コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

2009年08月

民主、党内締め付け、報道規制へ!

民主党の鳩山由紀夫代表は、衆院選の勝利会見で大勢の記者を前に、早くもお詫び。
「脱官僚」でなく「脱官僚依存」が正しいと訂正した。
「脱官僚」のフレーズの撤回。
官僚がいなければ日本が回っていかないので当然だ。
有権者の多くが期待した霞が関の大掃除は「小掃除」に留まる可能性が出てきた。
となると、私はますます財源の裏付けが気がかり。

また、民主党は大勝し、議員の発言が極端に慎重になった。
衆院選前と衆院選中はハンで押したような自民党批判を繰り返していればよかった。
だが、衆院選後は自らに“突っ込み”が入るようになった。
テレビ出演では、仲間内で様子を見たり、発言を譲り合ったり…。
批判の材料を与えまいと、皆ビクビクしている。
傍から眺めていて気の毒。
民主党議員はすでに政権与党の大変さを実感させられているのでなかろうか。
責めるのは楽。
首相も閣僚も四六時中、国民(マスコミ)の厳しい監視下に置かれる。
そのストレスの大きさといったら…。

民主党の執行部は船出前、船出後と“緘口令”を敷く。
それだけでない。
単独過半数を目指す来夏の参院選までは、党内締め付け、報道規制を徹底して行う。
民主党議員が出演するディベート番組が恐ろしく退屈になりそう。
とくに政党の根幹や政策の核心に関わる事柄については、杓子定規の回答に終始するはず。
あるいは、「国民の幸せ」などといった情緒でくるみ、うやむやにする。

民主党は、例えば基本政策をすり合わせようとすると分裂しかねないので避けてきた。
抑え込みや封じ込めの体質ができてしまった。
私は、根回しの自民党に対し、強権の民主党という印象を持っている。
党内の風通しをよくしたうえで、政党や政権としての透明性を高めなくてはなるまい。

私は思う。
民主党にもっとも必要なのは「民主化」である。
政権持続の条件だ。
それを果たせなくては、大量当選の小沢チルドレンは小泉チルドレンと同じ運命を辿る。

                       ◇

自民党政権がここまで行き詰まった以上、今回の衆院選で「政権交代」が起こらなかったらおかしい。
閉塞し切った社会が、いまの自民党に政権担当能力がないことを証明している。
民主党が圧勝したお陰で、自民党は解党的出直しや世襲をともなわない若返りが図られるかもしれない。
いや、解党しちゃうかも…。
有権者の判断はきわめてまっとう!

私は「週刊現代」の公示前予測、自民党44議席、民主党 390議席をぼんやりと信じていた。
ところが、ふたを開けてみると、衆議院の定数の3分の2にも届かない。
拍子抜け。
日本に“変化”が必須と考えていた私は、新政権の誕生を大歓迎する。

                       ◇

私は政治に関心がない。
なぜなら、政治家をまったく信用していないからだ。
かつて一人としていない。
政治家に信頼を寄せられず、政治に興味も失ったまま…。

私は、会社に勤めたことがないし、給料をもらったことがない。
自立した生き方・働き方を、生涯をかけて探ってきた。
私は周囲や世間に期待しないが、なかでももっとも期待してならないのは政治家だと思ってきた。

その私が、このブログに政治に関わる雑文を書いた。
自分の変化に驚いている。

恐らく年齢的なものが大きい。
私はまもなく還暦。
「死」に親しみを感じるようになった。

わが子を含めた次世代へ日本を手渡ししようと思ったとき(実際は、私が単に先に死ぬだけであり、まして与えられる財産も持たない)、社会の疲弊と暮らしの崩壊の凄まじさに愕然とした。
食べるために全力で走りつづけてきた私には、周りがあまり見えなかった。
で、いくらか発言しようと・・・。
この国に生まれ、育った人間の務めだろう。

こんな状態にしたのは、私を含めた中高年である。
厚かましい私でも、良心の呵責をいくらか感じる。
たとえわずかでも、より豊かでより幸せな未来を、私が愛する日本の次世代へ残したいではないか。

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和田創ブログ 2009年8月タイトル一覧

◇2009年8月31日(月) 民主、党内締め付け、報道規制へ!
◇2009年8月31日(月) 民主、マニフェスト撤回も…
◇2009年8月31日(月) 営業が育たない…社長の悩み(再録)
◇2009年8月31日(月) 民主議員のつまらなさ!
◇2009年8月31日(月) 民主議員に戸惑い、怯えの表情…
◇2009年8月30日(日) 「自民党をぶっ壊す」が今日完結!
◇2009年8月30日(日) 関川と荒川…直江津を流れる川
◇2009年8月29日(土) 神奈川7区鈴木馨祐、比例みんなの党
◇2009年8月29日(土) 筑紫もち、信玄餅、出陣餅、三つ巴
◇2009年8月29日(土) マイミク・三原淳氏と楽しいひととき
◇2009年8月28日(金) 民主党の獲得議席はどれくらい?
◇2009年8月28日(金) 投票済証で人気ホテル半額!
◇2009年8月28日(金) 人材育成セミナー/営業部門(再録)
◇2009年8月28日(金) 麻生総理、独りで頑張る!
◇2009年8月27日(木) 波乱なし、衆院選
◇2009年8月27日(木) マイカー不要のマンションが登場
◇2009年8月27日(木) 社長・役員向けセミナー(再録)
◇2009年8月26日(水) 民主圧勝を見越し、学習塾が大攻勢!
◇2009年8月26日(水) “薬抜き”の逃走劇
◇2009年8月26日(水) MBA「実践営業論」課題採点に汗!
◇2009年8月26日(水) 営業会議・売上会議の材料(再録)
◇2009年8月25日(火) 内外タイムス…紙名が消える
◇2009年8月25日(火) 新型インフル大不況の足音・・・
◇2009年8月25日(火) 中小・中堅製造業、営業強化(再録)
◇2009年8月25日(火) 民主圧勝報道に疑問!?
◇2009年8月24日(月) 日本文理、夏の決勝、壮絶ドラマ!
◇2009年8月24日(月) 時代は“無口な営業”を求める
◇2009年8月24日(月) ワクチン争奪戦…大流行で摂取順位
◇2009年8月24日(月) 新潟文理、県勢初の決勝進出の快挙!
◇2009年8月23日(日) ポール・ポッツに思う2
◇2009年8月23日(日) 結婚力
◇2009年8月22日(土) ポール・ポッツに思う1
◇2009年8月22日(土) 入道雲はどこへ消えた?
◇2009年8月21日(金) 百ボルトと二百ボルト
◇2009年8月21日(金) 新聞販売店の生き残り
◇2009年8月21日(金) 営業テコ入れ・業績建て直し研修
◇2009年8月21日(金) 日経マニフェスト点検は中央見開きで
◇2009年8月20日(木) 新聞が消える、宅配がなくなる
◇2009年8月20日(木) 製造業経営相談会…営業強化・再建
◇2009年8月19日(水) 有権者を愚弄する選挙戦…党首胸算用
◇2009年8月19日(水) 小学生起業体験…会津若松商工会議所
◇2009年8月19日(水) 経営トップセミナー動画(再録)
◇2009年8月18日(火) カネで1票を買う…選挙戦スタート
◇2009年8月18日(火) 下期の売上づくり…社長の打ち手
◇2009年8月18日(火) 大西洋上で還暦を迎える幸せ!
◇2009年8月17日(月) 郵政4分社見直し…共通政策
◇2009年8月16日(日) 直江津祗園祭、花火大会、舟形屋台
◇2009年8月16日(日) ハーレーとリゾート会員券
◇2009年8月15日(土) 絶品駅弁! 直江津ハイマート鱈めし
◇2009年8月15日(土) 「カッパの盆踊り」を見る
◇2009年8月14日(金) ドカーン! 給与激減!
◇2009年8月13日(木) イマジン…コニー・マジック!
◇2009年8月13日(木) 日本の祭2009…夏の風物詩
◇2009年8月12日(水) 野菜農家が心配…信じられない安値!
◇2009年8月12日(水) 結婚はステイタスへ
◇2009年8月11日(火) 東海地震の1%以下でも東名高速崩落
◇2009年8月11日(火) 東海地震と東海道新幹線のぞみ
◇2009年8月10日(月) 豪雨で帰れないあなたへ…緊急配信
◇2009年8月10日(月) 長い夏休みに複雑な思い…
◇2009年8月10日(月) 月刊トップセミナー8月号発行
◇2009年8月9日(日) スピード歩行と早飯は生命力の証
◇2009年8月9日(日) 逃げなきゃよかった…酒井法子容疑者
◇2009年8月8日(土) 夏の風物詩・花火大会ランキング
◇2009年8月8日(土) 中高年の夏山登山客…第三次ブーム
◇2009年8月7日(金) 女優・大原麗子の死に思う
◇2009年8月7日(金) 景気の先行きはいかに?
◇2009年8月6日(木) 泳ぐシカない…青森県むつ市逃走劇
◇2009年8月6日(木) 受験生の新型インフルエンザ対策
◇2009年8月5日(水) 営業活動を禁止する会社
◇2009年8月5日(水) 製造業、営業テコ入れ個別相談会
◇2009年8月4日(火) 上杉謙信・出陣餅と武田信玄・信玄餅
◇2009年8月4日(火) 宮里藍、新型高速水着
◇2009年8月3日(月) のぞみグリーン車はわずか5名
◇2009年8月3日(月) 飲料・食品メーカーが苦しい
◇2009年8月2日(日) 耳を疑う超低価格車が登場
◇2009年8月1日(土) ユニクロと百貨店の取り合わせ
◇2009年8月1日(土) 豪雨被害、市長辞任、中国最重視

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民主、マニフェスト撤回も…

第45回衆議院議員総選挙は、事前の予想どおり民主党の圧勝で幕を閉じた。
衆院での再可決が可能となる定数 480議席の3分の2に届かなかったものの、単独で 308議席を獲得した。
多くの有権者が「変化」を強く求めた結果、「革命」に高まったのだ。
選挙戦中盤以降の自民党と公明党の巻き返しが新聞などで報じられたが、大勢にそれほど影響しなかった。
「山が動く」。
国民は自民党と公明党による連立政権の継続を拒絶し、民主党を中心とした新政権への交代を選択した。

このブログで幾度か述べたが、私は政界再編(野合にあらず)につながらないかぎり、日本の将来的な再生は成し遂げられないと考えている。
それゆえ、自民党と民主党の勢力が拮抗することを望んでいた。
しかし、衆院選スタート直後にマスコミの選挙情勢分析を見て、それは諦めた。
ちなみに、私は神奈川7区は自民党の鈴木馨祐(すずき・けいすけ)、比例代表はみんなの党に一票を投じた。
理由は、いずれも一番若いから。

日本はどん詰まりの状態だ。
有権者の明確な判断が示された以上、民主党は自らが信じる政策を力強く速やかに実行へ移してもらいたい。
社民党、国民新党との調整にエネルギーを奪われるな。
それが重い足かせになりそうなら、3党連立構想は白紙に戻せばよい。
案外、公明党が参院で賛成に回るかもしれないぞ。

また、自らが打ち出したマニフェストに捉われるな。
もともと票集めが狙い。
冷静になったら取り下げたいという項目が出てきてよい。
例えば、「高速道路無料化」の愚策。
鉄道やフェリー、バスなどの事業者の息の根を止めるつもりか。
大勢の人たちが働いているぞ。家族もいるぞ。
結果として政治が一部の業界に極端に肩入れすることになり、明らかな間違い!
A社(業界)から利益を取りあげ、B社(業界)へ利益を付け替えるなど、とんでもない。
しかも、この禁じ手に税金を用いる。
高齢化が加速する今日、公共性の高い交通機関を弱体化させてどうする。
それ以前に、世界的な潮流、エコロジーに逆行する。

また、民主党は高速道路無料化により物流コストが軽くなるという。
要は、税金で物流費の一部を負担してあげる。カネがいくらあっても足らない。
いまやってならないのは、物価を押し下げること。
借金まみれの日本にとり、デフレは命取り。
企業は「物価下落⇒業績悪化」に苦しみ、個人は「雇用不安⇒消費抑制」へ動いている。
業績悪化が雇用不安をもたらし、消費抑制が物価下落を促すという負のスパイラルを増幅させてしまう。

民主党の使命は、政策の実行を通じて国民の幸福と国家の繁栄を実現すること。
日本をよくする、それが有権者への約束。
選挙前の構想や公約に軌道修正があって当然!
マニフェストに関して述べれば、限られたデータに基づいて立案されたアバウトな計画にすぎない。
ムダがたくさんあるかのような資料を渡せば、民主党政権は簡単に潰せる。

私は、民主党が溜まりに溜まった戦後政治の膿を出すだけでも大きな意義があると思う。
画期的!
国民の絶大な支持を背景に、官僚支配に大ナタを振るい、既得権益にメスを入れてほしい。
削れるところ、なくせるところをバサバサやらなければ、懸案の財源は決して捻出できない。
民主党が空前の「ばらまき政権」で終わらないよう、切に願う。

有権者のなかには、新政権に多くの期待を寄せる方がいるだろう。
自民党が選挙戦で繰り返し訴えた、「民主党には日本経済を元気にする政策がない」という主張はそのとおり(が、自民党にもたいしたものはない)。
財政の窮状を救う道は、「成長」による収入増と「改革」による支出減を図ること。
新政権は前者が欠け、後者も危うい。
カネの裏付けが弱いまま、暮らし振りの改善を進めるため、借金はさらに膨らむはず。

政権交代が起こったからといって、世の中がよくなると思うのは早計である。
企業再建に携わってきた私の経験に則して考えても、国の経済まして財政の建て直しには長い歳月がかかる。

私自身、民主党にとくに望むのは一つ。
すでに述べた、手つかずの日本の大掃除!
過去に任期満了は一度しかないが、この大仕事をやり抜くだけでも最低4年間は必要だろう。

私は民主党に投票しなかったが、民意により誕生した新政権を応援したい。
1票を投じるのはたやすい。
投票所で紙切れに書くだけ。
難しいのは、自らの責任で選んだ政党の政策が遂行されるよう粘り強く見守ることだ。
“新人”なのだから、もたつきやしくじりは許してあげよ。

とりわけ民主党に投票した有権者は、新政権を育てる義務を負う。
1年も経たないうちに手の平を返すと、日本の再生へ向けた序走が始まる前に終わってしまう。
私たちはどこまで我慢できるか。

まさか来夏、衆参同時選挙?

                       ◇

わが子は小学6年生。
これくらいの年齢に達した子どもがそうであるように、家計を案じている。
クラスメイトから民主党が謳う「子ども手当」のことを聞いたらしく、喜んでいる。

だが、私はわが子に言い含めた。
「うちは助かるけれど、返すのはおまえかもしれないぞ。将来、税金のかたちで」。
わが子は小さくうなずいた。
何となく感じているふう。
私の懸念が現実にならなければよいのだが…。

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2009年9月公開講座

民主議員のつまらなさ!

何も民主党にかぎらないが、野党の議員の発言はどうしてつまらないのか?
自由さというものがまるで感じられない。
いつだって言葉をぐっと飲み込む。
ほとんど自党の見解。
外から見えないところで、相当な締め付けが働いているのだろうか?

念願が叶って政権与党となった民主党は、もっとも透明性に欠ける政党の一つである。
日本の再生よりも衆院選での政権交代のほうを優先させたので、ポストと引き換えに、これから党内の意思統一を図るはず。
強権により当面、幹部クラスは“緘口令”が敷かれるのでは?

それとも政権与党の自信を背景に、自由な発言が許される風土に変わっていくのか。
確かに、民主的でない民主党では、船出直後に沈没しよう。

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民主議員に戸惑い、怯えの表情…

自民党内から「オンゴール」という反省の弁も飛び出すなか、有権者の投票は地滑りを起こすように民主党へ流れた。
一般に、不景気に陥ると国民の不満は高まり、ときの政権与党に向かいやすい。
二大政党下では、こうした事態が選挙のたびに繰り返されるのか。

これまで政権を手に入れるという悲願のもと、民主党はとりあえず一枚岩になって戦った。
すぐに始めなければならないのは、党内の勢力へポストを割り振るという生臭い作業である。
社民党と国民新党も当てにしている。
この段階で党内が浮き足だったり、ごたついたりするとまずい。

午前1時頃から、各テレビ局に民主党と自民党の議員が顔を揃え、衆院選の総括や政策の議論などを行っている。
当たり前かもしれないが、自民党の議員のほうがしっかりしている。
また、私の気のせいかもしれないが、民主党の議員のほうが憂鬱そうだ。
例えば、製造業への派遣禁止を質されるだけで口ごもる。
表情に戸惑いや怯えが…。
民主党は、閣僚にふさわしい人材を揃えるのが大変。

ところで、それが仕事なのだが、マスコミは民主党を政権与党と見なし、記者会見などで厳しい質問を投げかけはじめた。
新政権は船出前に強風にあおられそう。

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「自民党をぶっ壊す」が今日完結!

いよいよ第45回衆議院議員総選挙の投開票日(私の地元は横浜市長選挙の投開票日)。
マスコミの情勢分析では、民主党の圧勝。
どうやら事前の予想どおりの結果になりそう。
ただし、神奈川県の小選挙区は自民党の候補者がわりと健闘しており、当落の判明は深夜にずれ込むかもしれない。
寝不足を覚悟。

ところで、私は思い出した。
小泉純一郎元総理(元総裁)がかつて発した「自民党をぶっ壊す」という言葉。
今夜、それが現実になる。

私は、小泉純一郎が熟慮のうえでものを言うタイプか、直感でものをいうタイプか分からない。
が、この事態を見越していたとしたら凄い。
あれは劇場型選挙で勝利を収めるための“決め台詞”だったはずだが、本音では自民党政治に愛想を尽かしていたということはないか。
政権交代を歓迎し、政界再編を待望している可能性もなくはない。

今回の衆院選では一転、国民を不幸のどん底に突き落とした“極悪非道人”のように喧伝されている。
言われっ放しなのに、反論さえしない。
サンドバッグのように平然と打たれる。
恐ろしい胆力である。
小泉純一郎の客観的な評価には時間がかかろう。

私は、「改革」の基本路線は正しかったと思っている。
どん詰まり、借金漬けの日本の建て直しは、それなくして叶わない。
「削る」「なくす」「委ねる」。
そこに政策上のミスや行き過ぎがあったかもしれない。
また、どのような打ち手にも功罪はある。
本人は一言も残さず、総理をやめ、国会議員をやめてしまった。
歴史が判断するとでも考えているのか。

「郵政は構造改革の本丸…」。
小泉純一郎はこの言葉を好んで用いた。
選挙用にインパクトの強いフレーズを打ち出すことは、常套手段。
本丸を「端緒」か「突破口」くらいに留めれば、大きな問題にならなかった。
この言葉のみ取りあげ、目くじらを立てることはない。

とくに小泉政権の「雇用破壊」を責める声が大きい。
しかし、これに関しても評価には時間がかかろう。
企業は生き残るために、世界での最適化を目指さざるをえない。
こうした経営環境を無視し、雇用を守ろうとすれば、雇用は壊れる。

そもそも就業機会の喪失は、業務の海外移転、日本経済の縮小、そして昨秋来の世界的経済危機などによりもたらされた。
衆院選ではどの政党も「雇用確保」を押し出しており、新政権がそれを推し進めると状況は悪くなる。
景気変動に影響されるにしろ、日本の失業率は将来的に上昇していく。
そうでなく、「雇用創出」に取り組むことによってしか雇用問題の解決は図れない。

5月16日のブログ「雇用確保の大合唱」で述べたとおり。
「和田創 講演TV」動画一覧はこちら。

⇒同「雇用確保の大合唱」動画はこちら。



今回の衆院選で注目の神奈川11区。
小泉純一郎は、ジバン(地盤)・カンバン(看板)・カバン(鞄)を次男の小泉進次郎に譲り渡した。
万一、民主党の横粂勝仁に敗れたら、どうしたのだろう。
「人生いろいろ、選挙もいろいろ」。
けろっとした顔で言い放つ可能性もなくはない。

小泉純一郎は、胸の内をつかみにくい政治家だった。
多くの謎が残る。
私は変人とは思ったが、悪人とは思わなかった。
孤高を貫き、権力に対する未練がましさが感じられなかった。
それまでにないタイプ。
国民は非常に新鮮な印象を受けたのでないか。

次回の衆院選で、鳩山由紀夫や小沢一郎が極悪非道人呼ばわりされていなければよいが・・・。

◆書き加え1
きょうのブログは6日程前の執筆。
今夜の早い時間帯に政権交代が確定しよう。
そこで少し書き加えたい。

責めるのは、簡単。
民主党は勝った途端、責められる側に回る。
真価が問われるのは、そこから…。

今回の衆院選を、戦後政治に幕を下ろす歴史的転換点などと称賛する声が聞こえてくる。
民主党政権がスタートも切っていない段階で、なぜそのような評価を下せるのか?

◆書き加え2
いま午後7時30分。
まもなくテレビ各局で“選挙特番”が始まる。
いわゆる「開票速報」は候補者の当落判定のスピードと確実性を競うわけで、キー局の威信がかかっている。
午後11時頃には大勢が判明。
私が投票に出かけた南山田小学校(横浜市都筑区)でも出口調査を行っていた。

とても親切な世の中になり、有権者が投票する前に候補者の当落が判明していることが多い。
それがどうにも覆らないことが分かった小選挙区で、“落選確実”の候補者の名前を投票用紙に書くのはむなしい。

ところで、私が暮らす横浜・港北ニュータウンでは午後6時頃から雨が降り出し、同30分頃から雨あしが強まった。
夕方以降、天候が悪化した地域が多い?
自民党と民主党の候補者が接戦を演じている小選挙区では、波乱が起こるかもしれない。

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関川と荒川…直江津を流れる川

私は直江津を流れていた川の名前があやふやになり、グーグルのマップで調べた。
そして、いくつかのブログで「関川」という言葉を用いた。
しかし、どうもしっくりしない。

いま、関川の河口にかかった「荒川橋」という名前に触れ、思い出した。
昔は「荒川」だったはず。
川の名前が変更されるなどということがありえるのか?

真行寺幼稚園あっ、グーグルで「関川と荒川」と題する興味深い記事が見つかった。
アメーバブログ「直江津の真行寺」。
主(管理人)は、私が通った「真行寺幼稚園」の園長、中戸賢裕氏。
呉羽紡績(後に東洋紡績)の支所兼自宅と、道路を挟んだ斜め向かいにあった。
直江津小学校直江津小学校の頃に遊んだ方だろうか?
記憶が曖昧。

さて、中戸賢裕氏のブログによれば、直江津を流れる川は上流では関川と言い、下流では荒川と言っていた。
なるほど、日本最長の「信濃川」は、上流の長野県では「千曲川」と呼ばれる。
だが、荒川の改修問題が起こり、建設省が荒川橋と直江津橋のきわに「関川」という看板を立てた。
地元の新聞やテレビも関川と呼ぶようになった。
そうした経緯があった模様。

確かに、人の名前と同じく固有名詞である。
住民感情を無視し、歴史と親しみのある川の名前を変更するのはいかがなものか。
ちなみに、関川は「せきがわ」と読むそうだ。
中戸賢裕氏は、ひいお爺さま・中戸賢亮氏の著作『直江津こぼれ話』(北越出版、1974年刊)を引用しながら述べている。
直江津小学校卒業まで直江津で過ごした私にとり、関川はやはり「荒川」である。



きょうのブログは盆休み前の執筆(私はまれに1カ月分ほど書きためることがある)。
その後、中戸賢裕氏「直江津の真行寺」を読者登録。
その際のやり取りで判明したことがあり、書き加えたい。
私が直江津小学校の頃に遊んだのは、中戸賢裕氏のお父さまだった。
真行寺の現住職である。
私はそそっかしい。

ホテルセンチュリーイカヤ4月、富山・財団法人北陸経済研究所で公開セミナーの講師を務めた帰路に直江津駅で途中下車し、ホテルセンチュリーイカヤに宿泊。
翌日、短時間ながら市街を散策。
真行寺幼稚園はとても立派になっていて、近くの駐車場に送迎バスが何台か…。
地元で果たしてきた貢献の大きさが伝わってきた。
現在、同幼稚園は規模の拡大にともない、私がかつて住んでいた家の真向かいにある。
数メートル幅の道路を挟むだけ。
ただし、その家は更地に変わっている。

真行寺私が当時、おもに遊んだのは真行寺。
寺と幼稚園が一続きの建物だった?
私は冬場を除き、近所の仲間と真行寺の空き地(境内というべきか?)で野球や缶蹴り、鬼ごっこなどをして楽しんだ。
大声を出したり、ボールを打ち込んだり、壁を汚したり、かなり迷惑をかけたかもしれない。
度が過ぎたのだろう。まれに注意を受けた記憶があるが、強く叱られたことは一度もない。
私たちを温かく見守ってくれたことになる。

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神奈川7区鈴木馨祐、比例みんなの党

このブログで述べたように、私は期待した各党のマニフェストに失望し、それによる判断を諦めざるをえなくなった。
日本は“非常事態”なのに、未来を託してみるかという気持ちになる政党が一つも見つからない。

私は政治家に対する怒りが収まらず、日曜日は断固棄権すると決めていたが、なぜか血が騒いで思い直した。
投票に行く!
世界には選挙権さえ与えられない国がある。
あまり粗末にしたら、先祖に申し訳ない。

そこで、横浜市都筑区、港北ニュータウンに暮らす私は結論を出した。
神奈川7区は「自民党」の鈴木馨祐(すずき・けいすけ)、比例代表制は「みんなの党」で決まり。
それぞれ一番若いからだ。
選択の理由に、まるでなっていない。
小選挙区については、32歳の鈴木馨祐に対し、民主党の首藤信彦(すとう・のぶひこ)は64歳。
後者の優位は動かないようだ(万一の場合でも比例で復活当選が確実)。

ちなみに、私が神奈川11区に暮らすなら、「民主党」の横粂勝仁(よこくめ・かつひと)で決まり。
国会議員の既得権益、“世襲”が気に入らない。
まして「自民党をぶっ壊す」と公言した元総理の子に1票を投じる気分にとてもなれない。
これも選択の理由に、たいしてなっていない。
あれ、横粂勝仁も一番若い。
自民党の小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)の優位は動かないようだ。

私は確かにいい加減な男だが、それだけでない。
各党のマニフェストで、日本の先行きをイメージできる有権者はいったいどれほどいるか?
見えてこないのだ、10年後、20年後、30年後の国家の繁栄や国民の幸福が・・・。
次世代がやっていける社会になっているか。

ところで、みんなの党は準備期間が短かったせいか、マニフェストは急ごしらえ。
風の便りでは「ばらまかない民主党」なのだとか…。
よう分からん!
自民党から民主党へ流れる票の取り込みを図る?
まさか民主党との連立や民主党への合流を念頭に置いているわけであるまい。

みんなの党は衆院選後、参院選前の「政界再編」を目指すわりに、迫力が感じられない。
私自身は政界再編(野合にあらず)が起こらないかぎり、日本の再生は叶わないと考えている。
しかし、民主党の圧勝で、みんなの党はその受け皿になるとの思惑が外れる?
それとも、自民党と袂を分かつ落選議員が相次ぐ?

◆書き加え1
きょうのブログは5日程前の執筆。
今朝、SNSのマイフレンドが日刊ゲンダイ(8月29日号)の選挙結果予測を教えてくれた。
民主党は290議席、自民党は130議席。
私は、民主党は320〜340議席、自民党は100〜80議席と感じていたので、びっくり。
自民党が選挙戦中盤以降に盛り返したというより、マスコミ報道が民主党の圧勝にブレーキをかける結果になった?

それでも「圧勝」という言葉を使っていい一大勢力になるが…。
民主党は3分の2を下回ると、選挙公約の実現にかなり手間取りそう。
さまざまな壁が立ちはだかり、思いどおり腕を振るうわけにいくまい。

私は投票所で気が変わるかもしれない。

◆書き加え2
中田宏(なかだ・ひろし)前市長の突然の辞職にともなう横浜市長選挙。
政権交代が焦点となる衆院選に関心を奪われ、同日投票なのに盛りあがらない。
だが、投票率は倍近くに跳ね上がる。
こちらは無所属の林文子(はやし・ふみこ)で決まり。
民主党の推薦を受ける。
企業再建に携わるなど、経済界での実績は十分。
それと、亡くなった母と同じ名で、私は親しみを感じる。
選択の理由に、やはりなっていない。

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筑紫もち、信玄餅、出陣餅、三つ巴

筑紫もち1先だって博多駅の売店で「筑紫もち」を買い求めた。
以前、知人から上越の「出陣餅」をいただき、とてもおいしかった。
しかし、妻が昔食べた甲府の「信玄餅」の模倣でないかと言い出した。
直江津をこよなく愛する私がネットで調べるうちに、「筑紫もち」「桔梗信玄餅」「出陣餅」という似たような土産物が存在することが分かった。
順に、五十二萬石本舗(福岡県福岡市)、桔梗屋(山梨県笛吹市)、かなざわ総本舗(新潟県上越市)の製造。
文字どおり、三つ巴の戦い。

私は毎年数回、多いと十回近く福岡を訪れる。
実は、8月上旬に2日間の「提案営業セミナー」を行った際に「筑紫もち」を購入してみた。
ちなみに、同セミナーは財団法人九州生産性本部が主催する「提案営業マネージャー養成コース 全17日間」のうちの8月講座に相当する。
筑紫もち2私のお気に入り、地元の老舗「タカクラホテル福岡」での合宿研修である。

さて、家族で食べて感想を話し合った(といっても、私と子どもは信玄餅を食べていない)。
「筑紫もち」「信玄餅」「出陣餅」、それぞれおいしい。
商品の基本は同じなのだから当然か…。
「出陣餅」のみ、草餅(よもぎ餅)。
妻の一押し。私も子どももこちらに軍配。
しかし、地元の名産品が一番ということになるはず。
以前にも述べたが、“郷土愛”とはそうしたもの。

ただし、私がおやっと思ったのは「賞味期限」。
「出陣餅」は数日だったのに対し、「筑紫もち」は約1カ月。
夏場なのにずいぶん長い。
なぜ、こんなに違うのか?
それとも、私がいただいた「出陣餅」はたまたま賞味期限が迫っていたのだろうか。



妻が後日、申し訳なさそうに切り出した。
筑紫もち3「出陣餅」と「信玄餅」は双子の兄弟。
草餅と餅の違いくらい。
「筑紫もち」は3兄弟。
味がかなり違う。

餅と黄な粉、それぞれの食感がしっかりしているのは「出陣餅」。
素材の風味が際立つ。
また、草餅との相性が抜群によい。

記憶があいまいになっているが、「信玄餅」はそれなり。
ただし、黄な粉の風味と分量が異なる。
出陣餅と差がある。

筑紫もち4そして、「筑紫もち」は「出陣餅」や「信玄餅」とは比べられない。
餅がふわっとして水っぽく、黄な粉もさらっとして大豆特有の風味が乏しい。
大きな差がある。

私が「提案営業」の講師として多くの仕事をいただいてきた福岡、そして九州。
遠慮があり、思ったことを言えなかったようだ。
筑紫もち5甘味にうとい私が、この話題をブログに取りあげるので気を揉んでいた。
妻は話してホッとした様子。

しかし・・・。
「筑紫もち」を製造する五十二萬石本舗は、「五十二萬石如水庵」「如水庵」というブランドを打ち出している。
如水。
洗練を大切にしているということはないか。
包装紙やパッケージはなかなかおしゃれ。
味についてもさりげない優しさを追い求めている?

私も妻も“庶民”であり、メリハリの利いた分かりやすい味を好む。
「出陣餅」のインパクトに触れた後で、「筑紫もち」に物足りなさを感じた可能性は十分にある。
パンフレットそもそも「2008年モンド・セレクション最高金賞受賞」の商品がおいしくないなどありえない?
あっ、パンフレットに如水庵のこだわりとして真っ先に「水はもっとも大切な原料です。」と掲げている。

・・・私と妻は、それぞれ好みの問題という結論に達した。
やはり地元の土産が最高!

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マイミク・三原淳氏と楽しいひととき

三原淳氏2マイミク・三原淳氏と、横浜市営地下鉄・北山田駅のそば、デニーズ横浜都筑店でランチをご一緒する。
やはり衆院選とその後の国政の話で持ち切り…。
楽しいひととき。

実は、私が理事長を務めるNPO法人営業実践大学の会報『月刊営業人(えいぎょうびと)』で、氏は1年連載をボランティアで引き受けてくださった。
いよいよ9月号からスタート。
ついては、私が著者の写真撮影に出向いた。

三原淳氏は今年6月に営業実践大学の公開講座でゲストとして講演を行ってくださった。
三原淳氏1演題は、「三原淳“決める営業”10の鉄則」
大好評。

氏は、コインランドリービジネスのベンチャー、株式会社エムアイエス代表
北山田駅近くに会社があり、私の自宅から徒歩8分程。
エムアイエスいわばご近所。
同社はライバルが伸び悩むなか、「理念営業」にこだわって堅実に成長している。
今期は過去最高とか…。
あっぱれ!

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2009年9月公開講座

民主党の獲得議席はどれくらい?

私は長らく再建屋として業績の建て直しに取り組んできた。
ただし、おもに切り口は「営業」、手法は「集合教育」、対象は「中堅・中小企業」。
そして、企業文化・組織風土の刷新、成員の意識改革・行動改革を通じ、最終的に「営業発の全社改革」を成し遂げる。
途中、あまりの大変さに、絶望的な気分に陥ることも少なくない。
私どもは顧客(クライアント)の味方にもかかわらず、激しい抵抗を受ける。
こちらにぶつけるエネルギーを営業や仕事へ向けていたら、収益はとっくに回復していると思う。
再建屋の宿命とはいえ、乗り込むと“闘い”の連続…。

さて、会社の再建が苦労だから、国の再生が至難なことは容易に察しがつく。
大変さはまったく比較にならない。
まして、日本は非常事態!
右肩上がりの時代に築かれた社会の体制や制度、仕組みやシステムがいまや機能不全どころか機能停止の寸前。
年金に限らず、何もかも破綻しかかっている。

現時点で民主党の圧勝が予想されている。
しかし、有権者がマスコミ報道を踏まえ、ブレーキをかける可能性もある。
民主党は単独で獲得議席が3分の2に達するか?
私が会社の再建に携わった経験からすれば、こちらに相当な力が与えられないと時間がかかり、費用が膨らみ、かつ成果が現れにくい。
強力な主導権を握れない状態で、私なら建て直しの自信がない。
己を振り返っても、成功事例を見つけられないのだ。

非常時では、大胆な政策の発動が必須となる。
民主党が中途半端な勝ち方では、国政は混迷や停滞が避けられない。
まして、旧弊に大ナタを振るうのは不可能。
しかも、民主党はそれにより財源を捻出しようとしている。
霞が関を掃除しようとして、霞が関に掃除されることはないか。
政治家よりも官僚のほうが、頭がいいぞ!
社民党と国民新党で3党連立政権を組むようだと、内部の根回しや利害の調整で消耗しそう。

とはいえ、民主党が独り勝ちしても、日本の再生へ向けたビジョンとシナリオ、将来的な全体像を欠いていることに加え、それ自体が困難を極める。
政権交代さえ起これば世の中がよくなると思うのは楽観的すぎるのでは…。
何の根拠もない。
建て直しの取り組みが軌道に乗るまでに、多くの紆余曲折を経るはず。

このブログで述べたように、自民党は内部に意見の対立どころか方向性の違いを抱えている。
しかし、民主党は内部に基本路線の違いを抱えている。
衆院選後のステップとして「政界再編」が起こらないかぎり、真の再生へ向けて力強い第一歩を踏み出せず、そして歩みつづけられない。
何せ、新生日本の道は恐ろしく遠く険しい。
政党として根っこを固められなくては全体像を描けないのも当然だろう。

民主党が圧勝できなければ、マニフェストに謳った政策を実行へ移そうとする段階で身動きが取れなくなる可能性もある。
最悪だ。
どうせなら思い切り勝つのが好ましい。
しかし、政界再編を願う私としては、自民党と民主党の獲得議席が拮抗するのが望ましい。
う〜ん、どう考えたものか?

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2009年9月公開講座

投票済証で人気ホテル半額!

知らなかった…、私は世相に疎い。
衆院選で投票を行った人や家族に対し、ホテルの宿泊、レストランでの飲食、ショップでの買い物、サロンでのサービスなどを割り引くキャンペーンが目白押しらしい。
ほとんどが「投票済証」を提示するだけ。
いわば「投票割引」。

藤田観光は8月30日から9月30日まで、ワシントンホテルやリゾートホテル、レストラン、温泉施設など全国40箇所余りで料金を最大5割引にする。
なお、特典の詳細はかならず事前に確認のこと(除外日や条件あり)。
例えば、首都圏の人気レジャースポット、箱根ホテル小涌園は1泊朝食付で6千5百円(通常料金の半額)。
付属の箱根小涌園ユネッサンは入場料が大人2千円、小人千円。
家族5人で利用すれば、数万円は浮く。
例えば、都心のフォーシーズンズホテル椿山荘は室料が半額。
ちょっと背伸びすれば、「エグゼクティブスイート」に泊まれる。

また、インターネット通販のなかには、注文の際に「投票へ行きました」と記すだけで割り引くところもある。

こうした企画の目的は、投票率の向上の支援。
学生や若者を対象とした商品やサービスの割り引きでは、若年層へ投票行動を促すきっかけになる。
企業にとり社会貢献だけでなく、話題づくりによる知名度や売り上げの向上が図れる。
グッドアイデアといえよう。

丹念に調べれば、地元の商店街などでも特典が用意されているかもしれない。
こうなると、衆院選投票済証は立派な“金券”。
捨てたら大損する?

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2009年9月公開講座

麻生総理、独りで頑張る!

自民党の議員はもとより、取り巻きも覚め切っているなか、麻生太郎総理が独りで頑張っている選挙戦という印象が強い。
あからさまに応援を嫌う議員さえいるらしい。
テレビ報道などで街頭演説の姿が映し出されると、気の毒になってくる。
真剣そのもの。
この人は恐らく選挙直前まで諦めない。

自民党には、とっくに落選を覚悟している議員が大勢いるのでないか。
麻生総理に注ぐ視線は至って冷ややか。
自分の選挙後の身の振り方で頭が一杯か。

私は思う。
麻生総理は、これでよく衆議院の解散に踏み切ったものだ。
保守本流を愛するあまり、周りが読めなかったのか、世間が見えなかったのか。
それと、失言は本音だ。
これだけ叩かれながら、まだ這いあがろうとする。
日本人が失った何かを持っている。
なかなか立派。
途中で責任を放り出す人より偉いだろう。

何せ逃げない。
いまどき、おらんぞ。
拍手を送ろう!

私が見るかぎり、現代人の大きな特徴は、頭が多少よくなったせいか、旗色が悪いと感じるとすぐに逃げる。

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波乱なし、衆院選

今回の衆院選はスタート時点で結果が見えており、その意味でつまらない。
むろん、国政選挙が興味本位になってはいけないが、イベントとしての盛りあがりはあってもよい。
有権者の注目も集まり、投票率も高まる。

麻生太郎総裁(総理)など執行部が「両院議員懇談会」を開くことで押し切った段階で、衆院選の勝敗は決した。
すったもんだの挙げ句、その様子はマスコミに公開されたが、自民党内の団結を装う“手打ち式”。
⇒動画はこちら。



もし「両院議員総会」が開かれ、党内が割れていたら、選挙戦はいくらか違った展開になったはず。
新党だって生まれた?
が、波乱なし。
何の策もなく、自民党は“大敗”の道を選んだ。

なぜ、自民党を飛び出す議員が現れなかったのか?
苦しいとはいえ、自分は当選できると踏んでいたのか。
だとしたら、世論の動向を見誤った。
あるいは、国家・国民の非常事態でも“改革”を仕掛けるだけの気力とパワーを持っていなかったのか。

私は思う。
自民党に変化を求めるムーブメントが起きていたら、政権交代は避けられないにしろ、民主党の圧勝はなかったかもしれない。
そして、両党の獲得議席数が近ければ、衆院選後の政界再編のうねりくらいにはつながった?

民主党の一方的な勝利で、政局は落ち着くのだろうか。
私は、自民党の落選議員を中心とした動きに関心がある。
政権から滑り落ち、議員バッジ(議員記章)を失ったら、目が覚めるセンセーも少しは出てくる?

そうした人のためかどうか不明だが、議員バッジのレプリカが販売されているらしい。

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マイカー不要のマンションが登場

私が暮らす、数棟から成る大規模団地。
窓の向こうに駐車場が広がる。
再建屋雑記帳07441世帯に1台分が確保されている。

さて、空想・・・。
この広大な駐車場を「カーシェアリング」の拠点に変える。
管理組合が仕切るが、運営は業者へ委託する。
これだとクルマの台数は3分の1から5分の1で足りる。
利用が集中する日や時期に「レンタカー」を併用すれば、5分の1から10分の1で済む。

経営教本2当然、団地住民は家計に占めるマイカー関連支出が劇的に減る。
しかも、実にさまざまな車種やグレードを楽しめる。
TPOに応じて着替える感覚。
再建屋雑記帳0745輸入車のほか、キャンピングカーなども…。
夢が膨らむ。
おまけに面倒な洗車から解き放たれる。
管理組合は収入が増えるかもしれない。

既存物件の場合には、不要になった駐車場スペースを広場や緑地に振り向ける。
新築物件の場合には、少しでもマンション価格の引き下げにつなげる。
ただし、私たちの“所有欲”がネックになり、実現はそれほどたやすくない。

近い将来、カーシェアリングが組み込まれた新商品が登場するだろう。
再建屋雑記帳0746マンション暮らしはマイカー不要が常識に…。
団地でなくても5百戸以上のマンションで十分に回っていくのでないか。

◆書き加え1
きょうのブログは2週間程前の執筆。
いま思うところがあったので、書き加えたい。
カーシェアリングの拠点は住宅街が適しており、とりわけ気軽に利用できるマンションこそ最高のロケーション。
近隣住民も顧客に取り込むなら、5百戸どころか数十戸くらいのマンションでやっていけそう。
再建屋雑記帳0747となると、土地の所有者が賃貸マンション経営を行う際にカーシェアリングを組み込むと、圧倒的な差別化が図れる。
入居者は利便性が増し、クルマ関連コストが下がる。
日本は人口減少が加速し、首都圏も例外でなくなる。
収益物件のオーナーにとり、安定した満室経営を叶えることは容易でない。

また、カーシェアリングだけでなくレンタカーの拠点としても大規模マンションはきわめて有望である。
再建屋雑記帳0748両者を併用するなら、オーナーや業者は経営が安定するだろう。
今後、大規模オフィスビルもカーシェアリングの拠点として有望である。
法人(テナント)にとり、カーリースより大幅なコスト圧縮を図れそう。

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2009年9月公開講座

民主圧勝を見越し、学習塾が大攻勢!

衆院選での民主党の圧勝を見越し、学習塾が開設ラッシュなのだとか…。
駅前ビルなど好立地の空室は争奪戦…。
千載一遇、業容拡大のチャンスと捉えているようだ。
同党のマニフェストの目玉、「子ども手当」の支給はかなり先なのだが…。
予備校や家庭教師派遣会社のほか、幼児・園児・児童向けのカルチャー・スポーツ教室などもおおいに潤う。
政権交代により、広い意味の教育産業に強い追い風が吹こう。

昨秋来、生徒数が激減した学習塾が息を吹き返しつつある。

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“薬抜き”の逃走劇

タレント・酒井法子は取り調べがだいぶ進んだようだ。
本人の供述により、“薬抜き”の逃走劇だったことがはっきりした。
出頭・逮捕直後に語った「気が動転して…」は、真っ赤なウソ。
用意周到な失踪・潜伏。
ミネラルウォーターを大量に買い込み、温泉で汗を流した。
覚せい剤を体内から出すための6日間。
実際、尿検査で反応なし。
だが、毛髪鑑定で…。

また、使用は数年前から、しかも頻繁。
夫・高相祐一の供述との矛盾点を突かれるなど、厳しい追及を受けたせいか、ここにきて真相を明かしはじめた。
トップクラスのアイドルだったので、熱烈なファンが大勢いたはず。
逮捕後も彼女を何とか擁護しようとしていた人たちは、裏切られた気持ちだろう。

以前のブログ「逃げなきゃよかった…酒井法子容疑者」でも書いたとおり、芸能界復帰の道を自ら閉ざしてしまった。
渋谷の路上で任意同行に素直に応じていれば、だれかに危害を加えたわけでないので、ひょっとしたら・・・。

なお、一部マスコミが小学生の子どもの顔写真を出したとのこと。
良識のかけらもない。

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MBA「実践営業論」課題採点に汗!

私が講師を務める、インターネット授業の「SBI大学院大学」(横浜メディア・ビジネスセンター6階)。
わが人生0504通信制のMBA(社会人大学院)である。
ここで、私は「実践営業論」を指導している。
コンテンツは、私自身の体験と、私が理事長を務める「NPO法人営業実践大学」で学びつづけたトップセールスパーソンの事例に基づく。
私の信念、「コンサルティングセールス」の思想と「ソリューションセールス」の技術を叩き込む。
とはいえ、学生に教えるのでなく、学生に考えさせる。

さて、私は先日、半年に1回訪れる「実践営業論」最大の課題の採点に取り組んだ。
わが人生0505各人が現実の有力顧客に対して大型案件(ビッグディール)を仕掛けた際のツール、つまり「プロポーザル(提案書)」の優劣を定めなくてはならない。
いわば本講義の“修了試験”に当たる。
これが実に骨が折れる。
それ以前に気を遣う。
なぜなら、この採点を踏まえて成績を決定するからだ。

MBAソリューションセールス研修私は職業人生でもっとも大切なのは困難な仕事に立ち向かうことであり、そのために粘り強く学ぶ姿勢だと考える。
忙しく働きながらさらに学ぼうとするMBAの学生に対し、大きな尊敬の念を抱いている。
わが人生0506許されるなら、点数などつけたくない。

学生と呼んだが、社長や役員として成功した人、高学歴を持つ社会人が中心である。
明治大学中退の私が、自分より上の彼らを評価するわけだから、汗だく。
もちろん、冷や汗・・・。
気が重く、逃げ出したかった。
明治大学中退の鏡、北野武(ビートたけし、立川錦之助)も私の気持ちを分かってくれるはず。

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2009年9月公開講座

内外タイムス…紙名が消える

20日のブログ「新聞が消える、宅配がなくなる」で、新聞社の経営の厳しさについて触れた。
それは首都圏の駅売り中心の夕刊紙でも同じようだ。
創刊60周年の「内外タイムス」が来月から紙名を「REAL SPORT(リアルスポーツ)」に変更する。
略称「リアスポ」。
ウィキペディアによれば、読者はおもに低所得の勤労者層。
芸能、プロレス、ギャンブル、エロなどに強い。
発行元の内外タイムス社は、1993年に倒産を経験している。

年配者は覚えがあるだろうが、昔は「日刊カンコー新聞」とともにかなりの部数を誇った。
が、いまは・・・。
内外タイムス社は、紙名変更をきっかけに紙面の刷新と販売のテコ入れを図れるのか?

ところで、勤め帰りの電車で「夕刊フジ」や「日刊ゲンダイ」に見入るサラリーマンの姿もずいぶん減った気がする。

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新型インフル大不況の足音・・・

ホテルは無残、真冬へ逆戻り。
昨秋の経済危機以降、ガラガラだったホテルにいくらか客が戻りつつあった。
ところが、新型インフルエンザが大流行へ。
今後、おもに大手企業の間で「出張自粛」の動きが急拡大する可能性が出てきた。
経営と人生の名言0215客室稼働率が深刻な水準に落ち込む?

それだけで済まない。
都市ホテルなどで開かれるさまざまな集会や催事の中止が相次ごう。
大会議室や宴会場は稼働率が低下し、レストランや食事処は売り上げが激減する。
新型インフルエンザのパンデミックによりホテル経営は壊滅的なダメージを受けるのか。
新型インフルエンザ倒産も…。

他人事(ひとごと)でない。
私が講師を務める講演や公開セミナーも、秋口から集客がボロボロになりそう。
やっていけない。

一難去ってまた一難。
日本に「新型インフルエンザ大不況」の足音が忍び寄る。

                       ◇

話は変わる。
一般に、景気は底を打ったとされるが、チャネル(流通)がひどい状態になっている。
落ち込みが止まらない。
スーパーマーケット(量販店)、コンビニエンスストア、デパート(百貨店)は軒並、大きく下落。
前年同月比で5〜8パーセント程。
値下げ競争も過熱し、私が暮らす横浜・港北ニュータウンなどの複合商業施設でもテナントの撤退が相次ぐ。

店長の悲痛な声。
「安くしても売れない」
生活者の節約志向は一段と加速しているようだ。

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2009年9月公開講座

民主圧勝報道に疑問!?

私が購読している日本経済新聞と読売新聞がともに21日付の朝刊トップで「民主圧勝」の見出しを掲げた。
予想というより、独自の世論調査を踏まえた予測。
この時点で、かなりの精度を持つ。
むろん、第45回衆院選の選挙情勢を伝えたもの。

どうなのだろう?
こうした記事は書く際のサジ加減で、民主圧勝を加速させたり、民主圧勝にブレーキをかけたりしかねない。
私には、新聞が世論を操作する意図があったかどうか判断がつきかねるが…。

投票日直前どころか選挙戦開始直後に、有権者が選挙結果をおおよそ分かってしまう。
そんなことがあってよいのか?
読者が求めるにしろ、私はどうもすっきりしない。
選挙結果を受けて対応を考えなければならない利害関係者が世の中に大勢いるのだろうか。

親切な世の中だ。

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日本文理、夏の決勝、壮絶ドラマ!

新潟県勢としては初の決勝進出を果たした日本文理。
実は、春夏通じ、ベスト4(準決勝進出)も初。
同県出身の私は仕事が手につかず、小さなテレビ画面に釘付け。

ところが、初回、中京大中京に先制の2ランが飛び出した。
私は一瞬、一方的な試合展開になるのではと、いやな予感。
何せ、相手は夏最多タイの6度優勝を誇る古豪である。
決勝戦らしくない大差がついてしまうと、選手が可哀想…。

しかし、日本文理は2回にヒットで1点、3回にソロで1点を返し、勝負を振り出しに戻した。
その後、相手の強打に押され、大ピンチの連続。
それを何とか投手が凌ぐ。
また、日本文理も塁を賑わすが、あと1本が出ず、チャンスを潰す。
相手の守備も鉄壁。
ただし、エースをマウンドから引きずり下ろす(逆に言えば、選手層が厚く、控えの投手に任せられる)。

6回裏、1アウト満塁。
3番を三振に抑えたが、4番にヒットを打たれて2点。
その後は守備の乱れなどが絡み、この回一挙に6点を失った。
投手も選手もどうしていいか分からない状態…。
私はもう見ていられない。
その後も押され気味。

中京大中京は、打球のスピードが速い。
スキがあれば、すかさず盗塁。
走・攻・守のバランスが取れていた。
やはり相手の実力を認めざるをえない。
中京大中京は、夏の甲子園で最多の7度目の優勝を飾った。
おめでとう。

惜しくも敗れた日本文理だが、最後まで諦めずに戦った。
とんでもないドラマが…。
9回表2アウト、走者なし。
だれもが勝負は決したと思った。
が、そこから驚異的な粘りを発揮した。
私は胸が熱くなった…。
5点を返し、なお1・3塁。
あっという間の1点差。
私は体が震える…。
火の出るようなライナーがサードの正面を突き、グラブにすっぽりと収まった。
奇跡の大逆転は夢と消えた。

還暦間近で涙腺が緩くなった私は、鼻水がぐしょぐしょ。
よくやった。

地元は温かく選手らを迎え入れるだろう。
次は「優勝」という目標を持てたことが素晴らしい。
新潟県のプライド、コシヒカリパワーも見せつけた。
何といっても4千校強の準優勝。
胸を張れ!
感動をありがとう。

敗れた日本文理の選手が笑い、勝った中京大中京の選手が泣く。
両校、ホームベースの辺りでがっちり握手、抱擁…。
高校野球の歴史に残る決勝戦だった。

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時代は“無口な営業”を求める

9月8日火曜日夜間、交通の要所・地下鉄神保町駅至近で、私が理事長を務める「NPO法人営業実践大学」第159回公開講座を行う。
会場は、営業人材紹介で有名なジェイックのセミナールーム。
同社が行う「JAIC営業カレッジ」は、テレビ東京の「日経スペシャル ガイアの夜明け」や「WBS(ワールドビジネスサテライト)」などで大々的に取りあげられた。
誰よりも売る! アポ取りの達人【法人営業編】 口ベタでも無理なく話せる同社は毎回、番組で映し出された会場を無償で提供してくださる。
財政難で苦しみながらもNPO法人営業実践大学が続いているのは、同社の支援の賜物。
心より感謝したい。

さて、演題は、「『サイレントセールス』のススメ」
副題は、「雄弁をやめよ! 時代は“無口な営業”を求めている!」
ゲストは、渡瀬謙氏(有限会社ピクトワークス代表取締役)。
時間は、午後7時40分〜9時20分(1時間40分)。
氏は、精密機器メーカーを経てリクルートに入社。内向的なため、まったく売れない日々を過ごす。その後、自分の性格に合った営業スタイルへ転換させ、1年目にしてトップセールスを達成した。
ピクトワークスを設立し、持論の「サイレントセールス」を中心に執筆やセミナーなどで活躍する。
内向型営業マンの売り方にはコツがある―ムリに自分を変えないほうがうまくいく!「アポ取りの達人」など著書は多数。
以下は、ご案内文(転載)。

巧みな話術で顧客を説得して商談を成立させる…。これが多くの営業パーソンがイメージする商談ではないでしょうか?
しかし、いまや「トークを磨いても売れない」「話すほど顧客は引いてしまう」のが現実です。売れる時代で武器となったやり方は、売れない時代ではむしろマイナスとなります。商談はトークの良し悪しでなくプロセスの適否で決まります。
ゲストの渡瀬謙氏は、超内気な性格を強みとし、独自の営業手法を生み出しました。それが「ステップ営業法」です。
氏は話さず、ステップを大切にすることで、顧客の“相談相手”として商機を見出し、クロージングに結び付けます。

絶対成功する営業術―知らずに差をつける! (パンドラ新書)以上。
要は、営業マンはしゃべったらダメ。
それはそうだ。
仕事はお客にしゃべらせること。
私は長く営業の勉強を続けながら、いまだに一流になれない。
その理由は、おしゃべりだから。
分かっているのだが、年齢的なものもあり、自分の性格を改められない。

私・和田創は前座として、「社長スクール」で講演を行う。
演題は、「業績低迷拠点・部門の営業テコ入れ」
左利きの人々 (中経の文庫)時間は、午後6時50分〜7時20分(30分間)。
多くの企業が抱える切実な悩みを解消するポイントとは?
社長や役員、支社長や支店長、部課長や所長などにお勧め。
下期の売り上げ巻き返し・積み増しのヒントになろう。

当日の受講料は一般4千円、会員2千円(その場で入会手続きが可能)。
NPO法人なので、収益事業でなく社会貢献事業。
ぜひお気軽にご参加ください。
初めての方、営業未経験者、学生、大歓迎です。

なお、途中の20分間はフリータイム(名刺交換会&休憩)。
毎回、ゲストと会員、会員同士で大盛りあがり。
どうか名刺をお忘れなく。
お持ちでない方は、手書きなどでも結構。

では、当日、お目にかかりましょう。

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ワクチン争奪戦…大流行で摂取順位

きょうから学校が始まる地域も少なくない?
夏が涼しいところではとうに始まっているのか(私が在籍した長野県の伊那中学校はうろ覚えだが、夏休みが18日間だったのでないか)。
そこで、おおいに危惧されているのが新型インフルエンザの感染爆発、パンデミックである。

長らくインフルエンザの流行は、高温多湿の夏季に終息するとされてきた。
しかし、新型インフルエンザについてはこの常識がまったく当てはまらなかった。
それだけウイルスは「感染力」が強いということか、はたまた人間が「免疫力」を持っていないということか。
今夏は曇天・雨天が続き、日光が弱いのも一因でないかという指摘があった。

夏休みは、学校のクラブ活動やサークル活動が活発になる。
また、あちこちで児童や生徒を対象としたイベントが盛んに催される。
子どもたちが集まる機会が多く、そこで新型インフルエンザの集団感染がたびたび起こった。
実際、感染者数が急増している。
すべての学校が始まる9月以降、パンデミックが心配だ。
学級閉鎖、学校閉鎖が相次ぐ事態にならなければよいが…。

子どもがかかれば、大人にうつるのは時間の問題。
当初、今冬の大流行が予想されていたが、秋に山場が来るのだろうか。
頼りのワクチンは製造が間に合わず、大幅な不足が生じる?
また、ようやく回復基調に転じた景気の足を引っ張りかねない。

テレビ報道によれば、冬場のアルゼンチンでは死者が3百人を超えた。
新型インフルエンザウイルスは弱毒性だからといって油断できない。

                       ◇

きょうのブログは1週間前くらいに書いた。
その後、新型インフルエンザは、地域差はあるものの、「流行」と呼ぶべき状態に入った。
高校野球に加え、プロ野球でも一部のチームに複数の感染者が出ている。
それが主力メンバーなら、勝敗を左右する。
相撲などスポーツの世界で思わぬ“番狂わせ”が起こるか。

衆議院議員選挙たけなわだが、演説会が取りやめられる事態が増えよう。
それ以前に、票固めの“握手”も行えなくなる?
候補者は選挙運動期間中、想像を絶する負荷がかかっており、体力的にぎりぎりのはず。
なかには寝込む人も出てくるのでは…。。

私は新型インフルエンザ感染を少し甘く考えていた。
日常生活だけでなく社会活動・経済活動にとんでもない悪影響が現れるのかもしれない。
昨秋来の不況により体力が弱っていることもあり、とくに零細・中小の企業や店舗の「新型インフルエンザ倒産」が現実味を帯びてきた。
政府が緊急対策を打ち出すことも必要になるだろう。

今後、日本でも新型インフルエンザ患者の死亡が増える?
糖尿病など基礎疾患を持つ人は、くれぐれもご注意いただきたい。
妊婦と高齢者も…。
放っておけばワクチンの争奪戦が起こるので、国により接種の優先順位が決められるのだとか。

うん?
すでに全国的大流行の段階に入った?
あっという間の感染拡大…。
ドラッグストアの店頭からマスクが消えているのか。

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2009年9月公開講座

日本文理、新潟県勢初の決勝進出!

凄い、日本文理が新潟県勢としては初の決勝進出。
夏の甲子園での快挙。
いや、事件!
何せ春夏通じ、準決勝進出(ベスト4)が初。
対戦相手は、名門・中京大中京で、夏最多の7度目の優勝に挑むらしい。

私は、新潟県直江津市(現上越市)の出身。
地元に対して失礼な言い方になるが、野球などの競技は冴えないとの印象を持っている。
子ども心にそう思った。

その理由は、ハングリーさと関係がありそう。
新潟県は比較的最近まで人口日本一だった(知らない人が多い)。
むろん、米がとれ、食うのに困らない。
稲作に気候が適し、土壌が肥沃。
それと、日本有数の豪雪地帯だったこと。
グランドが長い期間、深い雪に覆われている。

その新潟県勢がついに…。
地元は大フィーバーか。
日本文理のパワーの源は、新潟産コシヒカリらしい。
中京大中京の胸を借りるつもりで、思う存分、戦ってほしい。

それにしても、選手関係者と応援団は遠征費用が追加また追加で大変でなかろうか。
嬉しい悲鳴!

きょうは日本文理を応援しよう。

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ポール・ポッツに思う2

ポール・ポッツの動画に寄せられたコメントのなかには、彼がつかんだ栄冠に疑問を呈するものもある。
オーディションの決勝(ファイナル)はたいてい接戦であり、審査は困難を極める。
出場者の年齢がまちまちな場合には、将来性を加味するかどうかでも結果は違ってくる。
まして横一線では、だれが勝ったかを判定するというより、だれに勝利を与えるかを決断することになろう。

そして、勝利は幸運に恵まれない限りもたらされない。
しかし、もっと大事なのは、その幸運は努力を惜しまない人にしか訪れないこと。
歌もさることながら努力、執念ともいえる努力に対して授けられた栄冠でなかったか。
その執念が気迫となり、オーディション会場に乗り移った。



この世に懸命に頑張る人は星の数ほどいるが、その多くはこれといって報われているわけでない。
ポール・ポッツは代表選手として選ばれた。
私たちにまれに天使が舞い降りてきてもよいのでは…。
「ブリテンズ・ゴット・タレント」の審査結果に異議を唱えることもない。
ポール・ポッツの歌にめくじらを立てることもない。
そもそも同オーディションは歌のコンクールでない。
私は的確なジャッジだったと思う。

ところで、私は日本語のほかはまったく理解不能。
それでも感じるのは、ポール・ポッツの発声法が関係するのかどうか、言葉が分かりにくいのだ。
歌詞の明瞭さはきわめて大事なのでは?
やはりユーチューブで、ミュージカル出身のサラ・ブライトマンの「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」を聞いて、私はそんな印象を持った。
彼女の歌唱の巧みさはもとより言葉の美しさに痺れた。

ポール・ポッツは、とりあえずワン・チャンスを生かし、好きな歌を仕事にしたいという夢を叶えた。
しかし、どのようなプロ歌手としてやっていくのか、今後の立ち位置が難しくなろう。
現状は中途半端だ。
アルバム『ワン・チャンス』の驚異的な売り上げは、デビューのご祝儀のようなもの。
ポール・ポッツへの、大勢の期待の表れである。
渾身のエールを送られたら、それに何とか応えたいところ…。



年齢的にも「オペラ」を極めるのは不可能?
素人の私でさえ、ポール・ポッツは声量も技量も及ばないと察しがつく。
したがって、高音を押し出すと平板になり、低音で抑えると聞こえづらい。
目一杯歌おうとするためか、歌唱に深さやニュアンスが乏しく、プロ歌手としての“色気”を欠く。
オペラ歌手と張り合わなければならない理由は一つもなく、私はもっとマイクの使い方に通じるべきだと思う。
少なくとも手に持ったほうがよい。

ポール・ポッツよ。
コメントのなかには、消え去るのは時間の問題との指摘もあった。
どうか独自の世界を築いてほしい。
そして、これから先も私たちを温かい感動に包み込んでほしい。
それは、世界中のごくごく普通の人々に夢と希望を与えつづけること。
私はポール・ポッツの成功を切に願う。

余談―。
私は3名の審査員の真ん中に陣取る女性に惹かれた。
見るからに性格が悪そうな、いや間違えた、性格がきつそうなアマンダ・ホールデン。
彼女の無防備な反応と生意気なコメントが番組を盛りあげ、出場者を引き立てていることに感心した。
外面と内面のギャップが醸し出す雰囲気が憎めない。
ユーチューブの動画を通じて彼女の持つ性根の優しさが漏れ、そして伝わってきた。
とてもチャーミング!

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結婚力

ポール・ポッツの成功の陰に、妻の存在があった。
彼が「ブリテンズ・ゴット・タレント」で栄冠を勝ち取るまでの半生が、ユーチューブの動画で紹介されている。
日本のテレビ局が番組用にドラマ仕立てにしたもの。

私は、妻の力なくして彼の成功はなかったと確信した。
歌を諦めないよう彼を励ましつづけただけでなく、ぎりぎりの生活を支えた。
この女性と結婚したことが、ポール・ポッツの人生に「奇跡の大逆転」をもたらした。
そういう意味では、彼女とネット上で巡り合い、そこに運命的なものを嗅ぎ分けたポール・ポッツも凄い。

さらに、結婚は始まりにすぎず、大切なのはその後の互いの思いやりと努力だと改めて気づかされる。
「自分は相手に何をしてあげられるか?」。
二人は、結婚の継続にとりもっとも根源的な問いかけを決して忘れなかった。
不遇のどん底でも“絆”が切れない道理である。

よい結婚は、たとえささやかであっても、夫婦にかならず幸せをもたらす。
それは、いわば「結婚力」。
相手に“与える”との決意。
人生をともにする結婚に特有の力だろう。

いまや女性も覚悟と能力があれば、男性と対等に働ける時代になりつつある。
日本でも、社会で活躍する妻を主夫が支えるケースが出てきているようだ。

ところで、“婚活”が注目を集めている。
男女の出会いの場もいろいろ設けられている。
しかし、結婚にたどり着く確率は高くないらしい。
相手から“得る”との思惑が強すぎる?

結婚に限らず、人生、得ようとして得られることはない。
だれもが得たいと望んでいるのだから…。
得ようとして得られるなら、私たちはとっくに幸せや豊かさを手に入れている。

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ポール・ポッツに思う1

イギリスに「ブリテンズ・ゴット・タレント」という公開オーディション番組がある。
⇒公式サイト、itv「Britain's Got Talent」はこちら。
歌やパフォーマンスなどジャンルを問わず、埋もれた才能の発掘を目指す。
その模様はユーチューブの動画でも配信され、大勢の人々の目に触れる。
近年は世界中のマスメディアがこぞって取りあげるようになり、膨大なアクセスを得るものも…。

毎年決勝が行われ、2007年に優勝したのがご存知「ポール・ポッツ」である。
冴えない風貌でステージに登場したケータイショップの店員は場違いで、自信がなさそう。
私には半ベソのように映る。
ところが、「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」の曲が流れた途端、姿勢と表情が一変する。
予選(ファースト・オーディション)会場の「ミレニアム・ホール」を埋め尽くす2千人を熱狂させた。
そして、準決勝(セミファイナル)、決勝(ファイナル)へ進み、栄冠に輝く。

そのプロセスはとてもドラマチックだった。
ポール・ポッツは、審査員長格でありプロデューサーのサイモン・コーウェルに後押しされ、プロ歌手へ転身した。
同年、アルバム『ワン・チャンス』でデビュー。
世界で3百万枚を超えるセールスを記録した。
文字どおり、一夜で運命が変わった。
私は音楽に関してはまったくの素人だが、思うところがあったので述べたい。

さて、私は画質も音質も劣悪なユーチューブの動画に心を揺さ振られ、体が熱くなった。
「素晴らしい!」の一言。
大勢がポール・ポッツの歌に涙を流している。
予選(ファースト・オーディション)の動画はこちら。



妻思いのポール・ポッツは、これでダメなら歌を諦めるとの覚悟でオーディションに臨んだようだ。
自らの夢にきっぱりと引導を渡すつもりだったのか。
予選の「誰も寝てはならぬ」には、歌うことへの強い情熱と深い祈りがこもっている。
圧倒的な感動は、最初にして最後となるチャンスにかけた気迫が招いたのでないか。

人生の夕暮れに佇む私が言うのは気恥ずかしいが、ポール・ポッツの歌に触れておおいに勇気づけられた。
「人生の苦労にムダなことなど一つもない」。

動画に寄せられたコメントの大半は好意的であり、ポール・ポッツを誉め称えている。
だが、辛口なものもある。
悪意に満ちたコメントは論外としても…。
予選でポール・ポッツが審査員に「オペラを歌う」と答えたせいか、ルチアーノ・パバロッティなどが引き合いに出されている。

ルチアーノ・パバロッティは幼少期からオペラに親しんで育ち、声楽の教育を受けて若くしてデビュー、テノール歌手の頂点に登り詰めたプロフェッショナルである。
かたやポール・ポッツは地方都市の聖歌隊やオペラ劇団などで歌っていたアマチュアにすぎない。
受けたとしてもボイス・トレーニングが中心である。
両者は生い立ちが違う。

私は、ポール・ポッツを彼と比べることに、ましてこき下ろすことに何の意味があるのかと思う。
実際、私はオペラ歌手では経験したことのない、大きな感銘を受けた。
それ以前に、オペラの歌唱が人の声をわざわざ楽器の演奏に近づけているように感じ、興味が湧かなかった。

ポール・ポッツは、予選で観衆を総立ちにさせ、暮らし向きが変わりはじめたようだ。
周囲から支援の手が差し延べられた?
決勝までの間にレッスンを積むことができたせいか、歌がうまくなった。
また、歯がいくらか整い、身だしなみが格段によくなった。
しかし、デビュー後も含めて予選の歌を超えられないのでないか。
大勢が流した涙は、歌のうまさに対してでない。
ゆえに、ポール・ポッツが初心を忘れたとき、その歌は魅力を失うはずだ。
私は、彼の人生を貫く「愚直さ」が心を打ったのだと考えている。



とはいえ、いったんプロとして歩み出した以上、容赦ない評価にさらされる。
初めは半生と重ね合わせて聴いてくれた人々も、やがては歌そのものを味わいたいというふうに変わる。
あれから2年を経て動画に寄せられるコメントはどんどん厳しさを増している。

続きは、「ポール・ポッツに思う2」へ。

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入道雲はどこへ消えた?

先だって、妻がつぶやいた。
「入道雲を見かけなくなった」。
なるほど、確かに…。
今年は梅雨明け宣言が出なかった地域もあるほどで、ぐずついた天気が続いた。
しかし、それだけでなさそう。

変な言い方だが、明るい青空を背景にした夏らしいスカッとした入道雲をあまり見かけなくなって久しい。
それとも私も妻も空を見なくなったのか。

入道雲とは、むくむくと力強く成長する、輪郭のはっきりした山のような雲。
上方向に湧く感じ。
それが夏に特有かどうかは分からない。
正式には、「積乱雲(せきらんうん)」。

ウィキペディアによれば、入道雲の頂はときに成層圏下部に達する。
また、雲の下から上までは1万メートルを超えることもあり、雲の種類のなかでは最大。

私が子どもの頃、そして若い頃、毎日のように見かけた入道雲はどこへ消えた?

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百ボルトと二百ボルト

翌日(実際は当日)の仕事に差し障りがあると分かっていながら、私はドイツ・ベルリンで行われている「世界陸上(世界陸上競技選手権大会)」の男子百メートル決勝、男子二百メートル決勝を見てしまった。
おかげで、きょうの日中は、頭がぼーっとしていた。
ニュース報道で済ませられるが…。
しかし、ライブは臨場感が違う。
スタンドと感動を共有できる。

むろん、注目はジャマイカのウサイン・ボルト選手。
百ボルト、二百ボルト、私はどちらもしびれた。
ビリビリ。
二百メートルは、速報値「19.20」が「19.19」に訂正された。
イクイク。
私は観衆とともにボルト2冠に酔いしれた。

ボルトは近々、19秒を切るのでないか。
傍から眺める分には、まだ余裕が感じられる。
最後はそっくり返り、ブレーキがかかっているようでも速い。
ネットで、百メートルを40歩くらいで走るという情報が見つかった。
だとすれば、歩幅は2.5メートル。
もう飛んでいる!

人間が時速40キロメートル。
となると、その半分のスピードで42.195キロメートルを駆け抜けるマラソンも凄い。

私はスポーツに関心が薄い。
まして陸上競技には・・・。
それでも気になって寝つかれなかった。
未明、ボルトの驚異的な走りっぷりに興奮した。
他の選手と別次元!
これがオリンピックならもっとエキサイティング。

ジャマイカはシェリーアン・フレーザー選手が女子百メートル決勝も制したとか。
なぜ、強いのか?
練習法などにその理由が見つからないようだ。



ところで、石原慎太郎都知事が最近やけにおとなしい?
民主党が躍進した都議会で運営に苦慮しているのか。
それとも、オリンピック開催都市決定のIOC総会が目前に迫り、言動が慎重になっているのか。
あからさまな敵をつくってはおおいに不利。

そういえば、招致の話題がマスコミで取りあげられることも少なくなった。
可能性が低い?
はたして東京でオリンピックは開催されるのか。
私は一生に一度、そのナマの迫力を味わってみたい。
開会式、それと3〜5種目。

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和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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