私は2週にわたりNHKスペシャル「自動車革命」を見た。
第1回目に驚くほどの情報はない。
再建屋雑記帳0878これまで断片的に語られてきたことを、世界最強のクルマメーカー・トヨタ自動車を例題に引きながら検証し、確認するという趣旨。
が、それなりに面白かった。
民放が制作費の縮小に苦しむ昨今、こうした番組はNHKでなくては難しくなった。

明日へのヒント 奥田碩さて、エコカー市場で先行し、圧倒的な優位に立つトヨタ自動車。
にもかかわらず豊田章男社長は記者会見で、「21世紀にトヨタはいらない。そうお客さまが考えるのか…」と、危機感をあらわにした。
確かに、企業の存続を決めるのは顧客である。
再建屋雑記帳0879自ら「トヨタ不要論」を切り出した。
創業家出身の社長ならではの凄まじい丹力!
実際、世界中のライバルが相次いでエコカーの開発・生産に乗り出した。
その最大の標的は、むろんトヨタ。

地球温暖化、資源枯渇…。
石油の時代が行き詰まりを見せている。
再建屋雑記帳0880ガソリンから電気へ、いままさにクルマの主役の座が変わろうとしている。
変化のスピードについていけなければ、世界的なクルマメーカーでさえも市場競争からすぐに脱落する。
カギを握るのは、環境技術の大幅な向上だ。

経営◇勝ち残りの条件2トヨタ自動車は「プラグインハイブリッド(PHV)」を戦略車と位置づけ、その投入に全力を傾けている。
従来のハイブリッド(HV)との相違点は、ガソリンと電気の力関係が逆転したこと。
実質的な電気自動車(EV)に近づいた。
モーターだけで走る電気自動車の時代が来るのは、もう少し先と読んでいる。
トヨタはプラグインハイブリッドを磨き、やがてガソリンエンジンを外す予定。
再建屋雑記帳0881ハイブリッドの成功体験が、電気自動車開発の足かせになることはないのか…。
もっとも、リチウムイオン電池の開発に余念がない。
バッテリーを制する者が自動車革命を制する?

続きは、あした。

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