フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル。
きのうのショートプログラム(SP)に続き、テレビ朝日でフリースケーティングが放送された。
私は仕事が手につかない状態…。

⇒2010年12月10日「高橋大輔を追う小塚崇彦に不安、村上佳菜子は自信」はこちら。

男女各3選手が出場した日本勢。
数字上は表彰台の独占が可能だったが、現実はそんなに甘くなかった。

私は、男子は高橋大輔か小塚崇彦が金メダル、織田信成がパトリック・チャンを抑えるなら夢が叶うと考えていた。

高橋大輔。
SPは得意のステップでつまずいて3位。
フリーは2度転倒があり、総合で4位。
練習時のアクシデントの影響がいくらか残っていたのか、それとも本調子でなかったのか、足が動いていない。
彼らしくない演技で終わった。
敗北を自己責任とした彼が、私はますます好きになった。
冒頭の4回転フリップは失敗。
無謀ともいえる挑戦は、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)への出場意欲を示した格好。

小塚崇彦。
予選2大会を圧勝した。
総合でシーズンベストをマークしていた。
しかし、ファイナルでは調子が下降気味。
SPは精彩を欠いて4位。
フリーはいま一つ乗れず、総合で3位。
手堅いといえるが…。

織田信成。
予選2大会ともにSPで首位に立ちながらフリーで崩れ、その雪辱を誓っていた。
最高の仕上がりで臨み、SPはシーズンベストをマークした。
むろん1位。
フリーは2度転倒があり、総合で2位。
メンタル面に大きな課題を残した。
皆そうかもしれないが、自分との闘いに勝てなくては頂点に立てない。

1位はカナダのパトリック・チャン。
SPもフリーも出来がよく、初優勝。
実に落ち着いていた。
高橋大輔と小塚崇彦はプレッシャーをかけられなかった。

                       ◇

私は、女子は安藤美姫か村上佳菜子が金メダル、鈴木明子がカロリナ・コストナーを抑えるなら夢が叶うと考えていた。

安藤美姫。
予選2大会ともにフリーで逆転して1位になった。
腰痛を抱えて演技するリスクを減らすため、ファイナル直前にSPの曲を変えた。
安定した得点を取りにいく作戦が裏目に出て、SPは5位。
1位と13点以上の差がついた。
ゆったりとした曲調がかえって緊張を高めたのでは…。
考えすぎてもいけない。
フィギュアは難しい。
私には絶望的に思えた出遅れ。
しかし、安藤美姫は諦めていなかった。
フリーは7回のジャンプを完璧に決め、総合で5位。
SPと同じ選手と思えない。
フリーはシーズンベストをマークした。
会心のガッツポーズを見せたが、巻き返しはならず。

鈴木明子。
これまで着実に演技を磨いてきた。
SPは安定しており、4位。
フリーは全体的に滑らかで、総合で4位。
練習の成果をそのまま出せた。

村上佳菜子。
SPはパーソナルベストを更新して3位。
フリーはパーソナルベストを更新し、総合で3位。
ジャンプが1度抜けた分を取り戻した。
この子は滑るたびに成長している。
1位と僅差であり、大健闘。
15歳の浅田真央が獲得した金メダルに手が届かなかった。
惜しい。

2位はイタリアのカロリナ・コストナー。
1位はアメリカのアリッサ・シズニー。
初優勝。
二人とも日本勢がかけたプレッシャーをはねのけた。
女子はSPの順位から変動がなかった。

私は村上佳菜子のフリーの演技が終わり、逆転優勝を確信した・・・。
グランプリファイナルは2005年〜2009年、浅田真央が2回、キム・ヨナが3回優勝している。
浅田真央の凄さ、そしてキム・ヨナの凄さを改めて思い知らされた。

エキシビションはテレビ朝日であす放送される。

◆書き加え1(12月12日)

浅田真央もそうだが、高橋大輔に「美意識」を感じる。
語らない。

言い訳の多い私と対照的だ。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ&ファイナルに関するブログは以下のとおり。

⇒2010年12月9日「真央二世・村上佳菜子、安藤美姫と頂点を競う」はこちら。

⇒2010年12月8日「安藤美姫はエロい大輪を咲かせよ…神秘的セクシー」はこちら。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年11月28日「イケメン小塚崇彦に足りないもの…GP圧勝」はこちら。

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