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「断腸の思い」「暖簾にあぐら」。
大阪の高級料亭「船場吉兆」の現社長が記者会見を開き、廃業を明らかにした。
客離れが進み、再建断念に追い込まれたのだ。
私は致し方ないと思う。

しかし、「けしからん」と片づけてしまうと、こうした問題の根本的な解決にはならない。
料理をつくる側だけでなく、料理を食べる側にも改めるべき点がありそうだ。
私なりの思いをまとめたのが、以下のブログ。
9日に「もったいない料亭」と題し、客が食べ残した料理の使い回しについて触れた。
23日に「もったいない接待」と題し、料亭での接待のありようについて述べた。
26日に「料理廃棄量公開を義務化」と題し、食べ物をムダにしない制度について考えた。

食糧危機が深刻になり、いまや飽食は罪悪である。
私たちは「食」に対する意識を思い切って変えなければならない時期に差しかかっている。
今回の事件を今後の教訓にすべきだ。

Copyright ©2008 by Sou Wada

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