「会社をつくりMBAに行こう」。
川柳20080312-03おおいに結構。
経営に打ち込むなかでさまざまな困難や問題にぶつかる。
まずは自分の頭で考え抜く。
しかし、会社が大きくなるにつれ、克服や解決が難しいケースが出てくるかもしれない。
そうした際にMBAで学ぶことはかなり有効である。
社長としてのっぴきならない現実を抱えているので、教えもよく身につくはず。

起業教本0071ところが、「会社をつくりMBAに行こう」の順序を逆にしてしまうと厄介である。
社会人大学院(MBA)の多くは起業家の養成を謳う。
また、学生はそうした希望を持ち、すでに相当な自己学習を積んできた人も珍しくない。
しかし、修了(卒業)後の起業率は目を疑うほど低い。

起業教本0072知識は行動にブレーキをかける方向に働きやすい。
とくに起業はリスクそのものであり、頭を巡らせるほどネガティブな結論に辿り着く。
「MBAに行って会社をつくろう」とすると、乗り越えるべき障壁が高くなる。

MBAソリューションセールス研修実際、会社を経営するには、小学生高学年くらいの知識があれば済む。
足し算と引き算。
ただ、これだけだと280円の饅頭が347個売れたときに大騒ぎになるので、掛け算と割り算。
起業教本0073ちなみに、会社をつぶすのは引き算のできない社長。
これを専門用語で「収支管理」と呼ぶ。

経営コンサルタントとして多くの創業社長に接してきた私の経験から述べれば、起業は内なる衝動から始まる。
起業教本0074だいたい皆、頭が悪い。
おそらく先方も私に対して同じように感じているのでなかろうか。

頭が悪い者同士だから話が至ってシンプルになり、馬も合う。
起業教本0075世の中はつくづく面白い。

理性の制止を振り切り、起業のリスクを冒すのは難しい。
やはりMBAに行く前に会社をつくるのがよい。
学習効果もケタ違い。

起業教本0076安心を求めてMBAに行くようだと、起業は絶望的である。
せめて挑戦を求めてほしい。

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