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「知る」と「気づく」の、結果から眺めた違いとは何か。
それを境に、当人の行動がどれくらい変わったかだろう。
例えば、社会人が何かを知ったとしても、仕事の要領がいくらかよくなるくらい。
ところが、何かに気づくと、仕事の流儀が壊れ、築き直される。
姿勢や進め方ががらっと変わってしまう。あるいは職場を飛び出したりする。

知識と異なり、気づきでは見慣れた風景が変わる。“別人”になった結果である。
それは当然、働き方や生き方の自己否定を伴う。
とりわけ若いときの気づきは、その後の人生を劇的に変えるきっかけとなる。

勉強は知るに留まらず、気づくに高まってこそ意味と価値がある。

Copyright ©2008 by Sou Wada