私がコンビニに立ち寄るのは、おもにタバコを買うとき。
ヘビースモーカーなのに例のカードを持っていない。
マールボロライトのカートン買い。あれ、マルボロライト、どちらだろう?

最近、気づいた。
コンビニからクルマ雑誌がほとんど姿を消した。
港北ニュータウンに引っ越してきた十年前は1カ月を通じ、数種類が置かれていた。
なぜか?

第1に、クルマを買わなくなった。
国内市場は1990年のピーク時から3割以上落ち込んでいる。
不況期に強い「軽」でさえ動きが鈍いらしい。

第2に、雑誌を買わなくなった。
最新のニュースやトピックスがインターネットで瞬時に得られる。
しかも接続料金が下がり、情報自体はタダ。
1誌当たりの部数だけでなく雑誌の種類も減っているのか。

第3に、コンビニに行かなくなった。
クルマ雑誌は若年層が主たる読者である。
彼らが以前ほど足を運ばなくなった。
ケータイとパソコンがあれば、室内で気ままに遊べる。
夜間の暇つぶしのスポットとしての魅力が薄れたのだ。

結局、クルマと雑誌、コンビニに対する若年層の関心の低下が重なった。
まして所帯持ちは…。
クルマ雑誌の生き残りは非常に難しい。

ところで…。
いまや一大産業に成長したコンビニ業界は深夜営業を中止すべき。
世間が眠っている時間帯に働いている人は少なくない。
だが、コンビニを当てにできないとなれば何とかするはず。
地球環境にも治安維持にも生活規律にも好ましい。
真夜中、街は暗くてよい。
営業時間はどこも「セブン‐イレブン」で十分。

Copyright ©2008 by Sou Wada

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