
ダイヤモンド・ビジネス企画が発行する隔月刊誌『ダイヤモンド・ビジョナリー』5月号が、全国の主要書店の雑誌コーナーに並んでいる。

また、理事長の私は「営業説法」と「営業格言」を、見開きで執筆している。
2人合わせて5ページというボリュームである。
そして、営業実践大学の熱心な会員、小林英則さんも連載している。
本大学の会報『月刊営業人』での1年連載に大幅な改訂を加えたものだ。
テーマは、おもに技術営業を対象とした「今すぐ使える! 本格派営業のための提案書作成マニュアル」で、第2回は“提案書に心理学を応用する”。
毎回8ページという堂々たるボリュームである。
他の会員の大きな励みになろう。

こちらも毎回4ページというボリュームで、第1回は“瞬間伝達営業法”。

皆さま、ぜひ『ダイヤモンド・ビジョナリー』をご購読ください。
営業力の強化、売り上げの向上に直結する、きわめて実践的な内容です。
◇
ところで、営業実践大学に限らず、「営業」に関わる書籍や雑誌、公開セミナーが不振を極めている。
ここ数年、顧客の引き合いが活発になり、商品によっては需給関係が逆転した。
営業担当者が既存顧客を訪ね、御用を聞くだけで十分な数字が立つ状態が続いている。
「営業を勉強するより、現場を駆けずり回っていたほうが成績は伸びる」。
これが社長や営業幹部、営業管理者、営業担当者の本音だ。
もちろん、人手不足が深刻で、その影響も見逃せない。
しかし、景気が踊り場に差しかかり、今後の業績については不透明な要因が増してきた。
どうか好況におごることなく、営業力を磨いてほしいと思う。
Copyright ©2008 by Sou Wada
