西村文彦氏先日、NPO法人営業実践大学の月例公開講座を行った。
第154回。
ゲストは、西村文彦先生。
70歳を超えているのに、とてもお若い。
私はショックを受けた。
このところ全身の痛みで睡眠が取れず、そこに重い疲労が重なり、日常の動作もままならないのだ。

テーマは、交渉力。
とはいえ、応酬話法で切り返したり、言葉巧みに打ち負かしたりする従来のやり方でない。
受講風景3商談を巡る環境が一段と厳しくなった現在、通用しない。
WIN−WINの着地に向け、顧客と協力して最良の解決策を見出していくスタイル。
2人一組の簡単なロールプレーも交えていただいた。

「交渉は勇気」。
勇気を持って相手にのぞむことが前提。
結局、話がこういうところに落ち着く。

受講風景2私は営業活動において「知恵」を駆使していくことの大切さを説いている。
しかし、それは二の次、三の次であり、「営業は度胸」。
それがあり、初めて知恵の威力を生かせる。
営業に限らず、仕事や経営、人生の成功など所詮、覚悟のご褒美。
私だって分かっているが、これが一番難しい…。

受講風景4さて、理事長として、私は社長スクールを行った。
好評の前回に引き続き、「MBA『営業変革講演』即興番外編」。
大不況を乗り切るため、経営トップや営業幹部が社員や部下の指導に当たり、どうしても知っておかなければならない基本を語った。
そう、引き合い減少下での売り上げ維持・伸長の要諦。

受講風景1新年度の公開講座は、4月8日(水)の午後6時50分に開始。
ぜひ大勢にご参加いただきたい。
皆で素晴らしい1年のスタートを切りましょう。

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