日本、カナダ、中国、アメリカ、ロシア、フランスの6カ国を転戦するフィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ。
1選手が2大会(2カ国)に出場し、獲得ポイントにより上位6選手がファイナルに出場する。
先ごろ最終戦(第6戦)、フランス大会が終了した。

その結果、男女各半数を日本勢が占めた。
高橋大輔と小塚崇彦は2戦とも1位、織田信成は2戦とも2位。
安藤美姫は2戦とも1位、村上佳菜子は3位と1位、鈴木明子は2戦とも2位。
まさにフィギュアスケート王国である。

さて、フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルが目前に迫ってきた。
経済に限らず、あらゆる面で衰退や凋落が顕著な日本…。
彼らの活躍は私たちに勇気と喜びを与えてくれる。
ぜひ応援しよう!

⇒2010年11月10日「安藤美姫と小塚崇彦、アベック優勝の注目度」はこちら。

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私がもっとも気がかりだった安藤美姫。
GPシリーズで元気な姿を見せた。
わりと余裕を持って予選を勝ち抜いた。
体力的にきつい後半のジャンプで得点を上積みした。
疲れが出るので、失敗のリスクが大きい。
選手はやりたがらない。

安藤美姫はけがをしたり、ひどい不調に陥ったり、公式試合に出ること自体がつらそうな時期が幾度もあった。
自分が考える演技をまったく見せられなかったのだろう。
苦悩が表情に影を落とし、はたから眺めていて痛々しかった。
私は彼女が消えると思ったほどだ。
体を痛めやすい?
満身創痍という印象が強い。

安藤美姫はスケートに気持ちが入ってきたのか、GPシリーズでは久しぶりに演技を楽しんでいるように映った。
2大会で勝利を収めて自信を取り戻し、明るさがよみがえった。
精神的にも安定しているのでは…。

ジュニア時代の実績は、浅田真央や村上佳菜子より断然上(おそらく)。
もともとジャンプがめっぽう強かった。
彼女は女子選手でただ一人、国際試合で4回転ジャンプ(サルコウ)を決めている。
2007年世界フィギュアスケート選手権で金メダルを獲得。
ちなみに、銀メダルは浅田真央、銅メダルはキム・ヨナ。

ミキティ・フィーバー(旋風)を巻き起こした彼女も22歳。
大人の女性の魅力を強調する衣装(コスチューム)と振付が多くなった。
エロい?
おおいに結構。
東洋的・神秘的なセクシーさは、怪しげで濃いメイクを施した彼女にとても似合う。

安藤美姫は持ち前の力強さに「表現力」を備えた。
そこに、ジャンプの切れと確実性が復活してきた。
この調子を保てるなら、得点を伸ばしていけるかもしれない。
再び“大輪”を咲かせよ。

GPファイナルで、日本勢が男女ともに表彰台を独占してほしいと願うのは、さすがに欲張りすぎ?
それぞれ2選手がのぼってくれればうれしい。
頂点に立つのは、高橋大輔と安藤美姫か。

テレビ朝日のホームページでは、GPシリーズ&ファイナルはフィギュアスケート界においてオリンピック、世界選手権と並ぶ三大大会と謳われていた。
金曜日に男女ショートプログラム(SP)、土曜日に男女フリースケーティング、そして日曜日にエキシビションが放送される。

貧乏暇なし。
仕事に必死の私は見られるかどうか微妙・・・。

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