衆院選で一人勝ちの民主党。
鳩山由紀夫代表は、みんなの党に対し、連立政権への参加を呼びかけることはなかった。
みんなの党が選挙戦で用いた「ばらまかない民主党」のフレーズが癇に障ったか。
それとも案外、みんなの党に警戒心を抱いているか。
仲よしクラブみたいなネーミングだが、渡辺喜美代表を筆頭にかなりの毒を持つ。
民主党がハンドリングを誤ると、政界再編に巻き込まれたり利用されたりする可能性がないともかぎらない。

一方、みんなの党は連立政権に加われるかもしれないとの思惑が狂った。
衆院選を通じて秋波を送ったつもりだろうが、民主党は振り向いてもくれなかった。

ただ、連立協議の相手、社民党と国民新党が国会議員の定数削減の凍結を求めている。
これに関しては、大幅削減を打ち出す「みんなの党」と組むのがいい?
「郵政民営化見直し」もネックになるか。
また、小選挙区で民主党候補の対抗馬を擁立した恨みも残るか。

Copyright (c)2009 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!