2008年08月
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中小企業、まして零細企業は赤字決算というわけにいかない。
ここに社長の苦悩がある。
赤字とは、収入より支出が多い状態に陥ること。つまり、経費が売り上げを上回る。
会社を動かすと、そして会社を続けていても、決して珍しいことでない。
とはいえ、それをそのまま税務署に申告する社長は少ないのでは?
実は、決算書が赤字では、金融機関から相手にされない。不動産などの担保を持っていれば別だが、資金繰りが苦しくなっても融資を受けられない。
会社がつぶれてしまう。
したがって、いけないことと思いつつ、社長は決算書を黒字にする。
やり方は2つある。
一つは、収入を増やす。
黒字になるまで、架空の請求書をつくるのだ。
大半の社長はオーナーなので、株主に損害は及ばない。
だが、これはれっきとした犯罪である。
また、売り上げの水増しは面倒臭い。
もう一つは、支出を減らす。
黒字になるまで、実際の領収書を捨てるのだ。
これも犯罪かもしれない。
だが、先のやり方ほど悪質でない。
また、経費の封じ込めはたやすい。
これにより赤字を黒字に変えて税金を払うのだから、税務署も知らん振りをしてくれる。
ありがたい。
さて、消した会社の経費はどうなる?
社長が個人の財布から出したことになる。
しかし、先日のブログ「社長の給料…起業の現実」で述べたように、大半は給料をろくに取れない。
幸い、社長の給料は額面だけは立派である。
会社で低利の事業資金は借りられないが、個人で高利の生活費などは借りられる。
これがどんどん膨らむ。
◇
社長の札入れにカードが何枚も入っていた?
それはローン用だったりする。
私からあなたへ質問―。
「その社長の首はちゃんと回っていましたか」。
Copyright ©2008 by Sou Wada
中小企業、まして零細企業は赤字決算というわけにいかない。
ここに社長の苦悩がある。
赤字とは、収入より支出が多い状態に陥ること。つまり、経費が売り上げを上回る。
会社を動かすと、そして会社を続けていても、決して珍しいことでない。
とはいえ、それをそのまま税務署に申告する社長は少ないのでは?
実は、決算書が赤字では、金融機関から相手にされない。不動産などの担保を持っていれば別だが、資金繰りが苦しくなっても融資を受けられない。
会社がつぶれてしまう。
したがって、いけないことと思いつつ、社長は決算書を黒字にする。
やり方は2つある。
一つは、収入を増やす。
黒字になるまで、架空の請求書をつくるのだ。
大半の社長はオーナーなので、株主に損害は及ばない。
だが、これはれっきとした犯罪である。
また、売り上げの水増しは面倒臭い。
もう一つは、支出を減らす。
黒字になるまで、実際の領収書を捨てるのだ。
これも犯罪かもしれない。
だが、先のやり方ほど悪質でない。
また、経費の封じ込めはたやすい。
これにより赤字を黒字に変えて税金を払うのだから、税務署も知らん振りをしてくれる。
ありがたい。
さて、消した会社の経費はどうなる?
社長が個人の財布から出したことになる。
しかし、先日のブログ「社長の給料…起業の現実」で述べたように、大半は給料をろくに取れない。
幸い、社長の給料は額面だけは立派である。
会社で低利の事業資金は借りられないが、個人で高利の生活費などは借りられる。
これがどんどん膨らむ。
◇
社長の札入れにカードが何枚も入っていた?
それはローン用だったりする。
私からあなたへ質問―。
「その社長の首はちゃんと回っていましたか」。
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私は九州生産性本部が主催する「提案営業マネージャー養成コース」で講師を務めるため、タカクラホテル福岡に泊まっている。
創業40年の名門。
私がここを利用するのは5回目か?
客室が百程の、北イタリアをテーマとしたプチホテルである。
1階にフランス料理、中国料理、日本料理を楽しめるレストランがある。もちろん、それぞれに料理長がいる。
今晩いただいた和食は、自然でさり気なく、しかもおいしかった。
ごちそうさま。
私は福岡のホテルでここが一番好きだ。
なぜだろう、とても落ち着く。
心にしっくりくるとでもいうのだろうか。
JTB宿泊満足度アンケートで、福岡地区 106ホテル中第1位らしい。
あすは「提案書作成」の合宿なので体力的に厳しいが、空調を含めて快適なホテルの環境に救われる。
Copyright ©2008 by Sou Wada
私は九州生産性本部が主催する「提案営業マネージャー養成コース」で講師を務めるため、タカクラホテル福岡に泊まっている。
創業40年の名門。
私がここを利用するのは5回目か?
客室が百程の、北イタリアをテーマとしたプチホテルである。
1階にフランス料理、中国料理、日本料理を楽しめるレストランがある。もちろん、それぞれに料理長がいる。
今晩いただいた和食は、自然でさり気なく、しかもおいしかった。
ごちそうさま。
私は福岡のホテルでここが一番好きだ。
なぜだろう、とても落ち着く。
心にしっくりくるとでもいうのだろうか。
JTB宿泊満足度アンケートで、福岡地区 106ホテル中第1位らしい。
あすは「提案書作成」の合宿なので体力的に厳しいが、空調を含めて快適なホテルの環境に救われる。
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私は8月27日(水)に神保町のジェイックで「営業変革トップセミナー」の講師を務める。
参加者は、社長と取締役に限定。
営業強化を通じ、業績拡大を目指す。
最終的には、持続的成長による勝ち残りを実現する。
容赦ない講演だが、危機感と変革志向を持つ経営トップにぜひ受講してほしい。
私は長らく同社で「提案営業セミナー」を行ってきた。
お陰さまで大好評。
受講者の評価が低ければ、即座に打ち切られる。
1回登場してお仕舞いという講師は少なくない。
非常に厳しい世界である。
ジェイックとの関わりは、それに留まらない。
私はNPO法人営業実践大学を主宰している。
創設より十余年、大きな持ち出しに苦しんできた。
しかし、いまだに何とか続けている。
なぜか?
ジェイックが公開講座の会場を無償で提供してくれるからである。
どんなに感謝しても感謝しきれない。
同社の理解と支援がなければ、とっくに消えていた。
さて、そのジェイックで教育事業を仕切っている方から、2枚目のハガキをいただいた。
私は絶対にまねできない。
彼はちょっとした出会いの都度、欠かさずささっと認めているのだろう。
「一期一会」と大きく掲げてある。
しかも、内容が儀礼に終わらない。
仕事とか義務とかでやっているという雰囲気がないのだ。
以下に紹介しよう。
◇
本日は、セミナー講師をお引き受けくださり、ありがとうございました。
終了後にもお話をさせていただきましたが、ほんとうに勉強になりました。
「本質を明快に言い切る」。
凄いことだと思います。
また、ご講演自体がエンタテイメントで、大変参考になりました。
今後さらにご一緒に取り組ませていただければと存じます。
◇
彼は事務局の一員としてセミナーに立ち会ってくれたのだ。
私が講師として心がけていることをズバリ突いている。
自分で言うのも何だが、このハガキがすべてお世辞とは思わない。
しかしながら、彼が人をその気にさせる達人であることは間違いない。
私は根が単純なので、ここまで言われると舞いあがってしまう。
誉め上手がいて、人は頑張ったりする。
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参加者は、社長と取締役に限定。
営業強化を通じ、業績拡大を目指す。
最終的には、持続的成長による勝ち残りを実現する。
容赦ない講演だが、危機感と変革志向を持つ経営トップにぜひ受講してほしい。
私は長らく同社で「提案営業セミナー」を行ってきた。
お陰さまで大好評。
受講者の評価が低ければ、即座に打ち切られる。
1回登場してお仕舞いという講師は少なくない。
非常に厳しい世界である。
ジェイックとの関わりは、それに留まらない。
私はNPO法人営業実践大学を主宰している。
創設より十余年、大きな持ち出しに苦しんできた。
しかし、いまだに何とか続けている。
なぜか?
ジェイックが公開講座の会場を無償で提供してくれるからである。
どんなに感謝しても感謝しきれない。
同社の理解と支援がなければ、とっくに消えていた。
さて、そのジェイックで教育事業を仕切っている方から、2枚目のハガキをいただいた。
私は絶対にまねできない。
彼はちょっとした出会いの都度、欠かさずささっと認めているのだろう。
「一期一会」と大きく掲げてある。
しかも、内容が儀礼に終わらない。
仕事とか義務とかでやっているという雰囲気がないのだ。
以下に紹介しよう。
◇
本日は、セミナー講師をお引き受けくださり、ありがとうございました。
終了後にもお話をさせていただきましたが、ほんとうに勉強になりました。
「本質を明快に言い切る」。
凄いことだと思います。
また、ご講演自体がエンタテイメントで、大変参考になりました。
今後さらにご一緒に取り組ませていただければと存じます。
◇
彼は事務局の一員としてセミナーに立ち会ってくれたのだ。
私が講師として心がけていることをズバリ突いている。
自分で言うのも何だが、このハガキがすべてお世辞とは思わない。
しかしながら、彼が人をその気にさせる達人であることは間違いない。
私は根が単純なので、ここまで言われると舞いあがってしまう。
誉め上手がいて、人は頑張ったりする。
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私は今週、九州生産性本部が運営する九州生産性大学の「提案営業マネージャー養成コース」の講師を務める。
これは5月から11月まで「2日×7回=14日間」という長丁場で、営業分野としてはもっとも本格的な公開セミナーなのでないか。
和田創研が協力者を交えて毎回、講師を送り込んでいる。
同本部とのコラボレーションにより誕生したコースといってよい。
さて、今回はクライマックスとなる「提案書作成」である。
実際の顧客に対し、渾身のソリューションを考え、それをプロポーザルに落とし込む。
時間を気にせず、腰を据えてワークショップに取り組めるよう、ホテル会場での合宿方式としている。
受講者はノートパソコンを持参し、事務局はプリンタを設置する。
終わりが何時になるか分からない。深夜を回るかも…。
講師は私一人では厳しいので、夜間に交代する。
ところが、今年は講師が出払っている。
福岡・真夏・合宿研修と、過酷な条件が揃う。
私は主催者と受講者に感謝しつつ、自分の体が持ち堪えられるか非常に不安である。
途中で気分が悪くなったりしないだろうか。
新幹線で往復するが、よりによって腰痛がひどい。
Copyright ©2008 by Sou Wada
私は今週、九州生産性本部が運営する九州生産性大学の「提案営業マネージャー養成コース」の講師を務める。
これは5月から11月まで「2日×7回=14日間」という長丁場で、営業分野としてはもっとも本格的な公開セミナーなのでないか。
和田創研が協力者を交えて毎回、講師を送り込んでいる。
同本部とのコラボレーションにより誕生したコースといってよい。
さて、今回はクライマックスとなる「提案書作成」である。
実際の顧客に対し、渾身のソリューションを考え、それをプロポーザルに落とし込む。
時間を気にせず、腰を据えてワークショップに取り組めるよう、ホテル会場での合宿方式としている。
受講者はノートパソコンを持参し、事務局はプリンタを設置する。
終わりが何時になるか分からない。深夜を回るかも…。
講師は私一人では厳しいので、夜間に交代する。
ところが、今年は講師が出払っている。
福岡・真夏・合宿研修と、過酷な条件が揃う。
私は主催者と受講者に感謝しつつ、自分の体が持ち堪えられるか非常に不安である。
途中で気分が悪くなったりしないだろうか。
新幹線で往復するが、よりによって腰痛がひどい。
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このところ腰痛がひどい。
原因は思い当たらない。
日常の動作に大きな支障が出ている。
営業活動で社長とお会いしても頭を下げるだけで、腰を折ることができない。
お辞儀になっていない。
もちろん、デスクワークは厳しい。仕事が溜まりに溜まっている。
…1年でもっとも暑い時期なのに。
この調子だと、寒さに向かう頃合いが思いやられる。
痛みが激しくなったり引っ込んだりを繰り返しながら、徐々に悪化しているのだろう。
右肩に留まっていた痛みが数カ月前に左肩に広がり、両腕を動かせなくなった。
困るのは入浴時。
妻を呼び、背中を流してもらっている。
介護されているよう。
だが、出張中は洗えなくて、気持ちが悪い。
妻に面倒ばかりかけている。
見捨てられなければよいが…。
熟年離婚の見出しを目にするたび、冷や冷や。
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このところ腰痛がひどい。
原因は思い当たらない。
日常の動作に大きな支障が出ている。
営業活動で社長とお会いしても頭を下げるだけで、腰を折ることができない。
お辞儀になっていない。
もちろん、デスクワークは厳しい。仕事が溜まりに溜まっている。
…1年でもっとも暑い時期なのに。
この調子だと、寒さに向かう頃合いが思いやられる。
痛みが激しくなったり引っ込んだりを繰り返しながら、徐々に悪化しているのだろう。
右肩に留まっていた痛みが数カ月前に左肩に広がり、両腕を動かせなくなった。
困るのは入浴時。
妻を呼び、背中を流してもらっている。
介護されているよう。
だが、出張中は洗えなくて、気持ちが悪い。
妻に面倒ばかりかけている。
見捨てられなければよいが…。
熟年離婚の見出しを目にするたび、冷や冷や。
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一部上場企業の会長と専務にお会いした。
提案営業研修から10年振りで、懐かしさが込みあげてくる。
お二方ともお若い。
それに引き替え、わが身は…。
専務から「和田先生はかなり大柄という印象がありましたが」と、きつい挨拶。むろん、悪気はない。
私は当時、全身にエネルギーがあふれ、前面に気迫が出ていた。実際より大きく感じたのだろう。
それと現在、3センチほど縮まった。背が低くなり、さらに背中が丸まった。
初老の講師、コンサルタントである。
さて、ここは10年前、二部上場企業だった。
東京の一等地に新社屋を、地方に新工場を築いたタイミングで、私はご縁をいただいた。
まだ引っ越しが済んでいなかった。
だれも足を踏み入れていない、まっさらな大会議室で行った研修が鮮明に記憶に残っている。
初日、ところどころで最後列の会長(当時社長)から合いの手が入った。
「和田先生のおっしゃるとお〜り〜」。
そのたびに講義は中断。
ハートが飛び切り熱い方なのだ。
私は困惑しつつ、ストレートな反応に感動した。
自分に欠けているものを、会長は持っておられる。
私の推測にすぎないが…。
一代で会社を築いた会長は、今後の内需縮小を見据え、思い切った事業拡大と営業強化を成し遂げようとしているのでないか。
私の営業努力が足らなくて、そして私のスケジュールがびっしり詰まっていて、10年前は研修の実施で終わった。
しかし、今回は腰を据えたトータルなおつきあいになりそう。
同社が営業強化を通じた業績拡大を図るうえで、どのような取り組みが必要か、ここにフォーカスして貢献したい。
経営目線でお役に立つこと!
何せ商品力が強く、おまけに収益性が高い。
営業力が弱くなる条件が整っている。
過去、引き合い対応でそれなりの数字が上がった。
そこで、例えば、顧客の防衛と売り上げの維持を担う営業と、顧客の獲得と売り上げの伸長に挑む営業を分けなければならないかもしれない。
縮小市場では、ライバルのシェアを奪うほかに会社を大きくさせられないからだ。
ならば、ライバルを飲み込めよう。
だが、それを全員に期待するのは現実的でない。効果の面でも効率の面でも…。
あるいは、営業の精鋭を育てなければならないかもしれない。
すなわち、ソリューションに精通したスペシャリストとマネジャーである。
過去、トップセールスへの依存度が高かった。
また、最新鋭の工場に見込客を連れてくるだけで大口商談が決まった。
やはり自らの力で同社の営業をぐいぐい引っ張っていける人材が不可欠である。
ちなみに、21世紀の営業管理者とは、ソリューションマネジャーにほかならない。
部下に提案営業を指導できない上司は不要だ。
まして、用途提案に命をかけるべき素材メーカー。
いずれにしろ目指すは、長期にわたる持続的成長を可能にする営業基盤の構築である。
そのために、私は力と知恵を絞る決意。
同社の勝ち残りに当確ランプを灯すことが使命だ。
◇
ところで、私は大チョンボをやらかした。
面会の時刻を勘違いしたのだ。
あってはならないことで、営業以前の問題。
午後1時半が1時に繰り上がったのだが、それを逆に思い込んでいた。
言い訳ができない。
1時15分に入ったケータイの留守電で知った。
私は重要な商談では30分前の到着を心がけている。
だとすると、定刻ジャストに間に合った。
ところが、電車がトラブルで遅れた。
さらに、駅と周辺の様子が一変し、出口を間違えた。とんでもない迂回を強いられる。
悪いことは重なるものだ。
結局、たどり着いたのは1時半。
気が遠くなりそうな猛暑のなか、私は冷や汗でぐっしょり。
一部上場企業の会長と専務を30分も待たせた。
怒鳴り飛ばされて当然なのだが、広い心で許してくださった。
まことに申し訳なく思う。
最近、仕事でも生活でもポカミスが目立つ。
確かに多忙で、あれこれ関わっている。
ボケが始まっていなければよいが…。
そうそう、馴染んだ言葉や名前が出てこないときがある。
まずい!
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一部上場企業の会長と専務にお会いした。
提案営業研修から10年振りで、懐かしさが込みあげてくる。
お二方ともお若い。
それに引き替え、わが身は…。
専務から「和田先生はかなり大柄という印象がありましたが」と、きつい挨拶。むろん、悪気はない。
私は当時、全身にエネルギーがあふれ、前面に気迫が出ていた。実際より大きく感じたのだろう。
それと現在、3センチほど縮まった。背が低くなり、さらに背中が丸まった。
初老の講師、コンサルタントである。
さて、ここは10年前、二部上場企業だった。
東京の一等地に新社屋を、地方に新工場を築いたタイミングで、私はご縁をいただいた。
まだ引っ越しが済んでいなかった。
だれも足を踏み入れていない、まっさらな大会議室で行った研修が鮮明に記憶に残っている。
初日、ところどころで最後列の会長(当時社長)から合いの手が入った。
「和田先生のおっしゃるとお〜り〜」。
そのたびに講義は中断。
ハートが飛び切り熱い方なのだ。
私は困惑しつつ、ストレートな反応に感動した。
自分に欠けているものを、会長は持っておられる。
私の推測にすぎないが…。
一代で会社を築いた会長は、今後の内需縮小を見据え、思い切った事業拡大と営業強化を成し遂げようとしているのでないか。
私の営業努力が足らなくて、そして私のスケジュールがびっしり詰まっていて、10年前は研修の実施で終わった。
しかし、今回は腰を据えたトータルなおつきあいになりそう。
同社が営業強化を通じた業績拡大を図るうえで、どのような取り組みが必要か、ここにフォーカスして貢献したい。
経営目線でお役に立つこと!
何せ商品力が強く、おまけに収益性が高い。
営業力が弱くなる条件が整っている。
過去、引き合い対応でそれなりの数字が上がった。
そこで、例えば、顧客の防衛と売り上げの維持を担う営業と、顧客の獲得と売り上げの伸長に挑む営業を分けなければならないかもしれない。
縮小市場では、ライバルのシェアを奪うほかに会社を大きくさせられないからだ。
ならば、ライバルを飲み込めよう。
だが、それを全員に期待するのは現実的でない。効果の面でも効率の面でも…。
あるいは、営業の精鋭を育てなければならないかもしれない。
すなわち、ソリューションに精通したスペシャリストとマネジャーである。
過去、トップセールスへの依存度が高かった。
また、最新鋭の工場に見込客を連れてくるだけで大口商談が決まった。
やはり自らの力で同社の営業をぐいぐい引っ張っていける人材が不可欠である。
ちなみに、21世紀の営業管理者とは、ソリューションマネジャーにほかならない。
部下に提案営業を指導できない上司は不要だ。
まして、用途提案に命をかけるべき素材メーカー。
いずれにしろ目指すは、長期にわたる持続的成長を可能にする営業基盤の構築である。
そのために、私は力と知恵を絞る決意。
同社の勝ち残りに当確ランプを灯すことが使命だ。
◇
ところで、私は大チョンボをやらかした。
面会の時刻を勘違いしたのだ。
あってはならないことで、営業以前の問題。
午後1時半が1時に繰り上がったのだが、それを逆に思い込んでいた。
言い訳ができない。
1時15分に入ったケータイの留守電で知った。
私は重要な商談では30分前の到着を心がけている。
だとすると、定刻ジャストに間に合った。
ところが、電車がトラブルで遅れた。
さらに、駅と周辺の様子が一変し、出口を間違えた。とんでもない迂回を強いられる。
悪いことは重なるものだ。
結局、たどり着いたのは1時半。
気が遠くなりそうな猛暑のなか、私は冷や汗でぐっしょり。
一部上場企業の会長と専務を30分も待たせた。
怒鳴り飛ばされて当然なのだが、広い心で許してくださった。
まことに申し訳なく思う。
最近、仕事でも生活でもポカミスが目立つ。
確かに多忙で、あれこれ関わっている。
ボケが始まっていなければよいが…。
そうそう、馴染んだ言葉や名前が出てこないときがある。
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Copyright ©2008 by Sou Wada
←応援、よろしく!
私は年金を当てにしなくてはならない年齢が迫り、慌てふためいている。
我ながら見苦しい。
先日、若い頃の納付記録が見つかり、言葉を失った。
自分の記憶がいかに曖昧か思い知らされた。
実は、私は何年にもわたり役所に国民年金保険料免除申請を出していた。
妻が手続きを行った当事の書類が出てきた。
私はフリーランスのプランナーだったが、5人家族の生活を支えるのに精一杯で国民年金を納付できなかったようだ。
そうなのか…。
いま思うに、いきなりフリーランスとして食べていけるはずがない。
明治大学を5年で中退した私を採ってくれる会社などなく、社会からドロップアウトして独立したにすぎない。
私は広告代理店やシンクタンクに務めた経験もなく、企画業務に携わった経験もなく、ちょっとしたきっかけからプランナーの道に迷い込んだことになる。
この仕事にしがみついたのだろう。
それにしても…。
国民年金に関してはまったく当てにできないことが判明し、愕然としている。
むろん、自分が悪い。
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私は年金を当てにしなくてはならない年齢が迫り、慌てふためいている。
我ながら見苦しい。
先日、若い頃の納付記録が見つかり、言葉を失った。
自分の記憶がいかに曖昧か思い知らされた。
実は、私は何年にもわたり役所に国民年金保険料免除申請を出していた。
妻が手続きを行った当事の書類が出てきた。
私はフリーランスのプランナーだったが、5人家族の生活を支えるのに精一杯で国民年金を納付できなかったようだ。
そうなのか…。
いま思うに、いきなりフリーランスとして食べていけるはずがない。
明治大学を5年で中退した私を採ってくれる会社などなく、社会からドロップアウトして独立したにすぎない。
私は広告代理店やシンクタンクに務めた経験もなく、企画業務に携わった経験もなく、ちょっとしたきっかけからプランナーの道に迷い込んだことになる。
この仕事にしがみついたのだろう。
それにしても…。
国民年金に関してはまったく当てにできないことが判明し、愕然としている。
むろん、自分が悪い。
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先週の土曜日、渋谷・道玄坂のフォーラムエイトで和田創研とIT企業が進めるジョイントベンチャーの「第7回プロジェクトミーティング」を行った。
月例会方式である。
私は驚いた。
道玄坂ががらんとしている。人通りが極端に少ない。
7月下旬の晴天だったので、若い世代は海へ繰り出しているのかと納得した。
ところが、日本経済新聞によれば、海水浴場の人出は全盛期と比べて激減しているらしい。
彼らはどこへ行ったのか?
それはさておき、来月のプロジェクトミーティングで、いよいよIT企業から「SFA」のプロトタイプが提示される。
帳票は、私が設計した。
わくわく!
和田創研が蓄積し保有する「ソリューション」の推進とその支援に関するノウハウが、明確で具体的なカタチになるのだ。
単独ではムリで、ジョイントベンチャーにより実現が可能になった。
私は待ち遠しい。
Copyright ©2008 by Sou Wada
先週の土曜日、渋谷・道玄坂のフォーラムエイトで和田創研とIT企業が進めるジョイントベンチャーの「第7回プロジェクトミーティング」を行った。
月例会方式である。
私は驚いた。
道玄坂ががらんとしている。人通りが極端に少ない。
7月下旬の晴天だったので、若い世代は海へ繰り出しているのかと納得した。
ところが、日本経済新聞によれば、海水浴場の人出は全盛期と比べて激減しているらしい。
彼らはどこへ行ったのか?
それはさておき、来月のプロジェクトミーティングで、いよいよIT企業から「SFA」のプロトタイプが提示される。
帳票は、私が設計した。
わくわく!
和田創研が蓄積し保有する「ソリューション」の推進とその支援に関するノウハウが、明確で具体的なカタチになるのだ。
単独ではムリで、ジョイントベンチャーにより実現が可能になった。
私は待ち遠しい。
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社長は仕事を休むことなど考えないものである。
むろん、遊びを大切にする人はいる。とくに成功した社長のなかに多い。
彼らは“賢人”として世間の尊敬を集める。なかにはマスコミの脚光を浴びる人も…。
確かに、遊びの効用は大きい。
仕事に追われる社長の頭と心、体を活性化する。また、人脈の広がりをもたらす。
しかし、どこかで遊びを仕事の肥やしにしている。
それくらいでないと、社長は務まらないのか。
恐らく社長は仕事を休まないのでなく、休めない。
会社を立ち上げると、何とか経営を軌道に乗せようとして苦闘する。
しかし、これが難しい。
それどころか、自分の給料を取ることさえままならない。火曜日のブログ「社長の給料…起業の現実」で述べたとおり。
儲けられなければ働きつづけるしかない。
結局、社長は仕事を休むことなど考えられないのでないか。
すべての面で余裕を失っているのだ。
やがて大多数の会社はつぶれる。
溜め息混じりに振り返ると、休日が1日もなかったりする。
ちなみに、これを武勇伝と考えられる人は、性懲りもなく会社をつくり、社長に収まるのだろう。
女神が微笑む可能性がいくらか増すのでは?
なお、成功した社長でも休まない人がいる。
その代表格は、日本電産の永守重信である。
Copyright ©2008 by Sou Wada
社長は仕事を休むことなど考えないものである。
むろん、遊びを大切にする人はいる。とくに成功した社長のなかに多い。
彼らは“賢人”として世間の尊敬を集める。なかにはマスコミの脚光を浴びる人も…。
確かに、遊びの効用は大きい。
仕事に追われる社長の頭と心、体を活性化する。また、人脈の広がりをもたらす。
しかし、どこかで遊びを仕事の肥やしにしている。
それくらいでないと、社長は務まらないのか。
恐らく社長は仕事を休まないのでなく、休めない。
会社を立ち上げると、何とか経営を軌道に乗せようとして苦闘する。
しかし、これが難しい。
それどころか、自分の給料を取ることさえままならない。火曜日のブログ「社長の給料…起業の現実」で述べたとおり。
儲けられなければ働きつづけるしかない。
結局、社長は仕事を休むことなど考えられないのでないか。
すべての面で余裕を失っているのだ。
やがて大多数の会社はつぶれる。
溜め息混じりに振り返ると、休日が1日もなかったりする。
ちなみに、これを武勇伝と考えられる人は、性懲りもなく会社をつくり、社長に収まるのだろう。
女神が微笑む可能性がいくらか増すのでは?
なお、成功した社長でも休まない人がいる。
その代表格は、日本電産の永守重信である。
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