私は先日、みずほ総合研究所で「提案営業セミナー」の講師を務めた。
会場で寄せられた受講者の感想(アンケート用紙記入方式)のごく一部を以下に紹介しよう。

◆30代・男性、営業。
「頭のなかであやふやだったものが明確になりました。すっきりしました。
あとは行動を起こすだけです」。
一番印象に残った言葉は「買ってくれ、は禁句」。

⇒和田創:『月刊トップセミナー』を活用し、提案営業を掘り下げて学んでください。

◆40代・男性、製造業。
「私たち営業は、商品の販売成績で評価されるため、御用聞きを捨て切れないのが実情です。
もちろん、提案型の営業もあわせて実施しているのですが、そのほとんどが前述だと思われます。
大きく発展する可能性のある“案件”を推進できていないことが多々あると感じました。
今後は営業スタイルを思い切って変え、顧客の課題(悩みごと・苦しみごと・困りごと)を抽出するように努めます」。
一番印象に残った言葉は「買ってくれ、は禁止!」。

⇒和田創:顧客志向に頭を切り替え、顧客理解に力を尽くしましょう。
提案営業は、提案(アウトプット)でなく、情報収集・分析(インプット)を大切にします。

◆50代・男性、製造請負業、常務取締役。
「ソリューションに関する自分の理解に、基本的な誤解がないことが確認できた。
ソリューションを提供していくに際しての方法論について知識が得られたので、実践してみる。
一番印象に残った言葉は「真逆(まぎゃく)営業」。

⇒和田創:製造のアウトソーシングは本格的なソリューションでなくては通用しにくく、概して営業はレベルが高いです。
私の講義に違和感はなかったのでないでしょうか。
そもそも顧客の経営戦略や経営計画の一部に位置づけられるわけですから…。
決定権者との膝を交えたコラボレーションを大切にされていることでしょう。

◆40代・男性、流通業、拡大推進部マネージャー。
「ご講義の内容と合わせ、営業に対する思いを“全身”で表現していただき、とても感動しました」。
一番印象に残った言葉は「トモコさん」。

⇒和田創:トモコさんを決して忘れないでください。
これこそ「顧客志向」。
また、ソウ君をときどき思い出してください。
ぐすん・・・。

後日のメールは、以下のとおり。
「早速のメール配信をいただきまして、ありがとうございました。
こちらこそ、末永くよろしくお願い申しあげます」。

⇒和田創:当日のセミナーは変わる契機にすぎません。
『月刊トップセミナー』で学びつづけ、最良の営業を目指してください。
お分かりと思いますが、最強の営業を目指すと「顧客志向」の対極、「自社都合」に走りがちですので注意が要ります。
そして、職業人生における自己実現をしっかりと叶えてください。
いつかお会いしましょう。

和田創プロフィールはこちら。

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