イチローと松坂大輔。
日本人のプロ野球選手の最高峰は、この2人で決まり―。
私は、野球というよりスポーツ全般をあまり見ないし、よく分からない。だから、私の直感に基づく“独断”にすぎない。
イチローと松坂大輔に共通点がある。
頭が素晴らしくよいこと。それは、マスコミのインタビューに対するコメントなどから明白だ。
若いのに自分の「頭」で考え、自分の「言葉」で語っている。借りものが一つも混じっていない。存在の根幹に根差す。
ゆえに、彼らが発する言葉は、思想や信念の域に達している。ぶれることがない。
2人とも「高卒」というのも面白いし、また励まされる。私は明治大学経営学部を5年間で中退したので、ほんものの高卒でないが…。
“女子アナ”としては比較的地味だった、姉さん女房をもらったという話は置いておこう。
さて、「メジャーリーグ」では、体力で太刀打ちできず、「知力」で勝負することになる。この知力において、2人は突出しているように思う。
いかなるホームランバッターも、アメリカへ渡れば中距離ヒッターである。投手も、事情は同様だ。勢いに任せてバットを振り回すとか、ボールを投げ込むとかは、きわめて通用しにくい。
イチローだけでなく松坂大輔も、日本で培った基本を大切にしながら、「環境変化」への適応を怠らないだろう。
マスコミは、両者の対戦を「天才対怪物」とはやし立てる。だが、大人の2人はリップサービスはするものの、それに乗ってくることはない。
実際、初対決でさえ、日本での真っ向勝負とは趣きが違っていた。松坂大輔がイチローに投じた第1球は、ストレートでなくカーブだった。「変化球」。
松坂大輔は、力一辺倒から知恵重視の投球へ変わっていくのではなかろうか。
それはそれでおおいに楽しみである。
そして、この2人は、グローバリズムの潮流と中国の台頭のなかで、急速に存在感を低下させている日本が進むべき方向を明示している。
Copyright ©2007 by Sou Wada
日本人のプロ野球選手の最高峰は、この2人で決まり―。
私は、野球というよりスポーツ全般をあまり見ないし、よく分からない。だから、私の直感に基づく“独断”にすぎない。
イチローと松坂大輔に共通点がある。
頭が素晴らしくよいこと。それは、マスコミのインタビューに対するコメントなどから明白だ。
若いのに自分の「頭」で考え、自分の「言葉」で語っている。借りものが一つも混じっていない。存在の根幹に根差す。
ゆえに、彼らが発する言葉は、思想や信念の域に達している。ぶれることがない。
2人とも「高卒」というのも面白いし、また励まされる。私は明治大学経営学部を5年間で中退したので、ほんものの高卒でないが…。
“女子アナ”としては比較的地味だった、姉さん女房をもらったという話は置いておこう。
さて、「メジャーリーグ」では、体力で太刀打ちできず、「知力」で勝負することになる。この知力において、2人は突出しているように思う。
いかなるホームランバッターも、アメリカへ渡れば中距離ヒッターである。投手も、事情は同様だ。勢いに任せてバットを振り回すとか、ボールを投げ込むとかは、きわめて通用しにくい。
イチローだけでなく松坂大輔も、日本で培った基本を大切にしながら、「環境変化」への適応を怠らないだろう。
マスコミは、両者の対戦を「天才対怪物」とはやし立てる。だが、大人の2人はリップサービスはするものの、それに乗ってくることはない。
実際、初対決でさえ、日本での真っ向勝負とは趣きが違っていた。松坂大輔がイチローに投じた第1球は、ストレートでなくカーブだった。「変化球」。
松坂大輔は、力一辺倒から知恵重視の投球へ変わっていくのではなかろうか。
それはそれでおおいに楽しみである。
そして、この2人は、グローバリズムの潮流と中国の台頭のなかで、急速に存在感を低下させている日本が進むべき方向を明示している。
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