20070418-02フィギュアスケート女子。
エースの浅田真央は20歳。
B型。
2011年世界フィギュアスケート選手権モスクワ大会の開催が24日に迫る。
ショートプログラムが29日、フリーが30日。
その人柄もあり、女子選手への人気が浅田真央に集中している。
“独り占め”に近いのでは…。
昨年、成人に達し、女っぽさが出てきた。
「かわいい」に「きれい」が加わった。

朝の連続テレビ小説「おひさま」。
ヒロインの井上真央は24歳。
O型。
セーラー服姿に三つ編みのお下げ髪で、女学生時代の須藤陽子を演じている。
わりと様になっている。
NHKが朝ドラ半世紀の節目に、これはと見込んで起用した。
彼女自身は大人の女への入口に差しかかっている。
「かわいい」が残る「きれい」。

宝塚歌劇団。
元月組男役トップスターの大地真央は55歳。
B型。
おもに舞台で活躍している。
若々しいし、スタイルも保たれている。
「大地真央を抱いちまおう!」などとおどけてみせる。
女っぽいのに男みたいにさばさばした面を持ち、男性からも女性からも好かれる。
「かわいい」を失わず「きれい」。

ひょっとして「真央」は美人揃いか。

・・・私は思い出した。
先だって、新横浜でもっとも古い名門クラブ「Mana(マナ)」から23周年記念の催しの案内がハガキで届いた。
毎年この時期になると送られてくるが、私は数年前に酒をやめた。
いわゆる「キャバクラ」でない。
この店に「真央」という、きれいで、しかもかわいいホステスがいた。
おまけにスタイルが抜群。
名刺をもらったわけでないので、表記は不明。
私に数回ついたことがある。
AB型。
A型とB型に引き裂かれており、それも魅力的だった。

やはり「真央」は美人揃いだ。

話を戻し、浅田真央。
このところ、テレビで近況が放送されることもない。
4月下旬の世界フィギュアモスクワ大会へ向け、練習に打ち込んでいたことだろう。
3月下旬の東京大会の中止にともない、緩んだ心といくらかなまった体を立て直したうえで、細かな動きを磨いていかなくてならない。
口で言うのはたやすいが、当事者には2倍(2度)の精神的・肉体的負担がかかる。
とくに延期された1カ月間はつらかったろう。

本番にピークをもっていける選手が世界女王の栄冠を手にする。
はたして?

以下に、「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」と題する2011年3月6日のブログを収める。

                      ◇◆◇

おとといのブログ、「浅田真央、キム・ヨナよ出てこいやぁ〜」の続き・・・。

⇒2011年3月4日「浅田真央、キム・ヨナよ出てこいやぁ〜」はこちら。

民主党の参議院議員・蓮舫(れんほう)は昨年、内閣府の行政刷新会議の事業仕分けで辣腕を振るった。
私が一番印象に残ったのは、次世代スーパーコンピュータ開発の予算削減を決めたこと。
文部省に要求額の妥当性を質した際の「世界一になる理由は何があるんでしょうか。2位じゃダメなんでしょうか」という発言がマスコミに大きく取りあげられた。

先頃、中古車買い取りのガリバーインターナショナルがこれをもじったCMを流した。
蓮舫に似た出演者が「一番高い必要ってあるんでしょうか。2位じゃダメなんでしょうか」。
私は横浜・港北ニュータウンの北山田交差点そばのガリバーに1年半〜3年使用したクルマを数台売却した。
走行距離は数千キロ〜1万キロ、最小は2千キロ。
同社の羽鳥由宇介社長は「最高値チャレンジ」を宣言している。
確かに、買い取り価格はこの近辺で一番だった。

CMの背景は、エコカー補助金が終わり、中古車の割安感が見直されていること。
ようやく客が戻ってきたのだ。
とはいえ、新車販売の低迷により程度のいい中古車が減り、タマ不足の状態が続く。
ガリバーインターナショナルは買い取りと販売の同時強化を狙った。

ところで、私がCMに触れ、即座に頭に浮かんだのがフィギュアスケート女子の浅田真央だった。
昨年の世界女王。
今月下旬に東京・代々木で開催される「2011世界フィギュアスケート選手権」で、日本人初の2連覇に大きな注目が集まっている。

浅田真央はバンクーバー冬季五輪(オリンピック)で韓国のキム・ヨナ(金妍兒)に大差で敗れた事実を受け止め、今季は滑りの見直しに取り組んでいた。
その過程でジャンプが壊れた。
最大の得点源である。
浅田真央はそれでもあえて大会に出場し、ファンにぶざまな姿をさらしつづけた。
シーズン序盤は悲惨だった。
彼女は人気を自覚している。
興行面に配慮し、欠場する選択肢を断ったのかもしれない。

私自身は浅田真央に世界選手権での優勝を期待しては気の毒だと考えていた。
そもそも代表に選ばれることが難しいと…。
しかし、12月の全日本フィギュアスケート選手権で切符をつかみ、2月の四大陸フィギュアスケート選手権でさらに調子を上げた。
そのうえ、帰国時に金メダルを狙うと宣言を行った。
滑りの矯正が終わったのか私には分からないが、浅田真央は恐ろしく負けん気が強い。
競泳男子の北島康介もそうだ。
自らにプレッシャーをかけ、それをエネルギーに変えながら戦う。
強靭な意志が光る。

私などは浅田真央が大舞台に登場するだけで満足してしまう。
これは高橋大輔についても同じ。
彼らの姿を見られ、演技を楽しめればよし。
得点、そして順位は二の次だ。
私は日本選手全員を応援しているが、二人は格別である。

今回は東京開催なので、国民的な関心が盛りあがるだろう。
当然、浅田真央に勝利を求める声が大きくなる。
選手本人がそれを目指して出場する以上、金メダルを取れるならうれしいが、私は優勝がすべてでないと思う。
「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」と言いたい。

続きは来週木曜日、「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」のブログで・・・。

                      ◇◆◇

フィギュアスケート女子・浅田真央に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年4月17日「斎藤佑樹のハラハラ、浅田真央のドキドキ…日本の至宝」はこちら。

⇒2011年4月17日「浅田真央、世界フィギュア2011延期の影響」はこちら。

⇒2011年3月6日「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年3月2日「浅田真央、キム・ヨナにめらめら…世界選手権」はこちら。

⇒2011年2月26日「真央ちゃんと二人乗り…うれしはずかし」はこちら。

⇒2011年2月24日「浅田真央、世界フィギュアは崖っぷち」はこちら。

⇒2011年2月19日「復調・浅田真央、本場の中華が高速で回転!」はこちら。

⇒2011年2月17日「浅田真央の調子と連覇…四大陸フィギュア選手権」はこちら。

⇒2011年2月6日「浅田真央、バレエ転向の噂…ストナリニ選手権後」はこちら。

⇒2011年2月5日「浅田真央に連覇の期待…世界フィギュア2011東京大会」はこちら。

⇒2011年1月28日「キム・ヨナ、浅田真央への秘策…世界選手権2011」はこちら。

⇒2011年1月27日「浅田真央は小塚崇彦をどう思っているのか?」はこちら。

⇒2011年1月17日「浅田真央と福耳ボールペン」はこちら。

⇒2010年12月29日「浅田真央と30人31脚」はこちら。

⇒2010年12月26日「浅田真央、蝶の舞、2011世界フィギュア選手権代表」はこちら。

⇒2010年12月25日「浅田真央、観衆総立ち、感動の1位発進…全日本」はこちら。

⇒2010年12月23日「村上佳菜子に挑む浅田真央…全日本フィギュア選手権」はこちら。

⇒2010年12月20日「浅田真央はもうあの頃に戻れない」はこちら。

⇒2010年12月18日「浅田真央を取りあげた、いい加減なブログ」はこちら。

⇒2010年12月16日「浅田真央は貯金を使い果たした」はこちら。

⇒2010年12月14日「浅田真央は五輪4冠の北島康介の脱皮計画に学べ」はこちら。

⇒2010年12月11日「浅田真央がかいた汗の量」はこちら。

⇒2010年12月4日「浅田真央、惨敗後インタビューの残酷と地獄」はこちら。

⇒2010年12月2日「浅田真央のリップサービス…マスコミ対応」はこちら。

⇒2010年12月1日「浅田真央はソチ仕様に工事中、勝てなくて当然」はこちら。

⇒2010年11月29日「浅田真央、ジャンプの修正か改造かの判断」はこちら。

⇒2010年11月28日「惨敗・浅田真央は輝きを取り戻せるか?」はこちら。

⇒2010年11月27日「浅田真央、得意なジャンプが壊れる恐怖」はこちら。

⇒2010年11月25日「浅田真央を引き受けた佐藤信夫コーチの胸中」はこちら。

⇒2010年11月23日「浅田真央、ソチ五輪栄冠への長いトンネル・・・」はこちら。

⇒2010年11月21日「浅田真央が流した悔し涙の価値とは?」はこちら。

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