私は年末にパソコンがクラッシュしてデータが消滅し、いまだに仕事の遅れを取り戻せない。
無理がたたり、疲労の蓄積と腰痛の悪化に苦しんでいる。
背中もずっと鉄板状態。
NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」はすっかりご無沙汰。

だいぶ前、ちらっと見たとき、瀧本美織が鼻声だった。
長丁場のヒロイン役は恐ろしく大変なはずだ。
実際に務めないと、絶対に分からない。
健康管理に万全の注意を払っていても、どこかで体調を崩してしまう。
インフルエンザだろうか・・・。
高齢の富司純子は頑張っている。

1週間ほど前、村上あかりの実の父らしき人物が現れた。
唐突は、この朝ドラの十八番。
制作陣がそうした展開に持っていくだろうと思っていたが、案の定。

視聴者の関心をつなぎ止めるため、ドラマの本流と関係のないハプニングまで仕込むようになった。
「てっぱん」のシナリオ(脚本)は依然として滅茶苦茶である。
出演者が懸命にリアリティを与えている。
視聴率はわりと好調のようだ。

以下に、「てっぱんの息切れと名言、瀧本美織の演技」と題する2010年11月9日のブログを収める。

                      ◇◆◇

NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」。
このところ動きが鈍ってきた。

てっぱんは急発進、急加速で猛ダッシュし、全速力でデコボコ道を突っ走ってきた。
案の定、飛ばしすぎて息切れが起こった。
必要以上に燃料を消費してガス欠になったのか、それともオーバーヒートを起こしたのか。

ようやく1カ月半を過ぎたところ。
先は長い。

                       ◇

ところで、てっぱんには、シナリオ自体の軽さをカバーするために、あちこちに名言が織り込まれている。
それをヒロイン・村上あかり(瀧本美織)の育ての母(安田成美)や育ての父(遠藤憲一)、実の祖母(富司純子)が言うならともかく、本人が発する。
ムリが多い。

私は、先週金曜日の放送で耳にした言葉に感動した。
「親いうもんは、子どもを守るために立ちはだかるもんや」(不確か)。
祖母の言葉を村上あかりが繰り返すシーンである。

父がそうだった。
私は親の反対を押し切って富山から東京に出てきた。
形をつくれるまでは戻れないとの決意で…。
私は虚無感におかされていたが、それでも何とか頑張り、踏みとどまることができた。
今日までやってこられたことを感謝している。

親は子を守るために立ちはだかる。
私がてっぱんを視聴したなかで一番の名言である。

⇒2010年10月9日「てっぱん瀧本美織の涙、安田成美・遠藤憲一の味」はこちら。

⇒2010年10月10日「葉加瀬太郎・ひまわり、近藤良平・てっぱんダンス」はこちら。

⇒2010年10月12日「ピエロ瀧本美織…てっぱん・強引・マイウエイ」はこちら。

⇒2010年10月16日「てっぱん瀧本美織、前輪に笑顔、後輪に泣き顔」はこちら。

⇒2010年10月20日「てっぱん・瀧本美織、ひたむきな演技が最大の魅力」はこちら。

⇒2010年10月23日「てっぱん瀧本美織、人生の哲学と真理を語る」はこちら。

⇒2010年10月23日「てっぱんの踊りは人を幸せにする…近藤良平」はこちら。

⇒2010年10月27日「てっぱん見どころは富司純子か瀧本美織か」はこちら。

⇒2010年11月8日「近藤良平てっぱんダンス、あれは私です」はこちら。

◆書き加え1(11月5日)

やはり先週金曜日の放送。
猛烈な台風が大阪を直撃し、お好み焼き屋の覆い(おおい)、さらに戸(玄関)を吹き飛ばした。
開かずの間が開いた瞬間である。

てっぱんは、シナリオが強引ということを受け入れなくては見る気になれない朝ドラである。
私は覚悟している。
が、あまりに乱暴。
だれだ、こんな破天荒なアイデアを出したのは?
いや、破れかぶれか…。

瀧本美織は19歳ながら抜群にうまい。
ベテラン女優2人(富司純子、安田成美)、ベテラン男優2人(竜雷太、遠藤憲一)がしっかりと支えているとはいえ、この子の体当たりの演技と爆発的なエネルギーで持っているような印象だ。

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