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私は先週、関内のSBI大学院大学(MBA)「実践営業論」の授業の収録を行った。
1時間の講義にすぎないが、なぜだろう、くたくたになる。
カメラが回っているだけなので、とてもやりにくい。
生身の受講者を前にして行うときのような調子が出ない。
全15時限の収録が終わるのはいつになるやら…。

                       ◇

世の中、営業の仕事に携わっている人は決して少なくない。
なのに、4年制大学の経営学部などで「営業学」が正規の授業として組み込まれていない。
異常な事態といえよう。

ビジネスのグローバル化が進んでいる。
契約という概念が重視されるなか、旧来型の営業活動では通用しないと思うのだが…。
日本と日本企業の地盤沈下が止まらないわけである。
また、営業職を志望する学生が増えない道理である。

大学は現在の産業経済社会への貢献という観点をもっと大切にすべきだ。
ぜひ営業を教えよ。
どこも似たような授業では、少子化が進む今後、学生集めで苦戦を強いられる。

Copyright ©2008 by Sou Wada