コンサルの引き出し|和田創ブログ


だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

2007年07月

和田創ブログ 2007年7月タイトル一覧

◇2007年7月31日(火) 学生へ告ぐ。「就活をやめなさい」
◇2007年7月30日(月) 新卒採用は思い切った発想転換から
◇2007年7月29日(日) 創造的な人材がどれくらいいるか?
◇2007年7月28日(土) リストラには大きな効用がある
◇2007年7月27日(金) クリエイティブな風に吹かれると…
◇2007年7月16日(月) 才能とは、縁を生かす心のありよう
◇2007年7月14日(土) あなたはドラッカーから学んだか?
◇2007年7月13日(金) 「起業ネットワーク」コミュニティ
◇2007年7月12日(木) 三菱UFJで提案営業2日間講座
◇2007年7月12日(木) 有志でベンチャーをつくろう!
◇2007年7月11日(水) がんばる乞食はもらいが少ない?
◇2007年7月11日(水) サンプル百貨店創設者の話に感動!
◇2007年7月10日(火) 熱が出て、ブログはしばらく休止
◇2007年7月10日(火) 三菱UFJ名古屋で提案営業を講義
◇2007年7月9日(月) 起業ネットワークを立ちあげよう!
◇2007年7月9日(月) 営業実践大学公開講座をあす開催
◇2007年7月8日(日) “副業バブル”はまもなく弾ける
◇2007年7月8日(日) 半分泣きながらブログを書く
◇2007年7月7日(土) 日本初の「起業ネットワーク」を!
◇2007年7月7日(土) 就職を急ぐなら、面接を減らす
◇2007年7月6日(金) ブログの威力に驚き。頭が爆発寸前
◇2007年7月6日(金) 営業を通じて自分を磨き、相手を高める
◇2007年7月5日(木) 営業実践大学のコミュニティを開設
◇2007年7月4日(水) 起業家、経営者への第1歩とは…
◇2007年7月4日(水) 月刊営業人での原稿執筆者を募集!
◇2007年7月3日(火) 「和田創/企画入門講座」がアップ
◇2007年7月3日(火) 無料で使えるSFAツールがある
◇2007年7月3日(火) 三菱UFJで提案営業セミナー!
◇2007年7月2日(月) キャリアアップ・自己実現の段取り
◇2007年7月2日(月) 営業実践大学にベンチャーが登場!
◇2007年7月1日(日) 会社は自己実現の舞台・機会である

Copyright (c)2007 by Sou Wada

学生へ告ぐ。「就活をやめなさい」

好況を背景に、新卒は空前の売り手市場である。
この状態が長く続くかどうかは不明だが、優秀な学生に関しては景気の動向に左右されることはないだろう。
この先、日本企業が置かれている環境は、厳しさを増すばかりである。
そこにおいて勝ち残りを目指そうとすれば、「企業は人なり」というシンプルな結論を具現するしかない。
海外企業も入り乱れ、優秀な学生は引く手あまたになる。
ところで、名の知れたホームドクターを持つことは、人生の成功者としてのステイタスである。
同様に、信頼の置けるホームエージェントを持つことは、優秀な人材にとってステイタスとなる。
プロ野球界では、大リーグの影響を受け、働き先や働き方、報酬などの条件交渉の「代理人制度」が広がりつつある。
仕事の精鋭は、自分の生涯に連れ添ってくれるキャリアコンサルタントを見極め、そこと契約を結ぶようになる。
では、学生はどうだろう?
やはりエージェント(人材紹介会社)に登録し、プロのアドバイスを受けながら就職先を決めていく。
そして、職能の伸長につれ、先のエージェントと自己実現の観点から相談し、よりよい職場と職業を目指す。
むろん、いま身を置く会社が、そうした向上意欲や成功願望を満たすものであるなら、転職する必要はさらさらない。
大学の評価は、どんな会社に卒業生を送り込んだかにより左右される。
したがって、いわゆる「就職課」の関心は、学生の自己実現でなく、大手を中心とした人気企業への就職実績、それも入社実績に向かう。彼らを責めても仕方がない。
優秀な学生は、単独・直接の“就活”を行わなくなる。
近い将来、突出した人材に限った「オークション」が開かれるかもしれない。それも新卒を巻き込んで…。
知識社会が加速している。
オープンな人材マーケットが形成されてよい。
日本企業の活性化、ひいては日本経済の再生に寄与することは間違いない。

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新卒採用は思い切った発想転換から

先頃のWBSによれば、新卒はバブル期をしのぐ空前の“売り手市場”だとか…。
数年前までの就職の大氷河期と、様相が一変した。
企業は好況を背景に、学生を採用しようと躍起になっている。
ところが、中小・中堅クラスは、彼らから振り向いてもらうことが難しい。
大手クラスでさえ、学生を採用できたとしても、膨大なコストがかかる。さらに、内定者のつなぎ止めが重い負担になる。
問題はそれに留まらない。
苦労の末に入社させた学生の3割が3年で離職してしまう。定着率が年々悪化している。
WBSでは、企業の涙ぐましい取り組みが紹介された。
だが、私にはどうしても小手先の対応策にしか見えなかった。
どうだろう、思い切って発想を転換してみては?
「学生が入りたい会社、働きたい職場にするのが先決」というふうに…。
そこに就職すれば能力を伸ばせる、豊かさや幸せを得られると思えば、学生は列を成すのではないか。
人事部の頑張りで新卒を確保できる時代は終わった。トップの社員に対する考え方がもっとも重要となる。
「社員は顧客」。
そう位置づけると、現行の制度やルール、それ以前に文化や慣行に大ナタを振るうことになる。
大手企業は、長らく維持してきた仕組みを変えようとすると大事である。
その点、オーナー社長の胸一つで変えられる中小・中堅企業が断然有利である。
いずれにしろ、これを成し遂げたところが、優秀な新卒の円滑な獲得に成功するはずだ。

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創造的な人材がどれくらいいるか?

知識社会を牽引するのは、創造的な人材である。
彼らをどれくらい育成し確保しているかにより、企業の「競争優位」が左右される。
そして、それはプロジェクトやチーム、地域や国家など、あらゆるコミュニティに当てはまる。
さて、創造的な人材に共通する最大の特徴は、自由と自我を何よりも大切にすること―。
彼らは既成の概念や枠組みに縛られず、それをはみ出したり飛び越えたりする。
優秀なほど、流動性が高くなる。
例えば、仕事や報酬などで、よりより条件を見つけると、海さえ渡る。
そうした人材を世界中から取り込み、ポスト工業社会で主導権を握ってきたのがアメリカである。
経営者、起業家、技術者、研究者、クリエイター、アーティスト、アスリート…。
仕事のプロフェッショナルは、最高の環境を求めて妥協することがない。近頃は、予備軍の学生も…。
企業が問われるのは、成員に対し、どのようなキャリアアップの舞台、自己実現の機会を提供できるかである。
創造的な人材が、その職場とそこでの仕事をライフプランのなかに明確に位置づけられること!
会社は、社員に貢献を求める前に、社員へ貢献を誓う。
…ここに驚愕の言葉がある。
グーグルの社長が、社員への考え方を述べたものだ。
「やれることは、すべてやる」。
仕事のプロフェッショナルから選ばれる企業に変えることが勝利の条件であり、経営者の務めになる。

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リストラには大きな効用がある

大手企業は、会社の制度を変えるにしろ、職場の風土を変えるにしろ、バケツをひっくり返したような騒ぎになる。
それも、ちょっと“いじる”だけで…。
かつて糾弾された役所より悲惨な状態であり、私は驚きを通り越して悲しくなる。
そうした企業の最大の共通点は、大所高所からの話と、重箱の隅をつつく話が、同じ口振りで語られることである。
議論が前に進まない。
ようやく変われる頃には、存在自体が消えている…。
実は、「リストラ」には、コストカット以外に、会社を変えるという大きな効用がある。
それに従わないと放り出されるという危機感が、社員に強制力として働く。
社員の自主性に任せて変われるところは、とっくに変わっているし、それは例外なく優良企業である。
私はコンサルタントとして、長らく「営業変革」一筋に取り組んできた。
「歴史と看板を持つ名門企業の社員を覚醒させるのは、きわめて難しい」というのが、実感である。
いまの好況はまもなく幕を下ろし、数年前の地獄よりもっとひどい状態に陥るだろう。
リストラの嵐が「トルネード」のように勢いを増し、私たちの目の前に迫っている。
変化をためらっていられない。

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クリエイティブな風に吹かれると…

私はムリがたたったのか、7月初旬から体調が優れないままである。
体の抵抗力が落ち、アレルギーを発症させ、風邪をこじらせてしまった。
自分に課してきたこのブログも、ついに途絶える…。
この先、数年振りの著作の刊行が迫っている。年内に1冊、年明けに1冊を目論む。
というわけで、ブログはときどきになるだろう。
さて、本題―。
リクルートでは、社員が転職やスカウト、独立により、定年を迎えることがないらしい。
先だって、その出身者と話す機会があった。
「転職やスカウトは、リクルートの出身者の設立した会社がもっとも多いのですよ」。
「そうでしたかぁ」。
「言葉が通じやすく、仕事が楽ですから…。でも、一番の理由は、クリエイティブな風の心地よさを知ると、もう戻れないということでしょうか」。
この会社の社員は、自分の豊かさと幸せに貪欲であり、「自由と自我」の概念を大切にしている。
そうした価値観が、企業文化の通奏低音のように流れる。
各人がキャリアアップと自己実現を追い求め、それが叶う環境を創るか見つけるかして、順繰りに飛び出していく。
リクルート全体が、さながら「起業」の練習グラウンドと化している。
そう、起業家の壮大なる再生産装置!
日本経済への貢献度の1位は、裾野が広く、波及効果が大きいトヨタである。
しかし、活性化への貢献度の1位は、リクルートだろう。

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才能とは、縁を生かす心のありよう

3連休の終わり、台風一過の晴天とはいかないようで…。
周りは意外に静かである。
この3日間、反響の大きかったブログを採録するつもりだったが、昨日は休んでしまった。

                    ◆◆◆

徳川将軍家の剣の指南役、「柳生家」に有名な家訓がある。
江戸時代の初期に、家康、秀忠、家光の3代に仕えた、柳生宗矩の言葉らしい。徳川家が3百年の太平の礎を築くうえで、少なからず貢献した。
                     ◇
             小才は、縁に出合って縁に気づかず。
             中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
             大才は、袖すり合うた縁をも活かす。
                     ◇
剣術から武道へ―。
先の言葉には、敵をも味方に変えてしまう「活人剣」という、深遠かつ高邁な思想が込められているそうだ。
剣を通じて自分を磨き、相手を高める…。
私には、敵を“縁”と見なすこと自体が驚きであり、それだけで「人生の達人」と呼ぶに値する。
だが、そうした時代背景は置いておき、一般的な縁という意味合いで解釈しても名言といえよう。
さて、学んでいるつもりなのに、幸せにも豊かにもなれない人は、「出会い」を生かせていないのではないか。
会社、地域、社会…。どれも人の集まりだ。
ここで成功を収めるには、人との関係性を掘り下げることが絶対条件である。
小才は、縁に出合って縁に気づかず。
学び方を間違えており、人を見る目が狂っているか備わっていないタイプである。
自分を含め、人間を“客観視”できない。
目の前の縁が見えないので、ぶつけようのない不満や怒りの感情に苦しめられる。
ひとまず本を閉じ、きちんと人と相対する訓練を積んでいくしかない。
そして、相手の悪いところが先に飛び込んでくる状態が解消されたとき、中才に近づいたことになる。
当然だが、他人の弱点や欠点に捉われることほど、人間として孤独なことはない。
出会いを通じた成功と、永久に無縁である。
中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
学び方を外しており、一番肝心な度量と度胸が備わっていないタイプである。
プライドが邪魔し、“懐”に飛び込めない。
目の前を縁が通り過ぎるので、言いようのない淋しさや虚しさの感情に苦しめられる。
果敢に名刺を交わし、じっくりと人と話し込む習慣をつけていくべきである。
そして、「私」をさらし、相手とくつろいだ時間を共有できたとき、大才に近づいたことになる。
当然だが、自分の弱点や欠点を覆い隠すことほど、人間として窮屈なことはない。
出会いを通じた成功と、相当な距離がある。
大才は、袖すり合うた縁をも活かす。
このタイプは凄すぎて、私には言及できない。溜め息をつくばかりである。
ただし、営業実践大学の公開講座にゲストとしてお招きしたトップセールスパーソンのなかに、この言葉がぴったり当てはまる方がわずかにいらしたと思う。
また、営業コンサルタントとしてお会いした経営者、とりわけ創業社長のなかに、やはりわずかにいらしたと思う。
…ところで、わが身を振り返るなら、ほとんど縁を生かせなかった。ごくまれな縁も、私がつかんだのでなく、相手から差し延べられたものである。
言い訳がましいが、その理由の一つは「多忙」である。文字どおり「心が亡ぶ」状態に陥っていたことになる。
忙しさにより失いつづけてきたものの大きさに、私は最近ようやく気づいた。
これまでの懸命な頑張りが、あまり報われないはずである。
人間にとり、第一の才能とは、“縁”を生かす心のありようであろう。
「才能は心」なのだ。

                    ◆◆◆

以上。
以下は追って書き。
この柳生家の家訓だが、「中才」と「大才」の間に、もう“一段階”を設けてほしかった。両者の距離が開きすぎており、リアリティに欠ける。
むろん、これは「中才」の私の嫉妬や愚痴にすぎない。
それとこのブログに「剣を通じて自分を磨き、相手を高める」とあるが、剣を「営業」と置き換えられそうだ。
「営業を通じて自分を磨き、相手を高める」。
営業の仕事とは、そういうこと。
私たちは、“誇り”の世界で働いている。

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あなたはドラッカーから学んだか?

3連休の初め。大型台風の影響か、あいにくの雨模様。周りは静かである。
さて、この3日間、反響の大きかったブログを再録したい。
きょうは、2007年6月11日(月)、12日(火)より。

                    ◆◆◆

日本のビジネスパーソンには、経営学者「ドラッカー」の信奉者が非常に多い。
ダイヤモンド社から出されたドラッカーの単行本や選書は、ベストセラーやロングセラーになっている。
学者の著作だから、読むには相当な理解力が必要だろう。売れやすい本とは思えない。
にもかかわらず、ダイヤモンド社の刊行分だけで4百万部を超えるとか…。
私は不勉強だから、1冊も読んでいない。
したがって、その思想・学説・人物に関して不明だ。
しかし、若い頃に、私の脳と心に深く刻まれたドラッカーの言葉がある。
いつ頃か、何の雑誌か、まるで記憶にない。うろ覚えなので、不正確極まりない。
「企業の内部にはコストしかない。プロフィットはすべて企業の外部にある」。
ドラッカーに無知の私が、一節のみ取りあげて言及するのは不適切かもしれない。
でも、今日に至るまで、この言葉を引きずりつづけている。
実際、私の仕事と人生を変えた、最大の“教え”である。
誤解がないように、説明を補足したい。
この言葉がきっかけとなり、自分なりの“気づき”を得たという意味である。
私はフリーランスのプランナーだったので、職場で上司や先輩などから“教わる”機会がなかった。
この言葉に照らして、自分の働き方や生き方を問い、考え、律し、定めていった。
したがって、自分の「解釈」が妥当だと主張しているわけではない。
さて、私がこの言葉から学んだこと―。
「自分は放っておけ。周りに尽くせ」。
自分に向かう時間を大幅に減らし、顧客や世間、周囲に向かう時間を大胆に増やす。
とくに自分や自社に関する“堂々巡り”の思考を断固排する。
仕事において、私は顧客の繁栄や幸福を案じ、それを追い求めて寝つかれなくなることがしばしばだ。
「得ることを考えるな。与えることを行え」。
私は、いわゆるライフプランやキャリアプランなどをつくったことがある。けれどまったくズレていた。
勉強でも仕事でも、自分が“得る”目標を定め、得る計画を立てていた。想像を絶するバカとはこれ。
そう、個人か企業か問わず、周りに“与える”目標を定め、与える計画を立てればよい。そしてひたすら“行う”。
どの道、人間社会では、得ようとして得られるはずもない。大多数が得ようとしているのだから…。
得ようとして得られるなら、私たちはとっくに豊かさと幸せをつかんでいる。
「商談はするな。相談に乗れ」。
私は、営業活動では「商談」を後回しにし、ボランティアやプレゼントを先行させている。
顧客の経営や業務のヒントとなる情報などの“おみやげ”を提供することから入る。
当然、会社案内や製品カタログ、商品パンフレットなどの販売ツールは持ち歩かない。
それにより、とかくギクシャクしがちな営業活動の導入部分がスムーズになる。
私の学びを1冊にまとめたものが『提案営業成功の極意』。ドラッカーからもらった本である。
「顧客が欲する商品を売るな。顧客に役立つ商品を売れ」。
私は、現役の営業担当者として、販売に興味がなく、役立ちにしか関心がない。
したがって、顧客の要望やニーズを拒むことがある。それにより、私が手にした“ごほうび”は重い。
私の学びをまとめたものが「和田創 営業格言 Weekly」。
…もう、際限がないので、列挙はやめる。
こうした気づきの結果の一つが、1995年2月から歯を食いしばってきた「営業実践大学」の開催と、その継続であったように思う。
私の憶測にすぎないが、この言葉は、頑張っているのに恵まれない職業人、頑張っているのに儲からない経営者に対する、ドラッカー流の皮肉たっぷりの忠告なのではないか。
「いい加減、目を覚ませ」。
何が凄いといって、先の短い言葉に包含された「真理」の大きさと深さ、つまり普遍性だ。
一般に、著名な学者や経営者などの名言は、すでに大勢に行き渡っている。
だから、それを知っていても、どうということはない。
しかし、それに学べたならば、仕事や人生が一変する。
私は、ドラッカーの“一節”と巡り合うことで、“百冊分”は学んだ気がしている。
膨大に授かった。「運命」が別物に…。
人は、平坦な道ばかり歩めるわけでない。
わが身を顧みて、幾度か浮き沈みを経験した。苦しいとき、さらにつらいときがあった。
働き方や生き方に揺れる私を支え、「迷い」を振り払う拠りどころとなったのが先の言葉である。
小銭を数えながら考えたことがある。
「かすみを食べて生きていけたら、どんなにいいだろう」。
だが、現実には、住む家、着る服、食べる物が必要になる。私はコストそのものだ。これはどうにもならない。
人は、周りによってしか救われない。
自分が苦しいとき、つらいときでさえ、顧客や世間、周囲の幸せと豊かさに尽くしていく気持ちを忘れない。
…それにしても、ドラッカーの教えは、がっかりするほど単純で明快である。だれも突けない核心を、ずばり突いているからだろう。
無限の知恵が込められており、それらは私たちの気づきをいまかいまかと待っているかのようだ…。
あやふやな記憶に基づいて書き進めてきて、ふと思った。
先の言葉がドラッカーでないとしたら、私は大バカである。
そのときは、どうか笑ってください。そして許してください。

                    ◆◆◆

以上、両日のブログをすっきりと整理した。
まもなく出す本に収録するつもり。

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「起業ネットワーク」コミュニティ

ミクシィに「起業ネットワーク」のコミュニティを設けた。
大きな構想なので、時間がかかることは覚悟している。
それを推進するには優れた方の参画が、またそれを実現するには多くの方の登録が必要になる。
まずは、プロジェクトチームをつくりたい。メンバーは、本ネットワークの創設と運営に当たる。
経営、財務、労務、IT、SNS、クリエイティブ、マーケティング、営業などに精通した人が各1名はほしいところ。
ビジネスモデルを固めるのが先決である。
組織は、NPO法人なのか株式会社なのか、あるいは…。
官民問わず、起業家養成機関や起業支援機関と連携するのが理想だろう。
そのうえで、起業ボランティアによる、起業家への人的支援を行いたい。かなり先の話になるかもしれない。
起業ネットワークのコミュニティは、準備の準備といった位置づけである。
管理人の承認を前提として、「起業」を学ぼうとする人、起業を目指している人なら、だれでも自由に参加できる。

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三菱UFJで提案営業2日間講座

私は昨日と今日の2日間、新宿エルタワーで、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが主催する「提案営業セミナー」で講師を務めた。
1日目が理論編であり、2日目が事例編である。
参加者の皆さま、まことにありがとうございます。
大半の方が両日受講であったため、私はじっくりと説明することができた。1日間講座と比べ、心に余裕がある。
営業にまつわる情報や意見のやり取りを含め、有益な「交流」の機会ともなった。
急用で抜けた方が、わざわざ戻ってきてくださった。
また、ある参加者がこう話しかけてきた。
「営業というより、顧客とのパートナーシップとかアライアンスというイメージに近い」。
その通り。私の講義を非常に的確に理解してくださった。
2日間の最重要テーマは、「営業との決別」である。
取り引きから、取り組みへ―。
私の主張は、単純で明快だ。
「商談をやめて、相談に乗ろう」。
皆さま、ぜひ営業実践大学にご参加ください。
また、お会いしましょう。

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有志でベンチャーをつくろう!

一昨日の営業実践大学での興奮がいまだに残っている。
ルーク19の「サンプル百貨店」。
TV番組などマスコミで大々的に取り上げられる理由が、よーく分かった…。
これまでは「しょうがない」と諦めていた企業と消費者のサンプリングのミスマッチを、何ものにもとらわれない斬新かつ柔軟な発想で見事に解消してみせた。
それも、きわめてエキサイティングで合理的な“仕組み”により!
「遊び」があるにもかかわらず、「ムダ」がまったくない。文字どおり画期的なこと。
ビジネスの観点と生活の目線をシンクロさせ、企業と消費者の双方の「満足」を実現することに成功した。
私は、溜め息をつくしかない…。
ところで、一昨日の営業実践大学で、会員の浅田哲臣さんがホームページの改善&刷新計画を発表した。
ITの専門家が力を貸してくださると、見違えるほどよくなるし、会員の巻き込み、そして活動の活発化につながる。
ありがとうございます。
また、1月のゲストの池田秀敏さんに続き、5月のゲストの巻幡雄毅さんが会員に登録し、大学に参加してくださった。
お二人とも会社を経営し、セミナーで講師を務めるなど、大活躍のご様子。で、なおかつ勉強したいと…。
大学は、もともと向上意欲の強い人の集まりだったが、ここにきて一段とレベルアップした。
これだけメンバーが充実すると、プロジェクトを立ちあげるとか、ベンチャーをつくるとか、有志で行動を起こしたくなる。
近い将来、非常に楽しみ!
皆さま、ぜひ営業実践大学にご参加ください。

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がんばる乞食はもらいが少ない?

私は、自らの意思と行動により、仕事と人生を切り開いてきたという気持ちが強い。
「こう考え、こう行う」「こう決め、こう動く」。
だが、それを疑うようになり、自分の変化に驚いている。
長年のムリがたたり、心が疲れてきたとか、体が弱ってきただけなのかもしれないが…。
冷静に振り返ると、仕事ならば顧客や市場、経済により、人生ならば身内や友人、知人により、かなり左右されている。
私が思い込むほどに自力でやってきたわけでない…。
さらに、最近はこう思うようになった。
自らの意思や行動を通すというのは、賢いやり方でない。
周りの助けを引き出せないからだ。一人で必死にもがいている感じ。
「豊かさと幸せは、外からもたらされる」というのに…。
なぜ、私はこれまで出会った人に、もっと流されなかったのだろう。
そのきっかけは決して少なくなく、悔いが残る。
私に他者を受け入れる度量がなかったというのが真相である。
貴重な“縁”をほとんど生かせていない!
「ちょっと違う」「そうじゃない」。
自分の生き方や働き方と照らし、ことごとく拒んできた経緯がある。
…私は、こだわりを大切にしたいと願っていた。
ところが、十年、二十年とこだわるうちに、いつの間にかとらわれていたのである。
こだわりと、とらわれは、別物だ。
いま、私はようやく気づいた。
他力を得られないと、努力が孤立する、空転する。
「がんばる乞食はもらいが少ない」。

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サンプル百貨店創設者の話に感動!

きのうは営業実践大学の公開講座があった。
私は熱が下がらず、自分が受け持つ「早出スクール」を終えたら、ゲストによる「大学セミナー」の冒頭部分を聞いたところで失礼するつもりだった。
ところが、どうしても席を立てない。
あまりにも楽しく、しかもタメになる!
ゲストは、話題の「サンプル百貨店」を創設したルーク19の渡辺明日香社長と飯島淳代副社長のお二人である。
サンプリングといえば、長らく広告代理店やマーケティング会社、SP会社などが手がけてきた。
なのに、まったくの“素人”が挑戦し、ビジネスとして大成功を収める。
私がお二人の話に感動し、かつ反省したことは無数にあるが、2つだけ取りあげたい。
第1は、顧客利益の徹底振り。
「初めにベネフィットありき」。顧客利益の理想を定め、それを実現するためにはどのような“仕組み”がよいか、まったく白紙の状態で考え抜く。
サンプリングの常識ではムリと片付けられそうなことを、既成概念にとらわれないで可能にしてしまう。
とにかく大胆。
第2は、生活目線の徹底振り。
サンプリング対象の組織化と動機付けに、女性ならではの生活目線がしっかりと組み込まれている。
結果として、企業がサンプルを使わせたい対象に確実に行き渡ることになる。
とにかく細やか。
ルーク19は、ITやネットワークを活用したベンチャー企業である。
しかし、サンプル百貨店の運用は、意外にもアナログの要素が大きい。
営業の頂点を極めたお二人の経験が存分に生かされている。
総括。素人の発想と行動が、サンプリングのプロを叩きのめした爽快感が残った。
さらなる成長が期待できそう!
まことにありがとうございました。
私は、ルーク19にお伺いするつもり。

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熱が出て、ブログはしばらく休止

ついにダウン!
きのう、溜まった疲れが出て、体調が優れない。
「やばいなぁ」。
私は、きょうは営業実践大学、あすとあさっては三菱UFJの「提案営業セミナー」がある。
ということで、きのう18時頃、慌てて近所の医者へ行った。
その時点で熱はなく、抵抗力の低下によるアレルギーと不具合の発症という診断だった。
ところが、深夜、どうにもつらくて体温を測ったら、かなり熱がある。
メールで、きょうの予定のキャンセルをお願いする。大学の前に、古参会員とミーティングを行うはずだった。
そして、薬をしこたま飲み、強い栄養ドリンクを飲み、マスクをつけ、アイスノンを敷いて十数時間眠りつづけた。
でも、熱が下がらない(いま、15時)。
私は、これから出張の用意をすませ、大学に顔を出す…。
このブログを、しばらく休止することになるだろう。
体調が戻り次第、復活させたい。
なお、9日のブログ「起業ネットワークを立ちあげよう!」の構想にコメントをお寄せください。
本プロジェクトに参画する個人、賛同する機関を募集しています。
現時点で2件。まことにありがとうございます。
後日、私からご連絡を差しあげます。
ところで、このブログは21時頃のアップとなる。
皆さま、健康管理にご注意ください。

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三菱UFJ名古屋で提案営業を講義

来週水曜日、名古屋の三菱UFJリサーチ&コンサルティングが主催する「提案営業セミナー」で講師を務める。
案内はこちら→ 
毎年この時期の恒例であり、いつも思う。
「あぁ、また一つ年を取るのか」。
40代半ば、とくに50歳を越えてから、年々時間が短くなっていく。今年もすでに半分が過ぎてしまった。
あれもこれもと、気持ちばかりが焦る…。
泣き言で、ごめんなさい。
皆さま、どうかセミナーにご参加ください。

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起業ネットワークを立ちあげよう!

7日の続き―。
突出した才能を持つ一握りの人は別にして、起業に当たり「人的支援」を得られないと、自分が食べるために細々と続けるのが精一杯になる。
やっと「会社」をつくったつもりが、フリーランスや個人事業者と変わらないことに…。
起業による最大の社会貢献である「雇用機会」の創出には、とてもつながらない。
起業家は、一人で頑張ろうとしないこと!
リスクが大きく、成功率が低く、実入りが少ない。
そのうえ、“孤独”ときている。
そうしたやり方では、事業の発展、会社の成長が遅くなるか、望めない。
起業へ向けてもっとも重視すべきは、志や価値観をともにする仲間との“出会い”である。いかに巻き込めるかの勝負。
そうだ!
2008年4月1日をメドに、日本初の「起業ネットワーク」をつくろう。
「起業ボランティア」を組織化するのだ。
皆さん、一緒にいかがですか?
有志が集まれば、カネは要らない。
経営、財務、労務、IT、SNS、クリエイティブ、マーケティング、営業などに精通した人が各1名揃ったところで、準備を進められる。
むろん、全員が当面、無報酬で携わる。
このネットワークは、起業を強力に後押しし、衰退しがちな日本経済の活性化に寄与するだろう。
最大の狙いは、起業家の“再生産”の仕組みをつくること。
このネットワークに登録したボランティアは、他人の起業を助けながら当事者経験を積み、やがて自分の起業を助けられる。あるいは、起業せず、そこの役員に収まってもよい。
なお、人的支援の対象は、「株式公開」を目指すアントレプレナーに限定する。
このネットワークは、支援先が軌道に乗ったところで報酬を受け取りながら、株式を取得する。
根気がいるが、夢は膨らむ…。
官と民を問わず、多くの「起業家養成機関」がすでにある。
受講者は、現役のサラリーマンが中心である。つまり、会社勤めのかたわら起業の勉強を行い、起業のチャンスをうかがう人たちである。
これらの機関と提携するか、ベンチャーキャピタルと協力することができるなら、双方のメリットは計り知れない。
なお、このネットワークの立ちあげは、一定の収入のある人でないと参画が難しい。
本プロジェクトは、CCメールとケータイによる頻繁なやり取り、月1〜2回のミーティングで進められるのでは…。
私としては、起業家養成機関やベンチャーキャピタルが応援してくれるか、主体になってくれるとありがたい。
日本で初となる、起業ボランティアのネットワークを構築しましょう。
皆さま、どうか私宛に「コメント」をお寄せください。

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営業実践大学公開講座をあす開催

あす神保町で営業実践大学の 第137回公開講座を開催する。
「大学セミナー」のゲストは、ブリタニカ世界ナンバーワンセールスレディに輝き、ネットビジネス「サンプル百貨店」を創設した株式会社ルーク19の渡辺明日香社長と飯島淳代副社長のお二方である。
演題は、「商品でなく、その先にある夢を語れ!」である。
世界最強タッグが、究極のノウハウを明かす。
また、ネットビジネスの着想、そしてベンチャーキャピタルへの命がけの説得など、「起業」の苦労を語る。
営業関係者に限らず、ベンチャーやアントレプレナーの方にお奨め!
私は「早出スクール」で講演する。
テーマは「才能とは、縁を生かす心のありよう」「あなたはドラッカーから学んだか?」である。もちろん、営業についてもレクチャーする。
成績や売り上げを伸ばすだけでなく、豊かさと幸せを手に入れるヒントに満ちている。
皆さまお誘い合わせのうえ、ご参加ください。そして、成功への気づきをいっぱい持ち帰ってください。
では、あす会場でお目にかかりましょう。

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“副業バブル”はまもなく弾ける

ネットやウェブに通じた人に「副業」が流行っている。
賢くやれば、それなりの稼ぎがあるようだ。
しかし、技術革新が速く注目が集まる「IT」を手段として用いる以外は、本質的に“内職”と変わらない。
これを「起業」と呼ぶのは疑問がある。
新しい手段に乗っかった程度で成り立っているビジネスは、手段が一般化した段階で“寿命”が尽きる。
他人がつくった手段、しかもだれでも使える手段に依存した副業が長続きすることは決してない。
ITによる“副業バブル”はまもなく弾ける。
御天道様が見ているせいか、人生はうまくできている。
副業でカネを得てしまうと、暮らしぶりが変わる。それをなくしたときのつらさといったら…。
副業で手軽に儲けてしまうと、労働観が変わる。
つねに金儲けを考えるようになり、心が壊れていく。実際、ネタ探しのクリックに、貴重な時間を費やす人がいる。
人間としての成長は、止まったままである…。
自分を高めれば、結果として豊かさと幸せはついてくる。
安易な副業によるマイナスは、恐ろしく大きい。
「浮利を追わず」。
得るものと引き換えに「失う」ものに目を向けよ。

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半分泣きながらブログを書く

嵐みたいな1週間だった。
連日くたくたなのに眠れない。
きょうは疲労が噴出する…。
先ごろ、1日2本の「ブログ」を自分に課した。
実際に始めてみると非常に大変で、6日分は5日26時に半分眠りながら、7日分は6日25時に半分泣きながら書く。
朝から夜まで予定が入っているので、どうしても深夜の時間帯にずれ込む。
この段階で、体力も“脳力”も使い果たしている。
辛くて辛くて…。
今月のブログは、出来が悪いなぁ。
ところで、きのうまでの2日間、潮風が香る藤沢で「提案営業研修」を行った。
事務局の対応と受講者の反応が素晴らしく、私はとても気持ちよく講義を進められた。感謝します。
私に時間の余裕があれば、そのまま現地に泊まり、いまごろは目と鼻の先の「江ノ島」で波と戯れている。
しぶきに濡れながら…。
現実は、書斎の机の前で「パソコン」と戯れている。
涙に濡れながら…。
このブログを終えたら、私は大学や大学院で「営業学」の課程が成り立つか、腹案をまとめなければならない。
私が十余年主宰する「NPO法人営業実践大学」は、日本における営業学の探究と確立を目的として活動している。
その願いが、いよいよ“現実”となるかもしれない。
べそをかいている場合でない。

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日本初の「起業ネットワーク」を!

4日のブログでこう述べた。
サラリーマンのうちに「無償で、他人の会社を手伝う」ことにより、起業の練習と研鑽を積んでおく。
実は、そうしたやり方は、起業を助ける側だけでなく、起業に挑む側にも大きなメリットがある。
私は、日本にそろそろ「起業ネットワーク」が形成されるべきだと考えている。
残念ながら、現在は「起業家ネットワーク」の類しかない。これらは起業家やそれもどきの集まりである。
その効用を否定するわけでないが、大半は軽い交流の場としてしか機能していない。
ところで、日本でも起業を促すため、それを支援するインフラがかなり固まってきた。
第1は、ノウハウ面―。
さまざまな公的機関や民間組織が、アントレプレナースクールや創業講座、起業塾などを催している。
それなりの参加者があるようだ。
いよいよ開業という直前には、個別相談に応じる。
第2は、資金面―。
公的機関が中心になるが、所定の条件を満たせば、開業時に融資を行う。
また、証券系や銀行系などのベンチャーキャピタルが出揃い、開業後に資金調達に応じる。
さらに、エンジェルと呼ばれる個人投資家も現れる。
ところが、肝心の問題が見落とされている。
第3は、人材面―。
会社を立ちあげた時点や直後に、起業家が切実に望むのは“手助け”である。
彼が万能ということは、まずない。経営を軌道に乗せるには、いくつかの専門的な知識や技能が必要になる。
それぞれの分野に通じた人の、ちょっとした関与や助言が非常にありがたい。
現行の起業支援は、ノウハウ面と資金面に偏り、人材面に手薄である。いや、ないに等しい。
起業を手伝うボランティアが不可欠だ。
すなわち、「起業ボランティア」の概念が定着し、その組織が確立されること!
他人の起業を助けながら「当事者経験」を積み、やがて自分の起業を助けられる。
以上、3つの面がバランスよく整備されなければ、起業による日本経済の活性化は叶わないだろう。

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就職を急ぐなら、面接を減らす

「有効求人倍率」が上昇している。
新卒や一部の職種については、極端な“売り手市場”に転じたようだ。
ところが、中高年の再就職については、いまだに厳しい。
求職中の人、とくに中高年が知っておくべきことがある。
決まらない「面接」を延々と繰り返す時間があるなら、「無償で、他人の会社を手伝う」。
会社から給料をもらい、まして正社員に収まろうとすると、なかなかよい返事が得られない。
しかし、これまで培った縁やツテを生かし、「タダで働かせてください」と申し入れると、オーナー系の中堅企業や中小企業では、すんなり決まりやすい。
タダだから、失業保険もしっかり受け取れる。
いくつかの業種や会社を経験できるかもしれない。
いいこと尽くめ!
就職を急ぐなら、このやり方をぜひ検討してほしい。
ただし、これまでの職業人生に責任を持てる人や、身につけた職能・技術に自信を持てる人しか通用しない。
そうでないと、ほんとうにタダ働きになる恐れがある。

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ブログの威力に驚き。頭が爆発寸前

私は2月に和田創研のホームページに、自分のブログコーナーを設けた。
いくらか反応があった…。
ところが、知人が「そのやり方では大変だし、もったいない」とアドバイスしてくれた。
ということで最近、いわゆる「ブログサービス」に投稿しはじめた。さらに1週間後くらいに「ブログランキング」に登録するようになった。
かなり辛口の内容であり、私は大勢から好かれるほうでないので、順位は百位前後と振るわない。
しかし、まだ日が浅いというのに、すでに貴重なきっかけをかなりいただいている。
私は、その威力の凄まじさに驚きを隠せない…。
そうした“縁”は、私の人的活動の範囲では恐らく掴めなかったのではないか。
ネットを通じた「つながり」の広さと速さは、私の想像をはるかに超えるレベルだった!
近い将来、仕事どころか運命が変わりそうな予感がある。
私はいま、押し寄せる縁により、人生が別物になる期待と興奮の真っ只中にいる…。
ただし、きっかけをいただくのは嬉しくありがたいのだが、それを生かし切れるだろうか、それに応え切れるだろうか。
正直に明かすと、キャパシティオーバーの状態に近い。
私はベンチャーの創設に参画した責任上、早急にコンテンツをつくり込み、講演を行わなければならない。
さらに、それと関連し、このブログをまとめあげ、本を出さなければならない。
すでに十分に重いが、ご好意の一部にすぎない…。
最近は、頭が勝手に動き、熱がずっとこもる。自分の意思で回転を止められない。
爆発寸前!
体がくたくたなのに、寝つきが悪く、眠りが浅い。すぐに目が覚める、幾度も目が覚める。
疲労が抜けず、溜まる一方…。
梅雨と盛夏を乗り切れるか、不安になってきた。

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営業を通じて自分を磨き、相手を高める

6月7日のブログで、徳川将軍家の剣の指南役、「柳生家」の家訓を取り上げた。
そして、「剣を通じて自分を磨き、相手を高める」と述べた。「活人剣」である。
さて、この剣は、「営業」に置き換えられそうだ。
「営業を通じて自分を磨き、相手を高める」。
営業の仕事とは、そういうこと。
私たちは、“誇り”の世界で働いている。

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営業実践大学のコミュニティを開設

月曜日か火曜日、「ミクシィ」に入会した。
私は何事も奥手である。臆病なのかなぁ。
いまの仕事との絡みもあり、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)なるものを体験し、実感しておきたかった。
むろん、未知の方々との意見交換を通じて刺激を受けたいし、ネットワークを広げたい。
新しい情報や深い知恵は、何より「人」に属する。
それらに容易に触れられる環境が整ったのだから、使わない手はない。
私の場合は、恐る恐るだが…。
そのついでといっては何だが、昨日、ミクシィに「NPO法人営業実践大学」のコミュニティを設けた。
地味な集まりなので、時間はかかるだろうが、大切に育てていきたい。
管理人の承認を前提として、「営業」を学ぼうとする人なら、だれでも自由に参加できる。
このなかから本大学の会員に加わる方が現れれば、うれしい。
一番は、「会員」の皆さまの参加!
ご存知だと思うが、「ミクシィ」の入会は無料で、手続きはごく簡単だ。
お待ちしています。

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起業家、経営者への第1歩とは…

一昨日の続き―。
2日のブログで、サラリーマンが独立する際に、“起業”のリスクを減らし、成功率を高めるにはどのように進めたらよいか、賢い段取りについて述べた。
そして、「自社を飛び出す前に、仕事をはみ出す」ことが絶対だと結論づけた。
すなわち、サラリーマンのうちに「無償で、他人の会社を手伝う」ことにより、起業の練習と研鑽を積んでおく。
私が先ごろ参画したベンチャーは、ごく短期間での株式公開を目指して走り出したが、真冬の準備から初夏の設立、そして秋口の稼動まで、まったく無報酬である。
それどころか交通費や通信費、食事代、プロジェクトに関わる資料代など、すべて自腹である。
しかし、このプロジェクトの一員になったことが、変化の乏しい職業人生に「自己革新」を巻き起こした。かつて、これほど凄まじい“学び”を経験しただろうか。
私はサラリーマンでないが、本業から一定の“収入”がある。だからこそ、「無償で、他人の会社を手伝う」ことができる。
結果として、私は身内になり、「執行役員」に収まっていた。さらに、このベンチャーが東証マザーズ、東証一部に上場したあかつきに、私が得るものは決して少なくない。
このブログで幾度も述べているが、「目標設定」を行ったところで意味がない。
例えば、6月11日の「職業人生を変えたドラッカーの言葉」である。ブログの一部を引用しよう。
「私は、いわゆるライフプランやキャリアプランなどをつくったことがある。けれどまったくズレていた。
勉強でも仕事でも、自分が“得る”目標を定め、得る計画を立てていた。想像を絶するバカとはこれ。
そう、個人か企業か問わず、周りに“与える”目標を定め、与える計画を立てればよい。そしてひたすら“行う”。
どの道、人間社会では、得ようとして得られるはずもない。大多数が得ようとしているのだから…。
得ようとして得られるなら、私たちはとっくに豊かさと幸せをつかんでいる」。
また、6月16日の「学んでいるのに縁を生かせない悲劇」である。
もう一度言おう。
「無償で、他人の会社を手伝う」。
それが、少ない資金で大きな成功を収める起業家、経営者への第1歩である。
どう、簡単でしょう、これなら即可能!
ちなみに、私はもう2社、立ちあげを無償で手伝おうとしているところ…。

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月刊営業人での原稿執筆者を募集!

営業実践大学の会報『月刊営業人』では、秋からの1年連載を引き受けてくださる会員を何名か求めている。
生意気を申せば、文章力がないから執筆できないなどと考えないこと。執筆するから文章力がつく。
過去に、本誌での連載が、著名企業のPR活動に全面的に採用された会員がいる。とても素敵な単行本(ハードカバー)で、しかも相当な部数だった。事務局も1部いただいた。
とくに数ページの連載を引き受けてくださる方は大歓迎!
ちなみに4〜6ページで1年間連載すると、単行本1冊の分量になる。ぜひとも、出版社から“市販図書”として刊行してほしい。
現在2名が連載中だが、いずれも書店の店頭に並ぶはず。記念すべき第1作になる。
実名でなくペンネームでもOK。印税を楽しんで!
事務局は、内容への助言や有力出版社の紹介など、微力ながら応援する。
執筆経験は、一切問わない。営業力強化、キャリアアップ、自己実現などを目指している方に、強くお勧め!
1冊の本を出すことで、あなたの職業人生はもとより、人生そのものが大きく変わるかもしれない。
詳細については、本大学のホームページと、「原稿執筆要項」コーナーをご覧いただきたい。
皆さまの勇気ある挑戦をお待ちしています。

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「和田創/企画入門講座」がアップ

「和田創/企画入門講座」の7月分「編集企画の愉しみ」がホームページにアップした。
私が日本実業出版社から刊行した『企画の愉しみ』を、毎月1章ずつ公開している。
私の処女作なので、思い入れは格別である。
企画と企画書を学ぼうとする方々の参考になるだろう。
ぜひご愛読ください。
…ところで、私は、このブログの内容を取りまとめ、今年中に「本」を出そうとしている。
年明けから目が回る忙しさが続く。
あっ、けさ、実際に目が回った!
あすはさらに忙しい。虎ノ門と六本木できわめて重要なミーティングが3本入っている。
その合間を縫い、もろもろの仕事をこなさなければならない。ブログも、本も、その一つ。
とくに本を執筆する時間を編み出すのに四苦八苦している。
となると、入浴の時間が惜しい。体が臭いせいか、アメショーがだれも一緒に寝てくれなくなった。ネコは敏感!
「最近、溜め息ばかりついている」。
妻にそう言われ、ハッとした…。

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無料で使えるSFAツールがある

6月26日のブログで、「営業ソフトはもうすぐタダに…」と述べた。
和田創研はIT企業とジョイントベンチャーを立ちあげ、来年度の市場導入を目指している。
これについて、その分野の専門家から情報が寄せられた。
「SFAツールを無料で使いたいというお問い合わせを数件受けていましたので、紹介します」。
関心があれば、この方のブログを覗いてほしい。
その名もずばり「SFAとCRMの賢い活用方法ブログ」である。
営業系ソフト・システムに特化しており、非常に詳しい。

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三菱UFJで提案営業セミナー!

来週水曜日と木曜日、新宿西口のエルタワーにて、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが主催する「提案営業セミナー」で講師を務める。
私は2日間にわたり、本物の提案営業、注目のソリューションセールスをじっくりと指導する。
1日目は、提案営業の考え方と進め方の基礎。
2日目は、提案営業の成功事例と提案書の実際。
両日の受講が望ましいが、いずれかを選ぶことも可能である。
皆さまお誘い合わせのうえ、大勢でご参加ください。
では、会場でお会いしましょう。

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キャリアアップ・自己実現の段取り

昨日の続き―。
大半の人にとり、最初の就職とは「就社」である。
そこにおいて、どのような段取りでキャリアアップや自己実現を図っていけばよいだろう。
豊かさと幸せをつかむ働き方は、いかにあるべきか?
第1に、仕事を与えられる―。
これについては、4月27日のブログで、「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」という阪急・東宝グループの創業者、小林一三の言葉を引用しながら述べた。
最初は、「上」から仕事を命じられることから始まる。
第2に、仕事を決める―。
これについても、4月11日のブログで、「職業人生でどう頂点を極めるか?」というタイトルで、「会社勤めの方であれ、働く部署も、そこでの仕事も、すべて自分が“主導権”を持って決める」と述べた。
「できることは、もうやらない」。
そう、心に固く誓うだけでよい。簡単だ。
いわゆる「社内営業」とはこれ。リレーションセールスとソリューションセールスを合わせて用いる。
次第に、「上」と接触し、「上」へ提案していく。自分から仕事を指し示すようにする。
担当者なら管理者へ、管理者なら上級管理者へ、昇進の可能性が高まる。また、転職の選択肢を持てよう。
第3に、仕事をつくる―。
これは、第2ステージを進化させたものである。
いわゆる「社内起業」とはこれ。自分が推し進めたい事業やプロジェクトを立ちあげる。
結果として、部門の責任者かチームのリーダーになる。少なくとも主要メンバーに収まる。4月11日に紹介した事例は、第2と第3のステージを同時にやってのけたわけである。
また、やりたくないことをやらなくてすむ。何よりだ。
この領域に足を踏み入れると、労働観が一変する。毎日「遊んでいる」感じ…。
既存企業の圧倒的大多数は、“現業”を守るのでは、縮小や衰退を避けようがない。
したがって、これがうまくいったら「役員」を請われる。トップへの道が開かれたことになる。
最後に、自分から仕事を生み出すようにする。
以上が、「就社」の範囲での成功の段取りである。
実は、第3ステージは、自分が独立する“稽古場”となる。私が最近出会った起業家は、全員がこれを実行していた。
“母屋の軒先”を借りるわけだから、気軽に行える。
そして、やがて自信がついたところで、自社を飛び出す前に、仕事をはみ出す。
第3ステージの最終段階、つまり仕上げである。
私は、いきなり起業する人の勇気に頭が下がるが、かなりリスキーだということを分かってほしい。
リスクは小さくできるなら、それに越したことはない。
では、どうするか?
「無償で、他人の会社を手伝う」。
なかでも起業に関わるのは、一番有益である。
無償だから、自社の就業規定に触れないし、仮に失敗しても自分に損害が及ばない。うまくいったら「役員」を請われる。
時間は、夜間や週末、祝日や休暇などを当てる。自室でネット環境を使えばすむかもしれない。
来るべき自分の出番に備え、他人の舞台で働く。起業の練習と研鑽を積んでおく。
当事者経験を味わうことが最重要!
これなしに、自分の起業や経営、事業に関する能力を正確に見極められない。
例えば、社長より参謀に向いている自分を発見したりする。迂闊な倒産も回避できよう…。
私は切に願う。
起業するからには、かならず成功してほしい。

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このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
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なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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