私が聴いたなかで「Vivo Per Lei」のベストを選んでみた。
それもユーチューブの動画に限られる。
「Andrea Bocelli & Judy Weiss」。
もとは分からないが、デュエット(duet)の名曲。
この二人のコンビネーション(combination)にしびれた。
最高!



ベターは「Andrea Bocelli & Sandy」で、「Vivo por Ella」。
この二人のコンビネーションもなかなか。



アンドレア・ボチェッリは“包容力”が凄い。
私はあきれるばかり。
ジュディ・ワイスとサンディの歌唱は対照的。
それを難なく包み込んでしまう。
懐が広いというか…。
相手に応じて歌い方を変えているが、あくまでもボチェッリ。
それがデュエットというものなのかもしれないが、相手のよさを引き出しつつ、自分の持ち味も際立たせる。

歌のうまさなら上の女性がいるが、コンビネーションの観点では先の二組に及ばない。

ボチェッリは、デュエットの達人だ。
歌が柔らかく奥行きがあるからこそ。
それは生まれ持った資質か、それとも人生経験により備わったか…。
とにかくデュエットに傑作が多い。
ただ、ルチアーノ・パバロッティ(Luciano Pavarotti)とのコンビネーションはどうだろう。
これに関しては、後日のブログで述べたい。

私は、日本語以外は理解不能、しかも音楽ド素人。
長らく「ボッチェリ」と思い込んでいた。
その程度の私の評価なので、悪しからず。

余談ながら、カラオケ経験はゼロ。
私は立場上、顧客から接待を受けることも少なくない。
「先生はお歌いにならないのですか?」。
歌わないのでなく、歌えないのだ。

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