先だっての話。
時刻は午後2時半頃。
場所は横浜・港北ニュータウンの住宅街の小公園。
砂場で子どもが戯れている。

私は近所に出かけた帰りに腰痛がひどくなり、ベンチに腰を下ろした。
幼稚園の迎えに来た母親だろう、3人が立ち話。
声がだんだん大きくなる。

「うちの子はタマの大きさが違うの。重いほうが垂れている」。
30代半ばの女性が声を絞り出すように訴えた。
見るからに線が細く、心配症。
この人は旦那の金玉をよく見たことがないのだろうか?

「それでいいの。みんなそうよ」。
40代前半の女性が包み込むように諭す。
人生経験が豊富そう。
髪がかなり傷んでいる。
皆とは何人だろうか?

残る一人が乗り遅れまいと割り込んだ。30代後半の女性。
ついにというべきか、やはりというべきか、「うちの主人も…」。
この人は判断材料に事欠き、旦那の金玉を引き合いに出した。
彼氏の金玉でなくて、ホッ。
うちの子は女の子なのだろうか?

劇的な政権交代から1週間後、男子の金玉はいかにあるべきか、正しい姿が率直かつ真剣に話し合われる。
私がそばにいることさえ気づかない。
うちの子やうちの主人が知ったら、たまげるぞ!
白昼、金玉論議は白熱・・・。
あたかも、つじ説法?
こうして母親たちの1日は回っていく。

私は軽い目まいを覚えながら、小公園を後にした。
将来、風呂に入る機会があれば、じっくりと検証してみたい。

…民主党政権の組閣人事が着々と進む。
うちの子手当の支給が待たれる。
グラムばかりが売れそうだ。

Copyright (c)2009 by Sou Wada

人気ブログランキング←応援、よろしく!