映画「ラストコンサート」を観る。
みずほ総合研究所で、恒例の「提案営業」の公開セミナーを行った。 
きのうは東京、きょうは大阪。受講者の皆さま、ありがとうございました。
本サイトには、提案営業に関連する情報が盛り沢山です。どうか講義内容の確認や補強、掘り下げに活用してください。また、「営業実践大学」にご参加ください。
…さて、研修やセミナーが続くと、体はくたくたに疲れているのに、頭が興奮して寝つかれないことがある。とくに年をとってから、ひどくなった。体調の維持がとても難しい。
きょうがその日で、早めにベッドに入ったが、どうしても寝つかれない。
ここで眠ろうと焦ると最悪の事態を招いてしまうことを、長い講師経験から知っている。
何とはなしにテレビをつけると、深夜映画をやっていた。NHKのBS2である。
若い娘と老いた男という不思議な二人連れ、そして魅力的な旋律…。
結局、1時間ほどで、全体の半分か3分の2くらいを観たことになるのだろうか。
前半を欠いたので、ストーリーが分からない。タイトルも終わって分かった。
不治の病に侵された、余命いくばくもない娘に励まされつづける、売れない作曲家・ピアニスト…。
情けない。男と自分が次第に重なってくる。
そういえば、母も前妻も病の床で弱音を吐かず、私を励ましつづけた。
これまで、女性からいっぱい「愛情」を注いでもらいながら、女性へほとんど愛情を返せないでいる。
つらい映画だ。

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