明日へのヒント 中島誠之助私は何事も奥手である。
とくに技術や操作が必要なモノやコトに関して。
パソコン、ケータイ、インターネット、ブログ、SNS…。
これらは皆、世の中に定着してから使いはじめた。
それも恐る恐る。
わが人生0437実は、いまだに使いこなすというレベルにほど遠い。

一昨年、信頼を置く知人に勧められ、よく分からないままSNSなるものに加わった。
ミクシィ、アゴリア、ウィズリ…。
だが、登録しただけで、長らく放置。
時間の余裕が乏しいこともあり、ほとんど関わっていない。

経営◇勝ち残りの条件1もともとフリーランスのプランナーとして営業を重視し、人と密に接してきた。
私は早い段階に、ゆとりを持って食べられるかどうかを分けるのは企画力でなく営業力ということに気づいた。
また、営業力を懸命に磨いた理由は、やりたくない仕事を断るため。
わが人生0438それがないと、食べるために受けざるをえない。
企画力が伸びない。

現在は営業系のしかも変革系・再建系のコンサルタントとして人と激しくぶつかっている。
顧客先に乗り込めば、かならず戦いになる。
これは講演でも個別経営相談でも同じ。
相手はしばしば社長である。
和田創 講演メニュー私の力不足もあり、なかなか分かってもらえず、したがって互いにストレスを募らせる。
衝突が絶えない。

わが人生0439私の結論。
人と人がじかに触れ合わないかぎり、結局のところ問題も片付かないし、成果も上がらない。
まして豊かさは生み出せない。

しかし、時代が劇的に変わるなか、SNSを通じてリアルの世界で出会うはずのない人と縁が生まれ、わずかながらいわゆる“友だち”ができた。
再建屋ノート4実際に会い、大きな意味での仕事上のつきあいが始まった方も10名を下らない。

わだ人生0440今日のきっかけづくりには、SNSも有効である。
ただし、接点を交点に高め、そこから現実の行動を起こすには、やはり会うしかないという思いは揺るがない。

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