先頃、横浜市営地下鉄・センター北駅前に「ノースポート」という巨大ショッピングモールがオープンした。
その際の話題喚起策として、子どもたちから「港北ニュータウン」の絵を募集した。
審査員に、わが子が長らく通っている「横浜画塾」の笠井一男先生も加わったとのこと。
先生は、東京藝術大学を卒業、同大学院を修了し、特異な広告で知られる「パルコ」に入社して、宣伝部長を歴任した。
現在、画塾を主宰するほか、MOA美術館「全国児童作品展」の都筑区における審査委員長を務めるなど、多方面で活躍しておられる。
ノースポートは、パルコが運営などに関わっており、その縁もあって審査をお引き受けになったのだろう。
さて、家族3人でわが子の絵を見に行ったが、ノースポートの6階になく、センター北駅の構内に展示されていた。
わが子は、「都筑まもる君」とセンター北駅前の「杉山神社」を組み合わせ、ダイナミックに描いた。
さらに、まもる君が神社の「お守り」を高く掲げるという念の入れようである。
大勢がまもる君を描くなかで、そのアイデアは目を引く。
さすがだなぁ。
ただし、時間をかけず、ささっと描いてある。
わが子の絵は、形がきちっとし、仕上げが細かいのが特徴であるが、それとは対照的な出来映え。
選ばれた百作品に序列はつかないが、もしあれば「最優秀賞」間違いなし。
何たる親バカだろう。

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