NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
フレッシュな長身コンビ、主演の松下奈緒(村井布美枝)と準主演の向井理(村井茂)の好演もあり、国民的な人気を博した。
その総集編の放送スケジュールが決定した。
NHK総合テレビで12月29日〜31日の3日連続、午前7時20分〜8時28分。
それぞれ68分間。
こうした総集編は毎回組まれているが、「ゲゲゲの女房」はとくに視聴者から強い要望が寄せられていた。
本編になかった映像もいくらか収められる模様。
「ゲゲゲの女房」は、「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・水木しげるの妻・武良布枝が、二人の出会いから結婚、そして最近までの半生を綴った自伝的エッセー「ゲゲゲの女房」が原案になっている。
水木しげるは漫画家として売れるのが遅かった。
長い極貧生活を、夫婦が明るさを忘れず前向きに乗り切っていく姿が大勢の共感を呼んだ。
食べるものに困るどん底でも、笑いながら暮らし生きていた。
昭和30年代〜40年代の世相も色濃く映し出される。
「ゲゲゲの女房」の最終回の視聴率23.6パーセントは、今日では大変な数字である(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
NHK紅白歌合戦はこのところ40パーセントを保つのがやっとの状態…。
私は年末・年始は仕事に忙殺されており、妻に総集編の録画を頼んだ。
新講演のコンテンツづくりが一段落しそうな夏頃にゆっくり楽しみたい。
大みそかは松下奈緒の日だ。
朝は「ゲゲゲの女房」のヒロイン、夜は「紅白歌合戦」の紅組司会と、出ずっぱり?
以下に、「松下奈緒主演「ゲゲゲの女房」完全再放送を望む」と題する2010年9月30日のブログを収める。
◇◆◇
NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげる(武良茂)の妻・武良布枝の自伝『ゲゲゲの女房』が原案である。
漫画に打ち込む夫・村井茂を支えつづけたヒロイン・村井布美枝、そして家族の半生を描く。
見合いの5日後に結婚。
島根・安来から上京した調布市の新居(?)で布美枝を待ち受けていたのは、想像を絶する生活だった。
底なしの貧乏を、明るくおおらかに乗り越えていく昭和の青春物語である。
夫婦と家族の絆が深まっていった。
私は番組終了後のさみしさをいまだに引きずっている。
これまで、例えば「どんど晴れ」が面白かった。
が、それは可憐なヒロインへのいじめ。
善玉と悪玉の対決の図式がはっきりしており、最後はハッピーエンド。
それに対し、ゲゲゲの女房は「人生の教科書」だった。
内容の深さは、朝ドラシリーズで群を抜く。
私はすっかり気が抜けてしまった。
もっとも、「ゲゲゲの女房」は完全版DVD−BOXとして発売されている。
Ⅰ〜Ⅲ、計13枚。
こうした商品はすべて揃えないと意味がないのでは…。
となると、税込価格は5万円超え。
なお、放送直前の特典映像も収められている。
また、『ゲゲゲの女房』上下が発売されている。
原案は武良布枝、脚本は山本むつみ。
それを五十嵐佳子が完全ノベライズ。
税込価格は1,365円×2冊。
上は、判型四六判・272ページ。
下は、判型四六判・304ページ。
私は、小説でなくシナリオを読みたかった。
また、親切にも『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 ゲゲゲの女房』が放送開始に先立って発売されていた。
AB判並製・112ページ。
税込価格は1,155円。
あらすじなどのほか、松下奈緒、向井理、大杉漣、古手川祐子、野際陽子、風間杜夫、竹下景子、松坂慶子ら豪華出演者の紹介とインタビューが収められている。
◇
「ゲゲゲの女房」の好視聴率は、9月27日放送開始の「てっぱん」に引き継がれた。
出足が最悪だった前作と対照的…。
ヒロイン・村上あかりがお好み焼き店をオープンさせる奮闘記らしい。
演じるのは、瀧本美織。
今回は通常どおり主役がオーディションで選ばれた。
バトンタッチはうまくいったが、問題はこれからだ。
私は「てっぱん」が軌道に乗ったら、「ゲゲゲの女房」の完全再放送を望みたい。
新しい朝ドラの足を引っ張っては気の毒なので、時間を開けてよい。
総集編や特別編でなく、一切手を加えず、そのまま流してほしい。
ただし、BS2で土曜日に行う1週間分の再放送のスタイルが望ましい。
私自身はテレビ番組を録画したことがないが、ならば26週を収録して保存しておく。
わが子が大きくなったら、ぜひ見てもらいたい。
私の若い頃の仕事と生活の一端を感じ取ってもらえそうだ。
先に紹介した商品の売り上げを奪うことになるので、実現は難しいだろう。
これらはNHKのグループ会社が販売している。
ちなみに、もう一度通して見たいと思った朝ドラは「ゲゲゲの女房」が初めて。
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フレッシュな長身コンビ、主演の松下奈緒(村井布美枝)と準主演の向井理(村井茂)の好演もあり、国民的な人気を博した。
その総集編の放送スケジュールが決定した。
NHK総合テレビで12月29日〜31日の3日連続、午前7時20分〜8時28分。
それぞれ68分間。
こうした総集編は毎回組まれているが、「ゲゲゲの女房」はとくに視聴者から強い要望が寄せられていた。
本編になかった映像もいくらか収められる模様。
「ゲゲゲの女房」は、「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家・水木しげるの妻・武良布枝が、二人の出会いから結婚、そして最近までの半生を綴った自伝的エッセー「ゲゲゲの女房」が原案になっている。
水木しげるは漫画家として売れるのが遅かった。
長い極貧生活を、夫婦が明るさを忘れず前向きに乗り切っていく姿が大勢の共感を呼んだ。
食べるものに困るどん底でも、笑いながら暮らし生きていた。
昭和30年代〜40年代の世相も色濃く映し出される。
「ゲゲゲの女房」の最終回の視聴率23.6パーセントは、今日では大変な数字である(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
NHK紅白歌合戦はこのところ40パーセントを保つのがやっとの状態…。
私は年末・年始は仕事に忙殺されており、妻に総集編の録画を頼んだ。
新講演のコンテンツづくりが一段落しそうな夏頃にゆっくり楽しみたい。
大みそかは松下奈緒の日だ。
朝は「ゲゲゲの女房」のヒロイン、夜は「紅白歌合戦」の紅組司会と、出ずっぱり?
以下に、「松下奈緒主演「ゲゲゲの女房」完全再放送を望む」と題する2010年9月30日のブログを収める。
◇◆◇
NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」。
水木しげる(武良茂)の妻・武良布枝の自伝『ゲゲゲの女房』が原案である。
漫画に打ち込む夫・村井茂を支えつづけたヒロイン・村井布美枝、そして家族の半生を描く。
見合いの5日後に結婚。
島根・安来から上京した調布市の新居(?)で布美枝を待ち受けていたのは、想像を絶する生活だった。
底なしの貧乏を、明るくおおらかに乗り越えていく昭和の青春物語である。
夫婦と家族の絆が深まっていった。
私は番組終了後のさみしさをいまだに引きずっている。
これまで、例えば「どんど晴れ」が面白かった。
が、それは可憐なヒロインへのいじめ。
善玉と悪玉の対決の図式がはっきりしており、最後はハッピーエンド。
それに対し、ゲゲゲの女房は「人生の教科書」だった。
内容の深さは、朝ドラシリーズで群を抜く。
私はすっかり気が抜けてしまった。
もっとも、「ゲゲゲの女房」は完全版DVD−BOXとして発売されている。
Ⅰ〜Ⅲ、計13枚。
こうした商品はすべて揃えないと意味がないのでは…。
となると、税込価格は5万円超え。
なお、放送直前の特典映像も収められている。
また、『ゲゲゲの女房』上下が発売されている。
原案は武良布枝、脚本は山本むつみ。
それを五十嵐佳子が完全ノベライズ。
税込価格は1,365円×2冊。
上は、判型四六判・272ページ。
下は、判型四六判・304ページ。
私は、小説でなくシナリオを読みたかった。
また、親切にも『NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 ゲゲゲの女房』が放送開始に先立って発売されていた。
AB判並製・112ページ。
税込価格は1,155円。
あらすじなどのほか、松下奈緒、向井理、大杉漣、古手川祐子、野際陽子、風間杜夫、竹下景子、松坂慶子ら豪華出演者の紹介とインタビューが収められている。
◇
「ゲゲゲの女房」の好視聴率は、9月27日放送開始の「てっぱん」に引き継がれた。
出足が最悪だった前作と対照的…。
ヒロイン・村上あかりがお好み焼き店をオープンさせる奮闘記らしい。
演じるのは、瀧本美織。
今回は通常どおり主役がオーディションで選ばれた。
バトンタッチはうまくいったが、問題はこれからだ。
私は「てっぱん」が軌道に乗ったら、「ゲゲゲの女房」の完全再放送を望みたい。
新しい朝ドラの足を引っ張っては気の毒なので、時間を開けてよい。
総集編や特別編でなく、一切手を加えず、そのまま流してほしい。
ただし、BS2で土曜日に行う1週間分の再放送のスタイルが望ましい。
私自身はテレビ番組を録画したことがないが、ならば26週を収録して保存しておく。
わが子が大きくなったら、ぜひ見てもらいたい。
私の若い頃の仕事と生活の一端を感じ取ってもらえそうだ。
先に紹介した商品の売り上げを奪うことになるので、実現は難しいだろう。
これらはNHKのグループ会社が販売している。
ちなみに、もう一度通して見たいと思った朝ドラは「ゲゲゲの女房」が初めて。
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