コンサルの引き出し|和田創ブログ


だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。

2015年12月

顧客開発を叶える画期的な営業ツール

本年はまことにお世話になりました。
心より感謝いたします。

私はおもなクライアントを大手企業から中小企業に切り替えてきました。
3年ほどかかり、ようやく中小企業とのおつきあいのコツが飲み込めました。
一年を振り返り、自分なりに貢献を果たせたという手応えと満足感があります。

最大の変化は、マネジメントからマーケティング、クリエイティブまで包括的に、しかも一気通貫で仕事に携わったことでした。
私にとり、内需・地場企業の社長とともに、現事業の立て直し、新商品・新事業・新会社の立ち上げに取り組めたことは大きな励みとなり、喜びとなりました。

今年はとくに有力顧客(見込客)との面談でそのまま読むだけで使える画期的なツールを数多く手がけました。
結果として「顧客開発」「販路開発」「収益伸長」などに目覚ましい実績を残しました。
また、求人難のなかで中途の人材採用で著しい成果を上げました。

年初に銀座オフィスを設けた甲斐がありました。
もともとクライアントの数字にしか興味がありませんが、来年はさらに業績貢献度を高めていきます。

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宇野昌磨と樋口美穂子コーチの約束

世界フィギュアスケート選手権への2枚の代表切符がかかった全日本フィギュアスケート選手権の男子シングルフリー。

SP2位につけた宇野昌磨は冒頭の4回転トウループが抜けて2回転になった。
が、ミスに動揺せずに滑った。
そして、これを挽回するため、最後の3連続ジャンプを4回転トウループのコンビネーションに変えようとした。
結果は、疲労で2回転になってしまった。
しかし、昨年より演技構成点を大きく伸ばし、無良崇人(むら・たかひと)の追撃をかわして2位に入った。

宇野昌磨は、ジャンプを無難に下りようと弱気になったときにミスを犯すという冷静な自己分析に基づき、今年は攻めの姿勢を貫いた。
それが滑るたびに自己ベストを更新するという成長につながった。

昨年と同じ2位でも宇野昌磨にとり手応えがまったく違う。
リスクを冒してまで挑んだのは世界のトップを視野に入れているからだ。

宇野昌磨は2016年に4回転ジャンプのバリエーションを増やすと語っている。
大舞台での戦いが進化を加速させる。
羽生結弦という世界歴代最高得点を更新しつづける絶対王者を追いかけてほしい。

宇野昌磨は18歳にして、羽生結弦とともに日本の男子シングルを牽引する2枚看板になった。
シニア参戦1年目にして世界選手権出場は織田信成以来の快挙とか。
羽生結弦と宇野昌磨ならきっと代表枠を3名に増やしてくれる。

余談。
キスアンドクライで童顔の宇野昌磨を優しく見守る女性はママでなく樋口美穂子(ひぐち・みほこ)コーチである。
「攻めの姿勢を貫く」というのはこのコーチとの約束らしい。

               ◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2015年12月29日「宇野昌磨、大トリのエキシビション」はこちら。

⇒2015年12月26日「宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ」はこちら。

⇒2015年12月24日「宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日」はこちら。

⇒2015年12月23日「宇野昌磨は高橋大輔に通じる」はこちら。

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宇野昌磨、大トリのエキシビション

全日本フィギュアスケート選手権のエキシビションは、得点を気にせずに滑れることもあり、宇野昌磨の「表現力」の高さがいかんなく発揮された。
私はパソコン画面の片隅で流しているテレビに目がくぎづけになった。

宇野昌磨はしなやかでうねるような動き、全身から漂う芸術的な香気など、素晴らしい出来栄えだった。
濃密な感情を滑りに塗り込めるのが抜群にうまい。
しっとりと魅せる術を心得ている。
つなぎの所作や仕草も演技全体に溶け込み、とても美しい。
私はうっとりしてしまった。

羽生結弦はさすがであり、文句のつけようがない。
エキシビションでも「どうだ」という絶対王者の気迫とプライドが見て取れた。
フィギュアスケーターは氷上の表現者なので皆そうだが、彼はとくに自己顕示欲が強い。
羽生結弦の凄さを承知したうえで述べれば、個人的には宇野昌磨のエキシビションが好みである。

宇野昌磨は全日本選手権で順位は昨年と同じでも、果敢に攻めてつかんだ今年の2位は価値が違う。
実際、試合ごとに加速度的な成長を遂げている。
18歳にしてエキシビションの大取り(大トリ)が務まる魅力、いや風格を備えはじめた。
天性の滑りで会場を自分の世界に変えられる。

引退した高橋大輔のファンがつくのもうなずける。

               ◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

⇒2015年12月26日「宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ」はこちら。

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浅田真央は生きた心地がしない

全日本フィギュアスケート選手権で、浅田真央は次世代に敗れるという苦い経験を味わった。
17歳の宮原知子である。
すべての大会で1位を獲ったわけでないが、国内に手ごわいライバルがいない状態が続いた。
それが初めて自分を超えられた。
しかも、その次世代にも有能な選手が目白押しである。
3位の浅田真央の前にいるのは、14歳の樋口新葉(ひぐち・わかば)である。
今大会では、自分がベテランと呼ばれる年齢に達したことを痛感させられたはずだ。

競技によるが、アスリートが現役としてやれる期間は長くない。
フィギュアは短い。
体力が落ち、下半身の粘りが失われる。
そのせいで重心も高くなりやすい。
これまで成功したジャンプを決められないなどということが起こる。

フィギュアは瞬発力だけでなく持久力も求められる。
かたや、ジャンプもスピンもステップもバリエーションが増えるとともに困難度が増し、体力を奪われる。
フィギュアは見た目の優雅さから想像できないくらい運動量が大きい。

浅田真央は25歳で現役を続けること自体が大きな挑戦である。
これから体力の衰えが加速していく。
体力の保持に練習が欠かせないのは確かだが、それ一辺倒でなく適度な休養を織り交ぜることを心がけてほしい。
伸び盛りの若手と同じに頑張っては息切れしてしまう。

だからこそ、正しい目標設定、正しい戦略(方針)樹立、正しい戦術(計画)策定に基づき、理想の滑りを追い求めることが重要になる。
浅田真央からそのコンセプトがいま一つ伝わってこない。
確かな道しるべを持たなくては、大会ごとにメンタルが不安定になり、結果に振り回される。

64歳の私は、GPシリーズNHK杯、GPファイナル、全日本選手権と、生きた心地がしなかった。
仕事がはかどらず、悪夢にうなされた。
応援してへとへとになるところが、浅田真央の魅力である。
おかげで白髪がさらに増えた。
ありがとう。

ファンの期待や関係者の要請はあったにしろ、自らの意思で現役続行という茨の道を選んだ浅田真央に対し、私は最大限の敬意を表する。

               ◇◆◇

浅田真央に関する最近のブログは以下のとおり。

⇒2015年12月27日「浅田真央は「魂」をなくしたのか」はこちら。

⇒2015年12月26日「浅田真央、最高難度の無謀と動揺」はこちら。

⇒2015年12月12日「浅田真央評価…努力は報われない」はこちら。

⇒2015年11月29日「浅田真央はあんなもの」はこちら。

⇒2015年10月10日「浅田真央、GPシリーズ2015へ」はこちら。

⇒2015年10月9日「浅田真央、現役続行の条件」はこちら。

⇒2015年10月7日「浅田真央はピョンと跳び、チャンと降りる」はこちら。

⇒2015年10月5日「浅田真央、勝負師の宿命」はこちら。

⇒2015年10月3日「浅田真央が帰ってきた」はこちら。

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浅田真央は「魂」をなくしたのか

全日本フィギュアスケート選手権が行われている。
浅田真央は2年ぶりに戻った舞台だったが、トレードマークの笑顔が消えていた。
SPのプログラムの難度を下げて臨んだが、それでもジャンプにミスが相次いだのは屈辱的である。
5位と出遅れた。

浅田真央は団体戦のジャパンオープンでは次世代が主体となった日本チームの優勝を姉さん格で引っ張った。
個人戦のGPシリーズ中国杯では優勝を果たし、自身もファンも世界のトップクラスでまだやれるとはしゃいだ。
しかし、GPシリーズNHK杯ではジャンプにミスが目立ち、3位に留まった。
そして、圧倒的な強さを誇ってきたGPファイナルはまさかの最下位(6位)に沈んだ。
とくにフリーのジャンプは散々だった。

浅田真央はインタビューで「やらなきゃというのが強すぎるのかもしれない」と唇をかみ締めた。
その傾向は前からあったが、ジャンプの出来にかなりの波がある。
復帰直後は新鮮な喜びを感じながら「無欲」で滑ることができた。
あまりにスムーズな成功に落とし穴があった。
勝てるという意識、やがて勝たなければという意識が「滑る喜び」に勝り、浅田真央からしなやかさを奪っていった。
実際、わくわくした気持ちが試合を重ねるごとに薄れていったという本音を漏らしている。

完璧主義者の浅田真央は高い理想を掲げ、必要以上に自分を追い詰めたがる。
得点源のジャンプでつまずくと気持ちを切り替えらず、最後まで引きずりやすい。
ルッツの踏み切り違反の判定も堪えた。
意識が過剰になり、体の動きを委縮させ、演技そのものを硬直化させている。

このところの浅田真央の演技から伝わってくるのは楽しさより「頑張り」、頑張りより「義務感」だった。
これでは見ているほうもつらい。
上辺の表現は何とか整えているものの、内側から溢れ出る歓喜が感じられない。
平たく言えば、表現者としての「魂」をどこかに置き忘れている。

私は、全日本選手権のSP後の「気持ちが下降気味」「いいイメージを持って試合に入れない」という言葉に驚いた。
浅田真央は自分をすっかり見失い、負の連鎖に陥っている。
目から光、表情から力が消えた。
(覇気に満ちた宮原知子と対照的である。)

ひどく不安定な精神状態で臨むフリーでの巻き返しは至難だろう。
しかし、浅田真央は絶望的な状況で底力を見せてきたのも事実である。
2014年ソチオリンピックのフリーは感動的だった。

私自身は、浅田真央が復帰シーズンで世界最高難度のプログラムを組む以上は長期計画で推し進めるつもりと理解している。
したがって、世界選手権への出場にこだわることもないと思う。

なお、私の見立てでは、浅田真央は「メッセージの発信」「本番へのメンタルの持っていき方」で失敗を繰り返してきた。
この2つが大舞台での主たる敗因でなかろうか。

◆書き加え(12月27日)

いま浅田真央の全日本選手権でのフリーを見た。
SPでは5位と出遅れた。
フリーでは初めの2つのジャンプのミスを引きずらず、最後まで粘って滑った。
3位に入れば上出来である。

私は、浅田真央は世界選手権に出ても出なくてもどちらでもいいと考えていた。
ただし、選手は大会が続くと疲労が溜まるが、大会が空くと勘が鈍ってしまう。
それ以前に、大会への出場は練習の目標とモチベーションになっている。
世界選手権に出られるに越したことはない。

女子シングルの日本代表は、余裕の1位の宮原知子、3位の浅田真央、4位の本郷理華の3選手で決まり?

2位の樋口新葉(ひぐち・わかば)は14歳で出場資格がない。
この子の2百点近い高得点は立派である。
昨年も3位に入っている。
本田真凜(ほんだ・まりん)など中学生に楽しみな選手がたくさんいる。

余談。
浅田真央は、自分は追い詰められてからが強いなどと言い聞かせないことだ。
追い詰められなくても強いほうがいい。
応援していて、はらはらする。

私はフリー後半の演技を見て、浅田真央はいまだに世界一の女子フィギュアスケーターだと確信した。
安易に新旧交代などという言葉を使うべきでない。

               ◇◆◇

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浅田真央、最高難度の無謀と動揺

全日本フィギュアスケート選手権2015が行われている。
私は今晩、フジテレビの放送で女子シングルのSP(ショートプログラム)を楽しむ。
男子シングルのフリースケーティング(FS)も・・・。

女子シングルで最大の関心を集めそうなのがGPファイナルで最下位の6位に沈んだ浅田真央の演技だろう。
試合直後に胃腸炎の診断を受け、エキシビションへの出場を取り止め、そそくさと日本に帰国した。
かなりの傷心だった。
その際の情報の少なさはマスコミが取材を行えなかったことを意味する。

さて、私が驚いたのは、浅田真央が全日本選手権で勝利をつかむため、SPを見直すという報道だった。
冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)のほかの2つのジャンプの難度を下げる。
ジャンプの基礎点は落ちるが、確実性が増すとのこと。

私はGPシリーズかGPファイナルのテレビ放送で浅田真央が男子並みの難しいプログラムを組んでいると耳にした。
真に受けるわけでないが、それに近いとしたら、無謀だと思う。
が、本人は無理を承知でそうしたのでないか。
断固、押し通すべきだ。

浅田真央が獲っていないのはオリンピックの金メダルだけである。
しかも、復帰早々、2018年平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)を目指すと公言した。
女子シングルで世界最高難度のプログラムにした最大の理由もそこにあるのでないか。
成功させられればだれも届かない得点を叩き出し、表彰台の頂点に立てる。

私は、浅田真央がオリンピックで勝てるプログラムを組むのは心情的に理解できる。
ならば、2年後までに消化すると考えるべきだ。
GPファイナルでの惨敗をその通過点と位置づけられるので、無用な精神の動揺を抑えられる。

オリンピックイヤーには新星が現れる。
また、実力を劇的に伸ばす選手も出てくる。
ときに、勝敗を分かつ得点が大幅に高まる。
したがって、浅田真央がこのプログラムを自分のものにしても悲願の金メダルを手に入れられないという事態が起こるかもしれない。
しかし、そうなったら諦めもつく。

オリンピックに狙いを定めて金メダルを獲るのはきわめて難しいのだろう。
前提は、競技者としての大きな波というか、選手生活全体における大きな波。
おそらく選手個々に五輪出場の最適期がある。
それと、心身と滑りのコンディション。
そして、競争の状況、ライバルの状態や調子。
さらに、スポーツ競技としてのルールや採点方法の変更。
そこに、本番での運不運が重なり、メダルの色が決まる。

浅田真央は自らの意思で世界最高難度のプログラムを組んだのだから、すぐにうまくいかなくて当然である。
全日本選手権でレベルを落としていい結果を得たとして、それにより何が残るのだろう。
私ははなはだ疑問に感じる。
どうして周りは、ぐらぐらする浅田真央を叱り飛ばさないのだろう。
私は職業柄、ぐらぐらする社長が結果を収められないことを知っており、厳しく接してきた。

もっとも怖いのは、難度を下げてうまくいかなかったときである。
そうなると、気持ちの立て直しがもっと難しくなる。
自分を追い詰めることになりはしないか。
私はリスクの大きい決断を下したと思う。

浅田真央は引退の年齢に達したにもかかわらず、それを撤回して現役に戻った。
自らの欲求に従ったはずだが、ファンや国民、関係者の期待に応えてもいる。
スーパースターの浅田真央には、実績に見合った調整や戦いぶりがあっていい。

私は、トップクラスのアスリートが大舞台で勝とうとする本能も理解できる。
しかし、浅田真央は目先の結果にこだわることもない。
もっと自由に、もっと柔軟に、フィギュアスケートを楽しんでほしい。
そのためには簡単にぐらつかない「計画性」が土台になくてならない。

全日本選手権は、来春に米国ボストンで行われる世界フィギュアスケート選手権2016の代表選考会を兼ねている。
日本の女子シングルの出場枠は3名らしい。

浅田真央はそこに滑り込めれば儲けものとするのが正解だろう。
そこに出られなければマイペースで練習に励める。

◆書き加え(12月26日)

いま浅田真央のSPの結果を知った。
ジャンプにミスが出て6位になった。

浅田真央はもがき苦しみ、精神的に不安定である。
勝てない浅田真央に任せるなら、コーチも関係者も不要だ。
なぜ毅然たる態度で彼女を導けないのだろう。

               ◇◆◇

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宇野昌磨、安全運転で世界選手権へ

全日本フィギュアスケート選手権2015が始まった。
私はフジテレビで男子シングルのSP(ショートプログラム)を楽しんだ。
全日本4連覇を目指す羽生結弦が予想どおりトップに立ち、宇野昌磨(うの・しょうま)が続いた。
今大会は勝敗の興味が乏しい。
(私としては、番狂わせは大歓迎である。)

羽生結弦は記録更新の期待の重圧、そして連戦の疲労の蓄積があったのだろうか。
冒頭の4回転サルコウで転んだ。
着地へ向かう空中で体の軸が傾いた。
その後の4回転トウループ−トリプルトウループのコンビネーションジャンプ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めた。
失敗にもかかわらず百点を超える得点である。

羽生結弦はインタビューで完璧な演技ができなかった言い訳をしなかった。
気持ちの切り替えも早い。

宇野昌磨は一気に注目が高まり、緊張が増したのだろうか。
ジャンプをほぼ決め、自己ベストとなる百点に近い得点である。
スコアは申し分ないが、私は何かが足りないと感じた。
素人なので、これと指摘できないのが残念・・・。

宇野昌磨は現時点での羽生結弦との実力の差を踏まえれば、1位になることは考えにくい。
2位になった昨年の成績を下回るわけにいかない。
心のどこかで守りに入っていた可能性がある。
フィギュアスケートは、メンタルのありようが演技に如実に表れる。

宇野昌磨は上半身の柔軟な使い方が持ち前の表現力を引き立てていた。
それ以前にスケーティングがうまく、技術力も高い。
素晴らしい才能とともに、大一番での落ち着きも感じさせる。
近い将来がとても楽しみな選手である。

本大会は、来春に米国ボストンで行われる世界フィギュアスケート選手権2016の代表選考会を兼ねている。
いま確かめたところ、日本の男子シングルの出場枠は2名である。
宇野昌磨は端から2位狙いなのかもしれない。
18歳が安全運転で世界選手権に出られるというのも凄いことだが・・・。

               ◇◆◇

宇野昌磨に関するブログは以下のとおり。

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宇野昌磨が羽生結弦に肩を並べる日

全日本フィギュア選手権がきょうから27日まで行われる。
宇野昌磨(うの・しょうま)は先だってのGPファイナルにおいてシニア初出場で表彰台に上るという快挙を成し遂げた。
私はフリーしか見ていないが、素晴らしかった。

全日本選手権では羽生結弦との一騎打ちが楽しみになるが、現実には相手が強すぎる。
私は、勝敗の興味はそれほど大きくないと思う。

表現力に定評のある宇野昌磨。
しかし、フィギュアスケートはスポーツであり、とりわけ男子シングルにおいては「ジャンプ」で大きな得点を稼がなければならない。
宇野昌磨は4回転ジャンプ、高難度のコンビネーションジャンプのバリエーションを広げ、さらにその確実性を高めていくことが課題になる。

そして、羽生結弦に肩を並べる日が来るなら、日本の男子シングルは盤石である。
私は、2018年平昌冬季五輪でも2022年北京冬季五輪でも金メダルを獲れると思う。

余談。
浅田真央は昔、スケートリンクで5歳頃の宇野昌磨に声をかけ、フィギュアスケートの世界に誘った。
瞬時に才能を見抜き、BBと来たのだろう。
ここでも浅田真央は日本のフィギュア界に貢献している。

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宇野昌磨は高橋大輔に通じる

私は、先だって行われたグランプリ(GP)ファイナルで宇野昌磨(うの・しょうま)の演技を初めてちゃんと見た。
ちゃんととは、「仕事(デスクワーク)の手を止めて」ということ。
フリーだった。
かなり気合いが入っていた。
名前も滑りもいくらか知っていたが、こんなに有能な選手がいるのかと驚いた。

ウィキペディアで調べたら、宇野昌磨は実績も申し分ない。
2014年全日本ジュニア選手権優勝。
2014年ジュニアGPファイナル優勝。
2014年全日本選手権2位。
2015年世界ジュニア選手権優勝。
2015年GPファイナル3位。
私は、宇野昌磨が昨年の全日本選手権で羽生結弦に次いで表彰台に上ったことをぼんやり思い出した。

宇野昌磨は観客を魅了する力を備えていた。
表情の多様性や動きの柔軟性が乏しく、全体的に単調な印象は否めない。
私は、もっと楽しませてもらいたい。
しかし、若い彼に演技の成熟を求めるのが欲張りなのかもしれない。
これから大舞台の経験をたくさん積むなかで、すべての面においてレベルアップが図られていくはずだ。

宇野昌磨は表現力が優れているとのことだが、技術力もなかなかである。
私が大好きだった高橋大輔にどこかしら通じる。
本人も高橋大輔に憧れ、周囲も「第二の高橋大輔」と呼ぶ。
異国開催のGPファイナルなのに、彼への歓声は大きかった。
引退した高橋大輔のファンがついたのだろうか。

名古屋市出身の18歳。
身長が 160cmに届いておらず、演技の見栄えで損をしている。
が、これはどうにもならない。
もうちょっと伸びるといいのだけれど・・・。

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本田真凜を本田望結が追いかける

私は、先だって行われたジュニアグランプリ(GP)ファイナルで本田真凛(ほんだ・まりん)という選手を知った。
ミスが出たが、初出場で銅メダルに輝いたのは立派である。

本田真凛は難しいジャンプを跳べる。
体が軽いので、それ自体は驚かない。
が、すでに表現力の片りんを見せる。
年相応ながら、アイスリンクに自分なりの世界をつくれる。
生まれ持った「スター性」でなかろうか。
得点も順調に伸びているらしい。

ウィキペディアによれば、本田家は5人の兄弟姉妹のうちの4人がフィギュアスケートに打ち込んでいる。
本田真凛は今回の活躍でも本田望結(ほんだ・みゆ)の姉と呼ばれ、内心複雑なはずだ。

妹は驚異的な視聴率を記録した「家政婦のミタ」に子役として出演して注目を集め、いまや女優に変わりつつある。

3歳違いの姉妹はライバル心が好影響を与え合う。
妹はフィギュアスケーターとして姉を追いかけている。
この子にも先行きに大きな期待が寄せられている。
さらに、3歳下の本田紗来(ほんだ・さら)が望結を追いかけている。

本田真凛も当然愛らしい。
女性特有の変化が起こる時期を乗り越えれば、日本の女子フィギュアの中心選手に育つかもしれない。
とても楽しみなスケート一家!

余談。
本田真凛は宮原知子(みやはら・さとこ)と同じ京都市の出身である。
年齢は14歳と17歳なので3歳年下である。
ただし、身長は156cmと150cmなので6センチ上回る。
憧れのフィギュアスケーターは「荒川静香」なのだとか。
近い将来、エレガントな舞を楽しませてほしい。

◆書き加え(12月26日)

いま本田真凛の全日本選手権でのSPを見た。
最後のジャンプにミスが出て得点は伸びなかった。

この選手はすでにきれいだし、何よりも華がある。
リンクでの登場感、存在感を備えている。
スターの条件といえる。

インタビューの受け答えがしっかりしている。
楽しみだなぁ。

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面接ツールと面接試験…営業社員

先だって中小企業の面接ツールと面接試験を納品しました。
ここは販社ですが、肝心の「営業社員」の中途採用がうまくいっていません。
とくに眼鏡違いにたびたび泣かされてきました。
なかには自分の給料分を稼げない営業社員も出てきます。

営業社員は毎日、顧客と面接を行っているようなものです。
百戦錬磨ですので、どうしても採用の失敗が多くなります。

販社では営業社員の採用の成否が業績を決定づけます。

私は、面接上手な応募者に惑わされず、入社後の成績と成長までリアルにつかめるツールと試験を作成しました。
社員採用、なかでも営業採用のノウハウはかなり持っているつもりですが、納品直前のブラッシュアップに膨大な手間がかかりました。
眼鏡違いはもとより見逃しも防げます。
会心の出来栄えになりました。

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昭和33年の世相と人情…ALWAYS

Huluの動画配信サービスで「ALWAYS 三丁目の夕日」の3作品を立て続けに観た。
パソコンモニターの片隅に小さな画面で流しているだけなので、内容はろくに分からない。
が、おそらくこの映画はよくできている。
とくに最初の作品・・・。

第一作は昭和33年、第二作は昭和34年、第三作は昭和39年を描いている。
日本が戦後の高度成長を遂げていた時期である。
昭和33年といえば、昭和26年生まれの私が小学校1年生に当たる。

映画は東京の下町(とっても、建設中の東京タワーが間近に見える場所)が舞台である。
私は新潟の直江津生まれであり、地方は近代化が1〜2年遅れていたのでなかろうか。
この映画における家電製品の普及状況からそう思った。

私が「ALWAYS 三丁目の夕日」でもっともうれしかったのは、当時の世相に触れられたことである。
光景も風物もかすかな記憶として残っていたようで、懐かしさが込みあげてきた。
庶民の暮らし振りも伝わってきた。
そう、そう、このとおり。
そんなシーンがこの映画にはふんだんにちりばめられている。

昭和33年は敗戦から13年が経っていたが生活は貧しく大変だった。
それを救ったのが人情の温かさだった。

もう一つ。
当時はまだ身寄りのない子どもが大勢いたことを知った。

実は、私は33歳頃、都心の駅前(国電)で商売を営んでいる方から全財産を譲ると告げられた。
戦災孤児(戦争孤児)らしい。
おそらく戦後のどさくさをたくましく生き抜き、かなりの資産をつくった。
詳しい事情を尋ねるわけにいかなかった。

本気はそのときも感じたが、この映画を観て、改めて本気だったと思った。
命がけで手に入れたすべてをだれかに渡したいという心中を、未熟な私は酌むことができなかった。
身寄りのないこの方にとり自分が生きた唯一の証だった。
厚意に甘え、財産を受け取れば、きっと喜んでくれただろう。
とても申し訳なく、いまだに悔いを引きずっている。

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宮原知子、京都舞妓の風情が漂う

宮原知子は、浅田真央が休養で欠場した2014年全日本フィギュア選手権で新女王に輝いた。
そして、直接対決の2015年グランプリシリーズ(GPシリーズ)NHK杯で浅田真央をしのいだ。
GPシリーズ初優勝もさることながら、 200点超えでおおいに自信をつけた。

そして、2015年グランプリファイナル(GPファイナル)に浅田真央とともに進出した。

SPでは、持ち味の丁寧な演技を見せたが、低得点に留まった。
本人が驚き、会場からブーイングが起こったくらいだから、素人の私が気づけないほどのミスだろう。
おそらく初出場の緊張がジャンプを窮屈にした。

フリーでは、大舞台の雰囲気に慣れたせいか、いつもの安定感のある演技を見せた。
冒頭の3連続ジャンプを決めると、その後も次々とジャンプを決めていった。
自己ベストの140.09点を記録した。
トータルでも、自己ベストの208.85点を記録した。
初出場で2位は立派である。
会場から拍手を浴び、満面の笑みを浮かべた。

宮原知子はジャンプに高さがないために加点を得にくい。
それとても体が強くなれば次第に解消されるだろう。
すでに「トリプルアクセル(3回転半)」を取り入れる意向を表明している。
表現力も増しており、順調に得点を伸ばしていくかもしれない。

宮原知子はGPファイナルでも浅田真央に勝った。
しかし、人気を含め、二人には大差がある。
勝負は、2018年ピョンチャンオリンピック(平昌五輪)に向けて本格化するはずだ。



私は、ウィキペディアで宮原知子(みやはら・さとこ)の略歴を知り、なるほどと思った。

まず、京都に生まれ育った。
表情と仕草に「都」の風情が感じられる。
どこか「舞妓(まいこ)」の雰囲気さえ漂う。
また、京都人に特有の「芯の強さ」を備えている。

そして、両親が医師という家庭に育った。
患者を安全で確実に処することが大切になる。
彼女のフィギュアスケートは「堅実さ」が何よりの強みである。

また、幼少期から7歳まで米国・ヒューストンで暮らした。
あまり通訳を必要としないようだ。
国際大会は海外での開催が中心になり、これも有利に働く。

・・・寡黙で引っ込み思案の宮原知子が、注目の集まる華やかな世界に身を投じたことが興味深い。

◆書き加え(12月26日)

いま宮原知子の全日本選手権でのSPを見た。
女王として臨む今大会は緊張が高まるはずだが、演技の開始前にリラックスさえ感じられた。
そして、表情を含め、演技に風格を漂わせた。

素晴らしい!

守りに入るのでなく、金メダルを獲りにいっている。
にもかかわらず、抜群の安定感がある。
メンタルがよほど強いのだろう。

余談。
宮原知子は日本髪が似合いそうだ。

◆書き加え(12月27日)

いま宮原知子の全日本選手権でのフリーを見た。
浅田真央が不在だった前大会の女王は今大会で勝ちにいって勝った。
フリーでも持ち前の安定感を発揮し、これといったミスを犯さずに滑りきった。
貫禄さえ感じられる強さである。

高難度ジャンプに高さがあると、見るほうはもっと楽しめる。
世界で頂点に立つにはプログラムの難度を上げていかなくてならない。
それはおもにジャンプになるわけで、そのためにも高さがほしい。

               ◇◆◇

宮原知子に関するブログは以下のとおり。

⇒2015年11月30日「宮原知子はわくわくしない」はこちら。

⇒2013年11月9日「浅田真央と宮原知子の争い…NHK杯」はこちら。

⇒2013年10月17日「宮原知子は面白い存在…ソチ代表選考レース」はこちら。

⇒2012年12月30日「宮原知子はソチ五輪日本代表へ…真央2世」はこちら。

⇒2012年1月13日「浅田真央超え、宮原知子13歳の高得点…世界ジュニア2012新星」はこちら。

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浅田真央評価…努力は報われない

フィギュアスケート・グランプリファイナル(GPファイナル)の女子シングルが行われた。
SP(ショートプログラム)で浅田真央は 69.13点で3位につけた。
冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は成功させたものの、残りのジャンプでミスが出た。
3回転―3回転のコンビネーションジャンプはどちらも回転不足を取られた。
3回転ルッツは抜けて1回転になった。

浅田真央はNHK杯で、優勝を飾った中国杯と別人のような出来で3位に終わった。
トリプルアクセルだけでなく、ルッツジャンプのエッジなどにもミスが出た。
高難度ジャンプの踏み切りにためらいが見えた。

アスリートなら大舞台で勝ちたいのは皆同じだ。
浅田真央は大勢のファンの熱烈な応援を受けており、その期待に応えようとの思いがひときわ強い。
国内での個人戦復帰となったNHK杯は勝利への気負いからか、プレッシャーに敗れた。

浅田真央はGPファイナルまでジャンプの立て直しを図ったが、日数的にやれることは限られていた。
ジャンプの出来は不安定なままである。

浅田真央はすでに2018年ピョンチャンオリンピック(平昌五輪)への出場を目指すと表明している。
豊富な経験と抜群の実績を有するベテランなのだから、マイペースでそこを着地にして練習と競技を重ねていけばいい。
目先の結果に一喜一憂するのでなく、長期的な計画を着実にこなしていくことだ。

余談。
私は、浅田真央にアメリカ映画「バーレスク」を観てほしい。

⇒2015年12月10日「シェールの歌唱…映画バーレスク」はこちら。



60代半ばのシェールの熱唱「You Haven”t Seen the Last of Me」に勇気をもらえるかもしれない。

私はこの曲をエキシビションで滑る浅田真央を見てみたい。

世界のトップクラスの選手は「自分のすべて」を競技に注ぎ込んでいるということは、私も承知している。
しかし、人生全体から眺めれば、競技はせいぜい主要なピースでしかない。

私は、挫折や敗北そのものに大きな意味があり、それを乗り越える過程に貴重な価値があると考えている。
64歳の私の結論は、「努力は報われない」である。
自分もそうだが、周りの知人もたいていそう。
だから、いまだに頑張れる。

1年のうちに、いや一生のうちに「極限の緊張」を味わえる人間がいったいどれほどいるだろう。
それは懸命な努力を積み、社会から選ばれたごく一握りの人間の特権でなかろうか。
不甲斐ない私はそうした経験を持たない。

浅田真央は、これまでの努力を信じられるかどうかだ。
大舞台では緊張している自分を受け入れてほしい。
しびれるような緊張を幸せと感じ、力に変え、どうか落ち着いて滑ってほしい。

結果は、競技人生における波、時の運に左右される。
望んでも完璧にコントロールできない。
もがきながら現役を続けている自らを正当に評価することが先決だ。
それなくしては不安に押しつぶされ、頂点を極められない。

浅田真央は、GPファイナルで男女を通じて史上最多の5勝目がかかる(2005年、2008年、2012年、2013年)。
首位との5.45点差は、普通に滑れるなら逆転は可能である。
しかし、それとても通過点にすぎない。

しくじったら、インタビューで笑ったらいい。

               ◇◆◇

浅田真央に関する最近のブログは以下のとおり。

⇒2015年10月5日「浅田真央、勝負師の宿命」はこちら。

⇒2015年10月7日「浅田真央はピョンと跳び、チャンと降りる」はこちら。

⇒2015年10月9日「浅田真央、現役続行の条件」はこちら。

⇒2015年10月10日「浅田真央、GPシリーズ2015へ」はこちら。

⇒2015年11月29日「浅田真央はあんなもの」はこちら。

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羽生結弦、敵なし冬季五輪3連覇へ

フィギュアスケート・グランプリファイナル(GPファイナル)がスペイン・バルセロナで開幕する。
最大の注目は、羽生結弦が男子シングル史上初の3連覇を成し遂げるかどうかである。

先月末のNHK杯で記録した世界歴代最高得点322.40は驚異的だった。
そもそも300点越えが世界初。
羽生結弦は自らに絶対王者と言い聞かせ、SPでもフリーでもノーミスを貫いた。
何せ演技中にジャンプの難度を上げる余裕がある。
基礎点の高いフリーの後半で、トゥループのコンビネーションを「4―2回転」から「4―3回転」に変えた。

羽生結弦は男子シングルの新時代の扉を押し開けた。
技術的に格段の進化を遂げ、皆がSPでもフリーでも4回転ジャンプを組み込む。
そうでなくては世界の舞台にのぼれないのだ。

羽生結弦は演技中の鬼の形相、演技後の会心の笑顔が素晴らしい。
表情に魂と力がこもっている。
少女コミックから飛び出したヒーローのような顔立ちに似合わず、最初から精神面は強靭だったが、一段とたくましくなった。
顔立ちも精悍になった。

羽生結弦はNHK杯と構成を変えない(したがって、4―3回転)。
実力が突出しており、自分のほかに敵がいない状態である。
真剣勝負は何が起こるか予想がつかない。
しかし、大きなミスを犯さないかぎり、中国の金博洋、日本の宇野昌磨、スケートカナダで敗れたパトリック・チャンらライバルの得点は無関係の次元に達している。

羽生結弦は2014年ソチオリンピックで金メダルを獲ったものの、失敗続きのフリーの演技に五輪王者にふさわしくないとの厳しい意見も寄せられた。
2018年ピョンチャンオリンピック(平昌五輪)では、だれにも文句を言わせない完璧な演技を披露したいと願っているはずだ。

すでにピョンチャンオリンピック後にプロのフィギュアスケーターへ転向することを表明している。
が、私は2022年北京五輪(27歳)までの3連覇が不可能でないと考えている。

羽生結弦はそれほど身長が高いわけでないが、四肢が長いので演技の美しさが増幅される。
「フィギュア界のプリンス」と呼ぶにふさわしい。

なお、私はぶっちぎりの強さが物足りない。
浅田真央みたいにハラハラ、ドキドキさせるところを残してほしい。
応援するからには、血がにずむくらい手に汗を握りたいのだ。
贅沢な注文だが・・・。

◆書き加え1(12月11日)

このブログはきのう記した。
私はたったいま、羽生結弦がSPで自らの世界歴代最高得点を塗り替えたことを知った。
高難度ジャンプを完璧に決め、110.95点。
テレビ朝日の今夜8時からの放送が楽しみである。

なお、GPファイナル初出場の宇野昌磨は4位、村上大介は5位だった。

                ◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2014年3月30日「羽生結弦の強運と精神力…世界フィギュア金メダル」はこちら。

⇒2014年2月18日「美男子&若武者・羽生結弦の評価と人気」はこちら。

⇒2014年2月17日「羽生結弦、転がり込んだソチ金メダル」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、ソチ金メダルへ…くまのプーさん」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、史上初SP百点超え…完璧ジャンプ」はこちら。

⇒2014年2月8日「羽生結弦金メダルの勢い…オーサー助言ずばり」はこちら。

⇒2014年2月5日「浅田真央か羽生結弦か…ソチ金メダル予想」はこちら。

⇒2013年11月17日「羽生結弦ソチ金、あまちゃんと楽天の勢い」はこちら。

⇒2013年11月16日「羽生結弦、経験の未熟さ…チャンに敗れる」はこちら。

⇒2013年11月15日「羽生結弦は容姿端麗の美男子…海外でも評判」はこちら。

⇒2013年10月27日「羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ」はこちら。

⇒2013年3月16日「羽生結弦、調子最悪…ソチ五輪出場枠3瀬戸際」はこちら。

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シェールの歌唱…映画バーレスク

Hulu(フールー)で2010年のアメリカ映画「バーレスク(Burlesque)に触れた。
パワフルな歌唱が魅力のクリスティーナ・アギレラ(Christina Maria Aguilera)が初の主演アリ役を務める。
パンチの利いた歌も、情感のこもった歌もこなす。
また、フェイスもボディも抜群であり、演技を含めて女優と呼べる。

私はデスクワークをしながらパソコンの画面の片隅にHuluを流していた。
ストーリーがシンプルなので、英語がまったく分からない私でもかろうじてついていけた。
ミュージカル映画に特有の退屈さを感じさせず、とても出来がいい。

私がもっとも感動したのは、歌とダンスのステージを売りとするバーレスク(ラウンジ)の経営者テス役のシェール(Cher)の熱唱だった。
年の功というべきか、新歌姫を寄せつけない。

「私は、絶対に店を守る。絶対に歌を続ける」。
大赤字による消滅の危機を乗り越えようとするテスの復活にかける決意が伝わってきた。
シェール自身が長く身を置いてきた過酷な芸能人生の万感がこもっているのでなかろうか(映画撮影時は64歳位)。
「You Haven’t Seen the Last of Me」。
心に迫ってくる歌唱の深みが素晴らしい。
私はぞくぞくした。

アメリカには、気軽に歌とダンスのショーを楽しめるクラブやラウンジがたくさん存在するのだろう。
そうした豊かな土壌から生まれてきた映画でもある。

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刑事ジョン・ブック 目撃者 BGM

寿命が尽きようとしているのか、今年に入ってパソコンがおかしくなってきました。
一番使う商売道具ですので、年初にノートパソコンを、晩秋にデスクトップパソコンを買い替えました。
仕事の効率がまったく違います。

デスクトップについては、大型のパソコンモニターと市販のパソコンスピーカーにしました。

大型のモニターは、複数の文書を画面に並べて作業を行うことが多く、また夜間や深夜のデスクワークでは画面の片隅にhulu(動画配信サービス)を流すことが多く、とても助かります。

市販のスピーカーは音質がよく、とても驚きました。
わずかな金額でしたが、ユーチューブの音楽はもちろんhuluの映画の楽しみが格段に増しました。

私が先だって観た「刑事ジョン・ブック 目撃者」は映画自体の完成度に加え、BGMの素晴らしさに感動しました。
音質は大事だと、つくづく思いました。

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肉の青木…新小岩で頑張る

私は先週、下町の中堅企業で「提案営業研修標準講座(2日×5回)」の最終回を行った。
その休憩時間に喫煙コーナーで受講者と雑談を交わし、一人の方が新小岩に住んでいることを知った。

実は、私が総武線の都内区間で唯一下車したことのない駅が新小岩だった。
7カ月弱の墨田川高校在籍時、そして魚津高校卒業を経て明治大学進学後にもっとも利用したのは、赤い電車の中央線と黄色い電車の総武線だった。

三鷹⇒吉祥寺⇒西荻窪⇒荻窪⇒阿佐ヶ谷⇒高円寺⇒中野⇒東中野⇒大久保⇒新宿⇒代々木⇒千駄ヶ谷⇒信濃町⇒四ツ谷⇒市ヶ谷⇒飯田橋⇒水道橋⇒御茶ノ水⇒秋葉原⇒浅草橋⇒両国⇒錦糸町⇒亀戸⇒平井⇒新小岩⇒小岩。

私が駅名をすらすらと言えるのは総武線(都内区間)だけである。
中野、東小金井、西荻窪、三鷹、八王子に20年以上も暮らしていたので、おもに生活と仕事などで降り立った。

私が受講者に「肉の青木」を知っているかと尋ねたところ、新小岩の肉屋がどんどん消えるなかで頑張っていると教えてくれた。

私が初めて本気で思いを寄せた相手が墨田川高校の同級生だった。
当時、本人から新小岩で精肉店を営んでいると聞かされたことがあった。

私は近年、グーグルで検索して存在を確かめた。
テレビ朝日で2011年8月1日に放送された「ちい散歩」という番組にも取りあげられていた。
「みのり商店会」でも老舗なのだろう。
また、ストリートビューで肉の青木の店頭の様子を見られた。
建て替えられたのかもしれないが、彼女がここで育ったのかと胸が熱くなった。

私は魚津高校に転校する夏休み前の墨田川高校の下駄箱で、そして明治大学進学後の電話で、自分の思いを伝える機会を逃した。
どうして勇気を出せなかったのだろうと悔やみ、半世紀近く引きずってきた。
すぱっと振られてしまえば一時的に落ち込むにしろ、心が晴れた。

・・・スーパーマーケット(GMS、SM)やコンビニエンスストア(CVS)などの大手資本による精肉と惣菜の取り扱いはいまも拡充しており、街の肉屋を巡る環境は悪化するばかりである。
娘さんなので嫁がれたはずだが、肉の青木には末永く営業を続けてほしいと心から願っている。

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講演をビデオカメラで撮影

私・和田創は現在、大手企業の仕事をやっていません。
和田創研のホームページでも内需・地場の中小企業の支援を謳っていますが、それでも大手企業から熱心なお誘いが寄せられます。
ある意味でうれしく、ありがたく感じます。
(大手企業とつきあうと収入が格段によくなり、安定もします。)

今年も何社か声をかけていただきました。
従業員が1万人を超える業界最大手も2社含まれます。
こちらの意思を丁寧に説明して辞退しました。

ところが、幾度かお断りしたにもかかわらず、どうしてもという要請に根負けし、1社の講演をお引き受けすることになりました。
ただし、私が割ける時間が限られているため、参加者を前にした講演をビデオカメラで撮影し、それを社内(参加者以外)で共有していただきます。
(顧客の費用負担もぐっと軽くなります。)

先だっての3連休はそのコンテンツのブラッシュアップに追われました。
講演が空気に消えるのと、記録に残るのでは、話し方もまったく変わってきます。
やはりビデオカメラが回っていると緊張します。
普段はわりと滑らかなつもりですが、当日は幾度も噛みました。
何とか終えて、ほっとしています。

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どうか、お元気で・・・

私は先月、昔お世話になった中小企業のオーナー社長を訪ねました。
何と四半世紀ぶりです。
専門市場でトップシェアを誇るまでに成長し、大きな社屋に移転していました。

私が今日の仕事に就いているのは、社長のお陰です。
仕事の喜びはもちろん、営業さらには企画の楽しさを知ることができました。

私は面と向かって感謝の気持ちを伝えたいと思いながら、忙しさにかまけて先延ばしにしてきました。
社長がそろそろ現役を退く年齢に達しており、最後の機会と考えてお会いしました。

感無量です。
社長から温かい言葉もかけていただきました。
昔とまったく変わらない優しいお人柄でした。

同社を退くとき、こちらから社長に握手をお願いしました。
「どうか、お元気で・・・」。
私はそう伝えるのが精一杯で、危うく涙がこぼれるところでした。

ずっと引っかかっていた胸のつかえが取れました。

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しかも、私がときどき新しい記事を割り込ませています。
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和田創研代表

数字がすべて、結果がすべて。
目標達成、業績向上、成長持続、社業発展など、「収益伸長」の一点に特化したコンサルタント。
プランナー時代を含めて40年を超える経験と実績、信念と情熱を土台に、多くのクライアントを優良企業に育ててきた。
近年は新商品や新事業、新会社の開発を請け負いながら、内需・地場の中小・中堅企業の短期再生に取り組む。
その一環として、年中無休、昼夜を問わず、社長の個別相談に応じる。
また、経営から管理、人事(採用)、マーケティング、事業、商品、企画まで、おもにトップを対象としたセミナーを行う。

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