第41回東京モーターショーがきのうから千葉・幕張メッセで一般公開されている。
世界不況の直撃、日本市場の縮小を背景に、海外勢が出展を見送った。
過去最小規模。
初日の人出はどうだったのか。
実は、早くも芳しくない評価が…。
「不満」どころか「失望」の声が目立つ。
2年に1度の恒例イベントに彩りを添えてきたコンパニオンが経費削減の一環で激減。
豪華な演出も消滅。
これまでの賑々しさに馴染んできた常連には物足らなく映ったか…。
催事イベントには、レジャーやエンタテイメント、ホスピタリティの要素を期待する人も大勢詰め掛けよう。

ところが、一部の入場者は質素に様変わりした東京モーターショーを歓迎した。
「満足」に加えて「驚嘆」の声も上がる。
モータリゼーションはガソリンエンジン(内燃機関)によりもたらされた。
が、電気モーターへ。
歴史的な転換点!
展示内容にはそれにふさわしい斬新な提案が含まれているはず。
しかも、多くのコンセプトカー(試作車)は、デザインはともかく実用化されるのでは…。
きれいどころと演出が大きく後退したおかげで、クルマが華、それも国産車が主役となった。
本来の姿を取り戻した格好。

展示はエコカー(環境対応車)主体。
例えば、トヨタ自動車のプラグインハイブリッド(PHV)、「プリウス」。
ガソリンと電気、エンジンとモーターの主従関係が逆転する画期的なクルマだ。
日産自動車の電気自動車(EV)、「ランドグライダー」。
前後各1人乗りで、カーブでは車体とタイヤが傾き、バイクのような走行感覚を楽しめる。
これ、いいなぁ…。
各社、電気自動車の本格市販は間近!

                       ◇

私は先だって、今年度上半期の新車販売ランキングで、トヨタ・プリウスが軽自動車(ケイ)を押しのけて1位に躍り出たことを知った。
プラグインハイブリッド(PHV)や電気自動車(EV)の市場導入が迫り、IHIは立体駐車場の全機種を電気自動車対応にする。
既設に装着も可能。
東京モーターショーの会場でもこうした駐車場施設・機器などのアピールが行われている?
エコカーラッシュは駐車場ビジネスに追い風となり、ガソリンスタンド(サービスステーション)に逆風となる。

9月2日のブログ「ガソリン車下取り、暴落!?」で述べたとおり、ガソリンの消費量が激減する。
GSやSSは一気に廃業や倒産に追い込まれそう。
幹線道路の風景が一変する。

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