きょうから千葉・幕張メッセで一般公開される「第41回東京モーターショー」(日本自動車工業会主催)。
今回は自動車不況でとくに海外勢の出展見送りが相次ぎ、英国ロータスなど3社に留まった。
出展者は55年の歴史で最少となった。
出展車は前回の半分。
輸入車ファンは足を運んでも意味がない?
1991年に2百万人を超えた入場者は、百万人を超えられるか微妙な情勢。
このところ30年以上前の水準に落ち込んでいた。

当然、豪華な演出は消え、簡素な展示が主体になる。
展示面積は前回の半分以下。
それでもスペースが余り、ホール中央に休憩場所「モーターラウンジ」が設けられた。
韓国の現代自動車が直前に出展を取り止めた場所らしい。
これまでの東京モーターショーを知っているファンは、拍子抜けするほど寂しく感じる?

さて、会場は華やかさが薄れたが、内容は斬新な提案を含んでいる。
とくに“脱ガソリン”という歴史的転換期にふさわしい、エコカー市場の覇権をかけた意欲作が披露される。
その開発・投入はメーカーにとり、その購入・利用はユーザーにとり、いまや“クール”となりつつある。
時代の流れは、だれにも止められない。
東京モーターショーでは、日本勢がリードする環境技術の最先端に触れられる。
これは今後の世界市場において、ブランドイメージの向上に大きく寄与するだろう。

トヨタ自動車は家庭用電源から充電可能な「プリウス」のプラグインハイブリッドを出品するとともに、小型電気自動車のコンセプトカー(試作車)を世界初公開する。
ホンダはハイブリッド車のラインナップ拡充を、日産自動車は電気自動車の早期展開を目指している。

ところで、今回の寂しい東京モーターショーを歓迎する向きもある。
クルマファン、それも国産車ファン。
予算の切り詰めによりきれいどころ(コンパニオン)が少なくなり、カメラを持った連中が展示車の周辺を埋め尽くす状態がかなり解消されるとのこと。
そうか、被写体はクルマでなくコンパニオンという来場者が多いのか…。
私は以前、何かのついでにキャンピングカーのショーに立ち寄ったことがあるが、東京モーターショーはなし。
例年10〜11月は営業講師の書き入れ時であり、「提案営業研修」などで全国を飛び回っている。
噂では、何もかも別格。

かつて広告業界やイベント業界は、東京モーターショーで荒稼ぎしたのでないか。
仕事にあぶれ、収入の当てが外れたコンパニオンも大勢いるはずだ。
ひょっとして東京モーターショーに出られると箔が付く?

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