24日から幕張メッセで開催される「第41回東京モーターショー」。
再建屋雑記帳0866ドイツのフランクフルト・モーターショー、アメリカのデトロイト・オートショーと並び、長らく世界3大モーターショーの一つとして大きな注目を集めてきた。
ところが、今回は様相が異なる。

そう、海外メーカーが相次いで出展を取り止めた。
昨秋来の世界同時不況によるクルマの販売不振が背景だが、同時に日本市場の魅力低下も要因である。
海外高級ブランドと同様、輸入車は販売台数が激しく落ち込んでいる。
再建屋雑記帳0867海外メーカーは費用の制約から、雪崩を打って上海モーターショーへ出展を切り替えたのだ。
中国市場の伸びが突出しており、「長い物には巻かれろ」という判断を下した。
カーデザインの模倣に目くじらを立てている場合でない?
すでに中国はアメリカを抜き、新車販売台数では断トツの世界一。

東京モーターショーは世界3大モーターショーの地位から実質的に転落した。
今後、アジアでの日本の地盤沈下がさまざまなところで露呈するだろう。
むろん、世界でも…。
「貧しい日本人は大嫌い!」ということか。

再建屋雑記帳0868堺屋太一が昔行った近未来予想の2パターンのうち、「日本はアジアの片田舎になる」というシナリオがぴったり。
私は氏の洞察力の凄さに驚く。
このままではきわめて長期にわたる凋落が避けられない。
日本の次世代は大変。

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