浅田真央が苦しんでいる。
フィギュアスケートGPシリーズ第1戦・NHK杯の1日目のショートプログラム(SP)、浅田真央は2005年のシニア転向後、自己ワーストの8位。
得意のジャンプが壊滅なので致し方ない。
トリプルアクセル、2連続3回転、3回転とことごとく失敗。
9月から佐藤信夫コーチの指導で練習を積み重ねてきたが本調子に程遠く、大きく出遅れた。
きょうのフリーで巻き返そうなどと考えず、確実に滑っていくことだ。

⇒2010年10月3日「浅田真央はしっとり大人の“女”へ…20歳の変身」はこちら。

浅田真央はショートプログラムを滑り終えて唇を噛み締めた。
が、私はあれで十分だと思う。
笑顔を忘れないで…。

人気ナンバーワンの選手だから、国民の注目が大きく、彼女の周囲もやきもきする。
それと、浅田真央は責任感が強く、いつだって自分のベストパフォーマンスをファンに見せようとする。
期待に頑張りで応えることが当然になっており、表彰台にのぼれないと事件に発展…。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

浅田真央が手にしていないのは、冬季五輪(オリンピック)の金メダル。
極論すれば、ほしいのはこれだけだ。
彼女の性格を考えるなら、オリンピックで表彰台の頂点に立てないと「勝った」という実感を持てない。
私はぜひとも栄冠に輝いてほしい。

2010バンクーバー五輪と2014ソチ五輪の間隔を、すべて張り詰めた状態で通すことはない。
浅田真央は、今季(シーズン)は「弛緩の期間」にせよ。
念願のオリンピック金メダルにフォーカスし、4年後にベストに持っていくシナリオ設計が大切では…。
男子平泳ぎ五輪2大会連続金メダルの北島康介が最高の教科書になろう。

選手(アスリート)は大会があれば全部勝ちたい。
すでに立派な実績を残している浅田真央は、それぞれの試合を自分のなかでどのように位置づけるかを明確にすべき。

このブログで幾度か述べた。
浅田真央にとり重大かつ急務なのは、ソチ五輪で勝てる「コーチ体制」を築くことだ。
個人でなく陣営、チーム。
今季の終了をメドに固めたい。

⇒2010年7月3日「浅田真央新コーチ人選、ソチ金メダル条件」はこちら。

⇒2010年2月28日「浅田真央敗因分析、ソチ金へ新コーチ」はこちら。

                       ◇

昨季世界ジュニア女王・村上佳菜子は今季シニアに転向した。
15歳らしく、のびのびと楽しく滑った。
ショートプログラムで2位。
魅力は素敵な笑顔。
私は見覚えがある気がしてならなかったが、ようやく謎が解けた。
村上佳菜子は緊張しすぎなければ、フリーもそれなりの得点を出せるだろう。
この子がプレッシャーの重さと戦うのは、まだ先。

村上佳菜子は「真央二世」との呼び声が高い。
日本の女王が不調で苦しむ現在、次世代のホープに表彰台に立ってほしいところ・・・。
デビュー戦を飾れるか。

浅田真央と村上佳菜子が互いにいい刺激を与え合えば、フィギュアスケート女子王国・ニッポンの地位は揺るぎない。
あっ、高橋大輔など男子も凄い。
皆が激しい火花を散らしてこそ。
花火でないぞ、と。

村上佳菜子に触れたブログは以下のとおり。

⇒2010年3月28日「浅田・長洲・村上、ソチ五輪表彰台独占へ!」はこちら。

⇒2010年3月28日「浅田真央歓喜、キム・ヨナ最終決戦に勝利!」はこちら。

⇒2010年3月31日「金荒川静香が通った道…羽生結弦」はこちら。

◆書き加え1(10月23日)

たったいま浅田真央はフリーの演技を終えた。
ジャンプがこなせない。
迷いがあり、踏み切れないのだ。

はっきり言って、大会に出場できるコンディションでない。
私は彼女を休ませてあげたい。
それとも興行面で難しいのか…。

会場が静まり返った。
浅田真央の人気の凄さを改めて思い知らされた。

8位のまま。

もう一度言う。
実績は十二分。
浅田真央は、余裕を見せる資格を有している。
毎回勝ちにいく必要はなし。
インタビューで反省の弁を述べる必要もなし。
狙いを絞ることだ。

◆書き加え2(10月23日)

村上佳菜子も演技を終えた。
好位置(次点)につけていたので、1位を意識したのだろう。
う〜ん、硬かったなぁ…。
順位を一つ落として3位。

ジュニアからシニアへの転向初戦で表彰台は立派!
浅田奈緒とともにソチ五輪の2枚看板になりそう。

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