世の中に営業が強い会社と営業が弱い会社がある。
それも日本経済の衰退につれ、2極化が進む。
両者の決定的な格差はどこから生まれるのか?
むろん、社長次第。

第1に、営業を分かっていること。
第2に、営業を愛していること。
これが、営業が強い会社の経営トップの条件である。
営業変革一筋のコンサルタントとしての私の結論。

何、両方を満たしているのに営業が弱い?
社長が右肩上がりの時代に行ったやり方を引きずっているのでないか。
いまは右肩下がりの時代。
矢印は逆向き。
もはや通用しないどころか、業績の足かせや重しとなる。
私が営業再建屋として乗り込み、経営不振の原因を探っていくと、それに突き当たる企業が少なくない。
手垢で汚れた成功体験…。

したがって、そうしたケースでは社長の指示や指導と正反対を貫けば収益が伸びる。
それがいわゆる「提案営業」
ただし、社員は首になる覚悟が要るので大変だ。

Copyright ©2008 by Sou Wada

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