コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

2010年09月

NPO法人営業実践大学、最終回も大入り!

201009-019月14日火曜日の夜間、神保町のジェイック・セミナールームで「NPO法人営業実践大学」にとり最後の公開講座を行った。
最終回にふさわしく大盛況だった。
もっとも4月以降、毎月満席が続いていた。
参加者に心より感謝したい。

私は主宰者、理事長としていろいろ思うところがあったが、それを話していると悲しくなってしまうのでほとんど触れなかった。

営業実践大学は、1995年2月に第1回を開催した。
といっても居酒屋の座敷に10名程が集まり、鍋を囲んだ(うろ覚え)。
あくまで交流を主体に、営業に関する情報交換を行った。
その場で、私は正式にスタートさせようと決意した。

1カ月の準備期間を置いて、4月に第2回を開催した。
これ以降、異業種交流はもちろん勉強を重視した。
「大学」と名乗るからには当然である。
この基本スタイルを最終回まで貫き通した。

営業実践大学の公開講座は、日程がお盆休みと重なる8月を除き、年11回のペースを死守した。
途中1回、ゲスト(講師)がテキストの作成が間に合わなくなり、中止した。
が、それ以外は休まなかった。
そして、15年7カ月にわたり計 170回の開催実績を刻んだ。

201009-04振り返り、一言でいえば、バカなことをやった…。
むろん、大学の会員、参加者、ゲスト(講師)に対してでなく、私に関して…。
身の程知らず。
自分の力を大きく超えたことを始めていた。
途中でやめられなくなった。

営業の地位向上が、私の夢だった。
欧米の先進国と比較し、日本では社内地位も社会地位もきわめて低い。
しかし、それ以前に、私自身が営業を学びたいとの思いが強かった。

私は、考えてから行うということができない。
行いながら考える。
あるいは、行ってから考える。
ちゃんと頭を巡らせば、営業実践大学を立ち上げることはなかった。
無謀だからこそ、踏み切れた。
実際、私が覚悟していたよりもはるかに費用と手間がかかった。
運営は持ち出しの連続、財政は火の車だった。

201009-03私は歯を食い縛って公開講座の開催や会報『営業人』の発行などを維持してきたので、さみしさが込み上げる。
これは事実である。
が、同時に、もう頑張らなくていいという解放感も湧いてくる。
胸の内を明かすなら、さみしさよりも解放感のほうが大きい。
社会的な使命をいくらか果たせた。
私の職業人生における最大の誇り、喜びである。

長らくセミナー会場を無償で提供してくださったジェイックの佐藤社長にお礼を述べることもできた。
日を改めてご挨拶に伺う。
同社の協力が得られなければ、早い時点で挫折を味わっていた。
どんなに感謝しても感謝しきれない。

                       ◇

実は、月例の公開講座では私も原則として毎回30分間の講演を行ってきた。
ゲスト(講師)の前座という位置づけだ。
ところが、その写真がない。
私が写真を撮ってきたのだ。
せめて記念に一枚くらい残しておきたかった。
心残り・・・。

記録ゼロ。

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和田創ブログ 2010年9月タイトル一覧

◇2010年9月30日(木) NPO法人営業実践大学、最終回も大入り!
◇2010年9月30日(木) 松下奈緒主演「ゲゲゲの女房」完全再放送を望む
◇2010年9月29日(水) わが子を忘れる…アルツハイマー
◇2010年9月29日(水) 松下奈緒と向井理、ゲゲゲの女房の演技に思う
◇2010年9月28日(火) 陽気に「グッド・バイ」…尊厳死と安楽死
◇2010年9月28日(火) 松下奈緒が「ゲゲゲの女房」を振り返った
◇2010年9月27日(月) 涙にくれた一日・・・「ゲゲゲの女房」完結
◇2010年9月26日(日) ありがとう「ゲゲゲの女房」アゲイン(全記事)
◇2010年9月25日(土) ゲゲゲの女房エンディング…松下奈緒&向井理
◇2010年9月24日(金) 水木しげる夫妻(武良茂・布枝)の自然体
◇2010年9月24日(金) ゲゲゲ松下奈緒から、てっぱん瀧本美織へ
◇2010年9月23日(木) 水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー
◇2010年9月23日(木) 小林桂樹死去…『日本沈没』田所博士の熱演
◇2010年9月22日(水) 家族でオートキャンプを楽しむ…生涯の思い出
◇2010年9月22日(水) 大杉漣に感動…松下奈緒と向井理の教育係
◇2010年9月22日(水) NHKより著作権侵害の申し立て、動画消滅
◇2010年9月21日(火) 節煙への挑戦…だれも褒めてくれない
◇2010年9月21日(火) 長女村井藍子・青谷優衣、次女喜子・荒井萌
◇2010年9月20日(月) 松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所
◇2010年9月19日(日) 大杉漣プロフィール…小松島中学・城北高校出身
◇2010年9月18日(土) 紅白司会は松下奈緒と福山雅治? 向井理?
◇2010年9月17日(金) 新型エルグランドとアルファード、どちら?
◇2010年9月17日(金) 松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた
◇2010年9月16日(木) 素敵な言葉「来たときよりも美しく」
◇2010年9月16日(木) 村井藍子は教員、松下奈緒はスタジオパーク
◇2010年9月15日(水) 竹下景子・イカルと風間杜夫・イトツ…ゲゲゲの女房
◇2010年9月14日(火) 夫婦の終わり…尊敬・信頼、そして感謝の消滅
◇2010年9月14日(火) ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌
◇2010年9月14日(火) さようなら、営業実践大学…今夕最終講座(再録)
◇2010年9月13日(月) 電動歯ブラシは危険…リンパの腫れ、激痛、高熱
◇2010年9月13日(月) つべこべ言わず仕事をしろ…言い訳を許すな
◇2010年9月12日(日) 松山千春・さだまさし新宿厚生年金(再録)
◇2010年9月12日(日) 水木しげる、フリーランスの恐怖…ゲゲゲの女房
◇2010年9月11日(土) 吉永小百合、高倉健…スターゆえの苦悩
◇2010年9月11日(土) 鳥取境港と島根安来…ゲゲゲの女房観光ブーム
◇2010年9月10日(金) 調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ
◇2010年9月9日(木) つくる人しか輝けない…プロフェッショナルの条件
◇2010年9月9日(木) 水木プロダクション爆笑アシスタント募集広告
◇2010年9月8日(水) 日経電子版、突出した利便性と使い勝手!
◇2010年9月8日(水) 水木しげる渾身妖怪画、点々アシスタント万歳!
◇2010年9月7日(火) 電子辞書の利便性…紙の辞典・事典は不要?
◇2010年9月7日(火) 水木しげるの漫画家魂、妖怪研究家の名声
◇2010年9月6日(月) 人気はヴェルファイア、アルファード、エルグランド
◇2010年9月6日(月) 水木しげる、復活へのノロシ…スランプ脱出
◇2010年9月5日(日) 清水宏保の名言、金メダルの感動(再録)
◇2010年9月5日(日) エルグランドとアルファードの選択と値引き額
◇2010年9月4日(土) 水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物
◇2010年9月4日(土) 3代目エルグランドと2代目アルファードの比較感想
◇2010年9月3日(金) 水木夫婦ゆかりの地巡り…清水ミチコ、松下奈緒
◇2010年9月3日(金) 水木しげるスランプの原因…先生商売の落とし穴
◇2010年9月2日(木) 高円寺阿波おどりの感想評価…見る阿呆になれず
◇2010年9月2日(木) 水木しげるの異変、村井布美枝(武良布枝)の苦悩
◇2010年9月1日(火) キンタマ・シンポジウム…率直・真剣・比較
◇2010年9月1日(水) 妖怪なんて…水木しげる大スランプ、自信喪失

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松下奈緒主演「ゲゲゲの女房」完全再放送を望む

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげる(武良茂)の妻・武良布枝の自伝『ゲゲゲの女房』が原案である。
漫画に打ち込む夫・村井茂を支えつづけたヒロイン・村井布美枝、そして家族の半生を描く。
見合いの5日後に結婚。
島根・安来から上京した調布市の新居(?)で布美枝を待ち受けていたのは、想像を絶する生活だった。
底なしの貧乏を、明るくおおらかに乗り越えていく昭和の青春物語である。
夫婦と家族の絆が深まっていった。

私は番組終了後のさみしさをいまだに引きずっている。
これまで、例えば「どんど晴れ」が面白かった。
が、それは可憐なヒロインへのいじめ。
善玉と悪玉の対決の図式がはっきりしており、最後はハッピーエンド。
それに対し、ゲゲゲの女房は「人生の教科書」だった。
内容の深さは、朝ドラシリーズで群を抜く。

私はすっかり気が抜けてしまった。

もっとも、「ゲゲゲの女房」は完全版DVD−BOXとして発売されている。
機銑掘計13枚。
こうした商品はすべて揃えないと意味がないのでは…。
となると、税込価格は5万円超え。
なお、放送直前の特典映像も収められている。

また、『ゲゲゲの女房』上下が発売されている。
原案は武良布枝、脚本は山本むつみ。
それを五十嵐佳子が完全ノベライズ。
税込価格は1,365円×2冊。
上は、判型四六判・272ページ。
下は、判型四六判・304ページ。
私は、小説でなくシナリオを読みたかった。

また、親切にも『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 ゲゲゲの女房』が放送開始に先立って発売されていた。
AB判並製・112ページ。
税込価格は1,155円。
あらすじなどのほか、松下奈緒、向井理、大杉漣、古手川祐子、野際陽子、風間杜夫、竹下景子、松坂慶子ら豪華出演者の紹介とインタビューが収められている。

                       ◇

「ゲゲゲの女房」の好視聴率は、9月27日放送開始の「てっぱん」に引き継がれた。
出足が最悪だった前作と対照的…。
ヒロイン・村上あかりがお好み焼き店をオープンさせる奮闘記らしい。
演じるのは、瀧本美織。
今回は通常どおり主役がオーディションで選ばれた。
バトンタッチはうまくいったが、問題はこれからだ。

私は「てっぱん」が軌道に乗ったら、「ゲゲゲの女房」の完全再放送を望みたい。
新しい朝ドラの足を引っ張っては気の毒なので、時間を開けてよい。
総集編や特別編でなく、一切手を加えず、そのまま流してほしい。
ただし、BS2で土曜日に行う1週間分の再放送のスタイルが望ましい。
私自身はテレビ番組を録画したことがないが、ならば26週を収録して保存しておく。
わが子が大きくなったら、ぜひ見てもらいたい。
私の若い頃の仕事と生活の一端を感じ取ってもらえそうだ。

先に紹介した商品の売り上げを奪うことになるので、実現は難しいだろう。
これらはNHKのグループ会社が販売している。

ちなみに、もう一度通して見たいと思った朝ドラは「ゲゲゲの女房」が初めて。

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わが子を忘れる…アルツハイマー

私は「脳」について、基礎的な事柄さえ分かっていない。
ネットで調べるのは後日行うとして…。
脳はいくつかの部分から成り立っているはずだが、仮に1つのボール状だとする(えらく乱暴)。
おそらく古い記憶は中心部に蓄積される。
そして、新しい記憶は外縁部に書き込まれる。

2003年頃だったか、父の痴呆がどかんと進んだ。
目つきが一変し別人、生活が不能になった。
父を横浜・港北ニュータウン、昭和大学横浜市北部病院に連れて行った。
そして、脳のMRI写真(?)を見た。
委縮が深刻だった。
それにともない、新しい記憶から失われていった。

私は再婚である。
父は最初に、食事の世話などをしていた妻のことが分からなくなった。
あっ、その前に子どものこと。

やがて、いつも気にかけていた妹のことが分からなくなった。
私と10歳程違う。

母は末期がんで同病院の緩和ケア病棟に入っていた。
いよいよ先が短くなった。
特別養護老人ホームの職員の助けを借りて面会させた際、父はごく短時間ながら母と分かった。
声は聞き覚えがあったのか、母の呼びかけにいくらか応じた。
私には父の表情が和んだように思えた。
自宅で暮らしていたとき以来だ。

後日、やはり助けを借りて霊安室の棺のなかの母と対面させた際、「すまんことをした」とつぶやいた。
奇跡が起こった。
事態を飲み込んだ。
私は父が流す涙を初めて見た。

夫婦の愛、そして絆が一瞬、父に正気を取り戻させた。
感情の起伏の激しい母は父に当たったり、父がボケてからは怒鳴ったりすることが多かった。
しかし、長い目で見れば、とても仲のいい夫婦だった。
父は20〜30秒後、いつもの無表情に戻った。

父は私のことを最後まで覚えていてくれた。
母が亡くなり、2人兄弟だから当然か。
それもいまは・・・。

                       ◇

私はやがて脳が縮みはじめる。
すでに物忘れがひどくなった。

そうなると、真っ先に分からなくなるのが、再婚後の子ども。
中学校に進学したばかり。
私が46歳の年に生まれた。
したがって、早く大きくなってほしいとの気持ちが働く。
同時に、小さいままでいてほしいとの気持ちも…。
次いで、妻。

ほどなく前妻の3人の子ども。
そして、前妻。
20年近く前、ガンで亡くなった。
私は「自分だけは死ねない」という思いが頭を離れなかった。
片親が考えることは同じはずだ。
そう誓っても、人は死ぬときは死んでしまう。

最後は、妹、両親…。

私は、残された時間が多くないと焦っている。
頭がしっかりしているうちに話しておきたい。
が、難しい年頃なので迷惑そう。
私は「ボケるわけにいかない」という思いが頭を離れない。
子どもはまだ小さいのだ。
そう誓っても、人はボケるときはボケてしまう。
そこで、ブログに雑文を綴っている。

私がこの子を忘れるのは、いつか?

⇒2010年9月23日「陽気に『グッド・バイ』…尊厳死と安楽死」はこちら。

きょうのブログと関連性がある。

◆書き加え1(9月21日)

ブログを書き終えて数日後、恥ずかしくなった。
「脳」に関する記述はあまりに危ない。
少しは調べるべきだった。

「おそらく古い記憶は中心部に蓄積される。そして、新しい記憶は外縁部に書き込まれる。」。
「委縮が深刻だった。それにともない、新しい記憶から失われていった。」。

私は写真を見て、脳の委縮が外縁部で起こった印象を持ったが、中心部で起こった可能性がある。
どちらでも? それとも、どちらかで?

新しい記憶から失われていったという件(くだり)もあやふやである。
父は痴呆が進むにつれ、私が知らないくらい古い話をするようになったので、そう思った。

ならば、「古い記憶は中心部に、新しい記憶は外縁部に…」という件もちんぷんかんぷんである。

何もかも疑わしく、記述は信憑性がない。
脳についてはご自分で調べていただきたい。

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松下奈緒と向井理、ゲゲゲの女房の演技に思う

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
きのうのブログで、番組公式サイトに掲載されていたクランクアップ前日の松下奈緒のインタビューを取りあげた。
きょうのブログはそれに続いて…。

⇒2010年9月27日「松下奈緒が『ゲゲゲの女房』を振り返った」はこちら。

さて、ヒロイン・村井布美枝役の松下奈緒、そして夫・村井茂(水木しげる)役の向井理。
あくまで「ゲゲゲの女房」のファンとして、二人の演技について率直に述べた。
私は素人にすぎず、「演技評価」は行えない。

先のインタビューによれば、松下奈緒は朝ドラの経験を通じて演技に対する考え方が変わった。
それまで、このシーンはこう演じると決めていた。
が、その場の空気に身を任せることがあってよい。
両方のメリハリが大切だと…。

キャリアが別次元なので当たり前とはいえ、ベテランが絡むシーンで力量の差が歴然とした。
非常に乱暴な言い方になるが、風間杜夫と古手川祐子はへたに演じた。
大杉漣と竹下景子はうまく演じた。
4人の役どころが関係しているのは承知。

風間杜夫と古手川祐子は松下奈緒を引き立てるために…。
大杉漣と竹下景子は松下奈緒を教え導くために…。
私は、若いヒロインに対するベテランの心配りを感じた。
いずれも主役を演じた実績を持つ俳優である。
やはり「へたに」「うまく」は語弊がある。
前の二人は主役を支え、後の二人は主役を励ました。

NHKの朝の顔、看板ドラマ番組「ゲゲゲの女房」において、松下奈緒と向井理は頑張った。
二人の最大の魅力は素人っぽさだった。
それが村井布美枝と村井茂のおおらかな生き方とマッチしていた。

いまや10代どころか幼少期から専門的な訓練を受け、さらに経験を積んでいる役者が珍しくない。
彼らはそれに人生をかけている。
松下奈緒も向井理も役者に憧れ、役者を目指してきた人とは明らかに違う。
松下奈緒は必死だったと振り返っており、そこにうそはない。
が、私はどこかに余裕を感じた。

私は、向井理のほうが演技としてはいくらか上だったと思う。
本人のキャラクターが水木しげるの役づくりに有効だった可能性はあるが…。
また、主役と準主役の立場や責任の違いも関係していよう。
決して気楽と言わないが、重圧は別物である。

役者は役柄と台本を与えられる。
そして、考えて演じる。
必須だ。
しかし、それが視聴者に伝わったら一流でない。
実際、考えて演じるだけだと、つくりものになってしまう。
私はときどき松下奈緒に演技を見せられている気分になった。
人は考えると、周囲に緊張感をばら撒く。
役者が考えたら、視聴者はくつろげない。

松下奈緒は“華”そのもの。
努力で身につけられるわけでなく、先天的な要素が大きい。
このブログで述べたとおり、彼女の本質はスターである。
それが「ゲゲゲの女房」で一気に開花した。

⇒2010年9月25日「ゲゲゲの女房エンディング…松下奈緒&向井理」はこちら。

私は朝ドラを見て、これは大物が登場したと興奮した。
しかも、女優としては異例の長身だ。
目立つ。
さらに、役柄と演技の幅が限られる。
つくる側は今後、主役以外に松下奈緒を起用しにくい。
ところが、制作費の削減によりドラマは本数が減少し、仕事はそうそうない。
演技を究めるには場数が欠かせないし、さまざまな役柄をこなさなくてならない。
前途は多難だろう。

松下奈緒は多彩な才能を有する。
女優として大成できるかという問題もさることながら、本人がその道にエネルギーを傾けるかは微妙である。
「ゲゲゲの女房」のヒロインに対する自己評価はどうなのだろう?
彼女は聡明であり、意外な判断を下すかもしれない。
それは向井理も同じだ。

私は、彼女のいろいろな道を思い浮かべてみた。
選択肢は多いが、どれも掘り下げが大変だ。
松下奈緒は広さに対し、深さに欠ける。
自分がもっとも魅力を発揮できる領域をどうつくっていくのか、私は興味がある。
それとも持ち前の度胸と根性で切り開き、成し遂げるのか?

かたや向井理はつかみどころがない。
成り行きに任せてきたように見えなくもない。
専門的な論文を書いたり、バーテンダーや店長を務めたり、路上でスカウトされたり…。
役者へのこだわりはいかばかり。
松下奈緒ほどでないが、才能は幅広い。
が、願望と目的志向の強い彼女と対照的である。
それとも“どん欲さ”が表に現れないだけなのか?
オーケーストアのカード野菜をメーンに、ときどきカード魚を添えた食事だった(信憑性なし)。

◆書き加え1(9月29日)

「ゲゲゲの女房」は、演じる側からすれば、それほど簡単でなかろう。
高名な漫画家の妻が書いた自伝が原案だ。
しかも、健在。
また、朝ドラとしては深い内容を持つ。
夫婦と家族の成長物語であり、人生そのものに通じる。

松下奈緒も向井理も結婚を知らない。
ただ、「ゲゲゲの女房」のストーリーは、役者としての経験の浅い二人に味方した。
村井茂と村井布美枝の夫婦は、不自然でぎこちない関係からスタートしたからだ。
よそよそしく、噛み合わない。

そう演じたのか、そうなったのか…。
両方だろう。

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陽気に「グッド・バイ」…尊厳死と安楽死

父は重度のアルツハイマーだ。
90歳を超えており、家族の記憶を完全に喪失した。
長年連れ添った母がだいぶ前に亡くなったことも知らない。

父は尊厳死が認められれば、それを選択したはずだ。
富山・入善の祖母が深夜に国道8号を徘徊し、悲惨な事故死を遂げた。
祖父は若い頃に亡くなったので、痴呆の家系かどうか分からない。
しかし、父はボケることを非常に強く恐れていた。
一つは、自分のプライド。
もう一つは、家族の負担。

いまは自らの意思で生きているわけでなく、生物としての肉体が生きているという状態である。
意味不明の話はもとより、片言さえ口にしなくなった。
それを見るのがつらくて、富山・滑川の妹は父が入居する施設を訪ねることをためらう。
遠方からやってきても、何の反応も示さないため、肩を落として帰っていく。

私は、父とそっくり。
そちらの血をおもに引いた。
来年は還暦であり、アルツハイマーの発症は時間の問題だろう。
父は50代半ばでボケが始まった。
私は、ときどき届く手紙でそれを感じた。
抑制の効いた文章、端正な文字が乱れ出したのだ。
「おやじ、年を取ったなぁ」と当時は思ったが、アルツハイマーの初期だった?
母はガンで亡くなったが、もっと生きていればやはりアルツハイマーの発症は避けられなかったろう。
祖母がひどく、母はそちらの血をおもに引いた。

難しい問題があるにしろ、私個人は日本で一日も早く「尊厳死」が認められることを願う。
死んでいくのに周囲や次世代に重石を残したくない。
そう考える高齢者が少なくないのでは…。
ならば、危機的な国家財政もいくらか救われる。

私は家族と普段どおり話し、普段どおり笑いながらこの世を去りたい。
最期を人生の締め括りと考えており、一番楽しくあってほしい。
陽気に「グッド・バイ」。

人生谷あり谷あり。
苦しみの連続だ。
せめて最後は安楽死。

⇒2009年11月8日「介護の現場は壮絶…特養職員に感謝!」はこちら。

好評を博したブログである。
「ありがとう」の気持ちを綴った。

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松下奈緒が「ゲゲゲの女房」を振り返った

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
24日、土曜日に放送が終わった。
そして、26日、月曜日に「てっぱん」が始まった。

私は昭和26年(1951年)生まれ、古風なところがあり、しかも意固地ときている。
「ゲゲゲの女房」を心から愛した日本男児として、中1日で「てっぱん」に乗り替えたら大やけどをする。
予告編で見た、ヒロイン・村上あかりを演じる瀧本美織はとても可愛い。
老いた私でも胸がときめかないわけでない。
正直、「てっぱん」を見たい。
何せ新しい子が好きだ。
が、せめて4〜5日、松下奈緒に操(みさお)を立てると心に誓った。
そうでなければ、男がすたる…。

                       ◇

さて、番組公式サイトに、クランクアップ前日の松下奈緒のインタビューが掲載されていた。
NHKのスタジオに通うことが“日課”になった1年近く。
それが突然、生活から消えてしまうことが不思議と語った。
私にとっても「ゲゲゲの女房」の視聴は習慣だった。

松下奈緒はクランクインした当初、ヒロイン・村井布美枝という大役を任せられ、プレッシャーに押し潰されそうだった。
ゴールまで辿りつけるかどうか不安だらけ…。
しかし、途中からプレッシャーを監督や共演者と分かち合うことを覚え、それほど苦にしなくなった。

私は、松下奈緒は肝が据わっているとの印象を持っている。
いまや「男は愛嬌、女は度胸」。
その彼女にして、大変な重圧を感じていた。

また、「ゲゲゲの女房」は、見合い直後に結婚生活に入るストーリーだ。
二人の関係は当然、手探り状態…。
そこで、松下奈緒は村井茂(水木しげる)役の向井理と距離を置いた。
それは向井理も同じだった。
実際、朝ドラでは、二人は他人行儀だった。
しかし、番組の進行につれて夫婦の距離が縮まり、向井理と距離が近づいた。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

松下奈緒は主役として「ゲゲゲの女房」を引っ張っていかなくてならない立場である。
この朝ドラを盛り上げ、視聴率を伸ばす責任を負う。
が、自分が頑張ることもさることながら、スタッフを含めたキャストのチームワークが番組の成功に不可欠と気づかされた。
撮影の終了をあすに控え、周囲に対する感謝の気持ちが膨らんだ。

松下奈緒は「ゲゲゲの女房」を通じて多くを学んだ。
自分本位でなく、相手を支えることが大切だと…。
そうした気持ちはかならず自分にはね返ってくる。
また、相手に委ねることも大切だと…。
それが夫婦に限らず、人といい関係を築く秘訣と悟った。

私たちは、前者については人生のわりと早い段階で知ることがある。
しかし、後者についてはなかなか思い至らない。
仮に分かったとしても度量が小さく、怖さを拭えず、態度や行動で表せない。
私もそう。

主役を務めた松下奈緒でさえ、「ゲゲゲの女房」のエンディングのイメージが湧かなかった。
台本を手にしてみると、それはとてもほほ笑ましかった。
終わるのに、始まる…。
しかも、半年にわたる大作の着地にふさわしいと感じた。
私も秀逸だと思った。

⇒2010年9月25日「ゲゲゲの女房エンディング…松下奈緒&向井理」はこちら。

「ゲゲゲの女房」は、朝ドラとしては久し振りに国民的な人気を得た。
ここまで成長できたのは、テレビの前の視聴者の応援があればこそ。
放送中、番組公式サイトに多くのメッセージが寄せられた。
演じる側と眺める側の観点の違いに気づかされ、大きな刺激も受けた。
松下奈緒はファンに対する感謝の言葉でインタビューを締め括った。

「ゲゲゲの女房」を通じて一番成長したのは、彼女だ。

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涙にくれた一日・・・「ゲゲゲの女房」完結

山本むつみ脚本、松下奈緒主演のNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が完結した。

きょうの朝から放送はなし。
気づくともう夜。
私は一日、涙にくれていたことになる。

三度の食事を取るほかは、何もする気が起こらない。
夕食だって、いつもなら2回おかわりするイシイのミニハンバーグ入りカレーライス。
それがさっぱりノドを通らず、1回のみ。
ほおがこけてしまった。

私ははたして立ち直れるだろうか・・・。

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ありがとう「ゲゲゲの女房」アゲイン(全記事)

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
きのうが最終回、放送は終了。
私はこの朝ドラにはまっていたので、喪失感に苦しめられそう。
何とかやり繰りしながら、全体の3分の2以上は見た。

青春時代を経て結婚へ…。
これが一般的な流れだろう。
しかし、村井布美枝(武良布枝)と村井茂(武良茂。水木しげる)は結婚を経て青春時代へ…。
遅れた分だけ喜びが大きく、それを大切にする気持ちが働いた。

「ゲゲゲの女房」は夫婦が成長し、家族が成長していく物語である。
ドラマには、奔放な自由の風が吹き渡り、明るい希望の光が満ち溢れていた。
また、昭和30年代の東京暮らしのあたたかさが通奏低音のように流れていた。

「ゲゲゲの女房」は、国民的な人気を博した。
ヒロインの松下奈緒、夫の向井理、どこか素人っぽい二人の演技が新鮮な魅力だった。
私と同様、あすから気が抜けてしまう視聴者も少なくないだろう。
こうなったら二人に大晦日の紅白歌合戦の司会をやってもらうしかない。
ただし、スポーツ・芸能紙やネットでは、福山雅治といううわさもある。
正式な発表が待たれる。

私は「ゲゲゲの女房」を見ながら、心に残った事柄を綴ってきた。
かなりのエネルギーを注いでいる。
それぞれの記事がわりと長く、また本数も多い。
折に触れ、この朝ドラの感動を振り返っていただければ幸いである。

実は、妻の提案により「ありがとう『ゲゲゲの女房』アゲイン(記事一覧)」をサイドバーに設けた。
ストーリーもいくらか追えるよう、古い日付順に記事を並べた。

                       ◇

妻が先日、このブログ「和田創 講演講師の引き出し」をリニューアルしてくれた。

デザインを変更した。
「誉(ほまれ)」から「ダメージ・ペーパー」へ。
印象がシンプルになった。

それにともない、2カラムから3カラムへ。
サイドバーに2倍の情報を盛り込める。
例えば、天気予報と新聞記事はわりと便利だ。
同時に、ブログの使い勝手がよくなった。
読みたい情報を見つけやすく、そこに飛びやすい。
最新記事のタイトルが右側上方のサイドバーで一覧できるため、表示記事を3本に絞った。
これによりスクロールも楽になった。

私自身はとても気に入っている。

                       ◇

以下のブログ(最初の原稿)に手を加えた。

⇒2010年9月25日「ゲゲゲの女房エンディング…松下奈緒&向井理」はこちら。

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ゲゲゲの女房エンディング…松下奈緒&向井理

平成22年度前期・朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
きょうが最終回。
半年に及ぶ放送を終了した。
ヒロイン・村井布美枝を演じた松下奈緒、その夫・村井茂(水木しげる)を演じた向井理など出演者にお疲れさまと申しあげたい。

私が知る朝ドラのなかで文句なくナンバーワン!
比べられるシリーズを思い浮かべられない。
還暦直前に言うのも気が引けるが、私にとり「人生の教科書」だった。
単に面白いシリーズ、気になるシリーズならいくつかあった。
しかし、内容の深さにおいて「ゲゲゲの女房」は群を抜く。
それは夫婦、そして家族が心を一つにし、力を合わせて生きていくことの意味と価値を、現在の私たちに問いかけている。
私は結婚後の半生と重ね合わせたり照らし合わせたりするうちに、すっかり番組の虜になっていた。
自分なりの学び、さらに気づきを得られた。

「ゲゲゲの女房」では、あえて年齢相応のメイクにこだわらなかった。
私は一時、若すぎるのではという印象を持った。
が、すぐに思い直した。
主役二人の役者としてのキャリア、そして持ち味を考慮して判断を下した?
視聴者の違和感がかえって大きくなっただろう。
それ以前に、「ゲゲゲの女房」は“青春物語”である。
歳月の経過ほどには出演者が老けていかなかった。
青春は年齢でない。
これでよかった。

また、終わり方は秀逸である。
感動の涙を期待した視聴者を見事に裏切った。
気合を入れて最終回に臨んだ人は拍子抜けしたはずだ。
私もその一人。

安来の父・飯田源兵衛(大杉漣)の葬儀で流された涙は描かれなかった。
代わりに、偉大な父に対する感謝の念が、久し振りに揃った家族の笑顔のなかに浮かび上がった。
脳梗塞で体が不自由になった源兵衛は生前、ラッパを吹き分けて家族に用事を伝えていた。
そのラッパは、若くして逝った次男・飯田貴司(星野源)が幼い頃親しんだものだ。
もう少し待っていろという合図だったのか。

「お父さん、みんな笑って暮らしとるよ」。
布美枝は天国の父に語りかけた。

村井茂と村井布美枝。
武良茂と武良布枝。
二人で漫画に打ち込み、妖怪とともに歩んだ半生・・・。
こんな夫婦はそうそうおらんぞ。

ラストシーンは白い光に包まれた命の森。
生と死を超越した世界。
そこには二人が育んだ鬼太郎や妖怪たちがいた。
この朝ドラのオープニングにつながる。
そう、終わりは始まり。
あすはすぐそこ…。

なお、番組の早い段階で亡くなった祖母・飯田登志(野際陽子)が最後まで「ゲゲゲの女房」の語りを担当した。
家族から「おばば」と呼ばれていた。
「おばけ」でないぞ。
天国からずっと布美枝らを見守っているかのよう…。

私は思う。
松下奈緒の本質は役者でなくスターである。
「ゲゲゲの女房」が国民的人気を博するうえで、彼女が果たした貢献は絶大だった。
武良布枝の原案、山本むつみの脚本の魅力が土台だったとしても…。

⇒2010年7月16日「木村拓哉…スターと役者の違い」はこちら。

役者が職業なのに対し、スターは存在である。
彼女が目立ちすぎるという評価は意味をなさない。
松下奈緒は当面、主役以外は務まらないだろう。
共演者を飲み込んでしまう。
放つオーラがまぶしい。

この朝ドラに関連して一つ残念なのは、山本むつみの脚本が発売されなかったこと。
私個人はノベライズ(小説化)されたものよりもシナリオのほうがほしかった。
「ゲゲゲの女房」のストーリーやシーン、出演者や演技などを思い返しながら楽しめた。
読む側のイマジネーションが膨らむ余地が断然大きい。

NHKに望みたい。
私のユーチューブの動画を著作権侵害でグーグルに通報している場合でない。
ぜひ「ゲゲゲの女房 脚本版」を刊行してもらいたい。

⇒2010年9月22日「NHKより著作権侵害の申し立て、動画消滅」はこちら。

                       ◇

以下のブログ(最初の原稿)に大幅な加筆を施した。
武良布枝は我慢の人でなく覚悟の人だった。
私はNHK「スタジオパークからこんにちは」を見て、深い感銘を受けた。

⇒2010年9月24日「水木しげる夫妻(武良茂・布枝)の自然体」はこちら。

以下のブログ(最初の原稿)にかなり手を加えた。

⇒2010年9月24日「ゲゲゲ松下奈緒から、てっぱん瀧本美織へ」はこちら。

「ゲゲゲの女房」の関係者全員にだんだんと申しあげたい。

来週からさみしくなるなぁ、ちょっこし、と私。
そげですね、と妻・・・。

◆書き加え1(9月25日)

私は妻に、武良家の緑色の餃子をつくってもらうことにした。
夫、そして水木プロダクションのアシスタントの激務を支えつづけた例の料理。
やり繰り上手の布美枝が編み出した。

NHK「ゲゲゲの女房」公式サイトにレシピが載っている。
「野菜たっぷり 太った餃子」。
松下奈緒の味をご家庭で! 
何を言ってるんだ。

◆書き加え2(9月25日)

私は思い出した。
いまの妻も前の妻も家計が苦しいとき、近所の八百屋で売れ残りの野菜を安く分けてもらったり、くず野菜をただでもらったりした。
店主がよけといてくれた。
妻の必死さが相手を動かし、それで家族は命をつないできた。
財布どころか小銭入れにカネがほとんど入っていなかったのだから…。

◆書き加え3(8月25日)

「ゲゲゲの女房」のオープニング。
紙芝居とそれに見入る子どもたちのモノクロ写真は毎回、懐かしさと温かさを感じる。
貧しい時代だった。
タイムスリップし、私はあのなかに溶け込みたい。

紙芝居屋が新潟・直江津の真行寺幼稚園の広場(正確には真行寺の境内)に拍子木を打ち鳴らしながらやってくるのが楽しみだった。

◆書き加え4(9月25日)

長女・村井藍子(青谷優衣)と次女・村井喜子(荒井萌)は、両親が見合いの5日後に結婚したことを親戚から聞かされ、驚いた。
子どもは親のことを何も知らない。
親はたいてい胸に収めておくから当然だ。

夫婦は不思議…。
二人にしか分からないことがある。
周りから窺い知れないことがある。
それが絆を一層強くする。

私はいまごろになって親に尋ねたいことがいっぱい出てきたが、それは叶わない。

◆書き加え5(9月25日)

エンディングの森のシーンを引き取るように、いきものがかりによる「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」が流された。
人生の希望を託して…。

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水木しげる夫妻(武良茂・布枝)の自然体

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
あすの放送が最終回である。
大好評・高視聴率での終了を祝し、水木しげる夫妻(武良茂・布枝)が午後1時5分からNHK番組「スタジオパークからこんにちは」にゲストとして出演した。
詳しくは後ほど。

きのうのブログ「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」で記したように、私が一番印象に残ったのは水木しげる(村井茂。向井理)が妻・村井布美枝(松下奈緒)に着物を新調しなさいと言ったシーンだった。
布美枝は長年、自分のことにろくにカネをかけなかったに違いない。

私の妻がそれだ。
実は、前の妻も同じだった。
使うカネがなかったというほうが正確か。
が、あったとしても、使わなかったはずだ。
やはり化粧品は口紅一本。

私が悔いるのは、わが家にゆとりが生まれる前にガンで亡くなったことだ。
服くらい買ってやりたいと思っていたが、甲斐性がなくて叶わなかった。

前妻の命日が12月14日。
妻の誕生日が12月14日。
二人ともありがとう。

私は「ゲゲゲの女房」の主題歌、いきものがかりの「ありがとう」を聞くたびにじ〜んとする。
この楽曲には、自分を信じてついてきてくれた妻の献身に対する感謝がある。
にもかかわらず、「人生谷あり谷あり」。
実際はなかなか報いられない。
この楽曲には、救いがある。

⇒2010年9月23日「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」はこちら。

                       ◇

さて、「スタジオパークからこんにちは」は、向井理と松下奈緒でなく、水木しげる夫妻。
武良茂は88歳の高齢に達しており、それを考慮したのか録画。

今回は珍しくスタジオを飛び出し、水木しげるの仕事場を訪れた。
TBS番組「ぴったんこカン・カン」で紹介された例の事務所である。
同局の看板アナウンサー・安住紳一郎が司会進行を務め、このブログでも3回取りあげた。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木夫婦ゆかりの地巡り…清水ミチコ、松下奈緒」はこちら。

⇒2010年9月4日「水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物」はこちら。

仕事場は壁が棚になっており、鬼太郎や妖怪などのグッズで埋め尽くされている。
二人のソファーから少し離れ、次女・悦子も立ち会った。
朝ドラでは村井喜子(荒井萌)。
現在は社員、マネジャーのようだ。
番組には登場しなかったが、長女・尚子は社長。
朝ドラでは村井藍子(青谷優衣)。

水木しげるは自然体。
飾らない生き方を貫いてきた。
それがインタビューの受け答えに現れる。

水木しげるは現在、非常に規則正しい生活を繰り返している。
10時起床。
そして11時に出勤。
自宅から仕事場まで1キロメートル強の距離だが、30分〜1時間かける。
散歩気分。
途中、屁を一発、ときに二発こく。
これは譲れないお決まり。
散歩の途中、かならずウンコをする犬がいる。
行き帰り、本屋に寄ることも…。
自分の本を買うためだ。
これは半分本気、半分冗談。
高名な漫画家はユーモアを忘れない。
それ以上に、シャイ。

私は「若い人」などの小説で知られる石坂洋次郎を思い出した。
晩年、散歩の途中で立ち止まり、足を開き加減にして屁をこくことが日課だった。
氏は、愛読者の大半が若い女性。
オナラはやめてくださいと懇願する手紙が届いたそうである。
ちなみに、水木しげるは定位置に座り、屁をこく。
凄すぎる!
幸い、体は浮き上がらない。

武良茂・布枝は番組で「夫婦」についても語った。
同感。
私は結婚するとは、相手の欠点や短所を受け入れることだと思う。
この世に完璧な人間など一人もいない。
少なくともそういう覚悟で踏み切った。
恋愛結婚の最大の問題は、見合い結婚でないことだ。
相手への期待が膨らみ、相手への諦めが足りない。
愛があるという理由で結ばれると、愛が覚めたという理由で別れやすい。
あまりに幼い。

布枝は見合い後5日で結婚して上京し、夫が漫画に打ち込む姿にいきなり圧倒された。
それは壮絶な光景だったろう。
武良家は極貧期が長かった。
夫が精魂を傾けて描いた作品がやがて評価され、人気に火がついた。
「来るべきときが来て … うれしかったです」。
この言葉に実感がこもっていた。
また、「来るべきときが来て」に、夫に対する信頼と尊敬がいささかも揺るがなったことが見て取れる。

しかし、水木しげるは当然だと語った。
自分の作品に絶対の自信を持っていたのだ。
朝ドラのスタートとともに、強い追い風が吹いた。
ブームは、働かなくてもカネが入るから好きだと…。

自然体とは、風変りということ。
皆、生きるために、食べるためにそれを放棄する。
世間や職場でやっていけない。
自然体はもっとも難しい。

布枝は水木しげるを支えつづけて来年で50年、半世紀になる。
二人の絆はきわめて強い。
収録中、夫が発した言葉が誤解を生まないよう、配慮を忍ばせた。
会話の端々から意思と聡明さが伝わってきた。
素晴らしい!
布枝は決して地味で我慢強いだけでない。
また、収録中、ときどき夫の腿に手を置いた。
愛情を示すとか安心を与えるとかはもちろん、手で軽く叩いたり力を加えたりしながらブレーキをかけ、夫をコントロールしているのだ。

私は思う。
布枝という存在がなければ、水木しげるは漫画家としてここまでの成功を収められなかった。

その意味で、息子の見合いを強引に進めた武良琴江、娘の結婚を即座に促した飯塚藤兵衛が果たした役割はきわめて大きい。
朝ドラでは村井絹代(イカル。竹下景子)、飯田源兵衛(大杉漣)。

あしたは最後。
涙なしに「ゲゲゲの女房」を見られるだろうか?

(敬称略)

◆書き加え1(9月24日)

このブログで、株式会社水木プロダクションは自宅から駅の近くの事務所(仕事場)に引っ越したと書いた。
が、まだ自宅に置かれているのかもしれない。
そこでアシスタントが漫画を描いている可能性がある。

スタジオパークからこんにちは、ぴったんこカン・カン。
両番組で映し出された事務所には漫画を描く机は置かれていないのでは…。

◆書き加え2(9月24日)

午前11時にアップしたブログに手を加えた。
ドラマの内容であやふやだった部分がだいぶはっきりした。

⇒2010年9月24日「ゲゲゲ松下奈緒から、てっぱん瀧本美織へ」はこちら。

◆書き加え3(9月24日)

私は深夜近く妻に教えられた。
今晩7時〜11時頃までTBSテレビで「ぴったんこカン・カンスペシャル」「中居正広のキンスマスペシャル」の2番組が「ゲゲゲの女房」を取りあげた。
通常はそれぞれ1時間くらいなので、今回は特別企画。
正確には、両番組に6分間のフラッシュニュースを挟み、10時54分まで。
前者には松下奈緒が登場し、ピアノ演奏も披露した。
安住紳一郎は鋭く切り込めたのか。
後者には水木しげる夫妻が登場し、スタジオが騒然とした。
といっても調布市の水木プロダクションとの中継らしい。

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」はあす最終回を迎える。
他局の番組に便乗した格好。
何せ国民的人気を博した。
そういえば、TBSの代名詞はドラマだった。
制作費が削られ、昔話…。
テレビ局は視聴率が低迷し、なりふり構っていられないという業界事情が背景にありそうだ。
もう一つは、秋の番組改編期。

私は番組を知っていたとしても、仕事に追われて見る余裕がなかった。
しかし、妻がすべて録画したという。
気が利く。
この朝ドラの終了後になってしまうが、見てみたい。

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ゲゲゲ松下奈緒から、てっぱん瀧本美織へ

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
放送はあすが最終回。
「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」は無事終わった。

長女・藍子と次女・喜子は、父に20周年おめでとうと花束を渡した。
茂は受け取った花束をかたわらの布美枝に渡した。
「お母ちゃんがおらんかったら、ここまでやってこれんかった」(台詞は曖昧)。
布美枝は言葉が出てこない。
私もそう思う。

⇒2010年9月23日「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」はこちら。

その翌日、近所の人たちがお祝いに駆け付けた。
極貧の貸本漫画家時代から水木しげる(村井茂。向井理)と村井布美枝(松下奈緒)の二人を応援した。
最大のプレゼントは、若い工員・小林太一(鈴木裕樹)を連れてきたこと。
布美枝が最初に出会った、夫の漫画の読者だった。
貸本屋「こみち書房」に通い、水木しげるの新作が出るのを楽しみにしていた。
いまは工場長である。

その「こみち書房」は東京オリンピックの開会式当日、ひっそりと千葉へ引っ越した。
太一は千葉に寄り道し、店を切り盛りしていた田中美智子(松坂慶子)の手紙を預かってきた。
最近店を畳んだ際、本の間から見つかった当時の貼り紙が添えられていた。
すっかり変色している。
布美枝は手に取り、感無量…。
また、亀田質店の亀田達吉(徳井優)も一緒だった。
水木しげるは当時、質札が分厚い束になった。

水木プロダクションは調布にしっかりと根を張っていた。

秋風が吹きはじめた9月末、安来から父・飯田源兵衛(大杉漣)が亡くなったという知らせが届いた。
静かに涙を流す布美枝に、水木しげるは家族全員で送ろうと伝えたのだった。

                       ◇

NHKは「ゲゲゲの女房」の高視聴率の反動を恐れているようだ。
次(平成22年度後期)の朝ドラ「てっぱん」の予告に力が入る。
きょうの放送終了後のあさイチで、ブームのホットケーキを取りあげる際に「てっぱん」とこじつけた。
かなり無理がある。
あの手この手で視聴者の期待感の高揚を図る。

番組の責任者や担当者、スタッフ、そして出演者、とりわけ主役・ヒロインの村上あかりを演じる瀧本美織は、大きなプレッシャーを感じているはずだ。
新人女優とのこと。
ベテラン共演者も同じだろう。
1週目の放送からいきなり大きな山場が訪れるようだ。
あかりが出生の秘密を知ってしまう。

収録が行われているNHK大阪放送局スタジオ。
9月17日に松下奈緒が訪れ、瀧本美織にバトンタッチが行われた。

第1回の放送は9月27日月曜日。
乞うご期待!

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水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげる(武良茂。村井茂。向井理)は、「水木プロダクション創立20周年記念謝恩パーティー」を企画した。
これまで仕事で世話になった関係者を招待したのだ。
会場は都市ホテル。
引き出物も用意。
百名を超えるので、大変な出費だ。
1986年のことでないか。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

調布市の株式会社水木プロダクションはむろん水木しげるが代表取締役である。
会場には、後に社長を引き継ぐ長女・村井藍子(尚子。青谷優衣)、社員になる次女・村井喜子(荒井萌)の姿もあった。
夫婦そして家族が心を一つにし、力を合わせ、幾多の荒波を乗り越えてきた。

⇒2010年9月10日「調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ」はこちら。

水木しげるは挨拶に立ち、オレンジジュースで乾杯!
酒が飲めないのだ。
私は、彼が自分の結婚式で無理をしてつきあい、引っ繰り返ったシーンを思い出した。

村井布美枝(武良布枝。松下奈緒)は着物。
「けちけちせんで、ええのを新調せえ」。
せっかくの機会なので思い切っていいものをつくるように夫から強く勧められたが、島根・安来のおばば(祖母)が縫ってくれたピンクの和服に身を包んだ。
そして、後ろに束ねた髪に形見のピンクのかんざしを差した。
孫が縁に恵まれるように、しあわせになれるようにと握らせてくれたのだ。
おばばはえこひいきをしたわけでなかろう。
引っ込み思案、長身を案じたのか…。
布美枝はパーティ当日、家を出る前、自分に見とれる姉妹にそれぞれ譲ると告げた。

「けちけちせんで、ええのを新調せえ」。
水木しげるの気持ちが分かる。
私の妻は自分のことにカネを使おうとしない。
水木しげるは私と生活水準が異なるにしろ、布美枝もそうだったのでは…。

私が黙っていると、妻はTシャツさえ穴の空いたものを着ようとする。
化粧品は口紅一本、いつ頃のものか。
わが家に少しゆとりがあるときに、私はヴェルサーチやD&Gなどのブランド品を幾度かプレゼントした。
そうしたかったのだ。
スーツやジャケット、ジージャン、ジーンズ、小物…。
ささやかな気持ちである。
めったに着る機会がないので、はやりすたりの少ないオーソドックスなアイテムやデザインを一緒に選んだ。
妻はそれらを非常に大事にしている。
私はよく似合うと思う。

なお、青林堂「月刊漫画ガロ」の社長兼編集長・長井勝一は体調を崩してパーティに来られなかった。
朝ドラでは嵐星社「月刊漫画ゼタ」の深沢洋一(村上弘明)。
その代わり(?)、深沢洋一の経営方針に失望して会社を去った敏腕秘書・加納郁子(桜田聖子)が来た。
経理も広告営業も販売営業も編集も何でもこなす才媛だった。
株式会社水木プロダクションの法人登記を手伝った。
彼女は長井勝一の妻、香田明子である。
このとき、二人はまだ結ばれていなかったのか。

私にとり懐かしかったのは、会社創設時のアシスタント3名が揃ったこと。
点々の菅井伸(すがちゃん。柄本佑)は転々とせず、水木プロダクションに骨をうずめようとしている。
水木しげるの漫画作品の濃密な背景を長く支えた。
倉田圭一(窪田正孝)は立派に独り立ちした。
モデルは、漫画家(劇画家)の池上遼一。
小峰章(斎藤工)は各地を転々としているようで、謎が多い。
モデルは、漫画家・随筆家のつげ義春。
凄いメンバーが揃った。

水木しげるは、妻に緑色の餃子をつくってくれと頼んだ。
布美枝の餃子がないと始まらない…。
野菜と愛情がたっぷり。
これで徹夜の連続だった夫とアシスタントを力づけた。
ホテルの立食パーティに手づくり料理の持ち込みは、ホント凄い。
気合が入っている。
感謝がこもっている。

「ゲゲゲの女房」は残すところ2回の放送。
私が大好きないきものがかりの主題歌をもう聞けない。
この朝ドラとセットで…。
「ありがとう 竜田揚げ … 手洗いしてさ」。
私は、毎回じ〜ん。
吉岡聖恵のお茶目でやわらかであたたかな歌唱が視聴率にも大きく寄与した。
平成の名曲だ。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

                       ◇

鳥取・境港で育った水木しげるがときどき用いるのが、「だら」という言葉。
東京なら「ばか」。
関西なら「あほ」。
愚かという意味だが、いろいろなニュアンスで使われる。
まま愛情を含む(ママでない)。

私は魚津高校時代、富山(朝日、入善)で1年半ほど暮らした。
富山は東日本と西日本の境目である。
が、言葉は西寄り、味覚もやや西寄り。
地元紙(北日本新聞?)のだいぶ前の県民意識調査では、西日本と考える人のほうが多かった。
余談ながら、北陸新幹線が開通すれば結果もいくらか違ってこよう。

⇒2007年5月15日「イトメン・チャンポンめん」はこちら。

⇒2009年11月22日「絶品、イトメン・チャンポンめん」はこちら。

私が意外だったのは、魚津高校で関西方面に進学するクラスメートが多かったことだ。
その年は京都大学や大阪大学、立命館大学や同志社大学に合格した(不確か)。

富山は西日本圏なのだ。
入善・椚山出身の父が一旗揚げようと出たのが大阪だった。
つらい書生暮らしを経験したようだ。
そう言えば、コクヨの創業者・黒田善太郎が1世紀以上前に出たのも大阪だった。

その富山で一番印象に残った方言が「だら」である。
私が生まれ育った隣の新潟(直江津)では耳にしたことがない。
とすると、この言葉は富山(北陸)から日本海沿いに山陰まで分布しているのか?

ちなみに、私は口にしていない。
コツがつかめなかった。

                      ◇◆◇

「株式会社水木プロダクション(調布市。武良茂社長)」に関するブログは以下のとおり。
ただし、すべてではない。
詳しくは、このブログの左のサイドバー「ありがとう『ゲゲゲの女房』アゲイン(記事一覧))」を参照のこと。

⇒2010年8月5日「水木プロダクション異様な活気…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

⇒2010年8月31日「水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減」はこちら。

⇒2010年9月4日「水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物」はこちら。

⇒2010年9月8日「水木しげる渾身妖怪画、点々アシスタント万歳!」はこちら。

⇒2010年9月9日「水木プロダクション爆笑アシスタント募集広告」はこちら。

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小林桂樹死去…『日本沈没』田所博士の熱演

俳優・小林桂樹(こばやし・けいじゅ)が9月16日、心不全で死去した。
86歳。
群馬県出身、日本大学中退。
変わった名前は、オリンピックの勝利のシンボル、月桂冠のもとになる「月桂樹」にちなんだとか…。

映画、テレビドラマ、舞台など、喜劇からシリアスな社会派作品まで幅広く活躍した。
私は半世紀以上前、小林桂樹が実在の山下清を演じた映画「裸の大将」を直江津市(現上越市)で見た。
小学校だったか映画館だったか…。

小林桂樹は森繁久弥主演の「社長」シリーズで、サラリーマンの喜怒哀楽をユーモラスに演じた。
父は警察官、本人は堅物の印象が強いせいか、こうした役柄が多かった。
真面目でありながら、ひょうひょうとした演技が持ち味だった。

1960年代半ば、映画は斜陽化が急速に進んだ。
また、小林桂樹が演じる戦前の価値観とモラルを引きずった“戦中派”のキャラクターが世の中に受け入れられなくなった。
小林桂樹は映画の出演が減り、テレビドラマに活躍の場を求めた。
これが転機となり、中年以降は渋く重い配役もこなした。

1973年、小松左京のベストセラー小説を映画化した『日本沈没』で、その現実味を叫ぶ田所博士を演じた。
私は映画館で見たが、スクリーンいっぱいに気迫が伝わってきた。
俳優としての力量を再認識した。

ご冥福をお祈りする。

                       ◇

私が小林桂樹で印象に残っているのは、富山県立魚津高校時代の2〜3年生に見たテレビドラマだった。
40年以上前、1967年か1968年。
当時、富山で流された民放は1局(2局?)。
読売新聞の中興の祖・大正力(正力松太郎)の出身地であり、日本テレビ系列のはずだ。

タイトルもストーリーもまったく思い出せない。
ただ、衝撃的なドラマだったこと、可憐な女性が登場したことは覚えている。
ネットで調べたが、それらしき作品は『不信のとき』くらい。
有吉佐和子が1967年に日本経済新聞で連載した小説。
ドラマ化、映画化されている。
どうやら小林桂樹は主役でないようだ。

私は友人(クラスメート)が東大などに進学している。
受験勉強が一番大事な時期に、不倫ドラマに胸をときめかせているようでは話にならんぞ。

◆書き加え1(8月19日)

私の記憶は恐ろしくいい加減である。
このドラマに秋吉久美子が出演していたと思い込んでいた。
早熟な役どころ。

だが、ネットで調べると、彼女は1954年生まれ。
当時は13〜14歳。
1972年にデビュー。
やはり勘違いだ。

それは大信田礼子だった?

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家族でオートキャンプを楽しむ…生涯の思い出

アウトドアライフが人気だ。
休日・休暇の増加、節約志向の高まりを背景に、各地のキャンプ場は賑わっているのでなかろうか。
オートキャンプ場も整ってきた。

私が暮らす横浜・港北ニュータウン。
春から秋にかけ、スポーツ用品専門量販店や大型ホームセンターでは、テントと寝袋・キャンプ用品のセット販売に力を入れている。
一番目立つところに、2〜3サイズが実際に使う状態で展示されており、家族連れが群がる。
私がなかを覗き込むと、子ども2人を含む4人家族が十分に眠れる。
夢が膨らむなぁ。

私はその値段を見て驚いた。
信じられないくらい安い。
だからといって粗悪品に思えない。
ロープライス商品の相次ぐ登場もブームを後押している。
以前は欧米の高級ブランドのイメージが強かった。

購入者はわりと若い家族か。
といっても“晩婚化”が進み、親は30代後半〜40代前半が中心?
こうしたキャンプセットは、それを余裕で積み込めるマイカーの保有が前提になろう。
例えば、ヴェルファイアやアルファード、エルグランドなどのラージクラスミニバン、そこまで欲張らなくともヴォクシーやノア、セレナ、ステップワゴンなどのミドルクラスミニバン。

それによりコストを大幅に抑えられるだけでない。
ホテルや旅館に依存した画一的なレジャーでは味わえない満足が得られるはずだ。
確かに専門業者はハードとサービスのクオリティが高い。
しかし、自分たちでプランを立てる楽しさ、それを実行へ移す喜びといったソフトは格別である。
生涯忘れられない思い出になるのでは…。

余談だが、キャンピングカーが静かな人気であり、しかも軽とか中古とかが支持されている。
“実質”を取る消費が根付いた。

もっとも、すでに述べたとおり通常のクルマとキャンプセットがあれば、かなり場所は限られるものの、こうした専用車さえ不要である。

日本が右肩下がりの経済に転じてから言われつづけるレジャーの「安・近・短」現象。
安価、近距離、短期間。
財布は縮む一方なので当然だろう。
同時に「安」以外について、私はキャンプなど「中・中」のレジャーが広がっているという印象を持っている。
時間消費が可能な熟年世代では「長・長」。
実際のところはどうなのか?

                      ◇◆◇

キャンピングカーに関するブログは以下のとおり。

⇒2010年3月7日「中古・軽キャンピングカーが人気」はこちら。

⇒2010年7月9日「人気キャンピングカーは軽とレンタル…WBS」はこちら。

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大杉漣に感動…松下奈緒と向井理の教育係

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
昭和60年(1985年)、株式会社水木プロダクション(調布市。武良茂社長)に朗報が舞い込んだ。
「ゲゲゲの鬼太郎」が3度目のテレビアニメ化。
強い上昇気流が巻き起こった。
アシスタントを含め、家族全員で喜んだ。
水木作品(漫画)の点々のスペシャリスト・菅井伸(柄本佑)も健在。
ドラマ上とはいえ、一生点々を打ちつづけかねない。

その矢先、父・飯田源兵衛(大杉漣)が脳梗塞で倒れたという電話が入り、村井布美枝(松下奈緒)は急きょ安来に帰った。
水木しげる(村井茂。向井理)は締め切りを抱え、見舞いに行けない。
多忙だと、あちこちに不義理を働く。

源兵衛はこのアニメ化を、家族も動員しながら近隣に触れ回った。
婿自慢!
私の父は、私が著者として、やがて講師として活躍するようになると、滑川・天望町のご近所や町内会で本やセミナーパンフレット、新聞・雑誌記事を見せて回った。
親はありがたい。

                       ◇

私はびっくりした。
大杉漣は、源兵衛が元気な頃と“声色”まで使い分けていた。
まったく違うのだ。
生命力の衰えた、高齢の病人。
ホント、凄い。

私には、大杉連は、役者の道を歩みはじめた若い松下奈緒と向井理に教育を施しているように思えた。
後進(後に続く者)に対し、何というやさしさ!
苦労人だ。

病床の源兵衛が娘と二人きりで会話を交わしたシーンに涙を流した視聴者も少なくなかったろう。
布美枝の結婚後初では…。
いや、結婚前もなかった?
こうした時間を生涯持てない親子が珍しくない。

私はドラマに感動した。
それ以上に、大杉漣に感動した。

⇒2010年9月19日「大杉漣プロフィール…小松島中学・城北高校出身」はこちら。

◆書き加え1(9月21日)

ゲゲゲの女房は、月曜日から最終週に入った。
テーマは「ありがとう」。
安来地方の方言で「だんだん」?

サラリーマンなら定年を迎える年齢に達した水木しげるは相変わらず年中無休で頑張っている。
それも布美枝の地味な支えがあったからこそ。

布美枝は実家に3日程いた。
兄嫁・飯田邦子(桂亜沙美)が家事と両親の世話をやってくれている。
布美枝は源兵衛に追い返されるようにして調布の自宅に戻ってきた。
「一家の主婦が軽々しく家を開けたらいかん」。
父も娘も心のどこかでこれが最後になるかもしれないと思っていた。
次はない・・・。

娘は自分を見守ってくれた父への感謝を噛み締めながら、いとまを告げた。
父は不自由な体を押して仏壇の前に行き、娘の幸福を願って手を合わせた。
親子の絆は何と強いのだろう。

翌春、雄玄社(講談社)の編集者・北村(加治将樹)が数年振りに水木プロダクションを訪ねてきた。
文芸誌の編集部から漫画の現場に復帰し、編集長に就任することになったのだ。

◆書き加え2(9月22日)

北村が水木しげるに切り出したのは、月刊誌に加えて週刊誌での連載だった(うろ覚え)。
また、締め切り地獄に…。
現有戦力では仕事を回していけず、アシスタントの補強が急務である。

そんな折、菅井伸は新人賞に応募した作品(漫画)が入選した。
20年に及ぶ地道なアシスタント経験が報われ、ついに独立…。
しかし、水木プロダクションに留まり、一生点々を打ちつづけることを望んだ。
こうしたスタッフが人気漫画家の創作活動を支える。
菅井が去るものと覚悟を決めていた水木しげるは喜んだ。

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NHKより著作権侵害の申し立て、動画消滅

私は、営業セミナー受講者の提案書の添削に追われ、へろへろの状態…。
一人ひとりの作品を丹念に読み込んだうえでコメントを添えるので、大変な時間がかかってしまう。
ほかに雑用をいっぱい抱える。
目が回る忙しさ…。

さて、先だって、私のユーチューブの動画が「著作権侵害」に該当するとして削除されていた。
仰天!
グーグルからの通知(メール)で知った。

「あなたの動画(土光敏夫 講演TV賢人編)が権利を侵害しているとの通報をNHKから受けたため、この動画がアクセス不能になったことをお知らせします。
注意:侵害行為を繰り返していると判断されたアカウントは、削除される場合があります。今後この侵害行為を避けるには、権利を所有していない動画をすべて削除してください。また、著作権を侵害する動画をアップロードしないでください。
詳しくは著作権に関するヒントをご覧ください。
この申し立てが誤っている、または当該コンテンツの使用許諾を得ているとお考えの場合は、異議申し立て通知を提出することもできます。
この手続きにより、著作権侵害に関して虚偽の申し立てや不誠実な申し立てを行った場合、国によっては法的に不利な結果になる可能性があります。」。

ご丁寧に警告文まで添えられており、これ以上行うと全動画が削除される?
かなり怖い文面である。

私は講師そして著者の端くれだ。
MBAで学生も指導している。
職業柄、著作権には細心の注意を払っているつもり。
これまで著作が「提案営業(ソリューション)研修」などのコンテンツに用いられ、心と頭を痛めてきたからだ。

今回対象となったのは、先のメールのとおり、私が講演を行っている「土光敏夫(講演TV賢人編)」の映像である。
クリックすると、「この動画は、NHKさんによる著作権侵害の申し立てにより削除されました。」と表示される。
恥ずかしい、犯罪者になった気分。

私はむろん、著作権侵害だと自覚しているならアップしない。
どうしても思い当たらないのだ。
それ以前に、動画の内容はNHKやその番組と何の関係もないはずだ。

「和田創 講演TV 賢人に学ぶ 動画一覧」はこちら。

NHKのことだから、タイトルを検索するだけで中身も確認せずに申し立てを行っていると思えない。
例えば、「土光敏夫」「TV」。
グーグルについても申し立てを受けて機械的(自動的)に削除していると思えない。
う〜ん、腑に落ちないなぁ…。

どの個所が著作権侵害に該当するのか尋ねてみたいが、いったん受理(処理)されてしまうと、それをくつがえす手続きがわりと面倒なようだ(未確認)。
かなり先になるが、仕事が一段落したところで・・・。
当面、放っておくしかない。

自分が気づかずに著作権侵害をやってしまう可能性がないわけでない。
今後の参考のためにも問い合わせる。
その結果、私に非があったということが判明するかもしれない。
ごめんなさい。
やはり、どこかでNHKの権利を侵害しているのだろう。

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節煙への挑戦…だれも褒めてくれない

私は若い頃、フリーランスのプランナーだった。
仕事の締め切りに追い立てられて年中無休、わずかな睡眠時間のほかはデスクワークだった。
喫煙の本数がどんどん増えていき、猛烈なヘビースモーカーになった。
右手でシャープペンシルを走らせ、左手でタバコを吸う「チェーンスモーカー」である。
1日5箱百本。
人差し指と中指の間がヤニで茶色に染まった。

ところが、1990年代後半、講師の仕事が軌道に乗ってからは本数が減った。
やがて年間2百回近く公開セミナーや企業研修を引き受けるようになった。
短時間の講義でなく、朝から夕まで、しばしば夜まで、ときに深夜まで。
遠距離移動を含め、1年中飛び回っている感じ。
講師の仕事では休憩時間にしかタバコを吸えない。
また、仕事の終了後、そして仕事の切れ目は、ベッドに倒れ込んでいた。
1日2箱40本。

私はサードキャリアに挑もうと、還暦前年の2010年からセミナーや研修の講師を降りた。
いまはちんたら「転職活動」を行っている。
平たく言えば、失業中。
原稿(図書)を執筆したり、自分商品を開発したり…。
久し振りにデスクワークが主体の生活に戻った。
すると、再び喫煙の本数が増えはじめた。

1日3箱60本に達すると、翌日がつらくなる。
気分が悪い。
老いによる体力の低下、体調の悪化も響いている。

これはいかんと、9月上旬から「節煙」を心がけるようになった。
挑戦かなぁ。
そして、苦しみながらも1日1箱20本のペースに落とすことができた。
4日でなくなった1カートン(10箱入り)が、いまは10日もつようになった。

だれも褒めてくれないが、私としてはかなり頑張った。
ちょっとした油断で喫煙の本数が増えるので、何とか維持していきたいと考えている。
が、正直、自信がない…。

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長女村井藍子・青谷優衣、次女喜子・荒井萌

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
長女・村井藍子(青谷優衣)は念願が叶い、教師に…。
自宅から通える小学校で学級(クラス)担任になり張り切っていた。
自分が頑張れば、子どもたちはそれにかならず応えてくれると…。
が、実際には悩みが芽生え、膨らんでいった。
児童の気持ちをつかめなかったのだ。
藍子は、先生をやる資格がないと自信をなくしていた。

水木しげる(村井茂。向井理)は、チャンス到来と大喜び。
これで株式会社水木プロダクションを手伝ってもらえる。
村井布美枝(松下奈緒)は娘が泣くほど苦しんでいるのにと怒った。
当然だろう。

父の気持ちが痛いほど分かっている藍子は、それを理由に教員を辞めたいと言い出した。
布美枝は、「あんたがそうしたいならそうしなさい。お母ちゃんは何も言わん」と突き放した。
「でも、お父ちゃんのせいにするなんて、藍子らしくない」。

この頃、やはり年中無休で働いていた水木しげるは、姉を気づかう次女・村井喜子(荒井萌)に言った。
人生は、好きなことをやれば報われる、頑張れば報われるというものでもない。
自分もそうだったが、途中で諦めなかったのがよかったと…。

水木しげるは、藍子の心中を察して考え直した。
娘の部屋で、とことんやってみなくては、ほんとうに好きかどうかさえ分からないと諭した。
「戦わずして土俵を下りるのが、一番つまらんぞ」。
部屋の外で話を聞いた布美枝は胸をなで下ろした。
藍子はこの一言で目が覚め、立ち直った。
代わりに、喜子が短大を出たら、父を手伝いたいと布美枝に申し出た。

「ゲゲゲの女房」は夫婦の成長物語、そして家族の成長物語である。
青谷優衣と荒井萌は、性格が好対照の姉妹を精一杯演じている。

なお、台詞はいずれもうろ覚え。
私は忙しくてブログに力を入れられない。
アップにアップアップ。

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松下奈緒と向井理の魅力と伸び代、居場所

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
人気の朝ドラは今週で終了する。
国民に愛された松下奈緒(まつした・なお)と向井理(むかい・おさむ)が今後どのように成長していくのか、私は気になっている。
二人はとても素敵なコンビだった。
あくまで印象にすぎないが、肉食系女子と草食系男子。

実際、木曜日に放送されたNHK「スタジオパークからこんにちは」では、松下奈緒が率直な胸の内を明かした。
私には一瞬ためらったように見えた。
そうか、俳優は親密な夫婦を演じるなかで、それも役柄に徹するほど距離が縮まっていく。
ましてゲゲゲの女房は収録が10カ月に及んだ。
ドラマと現実の境が曖昧になる?

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

スタジオパークで、松下奈緒は視聴者の質問に、好きな食べ物は「ホルモン」「焼き肉」と即答していたっけ…。

                       ◇

ところで、「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」と題する2010年8月23日のブログに対し、丁寧なコメントが寄せられた。
以下に、原文を紹介しよう。
なお、ネーム(?)の掲載は控える。

「ゲゲゲの女房のブログを検索していてこちらにたどり着きました。このTV物語に和田様ご自身の歩んできた道をオーバーラップさせておられる記事に感動しております。
さてこの記事で少し残念だったのが、東京音大が偏差値39の、誰でも入れる大学なのか?と書いておられるところです。
芸術系の大学はどこも、英数国などの偏差値よりも実技ができるかどうかが入試の決め手です。彼らは実技に関しては、入試に向けて厳しい訓練を積みます。松下奈緒も相当ピアノの研鑽を積んだはずです。
東京音大のピアノ科は有名です。東京芸術大学に次ぐ大学の1つです。
模試の偏差値は受験者数が少なければ、あまりあてにはなりません。模試は、一般大学志望者が受けるものです。東京音大を受験する人で、模試を受ける人が少ないために、偏差値が低く出ているのではないかと思います。芸術系の大学を偏差値で判断する人はいないと思います…
音楽系の人たちは、実技のレベルに加えて、入学後につきたい教員がいるかどうかが大学決定に重要なようです。普通は入学前に、入学後につきたい先生がいるかどうか調べて、指導を受けて受験するそうです。そういう志望校の決め方は、一般大学では大学院レベルからですね。
僭越ながら、今回の記事が少し残念だったので、書き込みさせていただきました。けれど、このブログは楽しみに拝読しております。」。

以上。
真摯な意見だ。

私は、美術・音楽を問わず、芸術系の大学受験は実技を中心に、きわめて広い意味での実技試験だけにすべきだと考えている。
国語や英語の学力は判定しないのか?
大丈夫、設問や解答の仕方に工夫を施せば、それはかなり見極められる。
従来型の学科試験はいらない。
ブログの偏差値39うんぬんは、むろん松下奈緒への賞讃である。

このブログで再三述べているが、私は現在の学校教育、とくに受験勉強をまったく評価していない。
偏差値など糞食らえ!

私自身、MBAで学生(社会人)を指導し、幸いにも強い支持を得ている。
私の講義を選んでくれた学生に述べているのは、「私の授業は取るに足らない。私の授業を信じてならない。自分の頭で考えなさい」「私は頭が悪くて教えられない。皆さんは幸せ者だ。自分の頭で考えるしかない」。
これは、先頃刊行の共著『起業の教科書』(東洋経済新報社)にも記している。
起業の教科書 ―次世代リーダーに求められる資質とスキル私は講義で常識を述べているにすぎない。
が、学生から衝撃を受けたといった意味不明の反響が多く寄せられる。
ありがたい。
やはり同書で、MBAは取るに足らない、エリートは授業を受けるな、勉強をするな、本を読むなと記している。
あれ、これはMBAから出した本だった。
講師を首になるかもしれないぞ。

このブログは、おもに次世代が考える材料、そこまでいかないとすれば考えるきっかけを提示している。
その程度にすぎない。
私の講演もセミナーも同様。
これも繰り返し述べた。

また、先のブログの偏差値50うんぬんは、むろん己への失望である。
一つとして打ち込めなかった。
これも再三述べているが、半生を振り返って総括すれば、何もかも中途半端だった。
私は自分の成績が気に食わない。

なお、コメントが寄せられたのは、以下のブログ。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

以下に、「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」と題する2010年8月23日のブログを収める。
ただし、思い切って手を加えた。
言葉を大幅に補い、より踏み込んで記したつもり。

                      ◇◆◇

私は先日、NHK総合テレビ「第42回 思い出のメロディー」をつけっ放し。
何事も中途半端な私は、例により“ながら視聴”。
歌を聞きたかったわけでない。
NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でヒロイン・村井布美枝(武良布枝)を演じる松下奈緒を拝みたかった。
私はこの朝ドラの虜になっているのだ。
むろん、松下奈緒の虜にも…。

私と同年齢・三宅裕司との司会は堂々としていた。
昭和に活躍したベテラン歌手とのやり取りは気後れがない。

松下奈緒はロングドレスに包んだ全身からオーラを放っている。
ステージに大輪の花が咲いたみたいで、とても美しい。
モデル並み(モデルらしい)。
ゲストを食ってしまいそう。
実際、口が大きく開き、速く動く。
パクッ!
目と合わせ、彼女のチャームポイントだ。

ピアノのソロ演奏が素晴らしい。
坂本九の「見上げてごらん夜の星を(作詞:永六輔、作曲:いずみたく)」を弾いた。
忙しいはずなのに、いつ練習したのだろう。
その必要はないのか(ピアニストらしい)。

私は、25歳の松下奈緒の多彩な才能に圧倒された。
この子は大物である。
しかも、まだまだ伸び代を残していそう。
同時に、ますます謎が深まった。

そこで、ネットで少し調べてみた。
東京音楽大学卒業。
知らない名前だ。
うん? 入学試験の偏差値39点(駿台模試)?
競争率1.0倍?
だれでも入れる?

49点の間違いでないかと思ったが…。
39点は簡単に取れないぞ。
この数値に憧れを感じた。
私自身は50点以下を取った記憶がない(実際は不明)。

松下奈緒はいわゆる受験勉強をまったくしなかったのか。
それは極論すれば暗記である。
青春の浪費…。
彼女はそこに価値を見出せなかった。
ならば目もくれないという態度は異端だ。
たいていは受験勉強を我慢して続け、生気を抜き取られる。
入学時は老いている。
ゆえに、有利な会社に収まることくらいしか考えつかない。

松下奈緒は少なくとも高校時代まではやりたいことだけをやってきたのだろう。
もっとも不自由な時期をもっとも自由に楽しんだ。
確かに“自生”の趣が漂う。
天高くそびえた。
同番組で「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌を披露した熊倉一雄は彼女を見上げていたぞ。

偏差値39点の大学出身者が世の中で目覚ましい活躍を遂げている。
いやー、痛快だ。
これで「中退」なら申し分なかった。
有名大学に入れば無難と考える時代はとうに終わっている。
松下奈緒の存在は学歴信奉を問題にしていないようで、小気味いい。

本人のオフィシャルウェブサイトがあった。
ブログもマメに更新していた。
が、多くの芸能人がそうであるように、内容はありきたり。
ファン商売の厳しさが伝わってくる。
ソッポを向かれたらお仕舞いなのだ。

また、ウィキペディアによれば、バスト86センチメートル(cm)。
公称サイズと断り書きが添えられており、本人が発表したものか?
私は、NHKの深夜番組で“谷間”への憧れは男よりも女のほうが強いと知って驚いた。
女性のタレントはスリーサイズの表記を半ば強制される。
微乳の人はつらかろう。
私はこの数値にムリを感じた。

人はだれしもコンプレックスを抱える。
とりわけ若い頃には屁みたいなことで思い悩んだりする。
が、それを克服したとき、深みや優しさが備わる。
松下奈緒は、例えば身長やバスト、成績などに引け目を持っていたかもしれない。
彼女が完璧なプロポーションを有した東京芸術大学卒業のエリートだったら、ここまでの成功は収められなかったようにも思う。
現代的で快活な松下奈緒に、ふと古風な恥じらいを見つけることがある。
ときどき覗くコンプレックスは彼女の美しさを際立たせる。

ゲゲゲの女房で水木しげる(村井茂。武良茂)を演じる向井理についても当てはまりそうだ。
明治大学農学部生命科学科卒業。
遺伝子工学を専攻し、第29回国際動物遺伝学会議のベストポスターアワード賞を受賞した。
在学中からバーテンダー、卒業後は店長をやったらしい。
彼はかならずしも目指した道を歩めなかったのかもしれない。

28歳。
こちらは飄々としていて、つかみどころがない。
ゲゲゲの女房では、それほど演技を感じさせない。
考え抜いた結果なのか、素なのか。
役づくりへの貪欲さが表に現れない。
わりと頻繁にオーケーストア(?)の清浄綿を用い、ギラギラした情熱を拭き取っているのか。
顔にアブラが浮かばない。

松下奈緒も向井理も、私たちが描きがちな女優や男優のイメージからどこか外れている。
役者経験の浅さが関係するにせよ、プロに徹し切れない魅力は新鮮に映る。
二人はこう生きなくてはならないとか、こう働かなくてはならないとかいった息苦しさと縁がない。
彼らは大人になる過程で、世渡りのための固定観念を刷り込まれなかった?
保身や損得の感情が身についていないように思う。
どうかユルユルで羽ばたきつづけてほしい。

私は、二人が長く俳優を続けるかどうか皆目分からない。
己に対する思い込みもなければ、決め付けもない。
案外早く違った居場所を見つける可能性がある。

二人は決して感謝を忘れない。
タレントはファンに支えられているから当然だろう。
しかし、それはそれ…。
所詮、自分の人生、だれも責任を取ってくれない。
わがままの気持ちよさを貫くことだ。

                      ◇◆◇

人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
ドラマの進行と私の半生を重ねたり照らしたりしながら、心の内を綴った。

⇒2010年5月8日「ゲゲゲの女房…蘇る前妻との初デート」はこちら。

⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。

⇒2010年5月20日「ゲゲゲの女房、小銭入れが空っぽの極貧」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月6日「ゲゲゲ原稿料を払ってもらえない」はこちら。

⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

⇒2010年6月14日「ゲゲゲゲラが出た…私は初校で校了」はこちら。

⇒2010年6月17日「ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた」はこちら。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月15日「ゲゲゲ水木しげる、少年マガジンデビュー」はこちら。

⇒2010年7月17日「ゲゲゲ水木しげる、テレビくん児童漫画賞受賞」はこちら。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月31日「ボチェッリが歌う吉岡聖恵・ありがとう」はこちら。

⇒2010年8月5日「水木プロダクション異様な活気…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月9日「ゲゲゲの鬼太郎へ題名変更…主題歌もヒット」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

⇒2010年8月12日「いじめ…有名人の子の苦悩(ゲゲゲの女房)」はこちら。

⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。

⇒2010年8月26日「心の太鼓を打ち鳴らせ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

⇒2010年8月30日「職業人生、それは長いデコボコ道を行くこと」はこちら。

⇒2010年8月31日「水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減」はこちら。

⇒2010年9月1日「水木しげる大スランプ、自信喪失…仕事がない」はこちら。

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⇒2010年9月3日「水木しげるスランプの原因…先生商売の落とし穴」はこちら。

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⇒2010年9月7日「水木しげるの漫画家魂、妖怪研究家の名声」はこちら。

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⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

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⇒2010年9月18日「紅白司会は松下奈緒と福山雅治? 向井理?」はこちら。

⇒2010年9月19日「大杉漣プロフィール…小松島中学・城北高校出身」はこちら。

◆書き加え1(9月18日)

美しい松下奈緒を取りあげたブログ。

私は、「糞」と「屁」という言葉を使っていた。
いかん、いかん。
下品だから、嫌われるのだ。

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大杉漣プロフィール…小松島中学校・城北高校出身

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
このドラマでヒロイン・村井布美枝(武良布枝。松下奈緒)の実の父・飯田源兵衛(飯塚藤兵衛)を熱演しているのが、大杉漣(おおすぎ・れん)である。
私が好きな役者の一人だ。
ゲゲゲの女房でもっとも記憶に残った。

私はテレビでおもにビジネス系の番組をつけっ放しにしており、しかもほとんど見ていない。
また、映画はまったく見なくなった。

したがって、大杉漣についてもごくまれに目にするくらいだ。
それも主役でなく脇役を演じているところ。
が、しっかりとした存在感を示す。
プロ意識が強く、“役者魂”が際立つ。

大杉漣は数カ月前、NHKテレビ「スタジオパークからこんにちは」にゲストとして出演した。
私は例により“ながら視聴”で内容がろくに分かっていない。
しかし、人柄は伝わってきた。
記憶が曖昧だが、うまくいっていないときのほうが気持ちが落ち着くと語った。
私は順調なときは何だか自分でないようで、しっくりしない。
仕事を含め、人生はうまくいかないという気持ちが自分の根っこにある。
大杉漣が語ったのは、それに近い感懐だろう。

大杉漣はアドリブが多く、松下奈緒などゲゲゲの女房の出演者は大変だった。
撮影で気を抜けない。
彼が絡むシーンでは、厳格な父親(飯田源兵衛)と接する家族の緊張感が漂った。
幅広い役柄をこなし、幾多の修羅場をくぐってきたベテランならではの心憎い配慮である。

                       ◇

私はウィキペディアなどで大杉漣について調べてみた。
そして、飛び上がるくらい驚いた。
ピョン!

本名は大杉孝。
1951年9月27日生まれ。
私と同い年。
よし、2カ月ほど勝った(先輩)。

へぇ、徳島県小松島市出身。
私は14カ月ほど暮らした。

えっ、小松島市立小松島中学校卒業。
私は長野県伊那市立伊那中学校3年生の10月下旬に小松島中学校へ転校した。
ということは、学年が同じ、卒業式も一緒だった。

あっ、徳島県立城北高等学校卒業。
私は同校に入学した。
ということは、学年が同じ、入学式も一緒だった。
ただし、1年生の12月下旬に東京都立墨田川高校へ転校した。
城北高校へは国鉄佐古駅で降りるしかなく、そのためには国鉄小松島駅(現在は廃止?)で列車に乗るしかない。
小松島中学校からそれほどたくさん城北高校に進学したはずがない。
しかも、列車の本数はきわめて限られる。
ということは、通学時は同じホームに立っていた。

うそ、明治大学入学。
現役か浪人か分からないが、同じ時期に在籍していた。
ただし、私は昼間働いており、通学していなかった。

くっ、明治大学中退。
何年生で去ったか分からないが、私と同じ
ただし、私は堕落の果てであり、明確な目的を持ってやめたわけでない。
中退というより「除籍」に近い(どちらの扱いか不明)。
彼はすでに人生の目標を見つけ、演劇に打ち込んでいたようだ。

私は大杉漣に畏敬の念と同時に親近感が湧いてきた。

公式ブログが存在する。
「風ちゃん(チワワ)と寅子(スコティッシュフォールド)と大杉漣(俳優)の日記」。
長い題名。
カッコ書きの親切のせいだ。
「風(ふう)」と「寅子」という犬を飼っている。
私はアメリカンショーヘア(猫)だが、「フウ(♀)」と「トラ(♂)」。
フウは高齢ながら、私の部屋で元気に暮らしている。
この2〜3年で、私はおじいちゃん、フウはおばあちゃんの顔に変わった。
ショボショボ。

大杉漣は2010年8月23日のブログで「『ゲゲゲの女房』クランクアップ!」と題し、「飯田源兵衛さんが いつも僕の中に棲みついているようでした ほぼ十カ月の撮影・・・ とても感慨深く楽しいものでした」と記している。

大杉漣は四方八方から見られる職業だから当然かもしれないが、しゃきっとしていて若い。
かっこいいから、滅茶苦茶もてそう。

                      ◇◆◇

人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
ドラマの進行と私の半生を重ねたり照らしたりしながら、心の内を綴った。

⇒2010年5月8日「ゲゲゲの女房…蘇る前妻との初デート」はこちら。

⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。

⇒2010年5月20日「ゲゲゲの女房、小銭入れが空っぽの極貧」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月6日「ゲゲゲ原稿料を払ってもらえない」はこちら。

⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

⇒2010年6月14日「ゲゲゲゲラが出た…私は初校で校了」はこちら。

⇒2010年6月17日「ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた」はこちら。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月15日「ゲゲゲ水木しげる、少年マガジンデビュー」はこちら。

⇒2010年7月17日「ゲゲゲ水木しげる、テレビくん児童漫画賞受賞」はこちら。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

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⇒2010年8月9日「ゲゲゲの鬼太郎へ題名変更…主題歌もヒット」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

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⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。

⇒2010年8月26日「心の太鼓を打ち鳴らせ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

⇒2010年8月30日「職業人生、それは長いデコボコ道を行くこと」はこちら。

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◆書き加え1(9月17日)

きょう午前8時15分よりNHKテレビ「あさイチ・プレミアムトーク」に大杉漣がゲストとして出演したようだ。
私は見られなくて、非常に残念だった。

◆書き加え2(9月17日)

私は小松島中学校と城北高校で大杉漣と接したかもしれない。
確かめたくても不可能。

実は、幼稚園から大学までの資料が残っていない。
卒業証書、卒業アルバム、卒業文集、通知表、学級(クラス)名簿…。
何一つ。
30回くらい(不確か)引越しを行うなかで紛失したようだ。
記憶を辿る手がかりはゼロ。

生まれてからの写真も…。
両親は何かと写真を撮ってくれたというのに…。
頭の衰えも進み、自分のことがどんどん分からなくなっている。

◆書き加え3(9月19日)

大杉漣は、小松島市立小松島小学校でなく小松島市立千代小学校を卒業していた。
グーグルの地図で調べると、後者の近くに中田駅がある。
佐古駅(徳島方面)へ向かい、おそらく小松島駅の次だ。
千代小学校は所在地が小松島市中田町(当時の表記は不明)。
大杉漣は佐古駅で乗り込んだ?

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紅白司会は松下奈緒と福山雅治? 向井理?

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
放送は1週間後の25日に終了。
この朝ドラにのめり込んできたので、一気にさみしくなる。
自分の結婚後の歩みを再現してくれているようだった。

私は当時、フリーランス。
まずはその日の食べ物を手当てする、次いで最低の衣食住を叶える、そして人様の水準に追いつくことを目指した。
悩んだり苦しんだりする余裕がなかった。
家族の生活を支えられるかどうか…。
無我夢中だったせいか、この頃は「青春」という形容がしっくりする。
前妻は専業主婦だったこともあり、なるようにしかならないと達観していた。
どれだけ救われたか。

なぜだろう、私はこの時期のなかでも“極貧”のときの記憶がもっとも懐かしい。
また、心を癒される。
不思議・・・。

                       ◇

さて、「NHKウイークリーステラ」。
今週号は、まもなく放送が終了するゲゲゲの女房のヒロイン・村井布美枝を演じる松下奈緒が表紙を飾った。
大きな目に意志と知性が輝き、非常に美しい。
人は笑顔が似合うが、彼女はとくに…。
約10カ月にわたる撮影を振り返り、「ほんとうに幸せな時間だった」と語った。
幸せとは、無我夢中になれたという意味と、共演者などに助けられたという意味がありそうだ。

また、「ステラ特別企画 主演対談」が組まれた。
連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の松下奈緒と大河ドラマ「龍馬伝」の福山雅治である。
いずれもNHKの看板ドラマ番組。
二人は1年近くNHKに通いながら話す機会がなかった。
対談は、松下奈緒がクランクアップ直前、福山雅治が収録残りわずかの時点で行われた。
いま大人気の二人が近況とドラマ、音楽への思いを語った。

ところで、NHKの年末恒例歌謡番組「紅白歌合戦」の司会の人選が話題に上りはじめている。
現時点で取り沙汰されているのが、松下奈緒と福山雅治。

松下奈緒はすでにNHKの看板歌謡番組「思い出のメロディー」の司会を三宅裕司とともに経験した。
適性と実力を存分に証明してみせた。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

ゲゲゲの女房は、視聴率が初回は史上最低だったが、じりじりと上昇し、現在は20パーセント前後を記録することもある。
また、松下奈緒はゲゲゲの女房に関連し、NHKの「スタジオパークからこんにちは」や「あさイチ プレミアムトーク」など、さまざまな番組に出演している。
地上デジタル放送普及キャンペーンのための小品「いちごとせんべい」にも…
これはドラマ仕立て。
ゲゲゲの女房で水木しげる(村井茂)を演じる向井理と老舗の煎餅屋「ささき」の夫婦役。
NHKへの貢献度が抜群に高い。

松下奈緒は話が来れば引き受けるはずだ。
彼女はどん欲だし、大舞台で気後れしない。

福山雅治は龍馬伝のヒーロー・坂本龍馬(竜馬)を演じる。
私は芸能界に疎く、彼は歌手だと思っていた。
たまたま大河ドラマをちらっと見たときに、演技が達者なので驚いた。
役柄とはいえ、凄まじい気迫が画面から伝わってきた。
本職の俳優にまったく引けを取らない。
才能かなぁ…。

福山雅治は昨年、16年振りに紅白歌合戦に出場した。
もちろん歌手として。
野外中継ながら、この間の視聴率を跳ね上げた実績を持つ。
また、龍馬伝は高視聴率を記録している。
やはりNHKへの貢献度が高い。
歌手と司会を兼ねた先例はあるのか?

ステラでのヒロインとヒーローの対談は大晦日への伏線か。
今年の紅白歌合戦の司会者は、紅組が松下奈緒、白組が福山雅治で決まり?
話題性MAXのベストコンビだ。

それとも、白組が向井理で決まり?
こちらは朝ドラの夫婦なので、相性は文句なしだ。
ただし、戦(いくさ)の大将に分かれる。
3人とも長身。
だれに落ち着くか、NHKの正式発表が待ち遠しい。

私は何十年も紅白歌合戦を見ていない。
例外は、中島みゆきが富山・黒部のトンネルのなかで歌ったシーンくらいかなぁ。
いきものがかりは出場するか。
ゲゲゲの女房で半年近く聞きつづけた「ありがとう」。
私は吉岡聖恵が歌っているところを一度も見ていない。
舌足らずが愛らしさと親しみを増す。
朝ドラの主題歌は名曲である。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

紅白歌合戦を初めから終わりまで通して見ていたのは半世紀前、雪に埋もれた生まれ故郷の新潟県直江津市(現上越市)がおそらく最後…。
大晦日と元日、ミカンを盛ったカゴが掘り炬燵に載っかっていた。
手の平と顔が黄色く変色するくらい食べた。
贅沢…。

直江津小学校時代、この日だけは両親に夜更かしを許された。
紅組が勝つと母は喜び、父は悔しそう。
白組が勝つと父は喜び、母は悔しそう。
ボクチンは男の子(♂)。
そして番組が終わると、自宅の斜め向かいの真行寺(幼稚園)に除夜の鐘を突きに行った。

私は今年の紅白歌合戦が気になってきた。
楽しみ…。

                      ◇◆◇

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◆書き加え1(9月16日)

私は、営業セミナー受講者の提案書の添削に追われ、へろへろの状態…。
一人ひとりの作品を丹念に読み込んだうえでコメントを添えるので、大変な時間がかかってしまう。
ほかに雑用をいっぱい抱える。
目が回る忙しさ…。

さて、先だって、私のユーチューブの動画が「著作権侵害」に該当するとして削除されていた。
仰天!
グーグルからの通知(メール)で知った。

「あなたの動画(土光敏夫 講演TV賢人編)が権利を侵害しているとの通報をNHKから受けたため、この動画がアクセス不能になったことをお知らせします。
注意:侵害行為を繰り返していると判断されたアカウントは、削除される場合があります。今後この侵害行為を避けるには、権利を所有していない動画をすべて削除してください。また、著作権を侵害する動画をアップロードしないでください。
詳しくは著作権に関するヒントをご覧ください。
この申し立てが誤っている、または当該コンテンツの使用許諾を得ているとお考えの場合は、異議申し立て通知を提出することもできます。
この手続きにより、著作権侵害に関して虚偽の申し立てや不誠実な申し立てを行った場合、国によっては法的に不利な結果になる可能性があります。」。

ご丁寧に警告文まで添えられており、これ以上行うと全動画が削除される?
かなり怖い文面である。

私は講師そして著者の端くれだ。
MBAで学生も指導している。
職業柄、著作権には細心の注意を払っているつもり。
これまで著作が「提案営業(ソリューション)研修」などのコンテンツに用いられ、心と頭を痛めてきたからだ。

今回対象となったのは、先のメールのとおり、私が講演を行っている「土光敏夫(講演TV賢人編)」の映像である。
クリックすると、「この動画は、NHKさんによる著作権侵害の申し立てにより削除されました。」と表示される。
恥ずかしい、犯罪者になった気分。

私はむろん、著作権侵害だと自覚しているならアップしない。
どうしても思い当たらないのだ。
それ以前に、動画の内容はNHKやその番組と何の関係もないはずだ。

「和田創 講演TV 賢人に学ぶ 動画一覧」はこちら。

NHKのことだから、タイトルを検索するだけで中身も確認せずに申し立てを行っていると思えない。
例えば、「土光敏夫」「TV」。
グーグルについても申し立てを受けて機械的(自動的)に削除していると思えない。
う〜ん、腑に落ちないなぁ…。

どの個所が著作権侵害に該当するのか尋ねてみたいが、いったん受理(処理)されてしまうと、それをくつがえす手続きがわりと面倒なようだ(未確認)。
かなり先になるが、仕事が一段落したところで・・・。
当面、放っておくしかない。

自分が気づかずに著作権侵害をやってしまう可能性がないわけでない。
今後の参考のためにも問い合わせる。
その結果、私に非があったということが判明するかもしれない。
ごめんなさい。
やはり、どこかでNHKの権利を侵害しているのだろう。

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新型エルグランドとアルファード、どちら?

あすから世間は3連休。
先月、新型エルグランドがデビューした。
ずいぶんと待たされた。
クルマを見れば全高が落ち、ドアを開ければ床が下がっている。
試乗して確かめてみるまでもなく、姿勢の安定性が増した。
先代と比べ、走りと乗り心地は異次元だろう。

ラージ(L)クラスミニバンのフルモデルチェンジ(FMC)は胸がわくわくする。
まだ興奮が残っており、連休中にニッサンのディーラーへ出向く方もおられるのでないか。
家族連れなら、ちょっとしたレジャー気分を味わえる。
多くの店がドリンク飲み放題…。

「エコカー補助金制度」は予算がなくなり、すでに打ち切られた。
補助金の活用を訴えるCMとセールストークが9月に入っても行われたため、購入者のなかにはメーカーや販売店にその分の値引きを求める方も少なくないはずだ。
自動車業界は、この補助金制度により需要を先食いした。
新車販売はすでに落ち込んでいる。
産業としてのすそ野がきわめて広く、下期から国内景気は減速する?

政府の無策なども影響し、円高が加速している。
輸出比率の高いクルマメーカーは散々な状況だ。

以下に、「3代目エルグランドと2代目アルファードの比較感想」と題する2010年9月4日のブログ、「エルグランドとアルファードの選択と値引き額」と題する5日のブログ、「人気はヴェルファイア、アルファード、エルグランド」と題する6日のブログを収める。
ついては、3日間にわたったブログを1本にまとめた。
それにともない、記事にいくらか手を加えた。

                      ◇◆◇

3代目(新型)エルグランドと2代目(現行)アルファードについて、比較を交えながら私の率直な感想を綴った。
「評価」というより、この2台が大好きな私の受け止め方である。

日産自動車(ニッサン)は2010年8月、「エルグランド」を約8年振りにフルモデルチェンジ(FMC)した。
3代目の登場を、ファンは首を長くして待ち望んだ。

新型エルグランドにおける最大の変化は、駆動方式がFR(後輪駆動)からFF(前輪駆動)に変更されたこと。
それにより「低床パッケージ」を追求できた。
ここから外観の洗練ほか、乗降性の改善や走行性能の強化など、多様かつ大幅な進化がもたらされた。

私は猛暑のさなか、自宅のそばの「神奈川日産ニュータウン都筑店」(横浜市都筑区北山田5-17-21)に足を運んだ。
この辺りでは最大の店舗。
「エコカー補助金」が9月で終了するせいか、店内はかなりの賑わいである。
実は、トヨタ自動車(トヨタ)が2代目アルファードを発売した際にも「横浜トヨペットあざみ野店」(横浜市青葉区荏田町131-1)へ出向いた。
わりと最近まで2代目エルグランドと初代(先代)アルファードのオーナーだった私は、FMCが行われたと知ると居ても立ってもいられないのだ(クルマの運転をやめたので買わない)。

2002年5月、2代目(先代)の登場時、店舗にはエルグランドが4〜5台置かれていた。
もっと多かったかもしれない。
すべてのボディカラーが揃っていた。
ところが、今回は実車がたった1台しかない。
それも展示車兼試乗車。
期待のFMC直後にどうなのか?
コストの削減が販売現場に及び、来店客は不便を強いられる。

私は試乗の順番待ちを諦め、せめて実車に触れようと思ったが、それもままならない。
初めは我慢、やがてイライラ…。
結局、1時間以上待たされ、クルマとの交流(?)は他の顧客と一緒にわずか5分間。

3代目エルグランドのフォルムは、箱(直方体)にサルーンの要素が加わり、上品でスマートになった。
ロー&ワイドなプロポーション。
ショルダーの張ったボディがそれを強調する。

3代目エルグランドの外観(エクステリア)は、とくにフロントマスクに大きな変化があった。
全高が抑えられたのでフロント部分の厚み(高さ)が減り、結果としてグリル(ビレット状)が薄くなった。
それによりデザイン的なまとまりがよくなった。
反面、インパクトが弱まった。
前を走るクルマを威圧するような2代目の迫力は乏しくなった。
さみしさを覚えるファンも少なくないのでは…。

私は運転席(ドライバーズシート)に着き、低床を実感!
着座位置、したがってアイポイントがかなり低くなった。
先々を見通しながら運転するのは気持ちよく、高速走行時などに女性や初心者は安心感が大きい。
そのよさが失われた。
ドライバーも同乗者も周囲のクルマを見下ろすような感覚が薄れた。
それがラージクラスミニバンに特有の優越感につながっていた。
オーバーな言い方をすれば、ドライビングポジションは2代目とセダンの中間くらい(この変化を好ましいと受け止めるユーザーもいるはずだ)。

その代わり、走行時の安定感を手に入れた。
2代目と、きっと別次元!
先代のオーナーは低重心を実感しよう。
姿勢の変化が小さい。

開発者によれば、足回りを煮詰め、高速だけでなく「ワインディング」を得意科目に加えた。
ミニバンでは、運転者の走りの満足より、同乗者の乗り心地のよさのほうが大事である。
3代目は後席、とくに3列目の揺さ振りが大幅に和らげられる。

私は、2代目の発売と同時に購入した最上級グレード(本革シート、ツインモニター)を2年4カ月で初代アルファードに買い替えた。
最大の理由は、それだった。
ドライバーにとり高速クルージングは申し分ない。
同乗者も快適だ。
ところが、例えば箱根に分け入ると、家族がクルマ酔いになった。
ふわふわするので、船酔い状態。
3代目は高級サルーンに近い上質でしっとりした乗り心地を確保したのでは…。

ラージクラスミニバンはドアが大きく、乗降はしやすい。
新型エルグランドは床(したがってステップ)がぐっと下がったので、運転席も後席もとても楽になった。
負担が少なく、腰や膝(ひざ)が痛む人はありがたみを感じる。

3代目エルグランドの内装(インテリア)は、派手さを抑えて仕上げられた?
インストルメントパネルからサイドへ、木目調パネルを流れるように配した。
大人7人がゆったりと座れる快適性はこのクラスでは常識(共通)である。
シートはモダンで立体的、硬めでしっかり。
助手席と2列目の計3席にシート一体型の大型オットマンを備えた。
さらに、2列目シートに肩甲骨の辺りでリクライニングできる“中折れ機能”をつけた。
シート全体で身体を保持し、長時間ドライブの疲労を軽減している。
足を伸ばせば、自宅のソファーでくつろぐみたいに極楽…。
3列目はシートの格納操作が容易である。
2列目はスライドドアの窓(ガラス)が昇降するようになった(私は未確認)。

3代目エルグランドがFRからFFに変わることで獲得したメリットは大きく多い。
走りと乗り心地はもちろん、居住性や使い勝手など、格段のブラッシュアップを果たしたことは間違いない。

しかし、先代のゆったりとしたおおらかな走りと、ラージクラスミニバンのスケールの大きさはやや失われた。
クルマの開発は難しい。
私は飛ばすわけでなく、走行性は重視しない。
存在感の強い2代目のほうが断然好きである。
「キング・オブ・ミニバン」という称号を捧げたいと思った。
3代目に、印象面や感覚面で物足りなさを感じるファンも出てくるのでは…。

                      ◇◆◇

3代目(新型)エルグランドはFRからFFへの変更にともない、目覚ましい進化を遂げた。
ラージクラスミニバンの居住性や使い勝手にこだわりながら、走りと乗り心地を高級サルーンに近づけた。
手放しで喜ぶニッサンファン、エルグランドファンもいるだろう。

しかし、このクラスを所有している満足感にどっぷりと浸かりたいなら、2008年5月にフルモデルチェンジ(FMC)を済ませた2代目(現行)アルファードがよいのでは?
初代(先代)のこれでもかという雰囲気を受け継ぎながら、大人の節度がいくらか備わった。
私が乗っていた頃は、成金の悪趣味が恥ずかしかったが…。
しかも、トヨペット店扱いの「アルファード」に、ネッツトヨタ店扱いの「ヴェルファイア」が加わった。
こちらは初代。
“兄弟車”が設定され、フロントマスクなどでそれなりのキャラクター分けがなされている。

私はクルマに関して素人である。
が、3代目エルグランドでは、ラージクラスミニバンに対するユーザーの嗜好とズレが生じたということはないか?
内外ともに風格や質感がサルーンぽくなった。
ニッサンのマーケティングに疑問を感じる。
私の印象としては、豪華さの2代目アルファードに対し、高級感の3代目エルグランド。
洗練は“おとなしさ”につながる。

3代目エルグランドは月間の販売目標が1900台。
8年の間隔が空いたので、出足が好調なのは驚くに当たらない。
むろん、エコカー減税に適合する環境性能を備えている(ディーラーに確認のこと)。

ユーザーが新型の発売時にどのような選択を行っているか?
駆動は2WD(2駆)、排気量は 2.5リッター、乗員定員は7人乗りが中心。
ボディカラーは黒(ファントムブラック)と白(ブリリアントホワイトパール)が人気。
仕様は「ハイウェイスター」が大半。
フル乗車の機会があれば、 3.5リッターでないと後悔しそう。

私は、3代目エルグランドは販売が厳しいと予想する。
アルファード(ヴェルファイア)の独走にブレーキは掛けられるが、追撃するに至らない。
外したら、ごめん。

クルマは、自分が気に入ったものを選ぶのが何よりだ。
高級サルーンの代わりにラージクラスミニバンの最上級グレードを買うユーザーも増えているらしい。

3代目エルグランドは、ラージクラスミニバンの“成熟版”と見なせる。
これは確か!
トレンド(潮流)に沿っていよう。
日本の消費者の成熟が進んでいれば受け入れられるが、どうか。
3代目アルファード(2代目ヴェルファイア)は全高をいくらか落としてくると思うが…。

                       ◇

ところで、新型エルグランドの“買い時”はいつか?
クルマは、地デジ対応の液晶テレビ(薄型・大画面)と違い、価格の下落がほとんどない。
買いたいときに買えばよいのだが、アルファード(ヴェルファイア)も同じで、購入は早まらないほうが賢明である。
円高の進行、株価の低迷、政治の動揺など、景気が後退しそうな気配だ。
「エコカー補助金」もとりあえず終わった。

私は10月以降、国内の新車販売は急ブレーキがかかると考えている。
年明けには値引き幅が相当拡大しているはずだ。
買う側としては、クルマ本体にオプションパーツと付属品を含め、30〜40万円をメドにしたい。
上級グレードでは5〜10万円の上積みを狙いたい。
また、3代目エルグランドのほうが2代目アルファードよりも5〜10万円、値引き額が大きそう。
初代ヴェルファイアのほうが2代目アルファードよりも数万円、値引き額が大きそう。

大都市では60万円を超える金額を引き出せる可能性がなくもない。
これだと“武勇伝”になるかもしれない。

                      ◇◆◇

私は2008年5月(デビュー時)、「横浜トヨペットあざみ野店」(横浜市青葉区荏田町131-1)で2代目アルファードに触れた。
また、「ネッツトヨタ神奈川センター北店(横浜市都筑区中川中央1-32-21)」で初代ヴェルファイアに触れた。
兄弟車であり、おもにフロントとリアにおいてデザインの差別化が図られている。
ミドルクラスミニバンのノアとヴォクシーもそうだ。

私が暮らす横浜・港北ニュータウンの大規模団地では数世帯がアルファードとヴェルファイアを用いており、外観はときどき目にする。
しかし、内部の印象が曖昧になっていた。

一連のブログをアップするに当たり、もう一度実車を確かめたくなった。
そこで、ネッツトヨタへ(我ながら好きだなぁ)。

クルマ全体から改めてラージクラスミニバンの“押し出し”の強さが伝わってきた。
アルファードはさらに“こってり”していよう。

私はトヨペット店とネッツトヨタ店の客層の違いから、アルファードがヴェルファイアを販売台数で引き離していると勘違いしていた。
逆に2倍近い差をつけられていた。
消費者が派手さを嫌う不況下で、アルファードの“どうだ”という雰囲気が敬遠されているのか?

さて、ヴェルファイアは内部が箱っぽい。
これはアルファードも同じ。
移動する「部屋(ルーム)」という感覚が強調されているように思った。

新型(3代目)エルグランドは見た瞬間、“走り”のよさが伝わってきた。
安定性、そして乗り心地が先代と別物。
そんな想像が広がった。
が、私は正直、拍子抜けした。
クルマ全体が放つ“迫力”を期待していたからだ。

私は本田技研工業(ホンダ)が初代オデッセイに追加で設定した最上級グレードのプレステージを購入した。
ミニバンと思えない走りに舌を巻いた。
エンジンが気持ちいい。

しかし、私自身はエルグランドにはそちらへ歩み寄ってほしくない。
あくまで“箱っぽく”あれ。

FMC直後の熱が冷めれば、市場での人気はヴェルファイア、アルファード、エルグランドの順か。

                       ◇

私は、神奈川日産ニュータウン都筑店で試乗はできなかったが、「新型エルグランド ご試乗ガイド」を受け取った。
そこに9つの体感ポイント(チェック項目)がコンパクトに記されていた。
参考までに、以下に示そう。
これまで述べてきたことと一部重複する。

第1は「ワンタッチで解錠とドアオープン」。
ワンタッチオートスライドドアは便利。手が荷物でふさがっていても、指先で操作が可能。

第2は「乗り降りのしやすさ」。
低重心プラットフォームにより低床化を実現。

第3は「やさしく包み込むようなシート」。
助手席と2列目にトリプルオットマンを採用、さらに2列目にシートバック中折れ機能を採用。ロングドライブでのくつろぎが可能。

第4は「ダイナミックかつ快適な走り」。
トルクフルで滑らかな走りを実現。

第5は「突き上げ感の少ない安定した走り」。
新設計のリヤマルチリンクサスペンションを採用。快適な乗り心地も実現。

第6は「意のままのコーナリング」。
低重心プラットフォームにより低く沈み込むような姿勢でカーブをクリア。

第7は「安心な右左折」。
三角窓や大型ミラーにより死角を減少。

第8は「大きさを感じさせない取り回しのよさ」。
最小回転半径5.4mを実現。路地などの通り抜けが容易。

第9は「スムーズな駐車」。
クルマを上空から見下ろしているかのようなアラウンドビューモニターを採用。駐車をサポート。

                      ◇◆◇

ニッサン・エルグランド、トヨタ・アルファード、ヴェルファイアに関するブログは以下のとおり。

⇒2008年5月11日「新型(2代目)アルファード、予約は上々」はこちら。

⇒2008年5月18日「新型(2代目)アルファード、実車さらによし」はこちら。

⇒2009年9月12日「アルファードハイブリッド仕様」はこちら。

⇒2009年9月13日「エルグランドとアルファードの至福」はこちら。

⇒2010年9月4日「3代目エルグランドと2代目アルファードの比較感想」はこちら。

⇒2010年9月5日「エルグランドとアルファードの選択と値引き額」はこちら。

⇒2010年9月6日「人気はヴェルファイア、アルファード、エルグランド」はこちら。

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松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
「・・・好きでした」。
きのうの「スタジオパークからこんにちは」で、松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた。
どのような意味合いで口にするにせよ、勇気のいる言葉だ。
私は年甲斐もなく、ドキドキ…。

さて、村井絹代(イカル。竹下景子)は夫・村井修平(イトツ。風間杜夫)が一人取り残されても生活に困らないよう、料理など家事の特訓を行った。
自分が先立つと信じて疑わなかった。
が、自分が置いていかれた。

⇒2010年9月15日「竹下景子・イカルと風間杜夫・イトツ…ゲゲゲの女房」はこちら。

絹代は、水木しげる(村井茂)の母・飯田ミヤコ(古手川祐子)に、修平が生きているうちは文句ばかり言っていたと振り返った。
そして、夫がいなくなったさみしさは、子どもでも孫でも埋められないと涙をこぼした。
イカルの嵐みたいなエネルギーを受け止められたのは、どこか頼りないイトツゆえだ。
柳に風。

私は、前の妻も、いまの妻もそうだが、夫婦の“取り合わせ”は不思議だとつくづく思う。
それは連れ添った当人にしか分からない。

長女・村井藍子は家から通える小学校の3年生の学級担任になり、充実した日々を過ごしていた。
娘も父も大喜び。

⇒2010年9月16日「村井藍子は教員、松下奈緒はスタジオパーク」はこちら。

NHK番組「スタジオパークからこんにちは」に松下奈緒が出演した。
何度目?
高視聴率を誇るだけに、通路は大変な人だかり。
熱烈な拍手で迎えられた。

松下奈緒によれば、「ゲゲゲの女房」は8時に皆でオンエアを見てから撮影へ。
なるほど、すーっと入っていきやすい。
向井理とは、ドラマでの夫婦関係の深まりとともに親しみが増していった。
当初は、村井茂と村井布美枝が結婚に至った経緯を踏まえ、他人行儀な雰囲気が漂うよう、会話を交わすことも控えた。
二人の隔たりを大切にした。

松下奈緒は「向井さん」でなく「お父ちゃん」と呼んでいたらしい。
“収録期間”という断りがついたが、「向井さんが好きでした」。
そこまでドラマにのめり込んでいた。
また、子役を含め、ほんとうの家族のような“絆”が育まれていった。
さらに、夫婦を支えてくれた周囲の人たちとも…。
山本むつみのシナリオの魅力がそれくらい大きく、すべての出演者を虜にした。
元を辿れば、武良茂と武良布枝の半生が波乱万丈であり、しかもそれを乗り越えて漫画史上に立派な功績を残したからだ。
夫婦はどのような苦難に直面しても、決して勇気と誇りを失わなかった。

松下奈緒は視聴者の質問に答え、好きな男性のタイプも教えてくれた。
キャーッ。

なお、番組では「ゲゲゲの女房」の思い出の名場面がいくつか紹介された。
向井理も映像で出演し、松下奈緒が右腕を取った感触がいまだに残っていると明かした。
力がこもっていたのだ。
私がこの朝ドラでもっとも感動した例のシーン。
実は、向井理も感動していた。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

松下奈緒が村井布美枝と一体化し、しかも村井茂と本物の夫婦になった瞬間である。
夫を守ろうとする凄まじい気迫が伝わってきた。
交際なし、見合い直後の結婚から始まった二人だったが、互いの信頼と愛情は揺るぎないものへ…。

番組では、テーマソング(主題歌)「ありがとう」のピアノバージョンが披露された。
彼女は作曲家、ピアニストだ。
ちなみに、肩書は「女優・アーティスト」だった。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

                       ◇

「ゲゲゲの女房」が終わると、私は気が抜けてしまいそう。
毎日見られないが生活の張り、心の支えになってきた。
朝ドラに限らず、私が見たすべてのドラマのなかでもっとも印象に残っている。
私の半生の苦闘に通じるところが多く、胸に響いた。

大きな楽しみを失い、途方に暮れる人が大勢現れるのでなかろうか・・・。

◆書き加え1(9月17日)

株式会社水木プロダクションのマネジャー、村井光男(永岡佑)がくしゃみをした瞬間にぎっくり腰になった。
私は吹き出してしまった。

実は15年程前、深いソファーから立ちあがりかけた中腰の状態で大きなくしゃみをした。
直後、身動きがまったくできなくなった。
全身に激痛が走り、脂汗が流れた。
重いぎっくり腰だった。

記憶が曖昧になってきたが、1週間は寝たきり。
もちろんトイレに行けない。
また、手先にまで痛み(しびれ)が出た。
ハシを使えない。
パジャマのボタンをかけられない。
ホント、ひどかった。
確か、通常の生活に戻るのに半月近くを要した。

私は懐かしく(?)思い出した。

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素敵な言葉「来たときよりも美しく」

「来たときよりも美しく」。
だれが提唱したのか、とても素敵な言葉である。
一人ひとりがその気持ちを忘れなければ、レジャースポットも観光地もどんどんきれいになっていく。

実際には、ゴミが散らかっていたり、後片づけがされていなかったり、汚れがひどかったり、設備や道具などが壊れていたりして、不快な思いを味わうこと、胸を痛めることが少なくない。
楽しもうと出かけた先で、「自分さえよければ…」といった人間の醜さを見せつけられるのは堪らない。
思い出も吹き飛ぶ。

今夏も多摩川の河川敷でのマナーの悪さが問題になった。
業を煮やした川崎市は、1カ月の社会実験とはいえバーベキュー利用を有料化した。
入口で1人5百円(小学生以上)を支払うと、それを証明するリストバンドとごみ袋を手渡される。
大量のゴミ処理などに要する多額の費用を税金でなく、受益者負担とする。
これを肯定的に受け止める利用者が多く、若者や家族連れが次々と訪れた。
人出はあまり減らなかった模様。

また、川崎市は住民アンケートに基づき、この社会実験において音響機器の持ち込みを禁止した。
さらに、利用時間を午前6時から午後6時までに制限し、警備員を配置した。

結果を検証したうえで、本格実施へ向かうのでは?

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村井藍子は教員、松下奈緒はスタジオパーク

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
私が見そびれた間に、水木しげる(村井茂。向井理)の父・村井修平(イトツ。風間杜夫)は亡くなった。
母・村井絹代(イカル。竹下景子)は気丈に振る舞ったのだろうか?

⇒2010年9月15日「竹下景子・イカルと風間杜夫・イトツ…ゲゲゲの女房」はこちら。

葬儀に来られなかった村井布美枝(松下奈緒)の父・飯田源兵衛(大杉漣)と母・飯田ミヤコ(古手川祐子)が後日、島根から上京してきた。

さて、長女・村井藍子は念願の教員採用試験に合格した。
難関を突破したにもかかわらず、株式会社水木プロダクションを手伝わせたかった水木しげるは面白くない。
布美枝は、夫と長女の両方の気持ちが分かるだけに複雑な面持ち。
皆、内心、藍子が落ちると考えていた。
次女・村井喜子もびっくり。
普通の家庭なら大喜びするのに…。

水木しげるは落胆し、露骨に不機嫌になった。
猛烈に頑張って勉強した藍子に対して「辞退しろ」と迫り、村井家には不穏な空気が流れた。
しかし、藍子は水木しげるの娘ということが知られないよう、家から離れて教師として働くことを望んだ。
小学生の頃、周りからTVアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌とともにからかわれた。
いじめ?
そうでなくても好奇の目にさらされた。
著名人の子どもはつらい。

⇒2010年8月12日「いじめ…有名人の子の苦悩(ゲゲゲの女房)」はこちら。

水木しげるは、藍子が中学時代に漫画家になりたいと言っても、高校時代にアニメーターになりたいと言っても、決して首を縦に振らなかった。
猛反対!
こうした職業で食べていくことの大変さ、そして厳しさを知り尽くしているからだ。
わが子に同じ苦労を味わわせたくないとの“親心”である。
私はその気持ちがよく分かる。

長女・村井藍子は現在、株式会社水木プロダクション(調布市)の社長である。
小学校の先生を辞めた。
次女・村井喜子は社員である。
こちらはおそらくすんなり。
最終的には水木しげるが望んだとおりになった。

⇒2010年9月10日「調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ」はこちら。

イカルは年を重ねるにつれて尖っていった。
たいていは丸くなっていく。
イトツを亡くして寂しさは隠せないが大丈夫、元気だ。
水木しげるにヨーロッパに連れていってほしいとせがんだ。

ところで、松下奈緒がゲゲゲの女房に引き続き、午後1時5分より「スタジオパークからこんにちは」にゲストとして出演する。
その様子を次のブログに綴った。

⇒2010年9月17日「松下奈緒が向井理への思いを打ち明けた」はこちら。

                      ◇◆◇

人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
ドラマの進行と私の半生を重ねたり照らしたりしながら、心の内を綴った。

⇒2010年5月8日「ゲゲゲの女房…蘇る前妻との初デート」はこちら。

⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。

⇒2010年5月20日「ゲゲゲの女房、小銭入れが空っぽの極貧」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月6日「ゲゲゲ原稿料を払ってもらえない」はこちら。

⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

⇒2010年6月14日「ゲゲゲゲラが出た…私は初校で校了」はこちら。

⇒2010年6月17日「ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた」はこちら。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月15日「ゲゲゲ水木しげる、少年マガジンデビュー」はこちら。

⇒2010年7月17日「ゲゲゲ水木しげる、テレビくん児童漫画賞受賞」はこちら。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月31日「ボチェッリが歌う吉岡聖恵・ありがとう」はこちら。

⇒2010年8月5日「水木プロダクション異様な活気…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月9日「ゲゲゲの鬼太郎へ題名変更…主題歌もヒット」はこちら。

⇒2010年8月11日「水木プロダクション…アシスタント人件費」はこちら。

⇒2010年8月12日「いじめ…有名人の子の苦悩(ゲゲゲの女房)」はこちら。

⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。

⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。

⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。

⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。

⇒2010年8月26日「心の太鼓を打ち鳴らせ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

⇒2010年8月30日「職業人生、それは長いデコボコ道を行くこと」はこちら。

⇒2010年8月31日「水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減」はこちら。

⇒2010年9月1日「水木しげる大スランプ、自信喪失…仕事がない」はこちら。

⇒2010年9月2日「水木しげるの異変、村井布美枝(武良布枝)の苦悩」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木しげるスランプの原因…先生商売の落とし穴」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木夫婦ゆかりの地巡り…清水ミチコ、松下奈緒」はこちら。

⇒2010年9月4日「水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物」はこちら。

⇒2010年9月6日「水木しげる、復活へのノロシ…スランプ脱出」はこちら。

⇒2010年9月7日「水木しげるの漫画家魂、妖怪研究家の名声」はこちら。

⇒2010年9月8日「水木しげる渾身妖怪画、点々アシスタント万歳!」はこちら。

⇒2010年9月9日「水木プロダクション爆笑アシスタント募集広告」はこちら。

⇒2010年9月10日「調布・水木プロダクション社長…家族経営の幸せ」はこちら。

⇒2010年9月11日「鳥取境港と島根安来…ゲゲゲの女房観光ブーム」はこちら。

⇒2010年9月12日「水木しげる、フリーランスの恐怖…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

⇒2010年9月15日「竹下景子・イカルと風間杜夫・イトツ…ゲゲゲの女房」はこちら。


◆書き加え1(9月15日)

NHK朝の連続テレビ小説はまもなく「ゲゲゲの女房」から「てっぱん」へバトンタッチ。
9月27日に放送がスタートするが、ゲゲゲの女房の人気(平均視聴率)がここ数年ではきわめて高かったので、その反動が出るのでなかろうか。
主人公(ヒロイン)・村上あかり役の瀧本美織ほか出演者(キャスト)に大きなプレッシャーがかかる。

◆書き加え2(9月15日)

水木しげるは藍子を引き止めるため、本人に内緒で見合いを進めようとした。
入れ知恵したのは、源兵衛。
初めは教員採用試験の合格を喜んだものの、孫娘が遠くに行くかもしれないと知り、「家は、家長を中心に一糸乱れずまとまっていなくてはならない」。

しかし、たくらみがばれてしまう。
藍子は一層態度を硬化させた。

愛娘を手元に置いておきたいとしても、これはやりすぎだ。

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竹下景子・イカルと風間杜夫・イトツ…ゲゲゲの女房

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
竹下景子が、水木しげる(武良茂。村井茂。向井理)の母・村井絹代を演じる。
また、風間杜夫が父・村井修平を演じる。
二人のベテラン俳優は、当時珍しかった「かかあ天下(でんか)」の夫婦になり切っている。
「亭主関白」の飯田源兵衛(飯塚藤兵衛。大杉漣)と飯田ミヤコ(飯塚つや子。古手川祐子)の夫婦と対照的である。

とりわけ竹下景子は、大変な熱演だ。
村井絹代が頻繁に怒鳴るキャラクターであり、体(腰・背)や喉を傷めないかと心配になるほど…。
彼女は東京女子大学の卒業。
デビュー当時は「才女」「才媛」ということで評判になった。
私がなぜ知っているかというと、前妻の2年後輩に当たり、在学中から女優として活躍していた。
関係者が皆、注目する存在だった。

竹下景子はそれほど順調な女優人生を歩んだわけでない。
主役のほかさまざまな役柄を演じるなかで円熟味を増していった。
この朝ドラを一番楽しんでいる出演者でなかろうか。

余談だが、私は竹下景子と勝野洋がコンビを組んだSF映画『ブルークリスマス』のシナリオの単行本化に関わった。
脚本は倉本聡である。
確か有楽町の東宝の宣伝部(?)に足を運んだ。
映画は不入り、したがってシナリオ(本)は返品の山だった。
私は編集作業をいくらかサポートしたにすぎないが、やっぱりという感じ…。
監督を含め、凄い顔触れが揃い、なぜあのような作品をつくってしまったのか不思議だった。
私は仕事なのでシナリオを幾度か読み、そして映画を一度は見た。
が、どうしても内容を思い出せない。

                       ◇

さて、朝ドラを見るかぎり、水木しげるは父親の血を引いている。
漫画家の道に進むうえで、父が影響を及ぼした。
しかし、母親の気質も引いている。
漫画家の苦難を乗り越えるうえで、母が不屈の精神を与えた。

以下は、ウィキペディアなどにより記した。

村井家は家業もこれといった資産もなく、子ども3人が県外で暮らし、やがて東京に集まった。
修平・絹代夫妻も水木しげるが「ゲゲゲの鬼太郎」で大成功を収めると鳥取・境港から上京し、調布の息子宅に同居した。

村井修平(武良亮一)は自由人で道楽者。
ひょうひょうとしており、家庭の実権を握る絹代との暮らしにそれほどストレスを感じなかった。
胃が突出して丈夫なことから、水木しげるは父に「イトツ」とあだ名をつけた。
早稲田大学在学中は都会生活を楽しみ、映画や芝居にうつつを抜かした。
境港に戻ってサラリーマンになっても趣味を引きずった。
仕事に身が入らず、クビに…。
また、大阪(?)へ出て商社を立ち上げ、すぐに失敗した。
経済の観念や仕事の能力を欠く。
上京・同居後、芸能を楽しむなど、幸せに暮らした。
1984年(昭和59年)没。享年88歳。

村井絹代(武良琴江)は修平と正反対、厳格な性格。
正義感が強く、周囲との軋轢を恐れない。
なにかにつけて怒ることから、水木しげるは母に「イカル」とあだ名をつけた。
米子の旧家に生まれ、プライドが高い。
母性愛は恐ろしく強い。
水木しげるが左腕を失ったと知ると自らの左腕を縛り、右腕だけで生活したことがある。
また、漫画家になった息子を案じ、手紙を送りつづけた。
水木しげるは大騒ぎになるのを恐れ、即座に「元気だ」と返事を書いた。
40歳近い息子を帰郷させ、布美枝と見合いさせた。
上京・同居後、修平が一人残されても生活が送れるよう、家事の特訓を施した。
が、それは布美枝に息子の世話に専念してほしかったからだ。
また、ときに漫画のストーリーに口を出した。
1994年(平成6年)没。享年94歳。

                      ◇◆◇

人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
ドラマの進行と私の半生を重ねたり照らしたりしながら、心の内を綴った。

⇒2010年5月8日「ゲゲゲの女房…蘇る前妻との初デート」はこちら。

⇒2010年5月19日「松下奈緒、ゲゲゲの女房を好演する」はこちら。

⇒2010年5月20日「ゲゲゲの女房、小銭入れが空っぽの極貧」はこちら。

⇒2010年5月30日「ふすま一枚の地獄…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月6日「ゲゲゲ原稿料を払ってもらえない」はこちら。

⇒2010年6月8日「松下奈緒と向井理が好演…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年6月12日「松下奈緒 ゲゲゲの女房 人気シーン」はこちら。

⇒2010年6月14日「ゲゲゲゲラが出た…私は初校で校了」はこちら。

⇒2010年6月17日「ゲゲゲ、人気ラーメン店の行列が消えた」はこちら。

⇒2010年7月5日「向井理の好演、村井茂の名言…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月15日「ゲゲゲ水木しげる、少年マガジンデビュー」はこちら。

⇒2010年7月17日「ゲゲゲ水木しげる、テレビくん児童漫画賞受賞」はこちら。

⇒2010年7月24日「水木プロダクション旗揚げ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年7月31日「ボチェッリが歌う吉岡聖恵・ありがとう」はこちら。

⇒2010年8月5日「水木プロダクション異様な活気…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月9日「ゲゲゲの鬼太郎へ題名変更…主題歌もヒット」はこちら。

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⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。

⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。

⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。

⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。

⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。

⇒2010年8月26日「心の太鼓を打ち鳴らせ…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年8月28日「松下奈緒・ゲゲゲの女房・撮影秘話…あさイチ」はこちら。

⇒2010年8月29日「松下奈緒&向井理、ゲゲゲの女房の平均視聴率」はこちら。

⇒2010年8月30日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、大ヒットの立役者」はこちら。

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⇒2010年8月31日「水木しげるプロダクション倒産危機…仕事激減」はこちら。

⇒2010年9月1日「水木しげる大スランプ、自信喪失…仕事がない」はこちら。

⇒2010年9月2日「水木しげるの異変、村井布美枝(武良布枝)の苦悩」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木しげるスランプの原因…先生商売の落とし穴」はこちら。

⇒2010年9月3日「水木夫婦ゆかりの地巡り…清水ミチコ、松下奈緒」はこちら。

⇒2010年9月4日「水木しげる作品・自宅・プロダクション…調布名物」はこちら。

⇒2010年9月6日「水木しげる、復活へのノロシ…スランプ脱出」はこちら。

⇒2010年9月7日「水木しげるの漫画家魂、妖怪研究家の名声」はこちら。

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⇒2010年9月11日「鳥取境港と島根安来…ゲゲゲの女房観光ブーム」はこちら。

⇒2010年9月12日「水木しげる、フリーランスの恐怖…ゲゲゲの女房」はこちら。

⇒2010年9月14日「ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌」はこちら。

◆書き加え1(9月15日)

きょうは竹下景子の誕生日らしい。
アンジェラ・アキも…。
ハッピー・バースデー!

⇒2010年7月14日「浅田真央とアンジェラ・アキ」はこちら。

⇒2010年8月16日「アンジェラ・アキの方言と気品、挫折と栄光」はこちら。

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夫婦の終わり…尊敬・信頼、そして感謝の消滅

夫婦は、きっかけが恋愛か見合いかを問わず、他人の結びつきである。
ゆえに、結婚生活を営むには、双方にそれなりの我慢が必要になる。

人はだれしも欠点や短所を持つ、かならず。
それと、こちらが嫌だなぁと感じるところも…。
私自身は、男女が結婚に踏み切るとは、相手のそれらを受け入れる覚悟を決めることだと思う。
相手のいいところしか見えていない状態でのゴールインは、短期間での破綻につながりやすい。
恋愛に珍しくないが、自分の思い込みを相手に塗りたくり、それに舞いあがる。

さて、相手を理解したつもりで結婚。
ところが、一緒になってみると、我慢はそれほどたやすくない。
恵まれた家庭を別にし、家族がそれなりに暮らしていくことは非常に大変だ。
それは間違いなく、夫婦がともに頑張り、互いに助け合った結果である。
共働きでなくても同様。

どの家庭にも、いい時期と悪い時期がある。
山あり谷あり。
とくに苦しいとき、我慢が限界に達しがちだ。
当初の尊敬や信頼が消え、不平や不満が募っていく。
それを表情や態度に表す。

やがて相手の言うこと為すことが気に入らなくなる。
それはいやだ、それはしたくない…。
言葉に出して突っぱねる。
末期症状である。
よかれと、家族で買い物や外食、レジャー、旅行などを企てたのに、文句ばかり…。
すべてが裏目に出る。
夫婦は接点がなくなり、距離が広がっていく。

ついに感謝の気持ちが失せる。
口を開けば相手をなじる。
ここまで来てしまったら関係の修復は不可能であり、夫婦は終わり。
離婚はつらいが、決断を下すべきだろう。

日本の離婚率は半世紀、トレンドとして上昇している。
それには離婚を許容する国民意識の変化が背景にある。
面子や子どものためだけに夫婦関係を取り繕うのはかえってよくないと考える人が増えた。

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ありがとう…いきものがかりゲゲゲの女房主題歌

NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
漫画に打ち込む夫・水木しげる(武良茂。向井理)を支え、おおらかにほがらかに生きていくヒロイン・村井布美枝(武良布枝。松下奈緒)。
夫婦と家族の絆、そして成長が描かれる。
二人とも年齢は高いが、昭和の青春を彷彿とさせるドラマである。
互いに愛し信じることで貧しさと困難を乗り越えていくからだろう。
私は35年近く前、結婚直後の生活を思い出した。
シナリオもキャストも演技も素晴らしく、のめり込んでしまう。

また、以前のブログで触れたが、いきものがかりによる「ありがとう」の主題歌が素晴らしい。
ウィキペディアなどによれば、男女混成3人組。
ポップスを得意とするようだ。
吉岡聖恵(よしおか・きよえ)がボーカル。
水野良樹(みずの・よしき)がギターとボーカル(コーラス)。
山下穂尊(やました・ほたか)がギターとハーモニカ。
バンドの名前は、水野良樹と山下穂尊が小学生時代に「生き物係(金魚の世話係)」だったことに由来する。
メジャーデビューまで神奈川県の厚木市や海老名市などで路上ライブを行っていた。
3人の出身地や生育地である。

1970〜80年代のニューミュージックやフォークの影響を受けているとの指摘があった。
確かに昭和の音楽のよさが感じられる。
それゆえ、路上ライブの出身にしては珍しく、ファン層が非常に広い。
テレビ番組の楽曲やCMソングの依頼が多いわけである。
ちなみに、メジャーデビューを果たした際のキャッチフレーズは「泣き笑いせつなポップ3人組」。
いきものがかりとその音楽の特徴をうまく訴求している。

水野良樹はグループのリーダーだ。
ありがとうでは、初めから主題歌として作詞・作曲を手がけた。
あらかじめ山本むつみの脚本(シナリオ)か武良布枝の原案『ゲゲゲの女房』を読んだはずだ。
曲名はストレート。
歌詞と旋律はこのドラマを貫く「感謝」の気持ちを素直に表現している。

インターネットで歌詞を調べてみた。
著作権があり、ここに引用できない。
私は、これまで曲と一緒に耳で聞いてきた詞を、味わいながら目で読んでみた。
人生をともに歩んで喜びも悲しみも分かち合う。
基本は夫婦なのだが、広い解釈もできそう。

吉岡聖恵のボーカルは、やさしさとあたたかさが溢れる。
私たちはあまりに近い人に面と向かい、感謝の気持ちをなかなか伝えられない。
ゲゲゲの女房にはまっている私は幾度も聞くことになるが、その都度じ〜んとくる。
苦労をかけっ放しだったから・・・。

吉岡聖恵はデビュー前、スランプに陥った時期がある。
歌に自信を持っていたのに、それが通じなかったことが最大の原因らしい。
こうした経験は、歌唱に深みを与える。
余談ながら、吉岡聖恵は喉を守るため、睡眠時にマスクを着用している。
いかに歌を大切にしているかをうかがわせる。
私は講師の仕事が連続していた頃、新幹線のなかでもベッドのなかでもマスクを着用していた。

平均視聴率の低下が止まらず、ここ数年は深刻だったNHK朝の連続テレビ小説。
ゲゲゲの女房は10パーセント台後半の大健闘だが、いきものがかりの主題歌が人気の盛り上がりに一役買ったことは間違いない。
私自身はおおいに貢献したと考えている。

「ありがとう」はゲゲゲの女房の放送が終わっても、長く歌い継がれていくのでないか。
異なる世代をとらえる普遍性も持つ。
私は平成の名曲だと思う。

今夜8時よりNHKテレビ「NHK歌謡コンサート」にいきものがかりがゲストとして出演する。
生放送か。
さらに、松下奈緒も出演することが決まったようだ。
彼女はステージが映える。
“華”があり、周りを食ってしまう。

⇒2010年7月31日「ボチェッリが歌う吉岡聖恵・ありがとう」はこちら。

                      ◇◆◇

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◆書き加え1(9月14日)

主題歌「ありがとう」の出だしが「ありがとう 竜田揚げ」と聞こえる。
ネット上に、そうした指摘がされていた。

吉岡聖恵は“舌足らず”の歌い方が魅力の一つ。
キャラクターと相まって温かみを一層感じさせる。

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電動歯ブラシは危険…リンパの腫れ、激痛、高熱

私は今年から研修講師の仕事を降りた。
しかし、つきあいの長い企業のなかに、私にこだわるところがないわけでない。
ありがたいことだ。
感謝!

さて、私は先週、十年を優に超える得意先で「提案営業研修」を行った。
会場はいつも「りんかい線・品川シーサイド駅」周辺。
今回は「ホテルサンルート品川シーサイド」の会議室。
新しくオープンするサンルートは、ビジネスホテルとしてはグレードが高い。
一帯は高層ビル群であり、「楽天」など大手企業が入居している。

研修2日目の午後2時頃から急にというより突然体調が悪化した。
何だろう?
私は講義を行いながら考えた。
つらいのは確かだが、どういう症状かさえはっきりしない。
ときどき意識が遠のく。
研修事務局に事情を話し、午後5時前に切り上げさせてもらおうか…。
皆の前で倒れでもしたら、かえって迷惑をかける。

結局、定刻まで粘った。
終了後、私はふらついてロビーのソファーに座り込んだ。
全身、いつもの汗に冷や汗が加わり、気持ちが悪い。
このままでは風邪を引きそう。
シャワーを浴びたい、服を着替えたい。
サンルートにチェックインして横になろうか…。
でも、一人でどうにもならないほど症状が深刻になったらどうしよう…。
頭がぼーっとしており、なかなか決断を下せない。

とにかく少しでも家に近づこうと、タクシーで品川駅へ向かう。
15分の乗車。
最悪の場合は、定宿の一つ、今回も世話になった品川プリンスホテル・アネックスタワー(旧エグゼクティブタワー)に駆け込むつもりで…。
タクシーで自宅までと考えたが、中原街道が混雑する時間帯であり、1時間半近く覚悟しなければならない。
持ち堪える自信がなかった。

新幹線で1駅、新横浜駅へ。
12分の乗車。
そして、タクシーで自宅へ。
30分の乗車。

家に着くと同時に、寒気が一気に襲ってきた。
この頃には症状がはっきりした。
あごの下のリンパが腫れ、ずきずき痛む。
耳の下のリンパ(?)も痛む。

さっとシャワーを浴び、すぐにベッドへ。
私は2泊した品川プリンスホテルで幾度も足がつり、極端な睡眠不足だった。
塩分の不足が原因だろう。
ぐっすり眠りたかったので、しょっぱいカップラーメンを食べようとしたら、これが至難…。
妻が、ばい菌が入ったのではと尋ねた。

ふと思った。
電動歯ブラシで歯ぐきに傷をつけたかもしれないと…。
2日連続で、普段よりかなり長めに用いた。
これまでにもときどき傷めた。

今回は強烈だ。
腫れがどんどんひどくなり、痛みがどんどん増していく。

私は知らなかったが、妻がわりと最近、傷めた歯ぐきからばい菌が入り、両方のリンパがお多福みたいに腫れあがった。
そのときに医者から処方された薬が残っているという。

私は高熱も出てきた。
幸い、薬のなかに化膿止めと解熱剤が含まれている。
妻に医者へ行くように促されたが、動きたくない。
悪いことと承知しているが、その薬を飲んだ。
そして、アイスノンで冷やしながら、布団を頭からかぶった。
寒くて仕方がない。

3日弱で症状が和らいだ。
途中、歯ぐきが腫れたので、電動歯ブラシで痛めたことは間違いない。
感触はソフトだが、実際には高速で振動している。
使いすぎは危険だと、思い知らされた。

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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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