企業再生・営業変革の重要性と緊急性を経営トップに啓蒙する活動の一環として、私は社長セミナー社長スクールを行っている。
例えば、「営業変革トップセミナー」「クレド経営・クレド営業のすすめ」「改善が会社と社員をダメにする」

さて、参加者から感想が寄せられているので、いくつか紹介しよう。大半は会場でアンケート用紙を手渡しされたもの。
なお、私が若干、表現を整えている。

1人目。
50代・男性、OA機器・卸売、代表取締役社長。
「いまの不況をチャンスと思えるようになりました」。一番印象に残った言葉は「変わるが勝ち」。

2人目。
50代・男性、部品メーカー、常務。
「掲げるだけの社是や行動訓に何の意味もない。当社のことを言われているようでした。何一つ徹底されていないことに気づかされました。出直しです」。
一番印象に残った言葉は「顧客第一の大ウソ」。

3人目。
50代・男性、東ブロック営業リーダー。
「7年前に伺った先生のお話を、最近改めて思い起こしています。本日はまさにこれからの営業活動の参考になりました」。
一番印象に残った言葉は「どこまで顧客の立場になりきれるかの勝負」。

4人目。
50代・男性、人材派遣業、代表取締役。
「激辛の講演でハラハラした。非常に耳が痛い。途中で帰ってしまった人の気持ちが分かる。しかし、ご指摘のとおり。当社もいまほんとうに困っている。見直しのきっかけが得られた」。
一番印象に残った言葉は「好況期にしか通用しない経営や営業のやり方が、不況期に通用しなくなったというだけの話。宴はもう終わった」。

5人目。
50代・男性、機器メーカー、代表取締役社長。
「知人の経営者から先生のセミナーをすすめられました。ショックの受けっぱなし。御社のホームページにうたう“目からウロコ”の講演を実感しました。噂に聞いたとおり、非常に厳しい内容でした。ありがとうございました」。
一番印象に残った言葉は「営業との決別」。

6人目。
男性、リネンサプライ、専務取締役。
一番印象に残った言葉は「顧客から引き合いをいただくのは、営業活動のゴールでなくスタートにすぎない」。

7人目。
60代・男性、エネルギー、会長。
「あっという間で、もっとじっくり講演を聞いてみたかった。腑に落とすには3時間では不足。息子に聞かせたい」。
一番印象に残った言葉は「経営も営業も何もかもこれまでと逆に変える」。

8人目。
30代・男性、IT業界、オーナー経営者。
「休憩に入るたびに人が減っていくので驚きました。もったいないと思います。頭の固い社長が多いのでしょうか? 私は先生のお話に十分に納得しましたが…」。
一番印象に残った言葉は「変わるが勝ち」。

9人目。
40代・男性、建設、執行役員・事業本部長。
「大変よいセミナーでした。当社も改革・変革を仕掛けているつもりですが、まだまだ改善レベルだと思い知らされました。当社が誓う『建物を建てることを最終目的としない』。まさにこれを実践していきたいと考えます」。
一番印象に残った言葉は「変革」。

10人目。
40代・男性、製造業、営業部長。
「講師の元気のよさが印象的でした。おおいにパワーをもらいました」。

11人目。
男性、製造業、取締役。
「意識や発想を変える必要性が分かった気がする。講演内容を自分なりに振り返り、可能なところから手をつけていきたい」。
一番印象に残った言葉は「顧客は商品を買っているわけでない。商品についてしゃべるな」。

12人目。
50代・男性、専門機材・部品製造卸、代表取締役。
「とても心地よく楽しむことができました。講演が小気味よく、話し方にリズムがありました。ときおり交えるユーモアも、緊張感を和らげるうえで効果的だと感じました。私は社員を前にして話すことが多く、その参考にもなりました。厳しいご指摘の連続ではありましたが、今後の勝ち残りへ向けての大きな勇気とヒントをいただくことができました。先生のいろいろなお話を伺いたいと思います」。
一番印象に残った言葉は「たくさんありすぎて、一つに絞れません」。

社長セミナーアンケートにご協力いただいた皆さまに対し、心よりお礼申しあげます。
まことにありがとうございました。
末長いおつきあいのほどよろしくお願いします。

                       ◇

ところで、悩める社長へセミナーのご案内。
12月10日水曜日夜間、交通の要所・地下鉄神保町駅至近のジェイックのセミナー会場で、私が理事長を務める「NPO法人営業実践大学」第151回公開講座を行う。
演題は、「最適な打ち手を導く問題解決技法」
TOEIC TEST形式で学ぶ通じる英語・通じない英語―日本人が苦手なポイント100項目について詳しく解説テーマは、「未曽有の経済危機をどう乗り切るか!?」。
ゲストは、古波倉正嗣氏(ヒューマンキャピタルイニシアティブ代表)。
時間は、午後7時20分〜9時20分(2時間)。
不況下にタイムリーな「実践講座」である。

なお、古波倉先生の前座として、私・和田創「社長スクール」で講演を行う。
演題は、「“改善”が会社と社員をダメにする」
時間は、午後6時50分〜7時20分(30分間)。

当日の受講料は4千円、入会してくださるなら2千円。
もちろん収益事業でなく社会貢献事業。
ぜひ大勢お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。
経営建て直し営業テコ入れのヒントが得られます。

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