結弦の背中を追いかけて世界ランキング2位になり、初のオリンピックに出場しました。
しかし、団体戦SPでは特別な緊張感が湧き出ることもなく、最終滑走でも自分の演技を行っています。
全日本選手権のほうが緊張したと笑わせています。

思い起こせば、羽生結弦はオリンピック初出場のソチ五輪の団体戦SPの最終滑走で1位となり、いい流れに乗って個人戦で金メダルを獲得しています。

宇野昌磨だけが大舞台の雰囲気に飲まれることなく唯一の百点台を記録しました。
2月16日から始まる個人戦へ大きな弾みをつけました。
私は二人の順序はともかくとして、ワンツーフィニッシュをまたしても確信しました。

ネイサン・チェンは得意のジャンプがぼろぼろ

宇野昌磨は昨年のGPファイナルで丁寧に滑るだけで勝利を収められました。
米国のネイサン・チェンはオリンピックシーズンに「無敗」の快進撃を続けており、勝たせてはいけない相手でした。

ネイサン・チェンはこれまでに5種類の4回転ジャンプを決めています。
ジャンプ構成の基礎点の一番高い選手ですので、本番で自信を持って滑られると厄介です。

しかし、冒頭の4回転フリップ−3回転トウループのコンビネーションジャンプはダブルトウループに変わりました。
続く4回転トウループは2回転になりました。
最後のトリプルアクセルでも転倒しています。
すべてのジャンプで致命的なミスを犯しています。

ネイサン・チェンは得意のジャンプがぼろぼろになり、うそでしょうと言いたくなる低得点 80.61点で4位に終わっています。
ちなみに、カナダのパトリック・チャンは 81.66点で3位に留まっています。
女子シングルのロシア勢の2選手、エフゲニア・メドベージェワとアリーナ・ザギトワに負けそうです。

ネイサン・チェンはやはりメンタルの弱さを露呈してしまいました。
日本はいただきました!

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宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月7日「宇野昌磨と宇野藤雄が描く平昌五輪金メダル」はこちら。

⇒2018年2月5日「宇野昌磨と樋口美穂子コーチ、朝練なしの平昌五輪」はこちら。

⇒2018年2月1日「宇野昌磨はじゃんけんに負け、平昌五輪で勝つ」はこちら。

⇒2018年1月28日「宇野昌磨、平昌五輪金メダル獲得の必要条件」はこちら。

⇒2018年1月27日「四大陸選手権男子シングル結果 宇野昌磨と金博洋」はこちら。

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クライアントが相次いで東証上場

仕事の中心が社業発展の請け負いに変化する

私は2011年、60歳くらいからクライアントを大手企業から中堅・中小企業へ変えています。
おもに厳しい競争環境に身を置く内需・地場企業です。
これをきっかけに仕事の中心が業績立て直しの支援から社業発展の請け負いに移りました。

黒子でもまれにセレモニーでスピーチを行う

私が中期経営計画の策定を請け負ってきたクライアントが先だって東証上場を成し遂げました。
そして、わりと最近まで零細企業だったクライアントがまもなく東証上場を迎えます。
いまはその準備にばたばたです。

コンサルタントとしての誇りは「黒子」にありますので、上場関連のセレモニーなどは固辞しています。
私は会社の成長構想や経営・事業・営業戦略の策定などの核心に携わることが多く、表に出ていくとおかしなことになってしまいます。
(とくにオーナー企業のクライアントでは、私のほうが役員よりも機密情報を持っています。)

それでも熱心なお奨めにより、まれにスピーチを引き受けることがあります。
クライアント、とりわけ社長などの上層部の笑顔を見ながら、華やかな雰囲気に包まれた会場でしゃべるのは嫌いではありません。

日本経済・中小企業の沈下に危惧の念を抱く

戦後経済を長らく支えてきた中小企業の大半が元気を失いつつあります。
国際社会における日本の地盤沈下に歯止めがかかっていません。
そうした現状に危惧の念を抱いています。

老いた私にできることは限られますが、中小企業の成長持続による「勝ち残り」に寄与したいと心から願っています。
「IPO」がすべてと思いませんが、とても分かりやすい目標になることは確かです。
概して社長自身も力が湧いてきます。

コンサルタントいう仕事はほんとうに面白い。
クライアントの飛躍を見ることが何にも代えられない喜びです。
これからも中小企業の株式上場を支援し実現していきます。

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このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
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なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
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和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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