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私はNPO法人営業実践大学を主宰し、『月刊営業人(えいぎょうびと)』を発行している。
いわゆる会報であり、夏休みを除く年11回の発行。
といっても会員の減少と財政の逼迫に見舞われ、5月号からウェブ版に切り替えたが…。

さて、月刊営業人では、ボランティアで1年連載を引き受けてくださる方をつねに探している。
力があり、しかも安定した執筆者が理想。
そこで、白羽の矢を立てたのがマイミクのJK氏である。

私は昨年7月にミクシィに入会した。
しかし、忙しさに追われ、まれにマイミクのブログを覗くくらい。
そのなかで、日本企業の中国工場を苦労の末に立ち上げ、経営に当たっているJK氏のブログが気になっていた。
現地の文化や風土、慣習、風物、暮らしなどが生き生きと伝わってくる。
中国の国情や国民性を知らない私にとり、とても新鮮でエキサイティング。

JK氏は先だって、日本に一時帰国する予定があった。
私はこれ幸いと時間を割いていただき、東京駅近くの八重洲富士屋ホテルでお会いした。
あいにく猛烈な雷雨。
私は横浜での打ち合わせを大急ぎで片付け、定刻ぎりぎりにロビーに滑り込んだ。
そこにJK氏の厳しくも温かいお顔があった。
私が思い描いたとおりの雰囲気を漂わせる。
ご本人は少なくとも30分前には着いておられたのでは…。

ところで、JK氏のブログは、私のブログと対極である。
まさに経営者のブログ。筆が非常に速い。文章にも内容にも勢いがある。
それに対し、私は職人のブログ。着地のイメージを持っていないわけでないが、粘土をこねくり回しているうちにカタチができていく。

私は、JK氏の圧倒的なスピードに憧れる。
それと、読者から多数のコメントが寄せられるが、そのほとんどに返している。
社長業は多忙を極めるはずで、私には絶対にマネできない。
JK氏の信条の一つに「迅速」とある。
もっとも、私はコメントうんぬんの前に、ブログを1〜2週間分まとめ書きしている。
何という横着。

結局、JK氏は1年連載を快く引き受けてくださった。
心よりお礼を申しあげる。
帰り際には中国の緑茶をお土産にいただく。
ちなみに私は手ぶら…。

JK氏に依頼した原稿のあらましについては、9月初旬にこのブログで述べたい。

Copyright ©2008 by Sou Wada