きのう、新春恒例「箱根駅伝」が行われた。
往路。
テレビをほとんど見ない妻が珍しく入れ込んでいた(仕事と家事が忙しくて見られないといったほうが正確か)。
理由は、東洋大学・柏原竜二の存在。
彼は福島県出身だ。
会津若松市出身の妻は気になって仕方がない。
何せ大学屈指の怪物ランナー。
得意中の得意は、箱根の山のぼり、最長5区(23.4キロメートル)。
私は往路の最終区間、テレビをつけっ放しにして仕事。
その柏原竜二は右ひざのけがもあり、走れないほどの極度のスランプに陥っていた。
会う人会う人に「期待している」と言われ、その重圧に押し潰された。
テレビ番組で、柏原竜二はその言葉がほんとうに嫌だったと振り返った。
おそらく往路のゴールテープを切るまで、勝利の確信は持てなかったのでないか。
直後、精根尽き果て、道路に倒れ込んだ。
起きあがれない…。
仲間が担いで救護テントに運んだ。
柏原竜二は本調子と遠かったが、それでも走りは異次元。
先頭を行く早稲田大学との2分54秒差を逆転した。
3年連続区間賞だが、3年連続区間記録更新(区間新記録)はならなかった。
エースとはいえ、酒井俊幸監督も覚悟を決めての起用だろう。
柏原竜二はタスキを受け取ると、無謀ともいえるスピードで飛び出した。
私には一か八かの勝負に出ているように見えた。
途中でつぶれるかもしれない・・・。
が、「新・山の神」と称されるだけのことはあった。
箱根路で見事な復活を遂げた。
柏原竜二が昨年より45秒遅かった分、それ以外の4選手がしっかりとカバーして往路新記録を樹立した。
東洋大学は往路3連覇。
3年連続の総合優勝を目指す。
27秒差2位の早稲田大学は、昨年10月の出雲全日本大学選抜駅伝、11月の全日本大学駅伝に続いて優勝を狙う。
復路での逆転に相当な自信がありそう。
私が応援する明治大学は往路4位の健闘。
◇
先ほど箱根駅伝が終わった。
復路。
早稲田大学は18年ぶり13回目の総合優勝を果たし、史上3校目の大学駅伝3冠達成。
6区、山くだりで首位に立ち、そのままゴールテープを切った。
アンカー勝負に突入した10区でも安定した走りで、東洋大学の追い上げを振り切った。
東洋大学は21秒及ばず2位。
実は、東洋大学も大会新記録でフィニッシュしたが、史上6校目となる3連覇を逃した。
駒澤大学は3位。
明治大学はゴール直前に東海大学にかわされたものの、48年ぶりの5位以内。
昨年は10位でぎりぎりシード権を獲得した。
岡田正裕監督が率いて1年目の拓殖大学は過去最高の7位でゴールし、13年ぶりにシード権を獲得した。
以下に、「往路健闘明治、5区で6位…箱根駅伝」と題する2010年1月2日のブログを収める。
◇◆◇
正月の風物詩「箱根駅伝」。
紫紺のユニフォーム、明治大学が4区から5区への小田原中継所で61年ぶりにトップでタスキを渡した。
1位通過。
58歳の私が生まれる前にそういうことがあったのか。
実は、箱根駅伝と明治大学は私のなかで結びつかない。
昨年、頑張ったのは知っていたが、長らく出場していなかったのでは?
7位の東洋大学とは、4分26秒差。
同校には昨年、1年生ながら区間新記録の快走で全国に知られた柏原竜二がいる。
箱根の山のぼりでお化けのようなタイムを叩き出した。
5分程度の差なら難なく引っ繰り返してしまう実力の持ち主だ。
私は小田原中継所でのタイム差から、明治大学の往路優勝は厳しいと思った。
また、監督が5区に不安を持っていたようだ。
悪い予感は当たった。
しかし、明治大学が往路優勝を競ったことは間違いない。
健闘といってよい。
私は5年間も在籍して卒業できなかったので、明治大学を母校と呼べないが、拍手を送りたい。
それにしても柏原竜二の走りは凄かった。
他をまったく問題にしない。
傾斜がきつくなるほど軽やか。
5区の中盤過ぎにあっさりと1位に躍り出た。
2年連続区間新記録。
私は呆れるばかり。
明治大学は山のぼりでブレーキがかかり、第6位に落ちてしまった。
が、あしたも箱根駅伝から目が離せない。
Copyright (c)2011 by Sou Wada
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往路。
テレビをほとんど見ない妻が珍しく入れ込んでいた(仕事と家事が忙しくて見られないといったほうが正確か)。
理由は、東洋大学・柏原竜二の存在。
彼は福島県出身だ。
会津若松市出身の妻は気になって仕方がない。
何せ大学屈指の怪物ランナー。
得意中の得意は、箱根の山のぼり、最長5区(23.4キロメートル)。
私は往路の最終区間、テレビをつけっ放しにして仕事。
その柏原竜二は右ひざのけがもあり、走れないほどの極度のスランプに陥っていた。
会う人会う人に「期待している」と言われ、その重圧に押し潰された。
テレビ番組で、柏原竜二はその言葉がほんとうに嫌だったと振り返った。
おそらく往路のゴールテープを切るまで、勝利の確信は持てなかったのでないか。
直後、精根尽き果て、道路に倒れ込んだ。
起きあがれない…。
仲間が担いで救護テントに運んだ。
柏原竜二は本調子と遠かったが、それでも走りは異次元。
先頭を行く早稲田大学との2分54秒差を逆転した。
3年連続区間賞だが、3年連続区間記録更新(区間新記録)はならなかった。
エースとはいえ、酒井俊幸監督も覚悟を決めての起用だろう。
柏原竜二はタスキを受け取ると、無謀ともいえるスピードで飛び出した。
私には一か八かの勝負に出ているように見えた。
途中でつぶれるかもしれない・・・。
が、「新・山の神」と称されるだけのことはあった。
箱根路で見事な復活を遂げた。
柏原竜二が昨年より45秒遅かった分、それ以外の4選手がしっかりとカバーして往路新記録を樹立した。
東洋大学は往路3連覇。
3年連続の総合優勝を目指す。
27秒差2位の早稲田大学は、昨年10月の出雲全日本大学選抜駅伝、11月の全日本大学駅伝に続いて優勝を狙う。
復路での逆転に相当な自信がありそう。
私が応援する明治大学は往路4位の健闘。
◇
先ほど箱根駅伝が終わった。
復路。
早稲田大学は18年ぶり13回目の総合優勝を果たし、史上3校目の大学駅伝3冠達成。
6区、山くだりで首位に立ち、そのままゴールテープを切った。
アンカー勝負に突入した10区でも安定した走りで、東洋大学の追い上げを振り切った。
東洋大学は21秒及ばず2位。
実は、東洋大学も大会新記録でフィニッシュしたが、史上6校目となる3連覇を逃した。
駒澤大学は3位。
明治大学はゴール直前に東海大学にかわされたものの、48年ぶりの5位以内。
昨年は10位でぎりぎりシード権を獲得した。
岡田正裕監督が率いて1年目の拓殖大学は過去最高の7位でゴールし、13年ぶりにシード権を獲得した。
以下に、「往路健闘明治、5区で6位…箱根駅伝」と題する2010年1月2日のブログを収める。
◇◆◇
正月の風物詩「箱根駅伝」。
紫紺のユニフォーム、明治大学が4区から5区への小田原中継所で61年ぶりにトップでタスキを渡した。
1位通過。
58歳の私が生まれる前にそういうことがあったのか。
実は、箱根駅伝と明治大学は私のなかで結びつかない。
昨年、頑張ったのは知っていたが、長らく出場していなかったのでは?
7位の東洋大学とは、4分26秒差。
同校には昨年、1年生ながら区間新記録の快走で全国に知られた柏原竜二がいる。
箱根の山のぼりでお化けのようなタイムを叩き出した。
5分程度の差なら難なく引っ繰り返してしまう実力の持ち主だ。
私は小田原中継所でのタイム差から、明治大学の往路優勝は厳しいと思った。
また、監督が5区に不安を持っていたようだ。
悪い予感は当たった。
しかし、明治大学が往路優勝を競ったことは間違いない。
健闘といってよい。
私は5年間も在籍して卒業できなかったので、明治大学を母校と呼べないが、拍手を送りたい。
それにしても柏原竜二の走りは凄かった。
他をまったく問題にしない。
傾斜がきつくなるほど軽やか。
5区の中盤過ぎにあっさりと1位に躍り出た。
2年連続区間新記録。
私は呆れるばかり。
明治大学は山のぼりでブレーキがかかり、第6位に落ちてしまった。
が、あしたも箱根駅伝から目が離せない。
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