職業人として、どのように「学ぶ」ことが、もっとも効果的だろうか。
学ぶ順序と方法の基本があるに違いない。2日間にわたり、私が大切にするやり方を述べてみたい。
第1は、「自分」から学ぶ。
自ら“行う”ことである。挑んだ現実と経験から学ぶ。身近な機会でありながら、圧倒的に貴重である。
何かを試みたら、なぜうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのかを納得できるまで振り返る。昼食休憩や通勤電車、風呂やトイレ、ながら視聴や散歩など、くつろげる時間や場所で…。あ、ベッドに入ったら忘れよう。
私は、学ぶ場合に、これが最上位に位置すると信じる。
学ぶうえでの最大の“不幸”は、自分の現実と経験から多くを気づくことのできない自分にある。勉強に励むわりに、仕事で成果を出せない人の共通項といえる。
続きは、あした。

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