新講演・新セミナーの開催が次々と押し寄せている。
コンテンツの作成が時間的に綱渡りだ。
逃げ道はないので、私は悩んだり迷ったりしようがない。
それは大変だが、同時に楽だ。
案外、すがすがしい。

地獄の締め切りが、怠惰な自分に仕事をさせている。

私が40年以上に及ぶ職業人生でここまで必死に働いたのは、結婚直後の数年、セカンドキャリア(コンサルタント稼業・講師稼業)に挑戦した40代前半、そしてサードキャリアに挑戦する還暦(現在)の3回。
ただし、若い頃と比べて「知的生産性」ががくっと落ちた。
労働時間は恐ろしく長く、当時とそれほど変わらない。
が、「集中力」が続かないのだ。
すぐに頭がオーバーヒートを起こし、エンスト状態に陥る。
ゆえに、進行が遅い。
“老い”を痛感させられてばかり・・・。
ホント、悲しい。

                       ◇

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」。
岡田惠和の脚本(シナリオ)がよくできている。
平凡な日常の光景、家族や知人同士のやり取りのなかに、さり気ない「幸せ」をじんわりと浮かびあがらせる。
達人。
だからこそ、大勢の視聴者を惹きつけ、高い視聴率を残せる。
そして、主演の須藤陽子(丸山陽子)役の井上真央が、それに見事に応えている。

Facebookふうに表せば、井上真央は「いいね!」。
誤解されると困るので、「どうでもいいね!」でなく「おおいにいいね!」。
念を押したい。

井上真央は、夫の丸山和成役を演じる高良健吾との呼吸がぴったりで、本物の夫婦のような和み(なごみ)や安心が感じられることがある。
二人は役者としてはもちろん、“素の相性”が抜群にいいのだろう。
人には合う、合わないがかならずある。
ちなみに、私は井上真央と合う(何を言っている)。

また、井上真央も高良健吾も「顔立ち」がはっきり、くっきりしている。
“おでこ”も特徴的だ。
いろいろ似ている。

高良健吾は好演だ。
しゃべることに恥ずかしさを覚える雰囲気が漂う。
井上真央も同じ。
なお、名前は「こうら・けんご」と読む。
私は「たかよし」もしくは「たから」かと…。

こうら驚いた。

                      ◇◆◇

朝ドラ「おひさま」と主演「井上真央」に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年8月22日「おひさま脚本家・岡田惠和、庶民の幸せを描く手腕に感心」はこちら。

⇒2011年7月18日「井上真央と松下奈緒、プライド激突、視聴率一騎討ち!」はこちら。

⇒2011年6月28日「井上真央と寺脇康文、おひさまに見る昔の父と娘」はこちら。

⇒2011年6月21日「井上真央、迷いを引きずった演技、おひさまに疑問」はこちら。

⇒2011年6月6日「井上真央、おひさまの陽子、八日目の蝉の恵理菜」はこちら。

⇒2011年5月24日「井上真央は演技に集中していない…おひさまヒロイン」はこちら。

⇒2011年5月21日「斉藤由貴のやかましさ、若尾文子のあでやかさ…おひさま」はこちら。

⇒2011年5月10日「おひさま感想…井上真央の演技、岡田惠和の脚本」はこちら。

⇒2011年5月9日「おひさまオープニング、視聴率を捨てる心地よさ」はこちら。

⇒2011年5月8日「おひさま、てっぱん、ゲゲゲの女房の視聴率比較」はこちら。

⇒2011年5月7日「井上真央と若尾文子、二人の須藤陽子の演技」はこちら。

⇒2011年5月4日「井上真央・おひさま、セーラー服と庶民顔」はこちら。

⇒2011年4月16日「井上真央おひさまの安全運転…朝ドラ視聴率低下」はこちら。

⇒2011年4月11日「おひさま陽子…伊那中・西駒登山、直小・妙高登山」はこちら。

⇒2011年4月9日「井上真央、謎めいた内面…おひさまヒロイン」はこちら。

⇒2011年4月8日「瀧本美織がおひさまヒロインを演じたら・・・」はこちら。

⇒2011年4月7日「八木優希のおかっぱ頭…おひさま陽子の子役」はこちら。

⇒2011年4月5日「おひさまの舞台、安曇野の自然の美しさ」はこちら。

⇒2011年4月4日「井上真央・おひさま、日本を明るく照らす」はこちら。

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