コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

2007年12月

ネットビジネス、壊滅!(続々)

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私は、29日のブログで「ネットビジネス、壊滅!」と題して述べた。
11月20日のブログで述べた「つくる人しか輝けない」という主張、いや信念を、現実のネットビジネスに落とし込んだにすぎない。
つまり、ネットビジネスを引き合いに、素朴な持論を展開した。
なお、輝くとは、広い意味での成功である。

要は、「創造がすべて」だと…。

私自身の座右の銘は、「日日創造、生涯挑戦」である。
また、6日のブログで「創造性」を取りあげている。

ネットビジネスについては、ネットをつくる(システムやインフラを制覇する)か、テーマをつくる(ネットを手段にする)か、いずれかしか成功しないのではないかと…。

とりわけ21世紀では、「つくる人しか輝けない」。

それは当然、ネットとリアルを問わない。
ネットにしろ、リアルにしろ、「これ」というものをつくっていないビジネスは、その前途がきわめて険しい。

平たく言おう。
人ができるようなビジネスをやっている限り、あまり儲からないし、それほど長続きしない。
そういう時代になったということ!

6日のブログで小川誠氏が言い切ったように、何をつくったかにより己の存在意義や存在価値が決まる。

で、29日のブログ…。
顧客に、その意義や価値を認めさせられない企業が消滅するのは、時間の問題だと…。

真理は、がっかりするほど平明である。

ところで、私が人を起用したり登用したりする尺度とは?
むろん、創造の成果である。
この人は何をつくったか!

人材に関する最大の評価基準といってよい。
そう、「クリエイティブクラス」。

                    ◇

皆さまへ―。

やっと眠りに落ちたと思ったら明け方、体の痛みで目が覚めてしまいました。
なかなか寝付かれません。
ふと調べものをしたくなり、枕元のノートパソコンを立ち上げたついでに「社長ブログ」を覗いて、びっくり。
過去最高の25位。
このブログがアップする頃には定位置の30位〜40位に戻っていると思いますが…。

とはいえ、ブログを始めて1年足らず、徐々に読者が増え、順位が上がり、さらに読者が増えてきました。
内容が辛口のため、順位そのものは諦めているというか、気にしていません。
「いいブログですね」。
顧客や読者からときどき頂戴するお褒めの言葉やメールが、最高の喜びになっています。
より多くの方が読んでくださり、より多くの方が豊かさと幸せへ通ずるヒントをつかんでいただければ幸いです。

このブログは、教育者そしてコンサルタントの端くれとして成功の指針を追求したものですが、それにも増して自分自身の生き様や働き方を模索する意味合いが大きいのです。
来年は非常に忙しくなりそうですが、何とか時間をつくり、ブログを続けていきたいと考えています。
応援のほど、よろしくお願いします。

今年1年、大変お世話になりました。
貴重なご縁、そして温かいご支援をいただき、まことにありがとうございました。
ブログの威力の大きさを実感しました。
心より感謝します。

皆さま、どうかよい年をお迎えください。

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和田創ブログ 2007年12月タイトル一覧

◇2007年12月31日(月) ネットビジネス、壊滅!(続々)
◇2007年12月31日(月) ベンチャーメンバーが揃う
◇2007年12月30日(日) フォーク&ロック大全集
◇2007年12月29日(土) ネットビジネス、壊滅!(続)
◇2007年12月29日(土) ネットビジネス、壊滅!
◇2007年12月28日(金) アメショー「チビ」
◇2007年12月28日(金) 大学会員、連載決定!
◇2007年12月27日(木) ベンチャーミーティング
◇2007年12月26日(水) 講師は風邪を引かない
◇2007年12月25日(火) 日経おとなのバンド大賞
◇2007年12月24日(月) 会津若松の祖母が上京
◇2007年12月24日(月) 北斗星ロイヤル、ゲット!
◇2007年12月23日(日) 日本一! 賢者の着手とは…
◇2007年12月22日(土) 会社は2年で辞めていい(続)
◇2007年12月21日(金) SBI大学院大学、開校間近!
◇2007年12月20日(木) 会社は2年で辞めていい
◇2007年12月19日(水) 川柳が必須科目!
◇2007年12月19日(水) 福田剛大「営業アプローチ研修」
◇2007年12月18日(火) 毎日が無礼講
◇2007年12月18日(火) 事務局の思いがあふれんばかり!
◇2007年12月17日(月) ぐったり…6日振りに休養
◇2007年12月17日(月) 衝撃・感動の貴賓席をご用意!
◇2007年12月16日(日) イビキザウルス「ゴーガー」
◇2007年12月16日(日) 落ち込むブログ…
◇2007年12月15日(土) エンジェルいろいろ
◇2007年12月14日(金) 「気づき」とは何か?
◇2007年12月13日(木) グリーンジャングル招待メール
◇2007年12月13日(木) 忘年会、忘年会、忘年会…
◇2007年12月12日(水) 需要創造の営業へ!
◇2007年12月12日(水) 小島よしお、朗報!
◇2007年12月11日(火) マムシ・島田士郎氏 新春講演会
◇2007年12月10日(月) 瞬間★ブランドツールに感動!
◇2007年12月10日(月) グリーンジャングル、登録受付!
◇2007年12月9日(日) 長生療術・諏訪長生館
◇2007年12月9日(日) 社長業は引っ張りだこ!
◇2007年12月8日(土) 夢は叶わない
◇2007年12月7日(金) MOA全国児童作品展第19回結果
◇2007年12月7日(金) 山崎誠氏、「鏡の法則」
◇2007年12月6日(木) 小川誠氏、創造性を語る
◇2007年12月5日(水) ひらめく人、ひらめかない人
◇2007年12月4日(火) 画期的なアイデアを発想するには?
◇2007年12月3日(月) パスタンテ氏からコメント
◇2007年12月3日(月) 治療のやり直しを決断!
◇2007年12月2日(日) グーグル、やっぱり!?
◇2007年12月1日(土) 平城苑で伊豆旅行が当たった!
◇2007年12月1日(土) 君よ、ありがとう!

Copyright (c)2007 by Sou Wada

ベンチャーメンバーが揃う

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27日のブログで、和田創研とIT企業のジョイントベンチャーに協力してくださる有志を追加募集していることを告げた。
立ち上げプロジェクトのメンバーである。
それに対し、若干名の申し出があった。
まことにありがとうございます。

ついては、新春1月19日、土曜日、創業場所となる和田創研の会議室において、10名前後のメンバーが集結し、キックオフミーティングを開催する。
いずれも選りすぐり―。

9月19日のブログで、会社を設立し発展させるうえで不可欠な4タイプの人材について述べた。
1.アントレプレナー(起業家)
2.スペシャリスト(専門家)
3.マイスター(職人)
4.マネジャー(経営者)
全要素が揃う。
しかも、実務の経験と能力が確か。

当日、ささやかだが、昼食に「まつ本」の仕出し弁当を用意する。
参加者の意思を確認し、創業メンバーを確定させる。
むろん、機密保持契約を締結していただく。
そして、一人ひとりの役割と責任を明らかにし、具体化作業にゴーサインをかける。
実は、9カ月から1年の準備期間が、ジョイントベンチャーの胸突き八丁となる。

なお、現時点で、総務・人事スタッフが足りない。
また、公認会計士、弁護士、弁理士、司法書士、行政書士の協力者がほしい。
月1回のプロジェクトミーティングは土曜日なので、会社勤めの方も大丈夫(むしろ会社員が多い)。
よろしくお願いします。

ちなみに、29日のブログ(正・続)で、ネットビジネスの成功に関する考察を行った。
このジョイントベンチャーは、ネット(バーチャル、技術)に通じた企業と、テーマ(リアル、理念)にこだわる企業が、推進母体となる。
だから「IPO」は叶う!

こう言うと、相手方のIT企業に「理念」がないように聞こえるかもしれないが、そうでない。
代表の小川誠氏は、志と思想を重んじている。
私のブログで取りあげた、彼の「創造性」に関する論考は秀逸である。
ぜひ参照してほしい。

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フォーク&ロック大全集

たまたまBS2にチャンネルを合わせたら、「日本のフォーク&ロック大全集」という、視聴者のリクエストに応えて昔のVTRを放映するナマ番組をやっていた。
一部、生演奏も…。
12月22日、土曜日、夜10時頃のこと。

私は音楽に興味がなく、したがって知識を持たない。そのジャンルさえ分からない。
ただ、私にも「青春時代」はあったわけで、街をうろついていても、酒に溺れていても、音楽が流れていた。
それはシャワーのように全身に降り注いだ。
歌手もメロディも歌詞も知らないので、カラオケはやらないのでなく、やれない。
営業失格かなぁ…。

さて、1951年(昭和26年)生まれのが、音楽以前に存在自体に衝撃を受けたミュージシャンがいる。
過去最大のインパクト!

それは「荒井由実」という不可解なシンガーソングライター。
「こんな曲をつくってしまっていいのか。まして歌ってしまっていいのか」。
勇気? 鈍感?
私は、あっけらかんとした図太さに驚愕した。

当時、フォークは、地方出身者が引っ張っていた。
「東京で一旗挙げる」。
「故郷に錦を飾る」。
そんな高揚した気分が、まだいくらか残っていた。
しかし、若者は学校に入り仕事に就くため、つまりサラリーマンになるため、続々と上京した。
そして、都会に反発しながら、都会に吸い寄せられるという矛盾した構図―。

私は「団塊の世代」を1年外れている。
それでも小学校などでは1組50名くらいで、教室の後ろに空きスペースがない。
東大入試が中止になった翌年、私は明治大学に入学した。
キャンパスには、学生運動に対する冷ややかな視線があり、ほどなく無関心の風が漂う。
若者のエネルギーがはけ口を求めた結果が、フォークの隆盛でなかったか。

とはいえ、フォークは時代の空気を敏感に察知し、既成社会との「距離感」にこっけいなほどこだわっていた。
それが主張(メッセージ)になり、装い(ポーズ)となって、“かっこよさ”につながったのだから当然である。
どの歌手もアイデンティティを打ち出そうと必死だった。
当時の規範や幸福観を拒む、極私的な曲まで現れる。
また、音楽を聞く側も、メッセージやポーズといった拠りどころを欲していた。

荒井由実の曲が耳に入ると、私は冷や冷やした。
「時代の空気が許さない…」。
居心地が悪いのでなく、居心地がない曲!

バイト先の雑談で、だれかが彼女の名前を出したが、一人も呼応せず、無視されたことを覚えている。
私を含め、男は肝っ玉が小さい。
荒井由実は存在がいまわしく、話題がはばかられた。

彼女は能天気なのか自信家なのか、イデオロギーに対して怖いくらい“無防備”で、まるで気負いがなかった。
都会の思春期の子女のたわいない生活のシーンやエポックを、「絵日記」みたいに切り取っただけの音楽…。

荒井由実は、当時のいかなる異端よりも異端だった。

反社会でぶつかるにしろ、非社会で背を向けるにしろ、それは時代への期待があればこそ…。
戦後の高度成長により、国民の多くが経済的な豊かさを手に入れた。
都市部で中産階級が膨張する。同時に、社会への関心が急速に失われていく。
力んだメッセージやポーズが敬遠されはじめた。
やがて、彼女は大衆に圧倒的に支持され、時代の最先端を疾走するように…。
文字どおり、音楽界の頂点にのぼり詰めた。

彼女は1976年、松任谷正隆と結ばれ、「松任谷由実」に変えてしまった。
荒井由実という名前を捨てることに、何の躊躇も未練もなかったのだろうか…。
私は愕然とした。

「恋人がサンタクロース」と歌ったのも彼女。
この頃から「彼氏や彼女がいないクリスマスはありえない」とされ、皆がイブに向けて仕込む風潮が生まれた。
また、真正の恋人同士なら、イブにホテルやマンションでエッチするルールが固まった。
若者のライフスタイルに、これほど大きな影響を与えた歌手はほかにいない。

なお、和田創「明日へのヒント」で、松任谷由実の言葉を取りあげ、コメントを加えている。

「日本のフォーク&ロック大全集」では、番組の終わりにリクエストが一番多かった曲が披露された。
吉田拓郎の「落陽」。
初めて聞いたなぁ…。

ちなみに、私が衝撃を覚えた歌手の順番。
荒井由実、美空ひばり、山下達郎。
知ったとき、いずれも容認できなかった。
体が受け付けなかったのだ。

いまはどうかって?
恥ずかしいから言わない。
うふっ。

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ネットビジネス、壊滅!(続)

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きょうのブログの補足―。
ネットビジネスで勝ち残るには、ネット(システム、インフラ)の構築において他の追随を許さないか、テーマの追求において他の追随を許さないか、いずれかである。
むろん、いずれもなら申し分がない。
例えば、アマゾンはそれに近づくやもしれない。不明。
ネットビジネスは参入障壁が低いと述べたが、前者のアプローチはかなりの「投資」を要するようになっている。
やはり、ネットビジネスの今後は非常に険しい。

中小事業者については、ネットビジネスは、ネットの規模や巧拙で戦うのでなく、テーマの掘り下げで戦う。
前者は、技術が進歩するたびに脅威にさらされる。
参入者が相次ぐからだ。

平たく言おう。
「付加価値で勝負する」。
顧客がそこで購入する、顧客がそこを利用する必然性にほかならない。
その意味を突き詰め、その魅力を研ぎ澄ます。

これが勝者の条件だと、私は思うのだが…。

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ネットビジネス、壊滅!

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インターネットを土台としたビジネスはおおよそ壊滅になる。
時間の問題。

参入障壁が低く、競争が激しいので、格差がもっとも開く。
広い意味でのネットビジネスは、1%の成功者(実際はもっと少ない)と、99%の敗北者に、見事に分かたれる。
平たく言おう。
「ネットビジネスを行うと、貧しくなる」。

私は門外漢だが、ネットビジネスで成功するのは、次の2通りしかないと考えている。

1.ネットそのものを制覇する。
2.ネットを手段と位置づける。

前者はグーグルやヤフーである。ただし、将来にわたり成功者かどうかは不明。
要は、そのレベルはともかくとして、「インフラ」をつくる。
アマゾン、楽天、ミクシィなどもこれに含まれるだろう。
先行者のアドバンテージが絶大。
加入者や利用者が増え、インフラ(システム)が整ってしまうと、それを突き崩すのは困難を極める。

ここでは後者について述べたい。
実は、2はきわめて少ない。
そもそもネットは手段である。
事業者は、ネットを手段にしているつもりかもしれないが、そうでない。

例えば、「**商品オンラインショップ」。
「**」がビジネスの道具か、それとも理念かということ―。
大半は「**」を道具にしており、したがってネットが目的になっている。
この類は遠からず消える。
事業者が「**」を目的(理念)にしていなければならない。

自社や自分のかけがいのない「テーマ」として、どこまで本気でそれを追求してきたかである。
それは、事業者の存在意義にほかならない(ちなみに、1を除き、ネットは存在意義にならない)。
社会や市場、顧客に対し、果たした貢献とは?
とりわけリアルの世界での具体的な寄与が問われる。
ならば、「**」に関する高い見識や豊かなノウハウを蓄積しているはずだ。
これがすべて!
それはまた、競争優位の源泉となる。

内にこもってパソコンに親しむのでなく、外へ出てテーマに迫ること。
体を張り、汗をかくのは当然!
むしろ、これまで商売として通用したことがおかしい。たまたま技術の革新期だったから…。
ネットビジネスは、「志」に達していない限り、存続することができない。
幸福や繁栄、「感謝」など、いくら口当たりのいい言葉を並べたところでダメ―。
顧客は、それがポーズにすぎないことを簡単に見抜くようになった。
「売るための方便」。

ネットビジネスの今後は非常に険しい。
命がけでテーマを掘り下げてきた事業者のうち、ネットに長けた一握りがかろうじて生き残るのでは…。
テーマ性の薄いネットビジネスは、ネットを手段としているのでなく、ネットに“依存”している。

言い換えれば、グーグルやヤフーは、ネットという手段を、正面切って目的にした。
つまり、それ自体をテーマとして追求し、大成功を収めた。
何せ、世界中に散らばり、世界中にあふれる、名もない情報の整理という1円にもならないことを「ビッグビジネス」に変えてしまった。
カネ先行では思い浮かばない発想…。
「志」の為せる業である。

なお、つねに例外は存在する。
しかし、自社や自分だけはと考えるのは誤り―。
例外など期待していたら、人生がいくつあっても足りない。

老婆心ながら、もう一つ。
これからアナログ(リアル)の逆襲が本格化する。
ネットに出遅れた事業者が、ようやくそれをビジネスに取り入れるようになった。
時代が後戻りしないことに気づいたのだ。

私は思う。
ネットビジネスは、貧乏への近道である。

あすの和田創ブログは、戦後のミュージックシーンをリードしたあの人…。

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アメショー「チビ」

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チビ1わが家に「チビ」という、真っ黒なアメリカンショートヘアがいる。
わりとよい血統書が付き、したがってわりと高い値段が付いていた。
私が過去に飼った猫のなかで最大である。

では、なぜ「チビ」なのか?
246沿い、桜新町の「わんにゃん倶楽部」というペットショップで買ったときは生後1カ月半に満たず、チビだったからだ。
私に落ち度はない。
わが子より2カ月ほど早い。
いわば、兄さん!

チビは、獣医がさじを投げた末期ガンを「活性水素水」で乗り切り、来年2月に満11歳を迎える。
寒さが増した頃から、私のベッドで朝も昼も夜も眠るようになった。
耳アカが溜まりやすく、それを頻繁に掻き出すので、布団がすぐに汚れてしまう。

また、深夜に突然起きて部屋を出ていき、低い声で鳴きながらネズミをくわえて戻ってくる。
私の足元にネズミを置くので頭をなでてやると、またベッドに倒れ込んで眠る。
寝ぼけているのか、老いてボケたのか…。
チビ2
なお、チビは全身が極細の上等な黒毛に被われているが、直射日光に当たるとアメショー特有の模様が浮かびあがる。
とても美しい。
ただ、難点は極端な短足。
人間で言うところの「もも」の部分がなぜか見当たらない。

話は変わる―。
冬休み、わが子をどこにも連れていくことができない。
そこで妻は、せめて映画くらいと考えている。

3年前に、新潟県中越地震が起こり、甚大な被害が出た。
その山古志村での実話に基づいた「マリと子犬の物語」が正月映画として公開されている。
原作は、全国に感動を呼び、被災者に勇気を与え、ベストセラーとなった絵本『山古志村のマリと三匹の子犬』

妻も子も、この映画が一番見たい。
しかし、妻は涙がぼろぼろ止まらなくなるのが分かっていて、それが恥ずかしいと言う。
そのうえ、まぶたがオバケみたいに腫れあがる。
さて、どうするのか…。

私はこっそりDVDで観る。

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大学会員、連載決定!

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火曜日夕方、営業実践大学の熱心な会員、小林英則さんにいい知らせが舞い込んだ。
ダイヤモンド・ビジネス企画が発行する隔月刊誌『ダイヤモンド・ビジョナリー』で連載を行うことになった。
テーマは、おもに技術営業を対象とした「提案書の作成法」である。
小林さんは2年以上にわたり、大きな情熱と強い執念でこのテーマを追いかけてきた。
そして、その努力がついに認められた。
おめでとうございます。

理事長の私としても、小林さんを応援してきた甲斐があった。
また、他の会員の励みになる。

なお、あすの和田創ブログは、「ネットビジネス、壊滅!」と題して…。

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ベンチャーミーティング

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きのう、ジョイントベンチャーのビジネスプランを検討する、今年最後のプロジェクトミーティングを行った。
ところは横浜・港北ニュータウン、横浜市営地下鉄センター南駅そばの和田創研の会議室―。
相方に初めてご足労いただく(なお、相方は、漫才の相棒の意味。息がぴったり合っていなければならない。ジョイントベンチャーとて同じ。この言葉が気に入っている)。
片道2時間、遠方よりありがとうございます。
私は、腰痛と背筋痛に万全の対策を講じて臨む。

長時間の打ち合わせになりそうだったので、それに先立って腹ごしらえ。
11時半から13時まで、近くの日本料理店「まつ本」にて、ビジネスランチを楽しむ。

さて、基本戦略と基本構想(事業の全体像)を固め、そして個々の事業の内容を話し合った。
何とか「ビジネスモデル」と呼べる状態に…。
さらに、ベンチャーの設立へ向けた段取りを定める。想定される全作業も洗い出した。膨大…。
ジョイントベンチャーは、あらかじめ経営とマーケティングの仕組みをつくっておき、設立即稼動というシナリオを描く。
当然、商品の開発と事業の構築、CIとHPの制作、PRとSPの仕掛けなど、一切合財を済ませておかなければならない。
スタートダッシュに賭ける。

設立は、2008年10月1日、もしくは2009年1月1日。
代表取締役は、相方の小川誠氏。
30歳の社長のもと、3年以内にIPOを果たす。

会社のネーミング、そして「無料SFA」と「無料展示会」の2大ブランドのネーミングは、私の案。
名前が付いて、実感が湧いてきた…。

ジョイントベンチャーは、新春1月19日、土曜日のプロジェクトミーティングを経て、具体化作業にゴーサインが出る。
ここには、ミクシィや和田創ブログなどで知り合った仲間も加わり、創業メンバーが決まる。
むろん、機密保持契約を交わしてもらう。
そして、各自の役割と責任を明らかにし、作業を割り振ったうえでスケジュールに落とし込む。
めちゃくちゃ忙しくなりそう。
全員、無償!

なお、こうした事業戦略・計画を入れ込んだ「会社設立・経営3カ年計画」の完成は、1月31日を予定する。
創業メンバーの魂と知恵の記録であり、永久保存!

17時半、ようやく終了。
外はいつの間にか真っ暗…。
私は相方をセンター南駅まで送る。
彼は港北ニュータウンをすっかり気に入り、家族での引っ越しも考えているようだ。
当初のオフィスは、スペースが広く、家具や什器、機材が揃う和田創研のなかに置くので、私は大歓迎。
一度、センター北駅からセンター南駅まで、奥様とゆっくり休日を楽しんでほしい。

創業メンバーへのインセンティブ。
9カ月〜1年の準備作業には、ストックオプションで報いる。
さらに設立後の入社希望者には、地位と給与で報いる。
前者は準備期間の「努力と成果」に対応し、後者はそこに「適性と能力」を加味する。

ところで、新会社は、営業変革一筋の和田創研と、東大OB・学生のIT企業によるジョイントベンチャーである。
使命はずばり、ソリューションに重きを置いた営業支援!
それも顧客のベネフィットを最大化しうる、前例のないトータルな仕組みを通じて…。

ならば、そのノウハウを保有する和田創研が外注先としてIT企業を活用すればよいという考えが浮かぶ。

しかし、それではダメ!
時間がかかりすぎるし、中途半端なものしかできない。
IT企業へ発注するのでなく、IT企業と“協働”する。
すなわち、ジョイントベンチャーで推進してこそ実現可能なビジネスモデルである。
出資は半々、したがって利益は半々。

私は成功を確信している。

                    ◆

本プロジェクトへの参加を望む方は、私宛てにご連絡をください。
1.マーケティングスタッフ
2.クリエイティブスタッフ(デザイナー、コピーライター)
3.総務・人事スタッフ
4.公認会計士、弁護士、弁理士、司法書士、行政書士
5.経営層(設立後の取締役就任が前提。中高年経験者)
いずれも実務能力、文書作成に秀でていること。

なお、ご連絡は、ブログのコメント、ミクシィのメッセージ、和田創研のメールをご利用ください。
本件に関するコメントなどは非公開ですので、ご安心くださいませ。

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講師は風邪を引かない

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おとといまでの3連休、私は仕事に明け暮れた。
とはいえ、腰から背中、右肩にかけての痛みが取れていないので、恐る恐る…。
およそクリスマス気分と無縁!

きのうは久し振りのリハビリ。
体が硬い。
そして、年明けの全国縦断講演に備え、インフルエンザの予防接種を受けた。

ところで、講師は風邪を引かない。
私はそうでもないが、それは限界を超えてしまうから。
営業変革系の講演は年間百回がいいところ。

実際、この仕事に就くと、絶対に休めない。
代役がいないこともあり、気持ちが張り詰める。
当然、「健康管理」に注意を払うように…。
穴を開けでもしたら、顧客に大迷惑をかける。
用心に加え、危険な兆候への素早い手当てがすべて!

ということで、私のキャリーバッグのなかは、さながらドラッグストア―。

タイプにより風邪薬が3〜4種類、胃腸薬が2〜3種類。
血行促進と疲労軽減に役立つカイロは靴用、衣類用大小の3種類。夏季も…。
体の痛みと疲れを和らげるシップ、クリーム、スプレー、コルセット、痛み止め、筋肉弛緩剤。
講師にとって一番大事なノドを守るスプレー、トローチ、イビキ防止テープ。
列車での移動時、ホテルでの就寝時に着けるマスク。
しゃべり詰めの合間の酸素補給、講演後の疲労回復に用いる酸素ボンベ。
全身の疲れと痛みを取り除くビタミン剤。
受講者の反応を見極める目薬。ピント調節機能付き。
講演の残り2〜3時間でムチを入れる栄養ドリンク。
ほかに、常用のサプリメントが11〜13種類。
そして、汗や脂、汚れなどを拭う清浄綿、フェイスタオル、ティッシュペーパー。
さらに、身だしなみとエチケットを保つハンカチ、クシ、爪切り、鼻毛カッター、シュークリーン、口臭防止剤。

私はこれらを季節や気候に関係なく携帯している。
まさに体力商売、肉体労働!

ときどき自分が分からなくなる。
営業の講師なのか、「富山の薬売り」なのか。

ちなみに、インフルエンザによる40度の高熱で3日間研修に臨み、乗り切ったことがある。
医者から「命は保証できない」と言われた。
自分でも生きているのが不思議だった。

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日経おとなのバンド大賞

おととい夕刻、テレビ東京で「日経おとなのバンド大賞」という番組が放映されていた。
12月2日に品川で開催されたイベントを収録したもの。
私は、例により“ながら視聴”。
参加者は、仕事に就きながら音楽活動を続けてきた40歳以上のビジネスマンたち。
全国応募の 743組から選ばれた12バンドが、グランプリを目指して演奏を競った。

番組では、彼らの普段の仕事振りや大会までの練習風景などもドキュメントタッチで紹介している。
プロの厳しさとはまた違った、アマならではの大変さや喜びが伝わってくる。
メンバーの交友そして夢の共有、仕事と趣味のバランス、家族の理解と協力など…。
そこに、大人のドラマがあった。

そういえば、私の友人は学生時代からジャズの魅力に取りつかれ、独学で作曲を続けてきた。
大手企業に入り、57歳の今日まで、千曲にのぼるとか…。
1曲もヒットしていないが、家族を別にすれば、それが唯一の趣味、いや生き甲斐になっている。

私は仕事オンリーだが、バンド活動に打ち込む彼らの“熱さ”に心を動かされた。
正直、うらやましかった。
そんな余裕はなかったというのは、言い訳にすぎないのか…。

私たちは、価値観の多様化につれ、自分の生き様やライフスタイルにこだわるようになった。
「ワーク・ライフ・バランス」。
マスコミなどで昨今、盛んに取り上げられるテーマである。
何も仕事と家庭の両立に限られない。

このテーマに果敢に挑戦してきたのが、彼らだろう。

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会津若松の祖母が上京

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会津若松のおばあちゃんが、横浜・十日市場に出てきた。
私の家からクルマで30分余り。
法事なのではしゃげないが、子どもは大喜び。
ちょっとした“孝行”になったか…。
田舎の年寄りなので、東京圏は不案内。
まだ働いていることもあり、親戚と一緒に上京し、すぐに帰郷した。

子どもは、妻の実家に何回か帰省している。
それを思い浮かべ、先ごろ「会津ばんだい山」と題する絵を描き、公募展に送ったばかり。
四つ切りの画用紙、不透明水彩での着色。
このところ1枚に数十時間はかけているが、この絵は十数時間でさらさらと仕上げた。

願いが通じたか、大好きなおばあちゃんに会えた。
最高のクリスマスプレゼントだったようだ!

皆さまにお礼―。
和田創ブログがこのところ、社長部門のランキングで30〜40位に定着しています。
先日も若い女性から「落ち込むブログ」とお褒めの言葉をいただきました。
そのわりに健闘しているのでは…。
応援、まことにありがとうございます。

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北斗星ロイヤル、ゲット!

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きのう午後4時頃、1月23日上野発の北斗星1号・A寝台1人用個室「ロイヤル」の予約が取れた。
あーよかったぁ、でなく、おーびっくりしたぁ。

チケットの確保は絶望的と聞かされていた。
そこで、情報収集に努め、少しでも成功率の高い方法を試みることにした。
1.予約の申し込みを事前に受け付けているJR東日本「ビューカード」に入会し、依頼する。
2.予約の申し込みを事前に受け付けている旅行代理店に依頼する。

チケットは、乗車日の1カ月前、午前10時に発売され、数秒で売り切れになる。
要は、その時刻に予約画面への入力が済んでいて、ジャストに送信できないと不可能。
それも、依頼先に複数の申し込みがあり、その順番が遅いと間に合わない。
したがって、「みどりの窓口」に足を運んでも、自分1人でないと困難。

…で、結果。
きのう午前10時過ぎに「チケットが取れなかった」という連絡が両方から入った。
しかし、こちらの事情を飲み込んでいる旅行代理店の女性が機転を利かせ、B寝台1人用個室「ソロ」を押さえてくれた。
実は、この予約もかなり難しい。
私の地元、横浜市営地下鉄センター北駅そば、日本旅行の港北阪急モザイクモール営業所はとても親切である。
客のために頑張り、客とともに悔しがる…。

さて、帰りは25日苫小牧発。
行きの予約に失敗し、ソロも取れないと困るので、第2希望を伝えることにした。
午後4時頃、ビューカードに電話をかけ、そのついでに「キャンセル」を尋ねたところ…。
もともとの希望は北斗星3号だったが、1号でもラッキー!
ロイヤルなら、15時間の長旅も苦にならない。

インターネットに、北斗星に関するサイトやQ&Aがいろいろある。
事情通による予約方法のアドバイスは、とても役に立った。
これを知らなかったら、私はチケットを入手できなかったのではないか。
感謝したい。

「北斗星はキャンセルが多いので、諦めないこと」。

ほんとうにその通りだった。

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日本一! 賢者の着手とは…

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サントリーの現東京支社プレミアム営業部長、元ラグビー部監督の土田雅人さん―。
10月の営業実践大学にゲストとしてお招きした。ボランティアでの講演を快諾してくださった。
氏は就任当時、どん底のサントリーラグビー部をわずか2年で再生させ、前人未踏の5冠を達成したのだ。

さて、社長直々の要請を受け、土田雅人さんが低迷するチームを預かり、真っ先に打った手とは…。
それは驚くほどシンプルだった。
部員全員に対し、自分のチームとライバルのチームについて、強みと弱みを抽出させ、発表させた。
ちなみに、ライバルの強みと弱みとは、脅威と機会にほかならない。
お分かりだろうか?
そう、「SWOT分析」
この分析手法は、20世紀の発明の一つと呼ぶに値する。

結局、当日の講演は、スーパーベーシックなSWOT分析を用い、大学ラグビーの頂点を極めた事例の報告であった。
氏は「賢者」なのだ。
むろん、そうした演習を通じ、部員に考える力だけでなく、仲間に伝える力、すなわち「コミュニケーション能力」を身につけさせたことは、言うまでもない。
なお、土田雅人さんには『勝てる組織をつくる』という著書がある。

日経ビジネススクールで「企画」の講師を務めたときのこと―。
30代の受講者が休憩時間に話しかけてきた。
要は、講義の内容が基礎的で物足らない。自分はさまざまな分析手法や発想手法を学んでいると…。
それと似た感想は、アンケートにしばしば記される。

SWOT分析なんて知っているという輩がいるが、それを使いこなせたなら、とうに仕事や職業で大成功を収めている。
それどころか、人生で十分な豊かさと幸せを手にし、自己実現を果たしているはずだ。
とかくものごとを、愚者は複雑に考えたがり、賢者は単純に考えようとする。
バカにつけるクスリはない。

SWOT分析に通じている人は、フリーランスとして悠々と食べていける。
また、起業や経営において「向かうところ敵なし」である。
土田雅人さんは、図らずもそれを証明したことになる。
孫子の兵法に、あまりにも有名な言葉がある。
「敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず」。

話は変わる―。
12月の営業実践大学に登場した福田剛大さんから、水曜日に電話をいただいた。
この講義がきっかけとなり、たったいま『ダイヤモンド・ビジョナリー』での連載が決まったとのこと!
まことにおめでとうございます。
大学セミナーのゲストが、営業コンサルタントや営業インストラクターとしてより一層、世間の注目を集めることは、理事長として大変嬉しい。
十余年、歯を食いしばって続けてきた甲斐があるというもの。

なお、1月の営業実践大学は15日、火曜日に行う。
題して―。
アプローチの鬼が嗤う!
「顧客の断りにこそ商機あり」
マムシ営業・島田士郎氏 新春講演会

2008年の幕開けを飾るにふさわしい企画です。
どうか奮ってご参加ください。

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会社は2年で辞めていい(続)

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幻冬舎新書、山崎元『会社は2年で辞めていい』
木曜日のブログで、この書名が呼び覚ました、私の「転職」についての見解や思想のようなものを述べた。
なお、同書は読んでいないので、内容は分からない。
ところが、このブログが尻切れトンボになってしまった。
成功する転職の条件、いや秘訣について考えていただけただろうか。

答は、簡単。
「プロジェクト」と呼べる仕事に一段落がついたら…。
これだと、会社に対して、置き土産をすることになる。
当人とっては、そのプロジェクトに携わった経験とそれをやり抜いた実績が、次の転職を断然有利に導いてくれる。
ならば、欲するキャリアと報酬を手に入れ、かならずや「自己実現」を果たせる。

私は思う。
在社期間で転職を検討するのでなく、創出成果で転職を決断するべきである。
そして、それは豊かさと幸せをつかむうえでの掟なのだ。

なお、本をわざわざ買わなくとも、書名をこれだけ楽しむことができる。
本を買った人と買わなかった人で、どちらが学んだかは一概に言えない。
本を買わない(読まない)以上、著者の受け売りでなく、独自の思想を持てたことだけは事実である。
こうして浮かせた本代はクラブ通いに回せるかもしれない(必須にあらず)。
大人の社会勉強にぐいぐい弾みがつくというもの(弾まなくてもよい)。

間違って買ってしまったら…。
本は、知る手段でなく、考える道具である。
他人の知識より、自分の気づきを得てほしい。

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SBI大学院大学、開校間近!

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私は先週水曜日、横浜メディア・ビジネスセンター6階に置かれた「SBI大学院大学」を訪ねた。
目的は、施設の視察と授業の打ち合わせである。
高い建物の少ない横浜・関内でひときわ目立つビルだ。
なかに神奈川新聞社やテレビ神奈川などが入っている。

さて、ドアを押すとすでに内装工事が終わり、什器や家具などが整っていた。
入口がロビー、横が図書室、その横が講師室。
突き当たりが事務局、横がアシスタントデスク、その横が医務室。
そして、奥が教室。
コンパクトながら、学生数に見合った十分なスペースが確保されている。
私は和田創研ごと、ここに引っ越してきたくなった。それくらい知的かつ快適な環境である。
世の中に新しい学校がデビューすることを実感させられる。
ちなみに、11月下旬、文部科学省の認可がおりた。
現在は来年4月の開校へ向け、カリキュラムの中身の作成などが着々と進められていた。

SBIホールディングスの寄付により設立され、同時期に認可を受けた学校法人SBI大学により運営されるとか。
以下に、SBI大学院大学について紹介しよう。
           ◇
「新産業クリエイター」を標榜するSBIグループは、産業育成と並び、「人材育成」に取り組む。
同グループを率いる北尾吉孝が、理事長と学長を兼ねる。
資源に乏しく、まして人口が減る日本では、人材こそが最大の資源である。
その育成を図らずして、国際競争力の維持・向上は叶わない。

同校は、北尾吉孝の社会貢献への考え方から、倫理的価値観と科学的経営理論を具備した「人物の育成」を基本方針とする。
「徳育」と「実学」の2本柱―。
まず、知識を詰め込む「知育」でなく、人間力を磨き抜く「徳育」を重んじる。
経営リーダーに欠かせない人間学を、中国古典や日本近代思想などに則して教育する。
そして、最先端の経営学の知見も取り入れた「実学」を重んじる。
経営プロフェッショナルに欠かせない、単なる理論でない実践力を体系的に養成する。

同校が育成を目指す「有為の人材」とは、次のとおり―。
1.倫理的価値観と実行力をともなった「胆識」を備える。
2.一企業の利益に留まらず、広く経済・社会に貢献しようとする「志」を有する。
3.ビジネスにおける高度な「専門性」を備える。
4.国際的な「視野」を持つ。

同校は、早期育成という観点から、社会人経験者を対象とし、幅広く入学志願者を募集する。
働きながら受講できるよう、授業はインターネットを利用した「eラーニング」が前提になる。
ただし、一部科目に限って教員と対面する、通学制の授業とする。
授業の大半は、時間と場所の制約を受けることがない。
当然、学生同士、学生と教員の交流は図られる。

同校の概要は次のとおり―。
1.名称:SBI大学院大学
2.学長:北尾吉孝
3.学科名:経営管理研究科/アントレプレナー専攻
4.形態:専門職大学院(通信教育)
5.学位・称号:経営管理修士(専門職)
6.運営法人:学校法人SBI大学
7.入学定員:正科生80名(春40名・秋40名の2回募集)
8.修業年限:2年
9.修了要件:40単位以上

「理想の学び舎」を実現し、未来を担う人材を輩出する。
                    ◇
以上。
同校から巣立った学生は、かならずや日本と世界の経済・社会に活力をもたらすことだろう。

私が協力を決意したのは、徳育と実学により「人物を育てる」という北尾吉孝の考え方に深く共感したから…。
この思想に基づき、同校は授業に「営業」をしっかりと組み込んだ。倍の2単位。
MBAとしては異例なのでは…。
私は年明けから授業内容をオリジナルで創りあげる。
せっかくの機会なので、私が長らく行ってきた「提案営業研修8日間コース」を再編集するやり方はしたくない。
これまで、カリキュラムの実践性と具体性は高い評価を得てきたが、より科学性を強める。
むろん、カリキュラムの根幹は変わらない。
なぜなら、私の営業に関する信念が土台になっているからである。
要は、いままでどおりコンサルティングセールスの思想と、ソリューションセールスの技術を指導するつもり。

私は、起業家(アントレプレナー)にどうしても営業力を身につけてほしい。
会社の創設期には、率先して「トップセールス」を展開しなくてはなるまい。
会社の成長期には、増える社員に対して営業を指導しなくてはならない。
概して、ベンチャーは営業がひ弱であり、市場の関心や顧客の注目が薄れると、あっけなく挫折することが多い。
ベンチャーは継続できなければ、起業の志を遂げられず、社会への貢献も果たせない。

…ところで、明治大学に5年間も在籍して卒業できなかった私が、まさかMBA(社会人大学院)で授業を受け持つようになるとは、夢にも思わなかった。
まして、SBI大学院大学の教員は、同校の設立趣旨と教育方針に沿って選び抜かれており、その顔ぶれは第一人者が揃っている。
大学の教授やその経験者を極力外したのだろう。
私の実務家としての愚直な努力と実績が認められたわけで、感慨深いものがある。
今回のきっかけは、「読売経営セミナー」を受講してくださった女性の紹介によりもたらされた。
これまでの職業人生を振り返り、私は節目で東大とリクルートの出身者から貴重な「縁」をいただいている。
心より感謝したい。

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会社は2年で辞めていい

日本経済新聞朝刊の書籍広告が目に留まった。
12月初旬だったろうか…。
幻冬舎新書『会社は2年で辞めていい』
著書は、山崎元。
私はいま「グリーンジャングル」というベンチャーに関わり、執行役員を引き受けている。
ここは、キャリアアップのための相互ネットワークという独自のビジネスモデルに基づき、人材紹介事業を始めた。
ということで、この書名に興味をそそられた。
読んだわけでないので、このブログは本の要約でも評価でもない。
当然、内容と無関係。
この書名がきっかけとなり、私の頭に浮かんだ「転職」についての見解や思想のようなものを述べたい。

さて、私がよく見かけるのは、どうせ長く勤めないからという気持ちが言動に表れている人である。
確かに、社員と会社は対等であり、ビジネスライクな雇用契約でつながっているにすぎない。
だが、そこで働く間は、会社に愛情を持ってほしい。
また、職場には上司や部下、同僚、先輩や後輩ほか、大勢の関係者がいる。彼らへ感謝を忘れてなるまい。
転職により、職能の強化や開発が図られたとしても、根っこの心が腐ってしまっては「自己実現」を妨げる。
転職したい人は、イヤというほど仕事に打ち込むこと!
キャリアアップを目指しているわけだから、当然である。

で、私の結論。
駆け出しの頃はともかく、それなりの年齢に達したら、皆が最終的に納得し歓迎してくれる転職でありたい。
自分の利益のみ追わず、周りの利益こそ顧みよ。
会社、職場の関係者、顧客…。
これと誇れる土産は残しただろうか。
自分が得ることでなく、周りに与えることにより、職業人生の成功はもたらされる。
キャリアアップを念頭に転職を続ける人のなかに、この基本中の基本が分かっていない人が多い。

私の知人に、魅力的なポジションとジョブにつき、かなりの報酬を得ている方が少なからずいる。
…彼らの大半はそれなりの転職を重ねているが、実は共通点がある。
それは恐らく成功する転職の条件、いや秘訣といえよう。
あなたは分かりますか?

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川柳が必須科目!

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和田創研入社した人が、真っ先に戸惑うのは?
それは、「川柳」が必須科目になっていること。
私どもでは、川柳づくりを全員に義務づけている。
かれこれ5年。
いまや社員教育の一環という位置づけである。
したがって、つくらない人は辞めてもらう。
といっても心配には及ばない。
本格的なものでなく、「サラ川」のレベル。
つまり、素人川柳である。

さて、この川柳づくりが意図するところは、おもに次の2つである。
1.表現のセンスを磨く。
2.ユーモアのセンスを養う。
日々の仕事や生活のなかで感じた喜怒哀楽を「5・7・5」に詠み込むうちに、それらが次第に身につく。
言葉のニュアンスやイメージ、使い方に敏感になり、ボキャブラリーも広がる。
やがて言葉の組み立てのコツが飲み込め、表現が巧みになる。
また、おかしみをどこに見出し、どのように伝えるか、つねに探求するようになる。
やがて何気ない光景や場面でも観察力とイマジネーションが働き、ユーモアが湧いてくる。

この川柳づくりで培ったセンスを生かす機会は、おもに次の2つである。
1.営業活動で繰り出す。
2.教育指導に織り交ぜる。
営業活動では顧客、それもトップクラスに対し、私どもがしばしば苦言を呈する。
来月の営業実践大学のゲスト、島田士郎氏に『お客さまから一番嫌われる営業マンになりなさい』という著書がある。
この主張にまったく同感!
私どもでは、嫌われようとしなくても嫌われてしまう。
確かに商談は修羅場と化すが、どこかにホスピタリティの要素がほしい。
ふっと緊張が緩む瞬間をつくってあげないと、主役は追い詰められ、逃げ場を失う。
教育指導では、公開セミナーや企業研修の受講者に対し、講師が容赦ない指摘を浴びせつづける。
私どもは革命系のカリキュラムだが、どこかにエンターテイメントの要素がほしい。
ふっと息が抜ける瞬間を設けてあげないと、彼らは集中力がもたず、効果も落ちる。
営業活動でも教育指導でも、ぎりぎりのやり取りだからこそ、ちょっとしたデリカシーと気転をはさむことにより、お互いが救われるのだ。
私どもには表現とユーモアのセンスがどうしても欠かせない。

もう一つ、欠かせない理由がある。
川柳づくりには、自分の心のバランスを取るという訓練の意味合いがある。
川柳には、己を含め、愚かな人間を許す寛容性、ままならぬ世間を信じる楽天性が流れている。
それを生きる根底に据え、幾多の苦難やストレスに耐え、心の平安を保ってもらいたい。
川柳は、世知辛い現代社会に生きる人、働く人の「精神衛生」に役立つ。

まあ、楽しみながら勉強までできるのだから、あなたも気軽にチャレンジしてみては…。
ちなみに、「和田創営業川柳」は、何年か前の作品を週3本のペースで紹介している。
笑ってやっておくんなさい。

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福田剛大「営業アプローチ研修」

福ちゃん通信(小)先々週の営業実践大学のゲスト、瞬間★ブランドツールクリエイターの福田剛大さんから、私の10日のブログに対してコメントが寄せられた。
     ◇
その節はお世話になりました。
私も会員の皆さまと、とても楽しい有意義な時間を過ごさせていただきました。
早速、和田社長からお話のあった「2日間研修」の商品化に取りかかっています。
年内に形にできそうです。
ありがとうございます。
                    ◇
こちらこそ、ありがとうございました。
講義を拝聴するだけでなく、ゲストと交流できることが、私と会員の大きな喜びです。

さて、「営業アプローチ研修(仮称)」。
いわば、福田先生と和田創研のコラボレーションによる新研修メニューの誕生である。
実践的・具体的、抜群の即効性が、最大の売り―。
なお、研修はワークショップとロールプレーが中心になる。
福ちゃん名刺1
受講者は、日々の営業活動で用いる「アプローチツール」をつくり込み、それに基づいてセールストークを組み立てる。
会場にノートパソコンとカラープリンタを持ち込んで…。
実際、福田先生の考案した営業ツールは画期的!
新規開拓や既存深耕に取り組む営業担当者を強力に支援することになり、彼らの心と体の負担が大幅に軽減される。
ストレスフリー!
福ちゃん名刺2
…ごく短期間での売り上げ向上を図ろうとする企業に、自信を持ってお奨めできるカリキュラムである。
まもなく登場。
どうかご期待ください。

お問い合わせは、和田創研までお気軽に…。

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毎日が無礼講

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先週末、私は品川プリンスホテルアネックスタワーに宿泊していた。
午後10時を回った頃…。
私は用事があり、品川駅方面へ向かっていた。
すると、サラリーマンとおぼしき一団のなかで、小競り合いが起こっていた。
忘年会帰りか、皆、足取りが怪しい。
罵り合う3人の中年男性を引き離そうと、職場の仲間が背後から押さえにかかっている。
今年も残すところわずか、師走の風物詩。
しこりが残るものなのか…。

ところで、忘年会の冒頭に、トップや上長が挨拶を行うことがある。
「きょうは無礼講でいこう」。
右肩上がりの時代が幕を閉じ、すでに十数年―。
いまだに化石みたいな会社や部門が残っているのだ。

横並びの確保から、個性化の追求へ。
一枚岩の死守から、多様性の容認へ。
右肩下がりの時代を勝ち抜くには、出る杭が現れなくてはならない。
その条件は、自由にものが言える風通しのよさ…。

一般に、組織の官僚化が進むと、忘年会以外は無礼講にならない。
成員の意識、思考、行動の一切合財が、秩序の維持、ポジションの保全に向けて塗り固められる。
したがって、忘年会に限って無礼講に変えると、押さえつけられていたものが堰を切ったように噴き出す。
それは前向きな意見でなく、後ろ向きの不満になりやすい。
そして、ときに憤怒や嫉妬の感情が絡まる…。

「きょうは無礼講でいこう」。
これには、太っ腹なところを見せながらも、酒の勢いを借りた言動は謹んでほしいという祈りが込められている。
さらに、自分や組織に好ましくないハプニングが起こったときの収拾が探られている。

経営を取り巻く環境は、一段と厳しさを増すだろう。
それを乗り越えるには、進んで仕事をつくり成果を生んでいくクリエイティブな企業文化が築かれていなければならない。

「毎日が無礼講」。
いまや実力主義のマナー、勝ち組のルールといえよう。

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事務局の思いがあふれんばかり!

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土日の「提案営業研修」を仕切ってくださった事務局から、ご丁寧なメールが寄せられた。
以下に紹介しよう。
                    ◇
研修、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
体調不十分にもかかわらず、熱意のこもった講義に感服しました。
受講者からは、「内容も然ることながら、パワフルな講義に元気をいただきました」と、絶賛の声も挙がっています。
総じて「大変参考になりました」との感想が多く、一同感歎しております。
選抜受講者24名には、未知の研修内容に正直戸惑いもありますが、実践的なノウハウとスキルをぜひ自分のものにしたいという強い意気込みがあります。
各人でキャリアやレベルが異なると思いますが、適宜ご指導ください。
本研修への期待の大きさが役職員から伝わってきており、事務局としましても気持ちが引き締まる思いです。
長丁場になりますが、よろしくお願いします。
                    ◇
以上。
こちらこそ、ありがとうございました。
実に整然とした文面から、事務局の思いがあふれんばかり!
準備が万全だったので、私はとても気持ちよく講義を進めることができた。
感謝!
当然ながら、私ども講師の頑張りだけでは、十分な研修成果を挙げられない。
事務局の対応。
そして、経営層の理解、営業幹部の協力。
むろん、当事者(受講者)の熱意と努力。
このすべてが揃わなければならない。

研修全般にわたる事務局の役割と苦労は非常に大きい。
お世話になります。
よろしくお願いします。

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ぐったり…6日振りに休養

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私は休業中にもかかわらず、先週水曜日から日曜日まで、スケジュールがびっしりだった。
SBI大学院大学の視察と授業の打ち合わせ、ジョイントベンチャーのビジネスモデルのミーティング、『月刊営業人』での連載の打診、「提案営業研修8日間コース」第1回2日間の実施ほか。

土日の研修は、腰に疲労が溜まり、痛み止めと筋肉弛緩剤を飲み、シップとカイロを貼って臨む。
私は品川プリンスホテルのアネックスタワーに宿泊し、TKP田町ビジネスセンターの会場で指導した。
クライアント側は、社長と役員を始め、営業管理者と営業担当者、さらに関連部門、間接部門など、60名以上が受講する。
全社員に「営業重視」の姿勢を示し、「顧客志向」のベクトルを持たせたいとのこと―。
私は十年近く前、同社から合宿方式で「企画力養成研修」などを3回受託した。
またしてもご縁をいただき、まことにありがたい。
ここは優良企業であり、市場は縮小気味だが、業績は着実に拡大している。
足腰がしっかりとしていて、顕在ニーズの刈り取りにスキがない…。
私はそんな印象を受けた。
また、そうでなければ、5年に及ぶ好調は維持できなかったろう。
研修の冒頭、社長が全員を前にし、経営の意思、そして研修の意図を明らかにした。
約30分。
「決して現状に甘んじることなく、生き残りでなく勝ち残りを目指す」。
口調は静かだが、会社と社員に対する愛情と、将来の道筋をつけるという決意が伝わってくる。
考え抜かれた組み立てと内容。
実に見事!
営業の土台となる足腰のうえに、差別化の決め手となる「ソリューション」を築きあげ、顧客の評価を大幅に高めつつ、ライバルのシェアを貪欲に奪う。
私は思う。
「遠慮は無用。競合に圧勝せよ」。
皆、とても熱心に受講してくれた。
感謝したい。
なお、60名のうち24名が第2回〜第4回の6日間に進む。
一人の脱落者も出てほしくない。
互いに頑張りましょう!

ところで、私はこの間、治療に通院できず、症状が大幅に逆戻りしてしまった。
腰〜背〜右肩がバリバリで、それゆえの重い吐き気にのた打ち回る。
昨夜はくたくたに疲れていたが、痛みで寝つかれず、やっと眠ってもちょこちょこ目が覚めた。
huu01きょうは6日振りに休養。
腑抜け状態の私をアメリカンショートヘアの「フウ」が案じ、部屋に入ってきた。
この子は不思議。
挨拶代わりに「ニャオ」の口をするが、声は出さない。

そういえば、猫の世界でも省エネがはやっていると聞いたことがある。

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衝撃・感動の貴賓席をご用意!

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11月29日ブログの再録―。
新春1月22日火曜日、都内で和田創公開講座「提案営業研修1日体験版」を開催する。
私が、営業関係者の「意識改革」の重要性、「提案営業」の必要性を懇切丁寧に解説する。
企業が提案営業を導入し、営業変革を推進する際に、「社内コンセンサス」が円滑に形成されるだろう。
当日は、提案営業研修の定番、和田創研の「8日間コース」のエッセンスを丸1日、心ゆくまで堪能できる。
私ども主催ならではの至れり尽くせり。中身の濃さ、気づきの深さは随一。研修+懇親会で、膝を叩いて納得できる。
12名限定で、衝撃・感動の貴賓席をご用意している。
以下に、私どもの「提案営業研修8日間コース」の際立った特色を紹介しよう。
                    ◇
私が長年の試行錯誤の末につかんだ営業の真髄を、企業向けのカリキュラムに仕上げたのが「和田創方式提案営業研修8日間コース」である。
本研修を世に送り出し、十余年―。
この間、私は研修の反応や成果を検証しながらコンテンツを見直し、カリキュラムを練りあげてきた。
こうした不断の改善の執念が実り、日本を代表する営業研修として、不動の地位を確立している。
これまでに業種や商品、規模や階層を超え、多くの企業で採用され、圧倒的な評価を獲得してきた。
うなりを立てて押し寄せる「受講者の声、声、声…」がそれを物語っている。
机上の空論を排し、己の営業体験と優績者の営業思想・営業技術で裏打ちした、実践的かつ具体的なカリキュラムである。
私がとくに心血を注いだのは、トップセールスパーソンの秀でたセオリーとノウハウを咀嚼し翻訳して、普通の営業担当者にフィードバックすることだった。
その意味で、本コンテンツの有効性は、その成り立ちからも担保されている。
実践的かつ具体的なばかりでなく、実証的かつ合理的なカリキュラムである。
本研修は、成長を願うすべての営業関係者に、「血となり肉となる」ものであることをお約束する。
                    ◇
以上。
私の通常の公開セミナーと比較し、時間をたっぷりと確保している。
この1〜2時間のプラスが“本物の提案営業”を把握するうえで非常に重大である。
また、参加者を経営層と管理職に限定しているので、落ち着いた雰囲気のなかで受講できる。
さらに、夕食を交えた「懇親会」で質疑応答や意見交換が行える。
なお、事前に私どものホームページにお目通しくださると、研修内容をスムーズに理解できる。
…研修および懇親会の会場は、交通の便利な都心を予定している。決定次第、詳しい地図をお送りする。
また、和田創のプロフィールはこちら。
どうか奮ってご参加ください。

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イビキザウルス「ゴーガー」

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私は若い頃、あまりいびきをかかなかった。
仕事でひどく疲れたときとか、アルコールをかなり飲んだときに限られた。
少し気になりはじめたのは、凄まじい長時間労働が常態化した30代になってから。
目が覚めると、ノドに違和感が残る。
いびきをかいた証拠だろう。

深刻になったのは、40代になってから。
恐らく毎日!
講師の仕事を始めた時期と一致する。
私は“怒り系”でスタートし、体力が充実していた40代後半は「鬼の講師」と恐れられた。
丸1日、大声でしゃべり詰めというより、怒鳴りっ放し。
公開セミナーや企業研修のアンケートでは、受講者から「眠らなかった講義は初めて。それにしてもうるさかった」などとほめられたものだ。
実際、会場の窓ガラスがびりびり鳴った。
要は、怒ってナンボの営業コンサルタント。
怒鳴るほど仕事が増え、怒鳴るほど料金が上がった。

50歳前後から、妻や子が「ゴーゴー、ガーガー」、怪獣並と呆れるように…。
大音量ゆえにベッドが響く、ネコが逃げる、自宅の反対側の部屋まで聞こえる。
私はホテルに宿泊していることが多いが、防音の悪いところでは隣室に筒抜けでは?
家族や周囲の迷惑はいかばかりか。
…しかし、それだけでない。
私がつらい!
このブログで以前、怒鳴りっ放しでノドをつぶしたと記したことがある。
それは確かだが、ガラガラ声になった一因は、頑固ないびきにあるのではないか。
起床直後が顕著。
ノドが乾き切り、しかも疲れ切っている。
声が割れ、しかも低い。
…家族が私の話を聴き取りにくいと嘆く。
それは我慢してもらうとして、受講者が私の講義を聴き取りにくいのでは…。
彼らの様子から、そう思うことが多くなった。
いまよりノドがつぶれると、講師として食べていけなくなる。
後十年は頑張らなくてはならない。
また、私はこのところ体調不良が長引いている。
これにも、いびきが深く関係しているのでは…。
睡眠時にうまく「呼吸」ができていない気がする。

ということで、いびきの克服に乗り出した。
まず、そのメカニズムを調べる。
「睡眠中に意識がなくなると、ノドの奥の軟口蓋や舌を支える筋肉の緊張がゆるみ、振動で発生する呼吸騒音である」。
「口を開けて眠るくせのある人は、舌もノドに向かって垂れ下がり、気道がいっそう狭くなる。すると、呼吸流の抵抗が大きくなり、騒音も激しくなる」。
なるほど。
また、「加齢と疲労により睡眠時に舌根が沈み、気道がふさがると、いびきの原因となる口呼吸が起こりやすい」。
ふーん。

私はすべての面で不精だから、至って簡単なやり方しか続けられない。
そこで、近くのドラッグストアでマウステープを購入し、実行した。
1週間ほど経過。
最初の2〜3日は苦になったが、すぐに慣れる。
とりあえず、ノドの調子はいくらかよい。
2〜3カ月は続けてみよう。
商品名は「ネルネル」。
就寝時に口を閉じ、タテに貼るだけ。手間要らず。
つまり、口が開くのを防ぎ、鼻呼吸の習慣をつける。
口の周辺の肌は荒れやすく、優しい素材とノリの開発に歳月がかかったらしい。
いびきは、周りに迷惑を及ぼすだけでなく、当人の呼吸器や心臓に負担をかける。
また、睡眠時無呼吸症につながる。
さらに、ノドのリンパ節を腫らし、風邪を引きやすくする。
…口呼吸は万病のもと。
鼻は、いわば加湿機能付きの空気清浄機なのだとか。

ちなみに、資料によれば、次のような人は口呼吸の可能性が大きい。
1.いびきをかく。
2.口が乾く、ねばつく。
3.唇がカサカサに乾燥する。
4.音をたてて食べる。
5.夢中になると口が半開きになる。
6.鼻の穴を自由に広げられない。
さあ、思い当たる方は、私とネルネルしてみませんかぁ。

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落ち込むブログ…

先だって、私のブログについて、若い女性からメールが寄せられた。
当日の内容に対するコメントでなく、私のブログ全般に関する感想のようなものだろう。
以下に、一部を紹介しよう。
                    ◇
毎日というわけにいきませんが、週に1〜3回は訪問し、すべてのブログに目を通しています。
とても楽しみにしているのですが、すごく落ち込むことがあります。
そんなときは、読むんじゃなかったと後悔します。
ショックを何日も引きずることがあり、しばらくブログから遠ざかります。
でも、また読んでしまうのです。
矛盾していますが、ブログを覗くのが怖くなり、気が重いことさえあります。
                    ◇
以上。
そうでしたかぁ…。
私のブログで落ち込むのですね。
ありがとうございます。
それだけ真剣に読んでくれているから、いや考えてくれているからでしょうね。
あなたからメールをいただき、精一杯ブログを更新してきて、ほんとうによかったと思います。
でも、ブログを読んで落ち込んだからといって、あまり気にしないでください。
ブログを書いている私もよく落ち込んでいますから。

暮らす、働く、生きる…。
どれも大変です。
まして自分なりに、職業人生でキャリアを極めるとか、人生で成功を収めるとかは…。
自己実現への道のりは遠く険しい。
ブログの更新は、何よりも自分にムチを入れるという気持ちが強いです。
私はとかく安易なほうへ流れてしまいます。
まあ、自分への戒め、そして励ましでしょうか。
精進、精進…。

このブログは気が重いなどとおっしゃらず、どうかこれからも覗いてください。
そして、私とぜひ一緒に落ち込みましょう。
このブログで落ち込む仲間がいると思えば、少しは救われますよね。

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エンジェルいろいろ

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このブログで打ち出した「起業ネットワーク構想」を手伝っていただければと考えているマイミクから、再びメールが寄せられた。
以下に紹介しよう。
                    ◇
こんばんは。
いよいよ寒さが本格化します。どうかじっくりと体調を整えてください。
ところで、最近少しインスパイアされた出来事がありました。
前職の上司に、「技術エンジェル」をやっている若手社長をたまたま紹介してもらい、ヒアリングしました。
ベンチャーというとIT系がメインと思われがちですが、実際には企画系や営業系も少なくありません。
そうしたベンチャーにはアイデアや行動力はそれなりだけれど技術力が足りないところもあるわけで、力を貸してあげるのが技術エンジェルの役割とか…。
あえて支援対象を狭め、サービスを磨くとともにノウハウを蓄える発想は、ビジネスとしても面白いと感じました。
また、前職の同僚で、いまはクリエイター派遣・紹介会社に務める知人にヒアリングしました。
体制のできあがった大企業より、ベンチャーや中小企業のほうにニーズがあるとか…。
私が知る範囲で、起業のアーリーステージですべての機能や人材が揃っているところはまれです。
そこで、企画力、営業力、技術力、管理力などの足りない部分をサポートしたり、それらに関わる人材をマッチングする。
ならば、起業成功の確率は向上するでしょう。
一般に、ベンチャーは技術や企画、営業といった部分での攻めは強いのですが、ビジネスプロセスや人事・総務、財務、法務、知財といった管理面での守りが弱く、簡単にコケてしまうケースが後を絶ちません。
とくに「IPO」を目指す段階に差しかかると、そうしたバックオフィス的なサポートが重要ですね。
                    ◇
以上。
彼は勉強熱心で、いつも世の中にアンテナを伸ばしている。
読書もさることながら、幅広い人脈を生かし、経営者や実務家との接触を通じた生情報の収集に力を入れている。
仕事好きに加え、人間好きなのだろう。

さて、「エンジェル」というと、私は奇特な投資家を思い浮かべる。
だが、エンジェルを直訳すると、「天使」。
その原義はともかくとして、天使には悩める人を助けて幸せをもたらすイメージがある。
なるほど、何も資金に限定する必要はないか…。
恵まれたケースは例外であり、大多数の起業家は不安だらけ、不足だらけでベンチャーを立ちあげたはずだ。
いろいろな側面から手助けが得られるなら、事業や経営が軌道に乗りやすい。

バブル後の経済構造の変化、IT技術の革新、規制緩和の進展などを背景に、ベンチャーブームが起こった。
それは、自信を失いかけていた日本経済をいくらか勇気づけてくれた。
マイミクが述べたように、今後こうした支援サービスのさらなる充実がなくては、一過性のブームで終わる。

余談―。
起業数の増加には、起業家と投資家の役割分担が欠かせない。
リスクは投資家が負う。
成功率の向上には、起業家と経営者の役割分担が望ましい。
IPOは経営者が果たす。
私はそう考える。

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「気づき」とは何か?

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営業実践大学で原稿執筆やシステム関係のボランティアを引き受けてくださっている浅田哲臣さんからメールが寄せられた。
20代でIT企業の役員を務める。
彼は、考えることが好きで、四六時中頭を動かしている。
以下に紹介しよう。
                    ◇
ご無沙汰しております。
最近、和田先生がおっしゃっていた「気づき」の意味が少し分かったと感じる経験がありました。
本などを読んでいて、感じたことや分かったことが気づきと思っていましたが、どうやらそうではないようです。
気づきとは、表現の異なるいろいろな言葉が、私のなかで一つの意味としてつながって感じることだと思いました。
そして、それが自分の行動におのずと現れはじめる…。
それこそが、真に気づいた証なのではないでしょうか。
この経験に衝撃を受けたので、メールさせていただきました。
                    ◇
以上。
ありがとうございます。
今後とも営業実践大学の諸活動への協力をよろしくお願いします。

さて、ちょうどいいきっかけをいただいたので、私なりに「気づき」について考察してみたい。
…私たちは、何かを「分かった」と感じる瞬間がある。
しかし、その圧倒的大部分は「知った」に留まり、それが行われることはない。
例えば、大型書店ではいわゆる成功者が著したノウハウ本があふれている。
その内容が信頼に値するものだとして、読者がそのように行ったなら幸や富をつかんでいるはずだ。
こうした本を数冊読んだにもかかわらず成功していないとすれば、それはノウハウを知ったにすぎないからだ。
結局、それは知識、したがって投資(本代)が、自分を素通りしてしまったということ。
ゆえに、貧しいまま。
よっ、ご苦労さん!
あなたは、もっとも成功に遠い人である。
血にも肉にもならなかった…。
こうした読書を「自己投資」と呼ぶべきでない。
「自己満足」。
イッておしまいのオナニーと同じ。

何らかの知識を得たとき、それが自分の体験や他人の事例と深く交わり、しっかりと結びついた状態が、気づきである。
当然、自分の脳には、過去の事実に根差した「知恵」が蓄えられている。
気づきとは、知識という“異物”が進入した際に、知恵が一斉に取り囲み、やがて飲み込んでしまうこと。
そこでは、刺激へのアレルギー反応に似た、凄まじい「格闘」が繰り広げられる。
実際、本を嬉しそうに読む人がいる一方、苦しそうに読む人がいる。
前者は「親しむ」ので、趣味の癒しが得られる。
後者は「戦う」ので、苦行の喜びが得られる。
レビューは書けないが、成功を収めやすいのが後者だ。

話を戻そう。
したがって、気づきでは、新しい知恵の連鎖が生じ、それが引き金となって古い知恵の体系が再構築される。
「組み込み、完了!」。
そう、知恵の破壊と創造のダイナミズムにこそ、気づきの本質がある。
知識の受容でなく、知識との衝突。
陳腐で低位の知恵を叩きのめし、斬新で高度な知恵を生み出すという、脳のなかの戦いである。
現象としては、多用な表現がなされたバラバラの知識が、気づきを中心に1つの「認識」に収斂されよう。

知るは水平方向への拡散、気づくは垂直方向への深化…。
納得として、自分の腑に落ちた状態にほかならない。
その結果、摂取した知識が、行動や習慣につながる認識に変換される。
それは、学習というより習得、習得というより会得、会得というより「体得」に近い。

念を押したい。
分かったと気づいたとでは、大きく違う。
まして、知ったと気づいたとでは、まるで違う。
両者は、異次元!
「知識が人を変えるわけでない」。
人を変えるのは、気づきレベルに達した認識だけである。
知識でなく気づきが人間の行動を変える。
実際、私たちは知っていることだらけだ…。
知識が人生を幸せにするとか、職業人生を豊かにすることは、ほとんど期待できない。
それでは、本を読む冊数により、成功が決定づけられる。
だが、現実はそうなっていない。
知らないより知っていたほうがマシといった程度…。
とくに職業人生では、行動につながらない知識に価値はない。
なぜなら、仕事の成果はもっぱら行動によってもたらされるからである。

平たく言おう。
気づきとは、行動の知恵である。
なかでも行動へいざなう知恵、行動を引き起こす知恵…。
きょうのテーマに関して、土光敏夫の言葉が大きな示唆を与えてくれる。
「行動となって現れないような思考は無用であり、時には有害でさえある」。
まったく同感!
浅い知識をたくさん持ったところで不要な迷いを抱え込み、立ち往生するだけだ。

私は思う。
「千の知識より一の気づき」。
職業人生で成功したいと願う人は、読書にふけっている場合でない。

皆さまにお礼―。
ここ1週間ほど、和田創ブログが社長部門で、営業実践大学ブログ経営部門で、ランキングの1枚目にコンスタントに入ることができました。
30〜40位辺りで踏ん張っています。
読者もいくらか増えたようです。
まことにありがとうございます。
私はブログの執筆では全人格を投影したいと考えています。
小島よしおをネタにした他愛のないブログ、きょうの火の出るようなブログ、そして和田創教本和田創営業川柳…。
いずれも私そのものです。
ただし、クラブ通いはしていません。
これからも応援をよろしくお願いします。

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グリーンジャングル招待メール

グリーンジャングル!
クリエイティブクラス(創造的人材)に限定した、キャリアアップと自己実現のための相互ネットワーク。
先頃「登録受付」を開始した。
ハイレベルな会員が、自身の友人や知人をグリーンジャングルに紹介することにより、輪が広がっていく。
なお、グリーンジャングルに登録するには、会員の「招待メール」が必要になる。
よろしければ、私から差しあげます。
ブログのコメント、ミクシィのメッセージ、和田創研のメールなどを通じてお申しつけください。
本件に関するコメントなどはすべて非公開ですので、ご安心ください。

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忘年会、忘年会、忘年会…

忘年会シーズンたけなわ!
今週後半から来週まで、盛り場はどこもサラリーマンで大賑わい…。
ただ、先ごろ運賃を値上げしたタクシーは、運転手の顔色が冴えない。
年間最大の稼ぎ時に、その影響はどれくらい及ぶか。
それはさて置き、景気の回復を背景に、去年、今年と忘年会がかなり盛り返している。
カネを持て余す企業も珍しくない。
忘年会が活発な理由は、それだけでない。
労働市場が売り手優位に転じ、転職を後押ししている。
仕事はあるのに、それをこなす人手がないという状況…。
だが、新卒どころか第二新卒の採用もままならない。
社員の引き留めが必須となり、忘年会が久方ぶりにクローズアップされる。
意思の疎通や結束の強化が図れるといった効果を見込んでいるようだ。
一時、景気の低迷や業績の下落により、忘年会を取り止める企業が相次いだ。
仮にやるとしても、会社としてでなく、上司の裁量で職場単位で細々と行う。
赤字の部署は肩身が狭い。
どん底期には、気の合う同士が自腹で集うこともあった。
…あれから数年。
師走の夜に人出は戻った。
明るい声がクリスマス・イルミネーションにこだまする。

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需要創造の営業へ!

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飲料・食品メーカーの入社2年目の営業担当者からメールが寄せられた。
ここは業績が着実に伸長している優良企業であり、和田創研提案営業研修を毎年恒例で受講してくださる。
ありがたい。
以下に紹介しよう。
ただし、差し支えのある固有名詞などを伏せ、私が編集を若干加えた。
                    ◇
ご無沙汰しております。
初夏に御社の提案営業研修を受講し、その後メールを幾度かお送りさせていただきました。
このたび仕事で動きがありましたので、ご報告します。
先頃、需要創造へ向けた営業活動の事例発表会が社内で開催されました。
そして、私は当支店を代表して発表する機会に恵まれました。
得意先あってのことですので、残念ながら商談の中身は明かせません。
さて、私は、和田様の講義をそのまま実行しました。
「顧客利益を第一に考え抜く」。
みごと提案が刺さった最大の理由だと思います。
また、思考においても、教科書どおりの流れを尊重しました。
「問題の発生⇒対処法の議論⇒原因の仮説⇒問題解決案の立案⇒実践⇒結果の検証⇒今後の展望」。
…実は、私が心がけたのは、基本の愚直なまでの徹底。
これが唯一の“勝因”でしょう。
発表会で社長から賞賛の言葉をいただいたのも、提案営業研修で身につけた営業の基本思想・基本姿勢があればこそと、喜びを噛み締めています。
ほんとうにありがとうございました。
私自身が予想するより早く結果が出てしまいました。
しかし、それに奢ることなく「ソリューション」を究めてまいります。
そもそも今回の提案内容を着想できたのは、営業として初年度のために「偏向のない頭」であったからと思われます。
再び発表会の壇上に立てるよう、実務を通じた「学び」を大切にしていきます。
遠方のため、和田様が主宰する営業実践大学に足を運べておりませんが、タイミングを見計らってかならず参加いたします。
その節はよろしくお願いします。
商談のあらましをご報告できなくて申し訳ありません。
また、お会いする日を楽しみにしています。
                    ◇
以上。
ご丁寧にありがとうございます。
あの厳しい社長から誉めていただくとは、よほど素晴らしかったのでしょう。
…彼は頭がいい。
決して知識に走らず、あくまでも基本を重んじている。
まだ非常に若いので、私は今後の成長が楽しみ!
もし基本をコンスタントにこなせるなら、だれだってイチローになれる。
だが、それはもっとも難しいこと―。
このメールは、職業や人生で「成功」を収める要諦を、私に再確認させてくれた。

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詳しくは、和田創研のホームページをご覧ください。

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このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。

なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
ご承知おきください。
私は執筆に当たり全人格を投影したいと考えます。
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(272頁。2月10日発売)
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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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