コンサルの引き出し|和田創ブログ


だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

2012年09月

和田創ブログ 2012年9月タイトル一覧

◇2012年9月21日(金) 【堀北真希】人気の朝ドラヒロインは紅組司会へ
◇2012年9月20日(木) 劇団四季キャッツ、地元横浜の盛り上がりを欠く
◇2012年9月19日(水) 駄作すれすれに仕上げる…梅ちゃん先生脚本&演出
◇2012年9月18日(火) キャッツといえばメモリー、グリザベラの熱唱
◇2012年9月17日(月) 堀北真希・梅ちゃん先生…ばかばかしいから面白い
◇2012年9月16日(日) 【クレド】社員を動機づける勝ち組企業
◇2012年9月15日(土) 気持ちも新た…来年の能率手帳が手元に届く
◇2012年9月14日(金) 劇団四季ミュージカル「キャッツ」首都圏見納め
◇2012年9月13日(木) ホテル龍名館東京、ビジネスホテル日本一に輝
◇2012年9月12日(水) 「ジェリクルキャッツ」を選ぶ舞踏会に集まったネコたち
◇2012年9月11日(火) 数字を押し下げる最悪の営業習慣とは?
◇2012年9月10日(月) キャッツ横浜公演、2012年11月11日千秋楽
◇2012年9月9日(日) 一流アスリート、五輪メダリストの現役引退後
◇2012年9月8日(土) 勝ち組企業の共通点は、覚悟としつこさ
◇2012年9月7日(金) 自分に打ち克ち、困難を乗り越える…義務教育での登山
◇2012年9月6日(木) シャッター住宅街、シャッターオフィス街の時代
◇2012年9月5日(水) 百万人都市が毎年一つずつ消える…人口激減時代
◇2012年9月4日(火) 伊豆半島が本州とぶつかり、伊那中で西駒登山へ
◇2012年9月3日(月) 南海トラフ巨大地震発生⇒死者最大32万人の衝撃
◇2012年9月2日(日) 崎陽軒シウマイ弁当…こだわりの商品企画
◇2012年9月1日(土) 松井秀喜、日米通算20年間のプロ生活に終止符か

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【堀北真希】人気の朝ドラヒロインは紅組司会へ

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希がヒロイン・下村梅子(結婚して安岡梅子)を演じ、国民的な人気を博している。

⇒2012年8月18日「朝ドラ「梅ちゃん先生」最高視聴率…堀北真希への支持」はこちら。

堀北真希は「第63回NHK紅白歌合戦」紅組司会が内定しているとの情報が流れている。
真偽は不明だが、2年連続で朝ドラのヒロインから選ばれている。
一昨年は「ゲゲゲの女房」の松下奈緒。
昨年は「おひさま」の井上真央。

⇒2010年12月26日「松下奈緒…第61回NHK紅白歌合戦紅組司会」はこちら。

視聴率は、「梅ちゃん先生」が現時点でこの2作品をはるかに上回る。
「ゲゲゲの女房」は18.6%。
「おひさま」は18.8%。
いずれも高視聴率だが、「梅ちゃん先生」はこれまでの平均視聴率が20%を超えている。
ロンドン五輪(オリンピック)とぶつかった時期には最高視聴率24.9%を記録した。

⇒2011年10月20日「井上真央と松本潤、紅白司会の取り合わせ」はこちら。

「梅ちゃん先生」は最終回が9月29日。
順調なら、中越典子主演の「こころ」以来9年ぶりの平均視聴率20%超えが濃厚である。
さらに、本編の放送が終わらないうちにスペシャル版の制作が始まっている。

⇒2012年8月20日「梅ちゃん先生スペシャル版、結婚できないの尾崎将也脚本」はこちら。

堀北真希は、8月18日放送の真夏の紅白「思い出のメロディー」に出演し、及第点を取った。
紅白歌合戦と同じNHKホールで行われ、司会のリハーサルになった?

先の情報が確かなら、3年連続で東京制作局の朝ドラヒロインが紅組司会を務める。
女優・堀北真希にとり最高の一年になりそうだ。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

⇒2012年5月10日「下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん」はこちら。

⇒2012年6月14日「宇野実彩子と小出恵介、ミムラと平岳大の破局」はこちら。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

⇒2012年6月18日「梅ちゃん先生SMAP主題歌…目覚めのすきっ腹にスイーツ!」はこちら。

⇒2012年6月20日「山本高樹ジオラマ…梅ちゃん先生タイトルバックの完成度」はこちら。

⇒2012年6月22日「堀北真希熱演、梅ちゃん先生高視聴率…空中分解の魅力」はこちら。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

⇒2012年7月7日「徳永えりと世良公則、尾崎将也の危うさ…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月9日「堀北真希は女を感じさせない…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月16日「梅ちゃん先生総集編…堀北真希の味」はこちら。

⇒2012年7月29日『能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年7月31日『夏菜(なつな)…NHK朝ドラ「純と愛」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年8月6日「梅ちゃん先生お化け視聴率…朝ドラ過去5作品で断トツ!」はこちら。

⇒2012年8月8日「下村医院は安岡医院か梅子医院か…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年8月13日「梅ちゃん先生平均視聴率20%越えと堀北真希の不機嫌」はこちら。

⇒2012年8月18日「朝ドラ「梅ちゃん先生」最高視聴率…堀北真希への支持」はこちら。

⇒2012年8月20日「梅ちゃん先生スペシャル版、結婚できないの尾崎将也脚本」はこちら。

⇒2012年8月26日「堀北真希、「梅ちゃん先生」後の主演の仕事」はこちら。

⇒2012年8月27日「堀北真希『梅ちゃん先生』から夏菜『純と愛』へ」はこちら。

⇒2012年9月17日「堀北真希・梅ちゃん先生…ばかばかしいから面白い」はこちら。

⇒2012年9月19日「駄作すれすれに仕上げる…梅ちゃん先生脚本&演出」はこちら。

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劇団四季キャッツ、地元横浜の盛り上がりを欠く

日本最大の人口を持つ横浜市の顔として大規模開発が進む「みなとみらい21地区」。
その一角に「キヤノン・キャッツ・シアター」が誕生し、2009年11月11日にこけら落とし公演を行った。

劇団四季はミュージカル「キャッツ」の上演専用の仮設劇場として「キャッツ・シアター」を各地に設けてきた。
横浜のそれは、東京・五反田/大崎公演の後を受けてつくられた。
ところが、横浜公演が2012年11月11日に千秋楽を迎えるという。
昨今の経済情勢で一番人気の「キャッツ」といえども集客が容易でないことは察しがつくが、それにしても唐突・・・。

実は、「キヤノン・キャッツ・シアター」の土地利用に関する横浜市との契約は期間限定だった。
11月に契約が切れるため、それに合わせて横浜公演を閉じる。
施設を取り壊して更地の状態に戻し、横浜市に土地を返却するとのこと。
それを前提につくられていたわけだ。

劇団四季のミュージカル「キャッツ」は地方に拠点を移すので、首都圏ではしばらく見られない。
私は、私のようにミュージカルに縁のない家庭にぜひとも足を運んでいただきたい。
脚本も舞台(演出)も分かりやすく、予備知識なしに十分に楽しめる。
満足度がきわめて高い。

余談・・・。
こうしたミュージカルなどの興行は、観客による口コミの広がりを大切にするものだろう。
劇団四季はそれに加え、横浜市営地下鉄などの車内で広告というかPRを打った。
個人的な感想を述べれば、劇団四季の地元なのだからもっと泥臭いプロモーションが仕込まれてよかった。
泥臭いという表現が適切でないなら、地域密着、住民密着。
横浜市民は何事にもクールなのは確かだが、「キャッツ」横浜公演は地元の盛り上がりを欠いた。

以下に、「エレイン・ペイジが歌うキャッツ・メモリーの感動と感銘」と題する2011年9月19日のブログを収める。

                      ◇◆◇

先日、コンテンツの作成に行き詰まった明け方、なぜかミュージカル「キャッツ」の「メモリー」を無性に聞きたくなった。
私は、ユーチューブで、エレイン・ペイジが演じるグリザベラが歌う動画を見つけた。
そして、ドラマチックな歌唱に大きな感動と感銘を受けた。
私がしびれたのは、圧倒的な表現力!
歌声は高いのに深く、枯れていながら響く。
ときに語るように歌い、それが心に染み入ってくる。
サビでは、空気を切り裂き、時間を突き抜けた。
演技力もなかなか。
私はすっかり魅了されてしまった。
おそらく図抜けている。
これぞミュージカル女優!

キャッツ(CATS)は、詩人T.S.エリオットが猫を擬人化した詩に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが曲をつけたミュージカルである。

グリザベラ(Grizabella)は昔、美貌で売れっ子の娼婦猫だった。
いまや醜く老い、皆が忌み嫌う。
彼女が最後に登場し、自身の生まれ変わりを夢見てメモリー(Memory)を熱唱する。
先入観を持たない純真な子猫のシラバブが導くように、寄り添うように歌う。
観客は「お願い 私にさわって…」のクライマックスで、心が震える。
やがて皆がグリザベラの幸せを願いながら天上へ送り出し、永遠の命を祝福する。

エレイン・ペイジ(Elaine Paige)は、イギリスを代表するミュージカル女優、ポップシンガー。
事故に遭遇した主演の代役として、「エビータ」の主演に続いて起用された。
そして、彼女の歌うメモリーが世界的なヒットになった。
それがキャッツを一躍有名にしたといっても過言でない。

エレイン・ペイジが歌うキャッツ「メモリー」はこちら。

ユーチューブで早水小夜子の「メモリー」を見つけた。
声楽を本格的に学んだのだろう、素晴らしい。
高音も低音もよく通り、しっかりと歌い込むという印象。
触るのも汚らわしいボロのコートをまとっているのに、歌唱はもちろん全身から「気品」が溢れる。
みすぼらしさを感じさせない。
かなり立派なグリザベラだ。
違和感の残る人がいるかもしれないが、歌は見事。
シラバブは谷口あかり。
滅茶苦茶かわいい。

日本では劇団四季が1983年(昭和58年)11月11日に初演。
現在、11月11日は「キャッツの日」になっている。
私が暮らす横浜市にキャッツ専用の上演劇場「キヤノン・キャッツ・シアター」があり、家族と昨年楽しんだ。
グリザベラは佐渡寧子。
シラバブは五所真理子。
やはり滅茶苦茶かわいかった。
メイクも関係しているのか…。

早水小夜子が歌うキャッツ「メモリー」はこちら。

                       ◇

キャッツに“主役”という設定はない。
が、実質的に名曲メモリーを歌うグリザベラ。

世界でも日本でもグリザベラを務める出演者は選び抜かれている。
ダンスよりも歌唱のほうに重きが置かれる。
皆が素晴らしいはずだが、かなりの違いがあるようだ。
個性も持ち味(得手)も異なるから当然だ。
また、表情を含めた演技についても…。

メモリーは難曲でなかろうか。
深くて激しい「哀愁」を帯びたメロディー。
幸せを求めて生きてきた老いた娼婦猫が抱く複雑な思いやせめぎ合う感情を歌に塗り込めなくてならない。
華やかさと楽しさ、誇りに彩られた過去の回想。
悔いと悲しみに暮れ、孤独に苦しむ現在の境遇。
そして天上への希望・・・。

グリザベラが公演で大勢の観客の共感や納得を引き出すのは大変な苦労だろう。

                      ◇◆◇

ミュージカル「キャッツ」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年10月30日「何か変、キヤノン・キャッツ・シアターの感動」はこちら。

⇒2010年10月31日「たわいない…劇団四季『キャッツ』の感想」はこちら。

⇒2010年11月2日「ミュージカル・キャッツ・キャスト・ヒップ」はこちら。

⇒2010年11月4日「キャッツ・メモリーを歌う…佐渡寧子グリザベラ」はこちら。

⇒2011年9月19日「エレイン・ペイジが歌うキャッツ・メモリーの感動と感銘」はこちら。

⇒2012年9月10日「キャッツ横浜公演、2012年11月11日千秋楽」はこちら。

⇒2012年9月12日「『ジェリクルキャッツ』を選ぶ舞踏会に集まったネコたち」はこちら。

⇒2012年9月14日「劇団四季ミュージカル『キャッツ』首都圏見納め」はこちら。

⇒2012年9月18日「キャッツといえばメモリー、グリザベラの熱唱」はこちら。

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駄作すれすれに仕上げる…梅ちゃん先生脚本&演出

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
ヒロイン・下村梅子(結婚して安岡梅子)は堀北真希のはまり役となった。
老若男女を問わず愛されるので、視聴率もついてくる。
主演に加え、ストーリーも安心感が大きい。
社会情勢が不透明な時期だけに、それが際立つ。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

とはいえ、私のこの1カ月でほんの数回しか「梅ちゃん先生」を見ていない。
この朝ドラは、どうしてもというつくりになっていない。
意図的に外した面白さで視聴者を引っ張っていく。
脚本家と演出家があえて駄作すれすれに仕上げる。
ただし、「梅ちゃん先生」が終盤に差しかかり、演技をいくらか引き締めてきた。
素人芝居そのものだったが・・・。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

私が見たときがたまたまそうだったのかもしれないが、おもな舞台は安岡医院と安岡製作所に移っていた。
脚本の尾崎将也は、下村家の人々を自然な形で引き続きドラマに登場させるため、安岡信郎と安岡梅子を隣の下村家に居候させた。
ホント、よく考えている。
それにより家族の交流が強調される。
ずいぶん、にぎにぎしくなった。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

また、「梅ちゃん先生」は大田区町工場物語の様相を呈していた。
安岡信郎は大手と闘うのは無理と悟った。
単に製作所の規模を拡大するのでなく、自社にしかできないモノづくりを目指していた。
いまでいう差別化であり、高付加価値化である。

安岡製作所は、1964年東京五輪(オリンピック)の開催に合わせて営業する東海道新幹線の車両の部品をつくるようだ。
高い精度が求められる。
自分たちの腕を示せる絶好のチャンスだと、皆が燃えていた。

今日でも町工場のなかにそうした職人の精神と技術を保つところが少なくない。
蒲田を舞台とする「梅ちゃん先生」は、シャッター工場街に変わりつつある地元を応援している。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

⇒2012年5月10日「下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん」はこちら。

⇒2012年6月14日「宇野実彩子と小出恵介、ミムラと平岳大の破局」はこちら。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

⇒2012年6月18日「梅ちゃん先生SMAP主題歌…目覚めのすきっ腹にスイーツ!」はこちら。

⇒2012年6月20日「山本高樹ジオラマ…梅ちゃん先生タイトルバックの完成度」はこちら。

⇒2012年6月22日「堀北真希熱演、梅ちゃん先生高視聴率…空中分解の魅力」はこちら。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

⇒2012年7月7日「徳永えりと世良公則、尾崎将也の危うさ…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月9日「堀北真希は女を感じさせない…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月16日「梅ちゃん先生総集編…堀北真希の味」はこちら。

⇒2012年7月29日『能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年7月31日『夏菜(なつな)…NHK朝ドラ「純と愛」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年8月6日「梅ちゃん先生お化け視聴率…朝ドラ過去5作品で断トツ!」はこちら。

⇒2012年8月8日「下村医院は安岡医院か梅子医院か…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年8月13日「梅ちゃん先生平均視聴率20%越えと堀北真希の不機嫌」はこちら。

⇒2012年8月18日「朝ドラ「梅ちゃん先生」最高視聴率…堀北真希への支持」はこちら。

⇒2012年8月20日「梅ちゃん先生スペシャル版、結婚できないの尾崎将也脚本」はこちら。

⇒2012年8月26日「堀北真希、「梅ちゃん先生」後の主演の仕事」はこちら。

⇒2012年8月27日「堀北真希『梅ちゃん先生』から夏菜『純と愛』へ」はこちら。

⇒2012年9月17日「堀北真希・梅ちゃん先生…ばかばかしいから面白い」はこちら。

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キャッツといえばメモリー、グリザベラの熱唱

横浜のキヤノン・キャッツ・シアターで上演されてきた劇団四季のミュージカル「キャッツ」が2012年11月11日(日)に幕を閉じる。
それが告げられたのは5月17日公演の本編終了後だった。
カーテンコールの終盤、ステージに突然、赤い靴が落ちてきた。

ネコ(出演者)たちがそのなかから黄色い幕を取り出して広げると、「CATS横浜公演千秋楽決定2012年11月11日」の文字が大きく記されていた。

つっぱり猫「ラム・タム・タガー」役の荒川務が出演者を代表して挨拶を行った。
「2009年11月11日に開幕したキャッツ横浜公演は、本年11月11日を千秋楽とすることと決定いたしました。
1983年に産声をあげたキャッツは、今年で29年目を迎えます。
この横浜公演は丸3年の上演となり、29年のキャッツの歴史のなかでも、2番目に長いロングランとなる見込みです。
千秋楽は決定いたしましたが、最後までキャッツは全力で走りつづけます。
これからもご声援賜りますよう、よろしくお願いいたします」。
客席から驚きの声が上がるとともに、横浜公演の成功を讃える大きな拍手がわいた。

劇団四季は、私が暮らす横浜に「四季芸術センター」を構えている。
東急田園都市線と横浜市営地下鉄ブルーラインの「あざみ野駅」のそば。
私の自宅からもそれほど遠くない。
「四季芸術センター」は実際の舞台とほぼ同じ機構で稽古できる本格的な練習場などを備える。
ほとんどの上演演目の稽古がここで行われている。
四季株式会社の本社所在地にもなっている。

横浜になじみの深い劇団四季だけに、「キャッツ」横浜公演の終了にさみしさを感じる市民も多いだろう。

以下に、「キャッツ・メモリーを歌う…佐渡寧子グリザベラ」と題する2010年11月4日のブログを収める。

                      ◇◆◇

私たち家族3人はステージのほぼ正面のS1席の2列目、通路寄りに陣取った。
そして、「キャッツ」を楽しんだ。
心ゆくまでと言いたいが、あっという間に終わった。

実は、上演時間が長すぎないかと思っていた。
私は映画でも2時間近くになると、いやになる。
が、まったく苦にならなかった。
これと関連するが、予備知識を仕込まなくて正解。

キャッツといえば「メモリー」。
音楽にうとい私でも知っている名曲だ。
美しい旋律に乗って歌うのは、老いた娼婦猫・グリザベラ。
いまはボロボロに朽ち、灰色に汚れたコートを身にまとう。
買った当時は、値が張ったに違いない。

キャッツでは、だれ(どの猫)が主役という位置づけはないらしいが、私にとりメモリーを歌う人(猫)がそれ。
当日のグリザベラは佐渡寧子(さど・やすこ)。

日本初代(初演)グリザベラは久野綾希子(くの・あきこ)。
私はテレビか何かで2〜3回聞いた。

さて、佐渡寧子グリザベラは、低いところからうねりながら立ちのぼっていくような歌唱だった。
私は最初、ドスが利いていると感じた。
太く力強い。
他の出演者の歌唱をさんざん聞いた後だったので違和感というかインパクトが強かった。
空気が動いた。
佐渡寧子は、高いところも言葉を一つひとつ押し出しながら歌っていく。

きわめて曖昧だが、久野綾希子は楽曲のクライマックス(?)がもうちょっと澄んでいたのでは…。
テントで長く歌ったせいか、突き抜けていた(意味不明)。
それが私のメモリー(記憶)。

後日、グリザベラは選び抜かれた多くの出演者が務めてきたことを知った。
人により持ち味はかなり違うようだ。

私は他のグリザベラのメモリーは聞いていないが、佐渡寧子はキャッツの主役にふさわしいと思った。
実に堂々とした歌唱だった。
そう、演じ込まれる。

佐渡寧子は大きな特徴として、歌唱のエネルギーが客席(人)へ向かう。
そこに彼女の真面目さと丁寧さが絡まり、会場を説得力で包み込む。
生意気な言い方になるが、好感を持った。

私たち3人は幸い、佐渡寧子と握手を交わすことができた。
最後にグリザベラが客席に降り、こちらに歩いてきたのだ。
女性としては手が大きく(失礼)、しかも力がこもっており、私はびっくり…。
こちらが座っていたせいか、背が高く感じた。
メイクの向こうの素顔はとても美しいのでは…。
握手だけで、私は佐渡寧子のファン。
妻も子どもも…。
自身のヤフーブログによれば、同じ横浜に暮らしている。

佐渡寧子は劇団四季を退団してフリーランス。
当日は、客演か。

若い雌猫・シラバブは五所真理子が務めた。
きれいなソプラノ(?)。
澄んで、通る。
私は心がキュッと締めつけられた。
彼女のメモリーと、それを受けた佐渡寧子のメモリーは、ギャップが大きい。
グリザベラの存在感が増した。

シラバブは小柄でスタイルがよく、滅茶苦茶かわいい。
気になり、インターネットで調べたら幼い雌猫だった。
残念(意味不明)。
どうも舞台でじゃれていると思ったら…。

                       ◇

当日(2010年9月22日)の出演者は以下のとおり。
劇場入口での配布資料による。

グリザベラ 佐渡寧子
ジェリーロラム=グリドルボーン 朴慶弥
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃
ランペルティーザ 石栗絵理
ディミータ 原田真由子
ボンバルリーナ 西村麗子
シラバブ 五所真理子
タントミール 大橋里砂
ジェミマ 小笠真紀
ヴィクトリア 斉藤美絵子
カッサンドラ 蒼井蘭
オールドデュトロノミー 米田優
バストファージョーンズ
アスパラガス=グロールタイガー 橋元聖地
マンカストラップ 福井晶一
ラム・タム・タガー 芝清道
ミストフェリーズ 松島勇気
マンゴジェリー 龍澤虎太郎
スキンブルシャンクス 劉昌明
コリコパット 入江航平
ランパスキャット 高城将一
カーバケッティ 松永隆志
ギルバート 鈴木伶央
マキャヴィティ 片山崇志
タンブルブルータス 川野翔

出演者はそこそこ変わる。
猫はまれに入れ替えられる(不確か)。

劇団四季はキャッツに限らず、安定した集客が見込めるロングランを基本としている。
ついては、公演のマンネリ防止と魅力向上のために、キャストにシビアな競争原理を導入しているはずだ。
だから、従業員に恥ずかしくない給料を払える。

しかし、出演者の立場からは厳格な自己管理が求められ、ずっと気を抜けない。
心身の疲労が溜まったときなどに、それを窮屈や拘束と感じることもあろう。
出演者は人気が出たり、実力がついたりして食べられると判断すれば、たとえ所得が減っても独立に踏み切るのでないか。
同劇団はもともと自由奔放な表現者の集まりである。
マネジメントに馴染まない。

経営上の視点からは彼らの活性化(リフレッシュ)を促すうえでも出演者の変動が欠かせない。

                       ◇

私がキャッツを再び見にいくとしたら、グリザベラも別の出演者になっていよう。
それがリピーター、サポーターの誘因であり、彼らの大きな楽しみでもある。

歌い手のエネルギーが私のなかを通過する、そんなメモリーも聞いてみたい気がする。
きっと天上に思いを馳せているだろう。

◆書き加え1(10月27日)

私のブログは書き溜めが中心だ。
時間を取れるときに数日から十数日分を記すことが多い。

ふと思った。
この記事は誤解されるかもしれないと…。
ミュージカルを初めて見た、所詮、素人の感想にすぎない。

私はキャッツの内容がいまでも分かっていない。
原作(?)はなおさら…。

グリザベラはいろいろな解釈が可能では?
はっきりしているのは、地上で生きてきたという事実である。
どろどろした半生だっただろう。
そこに愛着を持つのか、別れを告げたいのか。

「永遠の命と引き換えに、天上へ行くか」。
そう問われれば、私は答に窮する。
未練たらたら…。
腰だって振れないぞ、尻尾だって回せないぞ。

佐渡寧子がグリザベラで締めたキャッツは立派だった。

                       ◇

私は、自分がそれを好きか嫌いかはどうでもよい。
取るに足らないことなので、ブログにわざわざ書かない。
評価するか評価しないか、だ。

音楽に関しては皆目分からない。
評価できる力量がなく、立場にない。

それでも…。

笑われるのを承知で述べれば、私なりの評価を記した。

                      ◇◆◇

ミュージカル「キャッツ」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年10月30日「何か変、キヤノン・キャッツ・シアターの感動」はこちら。

⇒2010年10月31日「たわいない…劇団四季『キャッツ』の感想」はこちら。

⇒2010年11月2日「ミュージカル・キャッツ・キャスト・ヒップ」はこちら。

⇒2010年11月4日「キャッツ・メモリーを歌う…佐渡寧子グリザベラ」はこちら。

⇒2011年9月19日「エレイン・ペイジが歌うキャッツ・メモリーの感動と感銘」はこちら。

⇒2012年9月10日「キャッツ横浜公演、2012年11月11日千秋楽」はこちら。

⇒2012年9月12日「『ジェリクルキャッツ』を選ぶ舞踏会に集まったネコたち」はこちら。

⇒2012年9月14日「劇団四季ミュージカル『キャッツ』首都圏見納め」はこちら。

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堀北真希・梅ちゃん先生…ばかばかしいから面白い

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
ヒロイン役の堀北真希が好演し、平均視聴率が凄い。

⇒2012年8月6日「梅ちゃん先生お化け視聴率…朝ドラ過去5作品で断トツ!」はこちら。

私は滅多に見られない。
多忙ということもある。
が、正直に述べれば、どうしてもという気持ちがない。
見ると、かなり面白いと感じるが・・・。

朝ドラ「梅ちゃん先生」はおかしみだけでなく、泣かせどころもうまくちりばめられている。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

妻は当初、「梅ちゃん先生」に否定的であり、関心をまるで示さなかった。
ところが、私の代わりに見ているうちに、すっかりはまってしまった。
私が珍しく自宅でのんびりと朝を迎えたとき、なかなか出てこない食事を催促したら、「梅ちゃん先生」を見ていたとのこと。
笑った直後だったのか、ペコちゃんのようなニコニコ顔で現れた。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

妻は「ばかばかしいけど、すごく面白い」と言った。
私は「ばかばかしいから、すごく面白い」のだと思う。
脚本の尾崎将也など、制作陣は確信犯である。
大人の学芸会の失笑、朝の連続テレビ漫画のたわいなさが最大の魅力になっている。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

考えようによっては、人を笑わすのが一番難しい。
名作「カーネーション」(渡辺あや脚本。尾野真千子主演)の後を受け、「梅ちゃん先生」は迷作の名をほしいままにしている。
これも東京制作局の挑戦だろう。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

⇒2012年5月10日「下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん」はこちら。

⇒2012年6月14日「宇野実彩子と小出恵介、ミムラと平岳大の破局」はこちら。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

⇒2012年6月18日「梅ちゃん先生SMAP主題歌…目覚めのすきっ腹にスイーツ!」はこちら。

⇒2012年6月20日「山本高樹ジオラマ…梅ちゃん先生タイトルバックの完成度」はこちら。

⇒2012年6月22日「堀北真希熱演、梅ちゃん先生高視聴率…空中分解の魅力」はこちら。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

⇒2012年7月7日「徳永えりと世良公則、尾崎将也の危うさ…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月9日「堀北真希は女を感じさせない…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月16日「梅ちゃん先生総集編…堀北真希の味」はこちら。

⇒2012年7月29日『能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年7月31日『夏菜(なつな)…NHK朝ドラ「純と愛」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年8月6日「梅ちゃん先生お化け視聴率…朝ドラ過去5作品で断トツ!」はこちら。

⇒2012年8月8日「下村医院は安岡医院か梅子医院か…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年8月13日「梅ちゃん先生平均視聴率20%越えと堀北真希の不機嫌」はこちら。

⇒2012年8月18日「朝ドラ「梅ちゃん先生」最高視聴率…堀北真希への支持」はこちら。

⇒2012年8月20日「梅ちゃん先生スペシャル版、結婚できないの尾崎将也脚本」はこちら。

⇒2012年8月26日「堀北真希、「梅ちゃん先生」後の主演の仕事」はこちら。

⇒2012年8月27日「堀北真希『梅ちゃん先生』から夏菜『純と愛』へ」はこちら。

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【クレド】社員を動機づける勝ち組企業

私は営業コンサルタントとして業種や規模を問わず、多くの企業に伺ってきた。
クライアントへの関わり方(深さ)はさまざまだが、そうした体験を通じて勝ち組の共通点に気づいた。
第1に「シンプルな覚悟」。
第2に「それを徹底させるしつこさ」。
すなわち、「覚悟」と「しつこさ」。

社長が考え抜いて覚悟を決め、それを全員がしつこくやり抜く。
現場や末端への浸透に、会社を挙げて取り組む。
優れたオーナー企業を思い浮かべると分かりやすいが、ぶれないし、引っ込めない。

ここでいう覚悟とは、例えば「クレド」である。
それも「理念」よりも「行動」のほうに寄せたものだ。

私は「理念」を否定するわけでない。
が、競争環境が厳しさを増す昨今、それを実現する具体的な「信条」がより重要になったと考える。
この会社で働くからには、これだけは絶対に行うという約束事だ。
業績を生むのは社員の行動であり、それを尖らせることが勝ち組につながる。

「顧客第一」の理念に沿ったクレドは基本中の基本であり、例えばザ・リッツ・カールトン(ホテル)のそれはつとに名高い。

                       ◇

リッツ・カールトンはお客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。

私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだそして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。

リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心です。

                       ◇

私はここまで本格的でなくても、社員の行動規範に近いものでよいと思う。
日本電産では、「すぐやる 必ずやる 出来るまでやる」(永守重信)。
楽天では、「スピード!! スピード!! スピード!!」(三木谷浩史)。
未来工業では、「常に考える」(山田昭男)。

どれも呆れるくらい単純明快だ。
ここで述べた「覚悟」とは結局、その会社の社員の条件でなかろうか。

きっぱりとしていないそれは、目に見えた成果をもたらさない。
ぜい肉を削ぎ落とすほど、言葉に魂と力がこもる。
ならば、全員を行動へ動機づけられる。

なお、社長が考え抜かないと、表現が複雑になる。

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気持ちも新た…来年の能率手帳が手元に届く

猛暑が続き、長距離移動が重なり、このところ体調が下降気味・・・。
火曜日に「SMBCコンサルティング(SMBCビジネスセミナー東京)」で丸1日の定番「提案営業セミナー」を行った。
どうも乗り切れない。
高額の受講料を払っていただいている参加者に申し訳なく思い、体全体でリズムを取るようにして懸命に講義を進めた。
セミナーが終盤に差しかかった頃、腰にちょっとした違和感が出た。

終了後、汗が引いて体が冷えるとともに、それが腰痛に変わった。
体の動きが直接の原因というより、それが引き金になって腰の蓄積疲労が表面化したのだろう。

水曜日、夜間にやはりSMBCコンサルティングで短時間の講演を行った。
おっかなびっくりだった。
テーマは「商談のクロージング」。

終了後、大きくて重いキャリーバッグ2個を引きずりながら横浜へ移った。
木曜日に行われる横浜銀行のシンクタンク「浜銀総合研究所」のセミナーに備えるため、会場の近くのホテルに入った。
テーマは「若手営業社員のステップアップ」。

私は来週の金曜日まで出張が立て込んでおり、腰が耐えられるか心配だ。
途中、ホテルでの合宿研修が含まれる。
年寄りには気が遠くなる長時間である。

職業柄、前期(上期)の最終月はたいていバタバタになる・・・。

◆書き加え1(9月12日)

水曜日のこと。
座ったら眠ってしまう・・・。
そう思い、立っていた。
電車が停まって降りたら、2駅先だった。
1駅前に着いたのは覚えている。
私は立った状態で3駅、眠っていたことになる。
そうした経験は短時間なら幾度も経験しているが、3駅は凄い。

この話を講演の主催者にしたら、笑われた。
何とか無事に終えられた。

                       ◇

ところで、来年の能率手帳が手元に届いている。
おそらく学生時代からの愛用である(不確か)。
ラインナップが豊富になった現在、当時とタイプは違う。
「能率ダイアリーネクサスバーチカル(ブラック)」。
なお、途中、数年間、システムダイアリーに走った。

私は手にするたびに気持ちが新たになる。
還暦以降、どれくらい現役を続けられるだろうという思いが加わった。
来年度の予定が徐々に入りはじめている。

私はクライアントなどに足を運ばないと売り上げの立たない仕事を行っており、スケジュールが埋まらないと食べていけない。
それを万年筆で書き込むのがうれしい。
こうした感情はコンサルタントや講師の職業に就く人に共通しているのでないか。

61歳の私は、あと2〜3年もすると先を展望するというより、1年勝負の積み重ねに変わるはずだ。

◆書き加え2(9月16日)

私はいつ頃からかA5判を用いるようになった。
当然、職業や仕事により使い勝手のいい手帳は異なる。

私は講演やセミナー、研修、コンサルティングがほとんどなので、細かな時間管理を必要としない。
能率手帳にどかんどかんと記入し、空きスペースはすべてメモ用紙にしている。
例えば、ちょっとしたアイデアを書きとめたり…。

職業人生をリタイアすると、こうした手帳を使わなくなってしまうのだろうか。
スケジュールが入っていない状態を想像すると怖いし、また寂しい。

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劇団四季ミュージカル「キャッツ」首都圏見納め

劇団四季のミュージカル「キャッツ」。
横浜公演の千秋楽が舞台上で発表されたのが、2012年5月17日だった。
それまで 877回の上演を重ね、約74万人を動員していた。

「キャッツ」はこの日、1983年(昭和58年)の東京・新宿初演以来、通算上演8185回を数えた。
むろん、国内上演ミュージカル単独首位の数字である。

横浜公演は千秋楽まで予定どおりに進めば、丸3年で1041回が行われる。
2番目の記録だ。
1番目の記録は、2004年から2009年まで4年半に渡り東京・五反田/大崎で行われた東京公演。

横浜公演は2009年11月11日〜2012年11月11日の丸3年で終了するが、劇団四季は次の上演を予定している。
ただし、首都圏ではいったん見納めとなる。
まだという方はぜひ観覧していただきたい。

以下に、「ミュージカル・キャッツ・キャスト・ヒップ」と題する2010年11月2日のブログを収める。

                      ◇◆◇

私が暮らす横浜に昨年11月、劇団四季の人気ミュージカル「キャッツ」の専用劇場が開設された。
「キヤノン・キャッツ・シアター」。
それをきっかけに、家族3人で鑑賞に出かけた。
「S1席」でもステージの正面、それも前方、通路寄りにこだわると、チケットは2カ月先になった。
「S回転席」は取れなかった。
「四季の会」会員への先行予約の段階でおおよそ埋まってしまうのかもしれない(不確か)。

私たちはキャッツにいたく感動し、満足した。
また見たいなどと話しながら帰路についた。
周りもにこにこしていた。

                       ◇

素晴らしい舞台だった。
私たちはパフォーマンスに圧倒されっ放し!
オペラ歌手のような歌唱、バレーダンサーのような舞踊。
とくに後者、躍動感が凄い。
猫だから、動きが非常に機敏である。
出演者はハードだ。
激しく踊りながら、はっきりと歌う。
よほど鍛えていないと、息が上がる。

すでに述べたとおり、キヤノン・キャッツ・シアターはステージと客席が近い。
物理距離も心理距離も短いのだ。
S回転席でなくてもS1席の前方なら、出演者の息づかいがかすかに聞こえる。
さらに、会場のあちこちに猫が現れるので、観客は役者を間近で見られる。

私がキャッツで一番感心したこと。
それは、キャストの引き締まったヒップである。
出演者が通路を猫のように身をかがめ、滑るように歩いた。
そのときに目に飛び込んできた。
ほれぼれする美しさ。
その瞬間、「来てよかった」と思った。
ステージに期待してよいと確信…。

コスチュームを通しても、尻から腿(もも)にかけての筋肉が波を打っているのが感じられる。
しなやかなハガネみたい…。
君たち、どれだけ練習しているのかっ!
尻が猫している。

インターネットで調べたら、自宅で猫を飼い、その行動や動作、仕草、表情を観察している出演者もいるらしい。
納得。
キャッツのキャストは猫の専門職(プロフェッショナル)だった。

                      ◇◆◇

ミュージカル「キャッツ」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年10月30日「何か変、キヤノン・キャッツ・シアターの感動」はこちら。

⇒2010年10月31日「たわいない…劇団四季『キャッツ』の感想」はこちら。

⇒2010年11月2日「ミュージカル・キャッツ・キャスト・ヒップ」はこちら。

⇒2010年11月4日「キャッツ・メモリーを歌う…佐渡寧子グリザベラ」はこちら。

⇒2011年9月19日「エレイン・ペイジが歌うキャッツ・メモリーの感動と感銘」はこちら。

⇒2012年9月10日「キャッツ横浜公演、2012年11月11日千秋楽」はこちら。

⇒2012年9月12日「『ジェリクルキャッツ』を選ぶ舞踏会に集まったネコたち」はこちら。

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ホテル龍名館東京、ビジネスホテル日本一に輝く

私は講演やセミナー、研修では会場の近くに前泊している。
交通機関が止まるなど、不測の事態に備えるためだ。
参加者(受講者)が集まっているのに、講師がついていないのでは申し訳ない。
したがって、講演などが続くと、次の都市へ直接移動になる。

私は東京駅周辺の仕事がもっとも多く、この界隈にしょっちゅう宿泊している。
企業の仕事はクライアントの負担、セミナー会社の仕事は自分の負担である。

実は、和田創研がオフィスサービスを利用する丸の内トラストタワー本館(東京駅日本橋口歩0分)には「シャングリ・ラホテル東京」が入っており、快適この上ない。
が、昨今のご時世でクライアントに請求するのははばかられる。
社長がこのクラスを利用しないのに、私がというわけにいかない。
また、自分が払うのは厳しい。

そこで、重宝するのが「ホテル龍名館東京」である。
私がしばしば講師を務めるビジネスセミナー会社「SMBCコンサルティング」が今春、このホテルの隣の新築ビル(三井住友銀行呉服橋ビル)に移転してきた。
それ以来、東京駅周辺の定宿になった。

そのホテル龍名館東京が先日発売の「日経トレンディ」10月号で高評価を得た。
全国ホテルランキングにおいて、ビジネスクラス全国1位に輝いた。
総合でも全国30位になった。
どちらも快挙だろう。

ここは東京駅至近の立地が大きな魅力であり、利便性が高い。
建物(ホテル)はこじんまりしているが、室内はとても快適であり落ち着く。
コストパフォーマンス(費用対効果)が抜群!
私はビジネスホテル日本一に納得するとともに、自分が褒められたような気がしてうれしい。

ホテル龍名館東京は創業百余年の老舗である。
深夜、このホテルでこのブログを書いている(書き溜め)。

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「ジェリクルキャッツ」を選ぶ舞踏会に集まったネコたち

世界でもっとも成功したミュージカルの一つとされる「キャッツ」。
ミュージカルの巨匠、アンドリュー・ロイド=ウェバーの代表作。
1981年のロンドン初演以来、世界36カ国で上演される。

ミュージカル「キャッツ」は、年に一度「ジェリクルキャッツ」を選ぶ舞踏会に参加するため、都会のゴミ捨て場に集ったネコたちの個性や生きざまを一人ずつ(?)描く。
日本では1983年以来、各地で上演されつづけ、国内のミュージカル上演回数で首位を誇る。

現在は横浜公演が「キヤノン・キャッツ・シアター」で行われているが、2012年11月11日に千秋楽を迎える。
閉幕となると、地元の私はさみしい。

以下に、「たわいない…劇団四季『キャッツ』の感想」と題する2010年10月31日のブログを収める。

                      ◇◆◇

私は念願が叶い、家族で「キヤノン・キャッツ・シアター」へ。
自分のなかで、ミュージカルといえば格調が高い。
よしと、身構えた、もしくは気合いが入った。
庶民だからだろう…。

大修館書店の「明鏡国語辞典」によれば、ミュージカルとは「歌・舞踊・演劇を融合させた現代的な音楽劇。…」とある。

さて、劇団四季「キャッツ」に対する結論。
私は素人なので、評価でなく感想である。
これは妻と子ども、家族3人が一致した。

感動した。
満足した。
もう一度行きたいと思った。
すると、もう一度行きたいと思う。
癖になりそう…。

キャッツがなぜ大勢に長く愛されるのか、人気のわけが実感として分かった。

私がキャッツで一番気に入ったのは「たわいなさ」。
内容が分からなくても、それなりに楽しめる。
出演者(キャスト)の発声は明瞭だったが、私は歌や演劇と無縁なので、言葉がうまく聞き取れない(経験や慣れがいくらか必要か)。
しかし、予備知識を仕込まなかったことを後悔しなかった。
初回はそのほうがいい。
要は、ステージ全体(ときに会場全体)を使って、猫たちの紹介が順番に繰り広げられる。
それぞれのありようはもちろん、個性や生き様が浮かびあがる。

小難しいと、まず考えなくてならない。
たわいないと、じかに感じられる。
頭を経由せずに心で受け止められる。
実際、子どもでもおとなでも夢中になれる。
シンプルで深くないと不可能。
シンプルだとおとなが飽き、深いと子どもがついていけない。

妻はうるうるしていた。
涙を浮かべている人も…。
人間社会に思いを馳せている?
このミュージカルにさまざまな人生を重ね合わせた人がいるかもしれない。
私は純粋に「猫の歌謡舞踊劇」として鑑賞したが、それでも十分に楽しめる。
猫たちの魂の叫び、命の美しさがぞくぞくするほど伝わってきた。
そして何よりも生きることの尊さ。
「人それぞれ、皆捨てたものでないよ…」。
おおいに感動!

次いで気に入ったのは「うまさ」。
出演者が激しく飛んだり跳ねたりして、はらはらした。
ほとんどダンス、ときにアクロバット。
私はそれに目を奪われ、言葉(歌)を聞くどころでない。
ぶつかりそう…。
やがて、毎日のようにやっているわけだから大丈夫だと気づいた。
それからは落ち着いて楽しめた。

私は出演者が社員(従業員)だということを思い出した。
テレビ東京の「カンブリア宮殿」に劇団四季代表の浅利慶太が出演したことがあり、それを視聴した。
この完成度は社員でなくては不可能。
それを保持するだけでも至難。
不断の努力そして検証の賜物だろう。
どこか「ディズニーランド(リゾート)」の理念に通じる。
休憩時間、中年男性数名が「うまい」を連発していた。
私はおじさんに同意する。

舞台がこなれており、まとまっている。
安定感が抜群で、安心感が得られる。
観覧者が出演者一人ひとりを信頼できるのだ。
見事な出来栄えであり、笑うしかない。
おおいに満足!

こなれやまとまりは、ちょっと油断するとマンネリに陥る。
終わりの決まっていない長期公演で、出演者は精神や肉体をどう高めているのだろう。
これについては劇団の経営手腕も関わろう。

                       ◇

私たちは、拍手のタイミングや手拍子のリズムがさっぱり分からなかった。
劇場では整然と起こり、ピタッと止まる。
それに従った。
「四季の会」会員を中心に、キャッツの熱烈なファンが大勢詰めかけている。
後日、インターネットで調べたら、数十回どころか百回以上も通っている人がいる。
驚きを通り越して呆れる。

私たちは帰り道に「また行きたいね」という話をしながら歩いた。
こうした記憶はない。
大好きなディズニーランドでさえ、しばらく時間が経ってから…。

キャッツは、見る人を幸せな気持ちにさせる。
これがロングランの最大の理由だろう。

                      ◇◆◇

ミュージカル「キャッツ」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年10月30日「何か変、キヤノン・キャッツ・シアターの感動」はこちら。

⇒2010年10月31日「たわいない…劇団四季『キャッツ』の感想」はこちら。

⇒2010年11月2日「ミュージカル・キャッツ・キャスト・ヒップ」はこちら。

⇒2010年11月4日「キャッツ・メモリーを歌う…佐渡寧子グリザベラ」はこちら。

⇒2011年9月19日「エレイン・ペイジが歌うキャッツ・メモリーの感動と感銘」はこちら。

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数字を押し下げる最悪の営業習慣とは?

私は「開発営業」の加速を指導している。
日常的な定型業務(ルーティン)に甘んじると、社員は成績のじり貧、会社は規模の縮小が避けられないからだ。
組織を挙げて開発営業に取り組むことが生き残り、さらに勝ち残りの条件となる。

この開発営業は、新規顧客の開拓に限らない。
既存顧客の拡大や深耕を含む。
いずれも接触先の変更をともなう。
例えば、わりとやりやすい既存顧客の深耕でさえ、上層部に面談を申し入れる。
発注の枠組みを変えなくては、自社のシェアを高められないからだ。

営業がもっとも嫌うのは、接触先の変更である。
行きやすい企業に行き、会いやすい人物に会う。
勝手を知った既存顧客の慣れ親しんだ窓口や現場の担当者と接触したがる。
数字を押し下げる、最悪の営業習慣である。
業績のテコ入れには、これを払拭するしかない。

そこで、私はクライアントで「開発営業」を命じる。
ところが、やらない理由を探し、何とか自分を守ろうとする営業が後を絶たない。
むろん、まともな理由になっていない。
営業でも、仕事でも、経営でも、人生でも、もっとも簡単なのは「やらない理由」を探すことだ。
その気になれば、いくらでも見つけられる。

営業がやらない理由を探すとは、変化の拒絶である。
行動を変えないので、数字は変えられない。
さらに、自身の成長の放棄である。
これまでと同じレベルに留まる。
そうした人は再生の見込がない。
永久に人材に育たない。

                       ◇

実は、こうした問題は社員が抱えるだけでない。
やらない理由を探し、果敢なトップセールスから逃げたがる社長が多い。
開発営業に体を張らない。
大将の士気は兵隊(営業)の士気そのものだ。
商品が売れず、仕事が取れず、会社の空気がよどんでいる。

縮小市場では開発営業を避けて通れない。

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キャッツ横浜公演、2012年11月11日千秋楽

劇団四季がミュージカル「キャッツ」の専用劇場として横浜につくった「キヤノン・キャッツ・シアター」。
東京・五反田/大崎で2004年〜2009年に行っていたロングランを2009年11月11日にこの地に移した。

場所は横浜市西区のみなとみらい21地区57街区。
客席数は約1100席。
総事業費は約20億円だった。

この劇場は円形の舞台の一部を客席に組み込み、後方を扇状に広げる。
2階を設けず、しかも奥行きを押さえており、後席でも鑑賞しやすい。

「キャッツ」は初演以来、専用の仮設劇場で公演が行われてきた。
Canonが初の施設命名権(ネーミングライツ)を取得し、公演を支援することでも話題になった。

「キャッツ」横浜公演は、2012年11月11日に千秋楽を迎える。
横浜暮らしの私はいつでも楽しめると思っていたが、閉幕となるとさみしい。
仕事の書き入れ時の秋は出張続きである。
もう一度という気持ちが強いが、実際に足を運ぶとなると厳しい。

以下に、「何か変、キヤノン・キャッツ・シアターの感動」と題する2010年10月30日のブログを収める。

                      ◇◆◇

2009年11月11日、みなとみらい21地区の高島エリアにオープンした「キヤノン・キャッツ・シアター」。
日本一のロングラン公演で知られるミュージカル「キャッツ」の専用劇場である。
劇団四季は原則として自前の施設を展開している。

ミュージカル「CATS」は1981年にロンドンで上演された。
それ以来、世界31カ国で人気演目となった。
日本では1983年、いまは副都心となった新宿駅西口の空き地にテントを張ってスタート。
今日まで上演されようとは、当事者も考えなかったのでないか。

私は以前、JR大崎駅至近のホテル(ニューオータニイン東京)などで研修を行った。
構内だったか、「キャッツ」上演の告知が行われていた。
興味を引かれ、幾度かチケット予約を試みたが、先々までいい席が埋まっていて断念した経緯がある。
心のどこかで行きたいと思いつづけていた。

地元・横浜に専用劇場ができたのをきっかけに、ついに念願を叶えた。
私は仕事に追われ、子どもを長らくどこにも連れていっていない。
罪滅ぼしの気持ちもあり、久し振りに家族3人で出かけた。

ついては、事前にインターネットで「キャッツ」の概要や荒筋などを調べられる。
しかし、私たちは白紙の状態で観覧すると決めた。

                       ◇

さて、シアターに足を踏み込れると、いきなり「キャッツ・ワールド」。
専用劇場ならではの専用内装(?)。
演出というか仕掛けというか、大胆。
私たちはガラクタ小屋に紛れ込んだよう…。
後に、大都会のダウンタウンの裏通りかゴミ置き場らしいと思った(不確か)。

ただし、シアターは拍子抜けするほどこぢんまりとした印象。
手が届きそうな距離にステージ。
一体感、そして臨場感を大切にした空間設計である。
といっても“息苦しさ”はない。
全席1階なので視野の広がりは得られる。

…が、何か変。
ステージがそびえ立っている。
あれっ、ステージの向こう側に座席が設けられている。
貴賓席か?
興味津々、足を運び、少し回り込んでみて納得。

私たちは、ステージほぼ正面の「S1席」の前から2列目。
これは、劇団四季の公式サイトで座席表を見ながら選んだ。
その際、S1席の前に「S回転席」があった。
チケット代が同じであり、どうせならわずかでもステージの近くがよかったが、すでに予約でふさがっていた。
私は“回転”の意味が分からなかった。

ところが、そのS回転席が目の前になく、いきなりステージ。

私たちが眺めているのは、その背面(裏側)だった。
なるほど、ステージとS回転席が一体になって床ごと回転すると、公式サイトの座席表どおりの会場レイアウトになる。

案の定、開始のアナウンスとともに音楽が流れ、大きく動き出した。
ちょっとしたサプライズながら、うまい演出である。
これも専用劇場ならでは…。

途中の休憩、私は後ろの席のほうがステージ全体を見渡しやすいのでないかという気持ちが湧いてきた。
空席がかなりあったので移りたかったが、係員との交渉が面倒なので我慢…。
「キヤノン・キャッツ・シアター」は最後列でも不満をそれほど感じないはずだ。

後で分かったのだが、自分が望む座席を選ぶには、劇団四季の会員になるのがよさそうだ。
「四季の会」。
先行予約などの特典が用意されている。
出演者との交流や親睦など、いわゆるファンクラブの性格を有しているかどうかは不明。
一般を含め、そうした機会は提供されているようだ。

なお、「キャッツ」の冒頭の演出については述べない。
さすがロングラン公演、私は練り上げられた工夫を感じた。
劇場でどうぞ。

私たち3人はこの後、大きな感動に包まれることになる。

                       ◇

「キヤノン・キャッツ・シアター」への最寄り駅と徒歩所有時間は以下のとおり。
みなとみらい線「新高島駅」2分。
横浜市営地下鉄ブルーライン「高島町駅」7分。
また、JR・東急・京急・相鉄「横浜駅」東口10分。

私たちはセンター北駅から横浜市営地下鉄を利用し、横浜駅で下車。
構内を歩いていき、劇場近くの出口からは徒歩3分程だった。

                      ◇◆◇

ミュージカル「キャッツ」に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年10月30日「何か変、キヤノン・キャッツ・シアターの感動」はこちら。

⇒2010年10月31日「たわいない…劇団四季『キャッツ』の感想」はこちら。

⇒2010年11月2日「ミュージカル・キャッツ・キャスト・ヒップ」はこちら。

⇒2010年11月4日「キャッツ・メモリーを歌う…佐渡寧子グリザベラ」はこちら。

⇒2011年9月19日「エレイン・ペイジが歌うキャッツ・メモリーの感動と感銘」はこちら。

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一流アスリート、五輪メダリストの現役引退後

プロかアマかを問わず、若くして「引退」という言葉を使われるアスリートは気の毒だ。
ほんとうは「引退」ではない。
もっと正確に述べれば、「現役引退」でもない。
現役の選手としての引退にすぎない。

その後に現役のスカウト、現役のコーチ、現役の監督を務める可能性がある。
あるいは、現役の社員、現役の管理者、現役の経営者を務める可能性がある。
もしくは、現役の店員、現役の店長、現役のオーナーを務める可能性がある。

しかし、アスリートは幼い頃や子どもの頃から選手として活躍することに半生をかけてきたので、選手生命が終わると「現役引退」と勘違いしてしまう。
人によっては「人生引退」と落ち込んでしまう。

まして選手として大きな実績を残すと、目標を見失いかねない。
アスリートにとり最高の舞台のオリンピック(五輪)でメダリストになるとさらに…

人間としての評価が決まるのは、選手としての引退後である。
実際にそうなってみると、時間が恐ろしく長いと感じるのでなかろうか。
選手のときは脇目も振れなかったので案外、幸せだった?

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勝ち組企業の共通点は、覚悟としつこさ

私が営業コンサルタントとして見るところ、勝ち組企業の共通点は.轡鵐廛襪奮亳隋↓△修譴鯏按譴気擦襪靴弔海気任△襦
オーナー企業を思い浮かべると分かりやすいが、こうと決めたら、まったくぶれない。
経営者が考え抜いて「覚悟」を決め、それを全員がしつこくやり抜く。
現場や末端への浸透に企業を挙げて取り組む。

ここでいう覚悟とは、例えば「クレド」である。
それも「理念」よりも「行動」のほうに寄せたものだ。

私は「理念」を否定するわけでないが、それを実現する「信条」や「約束(事)」が近年、重要性を増していると思う。
企業の業績を左右する社員の行動を尖らせることが勝ち組への条件になった。
きっぱりとしていないそれは、目に見えた成果をもたらさない。
言葉に魂と力がこもるなら、全員を行動へ動機づけられる。

◆書き加え1(9月5日)

和田創研宛てに都市銀行から「1年で業績を立て直してほしい」との依頼が寄せられた。
私は仕事が終わったのが遅かったので、先方と連絡を取れていない。
「業績を立て直す」といっても、私にできるのは営業強化(実際には営業変革)を通じて成し遂げることだ。

しかし、「営業を鍛えてほしい」という類の話は一切なく、単に「業績を立て直してほしい」というきわめてストレートな要請だったらしい。
2〜3百名の企業ならともかく、それなりの規模で営業も多いとなると、私が割ける日程(時間)の制約もあり、かなり厳しい。
相当に数字がひどいとのこと。
経営がひっ迫しているのか?

さて、引き受けられるかどうか・・・。

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自分に打ち克ち、困難を乗り越える…義務教育での登山

戦後の義務教育では「登山」が重んじられたせいか、私は直江津小学校(新潟県)と伊那中学校(長野県)で学校行事としての登山を経験した。
自分に打ち克ち、困難を乗り越える強さを身につけることが狙いだったのでないか。

達成感なら長距離走でも得られる。
だが、人により得手・不得手という違いがある。
また、ややもすると順位に関心が向かいやすい。
つまり、競争。

登山は、それを行うのは銘々だが、皆で励まし合いながら成し遂げるという一体感が生まれる。

さらに、頂上を極めたときに見晴らしが得られる。
人は高みに立つことに快感を覚える。
敗戦から復興する、錦を飾る(地方出身者)など、右肩上がりの時代背景にも合っていたように思う。

もちろん、登山ならではの自然の雄大さに接するとか、マナーやルールを守る大切さを知るとかも狙いだっただろう。

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シャッター住宅街、シャッターオフィス街の時代

きのうのブログ「百万人都市が毎年一つずつ消える…人口激減時代」で述べたとおり、日本は人口激減時代に突入する。

市場が著しく縮むのは明白だ。
ベーシックな「衣食住」がもっとも影響を受ける。
人が減った分だけ売り上げが下がる。

小売業が厳しい。
それを見込み、百貨店の大丸と松坂屋が統合を目指す。
イオングループとダイエーも資本・業務提携を目指す。
生き残りを画策する動きが相次ぐだろう。

自動車業界が厳しい。
新車も中古車も売れない。
2014年4月、2015年10月の消費増税が追い打ちをかける。
だいぶ前から弱っている家電業界はもっと厳しい。
経営危機に陥るところも出てくるだろう。
なお、消費増税は2回で済まない。

日本企業が人口激減下で生き延びようとすると、統合を考える。
それと並行し、海外進出を図る。
製造業はもとより小売業やサービス業も…。
バブル崩壊後も国内の雇用を何とか守ろうとしてきた自動車業界もお手上げになるだろう。

マンションや一戸建ての住宅業界が厳しい。
新築物件も中古物件も売れない。
注文住宅も減る。
家余りが表面化し、購買意欲が極端に冷え込む。
マイホームを慌てて買う必要がない。
「所有」に対する疑問が膨らむだろう。
クルマや高額家電もそうだが、消費増税前の駆け込み需要が大きいほど、反動が激しい。
ドカーンと落ち込む?

オフィスビルなどの建設業界が厳しい。
新築需要が減る。
新築物件も中古物件も売れない。
ビル余りが表面化し、空室率が大幅に上昇する。

住宅やビルの賃貸収入が低下するのにともない、不動産は資産価値が暴落する可能性がある。
どちらもますます動かない。

シャッター商店街、シャッター工場街という言葉が定着した。
今後、都心の一等地やブランドと呼べるエリアのほかはシャッター住宅街、シャッターオフィス街が出現する。
日本は、社会の活力低下に拍車がかかる。

                       ◇

ところで、人口減少にはプラス面も大きいとの指摘がある。
例えば、通勤ラッシュがやわらぐ、道路の渋滞が減る、住宅面積が広くなるなどだ。
要は、日本がゆとりのある社会に生まれ変わるチャンスととらえる。
エネルギー消費量も減るから、地球環境によい。

根が楽観的な私はこうした指摘が分からないわけでない。
また、そうした意識や発想を持てる人は素晴らしいと思う。
しかし、急激な人口減少をプラスに転化するには相当な努力が不可欠である。

そもそもこれまでの社会の制度は人口増加を前提につくられてきた。
年金などの実質的な崩壊や破綻はそれが根本原因だ。
環境変化への適応に、国家も国民も、企業も個人も長い歳月を要する。
それまではどん底でもがくことになるだろう。

マイナスをプラスに引っ繰り返すと口にするのは簡単だが、実際に行うのは至難である。
それができれば、国家も国民も、企業も個人も、ここまで追い詰められていない。
日本は弱りきっている・・・。

◆書き加え1(9月5日)

賃貸用のワンルームマンションは首都圏でもローケーションに魅力が乏しいと新築価格の2割程度、物件によりそれ以下に暴落している。
もはや投資物件、まして収益物件ととても呼べない。

ワンルームに限らず、中古物件は売り出し価格の設定が重要になる。
所有者が少しでも高く売りたい気持ちは分かるが、短期決戦のつもりで値付けをしたほうが結果はいいようだ。
買い手がつくまでに日数を要すると、値引き率が大きくなる。

以下に、「百万人都市が毎年一つずつ消える…人口激減時代」と題する2012年9月5日のブログを収める。

                      ◇◆◇

日本は2005年に人口減少に転じた。
まもなく人口激減時代に突入する。
大雑把に述べれば、1億2千万人が2060年に3分の2に、2100年に3分の1になる。
出生率がそれほど変わらないという前提。
今後半世紀で関東地方1都6県(4200万人)が消える計算である。

やがて人口減少幅が年間百万人を突破する。

百万人都市が毎年一つずつ消える計算である。

10位 広島市 1,174,209人
11位 仙台市 1,045,903人
12位 北九州市 977,288人
13位 千葉市 962,130人
14位 堺市 842,134人
15位 新潟市 812,192人
16位 浜松市 800,912人
17位 熊本市 734,294人
18位 相模原市 717,561人
19位 静岡市 716,328人
20位 岡山市 709,584人

人口百万人前後の県が毎年一つずつ消える計算である。

33位 大分県 1,196,529人
34位 石川県 1,169,788人
35位 山形県 1,168,924人
36位 宮崎県 1,135,233人
37位 富山県 1,093,247人
38位 秋田県 1,085,997人
39位 和歌山県 1,002,198人
40位 香川県 995,842人
41位 山梨県 863,075人
42位 佐賀県 849,788人
43位 福井県 806,314人
44位 徳島県 785,491人
45位 高知県 764,456人
46位 島根県 717,397人
47位 鳥取県 588,667人

人口はいずれも2010年国勢調査による。

そして、深刻な人口減少だけでなく高齢化も加速がつく。
2060年に総人口に占める65歳以上の割合は4割に達する。
地方では幼い子の姿をあまり見かけなくなる。
東京では「渋谷バスケ通り(旧渋谷センター街)」が「巣鴨地蔵通り」に変わっている。

要は、少子高齢化が劇的に進む。
この現実が社会に与えるインパクトは大きすぎてピンと来ない。
日本は、光景がすっかり変わっているはずだ・・・。

◆書き加え1(2012年8月24日)

食品は、食べる人が減り、食べる量が減る。
人は老いると、食が極端に細る。

食品業界は厳冬を迎える。
これに消費増税が追い打ちをかける。

以下に、「都心3区、都心5区…不動産取得の線引き」と題する2012年8月23日のブログを収める。

                      ◇◆◇

「都心」という言葉はあいまいである。
おそらく東京都の中心という意味だが、それが具体的にどの地域を指すのか、あるいはどの範囲を指すのか、はっきりしない。
JR山手線の中心辺り?
人に尋ねれば、それぞれの答が返ってくるのでないか。
どこが都心と思うか、仕事や生活(居住)、観光といった目的で変わる。
そして何より都市の発展につれて変わる。

ちなみに、私にとっての都心は・・・。
42年前、富山から上京したときには東京駅の界隈、とくに大手町が都心だと思っていた。
それが時代とともに西南西方向へ移っていった。
しかし、ここが都心という地点は示せない。
千代田区から港区にかけての広範囲の一帯である。

ところで、都心という言葉がもっとも使われるのは不動産業界だろう。
そこでインターネットで調べてみた。
おおよそ以下のとおり。

◆都心3区
千代田区、中央区、港区

私にとり都心3区とは「千代田区、港区、渋谷区」である。

◆都心5区
千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区

それほど違和感はないが、中央区が「品川区」のほうがしっくりする。

◆都心6区
都心5区+文京区

私にとり都心6区は「+品川区」である。

大手不動産会社のウェブサイトによれば、以下のとおり。

◆都心3区
千代田区、中央区、港区

これで決まりのようだ。
一般に渋谷区は含まれない。

◆城東地区
台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区

ちなみに、城東6区は「墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区」である。

◆城西地区
新宿区、中野区、杉並区

ちなみに、城西2区は「中野区、杉並区」である。
城東地区と比べ、城西地区は極端に少なく狭い。
不可解だ。

◆城南地区
品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区

ちなみに、城南4区は「品川区、目黒区、大田区、世田谷区」である。

◆城北地区
文京区、豊島区、北区、板橋区、練馬区

ちなみに、城北6区は「文京区、台東区、豊島区、北区、板橋区、練馬区」である。
台東区がなぜか城東地区から移っている。

また、新宿区と渋谷区がいずれにも属さない。
この場合には、都心5区として扱うのか。
「千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区」。
これで決まりのようだ。

不動産業界でも業者により区分は違ってくる。
確たる線引きはないようだ。

日本は人口の減少が加速し、東京でも買い手のつかない不動産(とくに中古マンション)が急増する。
すでにそうした現象が起こっている。
地方都市の惨状は東京にもかならず及ぶ。
ワンルームマンションに代表される賃貸用(収益用)物件は暴落している。

今後、不動産の取得には慎重を期さなくてならない。
自宅の資産価値の下落をいくらかでも防ごうとすれば、どのエリアを選ぶかが大事になろう。
なお、右肩下がりの経済、デフレ経済のもと、2割程度の頭金で自宅を購入するのはあまりにリスキーである。
自殺行為になりかねない。

⇒2009年10月2日「デフレ加速、住宅ローン地獄!」はこちら。

                       ◇

余談・・・。
大阪府が大阪都に変わると、都心を単独で用いたのでは、東京都心を指すのか、大阪都心を指すのか、分からなくなる。
だから私は大阪都構想に反対する、というわけでない。
きょう述べた都心とは、正確には「東京都心」である。

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百万人都市が毎年一つずつ消える…人口激減時代

日本は2005年に人口減少に転じた。
まもなく人口激減時代に突入する。
大雑把に述べれば、1億2千万人が2060年に3分の2に、2100年に3分の1になる。
出生率がそれほど変わらないという前提。
今後半世紀で関東地方1都6県(4200万人)が消える計算である。

やがて人口減少幅が年間百万人を突破する。

百万人都市が毎年一つずつ消える計算である。

10位 広島市 1,174,209人
11位 仙台市 1,045,903人
12位 北九州市 977,288人
13位 千葉市 962,130人
14位 堺市 842,134人
15位 新潟市 812,192人
16位 浜松市 800,912人
17位 熊本市 734,294人
18位 相模原市 717,561人
19位 静岡市 716,328人
20位 岡山市 709,584人

人口百万人前後の県が毎年一つずつ消える計算である。

33位 大分県 1,196,529人
34位 石川県 1,169,788人
35位 山形県 1,168,924人
36位 宮崎県 1,135,233人
37位 富山県 1,093,247人
38位 秋田県 1,085,997人
39位 和歌山県 1,002,198人
40位 香川県 995,842人
41位 山梨県 863,075人
42位 佐賀県 849,788人
43位 福井県 806,314人
44位 徳島県 785,491人
45位 高知県 764,456人
46位 島根県 717,397人
47位 鳥取県 588,667人

人口はいずれも2010年国勢調査による。

そして、深刻な人口減少だけでなく高齢化も加速がつく。
2060年に総人口に占める65歳以上の割合は4割に達する。
地方では幼い子の姿をあまり見かけなくなる。
東京では「渋谷バスケ通り(旧渋谷センター街)」が「巣鴨地蔵通り」に変わっている。

要は、少子高齢化が劇的に進む。
この現実が社会に与えるインパクトは大きすぎてピンと来ない。
日本は、光景がすっかり変わっているはずだ・・・。

◆書き加え1(2012年8月24日)

食品は、食べる人が減り、食べる量が減る。
人は老いると、食が極端に細る。

食品業界は厳冬を迎える。
これに消費増税が追い打ちをかける。

以下に、「都心3区、都心5区…不動産取得の線引き」と題する2012年8月23日のブログを収める。

                      ◇◆◇

「都心」という言葉はあいまいである。
おそらく東京都の中心という意味だが、それが具体的にどの地域を指すのか、あるいはどの範囲を指すのか、はっきりしない。
JR山手線の中心辺り?
人に尋ねれば、それぞれの答が返ってくるのでないか。
どこが都心と思うか、仕事や生活(居住)、観光といった目的で変わる。
そして何より都市の発展につれて変わる。

ちなみに、私にとっての都心は・・・。
42年前、富山から上京したときには東京駅の界隈、とくに大手町が都心だと思っていた。
それが時代とともに西南西方向へ移っていった。
しかし、ここが都心という地点は示せない。
千代田区から港区にかけての広範囲の一帯である。

ところで、都心という言葉がもっとも使われるのは不動産業界だろう。
そこでインターネットで調べてみた。
おおよそ以下のとおり。

◆都心3区
千代田区、中央区、港区

私にとり都心3区とは「千代田区、港区、渋谷区」である。

◆都心5区
千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区

それほど違和感はないが、中央区が「品川区」のほうがしっくりする。

◆都心6区
都心5区+文京区

私にとり都心6区は「+品川区」である。

大手不動産会社のウェブサイトによれば、以下のとおり。

◆都心3区
千代田区、中央区、港区

これで決まりのようだ。
一般に渋谷区は含まれない。

◆城東地区
台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区

ちなみに、城東6区は「墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区」である。

◆城西地区
新宿区、中野区、杉並区

ちなみに、城西2区は「中野区、杉並区」である。
城東地区と比べ、城西地区は極端に少なく狭い。
不可解だ。

◆城南地区
品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区

ちなみに、城南4区は「品川区、目黒区、大田区、世田谷区」である。

◆城北地区
文京区、豊島区、北区、板橋区、練馬区

ちなみに、城北6区は「文京区、台東区、豊島区、北区、板橋区、練馬区」である。
台東区がなぜか城東地区から移っている。

また、新宿区と渋谷区がいずれにも属さない。
この場合には、都心5区として扱うのか。
「千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区」。
これで決まりのようだ。

不動産業界でも業者により区分は違ってくる。
確たる線引きはないようだ。

日本は人口の減少が加速し、東京でも買い手のつかない不動産(とくに中古マンション)が急増する。
すでにそうした現象が起こっている。
地方都市の惨状は東京にもかならず及ぶ。
ワンルームマンションに代表される賃貸用(収益用)物件は暴落している。

今後、不動産の取得には慎重を期さなくてならない。
自宅の資産価値の下落をいくらかでも防ごうとすれば、どのエリアを選ぶかが大事になろう。
なお、右肩下がりの経済、デフレ経済のもと、2割程度の頭金で自宅を購入するのはあまりにリスキーである。
自殺行為になりかねない。

⇒2009年10月2日「デフレ加速、住宅ローン地獄!」はこちら。

                       ◇

余談・・・。
大阪府が大阪都に変わると、都心を単独で用いたのでは、東京都心を指すのか、大阪都心を指すのか、分からなくなる。
だから私は大阪都構想に反対する、というわけでない。
きょう述べた都心とは、正確には「東京都心」である。

Copyright (c)2012 by Sou Wada

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伊豆半島が本州とぶつかり、伊那中で西駒登山へ

8月に入ってからの「和田創ブログ」は、1〜3週間の書き溜め記事が中心である。
たいてい出張中の移動時間や宿泊先での空き時間を使っている。
しかも、かなり前の素材(メモ)を仕上げることもある。
話題が古いのはそのせいだ。

                       ◇

私は先だって、伊豆半島が本州と衝突し、大地の褶曲により南アルプスと中央アルプスが形成されたと知った。
その後の雨や氷、風による浸食が、いくつもの切り立った峰をつくった。
現在の険しい、しかし美しい山脈に変わっていった。

褶曲(しゅうきょく)とは、岩波書店・広辞苑によれば、「堆積当時水平であった地層が、地殻変動のため、波状に曲がる現象。また、それが曲がっている状態。」。

この2つのアルプスの誕生には気の遠くなる歳月を要しているが、地球の活動はダイナミックだ。
私はその事実に驚いた。

南アルプスと中央アルプスに挟まれているのが、「伊那谷」である。
私は伊那市立伊那中学校に2年7カ月在籍し、級友に「伊那盆地」を逆から読んでならないと教え込まれた。
日々見上げていたのが、両側のアルプスだった。
新潟・直江津で日本海を眺めながら育った私は圧迫感が強く、正直なところあまり好きになれなかった。
が、山脈の眺めは勇壮だった。

私は、伊豆半島が本州とぶつかり、伊那中で西駒登山へ出かけることになった。
本日の結論だ。

◆書き加え1(2012年8月24日)

やはり、インド亜大陸がユーラシア大陸と衝突した。
インド亜大陸の地殻はユーラシア大陸の地殻を押し縮めながら、その下にもぐり込んだ。
結果、「世界の屋根」と呼ばれるヒマラヤ山脈が形成された。
さらに、チベット高地の厚い地殻をつくり、天山山脈に影響を及ぼした。

インド亜大陸の北上はいまも続いており、ヒマラヤ山脈の成長も続いている。

以下に、「おひさま陽子…伊那中・西駒登山、直小・妙高登山」と題する2011年4月11日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」。
土曜日から井上真央がヒロイン・須藤陽子を演じている。
子役経験が豊富であり、若くても実力派なのだろう。

先週金曜日の放送で、陽子の母が亡くなった。
原田知世が心臓病に苦しむ紘子を切なく演じた。
須藤家が東京から空気の澄んだ安曇野に引っ越してきた理由が、最後のときを1日でも長くという父の考えだった。
あるいは、母の思いだったのかもしれない。

こうした事情を知らされたのは長男だけだった。
が、この頃には次男も、そして陽子も母の命が長くないことを察していた。
目に見えて病状が悪化していったからだ。

母は最後の日が近いと悟り、長男と次男を別々に呼び寄せた。
そして、力を振り絞って言葉をかけた。
どうしても言い残しておきたかったのだ。
二人の男の子はそれをしっかりと胸に刻んだ。

陽子は、母の病状が切迫し、小学校の登山をためらった。
それを母は送り出した。
太陽を近くで見てらっしゃいと・・・。
陽子はご来光に母の死を感じた。

私は思った。
当人に告知を行えば、親子で、夫婦で、最後の言葉を交わす時間を持つことができた。
相手が認めないかぎり、当人はそうした前提で話せない。
前の妻が亡くなってから長い歳月が流れたが、私はいまだに引きずっている。

                       ◇

「ひまわり」の陽子の登山を見て、記憶がよみがえった。
戦後長らく、義務教育では「登山」が重んじられていた。

私は直江津小学校の5年生(曖昧)で「妙高山」に登った。
校歌は、「ながめとうとき 妙高山の まどにうつれる姿をあおぎ・・・」で始まる。
妙高山は標高2454メートル。
あいにく天候が思わしくなく、希望者だけが山頂まで登った。
私も…。
卒業文集にはその思い出を綴ったはずだ。
ところが、卒業証書や卒業アルバムの類は手元に残っていない。
引っ越しの連続で、私は半生の記録をすべて紛失してしまった。

伊那中学校の2年生(曖昧)で「西駒ケ岳」に登った。
校歌は、「山脈(やまなみ)は 青くめぐりて・・・」で始まる。
険しくてきつかったし、怖かった。
伊那谷は2つの駒ヶ岳に挟まれ、西側の木曽駒ヶ岳を「西駒ヶ岳(西駒)」、東側の甲斐駒ヶ岳を「東駒ヶ岳(東駒)」と呼んだ。
西駒ケ岳は標高2956m。
3千メートル級といってよい。
木曽山脈(中央アルプス)の最高峰だ。

ウィキペディアによれば、1913年(大正2年)、長野県中箕輪高等小学校(現在の長野県上伊那郡箕輪町立箕輪中学校)の集団登山において、将棊頭山付近で遭難事故が発生し、校長と生徒10人が死亡した。
現在の上伊那地区の中学校では、当時の教師たちの遺志を尊重し、また慰霊の意味も込めて、学校行事として集団登山を行っている。
私は登山前のオリエンテーションでこの話を先生から聞かされたことを覚えている。
いまなお伊那中学校では西駒登山を行っているのだろうか。

1967年(昭和42年)、駒ヶ岳ロープウェイ開通にともない、終点の千畳敷や木曽駒ヶ岳に多くの人が訪れるようになった。
登山はずいぶん楽になったのでないか・・・。

「おひさま」で子どもたちが歌う県歌「信濃の国」を久しぶりに聞き、懐かしくなった。
明治時代の作詞・作曲。
私もずいぶん歌った。

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南海トラフ巨大地震発生⇒死者最大32万人の衝撃

政府は8月29日、「南海トラフ」を震源域とする巨大地震が発生した場合の被害想定を発表した。
それは衝撃的な内容(数字)だった。

「南海トラフ」とは、駿河湾から日向灘の海底に延びる溝状の地形であり、海側のプレートが陸側のプレートの下に沈み込んでいる。
100〜150年の周期でマグニチュード8クラスの東海地震や東南海地震、南海地震が起きている。
政府は「東日本大震災」の教訓を踏まえ、千年に一度起こりうるマグニチュード9クラスの地震を「南海トラフ巨大地震」と呼ぶこととし、その被害を推計した。
この際には3つの地震が連動するようだ(不確か)。

以下は、あくまでも最大級の地震が発生した場合の、しかも最悪の想定である。
それが起こる可能性は決して高くないが、あす起こる可能性を否定することもできない。

関東から九州までの太平洋側が震度7の揺れと34メートルの津波に見舞われる。
震度7になるのは10県151市町村。
津波が20メートルに達するのは8都県23市町村。
沖縄を含む30都府県で32万3千人が死亡。
内、23万人が津波、8万2千人が建物倒壊、1万人が火災。

都府県別の死者は静岡県が10万9千人と最多。
和歌山県が8万人、高知県、三重県、宮崎県が4万人超。
負傷者は62万3千人。
建物の下敷きになるなど、要救助者は33万人。
建物の全壊・焼失は238万6千棟。
浸水は1015平方キロ。
内、津波に巻き込まれるとほぼ全員が死亡するとされる水深1メートル以上は 602平方キロ。

また、もっとも被害が小さい場合でも、死者は「東日本大震災」を大きく上回る3万2千人。
建物の全壊・焼失は94万棟。

今回、地震のタイプや発生時期・時刻、風の強さ、早めに避難する人の割合など、条件の異なる96のケースについて推計した。
在宅率が高い冬の深夜に東海地方を中心に大津波が襲うケースで死者が最多になる。

政府は「南海トラフ巨大地震」を国難と位置付け、官民が一体となった特別法の制定を急ぐ。
大幅な「減災」は十分に可能としている。

政府は当面、津波からの避難の徹底や建物の耐震化を急ぐように呼びかける。
例のコスモパワーの「ノア」は注文に火がつくだろう。

◆書き加え1(8月3日)

私は夜、NHK総合テレビをつけっ放しにして仕事をしている。

海岸沿いで大地震に遭遇し、近くの10階建てのビルに避難した。
そのおかげで、家族が大津波に飲み込まれずに済んだ。
皆、胸をなで下ろした。
ところが、ほどなく津波火災が発生し、ビルに延焼した。

番組(クローズアップ現代)ではこうした事態が容易に想定されるという。
もう、どうしたらいいか分からない・・・。

以下に、「巨大津波シェルター・ノア…湘南などで注文殺到」と題する2012年8月30日のブログを収める。

                      ◇◆◇

「東日本大震災」の発生を契機に、巨大地震とそれにより引き起こされる巨大津波に対する危機感と警戒心が一気に高まった。
その後、震源が南下して関東地方が頻繁に揺れた。
また、日本全体で地震活動が活発化した。

それを受け、「首都直下地震(南関東直下地震)」と「東海・東南海・南海地震」の発生が迫っているとの報道が相次いだ。

なかでも東京大学地震研究所の試算は衝撃的だった。
「首都直下地震など、マグニチュード7クラスが懸念される南関東での地震について、4年以内に発生する確率が約70%に達する」。
私は地震の予知は不可能と思っており、東大が短期間に絞り込んだことに違和感を持った。
現時点でそこまで突き止められるのか?
もちろん、それが発生しないということでない。

平田直教授は「発生確率はそもそも非常に高かったが、東日本大震災でより高まった可能性がある」とした。

政府の見解では、過去の地震の発生間隔などから、30年以内の発生確率は70%程度としている。
これなら分からなくない。
逆に言えば、素人でもそれくらいの勘は働く。

はっきりしているのは、「首都直下地震(南関東直下地震)」だけでなく「東海・東南海・南海地震」もいま起こって不思議でないということだ。

                       ◇

海の光と風をいつも感じられる湘南は憧れの住宅地として高い人気を誇ってきた。
とくに海辺の近くに自宅を構えることはステータスだった。
その希少性から地価も突出していた。
ところが、大震災以降、売り物件が急増し、しかも買い手がつきにくい状態が続く。

湘南を含む太平洋沿岸の平野部には広大な市街地が形成されている。
逗子市、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市、小田原市などに百万人を優に超える方々が暮らす。
私は横浜市に住んでおり、おもに仕事で、まれにレジャーで幾度も訪れているが、東海地震による巨大津波が押し寄せたときに市街地全体が飲み込まれかねないと思った。
住民はそのリスクに怯えている。
が、行政による津波対策には膨大な時間と費用がかかる。

そこに飛び込んできた朗報・・・。
平塚市の10人の町工場「コスモパワー」が球形の防災シェルター「ノア」を開発した。
発想が斬新だ。
地震で家屋が倒壊してもつぶされず、津波に流されても水に浮く。
発売前から予約が殺到していた。

「ノア」は、軽量かつ頑丈な繊維強化プラスチック(FRP)製の直径1.2mのボール。
変形や浸水に強い。
内部は、中心のつかまり棒を囲んで大人4人が座れる。
重さは約70圓如屋内にも庭にも置ける。

塗装は黄色で救助の際に目立つ。
2カ所の空気孔、外の様子がのぞける小窓が設けられる。

田中昭次社長がアイデアをホームページに公開していた。
東日本大震災後に問い合わせが激増し、急きょ製品化に動いた。

「ノア」は、自宅の補強工事を行うよりも断然安い。
また、津波の到達が早くて避難が間に合わないエリアで心強い。

この商品は巨大地震や巨大津波に襲われたときに「ノアの方舟」となる。
家族の命を守ることができそうだ。
なお、直径1.5mの6人乗り、2.5mの12人乗りも発売される予定である。

                      ◇◆◇

⇒2011年4月14日「震源は南下、東京・神奈川の直下型地震が心配」はこちら。

⇒2011年4月16日「ぐらり…関東直下地震の足音」はこちら。

⇒2011年4月24日「首都直下地震(東京直下地震)誘発の可能性」はこちら。

⇒2012年1月2日「憧れの湘南は大丈夫か?…東海地震巨大津波が市街地を襲う」はこちら。

⇒2012年8月30日「巨大津波シェルター・ノア…湘南などで注文殺到」はこちら。

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崎陽軒シウマイ弁当…こだわりの商品企画

先だってのブログ「駅弁人気ランキング、駅弁売れ筋ランキング」に続いて・・・。

⇒2012年8月16日「駅弁人気ランキング、駅弁売れ筋ランキング」はこちら。

私は仕事柄、出張が非常に多く、しかも飛行機に乗らないので、たいてい鉄道で移動している。
というわけで、駅弁をかなり食べてきた。

私のお気に入りベスト3は以下のとおり。
何度も食べたくなることも大事だと思う。

1位 ますのすし 富山県富山駅
2位 峠の釜めし 群馬県横川駅
3位 崎陽軒シウマイ弁当 神奈川県横浜駅

私は横浜暮らしであり、新横浜駅から新幹線に乗り込む際に「崎陽軒シウマイ弁当」をよく買う。
これまでに食べた回数(個数)は群を抜く。
日本の駅弁で一番の売れ行きらしい。
1954年(昭和29年)の発売。

「駅弁人気ランキング」の類がインターネットにあふれている。
私は「崎陽軒シウマイ弁当」の名前を見た記憶がほとんどなかった。
しかし、テレビ朝日の2007年頃の番組「全国おいしい人気の駅弁 ベスト100」でツアーガイドが厳選したベスト3は、私のお気に入りと完全に一致した。
「ますのすし」と「峠の釜めし」は人気ランキング上位の常連なので驚かないが、3位の「崎陽軒シウマイ弁当」はうれしい。
名作なのに、評価が不当に低いと考えていた。

概して人気ランキング上位の駅弁は、その土地ならではの食材を用い、調理にこだわる。
独自性ゆえに、旅行気分をおおいに盛り上げてくれる。
「崎陽軒シウマイ弁当」は、弁当としての完成度が高いが、駅弁としての魅力が弱いのかもしれない。

しかし、私自身は十分に横浜っぽいと思う。
「文明開化」の雰囲気を残しており、小さめの箱のなかに和・洋・中の味覚がバランスよく詰まっている。
実力は駅弁ナンバーワンでなかろうか。

「崎陽軒シウマイ弁当」は、おかずの構成(品数を含む)と分量(割合を含む)が素晴らしい。
調理(味付けを含む)と食感(素材を含む)も…。
基本は「幕の内弁当」だが、ひねりが利いている。

横浜に暮らすから肩を持つわけでない。
「崎陽軒シウマイ弁当」は、おかずが縦に入っているのが偉い。
ボリュームとしては大きいシウマイがサブでないかと感じるほど、おかずが充実している。
シウマイなどをごろごろ、他のおかずをちまちまと楽しめ、飯が進み、ちゃんと腹が膨れる。

また、冷えた飯が抜群にうまい。
ギュッと型押ししているにもかかわらず、米を釜で炊かないで蒸気で蒸しており、粒が際立つ。
しかも、飯から出る水分を経木の折がほどよく吸収する。
さらに、俵の形状と絶妙な大きさの型押しは、飯を口に放り込みたい気分にさせる。

個人的には、わけの分からない筍(たけのこ)煮が好きだ。
いつ食べていいのか迷う杏(あんず)の甘煮も気になる。
苦手なはずの梅干しがいける。
粒の大きさ、味付け、食感に工夫が施されている。

価格は 750円(税込み)であり、幕の内弁当としては安い。
サイズは 縦20cm×横14.5cm×高3.5cmであり、幕の内弁当としては小さい。

横浜の学校や会社では、行事などに「崎陽軒シウマイ弁当」が出されることがある。
そのための仕出し・配達サービスが整う。
駅弁なのに市民が普段から食する機会が多く、高い知名度と強い愛着を保ってきた。

◆中身(おかず)
◇飯(小梅、黒胡麻)
昔から変わらない俵型。人気の小梅がのせられる。
◇「昔ながらのシウマイ」
横浜名物。5個。
◇鮪(まぐろ)の照り焼
こんがり、鮪のつけ焼き。うまみが凝縮される。
◇蒲鉾(かまぼこ)
幕の内弁当に不可欠。
◇鶏唐揚げ
ジューシーな鶏肉のからっと揚げ。
◇玉子焼き
ふんわり、しっとり、出汁(だし)たっぷり。
◇筍煮
シウマイに次ぐ人気のおかず。味がしみ込む。
◇杏
彩りを添える甘煮の一品。素材の酸味を残す。
◇切り昆布(こんぶ)、千切り生姜(しょうが)
飯に合う箸休め。

「崎陽軒シウマイ弁当」は、幕の内弁当の魅力を低価格でコンパクトに実現した。
私は商品企画が考え抜かれ、研ぎ澄まされていると思う。
崎陽軒の並々ならぬこだわりは包装紙(掛け紙)から折、飯、おかずまで、すべてに及ぶ。
公式サイトによれば、パッケージはリニューアルが11回行われている。
このパッケージは、駅弁の包装紙を指すのか折を指すのかはっきりしないが…。

なお、「崎陽軒シウマイ弁当」は食べごたえがあり、小食の人におすすめできない。
それと、飯がかためであり、胃の弱い人におすすめできない。
かなり男性向けの駅弁なのだ。

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松井秀喜、日米通算20年間のプロ生活に終止符か

先だってのブログ「松井秀喜、現役引退試合は日本プロ野球界・楽天で・・・」に続いて・・・。

⇒2012年7月28日「松井秀喜、現役引退試合は日本プロ野球界・楽天で・・・」はこちら。

ゴジラも38歳。
松井秀喜はメジャーリーグ、タンパベイ・レイズを戦力外になり、今シーズン2度目の浪人生活を自宅のあるニューヨークで送っている
いまは負傷した左太ももをケアしながら、いくらか体を動かしている状況である。

その松井秀喜が沈黙を破り、今後の去就について語った。
現時点で白紙らしい。
つまり、何も決まっていない。
じっくりと身の振り方を考え、悔いの残らない答を出そうとしている・・・。

松井秀喜は7月31日に選手契約および譲渡期間が終了した。
獲得に乗り出す球団が現れなかった。
タンパベイ・レイズのジョー・マドン監督は松井秀喜をかばった。
戦力外通告後も「彼が終わったとは思えないし、まだやれると感じている」と述べた。
しかし、本人はマイナー行きを断り、8月1日に自由契約になった。
これで今シーズン中のメジャー復帰は消えた。
調整の場となるマイナーの公式戦が9月初旬に終了するためだ。

松井秀喜に残された選択肢は3つである。

1.米球団のオファーを待つ。
メジャーでの現役続行の可能性にこだわる。
今シーズンは自主トレーニングを経て、4月30日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだ。
キャンプを送らなかったのが響いたのか、松井秀喜は調子を取り戻せず、メジャーで結果を残せなかった。
現時点の評価を考えれば、オフに「招待選手」という条件でメジャー・キャンプに参加できるマイナー契約を提示してくれる球団を探すしかない。
単なるマイナー契約だとメジャーのオープン戦出場が難しく、キャンプで開幕メジャー入りを争えない。
が、松井秀喜を欲する球団は現れないのでないか。

2.プロ野球に復帰する。
現役続行を優先するなら、今シーズンまで選択肢になかった日本球界復帰の可能性を探る。
今春の浪人中、横浜DeNAベイスターズなど複数球団が獲得に名乗りを上げた。
が、先だってのブログで述べた理由で、DH制度(指名打者制度)を採用するパ・リーグに絞られるだろう。

3.現役を引退する。
浪人生活のなかで野球への情熱を失ったり、限界を悟ったりすれば、このまま現役引退を選ぶ。
日米通算20年間のプロ生活に終止符が打たれることになる。
あまりにさみしい。

私たちはメジャーリーガー・松井秀喜どころかバッターボックスに立つ松井秀喜を永久に見られないかもしれない。

◆書き加え1(8月29日)

東京読売巨人軍(ジャイアンツ)の渡辺恒雄球団会長が先日、「松井秀喜は選手として限界でしょう」と語った。
また、指導者として迎えるなら松井秀喜とイチローのどちらかという問いに、「私はイチローだな」と返した。

やはり巨人への復帰は考えにくい。
なお、巨人の監督は生え抜きの選手から選ばれるので、実際にはイチローは考えにくい。

◆書き加え2(8月31日)

横浜は中村紀洋の代わりの大砲が欲しいだろう。

東北楽天ゴールデンイーグルスはCS進出を逃すようだと、松井秀喜が欲しいだろう。

以下に、「松井秀喜、現役引退試合は日本プロ野球界・楽天で・・・」と題する2012年7月28日のブログを収める。

                      ◇◆◇

松井秀喜がタンパベイ・レイズを解雇された。
大リーグ契約の40人枠から外され、事実上の戦力外通告である。

松井秀喜は百打席をメドにチャンスを与えられたが、結果を出せなかった。
打撃は最後まで復調の兆しが見られなかった。
チャンスに凡打を繰り返してベンチに戻る松井秀喜に、ファンは容赦ないブーイングを浴びせた。

38歳の松井秀喜は「燃え尽きるまで」現役にこだわる気持ちが強い。
周りがその決断に口をはさむべきでない。
が、私には「ボロボロになるまで」現役を続けようとしているように思える。
星稜高校時代から輝かしい道を歩んできた選手だけに、あまりにもみじめな姿はさらしてほしくない。

松井秀喜はマイナー契約での再契約、自由契約、トレードなど、10日間のうちに処遇が決まる。
しかし、年齢的な衰えも目立つ現状では、松井秀喜の獲得に乗り出す大リーグ球団は現れそうにない。

私の地元・横浜DeNAベイスターズの高田繁GMが松井秀喜の去就に関心を示した。
米国で交渉がまとまらず、日本プロ野球界に復帰するなら、獲得に動くだろう。
ならば、万年最下位に沈むチームが盛りあがる。
しかし、昨今のコンディションで守備につくのは厳しいのでないか。
また、チームは若手選手に切り替わってきた。
現場を預かる中畑清監督が松井秀喜を受け入れる価値を認めるかは微妙だ。

私はパ・リーグの東北楽天ゴールデンイーグルスが適していると思う。
闘将として名高い星野仙一監督は松井秀喜に刺激を与え、復活へ導くかもしれない。
「4番・DH」での起用に、三木谷浩史球団会長も異論はないはずだ。
守備につかなければ心身の疲労が少なく、故障(けが)のリスクが減る。
持ち前の長打力はまだまだ生かせる。

私は、日本プロ野球界のスーパースター・松井秀喜がひっそりと現役を去ってしまうのは忍びない。
こちらに戻ってもう一旗揚げたうえで、引退試合をやってもらいたい。

                       ◇

ところで、ニューヨーク・ヤンキースへ電撃移籍したばかりのイチローが松井秀喜について、通訳を通じてコメントを発した。
きわめて異例である。

イチローは、松井秀喜がヤンキースで残した実績を称えた。
さらに、選手としての能力はもとより、人間性に敬意を表した。

大リーグで顕著な活躍を示したイチローと松井秀喜は、互いに通じる感慨を持つに違いない。
その二人に現役引退が迫っている。

                      ◇◆◇

松井秀喜とイチローに関するブログは以下のとおり。

⇒2011年9月29日「イチローと松井秀喜、来季開幕戦は日本…気になる去就」はこちら。

⇒2011年9月25日「イチロー監督誕生までのつなぎか?…高木守道監督就任」はこちら。

⇒2010年4月15日「松井秀喜、歓喜の優勝リング贈呈式!」はこちら。

⇒2009年11月5日「松井秀喜、MVPコールの感動!」はこちら。

⇒2009年9月15日「イチロー、心が折れる」はこちら。

⇒2009年4月16日「胃潰瘍のち満塁ホームラン/イチロー」はこちら。

⇒2008年1月6日「イチローの不機嫌(続)」はこちら。

⇒2008年1月5日「イチローの不機嫌」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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