きのうのブログの続き。
NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげるに引き換え、私は何の実績も残していない。
その仕事振りを眺め、職業人生に締め切りを設けることの大切さを学んだ。
さて、私は実際のところ、最初の一歩をまったく踏み出せなかったわけでない。
ここ数年、自らにあれやこれやタスクを課した。
ところが、ゴールに一度もたどり着けないのだ。
2合目でつまずいたり、8合目で息切れしたり…。
これは、たいした能力もないくせに“高み”を目指したがる性格も深く関係している。
理想が高いほど、道のりは険しく長くなる。
私は、身の程知らずなのだ。
その大変さに負け、あるいはプレッシャーに潰され、途中で歩みを止めてしまう。
そこで、きのう述べた「千里の道は一歩から」に、2つのモットーを加えることにした。
「一日の重み」。
私は後どれくらい生きられるだろう。
痴呆に見舞われるかもしれない。
この先働ける時間はあまり多くない。
一日の重みを噛み締め、その日その日を大切にしよう。
「きょうの仕事きょうの締め切り」。
日々の小さなノルマの積み重ねによってしか、タスクを成し遂げられない。
きょうやると決めた仕事は、きょうやり抜こう。
「千里の道は一歩から」は、自室の入口のそば。
「一日の重み」は、私のベッドの上。
「きょうの仕事きょうの締め切り」は、自室のトイレの壁。
自ら心の太鼓を打ち鳴らせない私は、部屋中に貼った3つのモットーに尻を叩いてもらうことにした。
我ながら情けない。
しかし、いくらか仕事が進んできたではないか。
頑張ろう!
◇◆◇
人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。
⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。
⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。
⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。
⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。
⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。
⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。
⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。
⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。
◆書き加え1(8月25日)
村井布美枝(松下奈緒)と村井茂(向井理)。
夫婦はすれ違いが多くなり、溝が広がりつつあった。
茂は、仕事が限界なのだ。
ついに過労で倒れてしまった。
私は無理がたたり、家族が集まったことがある。
これを含め、過去に3回死にかけた。
水木しげるに、アシスタントなどを抱える負担が重くのしかかっていた。
人気作家でもプロダクションを回していくのは地獄である。
大将が倒れたら部隊は潰れる…。
私は外に仕事場を構えていた。
家庭のなかに心配事を持ち込まないように努めた。
Copyright (c)2010 by Sou Wada
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NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげるに引き換え、私は何の実績も残していない。
その仕事振りを眺め、職業人生に締め切りを設けることの大切さを学んだ。
さて、私は実際のところ、最初の一歩をまったく踏み出せなかったわけでない。
ここ数年、自らにあれやこれやタスクを課した。
ところが、ゴールに一度もたどり着けないのだ。
2合目でつまずいたり、8合目で息切れしたり…。
これは、たいした能力もないくせに“高み”を目指したがる性格も深く関係している。
理想が高いほど、道のりは険しく長くなる。
私は、身の程知らずなのだ。
その大変さに負け、あるいはプレッシャーに潰され、途中で歩みを止めてしまう。
そこで、きのう述べた「千里の道は一歩から」に、2つのモットーを加えることにした。

私は後どれくらい生きられるだろう。
痴呆に見舞われるかもしれない。
この先働ける時間はあまり多くない。
一日の重みを噛み締め、その日その日を大切にしよう。
「きょうの仕事きょうの締め切り」。

きょうやると決めた仕事は、きょうやり抜こう。
「千里の道は一歩から」は、自室の入口のそば。
「一日の重み」は、私のベッドの上。
「きょうの仕事きょうの締め切り」は、自室のトイレの壁。

我ながら情けない。
しかし、いくらか仕事が進んできたではないか。
頑張ろう!
◇◆◇
人生の教科書「ゲゲゲの女房」に関するブログは以下のとおり。
⇒2010年8月14日「妖怪いそがし、家庭を顧みない水木しげる」はこちら。
⇒2010年8月18日「漫画家・水木しげる、締め切りの地獄と天国」はこちら。
⇒2010年8月20日「職業人生に締め切りを設けよ…水木しげるの教え」はこちら。
⇒2010年8月20日「松下奈緒は号泣、向井理は手料理…ゲゲゲの女房」はこちら。
⇒2010年8月21日「芸術への憧れを捨て、フリーランスのプランナーへ」はこちら。
⇒2010年8月21日「松下奈緒の美しさ…思い出のメロディー司会&演奏」はこちら。
⇒2010年8月22日「苦労人・水木しげる、作品づくりの姿勢と執念」はこちら。
⇒2010年8月23日「松下奈緒、偏差値39の衝撃、バスト86の疑問」はこちら。
⇒2010年8月25日「人生の教科書・ゲゲゲの女房…仕事・夫婦・家族」はこちら。
◆書き加え1(8月25日)
村井布美枝(松下奈緒)と村井茂(向井理)。
夫婦はすれ違いが多くなり、溝が広がりつつあった。
茂は、仕事が限界なのだ。
ついに過労で倒れてしまった。
私は無理がたたり、家族が集まったことがある。
これを含め、過去に3回死にかけた。
水木しげるに、アシスタントなどを抱える負担が重くのしかかっていた。
人気作家でもプロダクションを回していくのは地獄である。
大将が倒れたら部隊は潰れる…。
私は外に仕事場を構えていた。
家庭のなかに心配事を持ち込まないように努めた。
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