かなり前のブログ、「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」の続き・・・。
⇒2011年3月6日「浅田真央は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。
ISU世界フィギュアスケート選手権2011。
4月24日(日)〜5月1日(日)、ロシアの首都モスクワで開催される。
競技日程、そしてフジテレビの放送時間は以下のブログにまとめた。
⇒2011年4月22日「世界フィギュア2011日程…浅田真央は勝てる?」はこちら。
私は高橋大輔の出場をおおいに楽しみにしている。
ところが、世界フィギュア終了後に現役を引退するのではという情報を目にした。
真偽は定かでない。
しかし、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)の出場は年齢的にかなり厳しいと、私はかねがね思っていた。
彼の演技は体力の消耗がとくに激しそうだ。
私は、これまでの男子シングル選手のなかで高橋大輔がもっとも素晴らしいと感じている。
例のけが以降、演技のステージが劇的に高まった。
男子競泳平泳ぎの北島康介が現役として頑張っており、高橋大輔にもそれを望みたい。
⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。
高橋大輔は、競技としてのプログラムを咀嚼したうえで、眼差し、表情、四肢、そして全身を駆使して独自の世界を紡ぎ出す。
人間が持つ激しい喜怒哀楽やさまざまな泥臭い感情を「芸術」にまで高める。
彼の滑りは、氷上で“魂”が躍動しているようだ。
国際大会でどのような結果になろうと、私のなかで高橋大輔が1位である。
順位は見る側が決めればよい。
⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。
円熟味を増した安藤美姫もとてもいい。
が、正確に演じているという印象がどこかに残る。
選手だから当然なのだが、勝ちにいっている。
五臓六腑から湧き上がる情念を音楽とともに爆発させられるのは高橋大輔だけだ。
世界一。
高橋大輔は現役引退といってもプロフィギュアスケーターに転向するはずだ。
すでにアイスショーに欠かせない存在だが、それに専念するのだろう。
競技者としての高橋大輔の姿はこれが見納めになるかもしれない。
私は非常にさみしい・・・。
高橋大輔は世界フィギュアで浅田真央と並び、大会2連覇がかかる。
私は二人にそれを成し遂げてほしいと願う。
しかし、高橋大輔は現行の採点方法では勝ちにくい。
彼が得意とするところで高い評価(判定)を得られない。
私は高橋大輔が2位でも、いや何位でも構わない。
世界の舞台を己の色に染め上げよ。
…ふと思った。
私は、競技と演技、技術と表現のはざまで葛藤する高橋大輔が好きなのかもしれない。
◆書き加え1(4月24日)
このブログは2カ月ほど前に素材を残した。
その後、2度ほど手を加えた。
自分でも時間の流れが分からなくなっている。
高橋大輔が全日本王者の小塚崇彦とともにモスクワ入りした。
彼は、2006年トリノ冬季五輪(オリンピック)の出場枠がかかった2005年世界フィギュアスケート選手権モスクワ大会で15位に終わり、日本の出場枠を「1」に減らした。
モスクワを拠点に練習を行っていたというのに…。
高橋大輔にとり苦い思い出が残る。
今年は、前年の世界王者として臨む。
◇◆◇
フィギュアスケート男子・高橋大輔に関するブログは以下のとおり。
⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。
⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。
⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。
⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。
⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。
⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。
⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。
⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。
⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。
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私は高橋大輔の出場をおおいに楽しみにしている。
ところが、世界フィギュア終了後に現役を引退するのではという情報を目にした。
真偽は定かでない。
しかし、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)の出場は年齢的にかなり厳しいと、私はかねがね思っていた。
彼の演技は体力の消耗がとくに激しそうだ。
私は、これまでの男子シングル選手のなかで高橋大輔がもっとも素晴らしいと感じている。
例のけが以降、演技のステージが劇的に高まった。
男子競泳平泳ぎの北島康介が現役として頑張っており、高橋大輔にもそれを望みたい。
⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。
高橋大輔は、競技としてのプログラムを咀嚼したうえで、眼差し、表情、四肢、そして全身を駆使して独自の世界を紡ぎ出す。
人間が持つ激しい喜怒哀楽やさまざまな泥臭い感情を「芸術」にまで高める。
彼の滑りは、氷上で“魂”が躍動しているようだ。
国際大会でどのような結果になろうと、私のなかで高橋大輔が1位である。
順位は見る側が決めればよい。
⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。
円熟味を増した安藤美姫もとてもいい。
が、正確に演じているという印象がどこかに残る。
選手だから当然なのだが、勝ちにいっている。
五臓六腑から湧き上がる情念を音楽とともに爆発させられるのは高橋大輔だけだ。
世界一。
高橋大輔は現役引退といってもプロフィギュアスケーターに転向するはずだ。
すでにアイスショーに欠かせない存在だが、それに専念するのだろう。
競技者としての高橋大輔の姿はこれが見納めになるかもしれない。
私は非常にさみしい・・・。
高橋大輔は世界フィギュアで浅田真央と並び、大会2連覇がかかる。
私は二人にそれを成し遂げてほしいと願う。
しかし、高橋大輔は現行の採点方法では勝ちにくい。
彼が得意とするところで高い評価(判定)を得られない。
私は高橋大輔が2位でも、いや何位でも構わない。
世界の舞台を己の色に染め上げよ。
…ふと思った。
私は、競技と演技、技術と表現のはざまで葛藤する高橋大輔が好きなのかもしれない。
◆書き加え1(4月24日)
このブログは2カ月ほど前に素材を残した。
その後、2度ほど手を加えた。
自分でも時間の流れが分からなくなっている。
高橋大輔が全日本王者の小塚崇彦とともにモスクワ入りした。
彼は、2006年トリノ冬季五輪(オリンピック)の出場枠がかかった2005年世界フィギュアスケート選手権モスクワ大会で15位に終わり、日本の出場枠を「1」に減らした。
モスクワを拠点に練習を行っていたというのに…。
高橋大輔にとり苦い思い出が残る。
今年は、前年の世界王者として臨む。
◇◆◇
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⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。
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