コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

2008年10月

あそこも危ない

私は営業変革系講師としてコンサルタントとして、さまざまな地域や都市、企業や団体に伺う。
そこで、いろいろな地位や立場の方と接する。
すると、「ここが危ない」「あそこも危ない」といった話を耳にする。
仕事柄、情報が早い。
そのとおりになることもあるし、まだそうなっていないこともある。
単なる噂でなく、経営実態が非常に悪いことは確かだ。

それはいまや業種を問わない。また小規模に留まらない。
極端な言い方をすれば、危ないところだらけ…。
そのくらい今回は深刻である。
資金繰りが綱渡りという企業が少なくない。
私たちが直面しようとしているのは戦後最大の不況なのかもしれない。

26日、横浜松坂屋が 144年に及ぶ歴史に幕を閉じた。
ところが、テナントのエステ店が12月24日までの営業継続を求めた。
皆が追い詰められ、なりふり構わず動きはじめている。

あっ、八王子自動車教習所が倒産した。
教習は打ち切り。
受講料は戻らないはず。
自動車ディーラーより苦しいのが自動車教習所である。
人口減少と景気後退によるクルマの販売不振。
若年層のクルマへの関心の低下。
受講生が見つからないのだ。
私は身分証明書代わりに免許を取った。
これは昔話。
営業力を強化すべき。

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和田創ブログ 2008年10月タイトル一覧

◇2008年10月31日(金) あそこも危ない
◇2008年10月31日(金) 倒産ラッシュ、撤退ラッシュ
◇2008年10月30日(木) 思考回路が焼き切れる
◇2008年10月29日(水) 株式投資への関心の高まり
◇2008年10月28日(火) 不況乗切り…営業強化研修(再録)
◇2008年10月28日(火) 日本でも住宅ローン破綻者が急増
◇2008年10月27日(月) やはり名古屋はトヨタ頼み
◇2008年10月27日(月) 閉塞打破、トップの企画力(再録)
◇2008年10月26日(日) 人生のドラマ…窓の明かりに思う
◇2008年10月25日(土) 異業種格闘型営業研修は真剣勝負!
◇2008年10月24日(金) 日経平均、6千円台へ
◇2008年10月24日(金) 崖っぷちの地場企業を救え…商工会
◇2008年10月23日(木) 収益強化…お試し営業研修(再録)
◇2008年10月23日(木) 改善好きは革新下手…社長の仕事
◇2008年10月22日(水) テレビから深夜映画が消えた
◇2008年10月22日(水) 「変わるが勝ち」…社長の仕事
◇2008年10月21日(火) 営業見直し無料個別相談会(再録)
◇2008年10月21日(火) KAIZENはやめよ…社長の仕事
◇2008年10月20日(月) コンビニからクルマ雑誌が消えた
◇2008年10月20日(月) カネはどこへ向かうのか?
◇2008年10月19日(日) MOA美術館都筑児童作品展表彰式
◇2008年10月18日(土) 景気底抜け、受注激減、売上急落…
◇2008年10月17日(金) 不況打破…営業見直し研修(再録)
◇2008年10月17日(金) SMBCで営業相談を受付開始
◇2008年10月16日(木) 「空室をご用意!」
◇2008年10月16日(木) 結果を出せる人、出せない人
◇2008年10月15日(水) 営業強化・再建無料個別相談会
◇2008年10月15日(水) 知っていて行わず
◇2008年10月14日(火) カネは命でない
◇2008年10月14日(火) 「単一民族」発言
◇2008年10月14日(火) 創造性と企画力…第150回記念大会
◇2008年10月13日(月) お試し…営業活性化研修(再録)
◇2008年10月13日(月) 霧のなかに迷い込む
◇2008年10月12日(日) 最後に意地を見せる
◇2008年10月11日(土) 3連休前夜、渋谷の人いきれ
◇2008年10月10日(金) MBAで授業が始まる
◇2008年10月10日(金) カネは己を持たない…金融恐慌
◇2008年10月9日(木) 経済評論家という妖怪…金融恐慌
◇2008年10月9日(木) 日本の株価…金融恐慌
◇2008年10月8日(水) 不況克服…営業強化研修(再録)
◇2008年10月8日(水) 一気加速、ジョイントベンチャー
◇2008年10月7日(火) あす営業実践大学(再録)
◇2008年10月7日(火) 営業テコ入れ無料個別相談会
◇2008年10月6日(月) 技術は人類を不幸にする
◇2008年10月5日(日) マイミク・JK氏とのやり取り
◇2008年10月4日(土) そこのけそこのけヤマダが通る
◇2008年10月4日(土) 流通の淘汰が一気に進む
◇2008年10月3日(金) 1回2千円の営業セミナー(再録)
◇2008年10月3日(金) 底を突くブログ、山積みの新聞…
◇2008年10月2日(木) 1日が短い
◇2008年10月2日(木) 不況で引き合いが急増!?
◇2008年10月1日(水) 気温急降下、景気どん底
◇2008年10月1日(水) バラまき厳禁!

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倒産ラッシュ、撤退ラッシュ

私は昨夜、出張から戻った。
日が変わり、まもなく午前4時。
疲労が溜まり、気力が失せ、頭がぼんやり。
テキストは置いてくるし、電車は乗り過ごすし、サプリメントは忘れるし、散々…。

この間、新聞記事にもテレビ番組にも接していない。
先ほど知ったのだが、株式会社びっくり本舗が24日、民事再生法の適用を申請した。
あらかじめ店舗プレミアム株式会社への事業譲渡を決めていたようで、店舗は通常どおり営業するとのこと。

実は、自宅から10分ほどのセンター北駅のそばに「江戸前びっくり寿司」がある。
値段のわりにおいしく、客がかなり入っている。
昔は「廻転びっくり寿司」も確か2店あった。
気軽なので、ずいぶんお世話になった。
休日や祝日の夕食時は30分待ちはざらだった。
ほかに店名はうろ覚えだが「やきにく村」も…。
港北ニュータウンに引っ越してきた頃は幾度かお邪魔した。
江戸前びっくり寿司には残ってもらいたい。

川柳20081029-01どの業種、どの商売もいよいよ厳しくなってきた。
この辺りは大型商業施設が集中しており、テナントの撤退ラッシュが始まりそう。
客がまばらな店舗も少なくなく、大赤字だろう。
それ以前に、建物全体がガラガラというところもある。

私は出張帰りに、あいたいのラーメン甲子園に寄った。塩分と水分を取りたくなったのだ。
夕食時にフロアに人影がない。
どこかで名前を耳にした「空海」へ。
私のみ。
う〜ん、この味は苦手だ。

30日、秋葉原の老舗パソコン専門店、九十九(つくも)電機が民事再生法の適用を申請している。

日本の株価は上昇に転じた。妥当。
しかし、実体経済が悪くなるのはこれから。
57歳の私が1度も経験したことのない深刻な不況がやってくるのだろうか。
企業の倒産ラッシュが避けられそうもない。

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思考回路が焼き切れる

排気量の小さいエンジンを目一杯回しつづけるとオーバーヒートを起こす。
いまの私がこの状態。
キャパシティの小さい頭脳を長らくフル回転させてきた。
それでこの程度かと思うと情けないが…。

とくにSBI大学院大学で行う「実践営業論」の授業の準備を始めてからは限界を超えてしまったので、「酷使」という形容がぴったり。
通常の仕事が多忙なところに上積みされる。
正直、MBAでの講義がこんなに大変だと思わなかった。

私は何か一つのことを考えるのでも人の数倍、十数倍は時間がかかる。
2〜3カ月、寝ても覚めても考えつづけた結果、思考回路があちこちで焼き切れた。
頭が変という自覚がある。
危ない…。
この1〜2週間、首筋から後頭部にかけ、かなりの熱を持っている。こもっていて抜けないのだ。

したがって、くたくたなのに神経が高ぶっており、眠りにつけない。眠りが浅い。
そうでなくても睡眠時間が短いので、頭がいつもすっきりしない。
注意力が散漫。

私はぎりぎりまで追い詰められている。
このままでは大事な顧客に、そして熱心な学生(といっても優秀な社会人)に迷惑をかけてしまう。
溜まりに溜まった仕事を片づけ、悪循環を断ち切りたい。

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株式投資への関心の高まり

米国発の金融危機が世界の主要国に伝播し、日経平均も短期間で大幅に下落した。
底が抜けたかのよう…。
東証は買い手不在の状態。

ところが、ここにきて株式投資への関心が高まりつつある。
証券会社には、これまで無関心だった人たちから相談が殺到しているらしい。
捨てる神あれば拾う神あり。
そろそろ底値圏に入ったという感覚なのか。
これで長期保有を守ればかなり儲けられる。
地味ながらつぶれない銘柄は見つかりそう。

リスクが決して小さくない株式投資でも、下がり切った局面なら素人も手を出しやすい。
安心感がある。
ただし、金融恐慌では優良銘柄も紙くずになりかねない。
あくまで資金に余裕のある人がその一部を振り向ける分には問題ない。
株式投資の好機が到来しつつあるように思う。

先だって、証券会社の速報看板をとても嬉しそうに眺めていた高齢者がいた。
暴落した日。
この方も株式投資を始めようと考えていたのか。

私?
元手がない…。

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日本でも住宅ローン破綻者が急増

先日のテレビ報道によれば、米国だけでなく日本でも住宅ローンの破綻者が急増しはじめたらしい。
十年程前、国は頭金や金利、与信、税金など、住宅の購入を促すさまざまな優遇策を講じた。
つまり、ユルユルにした。
私もまさにその恩恵に与った一人。
それがなければ、現在の住まいを手に入れられなかった。

川柳20081022-03ところが、番組ではこれを「日本版サブプライムローン問題」と呼んでいた。
やばいなぁ…。
住まいを手に入れたと述べたが、返済が済んだわけでないので自分のものといえない。

いわば国策により住宅ローンを組むことができた膨大な世帯が節目を迎えている。
金利が上がり、返済額が跳ね上がったのだ。
不況が深まると、賞与を当てにできなくなる。半減どころかなし。
ボーナス併用払いを利用している世帯は間違いなく追い詰められる。
給与減額の可能性も出てきた。

実体経済の悪化が本格化するのはこれから。
だが、すでに輸出企業を中心に収益予想が大崩れ…。
バブル後のどん底期よりひどいリストラと倒産の嵐が吹き荒れるのだろうか。
怖い…。

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やはり名古屋はトヨタ頼み

私がセミナーを行ってきた経験から述べれば、日本でもっとも危機感が薄かったのは名古屋の営業である。
実は、そう思ったのは講師の私だけでない。
昔、プレジデントセミナーの参加者のなかに、そう話しかけてきた大手自動車部品メーカーの役員がいた。

名古屋の営業は大都市圏では周回遅れ。恐ろしく古い。
排他性の強い土地柄ということもあり、いまだに地縁やどうかすると血縁まで幅を利かせる。
東京の企業が進出して大苦戦するのが名古屋。
いやというほどよそ者を実感させられるらしい。

私がセミナーでトヨタとグループ会社の恩恵について触れると、あからさまに不愉快な顔をする受講者が少なくなかった。
自分たちの実力といわんばかり。

だが、世界同時不況をきっかけにトヨタの成長に急ブレーキがかかった。
それと同時にお膝下は元気をなくした。
今後、新興メーカーの低価格路線に弾みがつくはずなので、しばらく苦戦を強いられよう。
やはり名古屋はトヨタ頼みだった。

私は思う。
トヨタの失速は地元にとり良薬。
名古屋の営業も変わることに…。
「禍を転じて福となす」。
いい言葉である。

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人生のドラマ…窓の明かりに思う

わが家は全面禁煙。
ルーフバルコニーに出てタバコを吸うには寒い季節になってきた。
しかも風の通り道ときている。
やれやれ…。

私が暮らすのはセンター北の大規模団地。
確か3万平米ほどの敷地に、分譲、賃貸、官舎を合わせ、十数棟のマンションが建ち並ぶ。

私は夜間、周囲に目をやりながらタバコをくゆらすのが好き。
ここからは数棟の数百の「窓」しか見えない。
それでもさまざまな形の窓にさまざまなカーテンがかかり、照明の色味と相まって、さまざまな明かりが灯る。

一つ一つの窓の向こう側にそれぞれの家族の暮らしがある。
それは喜怒哀楽のうねり、人生のドラマ…。
皆が懸命に生きていることは間違いない。
両親や子どもたちとこの団地に暮らしていた頃、私はいつも窓が気になっていた。

ときに夫婦が怒鳴り合う声が聞こえる。
親子が罵り合う声が聞こえる。
建築から15年ほど経ち、乳児や幼児がすっかり減った。
ここに引っ越してきた頃の笑い声や泣き声がほとんど聞こえてこなくなった。
一家団欒の様子もあまり伝わってこない。
年々、子どもの親離れが進み、家族の解体が起こりつつある。

あっ、カレーの匂いが運ばれてきた…。

私ははたしていつまでここに住みつづけることができるのだろうか。

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異業種格闘型営業研修は真剣勝負!

マネージャー養成コース4私は今週前半、福岡・天神の財団法人九州生産性本部で講師を務めた。
九州生産性大学経営講座「提案営業マネージャー養成コース」
2日×7カ月、全14日間で、公開セミナーとしては恐らく日本でもっとも本格的なのでは?
このコースが設けられた発端が私の提案だったこともあり、和田創研が全講師を派遣している。
九州生産性本部とのコラボレーションにより、年々カリキュラムの魅力が増してきた。

参加は、おもに九州の優良企業。
しかも選び抜かれた営業関係者。
毎年何名か送り込んでくる熱心な会社がある。
心より感謝申しあげる。
狙いは、自社のみならず九州の営業を牽引していけるソリューションマネジャーの育成だ。

さて、今回は受講者が実案件に則し、数カ月にわたって作成した渾身の提案書(プロポーザル)のきわめてシビアな相互評価である。
既存顧客の深耕や拡大、新規顧客の開拓、離脱顧客の奪還など人それぞれ。
マネージャー養成コース6ただし、いずれもポテンシャルの大きい企業に対し、付加価値の高い商談を仕掛けている。
能力や経験に秀でた人材が、そうでない社員と同じレベルの営業活動を行うようでは会社が持たない。

公開セミナーなので企業研修と異なり、「秘密保持」に万全を期した。
提案書では、顧客の名称のほか、その特定につながる情報を除いた。
さらに、顧客の抱える問題点や顧客の手にする効果などに関する数値を伏せた。
商談のリアリティが少し薄れてしまうのはやむをえない。

いわば異業種格闘型の提案営業研修
受講者は負けたくないという気持ちが起こるのか、真剣そのもの。
マネージャー養成コース5会場から笑顔が消えた。
提案書の採点は5〜6人1組で行う。
そこでは、営業パーソンの“愛”の深さと確かさを問う。
愛とは「顧客のベネフィットに直結する知恵の体系」にほかならない。
すなわち、お役立ちの具体的な内容としての「課題解決の仕組み」。
有効なシステム、プラン、環境…。

ちなみに、7回の研修を通じ、今回がもっともエキサイティング。
受講者一人ひとりが2つの質問を発する。
「はたして、この愛で知子さん(顧客)が振り向いてくれるか?」。
「はたして、この愛で太郎君(ライバル)に勝てるか?」。
大型案件の成立を目論む以上、評価基準は明確だ。
マネージャー養成コース3恐ろしくシビア。
薄っぺらな愛に容赦ない点数が付けられる。
百点満点で自分は何点か皆、緊張している。

私は彼らの許可を得て、初めての写真撮影。
「提案営業マネージャー養成コース」の雰囲気が伝わってこよう。
多忙を極める営業を対象とした「全14日間コース」としてはかなりの参加者。
提案書は、内容・表現ともになかなかの出来栄えだった。
ここでお見せできないのが残念!
和田創研が保有する最高峰のソリューションの真髄をつかんでくれたに違いない。
私は、彼らの懸命な努力に敬意を表したい。

このなかから将来、きっと営業役員が生まれるだろう。社長が現れるかもしれない。
景気の先行きは想像を絶するほど険しい。
とりわけ地方は深刻。
マネージャー養成コース1受講者は、どうか先頭に立ち、自社の営業を「顧客第一・価値提供・利益重視」に変えてもらいたい。
そして、悠々と勝ち残れ!
大不況を楽しもうではないか。

                       ◇

ところで、私が伺う地方都市で圧倒的に多いのが福岡である。
食べ物はおいしいし、中州のお姉さんはきれい。
非の打ち所がない。
おのずと愛着は増す。

もっともヒコーキ嫌いなので「のぞみ」を利用。
したがって「博多」と呼ぶほうがしっくりする。
生意気を言えば、私は再建屋として九州の営業をピカピカにしたいのだ。
九州生産性本部と手を携え、最強の、いや最良の営業をつくる。
目指すは、日本一の「営業品質」。

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日経平均、6千円台へ

日経平均が暴落した。
一気に8千円割れ。
終値で何と7千円台半ばまで落ち込んだ。
いよいよ6千円台をうかがう局面へ。
不幸にもこのブログでの“予想”が見事に的中した。
世界経済、そして国内景気の先行きに対する底なしの不安が広がる…。
今後、5千円台の可能性もまったくないとは言い切れない。

いまや金融に限らず、すべての業種、企業が危ない。
株安と同時に「円高」が急激に進行しそうなので、輸出依存度の高いメーカーは散々な決算になりそう。
3月までに業績の下方修正を幾度も繰り返して発表することになる。
とことん悪化…。
ボーナスのカット、リストラの断行、倒産の連鎖は避けられそうもない。

文字どおり非常事態に突入した。
はたして「金融恐慌」は現実になるのか?
私どものような零細企業は簡単に吹き飛ぶ。

思い起こせば2003年〜2006年にかけ、書店の店頭に「株式投資」ほか金融商品の購入を勧める図書や雑誌が所狭しと並べられた。
世の中の関心が盛り上がったとき、投資のタイミングをとっくに逃している。
少なくとも素人は絶対に手を出してはならない。

いまや株式投資にとり理想的な環境が整いつつある。
買い手不在!
やはり底値買いの長期保有に尽きよう。

                     ◇

ところで、11月11日(火)の午後6時50分より交通の要所、地下鉄神保町駅至近のジェイックにてNPO法人営業実践大学の公開講座を行う。
今回は「第150回 記念大会」として実施する。
1並びで縁起がいい。

社長スクールで講演を行う。
演題は、「閉塞感を打ち破れ! トップの企画力」
世界的な金融危機の影響により、多くの企業が厳しい経営を強いられている。
今年に入り、破綻件数も急増している。
社長と幹部は会社と社員を守り抜かなければならない。

業績下落、先行き不透明の環境下において、トップが行うべき「企画」とは何か、私が縦横に語る。
再生のヒントが得られよう。
悩める社長にお奨め。

どうか皆さまお誘い合わせのうえ、奮ってご参加ください。
会員資格をお持ちでない方もOKの夜間セミナーです。

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崖っぷちの地場企業を救え…商工会

…きのうのブログの続き。
どこも苦境に陥るなか、とくに深刻なのが地方の中小企業。
長らく地域社会でのつながりをベースに事業を行い、域外へ踏み出した経験を持たないところも少なくない。
よく言えば「地域密着」だが、実態は「井の中の蛙」「内弁慶」。
へばり付く市場が縮小の一途とあっては消え去るのみ。
狩りに行こうにも、その勇気とノウハウが備わっていない。

地場企業の再生を託された商工会が懸命に指導に当たってきた。
しかし、残念ながら「改善」の取り組みが中心。
気づくと、大きく取り残されていた。
際立った変化が伝わってこない、見えてこない。

彼らが重んじる「改革」は、改善と「革新」の中間に位置する概念であり、あいまい。
地元に引き起こすべきは後者。
革新、いや「革命」と呼びたい。

では、なぜ改革が改善に後退してしまうのか?
地場企業の社長と商工会の職員の双方に危機感が薄かった。自信がなかった。まして覚悟がなかった。
改善より改革は、改革より革新ははるかにリスキー。
商工会は指導の責任を問われたくなかったのかもしれない。
改善なら失敗しても高が知れている。お茶を濁せる。

時代は変わった。
守ろうとしても守れない。
守ろうとしたらつぶれる。

改善は、現状を拠りどころとしている。
成功体験への追憶や未練が根っこに横たわっている。
社長は改善の限界に気づかなければならない。
結局、改善は現状の延命を主眼とする。
これまでの延長線でやっていけないと感じたとき、改善は根拠と意味を一気に失う。

私は思う。
地場企業の再生には、商工会が変わってみせることが先決。
非常事態なのだから、役割意識でなく使命感を持って当然である。
大半の社長は途方に暮れ、無力感に捉われている。
職員は崖っぷちの地場企業を救うとの決意で、革新の実現を全力で促す。
そのためには苦悩を共有し、経営者になったつもりで取り組まなくてはなるまい。
他人事の指導が役立てることなどないに等しい。
とりわけ域外で通用する売りものと売り方の確立を支援してほしい。

                       ◇

ところで、11月11日(火)の午後6時50分より交通の要所、地下鉄神保町駅至近のジェイックにてNPO法人営業実践大学の公開講座を行う。
今回は「第150回 記念大会」として実施する。
1並びで縁起がいい。

社長スクールで講演を行う。
演題は、「閉塞感を打ち破れ! トップの企画力」
世界的な金融危機の影響により、多くの企業が厳しい経営を強いられている。
今年に入り、破綻件数も急増している。
社長と幹部は会社と社員を守り抜かなければならない。

業績下落、先行き不透明の環境下において、トップが行うべき「企画」とは何か、私が縦横に語る。
再生のヒントが得られよう。
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改善好きは革新下手…社長の仕事

…きのうのブログの続き。
不況が一段と深まり、多くの企業は厳しい経営を強いられている。
各方面から麻生内閣の「景気対策」に期待する声が上がっている。
支持率を盛り返したい自民党の思惑と一致し、次々と大盤振る舞いがなされたとしても、どれくらい隅々に行き渡り、実効が上がるかはなはだ疑わしい。
また、それは政府による急場凌ぎの支援にすぎない。
必要なのは自助努力による難局の打開と克服だ。

いま首の辺りまでどっぷりと浸かっている困難は、環境変化の大きさと速さにまったくついていけなかった結果である。
地道な努力の積み重ねを土台とした日本の経営やマーケティングが、産業経済のグローバル化のうねりのなかで通用しにくくなっている。
お家芸の「改善」がアダになった格好。
これから先はイノベーション、つまり「革新」を重視していかなければなるまい。
だが、事は簡単に運ばない。
私たちはドラスティックな変化を好まない。職場でも「和」を保ちつつ問題解決に当たってきた。
例えば、小集団活動、QC運動…。

実は、改善好きは革新下手だ。
日本人の国民性に突き当たる。
農耕民族は土地と向かい合い、改善にいそしむ。
まして気候が穏やか。
狩猟民族はライバルと競い、革新をいとわない。
でなければ飯の食いあげ。
この両者が入り乱れて戦う今日、農耕民族は分が悪い。

日本は人口減少にともない、市場自体がしぼんでいく。
いわば“作付面積”が減る。
となると、商品が売れるところ、仕事が取れるところを探し歩くしかない。
まさにハンティング。
もはや待ちでは糧を得られない。
そう、農耕民族から狩猟民族へ、意識と行動の一大転換が不可欠である。
これを強力に推し進めるのが社長の仕事。

この先、遅ればせながら海外へ飛び出す中小企業、中堅企業が出てこよう。
行く手に立ちはだかるのは、ライバルでない。
第一に、内なる国民性の壁である。

続きはあすのブログで…。

                       ◇

ところで、11月11日(火)の午後6時50分より交通の要所、地下鉄神保町駅至近のジェイックにてNPO法人営業実践大学の公開講座を行う。
今回は「第150回 記念大会」として実施する。
1並びで縁起がいい。

社長スクールで講演を行う。
演題は、「閉塞感を打ち破れ! トップの企画力」
世界的な金融危機の影響により、多くの企業が厳しい経営を強いられている。
今年に入り、破綻件数も急増している。
社長と幹部は会社と社員を守り抜かなければならない。

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テレビから深夜映画が消えた

私は翌日にセミナー研修がないとき、午前2時や3時くらいまではデスクワークを行っている。
この間、テレビはつけっ放し。ただし、音声がときどき耳に入る程度。
最近、気づいた。
深夜の時間帯から映画がみごとに姿を消した。
放映権の争奪戦の結果、ロイヤリティが跳ね上がり、有料の専門チャンネルにごっそり持っていかれたのか。

媒体が多様化するなか、テレビ局はかつてのような殿様商売ができなくなっている。
いまや効果に関する圧倒的な優位性は崩れた。
広告費がインターネットなど、他メディアへ流れる。
懐事情が厳しくなり、番組予算が削られた?
テレビで深夜映画はもう見られないのか。

ここ2〜3年、番組の質が極端に低下した。
ブログで幾度か述べたが、私はお笑い芸人を敬っているし、彼らに憧れている。
バカになりきれるのは凄いこと!
才能と度量の両方が必須。

ところが、バカを演ずるお笑い芸人でなく、素のバカがテレビを占拠するようになった。
もはや「芸」といえない。
暇つぶしにもならないお粗末な代物ばかり。
テレビ局が切実に求めているのは埋め草なのかもしれない。

アメリカのテレビの連続ドラマが増えてきたように思う。いまは深夜なのであまり気にならないが…。

あっ、日本で流すには吹き替えか字幕が必要だが、英語が通じる国ではそれらに侵食されているのでないか。

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「変わるが勝ち」…社長の仕事

…きのうのブログの続き。
重苦しい閉塞感が世の中全体に垂れ込めている。
はっきりしているのはたった一つ、馴れ親しんだ過去をひっくり返したところで生き残りのヒントは得られないということ。
成功体験という名のガラクタが出てくるくらい。
多くの企業は徳俵に足がかかっている。
まさかかつての栄光と心中するつもりであるまい。

いまや社長は腹を括り、自責の念でどん詰まりの状況を打ち破っていくしかないのだ。
急ぐべきは、そのための渾身の“企画”であろう。
それも改善といった次元でない。
革命による再生!
これを成し遂げたところしか再編や倒産の嵐を乗り越えることができない。
この先の不況は、バブル後のどん底期よりはるかに厳しいぞ。

実は、経営、事業、マーケティング、営業などの再生の取り組みは、過去との決別が前提である。
言い換えれば、それは自社への“ダメ出し”から始まる。
ちなみに自社とは、社長や取締役、管理者や社員などの全員であり、文化や風土、体制や組織、制度や規則、慣行や作法などのすべてである。
それらを取りあげ、ことごとく「ノー」。
その度に憑き物が一つまた一つと落ちていく。

断固、現状の破壊を先行させる。
壊さずに生まれない。生まれずに変われない。
こう言うと途端に表情が曇る社長がいるが、心配に及ばない。
どの道うまくいっていない、儲かっていない。
再生は、いつからか巣食う思い込みという呪縛から解き放たれたエキサイティングな「創造」があって初めて可能になる。
第一、壊せばつくらざるをえない。

社長は、停滞気味、凋落傾向の自社をきっぱりと突き放し、ばっさりと退ければよい。
創造を目指す企画では、その知識や手法を持っているかどうかはたいした問題にならない。
重要なのは、不退転の決意、そして挑戦の姿勢である。
もう一度念を押そう。
「全否定」が出発点!
そのうえで、知恵を絞れ。
さらに、それはこれまでの仕組みややり方などと何が根本的に違うのか?
この問いかけをとことん突き付けることにより、未来の扉は少しずつ開かれていく。

環境の激変期において「改善」ができることといえば、ほんのわずかな延命にすぎない。
そこには勝ち残りどころか生き残りの“解”さえない。
社長よ、ためらわず大ナタを振るえ。
全社に非常事態宣言を発令し、堂々巡りの会議を即刻やめさせるのだ。
トップ主導で「革命」を推進すべし。

もはや延長線でやっていけないのでは?
そんな思いが脳裏をかすめたとき、それはかならず現実となる。
どうか自分の勘を信じてほしい。
「変わるが勝ち」。

続きはあすのブログで…。

                       ◇

ところで、11月11日(火)の午後6時50分より交通の要所、地下鉄神保町駅至近のジェイックにてNPO法人営業実践大学の公開講座を行う。
今回は「第150回 記念大会」として実施する。
1並びで縁起がいい。

社長スクールで講演を行う。
演題は、「閉塞感を打ち破れ! トップの企画力」
世界的な金融危機の影響により、多くの企業が厳しい経営を強いられている。
今年に入り、破綻件数も急増している。
社長と幹部は会社と社員を守り抜かなければならない。

業績下落、先行き不透明の環境下において、トップが行うべき「企画」とは何か、私が縦横に語る。
再生のヒントが得られよう。
悩める社長にお奨め。

どうか皆さまお誘い合わせのうえ、奮ってご参加ください。
会員資格をお持ちでない方もOKの夜間セミナーです。

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KAIZENはやめよ…社長の仕事

世界的な景気後退による外需不振…。
長期的な人口減少による内需縮小…。
この2点から容易に推察されるのは、日本の経済がダウントレンドに突入するということ。

とりわけ深刻なのは疲弊と衰弱が進む地方。
県や商工会議所、商工会の職員が懸命に地場企業の支援を行っている。
しかし、取り組みの中身は「改善」が中心。
これでは時代の変化にまったく追いつけない。
つぶれるところがどんどん出てこよう。
何せ環境は刻々と変わり、日増しに険しくなっている。

以前、地元の名門企業の倒産を他人事みたいに語った職員がいたが、あなたが指導してきたのでは?
長らく改善に努めた結果が、今日の惨状である。
たいした成果は上がっていない。

それにしても…。
日本人はどうしてこんなに“改善好き”なのか。
紅白饅頭をありがたがるみたいに…。
これからは間違い。
改善がきわめて有効なのは、次の2つ。

1.右肩上がりの時代。
アップトレンドの経済をベースに、改善による収益伸長や企業成長を上乗せできた。
いまは違う。
私たちが立つ地盤そのものが急速に沈み込んでいる。
改善ではそれをカバーしきれない。
うまくいって維持止まり。

2.ハイレベルの企業。
要は、かなりの水準に達した勝ち組。
築きあげた優位性をベースに、改善によるブラッシュアップをかけられる。
例えば、トヨタ自動車
代名詞の「KAIZEN」は日本のみならず世界で有名。
だが、そのトヨタ自動車でさえ奥田碩は大ナタを振るった。
変革が不可欠との決断が低迷から甦らせた。
あるいは、CS日本一を極めたオリエンタルランド
改善の達人であり、サービスなどの完成度はピカイチ。
ここも果敢な事業展開を行うなど、守りより攻めの姿勢が目立つようになった。

会社の繁栄や社員の幸福を心から願う社長にとり必要なのは、死に体の経営や事業の再生の取り組み。
それは「再び生まれる」、したがって「生まれ変わる」ということであり、改善と別物。
本質は「革命」。

私は営業活動などを通じ、さまざまな企業の内情を垣間見てきた。
凋落する名門も少なくない。
そして、こうした結論を得た。
改善とは、思い切って変われない企業の言い訳であり、慰みにすぎない。
それはときに低迷どころか衰退をもたらす。

                       ◇

私は社長セミナーで「改善はもうやめよ」と力を込めている。
すると、決まって愚問が飛んでくる。
「和田さん、改善してはいけないのか」。
改善するに決まっている。

まったく。
少しは自分の頭で考えなさい。
あなた、会社を潰すよ。

続きはあすのブログで…。

                       ◇

ところで、11月11日(火)の午後6時50分より交通の要所、地下鉄神保町駅至近のジェイックにてNPO法人営業実践大学の公開講座を行う。
今回は「第150回 記念大会」として実施する。
1並びで縁起がいい。

社長スクールで講演を行う。
演題は、「閉塞感を打ち破れ! トップの企画力」
世界的な金融危機の影響により、多くの企業が厳しい経営を強いられている。
今年に入り、破綻件数も急増している。
社長と幹部は会社と社員を守り抜かなければならない。

業績下落、先行き不透明の環境下において、トップが行うべき「企画」とは何か、私が縦横に語る。
再生のヒントが得られよう。
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コンビニからクルマ雑誌が消えた

私がコンビニに立ち寄るのは、おもにタバコを買うとき。
ヘビースモーカーなのに例のカードを持っていない。
マールボロライトのカートン買い。あれ、マルボロライト、どちらだろう?

最近、気づいた。
コンビニからクルマ雑誌がほとんど姿を消した。
港北ニュータウンに引っ越してきた十年前は1カ月を通じ、数種類が置かれていた。
なぜか?

第1に、クルマを買わなくなった。
国内市場は1990年のピーク時から3割以上落ち込んでいる。
不況期に強い「軽」でさえ動きが鈍いらしい。

第2に、雑誌を買わなくなった。
最新のニュースやトピックスがインターネットで瞬時に得られる。
しかも接続料金が下がり、情報自体はタダ。
1誌当たりの部数だけでなく雑誌の種類も減っているのか。

第3に、コンビニに行かなくなった。
クルマ雑誌は若年層が主たる読者である。
彼らが以前ほど足を運ばなくなった。
ケータイとパソコンがあれば、室内で気ままに遊べる。
夜間の暇つぶしのスポットとしての魅力が薄れたのだ。

結局、クルマと雑誌、コンビニに対する若年層の関心の低下が重なった。
まして所帯持ちは…。
クルマ雑誌の生き残りは非常に難しい。

ところで…。
いまや一大産業に成長したコンビニ業界は深夜営業を中止すべき。
世間が眠っている時間帯に働いている人は少なくない。
だが、コンビニを当てにできないとなれば何とかするはず。
地球環境にも治安維持にも生活規律にも好ましい。
真夜中、街は暗くてよい。
営業時間はどこも「セブン‐イレブン」で十分。

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カネはどこへ向かうのか?

カネはどこへ向かうのか?
これまで証券市場や原材料市場などを一呑みにしてきた巨大なマネーが行き場を失った。
どこかに溜まっている?
となれば、爆発するのは時間の問題。
怖いなぁ…。

えっ、私のような貧乏人が心配することでない?
ごもっとも。
だが、一概にそう言い切れない。

農業、農地、農産物へ向かう。
カネはいよいよ人類がもっとも困るところを標的にする。
確実に大儲けできるからだ。
それがカネの論理である。
何せ食べ物なくして私たちは生きていけない。
ここが狙い撃ちされる。

マネーの運用に早急な歯止めが必要!
国際社会が結束し、アメリカの動きに厳しい制約を課すべき。

…農産物が金融商品になってからでは手遅れ。
発展途上国だけでなく先進国もかならず巻き込まれる。
また、貧困層だけでなく中流階級もかならず巻き込まれる。
世界中に餓死者があふれ、世界中で食糧暴動が起こる。
最悪の事態が現実になるまで国際社会は何もできないのだろうか。

「市場原理がすべて」。
カネが人類の幸福を蝕みつつある今日、野放しの自由主義経済は終わらなければならない。

                       ◇

日本でも、大金をはたかないかぎり好きなものを食べられない日が迫っている。

ところで、農産物の次の標的は何か?

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MOA美術館都筑児童作品展表彰式

きょうMOA美術館都筑児童作品展の表彰式が行われる。
午後2時から。
例年、入賞作品はこの時期、横浜市営地下鉄センター南駅の構内に設けられたパネルコーナーに確か8日間展示される。
しかし、今年はセンター北駅。
期間も6日間に短縮。

港北ニュータウンはこの十年、マンション建設などが相次ぎ、人口が流入しつづけている。
そこに、従来のブルーラインに加え、グリーンラインが開業した。
南も北も乗降客が大幅に増えている。
そこで、構内に十分なスペースがあるセンター北駅に移されたのだろうか。

私はきのうSBI大学院大学の最寄り駅となるブルーラインの関内駅へ向かった。
急いでいたため、普段は利用しないセンター北駅の裏口(表現が不適切か。ロータリーの反対側)を通り、その際にパネルコーナーに気づいた。
早速、妻と子どもにケータイで知らせる。
案の定、二人は見にいった。

実は、わが子は4年連続で入賞を果たしてきた。
1・2年生はあざみ野駅長賞、3・4年生はMOA美術館奨励賞。後者は都筑児童作品展のグランプリ、大賞。
ただし、2年生は審査委員長賞だったらしいが、事務上の手違いであざみ野駅長賞。
前者のほうが上位。
ちなみに審査委員長は横浜画塾笠井一男先生
地元の子どもたちに絵を描く楽しさを教えている。
むろんわが子もお世話に…。

私は毎年、大勢の作品を丹念に鑑賞し、わが子の表彰式に立ち会うのが楽しみだった(研修で1回は欠席か)。
ところが…。
2年連続大賞をいただいたので遠慮したというわけであるまいが、絵を描かなかった。
数十時間を費やし、完成度の高い作品に仕上げないと気が済まないタイプ。
余裕がなかったのだ。
このところ全国レベルの公募展でコンスタントに入賞できる実力がついただけに残念…。
神奈川県全体でも年明けに2位、初夏に1位。

展示会場からわが子の絵が抜け落ちているので、私はとてもさみしい。
二人がきのう会場に足を運んだところ、それを見つけた都筑児童作品展の実行委員長・敷田博昭先生が声をかけてくださったとのこと。
「今年は応募しなかったのだね。さみしいよ。来年はかならず応募してよ」。
わが子を覚えていてくれた。

10月下旬は、私にとり心待ちにした時期だったのだ…。

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景気底抜け、受注激減、売上急落…

私はきのう営業人材紹介で名高いジェイックで打ち合わせを行った。
長らくセミナー講師としてお世話になっている。
また、私が理事長を務めるNPO法人営業実践大学の運営を助けていただいている。

さて、いよいよ日本経済は非常事態に突入した。
景気底抜け、株価暴落、円高騰、受注激減、売上急落…。
行く手に未曾有の大不況が待ち受ける?
国際社会がカジ取りを間違え、日本政府が対応を誤ると、恐慌に発展しかねない。

どこも経営は火の車だが、中堅・中小企業は文字どおり崖っぷちに立たされているところが少なくない。
そこで、悩める社長と営業幹部に対し、何か貢献できることはないかという話に…。

結局、以下の3点が決まった。
1.「営業変革トップセミナー(仮称)」の開催。12月4日(木)。参加費は抑制。
2.「営業個別無料相談会(仮称)」の開催。12月11日(木)、12月18日(木)の2回。
3.「提案営業セミナー(仮称)」の開催。来年1月21日(水)。
いずれも緊急企画。

1と2は、社長と取締役が対象。
3は、営業幹部と営業管理者、営業担当者が対象。
ぜひご参加ください。

ところで、私はいまから横浜・関内へ向かう。
SBI大学院大学(MBA)「実践営業論」の授業を収録。
寝不足で目が赤く、頭がぼんやり。

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SMBCで営業相談を受付開始

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きょう、三井住友銀行グループのSMBCコンサルティングで経営個別相談会の一環として「営業無料相談」の受け付けを開始した。
対応するのは私。

そこで、案内文の一部を紹介したい。
                       ◇
特別企画――人気セミナー講師による無料相談会。
これでいいのか、うちの営業?
「収益確保・業績拡大のための営業見直し」。

時代は劇的に変わったにもかかわらず、多くの営業はかつての成功体験を引きずっています。従来のやり方の延長線では、会社の繁栄も社員の幸福も叶えられません。
縮小市場でのサバイバル競争を勝ち抜くうえで、経営トップが自社の営業に意識改革と行動改革を促し、果敢な“創注型”へ転換させることが急務となります。
それが、顧客第一・価値提供・利益重視をキーワードとする「提案営業」なのです。
今回、その道の専門家が無料相談を1社ずつお受けする機会をご用意しました。担当は、営業コンサルタントとして豊富な実績を持ち、また弊社セミナー講師として絶大な人気を博する和田創研和田創代表です。
営業変革により今後の増収増益、成長持続への道筋をつけようとする会員様は、なにとぞ早めにお申し込みください。
なお、相談をお受けできるのは1日5社となりますのでご了承願います。

以下の相談事例は参考までに掲載しています。
1.内需縮小、景気後退、人手不足に対し、営業をどう変えたらよいか。
2.顧客の課題解決に貢献する「提案営業」へどうすれば転換できるか。
3.市場と顧客の変化に、事業も商品も営業もついていけないが…。
4.営業能力と営業体制をどうすれば短期間で強化できるか。
5.営業担当者と営業管理者の教育をどのように行えばよいか。
6.値引き頼みの営業から脱却し、適正な利益を確保するには…。
7.既存顧客の確保と新規顧客の開拓のバランスをうまく取りたいが…。
8.営業プロセスと営業品質の確立、商談満足度の向上をどう図るか。

相談員プロフィール――和田 創(わだ・そう)。
和田創研代表、NPO法人営業実践大学理事長、SBI大学院大学講師。
「営業発の全社改革」一筋の再建屋として知られる。顧客第一の営業風土・企業文化に再生し、顧問先の業績拡大と成長持続に寄与する。経済合理性を踏まえた付加価値重視の営業指導は高く評価されている。とりわけコンサルティングセールスの思想とソリューションセールスの技術に根差した“本物の提案営業”の定着に心血を注ぐ。年間の講演実績は2百回に迫る。
著書に『提案営業成功の極意』(日本実業出版社)ほか多数あり。

なお、1社毎の面談方式で、原則1時間です。
11月11日(火)、11月26日(水)の2日間。
事前のお申し込み、ご予約が必要となります。
                       ◇
以上。

中堅・中小企業の社長取締役の方々を対象とした営業強化・再建に関する無料相談会である。
SMBCコンサルティングの会員企業はぜひお越しいただきたい。

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「空室をご用意!」

都心の定宿などから直前になり「空室をご用意!」というケータイメールが頻繁に届くようになった。
確かに「満室をご用意!」と言えない。
しかし、この「空室をご用意!」という日本語はおかしい。

これだと、あなたのためにわざわざホテルの部屋を空けておいたというニュアンスである。
つまり、馴染みの薄い宿泊客の予約を断って…。

とくに都市ホテルは客室稼働率が大幅に低下し、ガラガラの状態。
海外・国内を問わずビジネスパーソンの出張が激減した。個人や団体の観光も…。

この先、株価が多少落ち着こうとも、実体経済の悪化は確実に進む。

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結果を出せる人、出せない人

結果を出せる人と出せない人では当然、原因のところがまったく違う。
結局、学ぶとは、よりよい結果をもたらす原因に気づくこと。
とりわけ核心となる原因を自ら突き止められた人が大きな成功を収めるのだろう。
極意をつかんでしまったわけで、こうなると何をやってもうまくいく…。

いわゆる賢人とは、生涯を通じて「因果関係」に肉薄しつづける存在である。
さらに述べれば、他人に限らず、自分に関して実行すること。
後者は恐ろしく難しい。

世の中、努力を重ねている人は少なくない。
しかし、望むような成果が上がらない。
大多数はその理由すら正しく分かっていない。

私はどうかって?
うーん、微妙…。

私たちは学校教育のなかで、因果関係追求の徹底した演習を行っていない。
これが実社会に出てから最重要になると思うのだが…。
これに加え、万一「SWOT分析」ができようものなら、素晴らしい成功を収められる。

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営業強化・再建無料個別相談会

信用収縮の連鎖による金融崩壊、経済破綻は現実となるのか?
会社と社員の命運を託された経営トップの心中は察するに余りある。

この先、企業収益の大幅下落が予想されるなか、和田創研では社長と役員を対象とした「個別営業相談」を無料で行うことにした。
概要は以下のとおり。

◆テーマ
これでいいのか、うちの営業?
「収益確保・業績拡大のための営業見直し」に関する無料個別相談会

◆ご案内
景気の波と業績の起伏が重なる。引き合いの増減と売り上げの変動が重なる。
自社の「営業」が機能していない証拠です。気象条件に運命が翻弄されるフライトのように、コックピットに経営の非常ランプが点滅します。
内需縮小、景気後退、人手不足など、企業を取り巻く環境は一段と厳しさを増すことが予想されます。経営トップが主導し、営業の建て直しと強化に取り組むことが急務となっています。
そこで、このたび1社ごとに無料相談に応じる機会をご用意しました。営業変革による業績拡大と成長持続について関心をお持ちの社長と役員の方々は、どうか早めにお申し込みください。
詳しいカラーパンフレットはこちら。

◆相談事例
1.営業を変えて利益を伸ばしたい。
2.売れる営業、儲かる営業に組み替えたい。
3.御用聞き、値引き頼みから抜け出したい。
4.ライバルと差別化を図り、価格競争を避けたい。
5.売り上げの落ち込みを新規開拓でカバーしたい。
6.業績やシェアの低下に歯止めをかけたい。
7.提案営業の効率化と成果向上を図りたい。
8.営業管理者の部下指導力を引き上げたい。
9.営業部門を長時間労働から解き放ちたい。
10.不況に負けない営業に生まれ変わらせたい。
11.営業の仕事に誇りを持たせ、自信をつけさせたい。
12.営業を元気にし、社内を明るくしたい。
13.強い営業に変えて次世代へバトンタッチしたい。
14.会社の繁栄と社員の幸福を守り抜きたい。

以上。
和田創ホテルニューオータニで、最大2時間まで真剣かつ懇切丁寧にお答えします。
お問い合わせ・お申し込みはお気軽にどうぞ。
むろん、お心遣いは一切ご不要。

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知っていて行わず

知識と行動の乖離。
知っているのに行わない。
知っているわりに行えない。

知ることが目的となっている人にしばしば見受けられる。
成果はもっぱら行うことによりもたらされるというのに…。

両者の乖離が大きい人は傍観者になりやすい。
外野に陣取った批評家や評論家…。
仕事で成果を上げられるはずもなく、会社における評価や地位も低いままである。
それだけならよいが、こういう人が職場に水を差し、雰囲気を暗くする。
むしろ実害をもたらす…。

得た知識が行動を起こすためでなく、行動にブレーキをかけるために使われるとしたら、これほど愚かなことはない。

例えば、日本人の起業意欲は、先進国と新興国を合わせても最低に近い。
日本では産業経済の活性化を図るべく、授業料が格安の公的機関を含め、起業を学べる場所や機会はそれなりに用意されている。
最高峰に位置づけられる社会人大学院(MBA)は高額であり、本格的なカリキュラムを提供している。
起業の促進を高らかに謳うところも少なくない。

ところが、学生は知るに留まり、行うに至らない。
これでは投資が生きているとは言いがたい。
大学での勉強の延長にすぎないのか、はたまた親がカネを出してくれたのか…。

知ることに喜びを感じない私のような人間でさえ、知っていることは少なくない。
このなかのどれくらいを実際に行っているかが肝心だろう。

そもそも社会人大学院で知るために受ける講義などというものはない。行うために受ける。
知るために読むビジネス本などというものはない。行うために読む。
この程度のことも分かっていない人が多すぎる。
したがって、講義やビジネス本の評価に「知っていることばかり」というのはナンセンス。
「行っていることばかり」。

                       ◇

「読書の秋」らしい。
私にはピンと来ないが、百歩譲り、ならば「行動の春」があってよい。
職業人生を決定づけるのは後者。

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カネは命でない

先週末、G7が国際協調に基づく緊急かつ例外的な処置を講ずるとのメッセージを打ち出した。
株主らにひとまず最悪の金融恐慌は回避されたという安堵感が広がっている。
全世界で一斉に株価が急騰。
追随しか脳がない東京市場でも…。
まあ、カネの何とせわしないこと。

つくづく思う。
私たちは、景気と生活、経済と人生の距離をもっとしっかりと取るべきである。
カネは命でも何でもない。
昔はニュース番組に株価も円相場も出てこなかった。ましてトップを飾るなど…。
それで何の不自由もない。

確かに時代は大きく変わった。
しかし、株式投資を行っていない生活者の立場からすれば、株価が上がった下がったなどたいした問題でない。

マネーの動きに一喜一憂することはもうやめよう。
私たちは知らず知らずのうちに働き方どころか生き方まで景気や経済の変動に侵食されるようになった。
思い切り振り回され、やみくもに引きずられる。
そうしたものにまったく影響されないことはムリとしても、私たちがあたふたしない実力を蓄えることが肝心。

今後、内需はぼろぼろ。
当面、外需はずたずた。
先行きは悪くなるという前提で、それに備える方策を着実に実行するのみ。
覚悟を決め、継続的に自己強化を図っていけばよい。

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「単一民族」発言

以前、中山成彬国土交通相が成田空港整備、教員採用、観光客誘致を巡る一連の失言の責任を問われ、辞任に追い込まれた。
就任からわずか5日の出来事。
当人は「舌足らずだった」と反省の弁。
しかし、日教組に対する発言については撤回の意思がないと言い切った。

川柳20081008-02私が注意を引かれたのは、観光政策に関連して飛び出した「日本は内向きの単一民族」の発言について。
中山氏はアイヌ民族や朝鮮民族など少数民族がいることを知らなかったわけでない。

実は以前、ブログの内容に対し、お叱りを受けた。
私は、読者がそれを知っていることを前提に述べたつもり。
日本人の国民性、とくに気質を踏まえ、私たちの営業のあり方を総括する際に同じような表現を用いた。
主旨を明確にするためだ。
これまでの研修などでも…。
しかし、長い間、無理解や差別と闘いつづけてきた少数民族がいる以上、配慮すべきと反省した。

大昔、私が立ちあげた会社の社長に20代の若者を抜擢した。
少数民族。
私心のなさ、そして能力を、私は買っていた。
周囲に日本人でキャリア十分の人材がおり、彼らからすればなぜという気持ちが強かったのだろう。
反発が伝わってきた。

私は外国人だから、少数民族だからという理由で人を差別したことはない。
社員の採用についても、年齢や性別、学歴にこだわらない。職歴にさえ…。
いま何をどれくらいできるかにしか興味がない。
その意味で、私は人の評価が恐ろしくシビアなのかもしれない。

中山氏が引き起こした騒動は早速、麻生太郎内閣の支持率を押し下げた。
今後の衆院選に少なからず影響を与えるはず。
政権交代が現実になるのだろうか。

ただし、民主党の支持率はそれほど伸びていない。

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創造性と企画力…第150回記念大会

NPO法人営業実践大学が月例会方式で催す公開講座がついに 第150回を迎えることになった。
1995年2月の発足以来、足かけ14年、よくぞここまで続けてこられた。
正直なところ、財政面を含め、並大抵の苦労でなかった。
まことに感慨深いものがある。

それもこれも大勢の方々の理解に支えられ、協力に助けられたからこそ。
熱心に公開講座に通ってくださった方、ボランティアで運営を手伝ってくださった会員、やはりボランティアで『月刊営業人』に執筆してくださった方…。
数えあげれば切りがない。
また、自社のセミナールームを長らく会場として無償で提供してくださった株式会社ジェイック
この場を借り、皆さまに心よりお礼申しあげる。

さて、11月11日(火)の午後6時50分より交通の要所、神保町・ジェイックで営業実践大学の公開講座を行う。
今回は「第150回 記念大会」として実施する。

演題は、「小川誠氏、創造性を語る。」
テーマは、「未曾有の環境変化とどう向き合うか?」
ゲストは、はにかみクリエイター・小川誠氏。

小川氏は、私の若き友人であり、きわめて有能なビジネスパートナーである。
実は、和田創研が進めているジョイントベンチャーの相手方、D−SIDEの社長。
氏はこのジョイントベンチャーの社長に就任する。
私より断然、経営能力に勝るので…。
来年4月1日に設立され、短期間でのIPOを目指す。
「はにかみクリエイター」は私のネーミング。
本人は迷惑そう。

小川誠氏は、1977年生まれ。東京大学、東京大学大学院卒業。半導体・情報処理の研究で博士学位を取得。
ITベンチャー企業でIPO関連業務、システム設計・導入、M&A関連業務に従事。
現在、東大在学中に設立したクアドラングル株式会社と、東大大学院生主体の株式会社D−SIDEの代表取締役を兼務。
私が見るところ、四六時中考えつづけている。クリエイティビティを何よりも大切にしている。

氏が行う大学セミナーのあらましを紹介しよう。
                       ◇
フラット化の進展により、地球上の情報が即座に平等に手に入るようになりました。その結果、世界規模で“知的生産”を通じた差別化にスポットライトが当たっています。
企業は他社との熾烈な競争のなかで「付加価値」に活路を見出そうと、創造に関わる取り組みに力を注いでいます。
かたや個人は食い扶持を得るだけの作業では飽き足らず、「働く意味」や「生きる意義」を探し求め、創造に関わる仕事に携わりたいと願っています。
今回は、起業家や経営者などとして活躍するゲストが自らの経験を踏まえ、創造性がもたらす価値とは何か、会社と社員を豊かにする創造性の条件とは何かレクチャーします。
                       ◇
以上。

なお、社長スクールで講演を行う。
演題は、「閉塞感を打ち破れ! トップの企画力」
世界的な金融危機の影響により、多くの企業が厳しい経営を強いられている。
今年に入り、倒産件数も急増している。
社長と幹部は会社と社員を守り抜かなければならない。

業績低迷、先行き不透明という重苦しい環境下において、トップが行うべき「企画」とは何か、私が縦横に語る。
経営再生のヒントが得られよう。
悩める社長にお奨め。

どうか皆さまお誘い合わせのうえ、奮ってご参加ください。
お待ちしています。
11月11日、1並びです。
会員資格をお持ちでない方も気軽に参加できる夜間セミナーです。

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霧のなかに迷い込む

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積もった疲労のせいだろうか…。
目を開けているのだが、焦点が合わない。
頭を動かしているのだが、考えがまとまらない。
明るい霧のなかに迷い込んだかのよう。
何もかもぼんやりしている。
周囲が遠ざかる感覚。

いま午前1時半。
日本テレビで認知症のドキュメンタリーが放映されている。
日に日に記憶が消えていく。
自分が自分でなくなる恐怖。
本人の苦しみ、家族の辛さはどれほどか。

思い出は生きた証である。
認知症では、それが容赦なく奪われる。
人生をなくすに等しい。
むろん、家族をなくす。

                       ◇

私は仕事に追われっ放しで、ブログのストックが切れた。
パソコンに向かっているのだが、無気力。
時間ばかりが過ぎていく。

これは眠ったほうがよさそうだ…。

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最後に意地を見せる

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木曜日から金曜日にかけての徹夜が堪えたのだろうか。
きのうの研修では昼食時に風邪薬を服用。
頭がぼーっとするので飲まないようにしているが、寒気が…。
きょうも熱っぽい。
気合で研修に臨む。

ところで、おとといセ・リーグはペナントレースに決着がついた。
阪神との最大13ゲーム差をひっくり返し、巨人が連覇。
今シーズンの優勝はとても価値がある。
これまで球界の盟主としてつねに勝利を最優先した選手起用を行ってきた。
それ以前に、他球団からの選手調達。
しかし、開幕時に主力やベテランの故障が相次いだせいで、若手を使わざるをえなかった。
自前で選手を育てながら優勝を果たしたというのは、巨人では異例なのでないか。
原辰徳監督の手腕を高く評価する声が上がっている。

私としては地元の横浜が負けっ放しの両球団に、最後の最後に意地を見せたことがうれしい。
まさか勝つなんて、だれが考えたろう…。

優勝を逃した瞬間、スタンドで涙を流す阪神ファンの姿が印象的だった。

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3連休前夜、渋谷の人いきれ

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私はきのう、朝から社長への中間報告会。
きわめて重要な顧客。
同社が目指す市場縮小下での大胆な成長に寄与したいと考えている。

川柳20081008-03そして午後、渋谷に移動してホテルにチェックイン。
実は徹夜した。
57歳の私には堪える。
にもかかわらずデスクワークを終えられなかった。
さっさと片付け、2時間ほど睡眠を取りたい。
くたくた、ふらふら。
少し気分が悪い…。

いつもなら定宿のある品川に泊まるのだが、まったく空きがない。
ということで、やむをえず渋谷。
夜、ドラッグストアでクスリを買おうと駅周辺に出かけた。

凄い人いきれ…。
そうか3連休前の金曜日。
街が臭気を放っている。

いまとなっては信じられない。
私は家族とともにこの雑踏のなかに住んでいたのだ。

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このブログは、おもに長期出張の移動時や宿泊時などに数日分〜1月分の記事を書き溜め、それを家族に更新してもらっています。
しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
内容が古かったり、順序が変だったりするのはそのためです。

なお、ブログによりぎりぎりのジョーク、成人向けの内容が含まれます。
ご承知おきください。
私は執筆に当たり全人格を投影したいと考えます。
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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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