行き詰まった会社などで、すったもんだの末に経営陣が入れ替わることがある。
中堅以上では派閥がありがちで、いわば「政権交代」。
それが“長期政権”の場合、経営の透明性を失っている。

「ノバ」にかぎらず、一人が長く財布を握っていれば、何かと問題が起こりやすい。
自民党から野党だった民主党へ政権が移ったことで、日本の財政状況が露呈する。
喧伝されるより深刻だったり、へそくりが見つかったり、膨大なムダが明らかになったりする。
カネ(税金)の不適切な使途や処理、ときに粉飾決算も発覚…。
それは不正そのもの。
霞が関のなかには大慌てしているところがある?

実態を正確に捉えることは、将来へ向けての再生の取り組みを定め、行ううえで不可欠の手続きである。
とりわけ財政の立て直しでは、立場・利害が異なる人や組織が“財布”をのぞき、底まで探ることが重大!
これだけでも今回の「政権交代」の意義がある。
また、私腹を肥やすためにやりたい放題だった一部の高級官僚に、強い抑止力として働くはず。
私は官僚の知人がいるが、真面目に働いている連中が気の毒でならない。
一緒くたに“諸悪の根源”と見なされる。

今後、適度に政権交代が行われるなら、政界・官界と財界との癒着もいくらか薄れよう。

Copyright (c)2009 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!