私はゴールデンウィーク(GW)の5月3日、竹橋の「東京国立近代美術館」で行われている「生誕100年 岡本太郎展」へ足を運んだ。
待ち時間はチケット購入に20分、入場に30分。
私が到着した午後2時はおそらく一番混雑する時間帯だったが、それでも1時間足らず。
岡本太郎展岡本太郎の作品は、見ようと思えば「川崎市岡本太郎美術館」や青山の「岡本太郎記念館」などでいつでも見られるからだろう。
しかし、会場内は大混雑。
私は人気の凄さを改めて思い知らされた。

岡本太郎の代表作の一つ、「森の掟(おきて)」を見終えた頃だったか、「和田先生!」という声が後ろから聞こえた。
振り向くと、「和田先生ですよね…」。
中年の男性だった。
「株式会社山武で以前、研修を受講させていただいたものです。その節はありがとうございました…」。

私は山武と十余年のおつきあいだ。
講師として伺った年数、そして日数(回数)では上位10社に入る最高の顧客である。
講師料だけでもいくら頂戴しただろう。

20070502-03私は当日、ジーンズに革ジャンというラフな出で立ち。
髪もぼさぼさ。
それでも一目で私と分かったようだ。
心より感謝したい。

私は街でときどき声をかけられることがある。
実は、講師は受講者(参加者)を覚えられない。
だが、受講者は講師を覚えている。
ボケッとした顔で歩いていられない・・・。

                       ◇

私は先日、内幸町のみずほ総合研究所で定番の「提案営業セミナー」の講師を務めた。
その受講者からセミナーアンケートとメールが寄せられた。

1人目。
20代・男性、ソフトウェア、営業。
「いままで顧客の課題を深掘りすることで案件を拡大させていくといった考えを持っていなかったため、和田先生の講義にショックを受けました。
お話にあった“真逆”の発想で顧客との接し方を変えていきたいと思います。
一点残念だったのが、やはり1日では時間が足りなかったと感じたことです。
できればもっと講義を伺いたいと思いました」。
一番印象に残った言葉は「顧客第一」。

2人目。
40代・男性、商社・建設業、事業戦略室・リーダー。
「当社は建設に特化した企業です(商社、専門工事、メーカー)。
会社の方針として、御用聞き営業、請負業からの脱却を進めています。
しかし、頭では理解しているが、具体的に実行されていない、部門間のバラツキが多いなどの問題が危惧されています。
きょうのセミナーは、現状を打破したいと思い参加しました。
大変参考になることが多く、大変勉強になりました。
事業変革・営業変革を推し進める具体的なヒントになりました」。
一番印象に残った言葉は「営業ストレスを減らす方法を考える(大変難しいですが…)」。

3人目。
40代・男性、情報サービス、課長。
「大変勉強になりました。
1日で理解するのは厳しいですが、しっかり自己学習させていただきます」。
一番印象に残った言葉は「お金持ち(上位の役職者)と会うべきである」。

4人目。
50代・男性、カーリース、販売・マネージャー。
「考え方がころっと変わりました。
ありがとうございました」。
一番印象に残った言葉は「商品を売るのではなく、利用価値を売る」。

5人目(メール)。
「お世話になっております。
月刊トップセミナーをお送りいただき、まことにありがとうございます。
また、先日のセミナーではいままでの考え方を“真逆”にしたお話をお聞かせいただき、非常に興味深く、そして激しい衝撃を覚えました。
先生の講義を受け、私も“顧客目線”で物事を考え、顧客から相談が舞い込む信頼関係を築いていきたいと思っております。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします」。

以上。
それぞれ、熱い思いを綴っている。
誇り高い営業を目指してほしい。
熱心な受講に対し、心より感謝する。

私の講演・セミナー・研修で参加者から寄せられる感想や評価のなかでもっとも多い言葉は、「目からウロコ」「気づき」「衝撃」。
それと、「時間が短い」「時間が足りない」。
こうした人は貪欲であり、頼もしい。

                       ◇

私は5月24日、火曜日、横浜銀行のシンクタンク「浜銀総合研究所」が主催するセミナーに初登場。
地元なので、格別にうれしい。
みずほ総研と同一の「提案営業セミナー」を行う。
大勢の方々にご参加いただきたい。

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