民主党の小沢一郎代表代行が早くも関係者を呼び寄せ、2010年7月「第22回参議院議員選挙」に向けて猛烈な発破をかけた。
国政選挙での勝ち方は田中角栄元首相からの直伝である。
小選挙区制や自民失政が要因なのは確かだが、今回の政権交代は選挙戦に精通した小沢一郎の手腕がなければ実現しなかったかもしれない。
その意味において、戦後政治の転換に大きな貢献を果たした。

さて、その小沢一郎が来夏の参院選で目指すのは一点、単独過半数の議席を獲得すること。
これにより民主党政権は安定度がぐっと増す。
長期政権も夢でない。
民主党は自民党政治の旧弊の打破を有権者に約束しており、これだけでも4年、いや8年は欲しいところ。
「官主導から政治主導へ」と打ち出すのは簡単だが、それは想像を絶する困難をともなう“大仕事”であろう。
小沢一郎は衆院選の圧勝に酔う間もなく、参院選のムチを入れはじめた。

70歳間近の小沢一郎を突き動かすエネルギーはいったい何なのか。
野望?
参院選で勝利を収めるなら、それはひとまず完結する?
が、野望とは結局、「権力」という得体の知れないものか。
私は、小沢一郎に「志」を感じたことがない。
日本の政治を、そして日本の社会をどうしようとしているのか、肝心のところがさっぱり見えてこない政治家である。

政治を弄んでいるということはなかろうが…。

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